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Flooding, wildfires and extreme weather threaten the future of nearly three-quarters of sites managed by the National Trust, a new report says.The charity says climate change is "the single biggest threat" facing its 28,500 historic homes, 250,000 hectares of land and 780 miles of coastline.In Monday's report, the trust called on the UK government to do more to help organisations adapt to climate change.The government said it had a five-year plan to boost the country's resilience.(BBC News)*****threaten(脅かす)resilience(回復力)*****「火山のきほん」(下司信夫著)を読みました。火星と月に火山はあるけど今は活動終了。金星は雲が多くて見えないけど火山がありそう。地球は地球内部の物質と水の循環がマグマを作り出し絶え間ない火山活動を引き起こしている。世界には活火山が1500以上ありそのうち111もの活火山が日本にある。地下100㎞程度のマントル最上部の温度は約1300℃でケイ酸塩と呼ばれる岩石、地球中心部は5500℃で鉄とニッケルからなる金属。マグマのほとんどはケイ素と酸素から出来ていてアルミニウムやカルシュウム、鉄など様々な元素を含んでいる。玄武岩マグマは鉄やカルシュウムが多く温度が高く粘土が低いマントルにある、流紋マグマは鉄が少ないので温度が低く粘土が高い地殻にある。大規模な噴火は気候変動を引き起こすと火山ガスから作られるエアロゾルは大気中を漂う、1991年フィリピン・ピナツボ火山噴火は北半球の各地で冷夏による被害、日本では1993年冷夏による米の不作、1815年インドネシア・タンボラ火山噴火で1816年夏のない年と呼ばれ大冷夏が北米やヨーロッパを襲い穀物類の大不作による飢饉が起き20万人の人が亡くなった。しかしマグマのエネルギーを利用し地熱発電、温泉、火山が鉱床を作り出し石見銀山は100万年前大江高山火山群のマグマから発生した熱水よってできた、現在も採掘されている鹿児島県の菱刈鉱山や薩摩半島の金鉱山など熱水からが沈殿した鉱床であるなどまた金属元素のほとんどはマグマと熱水の活動によってつくられたなどと知った。
2023年11月21日
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The fitness to practise of a former neurologist at the centre of Northern Ireland's biggest ever patient recall is "impaired", a tribunal has found.It ruled his fitness to practise was affected by "reason of deficient professional performance" on Friday.A decision will be taken on Monday on what sanction, if any, should be taken against Michael Watt.About 3,000 patients were invited to be re-examined in 2018 after concerns were raised about Michael Watt. (BBC News)*****fitness (適性、健康状態)neurologist (神経科医)*****「筋肉ががんを防ぐ」(石黒成治著)を読みました。日本人の2人に1人がかかっているがん、筋肉量が癌を防ぐ免疫力アップのために重要、筋トレこそががんを防ぐ。肉の摂取量50年間で約10倍、脂肪分は約3倍、野菜や果物を食べなくなった。がんの予防には運動、食生活、ストレスフリー、睡眠の4つの生活習慣要素が重要。筋トレをすることで得られる効果は全身の慢性炎症の改善。筋肉は動かせば動かすほど筋肉からミオカインと呼ばれるサイトカイン(細胞間の伝達物質)を放出。ミオカインには炎症を抑える物質が含まれ筋トレを繰り返すことで全身の炎症が改善できる。ミオカインは600以上同定されミオカインの一つであるイリシンに直接抗がん効果があることが期待。全身にリンパが流れがん細胞を撃退、運動をすればリンパの流れが10倍以上に。筋肉から放出されたミオカインは筋肉を修復しながら内臓脂肪を減らし慢性炎症を抑え慢性炎症を抑える抗炎症効果倍増。筋肉の退化は30代から始まり筋トレを行わなかった場合年間250g筋肉を失う。50歳を超えて筋肉維持をしていない場合身体の衰えは著しいサルコペニアに、運動によって誘発された物質は脳神経の再生と神経のネットワークの構築を促し認知機能を改善。ミオカインは機能を改善し新たな血管を作り出す効果がある、歩く速度が人生後半の余命を決めるなどと筋トレの重要さを知りました。
2023年11月06日
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Several Austrians have been treated in hospital after using what was believed to be fake weight-loss drug, Ozempic.Austria's Federal Office for Safety in Health Care, the BASG, said they had reported "serious side effects" including low blood sugar and seizures.This indicated that the drugs "falsely contained insulin" instead of Ozempic's active ingredient, semaglutide, the BASG said.The drug has become popular as a weight-loss treatment.An investigation is under way. (BBC News)*****seizure(発作、卒中、心臓麻痺)falsely(誤って、偽って)*****「脳の栄養失調」(高田明和著)を読みました。肥満は生活習慣病の元?肉中心の欧米型の食事は不健康?ダイエットが健康の秘訣?この本は18年前に書きあげてあるのにそんなことがまだまかり通っている。アメリカでは生活習慣病による死亡率が下がり過体重の人がもっとも長生きだった。ダイエットはうつになるとある。肉食が脳を育てた、ホモ・エレクトスは火を使うようになって消化されやすくなり栄養をとるのが楽になり歯が小さくあごの骨も小さくなり脳を大きくすることに繋がった。ホモ属の脳がここまで進化してきたのは肉食のおかげだった。脳に運ばれるのはブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸も血液によって供給。神経伝達物質のドーパミンは脳内でアミノ酸のチロシンやフェニルアラニンから作られる。水分を除いた重量の70%は脂肪、脂肪には中性脂肪とコレステロールがあり神経伝達の際に電流が漏電しないように神経の突起を取り囲む、ホルモンの材料に、コレステロールが高い方が癌や脳卒中の発症が低くなる。コレステロールが不足すると更年期障害、うつになる。脳の健全な機能にはコレステロールが欠かせない。脳が欲しがる亜鉛は免疫機能に大きな影響があり老化の原因、ビタミンEは酸化を防ぎ老化を遅らせる。肉の方がストレスに強い脳を育てるのに効果的だがすべて偏りなく食べることこそ幸せな人生。肥満を恐れるあまり粗食にしてはかえって能力低下になる、ストレスにならないことなど脳の大切さを知るいい本だった。
2023年11月04日
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