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A zoo's beloved koala that was imported from Japan has died.Burke, a Southern koala, joined Longleat's safari in Wiltshire in 2019 from Osaka Tennoji Zoo as part of a breeding programme to protect the species.He died at the age of 17 and had two offspring, Hazel and Monty, the first Southern koalas born in Europe.Longleat said Burke was "cherished" by the people of Japan and he would be "very sadly missed". (BBC News)*****beloved(最愛の)offspring(子)*****「香料の本」(光田恵著)を読みました。人類の祖先が数百万年前、火を使い始めたことで肉を焼き始め加熱することで香ばしい香りと出会った。香料が初めて登場するのは紀元前3000年前頃メソポタミア、香料は薬や宗教的な儀式に使われて来た。香りのことを英語でperfumeというがラテン語の意味は、煙を通して煙によって。紀元前1550年頃書かれた最古のエジプトの医学書「医心方」に香水の原型ともいえる香りを創造していたことがある。ツタンカーメン王の墓から3000年の時を超えて香油とかすかな香りが残っていた。クレオパトラはバラ風呂に入りバラの香油を塗っていた。インドでは古くから香木が生育して世界的な香料の産地、日本には鑑真によって伝えられ平安時代に貴族が香りを楽しんだ。香辛料ウコン、コショウ、トウガラシ、ナツメグ、バジルなど香辛料を使用できることが王族貴族のステータスシンボルだった。1825年桜餅の葉の香りがするクマリンが発見され1874年香料の素材であるバニリンの構造が決定され1950年代から石油化学やアセチレン化学の進歩により松や石油からバラやレモンの香りを製造するプロセスが確立された。香りの主要な構成元素は水素、炭素、窒素、酸素、硫黄の5種類。人が匂いを感じるためには匂い物質が気化しそれを人が吸い込まなければならない。炭素数が増えると香りが弱くなるなどと香りのことを知った。
2023年12月22日
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The UN climate change conference in Dubai is close to a big breakthrough on reducing the gases heating our planet, its United Arab Emirates hosts believe.Expressing "cautious optimism", the UAE negotiating team believes COP28 is gearing up to commit to phasing down fossil fuels over coming decades.Maybe even ditching them altogether.Hosting a climate conference in a petrostate sounds like the beginning of a bad joke, but there are signs that it could deliver real progress on climate. (BBC News)*****phase down(~を段階的に減らす)*****「オイル事典」(小林弘幸著)を読みました。動物性の油脂は肉を加熱すれば得られる。植物性の油を抽出するには低温、高温圧搾法などがある。常温で液体のものは油、固体の物は脂。人類が最初に使い始めた油は動物性の油脂で旧石器時代後期に灯火の燃料として獣脂を使用していた。紀元前4000年頃オリーブの栽培が始まった。ゴマはアフリカが原産、栽培種の起源はインド、古代エジプトでも5000年前ゴマの栽培が始まり薬用効果があるとされていた。日本には奈良時代に仏教と一緒に伝来。当初は灯油で平安時代に食用とされた。たんぱく質と炭水化物は重量1g当たり4㎉、脂質は9㎉あるので摂り過ぎに注意。βカロチン、ポリフェノール、ビタミンC、Eなどがあるので抗酸化作用や抗炎症作用がある。植物油の油はオリーブオイル、キャスターオイル、ゴマ油などで、脂肪はシアバター、マンゴーバターなど、動物性油の海産動物脂に魚油、鯨油、陸産動物油にラード、牛脂、馬油など鉱油は石油由来の油で重い炭水化物からなる。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングなど液体の油を硬化させるために水素が添加された食品に含まれ悪玉コレステロールを増加させる。最近ショートニングの入った菓子をよく食べていたのでコレステロールが高くなっていた。杏仁豆腐を最近食べているけどアプリコットカーネルオイルは、アンズの種子から採取されるなど油の種類が60以上紹介され興味深い。
2023年12月07日
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The world's most important climate meeting, beginning on Thursday, is being hosted in Dubai by the United Arab Emirates (UAE) - one of the world's top ten oil producers.COP28 will be the biggest gathering of world leaders of the year.King Charles III and Rishi Sunak will be there, along with dozens of other world leaders and some 70,000 other attendees. (BBC News)*****attendee(出席者)*****「46億年の地球史」(アンドルー・H・ノール著・鈴木和博訳)を読みました。138億年前ビッグバン起き初期の宇宙の物質はクオーツ、レプトン、グルーオンという素粒子で出来ていてやがて素粒子が集まり原子が出来た。地球は鉄、酸素、ケイ素などの元素はその後の世代の星々から生まれ順々に異なる物質が集まり同心球状の層構造になった。鉄など重い元素は中心に向かって沈んだ。ウランの半減期でジルコンの中の鉛を測定すると歴史を測定できる。エベレストの山頂は海洋性石灰岩、貝の化石が8000mから大陸移動説、潜水艦によって山脈や海溝がみつかる。RNAワールド仮説、酸素を生成するシアノバクテリアは生態系を支配するほど繫栄するずっとまえから存在していた可能性がある。地球には2度の氷河期が訪れ、全球凍結が起きた。原因としては低緯度の陸地で火山岩が大量に噴出した。火山岩は風雨にさらされ水に溶ける際の化学反応で大気中のCO2を大量に消費する。二酸化炭素の濃度が低くなり地球が冷えて凍結が始まった。数百万年後に火山活動によって二酸化炭素が増え氷河期が終わった。巨大恐竜の時代が終わったのは隕石、氷河期、巨大噴火が原因。地球は10万年ごとに寒い氷河期と温暖な間氷期を行き来している。人間が産業革命を起こすまでそうだった。人はかなり昔から地球の生態系に影響を与えていた。狩猟と採集、農耕を覚え家畜を飼った。耕作地や放牧地が広がるにつれ自然に与える影響も大きくなった。地下に眠るエネルギー資源化石燃料の使用を学んだ。21世紀の人間は世界の火山をすべて合わせた量の100倍の二酸化炭素を大気中に放出している。人間が恐竜と違うのは過去を理解し未来を思い描けること、人間には責任があると二酸化炭素を早く減らさないといけない。
2023年12月03日
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