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野川風が強いが気温が高いので暖かい。暖かくなると水が恋しくなる。タモを持って小魚を漁る子、裸足で川を歩く少女を見かけるようになった。二人の少年はどうやら亀を見付けたようだ。 亀と遊ぶ少年ふたり夏近し 今日で4月も終わりですね クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月30日
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八重桜昭和の日の野川は照ったり曇ったりと複雑な天候となった。神明橋近くの八重桜が見頃を迎えていた。青く見えるのが神明橋。八重桜の枝が野川へ伸びていて、気に入りのアングルである。花の色も仄かなピンク色で満足している。是を自画自賛という。 八重桜川面平に流れけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月29日
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満天星(どうだん)の花山野に自生するツツジ科の落葉低木で、広く庭園にも植えられている。考え事をしながら歩いていた時、何やら良い薫りがしてきた。振り返ってみると道端に壺状の小さな白い花がびっしりと咲いていた。花の処まで戻り改めて満天星の薫りに浸った。そのお陰で考え事をすっかり忘れてしまった。 満天星の香に躓きてご破算に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月28日
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桜蘂降る桜の花が散り尽くし、散り敷くものもなくなった頃、桜の紅い蘂や萼が降るように散り始める。風や雨に降りしきる蘂の下を歩く時、花の盛りが過ぎ去った寂しさが思われてならない。 桜蘂降るジョギングのまへうしろ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月27日
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藤の花無人野菜売り場で仏花を買うことが多い。この日は小手毬一束100円。ふと奥を見ると藤の花が盛りを迎えていた。藤の花はちょっとした風にも大げさに揺れる。まるで花の精が風と遊んでいるように思えた。 藤の花風と遊びてゐたりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月26日
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竹林春筍掘ります私が住んでいる町は栗山さんが多い。門構えがあり、竹藪があるとそこは栗山さん。栗山さんは上、中、下と三つ本家がある。本家から分家がどんどん増えてあちこちに栗山の表札がある。きっとスーパーで栗山さんと大声を出せば何人かは集まるだろう。今年も栗山さんの門に「春の筍掘ります、1K500円」という看板が出た。声を掛けるとお爺さんが筍を掘って、天秤計りで目方を量ってくれる。 春筍や爺の天秤計古り クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月25日
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小学校小学校へは選挙のたびに訪れる。4月10日は都知事選挙があった。今日は市議会議員の選挙。体育館が投票所になっていて、その前に赤四手の木が二本芽吹いていた。若枝は赤色を帯びる。材は淡黄白色で硬く櫛や器具の柄とし、また、椎茸の榾木(ほたぎ)に用いる。珍しいところに珍しい木があるものと思った。 赤四手の芽吹いてをりぬ小学校 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月24日
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椿垣1階は庭付きで、椿垣が巡らせてある。その垣の椿が真っ盛りで、様々な椿が植えてある。一重、八重、紅、白など品種が解ればいいのになあと思いつつ路を歩く。買い物帰り、雨傘が飛ばないように柄を握りしめ落椿に見入った。落椿が路を真紅に染めていた。 暮ぎはの雨に色増す落椿 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月23日
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ベランダからの眺めベランダから左前方に椿があり、紅椿が満開である。その右手には山桜が清楚な感じで咲いている。此処はマンションの管理室の入り口。句会場の鍵を貰いに行ったり、コピーをしたりと、よくお世話になる。24時間管理態勢なので安心できる。今日は生憎の花冷えとなったが、ガスストーブを焚かず、重ね着をして凌いだ。この花冷えに外へ出るのも億劫になり、春キャベツを丸ごと使い大鍋にロールキャベツを作った。明日はこのソースを使ってスパゲッティでもと思っている。 花冷やロールキャベツを大鍋に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月22日
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青木の花冬に赤い実を沢山つけていた青木であるが、あの赤い実は何処へ行ったのであろうか。実などなかったかのように青木は今、四弁の赤褐色の小さな花をたくさんつけている。寂しく控え目な花である。青木の花からみちのくが連想された。早くみちのくの空が晴れることを切に願って止まない。 みちのくの空曇りをり花青木 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月21日
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林檎の花野川沿いにたった一本の林檎の木がある。遠くからは白く見えるが、近づくと淡い緑色にも見え、清楚で美しい。この道はサイクリングの道でもあり、時々家族で楽しんでいる姿にあう。 花林檎子どもは風になり駈ける クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月20日
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たんぽぽ深夜雨音で目が覚めた。天気予報ではきょうは晴れても所々でにわか雨があるという。晴れたり曇ったりしているが、今のところ雨は持ちこたえている。野川沿いのアスファルトが整理されたいち早く蒲公英が伸び花を咲かせている。子どもの頃はたんぽぽを摘んで髪にさしたり、ネックレスを作ったりした。たんぽぽはお日様の色を貰って、道行く人に話かけているようである。思わず口元がゆるみハミングしたくなった。 たんぽぽは陽気な花やドレミファソ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月19日
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菜の花と鴨菜の花と家鴨野川の両岸は菜の花で真っ黄色に染まっている。家鴨は相変わらず野川大橋の上手にいた。正午ころ通ったところ、家鴨は昼寝をしていた。いつもの鴨は家鴨より少し離れて遊んでいた。きょうは曇り空であったが、菜の花が川の暗さを照らしていた。 曇り日や菜の花明り家鴨にも クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月18日
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花見野川沿いにある公園。芝生に家族連れが一団となって花見を楽しんでいる。芝生も整い、桜も満開で、空か囀りの声が聞こえてくる。のんびりとした時間が野川の流れとともに流れていく。 それぞれに家族のありて花見かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月17日
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はななちゃん(生後1ヶ月半)文鳥の子が一羽文鳥堂にやってきた。生後1ヶ月半のはななちゃんです、よろしく。ロクさん、めめさん、ミミさん、ももさんにはななちゃんが加わり賑やかです。でも雌のミミさんとはななちゃんは囀りません。はななちゃんはももさんの隣に居を構えました。はやくこの家に慣れてくれればいいのですが。 はななとは文鳥の子や暖し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月16日
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竹の秋はがきを投函しての帰りに幼稚園の横を通った。すると園児らが講堂に集まり山吹色の防災ずきんを被って先生の話を聴いている光景が目に止まった。年少組の一人はみんなの反対方向を向き座って一人で遊んでいた。なかなか頼もしい児がいるものである。しかし何とも遣りきれない光景が今の日本の現実なのだと自分に言い聞かせつつその場を離れた。この幼稚園の裏手に竹藪があり、折からの風に大きく揺れていた。竹の葉が次第に枯れ色を呈し始めている。ちなみに「竹の秋」は春の季語、「竹落葉」は夏の季語、「竹の春」は秋の季語である。 園児らの防災訓練竹の秋 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月15日
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桜並木野川沿いの桜も次第に色あせてきた。今週末がお花見の最後となりそう。天気が良く青空が野川に映り、河岸を散歩する人で賑やかである。 歩く人走る人ゐて桜かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月14日
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庭うめ果花ももと思っていたが庭うめの花だと教えてくれた人がいた。よく似ていて同じ時期に咲くのでなかなk難しい。海近き寺の広前に若木であるが、無数の庭梅が咲いていた。かくも華やかな花の前では自分が色あせて見えた。 墓山へ庭うめの咲く道をとる クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月13日
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姫辛夷(ひめこぶし)最寄り駅への道すがら、自転車を降りすこし戻ってじくり辛夷の花を眺めた。当地へ越して来て6度目の春を迎えるが、こんなに美しく咲いた時にこの道を通ったのは始めてである。長浜の話ではないが、まるで紅(ごう)姫様のようだと感じ入っている。 姫辛夷華やかなるを尊(たつと)びぬ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月12日
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卜伴(ぼくはん)最近『菊冬至』という句集を頂いた。「菊冬至」とは椿の品種で京都府立植物園で見られるようである。花が菊の形をしているので菊冬至という名が付いたとのこと。そう言えばこの作者は4月京都へ行くと府立植物園へしばしば出かけていた。こんど帰京した時に訪ねることにしよう。写真にあげた卜伴(ぼくはん)も椿の品種である。写真の花芯は赤みが帯びているが、白いものもあるようで、これもまた府立植物園で探してみたいと思っている。卜伴はマンションの生け垣に咲いている。夕べの鐘が鳴ると遊んでいる子ども達が家に帰って行く。 卜伴や夕べの鐘の鳴つてをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月11日
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木五倍子(きぶし)の花キブシ科の落葉低木。山地に自生し、高さ二~三メートル。葉に先立って、前年に伸びた枝の葉えきから花穂(かすい)を垂らし、鐘の形をした小花を密集してつける。雌雄異株で、雌花は緑色を帯びる。秋にぶどう状の実を結ぶ。通草の花の近くに沢山の花穂が垂れていた。好天に恵まれ良い一日であった。 木五倍子咲き急ぐことなき切通し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月10日
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三戸浜を見下ろす墓山に登れば相模灘の向こう正面に残雪の富士山が霞んで見えた。素敵な光景に目が釘付けになった。 霞をり相模の海も富士山も 出かけますので早めの更新です クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月09日
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玉巻くキャベツ三浦半島の三崎口から相模灘へ向かう広大な畑にキャベツが植えてある。見霽かす辺り一面のキャベツ畑に息を飲む。そのキャベツは今玉を巻いて出荷の時期を待っている。ある句会で玉巻くキャベツは春の季語なのかが問題になった。角川の「季寄せ」に「玉巻く甘藍」が春の季語として収められ、副題に「キャベツ玉巻く」がある。「かかなべてキャベツ玉巻く春は老ゆ 石塚友二」の例句が載っている。そこで私も挑戦してみることに。 三崎口キャベツ玉巻く日和かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月08日
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通草の花三崎口から海へ抜ける切り通しも春が闌け、両側の雑木に混じり通草(あけび)が無数の花を咲かせていた。幼い頃伊吹山の麓にある母の実家で数年過ごしたことがあり、そのとき通草の花を知り実を食べたことがある。懐かしさも一入(ひとしお)である。 切通し通草の花の吹かれをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月07日
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三椏の花以前取り上げた野川沿いに咲く三椏(みつまた)。枝が三つに分かれ、その枝先の一つ一つに花を付ける。いち早く春を告げる花として知られている。時満ちてその花が咲き満ちた。咲くとお日様のような色をして、いかにも暖かそう。 三椏の咲いて燦めく野川かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月06日
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雛菊妹は不慮の出来事で4月5日4歳で亡くなった。長い間墓標であったが、父が亡くなった時、墓が建てられたので父の墓に眠っている。その後、母も亡くなり今は父母に守られてともに眠っている。墓は京都にあるので墓参りはできないが、そっと胸の中で妹に話しかけている。母は私の妹は可愛く頭の良い子だったといつも言っていたのがせめてもの慰めである。 汝が髪に飾りてやらむ雛菊を 出かけますので早めの更新です クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月05日
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諸葛菜中国から渡来したアブラナ科の二年草。野生化して、陽春、庭の隅や空き地を薄紫に染めて群れ咲く。湯島聖堂への入徳門の辺りに咲いていた。生憎孔子廟は開いてなかった。 孔子廟閉ざされてゐし諸葛菜 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月04日
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更紗木瓜(さらさぼけ)中国原産でバラ科の落葉低木。高さ1~2メートル。葉に先立って濃紅(緋木瓜)、淡紅、絞り、白など、径三センチほどの趣のある鮮やかな五弁花が咲く。一重と八重咲きがある。一つの花びらに色が混ざり合っているのを更紗木瓜とよぶ。無人野菜売り場に更紗木瓜が咲いていた。今売り場には野菜が何も置かれていない、端境期(はざかいき)なのであろう。 更紗木瓜咲いて野菜の端境期 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月03日
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楓の花(かへでのはな)秋美しく紅葉する楓は種類が多い。花は四月頃、新葉とともに開き、雄花と両性花があり、小さくて紅色。神田明神の参道脇に甘酒でお馴染みの老舗「天野屋」がある。天野屋の左方に楓の木があり、赤い花が咲いていた。「天野屋」には甘酒のほかに珈琲や蜜豆などがある。甘酒は400円とちょっと高いが甘党の人には懐かしい味である。蜜豆は550円。日曜日が定休日。 花楓明神下の天野屋に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月02日
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彼岸桜4月1日は舅の忌日。 あっ!時間がない!出かけます。また夜にお会いしましょう。外出から戻りお風呂に入って漸く落ち着いた。今日の歩行は10,096歩。おお~一万歩を越えている。という訳で疲れてしまった。お休みなさい。 ちちの忌の彼岸さくらの眩しかり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年04月01日
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