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草茂る夏もやや深くなって草が鬱蒼と生え伸びることをいう。野、山、道のどこもかしこも夏草が生い茂る。その勢いは恐ろしいほどで自然の力強さに驚く。野川の岸辺の草が生い茂り、川沿いのトラスト協会も、神明橋も草に埋もれているように見える。私の散歩道であり目が休まる処でもある。 世田谷のトラスト協会草茂る クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月31日
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夕顔ヒルガオ科ヒルガオ属。俗に夕顔と呼ばれているが、正確には夜顔で、夕顔は干瓢を採るウリ科の植物である。野川の川沿いには四季折々の花が咲く。夕顔もまたしかり。 夕顔のひらく緩急恋に似て クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月30日
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百日紅(さるすべり)木の肌がすべすべしていて猿もすべる意がある。ピンクや白薄紫などの花を枝先に群がり咲かせる。百日ほど咲き継ぐので百日紅の名を持つ。百日紅は○○市の市の花ともなっている。今日、所用がありその市へバスででかけた。○○市に入ると道の両側に百日紅が咲いていた。百日紅のほとんどが紅であるが、時々白さるすべりも見られた。その中に青に近い花のさるすべりを見かけた。流石、さるすべりを市の花と謳っているだけのことはあると感心した。駅前は平日なのに人々で賑わっていた。 百日紅駅前どほり賑ひて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月29日
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山百合白い大輪の花を咲かせる山百合は香り高く、王者のような風格がある。城ヶ島の馬の背洞門の見える場所から先へ10分ほど歩いた処に山百合が咲いていた。廻りの笹原が写し出されることなく山百合だけが白く写っていることに、山百合の王者の恐ろしさをかいま見た気持ちである。 笹原の闇従へて山の百合 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月28日
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蝸牛この暑さに3日前からパソコンのファンが音を立てはじめた。とても耳障りである。そこで一計を。冷蔵庫の冷凍室から保冷剤を取り出し、パソコン後方に敷いた。お陰でファンの音が小さくなった。この機種は買って5年になるが、こんなことは初めてである。今年はそれほど猛暑ということであろう。紫陽花の葉に載る蝸牛、未だ幼いように見える。元気に大きく育って欲しいものである。 まるまると大きく育て蝸牛 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月27日
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冬瓜の花冬瓜の花を見たことがある?こういう私ははじめて。三浦三崎には南瓜の花が咲いている。径より低い畑に目を遣ると、花は南瓜だが葉の形が南瓜でない野菜を見付けた。その花の傍には冬瓜が実を結んでいる。やったあ!此は冬瓜の花だ!と私は呟いた。つぶさに見ると南瓜の花より、冬瓜の花の方が気品があるように思えた。冬瓜の花に気をやすめ私はまたてくてく歩きはじめた。 冬瓜の花咲く径をてくてくと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月26日
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青鷺野川に架かる神明橋の下は淵となっていて鯉がいる。鯉は太っていて青鷺の餌にはならないようで、青鷺はその上流の真ん中にじっと立っていることがある。この日はその青鷺を撮ろうとデジカメを持って散歩にでた。ところが青鷺に悟られたのか、川中におらず、樹上で羽をやすめていた。残念! 夕近し青鷺はまう寝(い)ぬるらし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月25日
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プールデジタルテレビをアナログでずっとみてました。「菅首相」の文字とテロップの「アナログ終了まで あと 24日」が重なり「菅首相 終了まで あと○○日」で随分楽しみました。結局菅は終了ることなくアナログは終了しました。アナログ終了後「地デジ」ボタンを押したが映らず、マニュアルを引っ張り出し、「簡単設定」から進みようやく「地デジ」を見ることができました。マンションの敷地内にあるプールが開かれた。午前中は2・3人だったが、午後からは子供達が大勢プールで戯れていた。子供が楽しんでいると、見ている私も楽しくなる。 弾けけりプールの水も子供らも クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月24日
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野川(大暑の日)二十四節気の一つ。文字通りの夏の最も暑い時である。先日の台風の影響で19日からずっと北風が入り、寒い位の日が続いた。きょうは大暑であるが、冷房なしに過ごせることは有り難い。昼前の野川は晴れて、川面に青空が映っていた。中洲や両岸の草が青々と茂り夏真っ盛りの雰囲気を醸し出している。 空の青川に映りし大暑かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月23日
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白秋詩碑城ヶ島の雨 雨はふるふる 城ヶ島の磯に利休鼠の 雨がふる雨は真珠か 夜明けの霧かそれともわたしの 忍び泣き舟はゆくゆく 通り矢のはなを濡れて帆上げた ぬしの舟ええ 舟は櫓でやる櫓は唄でやる唄は船頭さんの 心意気雨はふるふる 日はうす曇る舟はゆくゆく 帆がかすむ白秋の詩碑は城ヶ島大橋を渡った砂浜に建っている。近くに白秋記念館がある。天気がよく詩碑も辺りの砂も灼けていた。城ヶ島へ行くには京急線+バスがセットになった割引券(三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」がある。 白秋の詩碑の砂浜灼けゐたり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月22日
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大島馬の背から遙か海上を眺めると大島が見えるはず。ところがこの日は沖に海霧(じり)がかかっていて大島は見えない。大島は海霧にすっぽり包まれていた。海霧が丸く見える下に大島があると観光写真を撮っている人が教えてくれた。 夏霧(じり)の輪の下に大島あると云ふ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月21日
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馬が背洞門灯台の下の磯から小高い丘に登って行く。ここは馬の背と言われているようでなだらかな草原が続く。しばらく歩くと右下に洞門が見えてきた。私が訪れた日は晴れていて、海は紺碧色をしていた。 夏潮の馬の背洞門見下しに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月20日
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城ヶ島灯台海紅豆城ヶ島灯台はバス停城ヶ島から徒歩5分位のところに立っている。灯台のすぐ傍に公園があり小さな池もある。池には金魚が泳ぎ睡蓮が一つ小さな花を咲かせていた。灯台から公園へ下りる石段脇に海紅豆(かいこうず)が今を盛りに咲いていた。海紅豆は灯台の代わりに辺りを照らしているようにも見えた。 灯台は役目終へけり海紅豆 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月19日
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夏燕人はこのところの暑さに困惑している。夏燕もまたそのようである。マンションのエレベータがある壁のところが日蔭になっていて、そこの電線に夏燕が並んで止まっていた。この暑さを凌いでいるのであろう。 マンションの影に安らふ夏燕 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月18日
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青葡萄(青ぶだう)暑い暑いと思いながら外へ出てみる。夕方近くになると川風が立ち涼しくなる。野川沿いのいつもの径に青ぶどうが生っていた。青ぶどうは未だ食べられないが、涼感がある。勤め帰りの人たちが川沿いの明かりの中、家路へと急ぐ。 川沿の灯の点(とも)りけり青ぶだう クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月17日
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小判草小判草が野川沿いの散歩みちに黄金色に熟れている。千両もあろうかと思われる小判草に何故かドキドキする。草とは知りながら気持ちが豊かになる。しかし、家に持ち帰るほど間抜けではない。 小判草気持ゆたかになつて来し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月16日
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萱草の花ユリ科の多年草。ワスレグサ属の中の野萱草(一重)、藪萱草(八重)を「萱草の花として句に詠まれている。一日花で、別名「忘草」は、この草をもっていると憂いを忘れるという中国の言い伝えからきている。散歩の途中野川沿いに見付けた。歳をとるたび憂いが増えるので、この草を大事に育てたいと思ったが、今は育てる場所がないので、せめて咲き終わるまで足を運ぼうと思っている。 つぎつぎと萱草咲くを見とどけん クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月15日
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向日葵昨日の凌霄花と言い、今日の向日葵と言い夏!という感じがする。梅雨が明けたので日差しははんぱではない。道はほとんどがアスファルトなのでその照り返しで一層暑くなる。まるで海水浴場さながらであるとつくづく思う。向日葵の傍の風船葛の葉は暑さに萎れていたが、向日葵は笑っているように思えた。私はとっさに向日葵の前では泣けないと思った。 向日葵や悲しみなどは寄せつけず クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月14日
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凌霄花ノウゼンカズラ科の蔓性落葉低木で、観賞用として庭に植えられる。夏、枝先いっぱいに橙黄色の喇叭形をした花が咲き、遠目にも美しい。自転車を走らせているととある家の白い塀に凌霄の花が垂れていた。近づいてみると塀の内側から三味線の音が聞こえてきた。 三味線の音の屋敷や凌霄花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月13日
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アカンサスアガパンサス去年の春の写真を削除したので、当分の容量は確保できた。ところで、下段は昨日載せることが出来なかったアガパンサス。アガパンサスとアカンサスは名前が似ているがその違いは一目瞭然。アガパンサスの別名は紫君子蘭、アカンサスの別名は葉薊(葉が薊に似ているところから)と呼ばれている。梅雨が明けて日差しが容赦なく草や木に及んでいる。未だ咲ききらないアカンサスを見ていると雨の力添えが欲しい気がしてくる。 アカンサス一雨欲しき夕ごころ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月12日
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アガパンサス写真を取り込もうとしたら残りの容量が足りないので、以前の写真を削除してから取り込むようにと出た。急に言われても無理なので、今日は写真なし。マンションとマンションの間の通路にアガパンサスが花を咲かせている。通路はちょうど風の通り道であり、アガパンサスの花の色も薄紫で涼しげである。私は通路を通る度、風に吹かれながらアガパンサスを眺めている。 吹かれをりアガパンサスの咲くみちに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月11日
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灸花アカネ科の多年生蔓草。蔓は伸びて他の木にからみつく。中心部が紅紫色で、外側が白い鐘状の花をつけるが、この紅紫色の部分が灸のあとに似ているので、ヤイトバナと名付けられた。草全体にいやな臭いがあるので、ヘクソカヅラともいう。野川沿いにへくそかづらが花を咲かせる。 灸花この頃灸据ゑねども クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月10日
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翡翠私の家の前の川には翡翠が棲息している。その川は野川という。野川と言っても野の川でなく河川の名前である。国分寺市の日立中央研究所の湧き水を集め二子玉川の兵庫島まで延々20kmの一級河川。前の川幅は30mはあると思われる。「野川とハケの森の会」によると、この川には130種ほどの野鳥がいる。翡翠はその中のホンの一種。この暑い中、川を覗いて一眼レフを構えている男を時々見かける。翡翠は移動する時ツイーと鳴きながら飛ぶのですぐ解る。その音色は澄んでいて耳に心地よい。 翡翠を見し日佳きことありさうな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月09日
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文鳥ハウス(上段左から、ミミ、めめ、ロク。下段に左からモモ、はなな)ポコタンさんはいつも私のブログを見てくれている。コメントも時々書いてくれている。きょうの書き込みに暑気払いに誘われたと、もう浮き浮き気分になっている様子。我が家の文鳥5羽は夜、籠から出してもらって飛び回るのが唯一の楽しみ。暑気払い?私の言葉を聞きつけて、「私たち文鳥には暑気払いはな~いと」大声で囀っている。 文鳥に暑気払などなかりけり 文鳥さん、やったあ!20万アクセス突破だね! いつもブログを見て頂きありがとうございます。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月08日
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合歓の花きょうは朝から網戸越しに風が入り涼しい。極楽気分でブログを更新。野川沿いの合歓の花も折からの風に揺れ喜びを隠しきれないよう。合歓の花を見ていると愛用しているほほ紅のブラシのようであるのに気づいた。この合歓の花は見る人の心を熱く染めているようにも見える。 ほほ紅のブラシの如し合歓の花 いつもブログを見て頂きありがとうございます。 20万アクセスまであと126です。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月07日
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梔子の花マンションに幼稚園がある。午後になると保護者の迎えの自転車が梔子の木の回りに並ぶ。「四季折々」を開こうとして更新通知をクリックしてしまった。嗚呼、それで急遽更新へと踏み切った。 梔子の香をまとひたる親子連 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月06日
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沙羅の花(さらのはな)ツバキ科の落葉低木。「夏椿」が正しい名で、葉も花も椿に似ている。「姫沙羅」は幹が紅みを帯び花も小さい。インドの沙羅樹と間違えられてこの名で呼ばれるが、涅槃図に描かれている沙羅樹は日本にはない。茶花に使われるが、一日花で椿同様花の根元から落ちる。家を出たところの野川沿いに沙羅の並木がある。花がびっしり落ちているのを見ると一瞬息を呑むが、このように花と花が寄り添うて咲く姿は美しい。 寄り添うて未だうら若し沙羅の花 20万アクセスまであと318です。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月05日
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蜻蛉生る俳句は足で稼げと云われる。歩いていると様々な偶然が重なり普段見ることのできない事柄に出会う。この日の散歩がそのことを確実にしてくれた。歩くといっても只歩くのではなく、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を働かせてながら歩く。時には俳句が向こうからやって来ることもある。この日は羽化したばかりの蜻蛉を見付けた。私は見付けたが他の人には見付けられない。常に見付ける側に立って俳句を詠み続けていきたい。 閑かさのその草の上蜻蛉生(あ)る クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月04日
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夾竹桃このところ日差しが強いので、夕方に歩くことにしている。従って歩く前に夕食の下準備をすることになる。散歩から戻ったら汗でシャワーを使わないといられないのが難点であるが、散歩をさぼるわけにはいかない。散歩のお陰で咲き始めのばかりの夾竹桃の白い花に出会うことができた。 夕暮れの夾竹桃の白や美(は)し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月03日
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蛍袋山野や林の陰などに自生。六、七月頃淡紅紫色で釣り鐘形の花を下向きにつける。白色のものもある。蛍をとってこの花筒の中に入れて遊ぶところからこの名がある。島を巡る山道を歩いていたとき所々に蛍袋が咲いていた。蛍袋に寄りちょっと休憩したくなった。 歩を運ぶ蛍袋に和みつつ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月02日
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清水水車小屋この泉は米子市淀江町高井谷泉川にあり、「天(あめ)の真名井「と呼ばれている。「古事記」「日本書紀」において、高天原の「神聖な井戸」を意味している。その湧水量は一日二千五百トンに及ぶ。口にふふむとさっと拡がり飲み口の軟らかい水であった。近くには茅葺き屋根の水車小屋があり、その水車の飛沫を浴びて生き返った心地がした。昔ながらの景色や暮らしが此処にはあった。 迸る清水に謂(いは)れありにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年07月01日
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