全28件 (28件中 1-28件目)
1
![]()
ドクダミ科の多年草。梅雨の頃、平地の湿った日陰や庭の隅などに群がり生える。別名「どくだみ」。どくだみ特有の臭気は脱臭作用があるので、冷蔵庫や手洗いに活用される。「十薬」の名のように、乾かして利尿、緩下剤など民間薬として用いる。今日は午前中に雨が上がるという予報が外れ寒いまま日暮れを迎えた。明日から2泊3日で佐賀へ行ってきます。更新できるかなぁ。 十薬に雨明日の佐賀如何に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、十薬・どくだみ
2016年05月30日
コメント(0)
![]()
野川の何処を歩いても姫女菀が咲いている。姫女菀は50センチほど丈を伸ばして、なよなよとした感じがするが風に吹かれても折れることはない。 をとこよりをんなが強し姫女菀 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、姫女菀
2016年05月29日
コメント(0)
![]()
南瓜の花の一つ一つが大事に包まれている。家庭栽培ではなく売り物として出荷される。我が家では南瓜の煮物はあまり好きではないのでたいていスープにし頂く。 青空や南瓜の花の汚れなく クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、南瓜の花
2016年05月28日
コメント(0)
![]()
国分寺崖線 神明の森 神明の森のみつ池蜻蛉生る 蜊蛄の泥の色して隠れをり野川の青い橋の下流の小川に沿って歩を伸ばすと国分寺崖線の神明の森に突き当たる。森にみつ池があり蜻蛉が生まれていた。小川には川蜷もいるので、6月には蛍も飛ぶ。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、蜻蛉生(あ)る・蜊蛄(ざりがに)、国分寺崖線・神明の森・野川
2016年05月27日
コメント(0)
![]()
名の由来は雪の下にあっても葉が青々としているからとか、白い花を雪に喩えたとも言われている。花の形が鴨の脚や虎の耳に似ていることから「鴨足草」「虎耳草」と書く。我が家の近くの風みちに咲いているので、揺れていることが多い。「鴨」を「可も」「不可も」と懸けてみました。遊び過ぎたかしら。 鴨足草咲いて可もなく不可もなし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、鴨足草(ゆきのした)・虎耳草
2016年05月26日
コメント(0)
![]()
今年も立葵が咲いた。単に葵といえば、おおむね立葵を指すとのこと。西アジア、中国原産で、観賞用に栽培されるアオイ科の一年草または多年草。銭葵はアオイ科の二年草。京都の葵祭の牛車を飾る二葉葵はウマノスズクサ科の多年草である。 野川へと立葵咲く径をとる クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、立葵・花あふひ
2016年05月25日
コメント(0)
![]()
いぼたの花の近くに夏茱萸が沢山生り、熟れていた。落ちている実が未だ新しかったので、拾って食べてみた。渋いような、甘いような、酸っぱいような懐かしい味があった。 夏茱萸や若かりしころ懐かしみ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、夏茱萸(なつぐみ)
2016年05月24日
コメント(0)
![]()
昨年掘り起こしたアマリリスの球根を夫が植えた。時至りベランダを華やかにしている。色が赤みを帯びた朱色なので、舞踏会の衣装のような雰囲気をかもし出している。今、夕日に映えて笑っているようにも見える。 トーシューズ未だ履けぬ子やアマリリス クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、アマリリス
2016年05月23日
コメント(0)
![]()
先日の麥丘人忌句会にいぼたの花を活けたという句が出た。主宰が講評の時、私に「いぼたの花はどんな花ですか」と訊ねられたので、「卯の花に似た白い小花が沢山咲きます」と応えた。野川沿いの小さなビオトープに水蠟の若木があり可憐な花を咲かせている。「またいやな冬のきてゐるいぼたかな 麥丘人」の句があるが、先生のいぼたは蠟の虫編が木編の一字でイボタと読む。水蠟の花は季語ではないので、5月20日の小満を季語に据えた。主宰は麥丘人のいぼたのイメージがあり相応しくないとその句は採られなかった。 小満やいぼたは白き花綴り クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、小満、水蠟の花
2016年05月22日
コメント(0)
![]()
星野麥丘人ご夫妻の墓 南瓜の花 忍冬の花 日当ればみんなしあはせ実南天 麥丘人 相模灘昨日、5月20日は星野麥丘人先生の忌日。亡くなられて4年目に入った。日頃お墓へは無沙汰を重ねているので、当日は句会の前にお参りしようと一念発起して、6時11分の始発バスに乗り、三崎口に向かった。小田急、JR武蔵野線、東海道線、京急を利用して三崎口に9時前に到着。駅前のコンビニに寄り、誰か来ればタクシーの相乗りでと思ってしばらくうろうろしていたが、誰も来ないので歩こうと思った。ところが観光協会で自転車の貸し出しの準備をしていて、9時半に開けるというのでそれを待つことに。レンタサイクルで福泉寺へ。途中墓参をすませたKさんに出合った。少し気持ちが落ち着き広大な南瓜畑の中を突っ走った。寺に着くと鳶と夏鶯が迎えてくれた。お墓では誰にも会わず静かに先生とお話ができた。寺から三崎口までは登り坂が続き、自転車を押す嵌めになったが、今は懐かしい思い出である。句会場へは、三崎口から横浜へ、みなとみらい線で「元町中華街」下車、息を弾ませて谷戸坂を上りきると港の見える丘公園のホテルへ到着。疲れを癒やすまもなく着替えをして句座に着いた。 麥丘人忌音色重ねし鳶と鳶 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・宗教、星野麥丘人忌
2016年05月21日
コメント(0)
![]()
花の終わった桜は初夏に実をつける。青い小粒から太るにつれて赤くなり、熟して黒紫色となる。果実のさくらんぼは桜桃の実で、桜の実とは異なる。野川沿いの桜並木に沢山実が成っている。ちょっと囓ってみたが渋味がありうまくはなかった。桜の実の例句に「茶の作法とんと知らずよさくらの実 麥丘人」があった。明日は麥丘人先生がお亡くなりになって四年目を迎える。この偶然の導きに驚いている。 桜の実スマホメールに足止めて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、桜の実、野川、星野麥丘人
2016年05月19日
コメント(0)
![]()
野川のあたりは鬼罌粟ばかりが蔓延っている。「岡の上の雛罌粟の花が・・・」の雛罌粟を見たいものである。 鬼罌粟に虫つくことのなかりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、鬼罌粟、雛罌粟
2016年05月18日
コメント(0)
![]()
ジャスミンと一口に言っても200種以上あるらしい。芳香が強いのですぐにそれと知れ、自転車を止めてデジカメで撮ることになる。先ほど通ったが昨日からの雨でジャスミンもすっかり散ってしまった。 ジャスミンの香に自転車を戻しけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、ジャスミン・素馨
2016年05月17日
コメント(0)
![]()
キク科の一年草または二年草。正式名は「矢車菊」で、ユキノシタ科のヤグルマソウとは別。初夏、枝の先に菊に似た頭状花をつける。花弁に深い切り込みがあり、矢車の形に似るところからこの名がある。 一叢の矢車草の日向かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、矢車草
2016年05月15日
コメント(2)
![]()
マンションの椿垣を覆うように茨の花が咲いていた。茨の花は初夏の頃白い五弁の花が沢山咲き、芳香を放つ。「憂ひつゝ岡にのぼれば花いばら 蕪村」の句がある。蕪村は茨の花が持つ飾り気のない清楚さ、懐かしさを詠んだ。 雨降れば土にも咲いて花いばら クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、茨の花・花いばら・花うばら
2016年05月14日
コメント(0)
![]()
野川沿いの草原には天道虫も見られる。イタドリの葉にいることが多い。天道虫はアブラムシやカイガラムシなどを捕食する益虫である。この天道虫は赤の無地に黒紋が5つある。 野川沿天道虫の空青し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、天道虫、野川
2016年05月13日
コメント(0)
![]()
野川には未だ大根の花、芥菜の花、諸葛菜、烏野豌豆が咲いている。その花の蜜を吸いに揚羽蝶が飛び交っている。野川沿いの草がどんどん伸びると草刈りが一斉に始まる。揚羽蝶の受難の日はもうすぐ其処に迫っている。 帽振りて揚羽にエール送りけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、揚羽蝶
2016年05月12日
コメント(0)
![]()
神明橋 えごの花喜多見ふれあい広場の手前に青い色の神明橋がある。橋を渡りきって野川を見下ろすとえごの木があり、花を咲かせている。きょうは野川句会10周年記念の吟行句会を行うことになっているので、皆さん思い思いに野川周辺を吟行して会場の谷戸橋地区センターに集まってくる。雨との天気予報が外れ万々歳である。 えごの花石田波郷を師系とし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、えごの花、野川句会
2016年05月11日
コメント(2)
![]()
朴の花を眺め青い橋(神明橋)を過ぎると左手に階段がある。そこは小田急車両基地の真上に当たり喜多見るふれあい広場として提供されている。黄色いぞうさんの滑り台や池や広場になっていて休日は親子連れで賑わう。 睡蓮や飛石渡る子らのこゑ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、睡蓮、喜多見ふれあい広場、野川
2016年05月10日
コメント(0)
![]()
喜多見駅北口から小田急の線路に沿って右折すると野川に突き当たる。その広場に朴の木があり、今花を咲かせている。前ばかり見ずにたまには上を向いて歩こう。この辺りの野川は谷の雰囲気が漂っているので吟行にも向いている。先ほどぱらつく雨の中翡翠が飛んでいた。いよいよ翡翠の季節である。残念ながら翡翠は俊敏なのでデジカメでは撮り難い。 朴咲いて谷となりゆく野川かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、朴の花、野川
2016年05月09日
コメント(0)
![]()
カーネーション 飛行船昨日、野川を散歩していた時ゴーと音がするので何かと見上げたところメットライフ生命の飛行船が真上に飛んでいてびっくり。以前野川の神明橋あたりがコマーシャルに使われていたので、不思議には思えませんでしたが。きょうは母の日。姑は昭和34年11月21日に亡くなりました。ですから私は姑に逢ったことがありません。母は平成12年2月24日に亡くなりました。4月の同人総会で京都に行ったおり、墓参りをしてきました。午後、島忠へパソコンのインクや文房具を買いに出かけました。花売り場が入り口近くに設けられていて、色とりどりのカーネーションが並んでいました。これは1,980円とありました。若い娘さんがカーネーションの花束を買っていました。 母の日やバスを使ひて買物へ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・人事、母の日
2016年05月08日
コメント(0)
![]()
菊科の越年草。北アメリカ原産の帰化植物。初夏から秋にかけて花を咲かせる。若芽は食用となる。近くの公園にも野川の土手にも咲いている。姫女菀とは良い名前である。 摘みて来しうす桃色の姫女菀 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、姫女菀、野川
2016年05月07日
コメント(0)
![]()
チェリーセージセージは長い歴史を通じて、全世界で不老長寿のハーブとして高く評価されてきました。「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」という格言がイギリスにあるようです。車道へ出る角の植え込みに主人が植えたチェリーセージが満開になりました。午後3時頃から小雨が降り出しましたが色鮮やかに風に揺れています。 聖五月チェリーセージに雨少し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、聖五月、チェリーセージ
2016年05月06日
コメント(0)
![]()
彫金屋さんの兜人形 グランドプリンスホテル京都の兜人形五月五日は端午の節句(こどもの日)、そして今年は立夏。私が住んでいるあたりでは鯉のぼりが見られなくなりました。マンションのベランダにも鯉のぼりが泳いでいません。不思議な現象です。近くの成城の彫金屋さんに武者人形が飾ってありました。もう一つは京都の兜人形です。大分趣が違いますね。 鄙びたる武者人形の親しかり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・人事、武者人形・兜人形
2016年05月05日
コメント(0)
![]()
桜が葉桜になり公孫樹も葉をいっぱいつけている。ベランダから広場が見えたのに今やベランダからの眺めがすっかり緑になってしまった。ゴールデンウイークで家族とともに出かけていた人たちはそろそろ疲労がでているようだ。 一面の緑となりしみどりの日 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、みどりの日
2016年05月04日
コメント(0)
![]()
野川の川岸に生まれたばかりの蝿を見つけた。近づけば必ず逃げるところだが、未だこの蝿は生まれたばかりなので怖いということが解らないようである。 身の危険未だ知らざり蝿生る クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・動物、蝿生る、野川
2016年05月03日
コメント(4)
![]()
野川にはイタドリや諸喝采など様々な草が生えている。それらの草花の蜜を吸いながら蝶が飛び交っている。蝶は人影に敏感ですぐ逃げていく。そんな時蝶が目の前の白い花に止まった。 一切の物音消えぬ蝶止まり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・動物、蝶、野川
2016年05月02日
コメント(0)
![]()
世田谷トラストの活動シーン今朝8時からNHKの「小さな旅」に小さな川が映りました。すぐに野川と気づきました。我が家から1KM程上流です。今日から五月が始まります。一日のきょうは立春から数えて八十八日目に当たります。野川は穏やかに流れ、川沿いを人々が思い思いに走り、歩いています。 野川沿ゆくも八十八夜かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・時候、八十八夜、野川
2016年05月01日
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1