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麓山(はやま)弁天池 >善導寺から郡山消防署の角を曲がり麓山公園へ。公園の弁天池に遊女句碑がある。今日は吟行にいそしむことに決めていたので、遊女句碑はパスをして麓山神社へと急いだ。神社は神寂びていて土地の人もお参りしないようだ。その石段の脇に真っ白い茸が園児の遠足のように並んで行進していた。その可愛い姿に思わずシャッターを切った。 茸生ふ麓山神社の石段に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、茸、麓山神社
2016年09月30日
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九月も終わりの今日、久し振りに晴れました。ベランダには揚羽蝶の青虫が元気に夏蜜柑の葉っぱを食べています。葉っぱを沢山食べ揚羽蝶になって大空へ飛びたってゆく。 ベランダに青虫三つ九月尽 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、九尽
2016年09月30日
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翌日リュックサックを研修会場の郡山のホテルに預け、地図を片手に麓山(はやま)方面へ歩を進めた。消防署の手前に善導寺を発見。芒がこっちよ、こっちへどうぞと云わんばかりに手招きをしてくれた。中へ入ると本堂の脇に蓮のバケツが並べて置いてあり、蓮はすべて実になっていてそれぞれ名札がつていた。耳を澄ますと本堂から声明が聞こえてきた。声明を聴きながら私は蓮の飛ぶのを待った。 朝の寺蓮の実飛ぶを待つてをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、蓮の実、郡山善導寺
2016年09月29日
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舞鶴城址から三春郷土人形館への道すがらふっと良い匂いに気づき振り返って見ると金木犀が細やかな花をつけていた。おやもう三春はすっかり秋気に包まれているのだゎと思ったが、東京へ帰ってみると辻辻の至る所に三春と同じく金木犀が咲き、甘い香りを漂わせている。ふと愛姫(めごひめ)の起居振舞の品の良さに思いを馳せた。 木犀の香や愛姫のことをふと 三春郷土人形館 郷土人形館には三春人形や東北地方の木製馬玩が展示してあった。その中で特に三春駒に惹かれてしばし見入っていた。三春駒の木彫りの粗々しい感じがいかにも素朴で、どの家庭でも親が子供に手作りの三春駒を与え、子供達がそれで遊んだのだろうと思ったことである。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、木犀、三春駒
2016年09月28日
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昨日紹介した河野広中の銅像から5分ほどの所に保健センターがあり其処を左折すると舞鶴城址への坂がある。舞鶴城は永平元年(1504年)田村氏の築城。山頂に本丸跡、中腹に二の丸跡、三の丸跡がのこされていて。全体に石垣ではなく土塁。城内には伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)生誕の地の碑があるが見落としてしまった。城跡への坂道は急であるが道ばたの露草や秋海棠に心を憩めながらゆっくりと登ることができた。 城跡へ秋海棠を恃みとし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、秋海棠、三春舞鶴城址
2016年09月27日
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郡山駅 河野広中の銅像(自由民権運動家) 三春町歴史民俗資料館郡山へ着いた途端懐かしさを感じた。と言うのも郡山は一昨年に継ぎ二度目の訪問地で、その時の駅構内の様子が一気に思い起こされた。少し違うのは前回は12月で雪が積もっていたが、今回は駅の通路に芒と稲穂が飾ってあった。 郡 山 構内の芒の束へ歩を寄せて猪苗代湖を巡ろうとして切符を購入していたが、帰りの電車がなく、一人旅の気安さに一路三春へと変更。此処もバスが1時間に一本あるかないかの不便を感じたが、のんびりと三春まちめぐりを楽しんだ。 河野広中の像 車前草を手種に銅像見上げけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、芒、車前草、郡山、三春
2016年09月26日
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このところ雨が続いています。時々雨が止んでもお日さまが顔をだしません。そんな中、露草が青空の色に咲いています。明日は郡山へ研修旅行に出かけます。明日晴れるかなぁ。 露草の青をちりばめ明日晴れよ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、露草
2016年09月23日
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暑さ寒さも彼岸までと云うが、秋分の日のきょうは昨夜からの雨に降り籠められていたが、午後4時になって漸く雨が上がった。野川もいつもとは違って濁流が音をたてている。我が家の仏壇には主人の両親を祀っている。お墓は未だ移していないので仏壇に蝋燭を灯し線香を煙らせ般若心経を唱えている。 とちりつつ秋分の日の摩訶般若 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、秋分の日
2016年09月22日
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仙人草 大文字草野川の歩道の石垣から仙人草が咲き傾れている。最初見下ろした時は大文字草かなと思ったが大の字には見えないので、仙人草と知れた。歳時記には載っていない。キンポウゲ科の有毒植物で、なんとなく秋冷を感じる。ちなみに大文字草はユキノシタ科の多年草。秋の季語とされている。 秋冷や仙人草の咲き傾れ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、秋冷、仙人草
2016年09月21日
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山梨葡萄園にお願いして日頃お世話になっているところに葡萄を送りました。お礼の電話でさーちゃんに何色の葡萄を食べるの?と訊ねたら、即「みどり」と応えた。皮ごと食べられるからねと話すと「パパ!皮も食べられるって」と嬉しそうでした。ちなみにこれは一箱4,000円です。 た をみな子はみどりの葡萄食ぶといふ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葡萄
2016年09月20日
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マンションの管理室の庭に彼岸花が咲いている。「赤い花なら曼珠沙華オランダ屋敷に雨が降る」という歌を口ずさみながら、雨の白彼岸花を撮影した。きょうは秋の彼岸の入り、また敬老の日でもある。朝か日でもあるら小雨が降り続いているが、今になって雨脚が強くなった。 雨被き白彼岸花明るかり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、白彼岸花
2016年09月19日
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陰暦8月17日夜の月をいう。立って待っているうちに出てくる意。昨日は満月でもあったが月が出る頃は雲が厚く、立って待っていても月の姿は見えなかった。昨日は客があって、外へ送りに出て空を見上げるとうっすらと月が見えた。21時19分のことであった。その後も直ぐに雲に隠れてしまった。 客去にて立待月を私す クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、立待月、満月
2016年09月18日
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一雨ごとに式部の実が紫色を帯びてきました。紫は気品が高く誰もが好きな色でしょう。また名の通り源氏物語の作者である紫式部に思いを馳せているのではと思っています。 紫は気高き色や式部の実 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、式部の実、紫式部
2016年09月17日
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私の句<飛ぶ力湧くを待ちをり秋茜 阿弥>がきっこ様の目にとまり「実は地元札幌の作品展へ出展する書道作品に、こちらの俳句を書かせていただきたいのです。」とのことで、その作品の写真が届きました。秋茜の飛ぼうとしている力に相応しい力強い書に感動しているところです。また表装にも秋茜の写真や明るい図柄があしらわれ新進気鋭の作品展であることが窺われます。有り難うございました。きっこ様の許可を得てUPしました。 力強き書を眺めゐる夜長かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、夜長、きっこ氏書道作品
2016年09月16日
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9月10日17:45分に撮ったもの 夕月の空まだ青し歩きけりきょうは十五夜で、月の出は16:51 月の入は3:17 月齢13.7 ということで十五夜と言っても満月ではありません。暦には満月は2日後の17日とあります。朝から曇っていますので、名月ではなく無月ということになります。がっかりしますね。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、夕月
2016年09月15日
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郵便局への道は両側に家々が並び、その垣根には様々な植物が植えられている。それを見ながら歩くのが楽しみである。柿の花が咲き、実を結び、青実から次第に色付いてくる。此の柿はあと何日くらいで食べられのかしらと要らぬことを考えている。 道の辺の柿色づきし嬉しさよ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、柿
2016年09月14日
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酔芙蓉午後雨が止んでいたので買い物に出かけましたが、帰りに降られてしまいました。酔芙蓉は朝方は花の色が白いですが夕方になるとほんのりと淡紅色に変わります。まるでお酒を飲んだように花の色が染まるのでと呼ばれています。 雨ながら早召されしか酔芙蓉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、酔芙蓉
2016年09月13日
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山野に自生するタデ科の多年草。八月頃から小さな赤い花を点々とつける。花の姿が祝事に用いる水引に似ているところから名付けられた。つつましく地味だが凜とした印象がある。 水引草昼の暗さを明るうす クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、水引の花・水引草
2016年09月12日
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散歩は1万歩を目指しているが、今日の歩数は4,953歩。午後から雨になるとの予報が外れ、翳りて風があり涼しくてそれでも大満足。 コスモスや歩数五千に満たざれど クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、コスモス・秋桜
2016年09月11日
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新幹線ひかり号からの風景。場所は東京駅から西へ45分程の距離で秋晴れの富士山の全容と稔田がはっきりと写っている。 秋晴れて富士の裾野のとある町 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、秋晴、富士山
2016年09月10日
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夕方に野川沿いを散歩するのを習わしにしている。4~5日前から野川の川原やサイクリング道路に曼珠沙華が咲き出した。曼珠沙華はインパクトのある赤い色で人々の気を惹きつける。私のお気に入りの花でもある。さあまた歩いて来るか。 曼珠沙華息が上つてきたりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、曼珠沙華・彼岸花
2016年09月09日
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上の写真は朝8時半頃の西空、下の写真は朝8時半頃の東空。いずれもベランダから撮ったもの。スワッ大雨になると覚悟したが、結局雨は降らず午後2時半頃東西一面かき曇り5分程強い雨となった。天気予報に踊らされ、黒雲に踊らされた一日であった。法師蝉は鳴こうか鳴くまいかと迷ってとちり鳴きをしていた。 黒雲にとちり鳴きせり法師蝉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、法師蝉
2016年09月08日
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今日は二十四節季の一つ白露。露がしげくなるところからきた名称で、秋も次第に深まってくる。明け方降った雨も子供達が登校する頃には止んだ。潦(にわたずみ)に青空が映っていて白露の感が漂っていた。 にはたづみに青空映る白露かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、白露
2016年09月07日
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先日の句会に底紅忌という句が出された。底紅の季語から女性の忌と思ったが、句の内容から後藤夜半の忌と知れた。後藤夜半(ごとう やはん)は1895年(明治28年)1月30日 生まれで、 1976年(昭和51年)8月29日に没し。大阪府出身の俳人。本名は潤。高浜虚子に師事、遺句集『底紅』収録 の「底紅の咲く隣にもまなむすめ」は「ホトトギス」1954年12月号の巻頭句である。底紅忌は掲句から由来している。余談であるが私の句集『山鉾』を子息の後藤比奈夫先生に差し上げたところ、先生から句集『祇園守』を賜った。「光らねば冬の芒になり切れず 比奈夫」の句が揮毫されていた。私の宝物である。底紅は言うまでもなく木槿のことで、白い花の底にポッとさした紅の初々しさを表現している。女流俳人の誰もが惹かれる花である。 底紅の紅に哀しみにじみけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、底紅、底紅忌、後藤夜半、後藤比奈夫
2016年09月06日
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雨の日の木槿は涼しげですね。しかし今日も朝からかんかん照りで暑いです。木槿は秋の季語ですが7月の初め頃から咲いていますので、そろそろ終いの時期を迎えています。 いつよりか雨の木槿を恋ひにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、木槿
2016年09月05日
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このパソコンは何分後に更新のため再起動します。ええっ!出かけ前のこの忙しいのにと呟きながらも「今直ぐ再起動」にクリック。今回は3分ほどで終わりほっと一息。我が家のベランダの朝顔がようやく咲きました。朝顔の初花です。深夜からの雨がようやく止みました。 初花の朝顔に雨止みにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、朝顔
2016年09月04日
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午後3時頃から雨の予報が出ていましたが、雨は降りそうになく相変わらず秋暑に悩まされています。各地の豪雨禍を見るにつけ、贅沢は言っておられませんが。野川沿いの生け垣にジンジャーの花が見られます。真っ白で清楚感が漂う花です。 ジンジャー咲く髪伸ばすのをやめし子に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、ジンジャーの花
2016年09月03日
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表から裏へ、裏から表へと風が抜けるように窓を開けていますが、全く風がありません。「風死す」は夏の季語ですが、今日はこの季語がぴったり合っているような気がしています。しかし、野川沿いの草叢では蜻蛉がもう秋ですよとささやいています。 頬ゆるむ蜻蛉に遇へば嬉しくて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、蜻蛉、野川
2016年09月02日
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9月1日は関東大震災の日。秋の季語になっています。私は京都に生まれ京都で育ったので、何となく詠むのがはばかれるので、今までもこれからも詠むことはないでしょう。路地に鳳仙花が咲き始めました。辞書によると、花で爪を染めたので、爪紅(つまべに・つまくれない)ともいうと。今月は東北の旅の予定があります。鳳仙花のような明るい旅でありますように。 東北の旅を思へり鳳仙花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、鳳仙花・爪紅・つまべに・つまくれなゐ
2016年09月01日
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