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躑躅が日を存分に浴びて咲いている。躑躅の植え込みが長く続き、一斉に咲くので見事である。それにしても躑躅という漢字は難しいことよ。パソコンならつつじと入力し変換すればすぐに出てくるが、手書きだとそうはゆかない。四月も今日で終わり、明日からは五月です。紫外線が気になりますね。 日暮には未だ間のありてつつじ燃ゆ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、躑躅・つつじ
2016年04月30日
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お昼前に散歩に出たところ北西の風が強く帽子が飛びそうになったので手で押さえながら歩いた。強風は一向に収まることなく吹き続けている。こうしている間も窓外の木々が風で煽られ、ざわめきさえ聞こえる。5月2日(月)と6日(金)を休めば10連休になるという。今日は昭和の日で、10連休の初日である。駐車場に空きが目立つのは家族連れで何処かへ出かけているのであろう。 昭和の日なんどと云ひて酌まんかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、昭和の日
2016年04月29日
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喜多見ふれあい広場手前の野川沿いに藤棚がある。藤棚の藤の花は満開を迎えた。その藤棚の下で将棋を差している老人がいる。以前将棋台は1つで、見物人が3・4人いたが、今や将棋台は3台になっている。見物していた老人も将棋を始めたのであろう。子ども達の集まりとは違い静かなものである。藤の花を観ながらついこの老人達に目が行く。 藤棚や将棋さす人六人に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、藤の花・藤棚
2016年04月28日
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桜は散ってしまいましたが、次から次へ花を咲かせる木々や草があり散歩の足をしばしば休めては佇むことになります。街路樹や広場に水木の花が目立っています。青空が似合いますね。 青空や仰ぎて白き花水木 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、花水木
2016年04月27日
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野川の岸辺は菜の花や大根の花や諸喝采で充ち満ちている。そこを園児らが先生に付き添われてせっせと歩く姿を見かけた。外へ出ればこんな偶然に出会うことが出来る。写真からも園児の明るい声が聞こえそうである。 草々を分けて遠足通りけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、遠足、野川
2016年04月26日
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3ヶ月に一度の診察日でした。3日間ほど摂生し禁酒をしたのですが、その効果は如何に。血圧は良好、コレステロール値は良くも悪しくもなくまあまあと言ったところでした。しかし、甘い物はひかえてくださいという。注意をうけました。とりあえず今日はステーキとワインで乾杯といきましょうか。 血を抜かれ君子蘭さへ疎みけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、君子欄
2016年04月25日
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京都を去る日の朝、少しばかり雨が降った。寺の内通りから百々御所へ、百々御所を左に折れると百々橋の標が立っている。そのあたりに都忘れが雨粒を結び咲いていた。私は都を忘れてはいないが何となく複雑な気がした。 袖引くは誰なむ都忘れとも クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、都忘れ
2016年04月24日
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本法寺 裏千家の向かいが本法寺。本法寺は涅槃の頃には長谷川等伯の涅槃図が掛かる。以前見たことがあるが二階の天井から一階まで垂れ下り迫力のある涅槃図である。この日は山門脇の松が花をつけていた。 あたふたときびす返せば松の花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、松の花、裏千家、本法寺
2016年04月23日
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裏千家(今日庵) 表千家(不審庵)堀川寺の内を東へ行けば百々御所へ出る。百々御所の塀を北へ曲がると表千家があり、お隣が裏千家。私は裏千家なので、表千家は素通りし裏千家の前で立ち止まった。背に裏千家の警備員が常駐しているので、あやしまれないように勤めつつ佇んでいると鶯の声が聞こえた。鶯の声は表千家からも聞こえた。きっとお裏さんもお表さんも隔たりなく鶯は行き交っているのであろう。ホーホケキョと他で聞くより一段と音色が良い。 鶯の音色もみやこ振りなどと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・動物、鶯、裏千家、表千家
2016年04月22日
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昨日upした本隆寺の並びのとある家に華鬘草が咲いていた。此処は西陣で織物業が盛んであったが、今は機音(はたおと)は 滅多に聞かれなくなったが、昔からの紅殻格子の長屋が続いている。華鬘といえば仏殿の欄間などにかける飾りのこと。華鬘草のすいと伸びた花茎に並び垂れた花の様子がよく似ていることから華鬘草とついた。別名鯛釣草ともいう。 寺の内通りや朝の華鬘草 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、華鬘草・鯛釣草、堀川寺の内
2016年04月21日
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堀川寺の内を西へ入った所に雨宝院本隆寺がある。そこの本堂脇の桜が咲き満ちていた。名札に御会式桜(おえしきさくら)とあった。鴨川沿いの桜は終わっていたが、御会式桜に与り一句を得たことは喜ばしい限りであった。 洛中の寺の御会式桜かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、御会式桜、雨宝院本隆寺
2016年04月20日
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デジカメをコインロッカーに入れてしまったので、スマホで撮った。スマホは上手く撮れないのでほとんど写真を撮らなかった。麥丘人先生について金福寺の蕪村の墓に参ったのは5年も前のことになる。先生はあまり元気がなかったが蕪村の墓への山みちを杖をついてスタスタと登っていかれたのには驚いた。俳諧への執念さえ感じられた。そんなことを思いながら私は懐かしい一時を過ごすことができた。 師はまさず蕪村の墓の春の山 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・地理、春の山、与謝蕪村の墓
2016年04月19日
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八咫烏 地下鉄で京都駅から北大路バスターミナルまで行き、コインロッカーへ荷物を預け、バスで洛北高校へ出た。そこから徒歩10分程で糺の森へ。脇道から入ったところ朱の鳥居の脇に大きな八咫烏(やたがらす)像が設えてあった。八咫烏は下鴨神社境内にある糺の森河合神社を仮本宗と位置づけており、組織内では八咫烏神、賀茂建角身命、秦伊呂具、役小角、聖武天皇八咫烏開祖の吉備真備を祭神として奉っている。 また八咫烏は大烏と呼ばれる3人の実質的指導者がいるとされ、三位一体で金鵄という称号で呼ばれ、俗称で裏天皇ともいわれているとされる。 八咫烏とふ神の在せり花楓 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、楓の花、糺の森、河合神社、八咫烏
2016年04月18日
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私が所属している俳句結社の同人総会を終え、父母と妹の墓参りをした。菩提寺は今宮神社の並び3分ほどの処にある。本山は知恩院。姉と待ち合わせをして水塔婆を捧げ、永の無沙汰を詫びた。父母と妹の面影が蘇る。墓参の後は今宮神社の脇にあるかざり屋のあぶり餅を食べに。 玉椿墓に無沙汰を詫びにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・玉椿、西向寺
2016年04月17日
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京都に用があり出かけてきます。やっと父母と妹のお墓参りができます。 たんぽぽの絮に飛乗り京都まで クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、たんぽぽ、京都
2016年04月15日
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毎年谷戸橋の袂のマンションに山吹が咲く。山吹が咲き出すと、太田道灌が鷹狩りの途中雨にあい農家で蓑を借りようとしたが、「七重八重花は咲けども山吹のみの(「実の」と「蓑」の掛詞)一つだになきぞ悲しき」をふまえて娘が山吹を差し出した故事を思い起こす。しかし八重山吹、白花山吹以外は実を結ぶ。 山吹やいつしか止みし谷戸の雨 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、山吹、野川沿い
2016年04月14日
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桜に比べて楓の花は華やかさはないので、気づく人は少ない。しかし、季を迎えて野川沿いの楓もしっかりと花を咲かせている。 青空や紅ほつほつと花楓 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、花楓・楓の花、野川
2016年04月13日
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野川東広場の続きに池がある。この池の水も野川へそそいでいる。池辺の花が満ち、落花が始まると池の様子が一変する。まるでお能の世界が拡がっているようである。 能面の舞にも似たる落花かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、落花
2016年04月12日
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山桜 二階ベランダから桜はすっかり散ってしまったが、二階のベランダから一階管理室の山桜が見える。山桜は花が白く桜とはまた趣が変わってこれはこれで美しい。今日は風が強く、自転車が風に煽られペダルが重かった。マンションのOさんに出合ったので、ペダルが重いわね。と声をかけたら身体も重い!という返事が返ってきた。(^o^) 二階より観て一階の山桜 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、山桜
2016年04月11日
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野川北側 野川南側 野川沿いのいつもの散歩道。家を出て野川沿いをまっすぐ南側を歩き神明橋を渡り谷戸橋へ出る。ジョギング、犬の散歩、保育園児、介護の車椅子、通勤のママチャリと様々な人々が野川沿いを利用している。そうそう、翡翠を撮るカメラマンも。桜並木が野川の両岸にあり健康器具や川獺の像に花屑が美を添えている。花鳥の声、こどもの泣き声、風の音に耳を澄まし春爛漫の世界に浸っている。 花屑や川獺像の頭を撫でて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、花屑、野川
2016年04月10日
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谷戸橋 東野川の広場谷戸橋の北東の角、丁度桜の咲いている処に地区会館がある。私たちの句会場でもある。その続きの東側に広場があり、桜の木も多くあちこちでお花見をしている。我が家の窓辺の桜は散ってしまったが野川沿いの桜はまだ明日も花見ができる。明日はきっと桜吹雪が舞うことであろう。 子ども等の声の弾めり花筵 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、花筵、東野川
2016年04月09日
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膚脱いで髪すく庭や木瓜の花 虚子4月8日は高浜虚子の没した日である。偶然虚子の木瓜の花の句を見つけた。木瓜はバラ科の落葉低木。枝にはとげがあり、葉は長楕円形。春、紅色・淡紅色・白色または絞りなどの五弁花を開き、秋にリンゴに似た硬い果実を結ぶ。 虚子の日と思へり木瓜の花見つつ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、木瓜の花
2016年04月08日
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マンションの広場の桜もこの雨でだいぶ散った。赤いのは花びらをなくした蘂の色。雨を含んだ桜の樹は黒色を呈し存在感を現している。小学校も中学校も新学期が始まり雨の中を元気に登校して行った。 花の雨傘寄せあうて登校子 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、花の雨
2016年04月07日
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府中の大国魂神社の枝垂れ桜。午前中は風がなく花見日和であったが、午後からは桜吹雪となった。 桜濃く荒ぶる神を鎮めをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、枝垂桜、大国魂神社
2016年04月06日
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朝方は雨が残っていたが、すぐに止んだ。掃除のおばさんが濡れた花屑を処々に集めて後で塵り取りに集めるのであろう。桜もまだ散ったとは思っていないのではないかと思えるくらいに花屑があまりにも美しいので哀れを覚える。 花屑のうす桃色の山幾つ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、花屑
2016年04月05日
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野川沿いの雪柳も桜と同時に一斉に咲いた。このところの雨にも負けず花を保っている。風もないのでほとんど散ることもない。 風なくば吹雪とならず雪柳 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、雪柳、野川沿い
2016年04月04日
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昨日の夕方からまたはー君とさーちゃんがママとお泊まりにきました。今日は新宿で句会があるので朝9時半頃帰って行きました。急いで句会の支度をしているとことろです。 花の雨出かくる支度いろいろと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、花の雨
2016年04月03日
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4月に入ったというのになかなか暖かくなりませんね。お陰と言っては何ですが、昨日満開となった桜も散ることなく凜と咲いています。マンション内の子鹿幼稚園の桜も咲き誇り入園式を待っています。今日は土曜日ですが、公園や広場にも子供達の遊ぶ姿を見ません。両親と何処かへ出かけているのでしょうね。 花冷やだあれもゐない滑台 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・時候、花冷
2016年04月02日
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野川谷戸橋下流 野川神明橋上流私事のこととて申し訳ないが、母の忌は2月24日、父の忌は3月28日、義父の忌は4月1日、妹の忌は4月5日と忌日が続く。家から3分のところに桜並木がある。二日前はまだ咲いていないなぁと、てくてく歩いたが、二日後の今日は一気に開花し満開となった。芭蕉は桜をみて<さまざまの事おもひ出す櫻かな>と詠んだ。私もそんな思いで亡き両親と妹と義父の事を思い出しながら同じ場所を二度巡った。 さまざまな哀しみ誘ふさくらかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、さくら
2016年04月01日
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