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カ-テンを明けるとランドセルをしょった子どもが傘をさしているのが目に入った。雨脚は弱いが地面がぬれている。雨だゎ、昼間外出の予定があり天気予報が外れるのを期待していたがこんな時に限って天気予報が当たる。マンションの生垣の椿。紅椿白椿と色とりどりに楽しませて貰った。その花ももう終わりに近くなった。この雨の中、掃除のおばさんが落ち椿を掃いているのが見える。 朝よりの椿の雨となりにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、椿
2019年02月28日
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あまりの日差しの心地よさに惹かれて野川のサイクリング道路ではなく、野川の岸辺へと歩を進ませた。私の散歩は只歩くのではなく、五感をすませて四囲を見渡しながら歩く。ふと足元に目をやると犬ふぐりが可愛い花を咲かせていた。一つ見つけるとあちこちに咲いている。あまりの可憐さに膝をついてデジカメを構える。犬ふぐりが一瞬私に笑いかけた様に感じた。「私は可愛く撮れたよ」と呟く。そして手を振ってその場を去った。 いぬふぐりこころひらひらあそばせて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、犬ふぐり、野川の岸辺
2019年02月26日
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昨日は夫の百箇日法要を雲松山泉龍寺で行った。山門を入ると右手に六地蔵など、左手に延命子安地蔵などが祀られ、正面に鐘楼がありその先に本堂が聳えている。本堂の左手には白梅がかすかに香っている。堂中は創建400年の古刹だけあって金色のまばゆい光であふれていた。この日は夫の位牌開眼と百箇日法要をご住職にお願いした。静けさの中で聴く木魚や声明に夫の冥福を祈った。縁もゆかりもない者に対するご住職の温かな気配りが嬉しく目頭が熱くなるのを覚えた。私は境内の白梅に与謝蕪村の「白梅(しらうめ)に明くる夜ばかりとなりにけり」の辞世の句が浮かんできた。 白梅に集ひて夫の百日忌 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、白梅(しらうめ)
2019年02月24日
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浄真寺には九品仏が祀られていて常に参拝客で賑わっている。奥沢城址に建っているので境内は広々としている。ほとんどが常緑樹であるが、白梅も紅梅もわずかではあるが咲いている。仁王門の風神雷神像は風格があり恐ろしい顔つきが好きである。 紅梅や目ん玉剥きし仁王像 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、紅梅、浄真寺、九品仏
2019年02月20日
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新築なりし閻魔堂 閻魔堂昨日四ヶ月ぶりに世田谷句会に出席した。句会場が九品仏に面しているので、此処へも久しぶりにお参りすることに。山門を入ると右手に閻魔堂がある。あるはずの閻魔堂は解体の足場が組まれているではありませんか。その向かい側に目をやるとまばゆいばかりの建物が建っている。一目、新築された閻魔堂と知れた。境内の梅が凜と咲いていて気持ちが引き締まるのをお覚えた。 白梅や建て替へられし閻魔堂 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、白梅、九品仏、閻魔堂
2019年02月18日
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午前中客が来るというので、待っていたがお昼頃になるとの連絡があった。そこでその間野川沿いの散歩に出かけた。先ず、翡翠を発見。良いことのある前触れと思いつつ歩を伸ばすと川沿いの雑木林に蕗の薹を発見。ここの蕗の薹は柵の中にあるので採ることは出来ない。そこで、毎年蕗の薹を摘んでいる秘密の場所へ行ってみた。案の定蕗の薹が顔を出していた。キョロキョロ辺りを見回し誰もいないのを確かめて蕗の薹を二つ失敬してきた。夕食は天ぷらにして塩を振り供えよう。 蕗の薹今宵は酒をつぎませう クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、蕗の薹、野川沿い
2019年02月16日
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野川沿いのサイクリング道路の木々を業者が剪定している。今日はまだ春寒料峭の感があるが、剪定師はそんなことはものともせず高い木に登り鋏の音を響かせている。 川風をものともせずに剪定師 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、剪定、野川サイクリング道路
2019年02月15日
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ローマの聖バレンタインの殉教の日。この日に愛する人に贈り物をする。日本では1958年頃より流行し、女性から男性にチョコレートを贈る習慣がある。デパートやスーパーマーケットにはチョコレートの特設台がもうけられている。娘からお父さんにチョコをあげてとのメールが届き、すっかり忘れていたことを反省して主人の霊前に供えた。写真の『中山道』は彼の随筆で、一冊の本にすべく今印刷所にお願いしている。彼の誕生日の三月には上梓となる。 バレンタインデーハートのチョコを亡き夫に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・宗教、バレンタインデー
2019年02月14日
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「宝蓋草」は仏の座ともいうが、春の七草のそれとは別。高さ20cmぐらい、春、小さな紅紫色をした唇形の花が咲く。野川の土手に宝蓋草が咲き始めた。春の陽気が続けばあちこちに宝蓋草の花が咲き乱れる。春の陽気が待ち遠しいこの頃である。今日は中央公民館で準確定申告を提出してきた。目下、物事を一つ一つ片づけている。 宝蓋草申告一つ済ませ来て クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、宝蓋草(さんがいぐさ)
2019年02月12日
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建国記念の日は1872年(明治5)、神武天皇が橿原の地で初代天皇として御即位された紀元節に由来する。『日本書紀』には、「辛酉春正月、庚辰朔、天皇橿原宮に即帝位。是の歳を天皇の元年と為す。」と記されており、これを明治時代に今日の太陽暦に直して、1966年(昭和41年)2月11日建国記念の日と制定された。姉はこの日に生まれたので紀子(のりこ)と名付けられた。姉は元気に京都で暮らしている。 姉の名は紀子建国記念の日 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、建国記念の日
2019年02月11日
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昨日に続き今朝方の春雪の景色となりました。しかし、これではねぇ、と誰もが戸惑っている。そんな中、鴉だけが元気な声を張り上げている。 春雪の降るには降りし薄々し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、春雪
2019年02月10日
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早朝春の雪が散らついたが草がほんのり薄化粧をしたくらいですぐに消えた。テレビのニュースでは千葉県の成田方面が春雪に見舞われていて、成田発羽田便が欠航しているとのこと。もう一昔前の話であるが、鳥取に住んでいた頃、朝目覚めて表戸を開けたところ九十cmもの雪が積もっていた。今夜に掛けて東京方面も雪になるという。こちらは五cmも積もれば大雪らしい。 草叢を薄化粧して春の雪 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、春の雪
2019年02月09日
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野川沿いにある広場に保育園児たちが春光を浴びながら遊んでいた。園児たちは遊び終わって、ロープを握りながら一列になって広場をあとにした。おそろいの黄色い帽子が可愛い。その同じ広場では鳩の群れが夢中で餌をあさっていた。ここにも春光が降り注いでいた。 春光や園児も鳩もいきいきと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、春光
2019年02月07日
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2月4日、立春。朝から光がベランダに燦々と降り注ぎ摂氏20度を超えて暖かくなった。ベランダに出て盆栽の土の手入れをした。そのご郵便局へレターパックを出すべく徒歩で出かけた。すっかり春の陽気となったので、上着を着ずに。野川の小鷺も春の暖かさを満喫しているように見えた。 立春や光まとひし小鷺どち クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・時候、立春、野川
2019年02月04日
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久しぶりに「鶴」俳句会の東京例会に出席した。新宿のホームに立つのも2ヶ月ぶりなのでなんとなくわくわくしながら電車を待った。ところが一駅前の代々木で何か事故があったらしく、電車は8分ほど遅れて着いた。やはり東京だと思ったことである。大久保の俳句文学館の玄関を入った突き当たりにいつも色紙が飾ってあり、季節の花が活けてある。今日は節分なので、柊と鬼の面と鬼の豆が飾ってあった。明日は立春。 俳句文学館 赤鬼の面飾りありつひなの日 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・人事、追儺、俳句文学館
2019年02月03日
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