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夕方野川沿いを8千歩散歩している。時には道を替えて小径に入ったり、マンションの庭を散策したりしている。するとまた違った花に出合うことがある。数は少ないがとあるマンションの庭に秋海棠が閑かに密やかに咲いていた。 歩を寄せて秋海棠に屈みけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、秋海棠
2019年09月30日
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朝スーパーへ歩いて行った。空は鯖雲が流れていたが未だ残暑が厳しい。10月1日から10%の税金が課せられるので、スーパーは混んでいるかと思ったがそうでもなかった。最も食料品などは8%のままなのでそれ程影響はないのであろう。野川の岸辺に葛が蔓を伸ばし花が咲かせている。木に絡んだ葛の花は撮りにくいが、岸辺の花はより取り見取りで撮りやすい。 葛咲いて野川の流れ絶ゆるなし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葛の花、野川
2019年09月29日
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ササクレヒトヨタケ(細々裂一夜茸)は、春から秋にかけて庭先や畑などに群生する。一晩できのこが黒く溶けてしまうので一夜茸の名がつけられた。アルコール飲料を飲む前に食べると中毒する。 このきのこに含まれるコプリンという物質がアルデヒド脱水酵素の動きを阻害し、アルコール分解がうまくいかずに、血液中にアセトアルデヒトが蓄積されるのが原因である。野川沿いの矢戸橋地区センタから世田谷トラスト協会への途次の雑木林に昨夕下の写真の茸を見つけた。そこで今朝どうなっているか見に行ったところ、上の写真のように傘が開いていた。 一夜経し一夜茸とぞ解るまで クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、茸・一夜茸
2019年09月28日
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岡山の種なし葡萄・ピオーネが届いたので早速主人にお供えした。私も食後のデザートにいただいているが、大きな房が4つありなかなか減らない。贅沢な悩みである。人にあげたいがお返しがそれ以上に返ってくるので、あげることもできない。 しばらくは舌に遊ばせ葡萄食む クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葡萄・ピオーネ
2019年09月27日
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夕方から夜にかけて咲くので「夜顔」という。別名「夜会草」とも。夜会と聴くと何となく男女の逢い引きの様なニュアンスで、心が浮き浮きする。また、夜行われるパーティーなどを想像してどんなドレスを着ようかしらなんて夢見るのも楽しい。 夜会草髪にかざして踊りたし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、夜会草・夜顔
2019年09月26日
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この赤とんぼは辛抱強く私のモデルになってくれた。4枚撮った内の1枚である。赤とんぼの尾が文字通り赤い。野川の空には沢山の赤とんぼが群れ飛んでいる。「夕焼け小焼けの赤とんぼ……」と思わず口ずさむ。 モデル代何にしやうか赤とんぼ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、赤とんぼ、野川
2019年09月25日
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野川の小足立橋から下を見ると白花曼珠沙華が見えた。いつも歩いている野川の岸辺は真っ赤な曼珠沙華なので、急いでデジカメを取りに帰った。 刈られずに残りて白き曼珠沙華 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、白曼珠沙華・白彼岸花
2019年09月24日
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野川の川岸のあちこちに彼岸花が咲き出した。茎は細く花もなよなよとしているが、待ちに待った彼岸花である。今日は秋分のお中日で感慨深いものがある。今まではお萩を沢山作ったけれど、主人が亡くなってしまったのでその気にならず買ってきて供えた。私のよりうんと小さいが。 きのふよりけふ輝けり彼岸花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、彼岸花・曼珠沙華
2019年09月23日
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デジカメで4~5枚撮ったが、その中で野川を見つめている蟷螂の構図が気に要っている。 蟷螂の野川見つむる眼の丸し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・動物、蟷螂、野川
2019年09月22日
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玉川高島屋の南館から本館への通路の両側に竜胆の鉢が並べてあった。此処は常に季節の花と出会えるので、愉しみにしている。 竜胆や渡廊下の右ひだり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、竜胆
2019年09月21日
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相変わらず骨粗鬆症で整形外科へ通っている。腰椎が改善するには1~2年はかかるらしい。今9ヶ月なので前途ほど通し。自転車に乗って野川沿いを走っていると秋風が吹き気持ちが良い。空には鯖雲に似た秋の雲が中空を悠然と泳いでいる。 なるやうにしかならざりと秋の雲 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、秋の雲
2019年09月20日
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「獺祭」とはカワウソが多く捕獲した魚を食べる前に並べておくのを、俗に魚を祭るのにたとえていう語。転じて、詩文を作るときに、多くの参考書をひろげちらかすこと。子規はその居を獺祭書屋と号した。そのことから子規の忌日を獺祭忌ともいう。 子規に似し散らかり様や獺祭忌 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・宗教、子規忌・獺祭忌(だっさいき)・糸瓜忌
2019年09月19日
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私のデジカメでは水引の花はうまく撮れない。近づくとぼやけ、遠ざけると花が小さすぎて気に要らない。水引草に限らず花の背景に紙でもあればと思うことしばしば。 水引の花にかがめば曇りきぬ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、水引の花・水引草
2019年09月18日
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我が町は東京のベッドタウンであるが所々に畑がある。畑を見ると何故か気持ちが落ち着く。不思議なものでいつみても畑に人を見かけない。それが良い。畑に唐辛子の畝が三畝拡がっていた。いかにも辛そうでる。 辛さうに熟れて畑の唐辛子 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、唐辛子
2019年09月17日
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世田谷通りを自転車で横切っているとどこからか太鼓の音がした。そこでその方へ行くとどうやら此処が祭の舞台のようなので、自転車を降りてキョロキョロあたりを見回したが、お神輿は未だ出ておらず、今準備中とのこと。入り口で女性達が焼きそばと焼き玉蜀黍を売っていた。 秋祭太鼓の音に惹かれ来し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・宗教、秋祭
2019年09月16日
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山牛蒡は、根がゴボウに似ている多年草で、この名が付けられている。野山や公園でよく見かけ、初夏から秋にかけて、緑色から紅紫色の果実に変わり、熟してたわわに垂れ下がった姿が眼をひく。根は漢方生薬の商陸(しょうりく)とされるが有毒。一般に見られるのは洋種山牛蒡。 山牛蒡の実の熟れにけり喰ふなかれ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、山牛蒡の実
2019年09月15日
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野川のドッグエリアに朴の木があり、漸く実が見えるようになった。空が曇っていて写真がはっきり写っていない。嗚呼。 朴の実やドッグエリアに犬群れて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、朴の実
2019年09月14日
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紫式部が実を結んでいるが、この暑さでなかなか濃紫にならない。いつになったら残暑が終わるのかしら。とため息をついている。 品格といへば即答式部の実 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、式部の実・紫式部
2019年09月13日
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いつもの散歩径に世田谷トラスト協会がある。協会の玄関先のプランターに稲が植えてあり今稲穂が見られる。いつも玄関先の木の椅子に座って、麦茶を飲みながら野川を見渡すと同時にこの稲を眺めている。 木椅子より眺めて楽し稲穂かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、稲穂、世田谷トラスト協会
2019年09月12日
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相変わらず残暑が続いている。藤棚の下にいつもいる将棋指しは昼には帰ってしまうのかいない。最もこの時季は蚊が多いのでそのせいかも。将棋界では藤井聡太の活躍がめざましい。今日は珍しく和服の写真が出ていた。 藤の実やまた現れよ将棋指 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、藤の実
2019年09月11日
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ヒユ科の一年草。鶏冠(とさか)状・球状・羽毛状などの帯化した花序をつける。花色は黄・橙・紅・赤など。韓藍(からあい)ともいう。この花は100円ではなく花屋で買ったもの。 鶏頭を挿して話は子規のこと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、鶏頭
2019年09月10日
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いつも流れの真ん中にいる青鷺は台風のため野川が増水したので、激しい流れを避けて川岸の近くにいた。下の写真は青鷺が小魚をゲットした瞬間を捉えた。青鷺の執念に頭が下がる。 台風一過餌にありつく川の鳥 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、台風、野川
2019年09月09日
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昨日多摩川に花火が上がった。我が家は多摩川からうんと離れているが二階のベランダから見える。花火は夏の季語とされている。 虚をついて秋の花火の上りけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、秋の花火
2019年09月08日
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菊の葉の間に桔梗が満面の笑みをたたえてさいていた。一輪また一輪と飛び飛びなので植物の強弱が計り知れる。 処得て寂しき数の桔梗かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、桔梗・きちこう
2019年09月07日
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昨日10時ころ花を買いに出たら消防車や救急車のサイレンがけたたましく目の前を通り過ぎた。何処かで火事でもと思いつつ帰ってみると我がマンションに来ていたので吃驚。見渡してみると2号棟の10階のベランダに消防署員の姿が見えた。あとで知ったが10階の住人が亡くなっていたようだ。何とも可哀想な話である。 身に沁むや孤独死といふ選択肢 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、身に沁む
2019年09月06日
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朝白く咲いた花が夕方になると紅色に変わる品種。まるでお酒に酔ったように見えるので、酔芙蓉と言う。しかし、一日花なので花の散り際と思えば切ない。 酔芙蓉帰らぬ人を待つてをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、酔芙蓉
2019年09月05日
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野川大橋のバスの時刻を見に行っての帰り、野川の北側の遊歩道を歩いた。丁度植木屋が木々の枝を伐採しているところであった。植木鋏の音が爽やかに耳朶に響いた。径沿いの朝の芙蓉も爽やかに浮かび出ていた。 チョキチョキと植木鋏や白芙蓉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、芙蓉、野川沿い
2019年09月04日
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カンナが咲いては崩れ咲いては崩れ今は3番花を咲かせている。特に目立つのが緋色のカンナ。生憎緋のカンナが咲いていた近くの病院は主が亡くなり壊されてしまいカンナも見られなくなった。 カンナ咲く脇すりぬけて川へ出づ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、カンナ
2019年09月03日
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芝不器男に〈あなたなる夜雨の葛のあなたかな〉の句がある。葛は野川沿いの桜の大樹に蔓を絡ませている。ほとんどが葉っぱであるが、葛の花がかすかに望遠出来る。此の花を見ると芝不器男の句が胸に浮かんでくる。 佇みて不器男の葛と思ひをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、葛の花、芝不器男
2019年09月02日
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農家の野菜売り場でお花を買った。これが百円、百合の様な華やかさはないが好きな花束である。 野の花を生けて九月の始まりぬ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、九月
2019年09月01日
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