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ドクダミ科の多年草。一種の臭気がある。名の由来は、七十二候の半夏生の頃に葉が白くなるからとも、また、葉が半分だけ白くなるのを半化粧ととらえたとも。 片白草うら若ければ張りのあり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、半夏生草(はんげしやうさう)・片白草(かたしろぐさ)・三白草
2019年06月30日
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メギ科の常緑低木。「なんてん」が難を転ずる意に通じ、縁起木として庭に植えられる。六~七月頃白色六弁の小花が円錐状に咲くが、ひっそりとして目立たない。内容は言えないが今日は嬉しいメールが届いた。 南天の花を見てより運の良し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、南天の花
2019年06月29日
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雨がまったく嫌いという訳ではない。かと言って好きと言う訳でもない。なぜなら、雨は人の気分によって降ったり降らなかったりするものでもない。しかし、雨が降ると自然が潤い活気が出て来るのは確かである。それもほどほどが良い。家の窓から石榴の花が見える。少し微笑んでいるようにも見える。さあぁ散歩に出よう。 雨ながら微笑む如し花石榴 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、石榴の花・花石榴
2019年06月28日
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蝸牛が育っているのは自然環境が整っているからであり、喜ばしいことである。野川沿いの広場で遊ぶ子ども達もこうした生き物に接することが出来る。良い環境と言える。 雨好きか角出し待てよ蝸牛 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、蝸牛・でで虫・でんでん虫・まいまい
2019年06月27日
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白百合は華やかで良い。白百合が咲くと回りが華やかになる。白百合を活けるとき私は雄しべを剪ることにしている。なぜなら雄しべが衣服に付くとはたいても取れないから。 白百合を活けて華やぐ遺影かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、百合・白百合
2019年06月26日
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アナベルは紫陽花の原種であるが、紫陽花の項目には載っていない。即ち季語とするには弱い。雨のあともう一度アナベルを見に行った。 アナベルに雨の雫や梅雨寒し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、梅雨寒・梅雨寒し、アナベル
2019年06月25日
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朝から雨が降り続いている。野川沿いに咲き始めた夏椿も雨を被っている。 野川にも夏椿にも雨ざんざ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、夏椿、野川
2019年06月24日
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昨日娘のところへ行ってきた。娘は「文鳥堂」で文鳥カレンダーや文鳥の絵をあしらった小物を売っている。家を訪れると工房に文鳥が六匹それぞれ籠で昼休みをとっていた。さくらんぼは婿さんの実家から送ってきたもの。大粒で甘く私にとって初物である。 文鳥に見守られ食むさくらんぼ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、さくらんぼ、文鳥堂
2019年06月23日
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今日は夏至。一年で一番日中の長い日。深大寺本堂の脇に無患子の大樹がある。無患子の実は秋の季語であるが花は歳時記には載っていない。晴天の下無患子の花が賑やかに咲いている。 無患子の花賑やかや夏至の空 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、夏至、深大寺、無患子の花
2019年06月22日
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久しぶりに深大寺へ行った。新年やお盆や波郷忌に行くことは多々あるが、六月のこの時期に行くことは私にとっては珍しい。青空の下泰山木が咲き無患子も咲いていた。 綿のごと泰山木の花白し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、泰山木の花、深大寺
2019年06月21日
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昨日まで咲いていなかったのに今日突然咲いたということが様々な花について言える。合歓の花もその一つ。その喜びは一入である。 いつになく足取り軽し合歓咲いて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、合歓の花
2019年06月20日
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果実が熟しても口を開かないからクチナシという。夏白色の六弁花を開き芳香が強い。八重咲きのも時々見かける。山梔子(さんしし)、ガーデニアとも。いつも通る道を歩いていた時ふっと芳い香りがしたので、脇の生垣を見ると梔子が咲いていた。咄嗟に近づいて香りを愉しんだ。と同時に様々な事に思いを馳せたのは言うまでもない。 梔子やゆく手はばむは己やも クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、梔子の花
2019年06月19日
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テレビを見ていたら千葉県に大雨注意報のテロップが出た。えっ、こんなに晴れているのにといぶかしく思いつつ外を見やると一面に雲が張り出してきている。写真は午前中にEPSONのインクとコピー用紙を買いに行っての帰りの景色。晴れ晴れと気持ちの良い陽気であった。 荷の重さ気にならざりし五月晴 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・天文、五月晴
2019年06月18日
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昨日のS句会の会場が九品仏で有名な浄真寺の参道脇の会館だったので、句会前に境内を散策した。季節柄本堂の脇の結界に苔が青々と茂っていた。上品上生の阿弥陀如来は修復がなったばかりで神々しくいらっしゃる。 苔茂る阿弥陀如来の浄真寺 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、苔茂る、浄心寺九品仏・阿弥陀如来
2019年06月17日
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野川沿いのとある家にフェイジョアの花が咲いている。説明によると「フェイジョアは花から果実まで楽しめる丈夫な常緑低木であるため、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、イスラエルなどで庭木や公園樹として人気が高い。ニュージーランドは最大の生産量を誇り、一般家庭でも多く消費され、ヨーグルトやアイスクリームなどに加工される他、乾燥させた果肉を使ったフェイジョアティーが広く飲用されている。」とのこと。今日は昨日とは打って変わって朝から晴れていて暑くなりそう。 梅雨晴やフェイジョアの花眺めては クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・天文、梅雨晴、フェイジョアの花
2019年06月16日
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朝から荒天になった。午後三時を過ぎても雨が止む気配がない。野川は水嵩が増し出水川となっている。そんな中合羽を着て野川沿いを走っている人がいる。私も今日の散歩は傘をさしながらとなる。 合羽着て走る人あり出水の辺 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・地理、出水・出水川、野川
2019年06月15日
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ツヤハダゴマダラカミキリの成虫の体長は2.0cm-3.5cmほどで、光沢のある黒色の体色に白色の斑紋がある。 5-10月に植林地や果樹園、街路樹などに出現する。寿命は数日から50-60日。野川沿いの遊歩道のポールに髪切虫を見つけたときは驚きつつも胸がわくわくした。名前を調べてみるとツヤハダゴマダラカミキリとあって誰にでも解る名前だと感心している。 これよりは髪切虫を飼はんかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、天牛(かみきり)・髪切虫
2019年06月14日
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畑ではなく、花壇に茄子が植えてあり花が咲いている。狭い花壇ではあるが季節ごとに様々な草花が咲いている。この家の人は花に心を寄せているのが解る。 とある家の花壇に咲いて茄子の花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、茄子の花
2019年06月13日
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梅雨に入ってから梅雨寒の日が続いている。皆さん風邪をひかないように気をつけて下さい。額紫陽花(がくあじさい)はユキノシタ科の落葉低木。茎は根際から叢生し、高さ2メートル。葉は長卵形で厚い。梢上に大形の花序をつけ、中心には小さい碧紫色の花が多数密生し、周囲には大形の装飾花が並び、額縁を思わせる。アジサイの母種とされる。額紫陽花もまた雨に映えて美しい。 賑やかな額紫陽花の通学路 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、額紫陽花(がくあぢさゐ)
2019年06月12日
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郵便局への道すがら、とある家に夏茱萸が沢山なっていてしかも赤く熟れている。私は夏茱萸を食べたいと思うほど若くはないので、家の人に声をかけて採ることもない。ちなみに茱萸は秋に成るものもある。 夏茱萸を欲るほど若くなかりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、夏茱萸(なつぐみ)・たはらぐみ
2019年06月11日
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梅雨のさなか翡翠が狩りをすべく見晴らしの良い場所から川をのぞき込んでいる。翡翠は小魚がいれば一瞬にして飛び込み小魚を銜えて元の処へ戻る。野川は水嵩が増え濁流となっているので、流石の翡翠もなかなか飛び込めないでいる。 翡翠の流れ見てをり長々と クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、翡翠
2019年06月10日
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紫陽花の時季がきた。紫陽花が咲き出すとあちらにもこちらにも一斉に咲く。七変化といわれている様にその花の色は濃紫からピンクや白と華やかである。それも雨に濡れながら咲く様はえも言われぬ美しさを呈する。とある小学校の西側の通学路に紫陽花がわんさか咲いている。 紫陽花や小学校は授業中 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、紫陽花・七変化・四葩(よひら)
2019年06月09日
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東京例会で野川の青胡桃の句を出したところ、「胡桃は沢の木でしょう」と言った人がいたが、野川は一級河川で、すぐ下流に谷戸橋がある。野川を野の川と誤解されているらしい。昨日梅雨に入った。傘をさしながらの散歩であった。下の写真は昨日の胡桃の木の様子、水嵩が増している。 青胡桃谷戸へと奔る水嵩かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、青胡桃、野川
2019年06月08日
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月下美人だと思っていましたが、たかし氏から孔雀サボテンというご指摘があり、月下美人でないことが判明しました。花の形は似ているが月下美人は白色で幾分上向きに咲き良い香りがする。孔雀サボテンの葉にはとげがあるが、月下美人にはとげがないとのこと。「月下美人も孔雀サボテン共にサボテン科エピフィルム属(クジャクサボテン属)ですが、 進化の過程が違うため、育て方も違います。」ということでした。 夫植ゑし孔雀サボテン微笑めり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、孔雀サボテン・孔雀仙人掌
2019年06月07日
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ヒルガオ科のつる性多年草。夏、アサガオに似た小型で淡紅色の花が昼開いて夕刻しぼむ。野川沿いを散歩しているとサツキやヒメジョオンに混じり昼顔が咲いている。日差しが強くてもしぼまないのを不思議に思いながら、昼顔に話しかけている。 昼顔の二輪三輪また二輪 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、昼顔
2019年06月06日
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キキョウ科の多年草。夏、茎頂に淡紫色の大きな鐘形花を数個下垂、そのさまが提灯(火垂る)に似る。毎年蛍袋を見ているが白色の蛍袋を見たのは初めてである。 雨の中蛍袋のともりをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、蛍袋
2019年06月05日
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川岸を歩いていた時、色の黒い蜻蛉を見かけた。川蜻蛉である。翅の色が黒いので鉄漿蜻蛉(おはぐろとんぼ)とも呼ぶ。秋の蜻蛉と違ってどこか涼しげである。また行動は鈍く、いたどりの葉の上を行き来していた。 風吹けば飛ばされさうな川蜻蛉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、川蜻蛉、鉄漿蜻蛉、野川
2019年06月04日
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野川沿いの南側は喜多見ふれあい広場の陰になっており、桜並木の桜の実がやっと熟れ出した。木のベンチの側に自転車を止めてどこかのおじいさんが桜の枝を引き寄せ桜の実を食べていた。 桜の実摘みては口へ運びをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・植物、桜の実
2019年06月03日
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六月のカレンダーには祝日がない。五月は10連休と騒がしかったが、今月は静かに過ごせるのが良い。文鳥も元気な朝のごあいさつをしている。外に出れば雀もまたしかり。 六月の雀のこゑを朝戸出に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・時候、六月、文鳥カレンダー
2019年06月02日
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軽鴨のの番昨日お昼前に野川の対岸を川を見ながら歩いていると、何と軽鴨がいてその回りに軽鳧の子を発見。数え始めたが軽鳧の子はじっとしていないので、なかなか数えられない。7つ、8つかなと何度も数えて漸く10羽と解った。それにしても未だ小さいのでその1羽1羽が可愛い。母が動き出すと、一斉に10羽が母を追いかけて動く。遠くで父がその光景を見て見ぬ振りをしている。どことなく人間に似ていると感じた。 軽鳧の子の中の一羽は離れがち クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・夏・動物、軽鳧の子(かるのこ)、野川
2019年06月01日
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