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昨日は土曜日とあって東野川広場には花筵が敷かれ家族が三三五五集まって会話を愉しんでいた。私は見て見ないふりをして羨ましげに川沿いの桜並木を散策した。どうやら犬もお花見としゃれ込んでいるようである。今日は昨夜の雨は上がっているが曇っているので花冷えとなった。しかし雨にならなければこのような光景となるであろう。 座る場所決めかねてをり花見人 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、花見人、東野川広場
2019年03月31日
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以前中尊寺への入口に鶯神楽が咲いているのを見たことがある、また等々力の瑠璃光院の薬師堂裏にも咲いていた。この鶯神楽は近くの国分寺外線で「外線の木々」と銘打った一角に咲いているもの。名前の床しさにつられて見にゆくが、金色堂や薬師堂と異なり外線では場所がぱっとしない。鶯の音を聞きながら鶯神楽を鑑賞するのは金色堂や薬師堂がふさわしいと思いながら。 密やかに咲いて鶯神楽かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、鶯神楽、国分寺外線
2019年03月30日
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野川沿いには何故か土佐水木が目立つ。土佐水木はマンサク科の落葉低木で高知県に自生するが、広く観賞用として栽培されている。花言葉は「にぎわい」。そういえば土佐へは二度足を踏み入れたことがある。それも、もうずいぶん前のことであるが。 またいつか土佐へ行きたし土佐水木 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、土佐水木
2019年03月28日
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朝ベランダに出て洗濯物を干しながら前方に目をやると桜が見える。古木なので、その様は妖艶にも思われる。明日は父が亡くなった日。父は昭和56年3月28日桜の花の精に見守られ75歳で他界した。桜を見るたびに父と過ごした日々が思われてならない。 朝さくら父逝きし日のよみがへり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、朝さくら
2019年03月27日
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府中の法務局に用があって京王線の府中駅に降り立った。すると北口に「ラグビーワールドカップ2019、カウントダウンオブジェが建っていた。ラグビーは飛田給の味の素スタジアムで行われるのであろう。北口駅前からバスに乗っているとくるくる回ってけやき通りから桜通りへ入ると桜祭りの提灯がかかり、桜並木は見事に桜が咲いていた。思わずバスの中から写真を撮った。 嫋やかに桜通りのさくらかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、さくら、府中
2019年03月26日
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喜多見ふれあい広場のとんぼ池。鯉が泳ぎ睡蓮の咲く池でもある。池の端に柳の木があり、薄緑の葉が風に揺れている。 水中に何かゐるらし柳かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、柳、喜多見ふれあい広場
2019年03月25日
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桜が咲き日が差し、風もなく絶好のお花見日和となった。午前11時過ぎ野川へ散歩に出かけた。サイクリング道路には家族が子供を先頭に自転車を走らせている。次から次へ自転車の列が続く。老人にとってはまばゆい景色である。そして東野川の公園も喜多見ふれあい広場も子供連れの花見客で賑わっている。私はそこを離れ、野川の一筋北のビール坂へ。ビール坂の桜はもう満開に近い。坂から切り岸へ登るとうっすらと富士山が見えた。おまけに背後から鶯の音が、その澄んだ音色を聴きながら至福のひと時を過ごした。 親と子のサイクリングや桜咲く クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、桜、ビール坂
2019年03月24日
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ユリ科の多年草。中国原産。葉は狭く先端に巻き鬚状に伸びる。鱗茎を乾かして煎じ、咳止めに用いる。別名アミガサユリ。花言葉は権威。 俯いて只うつむいて貝母かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、貝母(ばいも)・アミガサユリ
2019年03月23日
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私がいつも散歩している野川沿いの雪柳が満開を迎え芳香を放っている。写真は神明橋の近くのサイクリング道路、手前の像はビーバーだろうか。風が吹いて雪柳が散る瞬間に出合いたいものである。 雪柳雪となる日に歩きたし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、雪柳、野川沿い
2019年03月22日
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近くのポスト手紙を投函しに外へ出たところ、西風が強く目に砂つぶてが飛んできて驚いた。きょうはお彼岸、ぼた餅を供えた。ベランダに出て見ると上の階のタオルが西風にあおられ木に引っかかっていた。 いきなりの砂つぶてかな彼岸西風 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、彼岸西風(ひがんにし)
2019年03月21日
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マンションの二階から野川が見える。その向こうに公園があり白木蓮が満開となった。公園へ行ってみると白木蓮の木が四本ありいずれも満開であった。お昼前だったので、子供達はいない。空は晴れ渡り、風もなく四月の陽気となった。 蒼天へ白木蓮の咲き満てり先日ブックオフに段ボール12箱を出した。その買い取り価格は10,101円であった。値が付いたのは「浮世絵」「宇宙」「国宝」「戦闘機」等の本、文学全集や小説などは値が付かずリサイクルに回される。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、白木蓮、野川沿い
2019年03月20日
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昨日反省会後高田の馬場を通った時、空を見上げたところ月が出ていた。朧月である。午後6時なのにまだ日暮れ前の明るさであった。 朧月高田の馬場の人波に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・天文、朧月、高田の馬場
2019年03月19日
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主人のお寺へお参りに行った。普段は静かな寺であるが、お彼岸ともなれば境内のあちこちにお参りの車が止まり賑やかであった。鐘楼の下に花に花屋が出ていた。一束500円、700円とあり、めいめいが花を買っていた。 鐘楼の下に花屋や入彼岸 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・宗教、彼岸・入彼岸
2019年03月18日
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流山光明院は門構えの立派な寺で、鐘楼もある。鐘楼の横に辛夷の木があり、わずかではあるが花を咲かせていた。蕾が沢山見受けられたので、お彼岸の頃は辛夷が咲き誇っているであろう。 鐘楼の古刹に咲ける辛夷かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、辛夷、流山光明院
2019年03月16日
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赤城神社の石段への右手に〈越後節蔵に聞えて秋の雨〉という一茶の句碑が建っている。その右手には藪椿がびっしりと落ちている。この当りは人通りがなく、静寂そのもの。味醂醸造の蔵元から一茶の故郷の越後節が聞こえてきたという。思いがけず聞こえてきた越後節に折からの秋の雨と重なった。掲句は淋しいとも切ないとも言っていないが、一茶の心情を思うと寂しさ切なさが伝わってくる一句である。 落椿口ずさみたる越後節 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、落椿、一茶句碑、赤城神社
2019年03月15日
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一木の椿に二種類の椿が咲いている。流山ではよく見かけるそうだ。それは接木のなせる技で、庭師の手入れが行き届いていることを意味する。この椿を咲分け椿という。上の椿は菊更紗。皆でがやがや言いながら椿を観賞した。 喃々と咲分け椿愛でにけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、椿、咲分け椿
2019年03月14日
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一茶双樹記念館を入ると庭がありそこに一茶句碑がある。句碑には〈夕月や流残りのきりぎりす〉の句が刻まれている。庭園には馬酔木の花が咲き満ちていた。 流山に一茶の句碑や花馬酔木昨日、机、ベッド、タンスをはじめ10点の大型ゴミを業者に搬出して貰った。まだ細々としたものが残っているが、部屋は空に近くなった。あとは壁紙を貼り替えるだけになっているが、此の時期は引っ越しの時期でリホーム会社が超多忙で業者は決まっているが日取りはまだ決まっていない。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、馬酔木の花、一茶双樹記念館
2019年03月13日
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東部野田線の運河近くに用があり、その用を済ませて流山へ流れた。流山といえば味醂醸造元の秋元双樹宅へ寄寓した一茶のことが頭に浮かぶ。今は「一茶双樹記念館」として門を開いている。此処を訪れるのは2度目で、観るものすべてが懐かしい。門を入ると左手にうす紅色の梅の花が咲いていた。 梅咲いて一茶双樹の記念館数日かけてようやく書籍を段ボール12箱に詰めた。あぁしんどかった。腰椎が治ったばかりなので再発が心配だったが、今のところ痛みが出ていない。段ボールはブックオフが手配した佐川急便が昼過ぎに集荷にきた。次は夕方有料粗大ゴミを運び出してくれる業者が来る。 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、梅の花、一茶双樹記念館
2019年03月12日
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つぼみの堅かった沈丁花がようやく開きはじめた。近づくと良い香りがする。今日は日差しがあり散歩の足が進む。こんな日和の日は部屋の片付けも進む。主人の部屋も大分片付いた。壁紙にカビが生じているので、リホームをすることに。一辺が50cm以上のものは粗大ゴミで、市に申し込み、衣類はリサイクルの置き場へ、50cm以内の不燃物は専用のゴミ袋に入れて出す。蔵書が沢山あるので、ブックオフの買い取りに申し込む。申し込むと言っても私にとってはそう簡単ではない。身分証明証を添付する段になって時間がかかった。(「他人が出来るのに私に出来ない事はない」という信条が頭をかすめる。)ちなみにCDとDVDと本を併せて段ボールで12箱となった。今日は腰を使いすぎたが大丈夫だろうか。 沈丁花開く日和の嬉しさに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、沈丁花、ブックオフの買い取り
2019年03月09日
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三月八日は亡き夫の七十六歳の誕生日。以前は亡くなった者の年齢を数えるなんて、どこか変だと思っていたが、いざ、自分のこととなるとそれが変でも何でもなく、むしろ当然と思う。私って勝手だなぁ。書類を整理していたらJAXAの「いぶき」認定証が出てきた。また主人が日本橋からそれぞれの宿場を経て京都三条大橋まで旧中山道を歩いた『中山道に学ぶ』の随筆が刷り上がってきた。B6版、225ページの読み応えのある一冊である。八十冊印刷したのでこれから関係者に贈ることにしている。 亡き夫の誕辰の日や風光る クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春、天文、風光る
2019年03月08日
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マンションの掃除のおばさんが管理室の庭で育てているシクラメン。マンションの出入りの度に目につく。シクラメンは冬、室花として贈答に用いられるが、春咲きのシクラメンには温かさを感じる。 穏やかな陽気となりぬシクラメン クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、シクラメン
2019年03月05日
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あちこちで河津桜が満開となっている。もう何年にもなるが河津で並木の河津桜を見たことがある。河津桜が咲くと同行させていただいた多田薙石さん、星野麥丘人先生を思い出す。薙石さんは平成15年に、麥丘人先生はそれから10年後の平成25年にお亡くなりになられた。 亡き人と眺めし河津桜かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・植物、河津桜
2019年03月04日
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朝からしとしとと雨が降っている。今日は雛祭。雛祭は部屋で行われるので、雨でも行事が中止にはならない。というよりむしろ落ち着いて楽しめる。私は今日は東京例会なので、新宿へ出かける。きっと雛祭の俳句が沢山投句されるであろう。 雛まつり夫に捧ぐるちらし寿司 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・人事、雛まつり・雛人形・雛(ひひな)の日
2019年03月03日
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いよいよ待ちに待った三月が来た。昨日は三軒茶屋に用がありカレンダーをup出来なかったので一日遅れとなった。窓外は朝から晴れ渡っているが木々の葉が揺れている。 風あれど日差あまねし三月来 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・春・時候、三月、文鳥さんカレンダー
2019年03月02日
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