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マンションに椿と山茶花垣がある。山茶花はとうに咲いているが、白色の椿が初めて花を開いた。今日は晴れているが空気が冷たい。明日から師走なので、当然と言えば当然なのかもしれない。 魁けて白一色の冬椿 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬椿
2019年11月30日
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十一月、十二月のおだやかな好晴を小春という。今日は週に一度の整形外科の診察日、自転車のペダルを践む足も軽い。骨の注射と序でにインフルエンザの予防接種をして貰った。接種後30分異常がなければ1次通過、接種後24時間異常なければ2次通過で終了する。 吾が影のくつきり浮かぶ小春かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、小春・小春日和
2019年11月29日
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こう毎日雨勝ちで寒いと鍋が恋しくなる。先日テレビで鳥取のずわい蟹の初競りをやっていた。1匹500万円で落札され銀座の日本料理店に卸される予定とのこと。私は以前鳥取に住んでいたこともあり、蟹スキにはちょっとした自負がある。しかし、今や東京ではお目にかかることもない。 ずわい蟹囲みしことも二昔 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・動物、ずわい蟹、鳥取県
2019年11月28日
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散歩していると紅葉の中で最も紅いものに目がいく。しばし見とれていると犬と散歩をしている人同士が仲良く話をしている。犬は犬同士これも仲が良い。たまに喧嘩をする犬がいるので犬嫌いの私はスタスタとそこを後にする。 紅色は勝負の色や冬紅葉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬紅葉
2019年11月27日
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お稲荷さんの階段脇に万両がほんのり色づいていた。赤みを帯びるのはまだ寒さが必要の様である。階段を登っていくと両側に石の狐がコンと鳴いた。 万両や歩くといふは生きるため クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、万両
2019年11月26日
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散歩の道を替えて国分寺崖線にある樫尾記念館の坂道を下った。カシオ電子辞書のカシオである。その坂がかりに茶の花が咲いていた。その写真を撮っているとスマホが鳴った。はつらつとした女性の声であった。 茶の花や吉報の声スマホより クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、茶の花、樫尾記念館
2019年11月25日
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買物の行き帰りにいつも通る道に面して小さな公園がある。はー君が入院した時さーちゃんを預っていたので、さーちゃんは此の公園のパンダに乗って遊んでいた。パンダは久し振りの晴天に日向ぼこをしている。誰か遊びに来ないかなぁと目を丸くして待っている。 道草といふ楽しみや日向ぼこ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・人事、日向ぼこ
2019年11月24日
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野川には鴨がいるが今年は鴨の渡りが遅れている様だ。そんな少ないなかでも鴨は集まって生活をしている。だから鴨がいる処には5羽~7羽くらい見かける。川底の草が少ないので、岸に上がってせっせと草を啄んでいる。 覗き込み鴨の食思に見とれをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・動物、鴨、野川
2019年11月23日
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毎週金曜日は駅前の整形外科の受診日。今日は朝から生憎の雨なので、自転車を諦めバスで出かけた。昼過ぎになっても雨は止みそうにない。昨日撮った八手の花も雨に驚いていることであろう。 花八手血液検査異常なし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、花八手
2019年11月22日
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伊予松山出身俳人石田波郷が亡くなった日。上の絵は村上巌画伯の波郷像。下の掛軸は俳人協会主催「没後五十年 石田波郷回顧展」(~24日)に出品されている。左、〈吹き起る秋風鶴を歩ましむ〉。右〈初蝶や吾が三十の袖袂〉〈鶏頭の澎湃として四十過ぐ〉。いずれも波郷の真筆である。朝より日差しが眩しい。ベランダに出れば近くの園児たちの弾んだ声が聞こえてくる。臨終の地清瀬はどの辺りであろうか。 波郷忌や清瀬へ向きて一礼す クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・宗教、波郷忌・風鶴忌・惜命忌
2019年11月21日
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郵便局で用を済まし、都営住宅の庭へと寄り道をした。すると1週間ほど前には咲いていなかった菊が辺り一面に咲き誇っていた。菊も紅葉同様冬の方が見応えがあると思った。老夫婦が育てていて、冬菊をもらいに来ている女性がいた。 冬菊のささやく如し咲き満ちて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬の菊
2019年11月20日
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葱畑の隣に人参の畑がある。人参の若い葉はお浸しにして食べる。しかし関東の人参は京人参と違って見た目も味も今一つである。人参への拘りは葱以上なので、皆さんに嫌われないようこの辺で止めておく。〈胡蘿萄(こらふ)と書いてにんじんてのひらに 麥丘人〉の句を思い出す。 人参の畑に日差やしばし佇(た)つ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、人参畑
2019年11月19日
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葱畑に燦々と日が当り葱がすっくと伸びている。葱と葱の畝間が低いことから葱の白根を食べるのであろう。吾が故郷京都では九条葱と行って緑の部分を食べる。この事から東と西では食文化が違うことが分かる。 葱畑の畝高くあり多摩郡(たまごほり) クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、葱畑
2019年11月18日
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昨日、主人の一周忌の法要をお墓のある赤坂見附で営んだ。姉妹や親戚や元会社の同僚など多くの人が参拝して下さった。さぞ、故人も大いにはしゃいでいたことであろうと嬉しく思った。この日が命日で、亡くなった日と同様暖かかった。デジカメを持っていたが、とても写真を撮る気にはならず、一枚もないので、主人が筑波サーキットでアマチュアカーレースに出た時の写真を見ながらあの時のことを懐かしく思いだしている。 忌を修す赤坂見附冬ぬくし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、冬ぬくし、夫の一周忌、赤坂見附
2019年11月17日
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神鳥前川神社は文治三年(1187年)五月、武蔵国桝杉城主・稲毛三郎重成により創建されました。 重成は敬神の念篤く、所領稲毛に稲荷社を建立すると共に霊的な夢のお告げを受け、武神日本武尊(ヤマトタケルノミコト)及びその妃弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)を御祭神としてこの地に祠を建て白鳥前川神社と名づけたと言い伝えられて居ます。 白鳥というのは御祭神日本武尊が伊勢の国煩野(ノボノ)にて逝去の際、神霊化され白鳥になられたという故事により、また前川とは神域の真下を鶴見川支流の恩田川が流れおり、弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)の入水の故事に重ね合わせて名付けられたものです。それがいつの頃よりか白鳥が転じて神鳥と書くようになり、これを「シトド」又は「シトトリ」と読むようになり、今日に至って居ります。さーちゃんの家から車で15分位の処に神鳥前川神社(しとどまえかわじんじゃ)がある。この神社は上記の様な謂われがある。さーちゃんの七歳を祝ってお祓いをして戴いた。お祝いの写真は別の日に着飾って撮ってもらうとのことで、この日はお気に入りのピンクのドレスであった。 祭 神 は 武 尊 七 五 三 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・人事、七五三の祝・七五三・千歳飴
2019年11月15日
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この辺りは紅葉が遅れていて冬になってようやく欅と桜が少し紅らんできた。いつもの散歩径にある野川の神明橋付近の桜並木が日一日と紅くなるのが楽しみである。しかし、亡き夫との散歩径でもあったのでそれを思うと複雑な気持ちになる。ついに明後日が夫の一周忌。 冬紅葉もうすぐ夫の一周忌 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、冬紅葉、野川・神明橋
2019年11月14日
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昨日下の階の老女が亡くなった。いつもデイサービスの車で送り迎えをして貰っておられたので、えッと思ったが106歳だと知って吃驚。大往生だったとのこと。昨日は満月で、故人を悼むかに明るく大きく輝いていた。 冬満月百六歳で逝かれしと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・天文、冬満月
2019年11月13日
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市役所の自転車置き場の当りに菊の鉢が沢山並べてあった。菊花展の名残であろう。 温かき光まとひて冬の菊 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬の菊
2019年11月12日
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市役所に用があり、幸い雨が止んだので自転車で出かけた。その帰り道、行きには目に止まらなかったと或家の庭に石蕗の花が目に飛び込んできた。よく見ると庭にご婦人が居られたので、声を掛けて写真を撮らせてもらった。その方と気があい長話となった。 石蕗咲くや話上手に聴き上手 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、石蕗の花
2019年11月11日
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野川沿いのとあるマンションの生垣に柊の白い花が咲いている。未だ咲き始めたばかりなので白に汚れがない。柊の花もいち早く冬の到来を告げている。しかし地味な花なので、じっくり鑑賞するのは私くらいかな。11月15日七五三なのに仏滅。さーちゃんは七歳のお祝いを大安の今日とり行うと連絡があった。 大安の日差の眩し花柊 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、柊の花・花柊(はなひらぎ)
2019年11月10日
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マンションの生垣の山茶花が晩秋から咲きはじめた。そしていち早く冬の到来を告げている。掃除のおばさんが山茶花の前で竹箒を立てて山茶花に見入っている。 山茶花や竹箒立て見入る人 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、山茶花
2019年11月09日
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まあ、日差しが眩しいこと。雲一つない青空。思わず大きく胸を張って深呼吸してみる。こんな日が続けばと思うのは私ばかりではあるまい。今日は整形外科の受診日、自転車のペダルもいつもより軽くまるでサイクリングをしているよう。周りに人がいないのを確かめてヤッホーと小声で叫んでみる。 立冬や晴れ上りたる野川沿 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、立冬・冬立つ・冬に入る、野川
2019年11月08日
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喜多見ふれあい広場の管理室の前に大木のクロガネモチのがあり、沢山の大きな赤い実をつけている。 クロガネモチはその名前が「苦労せずにお金持ちになれる」や「苦労の後にお金持ちになる」というイメージに繋がることから、縁起がいい木とされているそうです。私もこの縁起にあやかりたい。私自身は「苦労の後にお金持ちになる」の方だと思っている。いろいろあった秋も終わり明日は立冬、一の酉でもある。 金を呼ぶ黒金黐の実なりけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、黒金黐の実、喜多見ふれあい広場
2019年11月07日
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Suzuki Method Furutani Class の Autumn Concert が高津市民会館大ホールで開催された。はー君が幼稚園の頃から習っているヴァイオリン教室の発表会。はー君は「キラキラ星」を卒業して新曲「アレグロ」を演奏した。幾分緊張気味であったが最後まで弾き終えた。はー君はさーちゃんとママと合唱にも出場して大活躍である。いずれも拍手喝采に包まれていた。 ビオロンの音に耳澄まし暮の秋 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、暮の秋、公益法人才能教育研究会 スズキ・メソード 古谷クラス
2019年11月06日
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俳人石田波郷は〈吹き起る秋風鶴を歩ましむ〉と詠み、俳句結社「鶴」を起ち上げた。その掛軸は硝子の中に納められている。この掛軸は初めて観るが、この日注目を集めたのは「悲母鈔」である。「悲母鈔」は経本(縦21センチ、横15センチ、厚1.5センチ)に母の句22句を墨書した波郷の真筆の1巻である。その中の三句を挙げてみる。 金の芒遙かなる母の禱りをり 秋いくとせ石鎚を見ず母を見ず 十一月十一日朝三時母死す 母の亡き今日暁けて石蕗梅もどき 昭和四十一年一月二日 波郷 露けしや今日「悲母鈔」を目の当り クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・天文、露けし、俳句文学館 石田波郷回顧展
2019年11月05日
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俳句文学館において「没後五十年 石田波郷回顧展」(令和元年11月1日(金)~24日(日))が催されている。石田波郷は松山出身の俳人で俳誌「鶴」の創刊者である。3日(日 文化の日)は「鶴」の東京例会の日に当り、波郷の子息と現主宰のギャラリートークもあり、100名余の閲覧者で賑わった。 文化の日波郷に学ぶものあまた クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、文化の日、没後五十年 石田波郷回顧展
2019年11月04日
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日暮れが早くなっている。野川沿いのトラスト協会は5時に閉まるがその数分前には辺りは暮れはじめ秋灯しが煌煌と輝いている。川沿いのマンショもまたしかり。 黄昏にまだ間のありぬ秋灯 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、秋灯(あきともし)・秋の灯、世田谷トラスト協会
2019年11月02日
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晴れていても風はある。しかし、風の神でもずっと風を送り続けるのは困難らしく、時々フーッと吹いて一瞬風がピタッと止まる時がある。その一瞬を狙ってシャッターを押す。 風の神と話してをりぬ萩の花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、萩の花
2019年11月01日
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