この件に関しては、コメントしたいことがいっぱいあって、自分の日記に書きたいほどでしたが、今、体調不十分で、生活するのが精一杯の状況・・・
考えがうまくまとまりません。

落ち着いたら、そのうち、日記に書きます。
すみません・・・
(2004.11.04 08:03:26)

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うりぼうず

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ぽち６１３

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2004.11.02

　「学力危機ー受験と教育をめぐる徹底対論　市川伸一ｖｓ和田秀樹」（河出書房新社）を読む。
　「数学は暗記だ」とする和田氏の著書があったが、この本の中でも、数学の勉強の仕方に触れられているが、算数はどうなのだろう。
　子どもの塾も、いよいよ分数に突入してきたが、分数の足し算、掛け算、さらには割り算と、とりあえずの原理を教えても、どこまで理解できたか。一応の原理は教えるにしても、それが理解できないうちに、割り算はひっくり返してかけるなどのテクニック的な部分を暗記させるだけでいいのか。いつかわかるから、緊急避難的な意味で、やり方だけ教えておくのも、一つの方法なのだろうか。それとも、徹底的に原理原則を教えることに専念すべきなのだろうか。
　自分を省みると、分数の割り算の意味を、どこまで理解していたのか、ちょっとわからない。今の自分も、どこまでそれを子どもに説明できるか（要するに、本質的に理解しているか）はなはだ疑問だ。疑問だが、とりあえず、分数の割り算は、できる。それでもいいのだろうか。
　塾の進度では、とても本質的なところまで理解できるとは思わない。「くう」だけでなく、「みい」も。
　和田氏の唱える暗記も、基本的なところは理解しての暗記なので、この問題とは次元が異なるのだが。

　さて、本に話を戻すと、和田氏が中学受験については、１００パーセント肯定していない。「親の意向が強く影響しすぎること」を懸念している。そこまでは、予想もできたが、算数でひらめきを求める問題が多すぎることを挙げていたのが予想外だった。
　たしかに、過去問などを見ていると、「ひらめかない」と、解けない問題が多すぎるような気もする（自分がひらめけないだけか）。

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Last updated 2004.11.03 03:07:20
コメント(3) | コメントを書く

■コメント

Re:算数は暗記か？(11/02)

ヨダさん

ご訪問ありがとうございました。

分数に関してですが、今後のことも考えると、「なぜ、こうやって計算するのか？」きちんと理解しておかないといけないと思います。
まずは計算できること。次にその計算の理由を理解することの順で抑えておきたいところです。
分数の考え方は割合とも深く関わってくるので、本当の意味で計算方法がわかっているかどうかが重要なんです。

目標はお子さんが「分数の計算の仕方の理屈」を説明できるようにすることですね。

さて「受験は要領」で有名な和田氏。
確かに「算数でひらめきを求める問題が多すぎること」を問題視してらっしゃることでしょう。

和田氏の「数学は暗記」というのは、一定の土台の上に数学が成り立っているため、暗記したことが頭の中でつながっていくことによって土台を固めることができれば成績は伸びるというもの。

昨今の中学入試の算数は、どれだけ土台を固めても、そこから一歩飛び出す「ひらめき」が必要になっているところに疑問を感じられたのではと思います。

努力して土台を固めたのに「ひらめかない子はダメ」と暗にいわれたらあんまりですよね… (2004.11.04 07:51:08)

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Re:算数は暗記か？(11/02)

つる310 さん

Re[1]:算数は暗記か？(11/02)

ヨダさん

つる310さん

まずは体調を戻されることが一番。
意見交換ができることを楽しみにしています。 (2004.11.07 04:13:45)

返事を書く