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2006.02.11

「なぎさの媚薬２　哲也の青春＼圭の青春」（重松清　小学館）

(2)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100475)

カテゴリ：読書・その他感想文

　大人のメルヘンといいましょうか。ポルノと言ってもいいんだけど。なぎさという娼婦が、交わることで、中年男の人生をやり直させてくれる（本人というよりも、本人が「もし、ああしてたら、あの人が不幸にならなかったのに」と思うようなこと）というもの。

　「きよしこ」「エイジ」など、中学受験の子供たちには必読の書となっているような重松清だが、自分が読まないで間違って買ってしまうお母様でもいないかと。いたら面白いんだけど。

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Last updated 2006.02.11 15:56:05
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■コメント

Re:「なぎさの媚薬２　哲也の青春＼圭の青春」（重松清　小学館）(02/11)

ももちやんさん

重松清って受験必読なんだ～。けっこうヤバいのもありますよね。「疾走」なんて超ヤバって感じでしたけど・・・
官能小説を一生懸命書いてるってどこかで見たのですがこれらのことかな？ (2006.02.11 15:59:23)

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Re[1]:「なぎさの媚薬２　哲也の青春＼圭の青春」（重松清　小学館）(02/11)

ぽち６１３さん

ももちやんさん
＞重松清って受験必読なんだ～。けっこうヤバいのもありますよね。「疾走」なんて超ヤバって感じでしたけど・・・
＞官能小説を一生懸命書いてるってどこかで見たのですがこれらのことかな？
-----
　この間、日刊ゲンダイか夕刊フジに書いているのを見ました。ここって、あの芥川賞作家「宇能鴻一郎センセイ」の指定席かと思ってたんですが。

　「疾走」は、それでも一種の青春小説なんでしょうが、これは、まあ、そんな感じで。ちなみに、初出は週刊ポストだそうで。

　そう、必読かどうかしりませんが、出題される作家のベスト３には入っていたかと思います。あとは、村山由佳とか、西の魔女が死んだ（名前忘れてしまいました）とか。
(2006.02.11 16:17:17)

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