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2006.02.12

　この間、子供の授業参観に行ったら、円の面積のところを学習していた。円周率はさすがに３ではなく、３．１４で計算をしていた。

　それはいいのだが、その後聞いたところによると３．１４×２、３．１４×３、×４、×５・・・と言うの暗記させるという。

　おいおい、そんなもの暗記させる必要があるのか？九九は暗記させる必要があるのは確かだ。しかし、３．１４×なんて。

　中学受験でもさせるなら、計算の手間を省かせるために、暗記させるのも一つの考え方かもしれない。いや、問題をいくつもとかされているうちに、自然と暗記してしまうかもしれない。それはかまわない。しかし、学校の限られた授業時間のなかで、そんなことに費やす時間gあるのだろうか。そんなことをするヒマがあったら、円がいくつか組み合わせられたような問題で、交換法則、結合法則、分配法則などを使って、いかに計算を能率よくさせるか、あるいはすることができるかを教えるべきではないだろうか。

　なんか、１９７０年代半ばまでのうさぎ跳びを連想させるような授業のやり方ではないだろうか。

　そういえば、参観した授業では、最初の２０分ぐらいを使って、百マス計算をやっていた。5年生の最後になって、授業時間の半分も使って百マス計算はないでしょう。

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Last updated 2006.02.12 13:43:05
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Re:「３．１４１５・・・」(02/12)

つる310 さん

３.１４の倍数を九九のように暗記させる塾というのは聞いたことがありますが、学校までとは驚きです。もっとも、３桁×３桁をやらないから、その計算は電卓で・・・という教科書を使っているのだから、いまさら驚くことも無いのかもしれませんでしたが。。。

私は暗記を強要しませんが、円の勉強を一生懸命やって、それなりの数を解くと、子供のほうで勝手に３.１４の倍数を覚えます。覚えた子に関しては褒めます。解くスピードは覚えている子と覚えていない子では全然違いますし。

交換・結合の法則の利用は多分どこの塾でも、当たり前に教えるのではないでしょうか。私はそのために最初から「パイ」を使いますから。

学校は、そこまでしないかも・・・
円の複合図形も、段々易しくなってますしね。使うほどでもないかも。

(2006.02.12 14:46:06)

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Re[1]:「３．１４１５・・・」(02/12)

ぽち６１３さん

つる310さん

＞

　あっ、3桁かける3桁をやらないからなのか。でも、学校でやるのってなんか思いつき見たいな気がして。学校の授業では、それほどスピードが要求されるわけでもないし、その暗記があとになって特に役に立つとも思えないので。

＞私は暗記を強要しませんが、円の勉強を一生懸命やって、それなりの数を解くと、子供のほうで勝手に３.１４の倍数を覚えます。覚えた子に関しては褒めます。解くスピードは覚えている子と覚えていない子では全然違いますし。

　そう、問題を数こなすうちに勝手に覚えてしまうものなんでしょうね。逆に言うと、まったく数をこなさないから、こんなことをするのかも知れませんが。でも本末転倒という気がします。
＞
＞交換・結合の法則の利用は多分どこの塾でも、当たり前に教えるのではないでしょうか。私はそのために最初から「パイ」を使いますから。
＞

　もちろん塾でも教わっていますが、「くう」などになると、その辺がいまひとつわかっていないんです。多分、学校の子供たちも、半分以上が、その辺を理解していないような気がします。さすがに、「みい」あたりは、当たり前のものとして使いこなしていますが。

＞学校は、そこまでしないかも・・・
＞円の複合図形も、段々易しくなってますしね。使うほどでもないかも。
-----
確かに。複合図形の部分など、やらずに飛ばしているように思えます。

　そうか、別に「パイ」を使ってしまってもいいんでしょうね。塾でも、「パイ」をつかってくれればいいのにと、思ってました。 (2006.02.12 15:51:20)

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