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デッドライン決断術-ムダな仕事はネグれ! (祥伝社新書 175)デッドライン決断術著者:吉越浩一郎価格:798円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る第1章 なぜ頑張っても幸せにならないのか □ 日本人は勤勉さを捨てるべきではない □ この国の強みであることは、今後も変わらないだろうし、むしろますます重要になってくるだろう。 □ あくまでもコストカットによって利益を増やそうとするのが、企業合併というものだ。 □ 会社の本質を理解する。 □ 「利益をあげること」 □ いつでも人を減らせるような仕組みを用意しておくのは、会社をマネジメントする人間に与えられた基本的な課題だ。 □ 競争に勝つ □ 苦しい状況だからこそ、多くの企業がふだん以上に「良い人材」を求めている。 □ 「野性味」がなければ競争に勝てない □ コンクールは「試験」だ □ いまの会社で「良い人材」として評価されるのは、仕事で、「結果」を出せる人間だからだ。 第2章 こんな時代にこそ求められるデッドラインの発想 □ 会社も社員も仕事は「アウトプット」で評価される。 □ 「プラグマティック」 実利的な、実用的な、実用主義の □ 日本には、国なり会社なりにきちんとしたアウトプットをもたらす覚悟を持って仕事をするリーダーが欠けている。 □ プラグマティックな経営とは「決断を下して動き始めること」 □ 日本時特有の「勤勉さ」を、これまでのような「長時間労働」ではなく、「スピードアップ」に振り向ければ良い。 □ 仕事量は「能力×時間×効率」の三次元で考えよ □ 「火事場のバカ力」を日常化する □ 「緊急性」と「重要性」 □ 経営者は意図的に「ルーティン化」を行うべきだろう。 □ 会議というのは、結論だけでなく、判断にいたるまで社内共有することが大事だ。 □ グズグズ迷っていないで、とにかく川に飛び込め第3章 リーダーは「判断」するのが仕事 □ 事項性のある仕事を根底から支えるのが、「決断力」だ。 □ 決断力がなければ何一つ実現しないわけだ。 □ 「論理的に考えたら絶対しない、あるいはできない」と思えることにも、あえて挑戦する第4章 「ネグる力」を身につけよ □ 努力の途中で諦めてしまうのが問題なだけだ。 □ ビジネスマンも、「努力は決して裏切らない」と信じることが大切だ □ 会議は決断をする場 □ あらゆる問題に対して「なぜ」「どうして」という問いかけを繰り返しながら、問題を整理していけばいいのである。 □ 複雑にこんがらがった糸も、もともとはまっすぐな一本の糸にすぎないのだから、順番にほぐしていけば必ずほどける。 □ 膨大な情報をうまく「編集」できるのが、「ネグる力」のある人だ。 □ 見切りをつけた仕事に「未練」をもつな □ この問題で何が一番重要か □ 良い結果を」出した人間を高く評価するのが、本来あるべき「成果主義」だ □ その気になればなんでも「できる」第5章 個人もこの国もデッドラインで立ち直れる □ 「デッドライン」が「デッドエンド」を打ち破る
2012/09/16
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iPhone vs. アンドロイド 日本の最後の勝機を見逃すな! (アスキー新書)iPhone vs.アンドロイド著者:夏野剛価格:780円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る第1章 アップルとグーグルは何が違うのか? □ どこまでがソフトで、どこまでがハードで、どこからがネットワークの機能かということの区別が設けられていない。 □ 市場の一角を占めるこの優良顧客層を囲い込んでおくことで、アップルは他社とのシェア争いとは距離を置くポジションをとることに成功しているのである。 □ 結果で責任をとる時代にならないと、世界で勝負できる個性・競争力ある製品、つまり差別化された商品はでてこない □ グーグルにしてもアップルにしても、どこで儲けるか、そのためにどの部分を呼び水として割り切るか、という戦略が非常に明確だ □ 無能な経営者が何代にもわたって交代するよりも、有能な経営者が一代一人だけでも生まれるほうが、ずっとマシなのではないか。 □ 「どんぶり勘定」を突き詰めたスタイル第2章 ガラケー黄金時代はなぜ終わったのか? □ ユーザー、メーカー、オペレーター、コンテンツプロバイダー □ 純増ベースでの競争にこだわるあまり、2台目をなんとか店頭で安く、しかもインセンティブを積んで売らなければならなくなっている □ 51%以上の株式を取得し、企業を実質的に買収しなければ、先に挙げた成長エンジンを正のスパイラルで回すことができないのである。第3章 エコシステムをどう作るか? □ アプリは、購入時に一度だけ支払いが発生するが、基本的によほどのことがない限りその後はアプリのバージョンアップ等に際しても追加で請求を行うことは現状では難しい。 □ プラットフォームは生き物である □ トップにしかできない意思決定 □ イノベーション、それも革命的革新が求められる現在、自身のない経営者、あるいはビジョンなき経営者は去るべきだ。去って後進に道をゆずること第4章 ニッポン再起動 □ 三つの弱点 1)語学力 2)個性軽視・議論軽視・予定調和 3)他人事でも許される社会 □ 経営者から甘えを排除せよ □ まずビジョンを示し、リスクをとっていくことが求められ、結局それは経営層=リーダーの資質によるところが大である。解説 □ 日本のメーカーの経営形態こそが「ガラパゴス」なのだ
2012/09/08
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「困った人たち」とのつきあい方「困った人たち」とのつきあい方著者:ロバート・M.ブラムソン価格:798円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る第1章 どこにでもいる「困った人たち」 □ 「困った」振る舞いの行動様式 ・ 敵意を秘めた攻撃的なタイプ ・ 愚痴をこぼす不平家タイプ ・ 無口で反応しないタイプ ・ 愛想が良すぎるタイプ ・ 何でも否定するタイプ ・ 自信過剰の専門家タイプ ・ 優柔不断なタイプ第2章 敵意を秘めた攻撃型の3タイプ □ シャーマン重戦車型を理解する ・ 「困った人」と呼ばれるほど相手を消耗させる人々は。他の人に与えるインパクトについて、反応を受け取り受容する能力がないらしい。 □ 最初のアドバイスは、あなたがその人に対抗して立ち上がることである。 □ 丁寧な態度をとろうとせず、、まず行動する □ 慎重に相手の注意を引くこと □ あなた自身の立場で話そう □ 正面衝突を避ける □ 親しい態度で振る舞う心の用意を □ シャーマン重戦車型への対処法まとめ ・ 興奮が下り坂になるまで待つ ・ 自分なりのやり方で行動開始 ・ できれば相手に腰を下ろさせること ・ 自分の意見と理解している内容を、迫力をもって述べること ・ いつでも親しくなれる心の用意を □ 狙撃手型 □ 相手の攻撃を表面に浮き上がらせること □ 狙撃手型への対処法まとめ ・ いぶりだすこと ・ 直接の論争を狙撃手型にさせること ・ 狙撃手型の誤った現状認識を黙認しない ・ 包み隠さずに問題解決の努力を続けること ・ 問題解決の会議を設ける ・ 第三者の立場にあれば、中には入らず、目の前でそれを阻止するように主張すること □ 爆発手型への対応 ・ 感情が強すぎる、過敏すぎる、癇癪持ち □ 爆発手型への対処法まとめ ・ 自分の力で自制心を取り戻す時間を与えること ・ 彼の発言をこちらが真剣に受け取っていることを示すこと ・ 休憩を入れて二人だけになること第3章 完全な不平家 □ 不平家 □ 他人に指図する思考パターンを持っているせいで、自分に責任はないのだということを正当化するのは、彼ら不平家にとって特に重要である。 □ 不平家まとめ ・ 不平家は問題を正しく指摘するが、問題解決の方法になると相手からなだめられてしまうか、あるいは守りの姿勢に入ってしまうことになる。 ・ 不平をいうことは、自分で自分の運命を決める力はないと感じる人々にとっては、唯一自分にできる行為だと理解できる ・ 自分の身に起こることは、他の人たちの愛情か憎悪が原因なのだと信じている。 ・ 常に自分を正当化することになる □ 不平家への対処法 ・ 熱心に耳を傾ける ・ 理解してやること ・ いつでも相手の話をさえぎる心構え ・ 賛成しないこと ・ 非難-弁解-反撃を繰り返さないこと ・ 意見したり謝ったりせず事実を述べる ・ すべてが失敗した場合、その不平家に「どんなふうにこの議論が終わってほしいのか」と尋ねること第4章 貝型-無言で反応しない人たち □ 身振りタイプとしかめ面タイプ □ 対処法 ・ 好きなように答えられる余地を残した質問を ・ 親しげに黙ったまま相手を見つめる ・ 相手が黙っている時に口を挟まないこと ・ 何が起こっているか短く意見を言う ・ 時間制限を設けること ・ 貝型の話は熱心に聞くこと ・ 的外れの話でも良しとする ・ 上品に終わらせようとしないこと第5章 過剰同調型と愛想が良すぎる人たち □ 過剰同調型のまとめ ・ 好かれたいとか受け入れたいとかの気持が強い ・ 彼らは、人に直接嫌われたり拒否されたりするよりも、むしろ自分が実行できなかったり実現するつもりのない行動を、実行すると約束してしまうのである。 □ 過剰同調型への対処法 ・ 恐れず正直に話すこと ・ できれば個人的に ・ 非現実な約束をさせてはいけない ・ 譲歩する気持ちを持つこと ・ 彼らが事を実行するのを妨げている事実や問題を、表面に出すように懸命の努力をしなければならない。第6章 否定型 □ 否定型 ・ 時として個人としては能力があるのに、自分に関係のない仕事はどれも失敗するという根強い確信をもっている ・彼らは権力を持つ人たちというのはもともと他人のことに無関心であるか、自分自身のためになることしかしないと信じているので、否定的な意見を確信をもって述べる。 □ 否定型への対処法 ・ 引き込まれるのを避けること ・ 自分自身の現実的な楽観論を述べよう ・ 議論しないこと ・ 性急に解決策を提案しないこと ・ 最悪の事態を想定しておくこと ・ 否定的な考えを建設的に使う ・ 否定的な態度を作り出さないように気をつける第7章 自信過剰の専門家 □ ブルドーザー型 ・ 自分の人生い影響を与える力は自分にあると信じているので、他人のアイディアや考え方は、自分の目的には当てはまらないと見がちである □ ブルドーザー型への対処法 ・ 下調べをすること ・ しっかり質問するが、対決はしないこと ・ 自分自身のブルドーザー的傾向を抑える ・ 専門家でいたせたければそうさせておく □ 風船型 ・ 専門家である振りをして、人の称讃と尊敬を得ようとしている ・ 好奇心の強い人が多く、情報には気を遣っている。しかし、この好奇心によって集めた大まかで不十分な情報が、状況を正確に申し分なく伝えるものであると主張する場合に初めて問題となる □ 風船型への対処法 ・ 正確な事実か代替案を、 ・ できるだけ記述的に、あなた自身の見方として述べる ・ 彼らの面子を立てる機会を与える ・ 彼らが黙った後、こちらは進んで会話を続ける努力をする ・ できれば彼らと二人だけの時に対処する第8章 優柔不断な決定回避型 □ 決定回避型 ・ 他人に迷惑をかけるかもしれないのに決定を先延ばしするような、親切すぎて優柔不断なタイプである ・ 回りくどい話し方をする □ 決定回避型への対処法 ・ 問題を表に出す ・ 彼らが問題を解決するのに協力をすること ・ いったん決定が下されたら協力すること ・ できればこちらが主導権をもつこと ・ 相手の負担が多すぎはしないか注意すること ・ 話の途中で相手が突然怒り出したり、そわそわしたりしていないか、注意深く観察すること第9章 効果的な対処方法の基本的な手順 □ 相手がこんなふうでなければなどと望まない □ 相手を責めても変わらない □ 魔力を期待しない □ 応用方法は相互関係の中にある □ 対処法の効果を注意深く観察し、必要ならば軌道修正する □ 対処の努力をいつあきらめるか第10章 考え方のスタイル □ 5つの思考スタイル ・ 総合論者 ・ 理想家 ・ 実践論者 ・ 分析屋 ・ 現実主義者 □ 分析屋と現実主義者はとても受動的に見えるので、不平型は我慢できなくなる。 □ 理想家は、愛想がよすぎる過剰同調型には腹が立つ。 □ 現実主義者は、優柔不断型を揺さぶりなぎ倒してつきまといたいと思う。 □ 分析屋は、決定回避型の人に基本的な問題を教えて道を開いてやるよりは、資料をどんどん積み重ねて問題をさらに困難にする。 □ 実践者はシャーマン型と狙撃型と共存しようとしていて、結局はいとも簡単に食われてしまうことが多い。第11章 対処の適用 □ 自分の癖をしること □ 自分の言動をいつでもやめられるように心構えよう □ 相手は自分のやっていることを知らない □ 意図的かどうかを確認することから始める
2012/09/01
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