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今日の新聞を開くと「アイリーン キャラ死去」の記事が。 懐かしい。フラッシュダンスを歌っていた人だ。私と同年代。死亡理由は書いていない。同名の映画も好きだった。魅力的なヒロイン。温かい父親のような優しさの彼。仕事場の鉄工所の飛び散る火花。ヒロインの友人たちの行く末の切なさ。客の喧騒と煙草の煙り。親しくしていた元バレリーナの老女の死。居心地の良さそうな老女の部屋。オーディション会場の緊張感。床すれすれのヒロインの足元を写すカメラワーク。そしてハッピーエンド。何度も見た映画。新聞を見た後、しばらくフラッシュダンスのテーマ曲が頭の中で繰り返し流れていた。
2022.11.28
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実家へ母の三回忌。花、御返し、お昼の準備をひとりで整えた弟。私達兄妹とその家族、総勢7人。こじんまりとした法事。 かつての嫁ぎ先の法事の人数の多さと、姑の元での嫁としての気働きと気の抜けなかったあの頃となんという差だろう。気の置けない身内だけでの気持ちのこもった法事。その後のたわいないお喋りに気持ちが暖かくなる。父の介護をしている私に対して、直接ではなくても労りの言葉を弟妹からもらえたのは良かった。後片付けも弟の負担にならないよう、できるだけのことはやった。空の上で母は、どう見ているだろう。やっと自分と向き合えるようになった。もう嫁ではない。自由に何でもできる。今日は非日常の日ではあったが良い日だった。
2022.11.27
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今日、市から特定検診の最終案内のハガキが来ていた。忘れていた。目につくところに以前の案内の封筒を置いていたのに。来年1月迄が期限だ。無料だし短時間で終わるし、やらない手はない。さっそくいつも行く近くの医院へ予約の電話。しかしもう、予約で埋まっているらしい。次に実家のそばの何度か父と行った医院。ここも同様。もしかしてどこももう、満杯だったりして。のんびりしていて後悔した。それまで乳がん検診で行っていた大きい病院へ電話するとやっと予約が取れた。小さな医院はどうしても枠が早く埋まるのは仕方のないことか。なるべくだったらいつも行きつけの病院のほうが気分的にも良いのだが。枠が空いている一番近い日に予約をとった。高脂血症の値が高いので今日からウォーキングを始める、と心に決めた。
2022.11.25
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父が入院して2週間が過ぎた。そろそろ医師の「入院は3週間」の時期が迫ってきた。医師の説明はどうなるだろう。今後のことは先日のソーシャルワーカーとの話し合いで道筋は決めている。父にとって暫く家に帰れないのは嫌だろうな。でも私もこの二年間、父のことを最優先にしてきたから暫く休めるのは嬉しい。父が自宅へ戻って生活するようになってもこの長期の休養期間をもらえただけで頑張れる。これからの父の体調はわからないが、やるべきことをやるだけだと頑張れる力が沸いてきた。
2022.11.25
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指定された日時に行った。想像と大きな違いはなかった。今後、父が心臓の状況が悪化すれば自宅での介護は難しくなり 、施設入所を希望すると伝えた。ソーシャルワーカーが提示した案は、まず特養施設の入所要件の介護度3以上になれるか、その見直しの手続きをし、特養入所予約をする。今回の治療が終了後、2ヶ月程は当病院の老人施設に引き続き入院できること。 その後は老健施設に入所。自宅に戻ることが前提条件なのでその後は自宅とショートステイをミックスした生活で、特養入所の空きを待つ。 医師の検査結果の話はこれからなので上記は明らかに予定でしかない。それでも道筋は予想通りとはいえ、具体的に見えてきたので介護側の覚悟も持てた。今後父が長生きした場合の金額的な不安も無いとは言えないので、弟妹と話し合っていきたい。
2022.11.24
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本日の読売新聞の一面下の編集手帳。段落が揃っている。段落の替わりの◆が同じ位置に並んでいる。毎日ではない。これは揃っている人と揃っていない人は別人なのだろうか?以前、その揃っていることで有名な担当記者の方の講演を聞いたことがある。段落が揃っているのは、意識して揃えているわけではない。普通に文章を書くとちょうど同じ所で終わるという。自然にそうなるということだ。身体の中で文章がリズムになって出てくるということか。プロの偉大さを思い知らされた話しだった。
2022.11.18
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好きな作家、山本文緒さん。新聞で亡くなったと知った時ショックだった。もう彼女の新刊は読めないんだと。以前からうつ病を患って作家業を中断されていた時期もあり、体調はよくないのかとは思っていた。しかしすい臓がんだったとは。本書は半日で読み終えた。闘病日記ではなく、逃病日記だと御本人が書いていたとおり、専門的な病状の説明はほとんど無く、日々の暮らしとさまざまな思いと体調を書き付けた日記だ。すらすらと読みやすい。お見舞いに来てくれる仕事仲間や友人、医療関係者たちとのやりとり。母親とはうまくいっていなかったとのことだがもっと詳しく知りたかった。担当編集者ユカさんがガンで亡くなり、別の人に代わったというエピソード。集合写真に写っていたユカさんは40代位のまだ若い美しい人だった。よく週刊誌の見出しで芸能人のガン闘病で「壮絶な」とつけるが私は嫌いだ。たとえそうだとしてもそんな見出しにしてほしくない。山本さんは自宅で最期を迎えられた。 本人の希望もあるが、夫の奮闘もあったと思う。お疲れさまでしたと夫に労りの言葉をかけてあげたい。 無人島に山本さんを残し、夫一人が本島へ戻られたのだろう。
2022.11.17
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昔「おはよー子供ショー」という朝の子供向け番組があった。司会が楠木トシエさんと石川進さんで交互に。ロバ君という被り物の動物が通しで出ていた。アニメや人形劇、体操等の小さなコーナーがあって間を埋めてこの方達が楽しいお喋りや視聴者のお便りを読んだり。私は小学生だったが登校するまでこの番組を見るのが楽しかった。印象に残っているのは体操。今のNHKのお母さんといっしょの体操と同じようなもの。体操の最後に歌の歌詞に冬か雪という言葉がでてきて、そのとき 一緒に体操していた司会のひとがビニールに入った紙を小さくちぎった大量の雪もどき(紙吹雪)を天井に向かって撒き散らして回りの子供達も大喜びというもの。その雪は視聴者が送ってくれたものとお手紙コーナーで読み上げることで知った。お母さんが我が子と一緒に紙をちぎって作りましたと。あの当時専業主婦は当たり前で、我が子とテレビ局に紙吹雪を作って送ることは容易なことだった。小学生の私は、幼い妹が一日中母と一緒に好きなことをしていられるのが羨ましかった。私だってかつてはそうだったはずなのに、今は気の進まない学校にいかなくてはならないという不満。実際は、母は自営業と家事で忙しかったが、妹を傍らに置いて過ごしていた。テレビで葉書を読まれる町場のお母さんは、子供の面倒を見て母のように仕事をしなくて1日可愛い我が子と簡単な家事だけこなして過ごせるんだと。私も将来は結婚してそんなお母さんになって我が子とせっせと紙吹雪を作ってテレビ局へ送ろう、と信じて疑わなかった。しかし、現実は姑同居の居場所のない家で、居場所作りの為に仕事に出て、我が子は姑に預ける生活だった。人生思い通りになんてならない。しかし私と同年代の半数は、核家族で専業主婦を経験している。それでも家族みんな大きな不幸もなく、大病もせずここまでこれたんだものと負け惜しみを一人呟いてみるのだった。
2022.11.16
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先日のNHKの情報番組で、朝の泡洗顔を薦めていた。むかーし、私が化粧を始めた頃、化粧前の朝の石鹸での洗顔は常識だった。それがいつの間にか朝の石鹸洗顔は洗いすぎで肌の乾燥のもとになるとぬるま湯洗顔が主流になった。世間でそう薦められれば、簡単にさっと終わるぬるま湯洗顔に移動するのは当然のこと。それが今度は石鹸洗顔が薦められる。その番組では全ての人ではなく、年齢や肌質にもよるとは言っていた。私も 年齢的に石鹸洗顔は対象外かも。しかし、いつも朝の洗顔時のあの昨夜着けたクリームの残りらしいヌルリとした肌にさわるたび、ぬるま湯だけでもいいのかという不安は感じていた。という訳でここ最近はずっと朝も石鹸洗顔してさっぱりとしている。特別肌質が変わったわけではないが、以前のようなヌルリとしたのを洗い流せる爽快感はたまらない。そして世間というのは正しいのはひとつではないということ。それにふりまわされているのはいけない。ぬるま湯洗顔が主流になった現在でも化粧品メーカーは以前からの石鹸洗顔を薦めていた。回りに振り回されない、自信をもって物事に対峙しなくてはと自分に言い聞かせた。
2022.11.15
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父が入院して3日目。状況を知りたくて電話してみた。やはり電話では説明できないと。じゃあこれから直接行ってみるかと思っていると「先生が検査結果が全て出てから家族に説明しますので、その時になったらお知らせします」とのこと。それがいつになるかはまだわからないが、それを知れただけでも良かった。つくづくこのコロナが恨めしい。通常だったら家族が入院先に顔を出すのは当たり前。顔を見ただけで、状況がある程度わかるし、本人も家族の顔を見るだけでも安心できるはず。面会できない今の状況だと認知症も進んでそうで心配だ。とりあえずこの状況を弟妹にメールで伝えた。
2022.11.15
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夜中に目が覚めるたびに病院にいる父に思いをはせた。昨日、下半身の浮腫の悪化と息切れで通院している病院へ行った。今までは浮腫は治りと再発を繰り返していたのがここ最近ずっと続いていたのと、体が思うように動けなくなったので診察でもしかして入院かなと思っていた。車椅子にいるのも大変そうと看護師さんが診察室の後ろにあるベッド室へ案内してくれ、そこでしばらく休んでから超音波、レントゲン、血液、心電図の検査をこなした。少し離れた場所の血圧計に並んでいる親戚の人がいるのに気付いた。父の付き添いで行ったレントゲン室の前でも別の親戚に会ったこの地区の総合病院だから、会う確率は高い。レントゲンから戻った父が上着がぞんざいに着せてもらって斜めに歪んでいたのがちょっと悲しかった。その後、ベッドで休んでいると「入院を前提にPCR検査をします。その間、娘さんお昼の食事をしてきてください」と。医師の診察はこれからなのに検査の結果と現状での看護師さんの判断でやはり入院か。高齢だし、仕方がない。内科の待合室とこちらのベッド室の看護師さん達の仕事の話しのやり取りの喧騒。不思議と居心地がいい空間だった。弟妹にメールで連絡。一階に降りてお洒落なカフェで昼食。てんぷらうどんを注文したら、さすがカフェ、デザートに小さなケーキがついていた。その後、外来に戻り医師の話しを聞く。うっ血性心不全と画像を見せながら説明を聞く。入院は2~3週間とのこと。印刷する書類の文字入力で何回も入力ミスを繰り返すのをぼんやり見ていた。ベッド室へ戻り、父に「入院だから、家よりも安心だからね」というと、こくんとうなづいた父。そのあと看護師に入院手続きの説明を聞き、家に戻り、洗濯をして部屋に干し、入院の書類、持っていくものを揃え、弟妹にも連絡。病院と実家を二往復し、仕事から帰って来た弟としばらく話し、その後自宅へと戻った。
2022.11.12
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予約をしていた近くの医院へ父とインフルエンザワクチン接種へ。二人分で2000円にはビックリ。接種証明書には高齢者接種と書いてあってショック。私も父と同じ高齢者だなんて、認めたくないぞ!接種してくださった女医さんを他の誰かと勘違いした父が親しげに話しかけるのを笑顔で話を合わせて下さり、側にいた看護婦さんと私も混じって皆で笑ってほのぼのした時間だった。そのあと町のスーパーに、施設用の上履きが足の浮腫できつくなった為、大きいサイズへ買い直し。その帰りにいつも行くラーメンチェーン店で昼食。食べられないから少しのでいいと言う父。最初子供用にしようかと思ったけど、大盛サイズがあったので味噌ラーメンの大盛サイズを二人で分けようと一つ注文。配膳の年配の女性、ちゃんとわかっていて、父用の子丼も一緒に持ったきて下さった。今日、外出してみんなお年寄りに親切だなと実感した。父も楽しそうだった。父の体が許す限り、外出は大切だなと思った。
2022.11.04
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