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本日、メルマガを発行しました。スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?スカイマークが破綻に至った原因を私なりに書いております。かいつまんで言うと、ポジショニングとリソースのバランスが崩れてしまったというわけなんですけどね。ご興味ある方は、読んでください。
April 30, 2015
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「トップバリュやめようか」…イオン挫折、出直しへ ■いま、日本のGMSでは、イオンに吸収されつくした感があります。ダイエーもマイカルもヤオハンも。すべてイオンになりました。かつての大手GMSでイオンに吸収されていないのはイトーヨーカ堂だけ。そのヨーカ堂も低迷しています。さぞかし業績好調なんだろうなーと思っていたら、実は営業赤字なんだとか。■ひとつは、GMSという形態が、時代に合っていないということが言えます。ニーズがある程度画一化できて、価格勝負だった時代は、規模によるバイイングパワーがものを言います。しかし今は、規模勝負ではなくなっています。店に魅力がなければ、客は来ません。全国画一の品揃えというのはどうにも味気ないものです。なんでもあるけど、ほしいものはない。というのは末期のダイエーに言われた言葉ですが、その状態になっているのでしょうか。■もうひとつは、行き過ぎた中央集権体制が時代遅れになってることです。ダイエーをはじめ、GMSは効率化を求めて、中央集権化、画一化を進めてきました。中央の戦略にすべての末端が従うというのは、やはりニーズが画一化されている時にはいいのですが、地域ごとに異なるニーズに応えるためには適していません。地域の食品スーパーの方が、柔軟な対応ができる所以です。■要するに、規模の拡大を追い続け、混乱を避けるために中央主権化を徹底した末に、現場ニーズに対応できなくなってしまったということです。これでは、拡大そのものを目的とした組織です。「孫子」には、現場の指揮官は、状況に応じて上位の命令に背いてよい。と書かれています。それぐらい現場が大事だということです。まさに、ダイエーが陥った病にイオンがかかってしまうとは。■記事を読むと、イオンの現場がいかに硬直化してしまっているかがわかります。絶望的にも思えます。イオンがこの状況から、現場で戦略を立てるような組織になることは大変でしょうね。ドンキホーテを買収して、イオン全体の運営を任せるとかぐらいしないと難しいんじゃないか?勝手なことを言ってすみませんが。
April 29, 2015
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ボクシング「世紀の一戦」の錬金術 ドル箱は米課金テレビ ニッチ市場も500億円■盛り上がってきましたねー絶大な攻撃力を誇るマニー・パッキャオと、異次元の防御力を持つフロイド・メイウェザー。キャラクターも対照的です。フィリピンの国会議員でもある英雄パッキャオと、金の亡者を自演する悪役メイウェザー。2010年代最高のボクサー同士がとうとう雌雄を決します。本来ならばお互い全盛期だった3年前に対戦していなければならなかったのでしょうが、そこは慎重なメイウェザーのこと。勝てる相手かどうかを見極めるのに時間がかかったようです。陰りが見えるパッキャオですから、順当ならばメイウェザーの勝ちです。しかし、これまで幾度も幾度も幾度も、不利の前評判をくつがえしてきたパッキャオのことですから、何かあるかも知れない。と思わせるものがあります。■世紀の一戦ですから動くマネーも破格です。両者のファイトマネーは、あわせて240億円以上!イベント全体では500億円以上を稼ぎ出すといわれています。一夜限りのイベントで、500億円ですよ。桁外れです。■アメリカでも決してメジャースポーツではないボクシング興業がこれだけ稼ぐというのは、ペイパービューというテレビ観戦の方式が浸透しているからのようです。ペイパービューとは名の通り、お金を払って観るテレビのこと。アメリカでは、イベントごとに課金する方式です。マイク・タイソンの試合で広く用いられた観戦方法で、これがあるので、試合ごとの価値が測りやすい。だから、ファイトマネーが高騰する要因となります。■日本でもネットテレビが普及すれば、この方式が用いられるようになり、マイナースポーツでも稼ぐことができるようになるかも知れません。ニコニコ動画とかが、試みているようですが、まだうまくはいっていないようですね。日本では無料でたいていのものは観れてしまうので、月額課金方式でさえも苦戦しています。ペイパービューというのはさらに難しいでしょう。ただ技術的には難しいものではないので、マイナースポーツの団体などは独自に試していただきたい。こういうのは、コツコツやっていかないと、可能性があるかどうかも分かりませんからね。■もっとも、ペイパービューが浸透すると、稼げる人と稼げない人の格差がさらに広がります。ユーザーが、テレビ観戦に使う費用は限られていますから、選択がよりシビアになります。結局、一部の超人気者にお金が集まる仕組みになってしまいます。テレビのように、ちょっと興味があるから見てみよう、程度の観戦はなくなってしまいそうですね。良し悪しです。■もっとも、この一戦だけは、ペイパービューでも観たい。日本ではWOWOWで放送ですか。必ず観ますので^^
April 28, 2015
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エリートぞろいで夢や理想が消えたキリン 『マクドナルド 失敗の本質』の著者に聞いた首位陥落の真因(後編)■キリンとサントリーの経営統合が破談したのが2010年でした。その頃は、キリンの方が売上規模が大きく、対等に近い合併を主張したサントリーがワガママだったと受け取られたものです。ところが、5年経ってみるとどうでしょう。売上規模でキリンはサントリーに逆転されました。時価総額では、アサヒに敵わない状態です。かつての王者キリンはどこへいってしまったのか?■この記事では、それをキリンの人材リソースに求めています。長らく1位が続いた巨大企業ゆえに、官僚的保守的な組織風土になってチャレンジを忘れてしまったからだと。安直な理由に聞こえますが、私にはもっともらしく思えます。パナソニックやNTTもしかり。巨大企業は保守的になっていきます。上に残るのは、ミスをしない、あるいは他人のミスを拾い上げるのがうまい人たちというのが官僚組織ですね。■サントリーも巨大企業ですが、オーナー企業なので、トップダウンのチャレンジ精神は残ります。サントリーはローソンから社長を引き抜きましたが、そういう大胆な形で雇われ社長をもってこれるところが、オーナー企業の柔軟さです。サントリーの社長は、オーナーの意向を汲めば動くことができますが、パナソニックにしろ、ソニーにしろ、複数のOBや役員やよくわからない利害関係者の顔色を見なければならないので、社長をやっていてもつまらないでしょうね。そういえば、ソニーなど創業者の未亡人が隠然と影響力をもっていたため歴代社長は大胆な政策を打てなかったって中世のドラマみたいな話でしたし。■実際、コンサルをしていても、正しい戦略方向性を示すだけでは企業の業績は回復しません。組織や人材といったリソースがやる気にならず動かなければゼロです。小さな企業でさえ、組織はすぐに保守的官僚的になります。危機感や論理よりも、居心地良さが勝つのが人間というものです。キリンぐらいの組織になると、頭のいい人ばかりなので、動かない理由をつくるのも絶妙なんでしょう。考えるだに恐ろしい。■私はキリンの内実は知らないので、本当にそういう組織なのかどうかわかりません。なので、実証的な文章では全然ありませんが、企業業績には、組織と戦略の両輪が必要なんだなーという私の感慨を述べておきました。
April 27, 2015
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試合後に井岡一翔はなぜ涙を流した?3階級制覇の陰にあった焦りと重圧。■WBA世界フライ級タイトルマッチは、判定で井岡の勝利。堂々の3階級制覇です。おめでとうございます。相手のレベコは強い王者でした。攻撃は多彩だし、パワーがある。しかし、井岡はことごとく見切っていました。僅差だったのが意外なぐらい完勝に見えました。■ただ、不満もあります。パワー負けしていたことです。確かに井岡はうまく戦っていましたが、パワーでは劣ります。タイミングのいい右を何度も当てていましたが、相手は倒れませんでした。まだフライ級の身体になっていないのか。あるいは井岡の限界なのか。パンチ力がないというのは、今後、苦しい戦いを強いられます。■今や日本には、井上尚弥をはじめ、山中慎介や、内山高志など、強い王者が何人もいます。彼らが自分の階級でパワー負けすることはありません。複数階級を目指すというのはそれだけ厳しいということなのでしょうが、今の井岡は、日本人王者の中でも、強いとはいえないでしょう。上手いですが。果たして井岡がローマン・ゴンザレスに勝てるのでしょうか。今回の戦いでは期待できないと正直おもいました。これから王者として実力をつけていくのでしょうが。■それにしても、WBAって、レギュラー王者の他に、統一王者っているの?ようわからんことになってきた(><)
April 22, 2015
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圧倒的な、あまりに圧倒的なV8。山中慎介の「神の左」を支える名脇役。■もはや日本国内で試合をしている場合ではありませんな。山中慎介は、いまや、バンタム級史上最強といわれるまでになりました。代名詞となった「神の左」は、わかっていても避けられないレベルの完成度です。■今回の挑戦者では役不足ですよ。左を警戒するあまり、右を被弾して、ダメージを受けていたのでは、どうしようもない。少なくとも、山中を脅かす武器を持つ相手でないと、緊張感がありません。今回は、楽々でしたからね。■内山といい山中といい、日本にも世界に通用するボクサーはいるのに、なかなかメジャーになれないのは遺憾ですな。以前、西岡がラスベガス進出を果たした時も、ジム側が積極的でなかったように見えたのは、ビジネス上の利権とかが複雑で、労多くして益少なしという状況なんでしょうか。このままではいつまで経っても、日本人はマイナーチャンピオンレベルで止まってしまいそうです。なんとかならんのか。カジノ解禁されたら何とかなるのかな?
April 17, 2015
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■本日、メルマガを発行しました。セブンvsミスド 初戦の判定は話題となっているセブンイレブンが仕掛けたドーナツ戦争について、セブンの戦略が甘い!と書いています。要するに、新規参入の弱者なのに、弱者の戦略になっていない。ということです。■逆に、ミスドは、コンビニチャネルに進出せよ。と書きました。敵の敵と組め。ということで、ローソンと組むべきだ。と。ところが、火曜日の日経新聞に、このような記事が。。。ローソン、全国でドーナツ レジ横に専用ケース、8月までに8000店 ローソンのドーナツも販売好調なので、店舗を広げるとのことです。■これによって、ローソンとの提携がなくなったわけではないでしょうが、タイミングの悪い記事でした(ーー;ミスドはファミマと組め!
April 16, 2015
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アシックス快走、世界3位も射程内 海外で人気の理由は■アシックスの前身、鬼塚商会は、戦後すぐに靴の製造販売で創業。物資が不足する時代、何を作っても売れたのだが、創業者の鬼塚喜八郎は「今はいいが、そのうち物資が足りてくると、特徴のない会社はつぶれてしまう」と考え、バスケットシューズに特化する。好き好んでマイナーなスポーツ分野に絞り込んだために競争が少ない。目論見通り圧倒的なシェアを得て、バスケットシューズといえばオニツカの認知を得る。その後、スポーツを徐々に開拓し、オニツカがトップを占める分野を一つ一つ増やしていった。これを鬼塚喜八郎は「オニツカ錐もみ商法」と呼んでいた。■その後、1977年、スポーツ用品メーカー数社を買収し、アシックスと社名を変更、スポーツ用品総合メーカーとなった。■ところが、バブル崩壊を機に、業績が低迷する。実に7年間の赤字である。反転したのは、初期のブランド「オニツカタイガー」を復活してから。欧米では機能性の高い高級ブランドと認知される。■記事によると、今や世界3位も目前とのこと。記事に登場するアナリストは、「靴に頼りすぎているのが課題」などと言っているが、それは強みです。アシックスの低迷は、バブル崩壊による国内市場の低迷もあるが、商品ジャンルが増えて焦点がぶれてしまったことも原因。創業時に強かったシューズに焦点を絞ることで、戦略方向性が明確になったわけです。ここで3位狙いのために、ジャンルを増やすのが愚ですよ。あくまでスポーツシューズの市場でのシェアを追求すべきです。もちろん、高級層、普及層に、地域をかけて、細かいセグメント分けをしたあとに、シェアを追求していくのです。鬼塚喜八郎氏は、ランチェスター関西の永世名誉顧問ですから、それは十分に分かっているでしょうが。ぜひとも頑張ってほしいです!
April 13, 2015
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