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3月31日、この月21本目の映画は、『パリ・ジュテーム』です。18のストーリーを、有名な監督、俳優たちが繰り広げています。HPから監督を抜粋。監督は、アメリカから、コーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、ウェス・クレイヴン、アレクサンダー・ペインなど。その他、ヴィンチェンゾ・ナタリ(カナダ)、アルフォンソ・キュアロン(メキシコ)、ウォルター・サレス(ブラジル)。そして、ヨーロッパに目を転じれば、トム・ティクヴァ(ドイツ)、イサベル・コイシェ(スペイン)、グリンダ・チャーダ(UK)など。本国フランスからは、オリヴィエ・アサヤス、シルヴァン・ショメなど。また我が日本からは、諏訪敦彦。異色なところでは、俳優のジェラール・ドパルデューに、ウォン・カーウァイ作品の撮影監督で知られるクリストファー・ドイルの参加であろう。 俳優についても、抜粋。そして、出演は、国際的スターのナタリー・ポートマン、イライジャ・ウッド、スティーヴ・ブシェミ、ウィレム・デフォー、ボブ・ホスキンスなど。フランスからは、ジュリエット・ビノシュ、ファニー・アルダン、リュディヴィーヌ・サニエ、ギャスパー・ウリエルなど。そして、ジョン・カサヴェテスにオマージュを捧げる意味で、ジーナ・ローランズとベン・ギャザラを、また、先達の『パリところどころ』に敬意を捧げる意味で、プロデューサーでもあったバーベット・シュローダーを起用している。 それぞれが5分ほどのショートストーリー。いろんな愛の形があり、すべてがラブストーリーというわけではない。何気に気がつく親の愛や、これから芽生えるのを予感させるまでしか描いてないものもある。日本人監督のストーリーは、ジュリエット・ビノシュとウィレム・でフォーが出ているのだけど、亡くした子供のストーリーで、私としては「ズルイ!」と感じたストーリーで、やっぱり泣けてしまったし、後で思い出してもなんだか涙が止まらなくって困った。たった5分ほどのストーリーで、人の心を激しく揺さぶることができるのは、ある意味すごいのかもしれないけれど、ちょっと・・考えさせられて疲れもした。ほかの監督もいろいろあったし、楽しいものが多くて全体的にはいい映画だったなぁ~と。ベタなラブストーリーではないし、(そんなのもあるけど)18本それぞれが楽しめるので、ラブ・ストーリーはちょっと興味ないな・・って人でも楽しめると思います。3月はたくさん観たし、どれも結構面白かった。そして、1ヶ月に20本も映画館で映画を見たのも初めての経験でした。
March 31, 2007
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週末はゆったり、パソコンにもほとんどアクセスせずに、まったりゆったり、逃避行してます。今日は映画を1本見て、カフェで2時間以上、まったり雑誌など読みふけってました。明日は京都で美術鑑賞、映画鑑賞の予定。お返事など、滞ってますが・・暫しご容赦を。
March 31, 2007
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3月の20本目!はチェコの監督が撮った風変わりな映画、『ルナシー』を観ました。こんな映画。HPから解説を抜粋。世界中のクリエイターから熱狂的な支持を集めるチェコの鬼才アーティスト、ヤン・シュヴァンクマイエル待望の新作!本編は、エドガー・アラン・ポーやマルキ・ド・サドから着想を得て、30年間の構想の後に作られた挑発的な“哲学的ホラー”。 フランスの精神病棟を舞台に繰り広げられる、自由と権力の軋轢、肉体と精神の葛藤、性と暴力の解放、神と自然への冒涜…。それは、非現実な寓話とリアルな恐怖の間を彷徨う。 真実とは、そして狂気とは-現代に生きる私たちの本質を揺るがす社会的問題作! ストーリーより、切り取られた“舌”が印象に残るんだよね~。グロテスクなんだけどだんだん笑えてきちゃう。ちょっと変な映画でした。
March 30, 2007
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異動して、今夜は2度目の歓迎会。前回もイタリアンだったのですが、行ったことのない店で、思ったより美味しくて楽しい会になりました。その時は1本だけワインを持ち込んだのですが、まだ若くてそれなり・・って感じでした。今夜は2本か3本、持ち込む予定。サン・ミケーレ・アッピアーノ ”メロール”シャルドネ・アルト・アディジェ このワインは飲んだことないです。持っていくのは2005年。阪神ワイン祭で、税込み1,890円で買ったお買い得品です。そして、赤は・・ランゲ・ネッビオーロ・ブッシア2002アルマンド・パルッソ まぁ好みの路線じゃないけど、評判のいいワインですよね。もう1本はどうしようか検討中。職場の呑んべぇ達は、どっちかといえば白が好きそうだけど、冷やす時間が足りないから、赤の方がいいかなぁ~なんて。いちおう用意してみたのは・・グリッリ・デル・テスタマッタ 2004 ビー・ビー・グラーツテスタマッタが美味しかったので期待してます、04ヴィンテージ。そうそう、昨晩は前から行こうと思っていた焼鳥屋さんに行ってきました。ハートランド ビール飲み物は焼酎が充実してるようですが、私は苦手なのでビールで。ワインも赤白十数種類ずつ、おいてるようですが、とりあえず遅めの時間だったのでワインはまたの機会に。【うずら屋】 知り合いからもおいしいと聞いていて、以前パーティに出店してる時に食べたのですが、なかなか行く機会がなくて、3年越しくらいでやっと、です。ちょっとお高いけど、とっても美味しかったです。
March 29, 2007
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3/29は職場の歓迎会でした。いちおう歓迎される立場ですが自分でお店を決めて、ワインも持ち込んじゃったんですよ~。どうせなら美味しいものを飲みたいしね。ということで、29日の枠はもう書いちゃったので、空いてる28日の枠に書き込むことにしました。この日は「うずら屋」に行ったんだけど、そのことも翌日の日記に書いてるしね。ま、それはさておき、せっかく撮った料理の画像をアップしましょう。因みに、料理は5千円でお願いしたように思いますが・・忘れちゃいました。 トマトのロースト トマトの甘味が引き立ってますね。 前菜盛り合わせ鰤っぽい魚のお刺身?!やイタヤ貝など、お魚系の前菜はいい感じです。 粒貝の香草焼きしっかりした味わいで、パンにつけて食べると進みますねぇ~。 桜エビのトマトソースのパスタ桜海老の風味が柔らかく、塩気もいいバランスです。 豚バラ肉のインボルティーニメインは魚か肉を選べたんですが人数の関係で半分ずつ。魚を選ぶ人が多かったので私は肉で。かなりしっかりした味付けで、赤ワインが進みましたよ~。ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。 デザート盛り合わせいちおう、味見だけしました。料理は全体的にどれも美味しいです。特に・・と言われると、前菜盛り合わせが好きかな。ワインはまず、泡で乾杯!クアルテーゼ・プロセッコ・ブリュット ルッジェーリ 辛口ですっきり飲みやすい泡です。これはお店の。その後もハウスワインの白を。作り手がどこだか忘れましたが、ヴェルデッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージだったと思います。さっぱり飲みやすく、お魚料理と相性良いですね。その後はもちろん、持ち込んだワインを、白から。“メロール” シャルドネ・アルト・アディジェ2005サン・ミケーレ・アッピアーノちょっと冷えすぎてコクが感じられなかったので、ゆっくり飲むことに。そうするとだんだん、トロミが出てきて最期はかなり良かったですね。香りも華やかで。阪神ワイン祭で1,890円でゲットしたお買い得品。もっとあったら良かったけど、そうはいかないのよね~。2千円くらいならまた買い増したいけど、ネットで安くて2,400円くらいからなので、ちょっと手が出なくなるなぁ。さて、赤ワインは、バローロと名前を付けずに出した2002年ヴィンテージのワインです。ランゲ・ネッビオーロ・ブッシア2002アルマンド・パルッソさすがにいいですねぇ~。去年飲んだ時は、変な甘さを感じてそれほど良いとは思わなかったんですけど、熟成感がちょうどイイ感じに追いついたっていうか、樽の香りと馴染んだような気がします。余韻も長く、この価格(4,980円で買ったと思います)なら納得だし、バローロとなってないからお買い得!です。だからと言って、バローロを、というとブッシアは倍以上の価格になって高いのでちょっと手が出ません。スタンダードなバローロなら8千円~9千円くらいのようです。ワイン屋さんのコメントを抜粋して掲載しておきます。2001ヴィンテージより新たな挑戦で、ロッケ、ムニエ、フィウリンをブレンドすることで、最上のバローロを生産しました。よって、バローロ・ブッシアでリリースされました。 2002ヴィンテージは過酷な年で、収穫期に雹が降り、最悪の事態を招いてしまった年です。 パルッソは、2002のバローロ・ブッシアを生産せず、格下げしたランゲ・ネッビオーロ・ブッシアでリリースしました。 通常のランゲ・ネッビオーロをはるかに上回る、味わいが楽しめます。 いい状態で飲めて良かったです、ホント。 ワイン2種:サン・ミケーレのシャルドネとパルッソのランゲ・ネッビオーロ・ブッシア
March 28, 2007
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この日は、職場が替わってから担当ではないんだけど、どんな内容か見ておけって上司から言われてお手伝いをしました。ちょっと華やかな感じがしますが、結局は忍耐力の要る仕事だ。そうそう、おかげで【「女のワイン」パーティ:ワインメーカーズブッフェパーティ】のことを知ったので、お手伝いして良かったなぁ~と思ったのでした。帰りは23時近く、別で飲んでいた友人と合流し、ちょっぴり喋っておとなしく帰りました。最寄り駅から通勤に使ってるバスが終わってる時間だったので、しっかり「タクシー代」だけは請求しました。仕事内容が曖昧ですが、書く訳にもいかないので・・。いい勉強になりました。
March 27, 2007
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3/26の会社帰りに観た映画は、ジェリー・ブラッカイマー製作、デンゼル・ワイントン主演の「デジャヴ」です。見た事のあるような光景に出会ったときに使う“デジャヴ”って言葉。この映画はある意味逆の解釈ですよね。予告を見て思っていたのとは違う、逆の発想って感じで結構面白かったです。詳しくは・・加筆する時間がないかも知れませんが、楽しめた映画です。DVDとかでもオススメ。
March 26, 2007
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3/25の3本目の映画は、ペンギンの社会を描いた「ハッピーフィート」です。予告をかなり前からやっていたので、楽しみにしてました。私はてっきり、「マダガスカル」のペンギンがかかわってるのかと思っていたんですが、全く別モノでしたね^^;今回は簡単に自分でストーリーを書いてみますね。 主人公のマンブルが住むペンギンの集落では、歌が歌えないとペンギンじゃない!ってとこ。マンブルは生まれつき音痴で、好きな女の子はあまりに上手くて、みんなと打ち解けられない。だけどなぜか、足だけは軽快で、音楽に合わせて踊ることが出来るのだけど、みんな踊りには違和感を覚えてますます孤立しちゃう。いつか自分がみんなに認められるために、えさをたくさん食べることが出来るようになるために、旅に出るって訳です。 そこで、あの「マダガスカル」に出ていたペンギンのような仲間達と出会い、大きな船に立ち向かい・・最後にはみんなの信頼を得て楽しく歌とダンスが融合するんだよね。動物園での生活なんかも、実際のところは解らないけど、管理される便利さは、人間社会でも同じなのかもしれないなぁ~と思ったり、環境についても考えさせられたりと、なんだかゴア元副大統領の「不都合な真実」を髣髴とさせる雰囲気もありました~。アニメにしてはちょっと長かったし、だるいところもあったけど、全体的にとても楽しめます。ペンギンの毛並みとか、最近のCGはとてもリアルですよね。子供・・といっても小さな子供だと長いので退屈しちゃうかもしれないので、小学生の半ばくらいからだったら、楽しめるんじゃないかな。
March 25, 2007
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3/25の2本目は、ロバート・アルトマン監督の遺作、「今宵フィッツジェラルド劇場で」です。メリル・ストリープとリンジー・ローハンが親子役で歌手だし、トミー・リー・ジョーンズにジョン・C・ライリーにウッディ・ハレルソンなど、有名な俳優に個性派俳優など、いろんな人が出てました。台詞が面白かったりしますね、というか深い。アルトマンは最後って覚悟をしていたのかしてないのか、それは解りませんが、何だか知っていたような感じがしましたよ。出演者それぞれに個性を与える、というよりは、やはり演じさせてる・・ような気がします。劇場は無くなったけど、人生は続くんですよね・・。そんなこんなを考える映画でした。
March 25, 2007
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3/25の1本目の映画は朝から「モーツアルトとクジラ」を観ました。テアトル梅田・・よく通ってるなぁ~。解説などはいつものYahoo!からのコピペで。解説: 発達障害の一種であるアスペルガー症候群の男女が織りなすラブストーリー。予測不可能な相手の行動に戸惑いながらも愛を育むカップルを、若手人気俳優ジョシュ・ハートネットと『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルが熱演する。脚本は『レインマン』でオスカーを受賞したロナルド・バス、監督はノルウェー出身のペター・ネス、本作のモデル、ジェリー・ニューポートが監修に参加。障害を抱えながらも人生をともに歩もうとする2人の姿が胸を打つ。 アスペルガー症候群のために平穏な日常生活を送ることができないドナルド(ジョシュ・ハートネット)は、同じ障害を持つ仲間たちが集まる集会でイザベル(ラダ・ミッチェル)と出会う。率直で感性豊かな彼女も同じ悩みを抱えており、2人は恋に落ちる。しかし、相手を愛する気持ちとは裏腹に、互いを傷つけ合ってしまい…。 ラダ・ミッチェルは何となく前から好きな女優。見た目、雰囲気からしてアスペルガーだなんて解らないほど普通っぽく・・というか活発な女性ってイメージなのに、ふとしたことで殻に閉じこもってしまう。どうしてそこで?って感じ。ジョシュ・ハートネットほ逆に、好みでもなかった俳優ではあるが、『ラッキーナンバー7』あたりから魅力あるかも~?!なんて思ってきた。で、この映画の彼は難し屋さんで何とかこの障害を乗り越えようと必死で頑張ってる青年を好演、またちょっと好感度アップしました。それほど若くない2人が、高校生のようなもどかしい恋をしている感じで、観ている方も応援したくなる・・そんな映画でした。
March 25, 2007
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3/24に観た映画は「ポイント45」、ミラ・ジョボヴィッチ主演の銃にまつわる映画です。バイオハザードとは違いますが、やっぱり強いというか、逞しい女を彼女は演じてます。無いようについてはjanjanってネットニュースの記事から抜粋で。 NYの吹き溜まり“ヘルズキッチン”で、キャット(ミラ)は裏社会のボス・アル(アンガス・マクファーデン)の情婦として裏社会に身を置きながら、不自由のない生活を送っていた。だが、キャットが45口径拳銃の密売に手を出したことがアルの逆鱗に触れ、キャットに対して度を越す暴力を振るうようになる。・・・ アルの手下でキャットに思いを寄せるライリーに、「ブレイド」のスティーブン・ドーフ。キャットの親友でレズビアンのヴィックに、サラ・ストレンジ。キャットと同じ過去を持つソーシャルワーカーのリズに、「24 -TWENTY FOUR-」のアイーシャ・タイラーと、一癖あるキャスティングだ。友人たちは男ばかりか女たちまで「キャットの肉体の虜(とりこ)」というのがキーポイント。 ミラ初の濡れ場では、新境地に挑む役者としての意気込みを感じさせる。「女の武器はHip(尻)、Rip(唇)、Tit(乳房)」。過激なセリフが、彼女の気持ちの変化を表している。 まぁなんというか、男だけじゃなく、女も虜にしてしまうっていう魅力的な女性を演じてるんですね~。。。なんでか分からないけど、彼女を助けたくなるのは、暴力的なボスの女だから、でしょうね。普通に銃密売してる女ってだけならそこまでじゃないでしょう。ポスターからして今までと同じ、めちゃくちゃ強い女って訳じゃないんだけど、したたかさではこの役の方が上手って感じ。弱々しい女の役は、もう彼女には似合いませんよね。でも・・私はこのキャットって女、途中までは確かに守ってやらなくっちゃ!って思わせる弱々しい感じなんですよ。それが途中から、急に逞しくなって、あまりの変化に私はついて行けなったです、はい。子供と見るのはお勧めしませんが、時間潰しに観るにはそれなりに楽しめる映画でしょう。
March 24, 2007
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3月も残りあと1週間!月末で忙しくなってきましたが、今週末もしっかり、映画を4本見て遊んできました~。そんな中、こんな素敵な、バラで飾られた椅子を見かけたのでパチリ! それはさておき、映画も観たけど珍しくこんな展示を観てきたのです。 【グレース・ケリー展】彼女が婚約したときに着ていた、結婚宣誓書にサインした時に着た服やドレスなどが日本初公開!見覚えのある写真から、その衣装がそのまま展示されていたのです。思っていたより地味だったり、結構大柄だったのかしら~なんて想像できるほど、結構な数の衣装を見ることが出来たし、彼女がライフワーク?にしていた押し花アートの数々を展示してました。波乱万丈な短い一生だったと思いますが、やはり輝きに満ちていましたね。さて、ここ数日は2月の映画レビューをせっせと書きましたよ。「映画のカテゴリー」特にオススメはコレ↓2/18善き人のためのソナタ★★★★☆劇場31本目←まだロングラン上映中!他に最近書いたのは・・2/18あなたになら言える秘密のこと★★★☆劇場32本目←簡単に書くつもりが真剣に。2/19ドリームガールズ★★★★劇場33本目2/20輝く夜明けに向かって★★★☆劇場34本目←これが2月最後の観賞。やっと2月のレビュー15本が完了しました。3月も飛ばして観に行ってますので・・更新が大変ですが、出来るだけ書いていきたいと思いますのでどうぞヨロシク。
March 24, 2007
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この日は職場のチームと、同じ部署で新しく配属されたメンバーで歓迎会でした。要するに、私も新配属なわけですが、しっかりワインを1本持込しての参加です。お店は東京中心に、イル・ピノーロを展開している系列店、OLIです。料理はざっと、こんな感じ。最初に泡で乾杯し、その後注文したのがシャルドネの白ワイン。シャルドネ・トレンティーノ・バッリカート/ボッリーニサッパリと飲みやすいワインですね。確か、この日前後にフェイさんも飲んでいたみたいです。料理は思っていたよりどれも美味しく、ついつい食べすぎちゃいました。宮崎牛のグリルは柔らかく、無菌豚は野菜と蒸してあるのでサッパリ。魚介の紙包みは返って凝縮感があり、パスタやニョッキもなかなかイイ感じ。カルパッチョもピザも合格です。いままでどうして行かなかったんだろう!?ワインは持ち込み料が3,000円かかりましたが、まぁ同じクラスを店で頼むよりは安い、ってことでOKして、こんなワインを持ち込みました。モンテファルコ・ロッソMontefalco Rosso [2004] コルペトローネ酸味があってジューシーでしたが、ちょっと物足りない感じがしたかな。もう少し熟成させてもいいかも。これも阪神のワイン祭で買ったお買い得品です。その後、近くの和食創作料理の居酒屋に顔を出したら満席!ってことで、いつものカルボンに行ってもう1杯飲んできました。いや、2杯だったかな~・・。
March 23, 2007
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3/22は仕事で残業・・会社を出たのは21時で、一緒に仕事していた女性の上司と晩ご飯を食べに行きました。本当は、いつものカルボンに行こうと思ったんだけど、上司の思いつきで、タクシー降りようと思った瞬間に変更、もう少し先まで走りました。結果的にその店は当日パーティで貸切。すぐ近くにイタリアンがあったのを思い出したので、そこにしました。行ったことない店ですが、上司がとにかくお腹減ったから早く食べようってことで入りました。ライトが落とされてて、デートには向いてますね。雰囲気も悪くないし、料理のメニューもいいですが、何か惹かれるものはなかったな~。グラスで白ワインを注文。ウィンダム・エステートBIN777セミヨン・ソーヴィニヨン爽やかでさっぱり、飲みやすいですね。赤も注文。ちょっとどれだったか・・多分カベルネ・メルローだったと思うのですが、特に印象がなかったので覚えてません。料理は前菜にパスタにリゾットなどを注文。どれもまぁ、平均点・・それなりに美味しくいただけましたが、わざわざまた来よう、と思うほどでもなかったですね。だけど季節のもの・・菜の花が美味しくいただけたのでよかったかな~。上司はデザートも注文して私はコーヒーのみ。23時過ぎにお店を出て帰りました。
March 22, 2007
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3/21の映画2本目は、『華麗なる恋の舞台で』でした。大物俳優!?のアネット・ベニングとジェレミー・アイアンズが競演の大人の映画。キャッチコピーは、女であること、恋をすること、私であること。解説とストーリーはシネマトゥデイからコピペ。感想はちょっとネタバレ気味、ご注意を。解説:イギリスの文豪サマセット・モームの傑作を基に、人気女優の生き様をエネルギッシュに描いた人間ドラマ。監督は『太陽の雫』の名匠イシュトヴァン・サボー。舞台監督の夫を持ちながらも、若き米国人青年と恋に落ちる女優ジュリアを、本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたアネット・ベニングが貫禄たっぷりに演じる。洗練されたユーモアに満ちた会話の数々と美しい衣装の数々、さらには爽快(そうかい)感あふれるクライマックスが魅力。 ストーリー:1938年のロンドンで舞台女優としてトップを走るジュリア(アネット・ベニング)は、舞台監督の夫マイケル(ジェレミー・アイアンズ)や聡明な息子ロジャー(トム・スターリッジ)と平穏な家庭を築いていた。そんな中、ジュリアは母子ほど歳の違う米国人青年トム(ショーン・エヴァンス)と出会い、やがて恋に落ちる。アネット・ベニングが、時には少女のような恋心を抱いて可愛らしく、時には見てられないほど嫉妬に狂いそうなおばさんになり、そして舞台の上では同道と貫禄たっぷりに演技をする・・そんな女性ジュリアを見事に演じていました。彼女がそのもの、に思えるくらいとても生き生きとしてて素敵でしたね~。まぁストーリーは読めるものの、ラストの舞台でのシーンと言ったらもう!!若い女優に彼氏を取られたんだけど、その仕返しが何とも言えず天晴れ!なんですよ。ちょっと残酷!?って思わなくもないけど、とにかくドロドロじゃなく、これほどスッキリした気分にさせてくれる仕返し方もないなぁ~と。一般人には出来ないことだけど、その“大人の女”の仕返し方には感心させられました。だって、傷つくのは、若い女優が舞台で恥をかくその瞬間だけ!息子も大人、夫の態度も天晴れ!笑えます。思わず、映画に拍手を送りたくなる・・そんなラストでしたよ。舞台と恋の話の合間に、彼女の師匠で精神的支えのような存在でもう他界しているマイケル・ガン本との会話や、秘書のような存在の女性との会話も冴えてて、そういうところも楽しめましたね~。恋愛モノで、舞台女優のお話なんて興味ないわ~って思うかもしれないし、中盤は中弛みも感じたりはしますが、ラストのクライマックスシーンのためにも、しっかり見ることをオススメします。この日記をアップしてる時点でもう、大阪では劇場での上映は終わってますから、DVDで観て下さいね~^^/
March 21, 2007
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3/21は「ピカソ展」に行った後、1本目の映画は『ステップアップ』を観ました。フラッシュダンスやフットルースと並んで、それを超えたかのような宣伝文句がありましたが、やっぱりちょっと違いますよね。とりあえず、詳細はまた。
March 21, 2007
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3/21は、大丸ミュージアム梅田で開催されていた、ピカソ展に行ってきました。書くこといっぱい溜まってるので備忘録的にサラッと紹介しておきます。 出品作品は、油彩、素描、ブロンズ、陶芸、版画作品など結構多彩で見ごたえあり。版画で「347シリーズ」は20点くらいあり、その中には女性器と男性器が描かれたものがたくさんあって、芸術の中のエロスを感じ取ることが出来て、子供にもいい勉強になりそうな?!ものがありましたね~。他に、ロベルト・オテロという写真家が撮影したピカソの写真は30点ほど展示され、晩年のピカソのアトリエでの様子なども観れました。色々とピカソの絵は観てますが、やっぱりバラエティ豊かで楽しいですね。下の画像のオムライスは、美術展の前にボラーレでいただきました。クリーミィなのが美味しかったな~。
March 21, 2007
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3/20、大阪での、【フランス映画祭2007】最終日、私にとってのラストは、ガエル・ガルシア・ベルナル(私の通称:ガルガル)主演の『恋愛睡眠のすすめ』です。日本的なタイトル・・原題は『THE SCIENCE OF SLEEP』だから、睡眠の科学!?とでも言うんでしょうかね。。。タイトルだけアップしてて、いま慌ててちゃんとレビューを書き加えました。東京方面では4/28から、大阪方面は5/12からの上映です。映画としては75点ですが、ガルガルくんの魅力は90点!でしたね。仕事も恋愛もパッとしないステファン(ガルガル)は、隣りに引っ越してきたステファニー(シャルロット・ゲンズブール)に恋をする。友人に「ステファン、ステファニー。ステファン、ステファニー・・兄弟みたい」なんてからかわれたりして。そんな彼の特技は自由自在に夢を見れること。小さな発明をすること。あの、1秒間だけタイムマシーンって、いったいどういう原理なんだろう!?夢の中ではステファニーと結婚式までして、彼女のお気に入りの馬の置物に乗って、野原を駆け巡るんですけどね、現実はそうもいかなくって。だけどステファンTVっ最高に面白いです! だんだん、夢と現実の境目が見てるほうも解らなくなってきて、こういう時間や空間を越えたストーリーを撮るのが、ミッシェル・ゴンドリー監督の持ち味なんでしょうね。この監督は2年ほど前に見た映画、『エターナル・サンシャイン』で初めて知ったんですが、とても良かったのでチェックしてます。 彼の描いたカレンダーも変な感じだけどユーモアあるし、ファンタジックな映画で面白かったです。オルゴールのような音色の歌も耳に残っていて、忘れられません。3月分を書き込めるのが4/30までなので焦ってましたが、何とか間に合って良かったです。HPも楽しいので、是非上のタイトルのリンクをクリックしてみてください。
March 20, 2007
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この日3本目の映画は、香港マフィアのドンを決める選挙で、負けたほうが納得いかなくて争うって映画、『エレクション』を観ました。友人はテンション下げ下げ、私は「こんなものか~」って感じ。やくざの世界は義理人情があるかと思ったけど、香港マフィアは違うみたいね。gooの解説はこんな感じ。独自の映像スタイルで高く評価されている『PTU』のジョニー・トー監督が、香港黒社会を描ききる犯罪サスペンス。組織の新しいリーダー候補に、対照的なロクとディーを配して、トップに上り詰めようとする男たちのドラマを、実にエモーショナルに魅せていく。ジョニー・トー独特の斬新な映像世界は、本作でも観る者を惹きつけて止まない。斬新な映像なんてあったかなぁ~。。。で、ストーリーも同じく。香港黒社会最大の組織で、二年に一度の会長選挙が行われた。新しいリーダーに選ばれたのは、組織に忠実な穏健派のロク(サイモン・ヤム)。賄賂を使いまくり、祝賀会の準備までしていた、もうひとりの候補で傲慢なディー(レオン・カーフェイ)は、この結果に憤慨。さっそく報復に出る。どちらも抜粋しました。この映画は男の人の方が楽しめるんだろうか・・。 久しぶりにレオン・カーフェイを観ました。なんだかかっこ悪くなったような気がします。対して、後半に力をつけるジョニーだかなんだかってヤツがルイス・クーで、反町隆史っぽいんだよね。で、先日見た「プロジェクトBB」にジャッキー・チェンの相棒として出てたので、今が旬な俳優なのかもしれません。原題は「黒社会」。まぁ確かに腹黒いやつがいっぱいで、タイトルどおりだね。キャッチコピーがなかなかよかったかな~。権力と結ばれるのは、一人だけ。まぁ、映画館で見なくても良かったかも!? つまらない映画でもないと思うので、興味のある方はレンタルやDVDでどうぞ。
March 20, 2007
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3/20に【フランス映画祭】で観た映画の感想です。配給先も決まっていて、7月からシネセゾン渋谷などで始まるそうなので、大阪はもう少し遅いかもしれませんね。 オフィシャルサイトはありますが、まだ予告編が観れるのみです。全編白黒のアニメなのですが、声優は新ボンドのダニエル・クレイグや、キャサリン・マコーマックがやってて、「英語吹替え版」でした。もちろん、字幕がありますのでストーリーは解りますよ。アニメだからフランス映画かどうか、観ていてあまり解りませんでした。簡単に解説やストーリーを紹介しておきましょう。解説:新しいヴィジュアル・コンセプトで作られたフランスの最先端アニメーション。カルト作品『Maaz』(98)を世に送り出した監督のクリスチャン・ヴォルクマンと製作のアトン・スマシュのコンビ他、間違いなく今後のヨーロッパアニメ界を担うことになる天才クリエーター5人が集結。フィリップ・K・ディックを念頭に置いたという未来社会の描写も秀逸だが、『Maaz』(98)をさらに超える驚異のグラフィックはアニメファンならずとも必見。ストーリー:2054年パリ。巨大企業アヴァロン社の優秀な研究員イローナ・タスイエヴが誘拐される。彼女が務める会社、アバロンから捜査の依頼を受けたカラス巡査は、すぐに捜査を開始する。だがイローナの痕跡をたどっているのは彼だけではなかった。それどころかその追跡者たちは彼よりもこの事件について先行しているように思われる。イロナを生きたまま見つけ出すこと:この若い女性は彼女の範疇を越えた秘密の争いの争点となっているようだ・・。 予告編はすでに見ていたので、どんな映画か気になっていました。でも、最近観たアニメ映画『スキャナー・ダークリー』が頭にあったし、フランスのアニメって良く解らないしで、それほど内容に期待はしていませんでした。ですが、やはり評判がいいだけあって、映像だけでなく、ストーリーも色んなことを考えさせられる内容で、私は好きなジャンルだと思います。監督へのインタビューをちょっと抜粋。Q:日本アニメに影響は受けましたか?A:「大友克洋監督の『AKIRA』に影響を受けなかったとは言えないですね。『攻殻機動隊』は大好きですし。…」Q:子供が描いてる絵だけがカラーでしたが、意図は?A:「アクセントをつけるために、カラーはどこかで使おうと思ってたんです。あの子供は実験の為に閉じ込められていて、あのシーンで素直で純粋な絵を描いているんです。でも技術的にも結構問題がありました。ナイーブさを出すためにもカラーを作ったんですよ。子供の純粋さに国境はないですよね。」『AKIRA』は観に行きましたが、当時はハッキリ言ってよく解りませんでした。そして何が語られてるのかも。この映画が共通してる部分があるってことを、ルネッサンスの映画を観て、このインタビューを読んでやっと、繋がってるって事に今更ながら気が付いたのです。AKIRAが題材にしていたのがプロジェリアって病気のことだと。そのドキュメンタリーを観る前、AKIRAで知っていたのは「早老病」って名前でした。いや、この病気を知ったのは小学生の5、6年生の頃で、こんな悲しい病気があるんだ~と衝撃を受けた覚えがあります。それは、TVのドキュメンタリーで「アシュリー」って女の子の生活が紹介されてる、あのドキュメンタリーのことです。それでこの病気を知った人も多いと思います。そこから発展させたテーマが、この映画にはありました。早く老けるということは、その逆もあるのでは!?もしくは・・。捜査が進むうちに、単なる誘拐事件ではないこと、そのテーマが「ルネッサンス」という映画のタイトルに込められてる訳ですね~。Q:白黒の作品だと雪だとか雨のようなものを映すのは難しくないですか?A:「雪をもし映すなら背景を黒にすればいいですよね。2色で充分表現できますよ。3Dであるということで一般アニメよりも表現できたと思います。白黒だけで表現するのが難しいのは質感です。普段も苦労するところですが、川やガラス、布など、質感を出すのは本当に難しいですね。」映像は3Dある、とは言え白黒だけのアニメですが、そんなことを忘れさせてしまうほどスタイリッシュでカッコイイです。そして、それだけで表情を表現できる技術も凄いです。そして、ストーリーも飽きさせず最後まで。上映が7月ってことで、ちょっと得した気分のkaoritalyです。これは映画ファンにオススメ!です。
March 20, 2007
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3/19の夜に開催されたワイン会の報告です。ちょっと遅すぎますが・・ワインはもちろん、料理はどれも素晴らしかったので省略せずに、1品ずつ紹介します。 鮪の軽いスモーク、低温で調理した卵添えマグロのタルタルってよくありますよね~。そこに卵が加わってまったりとろ~りとした食感でいい感じです。おなかも減ってたんであっという間にぺロリ!でした。 スカンピ海老のフライ、新鮮なグリーンピースのピュレ添え以前のワイン会でも食べたことのある料理ですが、ソースの味わいが柔らかくて、フライの塩気と相まって美味しいです。いつもより塩味が控えめだなぁ~と思いましたが、もちろんいい意味で。 ウニの米料理、イチゴの鉄板焼添えウニのリゾット、ってな感じですが、ウニの身もたっぷりと入ってるのに塩味がきつくないし、まったり感を酸味のあるイチゴが引き締めてくれて・・とてもいいバランスです。焼きイチゴを合わせるなんて! 鴨の炭火焼、タケノコと木の芽のソース添えこの日の一番絶妙な組み合わせの料理でした。鴨の柔らかさは言うことないし、火加減もバッチリ!タケノコと木の芽のソースって、和食にはよくあるけれど、スペイン料理でこの組み合わせは初めてです。それがもう、香り高く絶品! 神戸牛フィレ肉のステーキ、アミガサ茸のソースお肉は口の中でとろけるし、火加減も塩加減も文句ナシ!満足いく美味しい肉料理でした。 デザート盛り合わせどちらも美味しいけど、これは残しました。その分、ワインはお代わりしましたよ。最後の〆にはエスプレッソで。 ワイン会とは言え、もう料理があまりに美味しくって!!白1種、赤4種で税込み13,000円は充分、納得&満足のいくものでしたね。 さて、ワインの紹介ですね。白はリンクがなかったので省略。しっかりしたボディで、ウニ料理まではこの白で充分、対応できましたね。まぁ赤も注がれてたけど、組み合わせとしては白がよく合ってました。プリミシア 2005ラベルがリニューアルされてるんですけどね、フレッシュで果実味たっぷりのワインです。リボラ 2005(リンクは03)カベソーとテンプラリーニョのワイン。結構しっかり目でみんなに好評でした。キュヴェ・エル・パロマール 1999(リンクは96)今回の一番いいワインなんですが、料理の組み合わせでこちらが先に注がれました。テンプラニーリョとカベルネソーヴィニヨンを50%ずつブレンドした、バランスがよく、エレガントなワインです。セレッション エスペシャル 2000(リンクは01)価格を考えると、断然CPの高いセレクション・エスペシャル!力強くて余韻もしっかり、深みがあってお肉にも良く合ってました。テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローのブレンドで、タンニンもキツ過ぎず、万人受けするワインだとも思いますし、私も大好きなワインです。そんな感じのワイン会の後は、参加したメンバー4人で2次会!!私はビール2杯、さらに北新地まで行って・・盛り上がった夜でした。 最後に、アバディアのイケメン輸出部長、エドワルドさんと一緒に撮った写真を。去年と比べると髪を短髪にして、イメージが爽やかな青年って感じに変わってました。素敵なワインと、素晴らしい料理の数々、シェフはスペインから帰国したところで、時差ボケだとか言っていたのですが、それがかえって良かったのかも!? いつもに比べるとやさしい感じで、本当に美味しかったです。どうもありがとうございます。皆さん、ご馳走さまでした。
March 19, 2007
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この日は届いたばかりのワインを早速いただきました。ブジーア・パッシート[2002]ビービー・グラーツ 開けたての香りは、ピーク過ぎた白ワインがいっちゃってる!?って感じがしましたが、それは思ったほど甘くないからかもしれません。そう聞いてはいたけれどやはり、甘い香りを期待してしまってました。口に含んで飲んでみると、まるでウイスキーかバーボンのような雰囲気を感じました。パッシートではあるものの、甘さが控えめで飲みやすい。生ハムと合わせていただいたのですが、相性よかったですよ~♪限定生産なので売り出したショップは今のところ全部、売り切れちゃったようです。2003も作ってくれるといいですね。貴重なワインをいただけてよかったです。ご紹介、どうもありがとうございました。
March 18, 2007
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いよいよ、大阪でも始まった、【フランス映画祭2007】。オープニングは来日した監督や俳優たちの挨拶で座席は満席!ロビーにはその俳優たちを一目見ようと?!たくさんの人で賑わってました。そして、団長?な監督がそれぞれの映画と俳優たちを紹介。 東京に来ていたはずのカトリーヌ・ドヌーヴは大阪に来なかった模様ですが、ブノワ・マジメルなどたくさんの俳優が大阪まで来てくれてました。全員紹介が終わって写真撮影。 やっと映画が始まりました。 『輝ける女たち』はドヌーヴが出てはいますが脇役で、主演が誰?と言われると、ニッキーを演じたジェラール・ランヴァンか娘と息子の役者二人でしょうか。ストーリーは簡単にコピペで。南仏のニースで長年親しまれてきたキャバレー・“青いオウム”。オーナー・ガブリエルの突然の死をきっかけに、疎遠になっていたファミリーが再び集まることに。ガブリエルの実子たちをはじめ、かつて一世を風靡したマジシャンとその元妻に子供。幼なじみに、店で人気の歌姫など、多彩な面々がそれぞれの思いを胸に一堂に会す。そして故人を偲び、過去を振り返りながらそれぞれが抱える秘密や悩みに思いを馳せるのだが…。どの人とどの人が付き合ってて、誰の子供なのか・・が入り組んでてちょっとわかりにくいところもありますが、まぁ人生はいろんなことがあって、人それぞれ自分らしく、自分の人生を生きなさい・・ってことでしょうか?!もしくは、人生は舞台よっ!って感じ。 つながりを追っていくうちにいろんな人の面を見ることができる映画でした。
March 18, 2007
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3/17の上映初日、レイトショーで、『ナイトミュージアム』を観てきました。去年の暮れくらいから、劇場の予告で楽しみにしていた映画です。ストーリーはひねりも無く、解りやすいので子供向け?!なんて思う向きもありましたが、実際見たらとても面白く、楽しめました。解説やストーリーなんて必要かしら?!と思うので解説のみいちおうコピペで。解説: 真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。『ピンク・パンサー』のショーン・レヴィが監督を務め、魔法で次々と動き出す博物館の展示物を止めようとする主人公の奔走をテンポよく演出。夜間警備員に『ミート・ザ・ペアレンツ』のベン・スティラー、人形のアメリカ大統領セオドア・ルーズベルトにロビン・ウィリアムズがふんし、新旧実力派コメディアンが絶妙な掛け合いを見せる。恐竜が闊歩し、かつての英雄たちが動き出す映像も必見。 まぁ、博物館のキャラクターが夜になったら動き出して、暴れだして、もう何がなんだか分からないうちに夜の警備をまるっきり任される主人公。奥さんとは離婚して、息子からも見放されそうなところを、このミュージアムで挽回したいのに上手くいかなくって・・でも最後は丸く収まってハッピーエンドって流れ。何が面白かったのかというと、ストーリーそのものより、博物館の多くのキャラクターに個性を与えて、生き生きと演技をさせているところが見もの。恐竜やら、モアイ像にルーズベルトが動くしよくしゃべる。南北戦争のキャラクターはミニチュアなくせに、やけに態度はでかく、ベン・スティラーもたじたじ。それは相手がオーウェン・ウィルソンだからとは思うけど、息も合ってて笑わせてくれる。 ごちゃごちゃしがちになりそうな博物館のキャラクターを見事に生かしきって、もっと彼らの表情や動きを見たいなぁ~と言うところでケリをつけて終わらせるあたり、この監督は只者じゃない、なんて思ってみたり。単純なバタバタ劇で終わらず、軽いハートウォームな話題もあって、楽しみにしていたとはいえ、期待以上の出来栄えでした。家族で、カップルで、友人同士で、とにかく笑える映画なんでオススメします。
March 17, 2007
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3/17の夕方には、国立国際美術館で開催されてる【夢の美術館 大阪コレクション】展に行ってきました。もう3/25に終了しているのですが、備忘録として簡単に。大阪は中之島にある国立国際美術館と、心斎橋にある大阪市立近代美術館建設準備室に、海遊館が隣の天保山にある、サントリーミュージアムの所蔵する、20世紀美術の72点が展示された美術展です。チケットやポスターには・・アメディオ・モディリアーニの作品、「髪をほどいた横たわる裸婦」が使われていて目を引きます。流れとしては、インターネットで紹介されてるとこからのコピペを。 展示は20世紀美術の先駆者としてのセザンヌ、モネ(この2点は19世紀の作品)から始まってピカソ、デュシャン、カンデインスキー、クレー、モホリーナギから、国内では、あまり紹介されないロシア・アヴァンギャルドのタトリン、未来派のボッチョーリ、エルンスト、ダリ、そして美術の中心がパリだった時代の最後を飾るフォートリエ、フォンタナの作品を経てニューヨークに中心が移った時代のデ・クーニング、ロスコ、ステラ、ウォーホールの作品が続き、今や中心はケルンだという人もある時代を代表するキーファー、リヒターの作品で締めくくられる。 展示品の多くは小品だが質は高く、国内ではあまり見られないロシア・アヴァンギャルドやイタリア未来派、そしてアメリカ前衛美術の先駆者コーネルなどの作品も見られ、20世紀美術を大観できる貴重な展覧会である。そんなこんなで、知らない人の絵もあれば、これは以前にも観たな、って言うものがありました。ルネ・マグリットのヴィーナスとか、実際市立近代美術館準備室には行ってないけど、大作なんで貸し出しされてることが多くて、実際見たなぁ~って感じ。でも、所蔵してるからといって、常に見れるもんでもないでしょうし、これだけ幅広く展示されてるのもある意味、貴重な反面、それぞれの作者のものは1,2点で、浅く広くだから、物足りない感じもあり。ポール・セザンヌ「宴の準備」私のお気に入りのブランクーシの「眠れるミューズ」とかいうのがあって、彫刻の頭部だけなんですが、彼の卵型の作品を何点か見ているので、これが原点なのかなぁ~なんて思って、それはじっくり周回してみてました。絵画鑑賞後は、近くの「大大阪」って喫茶店に入ってサイフォンコーヒー(だったと思う)をいただいて、所蔵してあるおかしな本を読みながら休憩。夜は映画に行ったので、その報告はまた改めて。
March 17, 2007
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10日に行った阪神ワイン祭でのお買い物18本に、昨日楽天でお買物したワイン6本が届き、とにかく色々とお片づけに疲れちゃいました~^^;特にお買い得だったなぁ~ってのが、 “ロザウラ”ヴェネヴェンターノ・ロザート[2004]フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ 税込み1,155円で。今日はワインと映画日記もアップしてますのでそちらもご覧下さい。2/26カ・デル・ボスコのガラ・ディナー@ブルーノ・デル・ヴィーノ 2/16ディパーテッド★★★★+2/13不都合な真実★★★では、美術展に行ってきます。
March 17, 2007
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もちろん、選挙にね。コンダド・デ・アサ・ティント昨晩飲んだワイン。美味しかったっす。
March 16, 2007
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今日の夕方、少し早めに会社を出て、抜歯しました。予約していたのに、そのことを忘れて、今夜はネパール料理を食べに行くつもりでいました。アルコールはダメって言われたし、さすがに頭がぼんやりするんで、ネパール料理はもう少し落ち着いてから行こうと思います。そんなわけで、ゆっくりウィンドウショッピングしながら、カフェでの晩餐となりました。抜いたところに当たらないよう、ゆっくりとピラフをいただいて、コーヒー飲んで、帰ってきました。週末から春分の日にかけての18日~20日は、【フランス映画祭2007】が開催されるので映画三昧です。新作公開もあるし・・おうちには帰れないですねぇ~きっと^^;とにかくまだ寒いし、アウトドアよりインドアな映画観賞三昧の数日間を送ることになりそうです、はい。1ヶ月以上前に見た映画、『不都合な真実』のレビューを書いたのでよければご覧下さい。
March 16, 2007
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今夜はかつて同じ仕事をしていたメンバー3人で、一応送別会。持ち込んでいたはずのワインが行方不明で、かわりに・・と出してくれたワインが甘口のシラーズ。居酒屋メニュー・・冷奴に揚げ茄子、カンパチの刺身にフグの白子ポン酢など、どれもワインには合わないので、やっぱり生ビールを注文しました。置いてたワインは・・ブルーノ・ロッカのランゲ、2000でした。く~っ!ほったらかして数ヶ月・・・。大きく名前を書いておけば良かったな。そうそう、大海老チリに、タバスコの3千倍以上も辛いという香辛料を、爪楊枝の先につけて混ぜただけで、もう舌が痛いほど辛くって牛乳2杯も飲んでお腹が一杯になっちゃいました。たいして飲んでないのに顔も真っ赤になるし・・疲れたなぁ~もう。自分で望んで入れてもらったから(怖いもの見たさ、のような感じで)文句は言えませんが・・とにかく辛かったです。
March 15, 2007
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3/14のホワイトデーは、『グアンタナモ、僕達が見た真実』を観てきました。実話を基にした映画、最近は本当に多いんだけど、これもまた、日本に住む私にはあまり縁のなかった真実の物語・・。簡単な解説とストーリーをコピペで。テロリストとして2年以上も米軍基地に囚人として拘束された衝撃の事件。ごく普通の若者たちがテロリストとして米軍基地に送還された実話を映画化。その2年以上に及ぶ衝撃の出来事を、ニュースやインタビュー映像を交えて再現する。 パキスタン系英国人のアシフが結婚式を挙げるためにパキスタンへ。彼は自分と同じパキスタン系の友人のローヘル、シャフィク、ムニールらと合流し、米軍が攻撃中の隣国アフガニスタンに入る。混乱の中、ムニールは行方不明になり、残った3人はタリバンと間違えられて米軍の捕虜になる。テロリスト扱いされた彼らはキューバのグアンタナモ基地へと移送される…。彼らが米軍に捕らえられたあたりでちょっと眠気が襲ってウトウト。ちょうど拷問のシーンが始まったとこらしく、その後も何かと酷い取調べがあったんで、まぁ観てなくても話は解った。とにかく“人権”なんて全く無視されてる感じで、よくぞ「私はタリバンです。」と言わずにいられたなぁ~と思うけど、最後は言っちゃうんだよね。真っ暗闇に、手と脚を床に繋がれたまま、大音量のヘビメタで何時間も放っとかれるって拷問は堪えたみたい。まるで、本当に彼らがテロリストだと信じてるのか、尋問も酷かった。「あなたの友人が、あなたはタリバンのメンバーだと言ってますよ。」とカマかける訳だ。友人がそんなことを言うはずがない、と彼らの信頼関係が固いものなんだな~と思ったりするんだけど、そんな友人同士で会話することも出来ない、というか許されないのだ。 彼らはパキスタン人だから、コーランを大切にしてて、朝昼晩とモスクに向かって?お祈りしようとすると、米軍が「イギリス人だったら英国王に祈れ!」みたいなことを言って、彼らの宗教でさえ、奪おうとしたシーンが、あまりにも人を人として扱ってないというのを感じた。まぁ何というか、そんな酷い状況のグアンタナモ米軍基地のことを知ることは大切だと思う。そんな意味では見てよかったなぁ~と。そして、映画を観ている時はしらなかったのだけれど、グアンタナモはキューバからアメリカが半永久的に借用している土地らしい。しかも、国交のない国の領内にあるため、アメリカの法律も国際法も適用されないっていう、ある意味凄く都合のいいように利用してるんだってことを知って、あの拷問なんかもある意味納得しちゃう。人権が無視できるようになってるんだよね、あのグアンタナモは。うわ~、書きながら色々と調べて勉強になりました。最後に、この映画の撮り方が私にはちょっと・・映画に感情移入出来なかったんですよね。実際の本人たちがところどころ出てきて、当時を振り返りつつ語っていくんだけど、当時を再現するように撮影されてる時は、もちろん本人たちじゃない、役者が演じるから、何となく途切れてしまう。だけど、こういった手法でドキュメンタリーではない、真実のストーリーなんだってことは解りやすくもあり、手法としての一つなんだろうと思う。こういった映画で、勉強している感じのkaoritalyでした。
March 14, 2007
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朝からお返しが色々とやってきましたが、ちょっとビックリしたのが【ルタオ】のドゥーブル・フロマージュをもらったこと!!ここのチーズケーキはソフトで甘さ控えめで美味しいんですよね~。ドゥーブルフロマージュリンクはルタオのものではありませんが、クリームチーズとスカルポーネチーズが2層になってて柔らかくクリーミー明日の朝ご飯・・ってわけにはいかないけど、賞味期限が明日なんで・・食べますよ~これからっ!
March 14, 2007
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3/13に観に行った『ボビー』、いくつか読んだ解説やレビューは固いので、あまり期待してなかったのですが、豪華俳優陣を使い、【グランド・ホテル形式】と呼ばれる群像劇ながら、それぞれの役者の個性を上手く活かしてた映画だった。 解説とストーリーと、レビューは抜粋でコピペ。解説: 1968年のロバート・F・ケネディ暗殺事件当夜、アンバサダーホテルに集った22人に焦点を当てた人間ドラマ。“ボビー”の愛称で国民に愛されたアメリカ大統領候補が凶弾に倒れるまでの一日を、彼に希望を託した人々の人生を通して描く。『世界最速のインディアン』のアンソニー・ホプキンスや『氷の微笑2』のシャロン・ストーンら豪華キャストが集結。当時の映像やスピーチを織り交ぜて見せる映像のリアルさに圧倒される。名門アンバサダーホテルのドアマンだったジョン(アンソニー・ホプキンス)にとって、かつての職場は自分の家のようなもの。彼はいつものように元同僚のネルソン(ハリー・ベラフォンテ)とホテルのロビーでチェスを楽しんでいた。そこへ国民の期待を一身に受けたアメリカ大統領候補、42歳のケネディ上院議院が到着する。「ボビー」JFKの弟が暗殺されたあの日、ホテルに居合わせた人々の物語 一つの場所に集う登場人物たちを点描する本作での手法は、1932年の名作映画の題から【グランド・ホテル形式】と呼ばれる。俳優でもあるエミリオ・エステベス監督は、かなりの映画マニアぶりを発揮させつつ本作をある時代のアメリカへの挽歌へと仕立て上げることに見事に成功した。何と言ってもまぁ、凄い豪華なキャストなんですよ。ハリー・ベラフォンテ 、ジョイ・ブライアント 、ニック・キャノン 、エミリオ・エステヴェス 、ローレンス・フィッシュバーン 、ブライアン・ジェラティ 、ヘザー・グレアム 、アンソニー・ホプキンス 、ヘレン・ハント 、ジョシュア・ジャクソン 、デヴィッド・クラムホルツ 、アシュトン・カッチャー 、シア・ラブーフ 、リンジー・ローハン 、ウィリアム・H・メイシー 、スヴェトラーナ・メトキナ 、デミ・ムーア 、フレディ・ロドリゲス 、マーティン・シーン 、クリスチャン・スレイター 、シャロン・ストーン 、ジェイコブ・バルガス 、メアリー・エリザベス・ウィンステッド 、イライジャ・ウッド アシュトンのヒッピーぶりはかなり笑えたよなぁ~。はまってるんです。しかも夫婦競演だ。(絡むシーンはなかったけど。) 監督のエミリオ・エステベスは、マーチン・シーンの息子でチャーリー・シーンが弟・・です。ま、映画ファンならご存知だと思いますが、この二人、映画で夫婦を演じてますけどデミ・ムーアとはかつて婚約をしていたんですよねぇ~。観ていてとても感慨深いものがありました。何だかこっちが勝手に二人の過去を回想しちゃったりして。 イライジャ・ウッドとリンジー・ローハンの若いカップルもなかなかいい雰囲気でよかったです。あるレビューにはこんなことが書いてました。他人を思いやるという、人として、ごく普通のことを語っているに過ぎないスピーチなのに、涙なしに観ることはできなかった。映画館では、いろんな俳優に目が行って、スピーチそのものに浸ることは出来なかったんだけど、次に観る時は、じっくりスピーチに耳を傾けようと思う。ボビーの映像は、当時の選挙の時のものを使ってるので、実際の演技者にボビーの顔はなかったのだけれど、その当時を知るという意味でも、なかなか興味深い映画で、意外と拾い物な映画でした。
March 13, 2007
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料理のお名前とワインの感想を追加します。佐賀牛のカルパッチョ香川産ホワイトアスパラ ミラノ風赤座エビのフィトチーネ仔羊のグリル タスマニアのペッパーとチーズ4種盛り合わせワインは白をグラスで注文した後、素晴らしく飲み頃なブルネッロを。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ウーゴライア 1994 リジニ 白を飲み終える頃にウーゴライアを抜栓。開けてすぐイイ感じで、すぐ落ちる・・と店長のK氏は言ってたけど、最後までいい状態で飲めました。とにかく、開けて注いですぐ、ムンムンとワインの芳醇な香りが漂ってきます。口に含んだ第一印象は軽いのですが、飲みこむ途中から口の中でバーン!と香りが広がり、厚みが出てくるんですよね。酸とタンニンのバランスがよく、柔らかく円やかです。そして長い余韻が楽しめますね。去年に95を飲んで、とても美味しかったので、お店にこのワインがあるのを、1ヶ月前に知って、近いうちに飲みにいこう!って思ってたのです。意外とリーズナブルな価格だったというのもあって、狙ってました。一緒に行った関連会社の方も、とても美味しい、こんなの初めてだわ~と感激していたので良かったです。また、行きますね~Kくん。
March 12, 2007
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まだまだ2月分のレビューも書けてませんがとりあえず、今夜観た映画の感想を簡単に。アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィテカーの演技はどうなんだろう・・ってことで興味深く観てきたのですが・・題材が良かっただけではないか・・ってことで、主演と言い切るには出番が・・若い医師より少ないんですよね。あと、どうしてスコットランドの最後の王がウガンダ人なの?なんて歴史背景の良く解ってない私としての疑問はまぁ、映画を見て知ったので、歴史を知る上では、それなりにいい映画だったと思う。解説とストーリーの簡単な紹介はコピペで。かつてのウガンダの独裁者、アミン大統領政権の内幕を大胆に脚色した社会派サスペンス。孤独な権力者の光と影を、側近の青年医師の視点で描く。権力の魅力に負け、堕ちて行く若い医師を演じるのは、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のジェームズ・マカヴォイ。大統領を演じるのは、『パニック・ルーム』のフォレスト・ウィッテカー。二面性を持つカリスマの狂気を見事に演じ切った彼の鬼気迫る演技は必見。1971年、スコットランドの医学校を卒業したニコラス(ジェームズ・マカヴォイ)は、診療所で働くためにウガンダにやって来る。ある日、彼はアミン新大統領(フォレスト・ウィッテカー)の演説を聞きに行った帰り道で、偶然にも大統領の捻挫の治療をすることになる。大統領から気に入られたニコラスは、アミン一家の主治医になるが…。 若い医師のニコラスを通しての目線で映画を見ることになるのだが、アミン将軍が大統領となり、その人物が魅力を持った人間として受け入れられて主治医になり、近くで見ているうちに大統領の二面性・・気さくで魅力的な人物であり、暴力的で粗暴な人物であることがわかる。その魅力的な面を見て主治医になるわけで、彼を陥れようとしてる人に歯向かってみたりして、彼に陶酔してるようなところもあったりして。若いだけに、大統領の側近的な立場を勘違いしていい気になる医師が主演で、大統領は助演では?なんて感じもしたが、存在感は充分。だけどな~、狂気はありきたりな感じもしたし、悩める大統領・・ってほどでもなかったし、何か迫力が足りなかった。残酷なシーンもあったけど彼(大統領)を語るには浅い展開だったように思う。医師の軽率な行動にも呆れるが(第三夫人に手を出した)、若いだけにホント、世間知らずって感じでよく生き残れたよな~って思いましたね。アミン大統領は貧しい育ちで、期待されて大統領になったのに、結局は誰も信じられなくなり、自分勝手な行動でどんどんおかしくなっていく様はある程度わかったが、もう少しその人間性を掘り下げて欲しかった・・と思う。ある意味ちょっと拍子抜けした映画でした。最近こうした実話に基づく映画をよく観ているが、描き方次第で歴史の認識も違ってくるように思うし、これが全て事実、というわけでもないだろうからソツなくまとめられたのかもしれないが、もっとアミン大統領の内面を描いて欲しかったと思います。
March 11, 2007
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今日と明日はワイン三昧!?グランダネ・ロゼ1996を有料試飲2,100円でいただく。クリスタルほどの感動はないなぁ~。まぁ当然と言えば価格が倍以上だから仕方ないけど。トルブレックのザ・スツルイが素晴らしかった♪ザ スツルイ[2004]トルブレック まぁ、あのパーカーさんが96点つけたらしいですけどね、凄くアフターがしっかりしてて美味しかったです。
March 10, 2007
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この日は飲み会だったのが、メンバーの体調不良でキャンセル。そんなわけで、リンクしているFujikomaruさんが御用達にしているというジュエリーショップが、阪急百貨店のアクセサリーフェアに出店してるとの連絡を受けていたのでいざ、阪急へ。素敵なアクセサリーがいっぱい!で、とりあえず目についたものを片っ端から試着?してみました。最初はターコイズ色で、トルコ石がふんだんに使われたものをつけました。ゴージャス過ぎて着こなせない感じです。結構お店の人や友人から似合ってると言われたのが、写真奥左側の、グリーン系の葉っぱのような形などがジャラジャラっと着いたもの。私も悪くないかな~なんて思いましたが、ちょっとヴェネチアンらしくないんですよね。それに着けなれないので、どんな風に使えばいいのか・・と思って結局購入はしませんでした。ですがすっかり、アクセサリーに魅了されてしまい、そのうち大きな出費になってしまいそうな予感が・・。うーん、いいものを見てしまうとやはり、欲しくなっちゃいますね^^;また機会があれば、見てみようと思います。その時はやはり、普段付けなれてるFujikomaruさんやごるべらさんとご一緒して、色々と教えてもらいたいと思いますぅ~♪ヴェネチアングラスネックレス
March 9, 2007
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今夜は、ごるべらさんとイタリアンを楽しみました♪ワインは私の持込で・・ロッソ・ディ・モンタルチーノ[2002]サルヴィオーニ(リンクは04) を飲みました。ちょうどいい頃合とでも言いましょうか、酸もタンニンも強くなく、少し野性的でミネラルも少し。美味しいワインですねぇ~。後半はカカオの香りとスパイシーさも相まって余韻もイイ感じでかなり満足できる状態でしたよ~。02はトスカーナは良くなかった年で、この作り手はブルネッロを作らず全てがロッソだったわけですから、ある意味貴重な出来なのかもしれません。元々作る行程は同じで、樽の熟成期間がロッソは12ヶ月、ブルネッロは48ヶ月という違いだけ。もっと買っておけば良かったかな~・・。04も結構売り切れてるようなのですが、リンクのお店はまだ在庫があるようなので、購入しようかと思ってます。今夜は楽しい時間をありがとうございました。【お料理の画像追加】3/13前菜からパスタに魚にお肉・・と一通りいただいて写真も撮ったんでアップします。お店は初めて行った「ラ・ルーチェ」ってイタリアン。ワイン1本2千円で持ち込み出来ます。 パスタは自家製のキターラ、魚のグリルは太刀魚で生姜風味のクリームソース。ちょっと意外な組み合わせでなかなか良かったです。また行ってみたいイタリアンが出来ました。持込が出来るのはいいですよね。
March 8, 2007
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久しぶりに、即書きしてます。あまりにレビューが溜まってヤバイです。去年観た「ホテル・ルワンダ」と扱ってる題材は同じ。1994年に起きたフツ族による、ツチ族の集団虐殺の話。「ホテル・ルワンダ」はタイトルの通り、ホテルの支配人がツチ族をかくまって、何とか脱出できたのですが、こちらは学校が舞台。神父がジョン・ハートで教会と学校を経営?してる感じ。若い白人青年が先生で生徒の信頼を得てる様子。そこに国連軍が駐在してるのだが、クーデターが起きて続々とツチ族が避難してくる。国連軍は、平和を監視するのが仕事で、武器はあくまで自衛のためのもの。2千人以上が集まってきて何とかフツ族からの無差別な殺人から免れてるが、学校を一歩出ると死体の山があちこちに。ホテル・ルワンダと同様、事実に基づく映画で、現場に居た看護士、部隊の人たちや、何とか生き残った人からの証言で出来た映画だというのが良く解る。 『Vフォー・ヴェンデッタ』で嫌な総統?役だったジョン・ハートが、いい神父を演じてます。若い青年はあまり知らないイギリス俳優ですが、どうすることも出来ない苛立ちや苦悩をそれなりに上手く演じてました。キーとなるツチ族の女の子、マリー役の女優は『トゥモロー・ワールド』にも出ていて、目がしっかりとして、これからも活躍しそうです。国連軍でさえ、数日間を守っただけで後は撤退するだけ。神父は現地に残り、青年は撤退する軍と共に帰国する。それぞれの心に、大きな傷を負ったことでしょうね。ストーリーは解りやすく、ストレートに虐殺を表してると思いました。人はどこまでも無力なんだろうか・・と考えてみたりするけど、答えがあるわけでもない。遠い遠い国で起きた民族間の恐ろしくも悲しく辛い虐殺・・去年映画を観るまでほんの歴史の一コマで、内容もよく知らなかったのですが、こういった歴史が繰り返されることの無いよう、世界が平和であって欲しいと願わずにはいられません。
March 7, 2007
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3ヴィンテージ垂直で、まず飲んだ2003はマグナム!でした。その後の1999も良かったけど、1997が素晴らしくミネラリィで野性的で美味しかったです。 キャンティ クラッシコ [1999]クエルチャベッラ(在庫なし)もう古いヴィンテージは買えないよねぇ~・・。
March 6, 2007
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クエルチャベッラ3ヴィンテージ垂直ワイン会なんです。他にどんなのが出るかは・・お楽しみ。楽しんできますよ~♪キャンティ クラシコ 2004 クエルチャベッラ
March 6, 2007
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3/23の今夜は3軒はしごした。こんなことは今までなかったのに・・決行はなれた駅まで乗り過ごしちゃった。自分が降りようと思った前の駅までは起きてたのに。油断したらその先だった。Montefalco Rosso [2004]モンテファルコ・ロッソこの先、落ち着いたらもっと良くなりそう。お肉料理との相性は良かったです。
March 5, 2007
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3/4にメールでこんな更新をしました。タイトル:今夜も映画これから『ゴーストライダー』を観ます。コメントいただいたので、その時の日記をそのまま応用しますね。まぁ、そんなわけで上映始まって2日目に観に行った『ゴーストライダー』ですが・・2週間くらいで上映終わっちゃいましたね^^;アメリカではかなりの人気だったので続編もすぐに作られそうですが・・日本では上映も危うかったりして。まぁ、いつもながらの解説とストーリーをコピペで。解説: 同名のマーベル・コミックの人気キャラクターを実写化したアクション娯楽大作。悪魔に魂を売り渡し、苦悩する男の戦いの日々をつづる。自称コミックファンのオスカー俳優ニコラス・ケイジが人間臭いダークヒーローを熱演。バイク映画の名作『イージー・ライダー』のピーター・フォンダを悪魔役で登場させるなどの演出も心憎い。最高のバイクアクションと、個性的な登場人物たちが魅力的。 ジョニー(ニコラス・ケイジ)には17歳で悪魔(ピーター・フォンダ)に魂を売り、病気の父を救ったという秘密があった。30歳になった彼が最愛の女性(エヴァ・メンデス)と再会した時、再び悪魔が現れ、魔界の反逆者ブラックハート一味を捕らえるよう言い渡す。彼は魔力で“ゴーストライダー”に変身し、追跡を始める。え~っ!ニコラス・ケイジは30歳の役だったの!?そりゃないでしょ~!って感じ。ということは彼女のエヴァ・メンデスだって同じって設定になるよね~。どう見ても私以上じゃない?!年齢。。。ま、それはさておき、笑えますがそれほど面白いって映画でもなかったです。ストーリーは日本人に馴染みにくい宗教関係がメインですが、なんで地獄とこの世をさ迷うのが“ライダー”なんだ!?って思うし、契約って言われてもよく解らないのよね~。父の病気を治すって奇跡があったとはいえ、意味も解らない17歳に魂売らすなよ~って感じで。悪のヒーローってような悲壮さはないし、カッコよくないし、どうにも中途半端な感じがします。飽きずに最後まで楽しませてはくれますが、それはN・ケイジなどではなく、さらに年配の俳優たちのシブイ演技!?があるからじゃぁ~ないでしょうか。じいさん達はいい味出してます。で、なぜ“ライダー”になるかの意味がイマイチよく解らず、最後まで入りきれずに映画は終わっちゃいました。娯楽作としては合格点だけど、もっと面白いと思っていたのがそうでもなくって、ちょっと中途半端な気分の残る映画でした。 だけど、この燃える骸骨はちょっと笑えます、はい。暇つぶしにどうぞ。
March 4, 2007
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3/3の初日に、『パフューム ~ある人殺しの物語~』を観てきました。香りを映画で表現するってどんな感じだろう・・って興味深々だったのですが、私には感性がなかったのか、映画からは“究極の香り”を感じることが出来なかったんです。だけど、どんな香りだったのか・・人の羞恥さえ忘れさせるほどの香りを、想像もつかないけれど、かいでみたいと思いましたね~。解説とあらすじはgooからコピペ。18世紀、パリの魚市場で産み落とされたグルヌイユは驚異的な嗅覚を持っていた。青年に成長したある日、赤毛の少女が発する至福の香りに出会うが、夢中になるあまり彼女を殺してしまう。死と共に香りも消えてしまうことを知った彼は、香りを永遠にとどめておく方法を探るため調香師に弟子入りし、さらなる技を求めて職人の街グラースへ向かう。途中、自分自身に体臭がないことに気づき衝撃を受けるが、やがて運命の香りと再会する。 ここまで嗅覚を刺激する映画がかつてあっただろうか。冒頭の市場のシーンから匂いの迫力に圧倒される。それは死んだ魚と生きた人間が放つ猥雑でリアルな匂いだ。体臭を持たない男が香りに恋い焦がれるこの物語は、85年に発表され世界的ベストセラーとなったパトリック・ジュースキントの小説が原作。すぐさま映画化権の争奪戦となったものの原作者が拒み続け、ようやく21年の時を経て『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督と、無名の新人ながら類い稀な才能を持つベン・ウィショーを主役に得て映画版が完成した。群衆がプリミティブな本能を呼び覚まされるラストシーン、官能をくすぐる香りに誰もが度肝を抜かれるに違いない。主演のグルヌイユを演じる俳優、ベン・ウィショーの野性的な雰囲気がなければ、この映画はもっとつまらなかっただろうし、赤毛の女性も可憐でかわいかったです。 “スネイプ先生”のアラン・リックマンやダスティン・ホフマンら豪華俳優陣も、いつもの雰囲気とは全然違っていて、物語に奥行きを与えていたと思う。予告で、たくさんの民衆が裸になるシーンを見てしまってるので、いつ来るのか・・って想像しちゃう分、驚きや意外性が半減ですが、あの香水の作り方は・・何かちょっと残酷でエロティックで、ほんの世界観とは多少、違ってしまうでしょうね。エクスタシーな気分になる想像をするのは、きっと千差万別でしょうから、あんな映像では見たくなかった!なんて思う人もいるだろうし、想像を絶する映像だわ~って思う人もいるでしょう。私は原作を読んでいないので、特に思い入れはありませんが、あんなシーンを見せられたら・・やっぱりどんな香りなのか、かいでみたいと思うもんですよね~・・。 まぁ何だか繰り返しのような感想ですが、一見の価値はありました。
March 3, 2007
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この週末はちょっとゆっくりモード。ホテルでじっくり、アカデミー賞授賞式を鑑賞し、日曜日には西から親戚が来阪するとのことで、和食系のお店を予約しました。今日見た映画は初日の『パフューム』。何とも言えない映画でしたねぇ。『ゴーストライダー』も始まってそちらも楽しみ。そうそう、お昼は「CAFE VOLARE」で牛スジ煮込みカレーを食べました。牛肉が柔らかくってボリュームもあってとても美味しかったです♪
March 3, 2007
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来客があって、久しぶりに話しました。3/21・23時半もう20年来のお付き合いかも。元気そうで良かったです。さて、21日は丸1日更新しなかったのに、休日だったからか結構なアクセスでした。過去6日はこんな感じ。3/21 355 3/20 455 3/19 449 3/18 317 3/17 565 3/16 351 最近、あまりマメじゃないのにアクセスが多めなのは“タグ”のおかげなんでしょうかね。。。今夜はバルでサングリアとビール2杯を。ハイネケン明日はお仕事、忙しそうですからそろそろ、寝ましょうかね。おやすみなさい。
March 2, 2007
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3/1は映画の日・・とは関係なく平日無料券があったので、「梅田ピカデリー」で『墨攻』を観てきました。まぁとにかく、アンディ・ラウを堪能する映画、とでもいいましょうか。でも嫌味なくカッコよかったんですよ~♪解説とストーリーはまた簡単にコピペ。解説: 2000年前の戦乱の中国を描いた同名の人気コミックを映画化した歴史スペクタクル。10万の敵に囲まれた落城寸前の小国の城が、平和のために戦うという目的で助っ人にやって来た1人の“墨家”に救われる伝説の戦を壮大なスケールで描く。頭脳明晰(めいせき)で優れた人柄の主人公を、アジアのトップスターであるアンディ・ラウが好演。敵方の武将を演じる『デュエリスト』などの韓国の名優アン・ソンギとの対決も見ものだ。日韓中が協力して作り上げた渾身のドラマに胸が震える。 紀元前370年頃、巷淹中(アン・ソンギ)率いる趙の10万の大軍が住民わずか4千人の梁城に攻め入ろうとしていた。梁王(ワン・チーウェン)は墨家に援軍を頼んでいたが時間切れで、降伏しようとした時に墨家の革離(アンディ・ラウ)という男がたった1人で城に到着する。彼は1本の矢で趙軍の先遣隊を退けてしまった。一人が10万人と対決する・・みたいな宣伝はちょっと大袈裟ですが、4千人しかいない住民を如何にその気にさせて戦わせるのか、というところが見どころかな。それだけ彼にカリスマ性がないといけないのですが、質素で謙虚で時に大胆な“墨家”の役を、アンディはカッコよく演じてました。ストーリーは難しくなく(解りやすいですね)、淡い恋も描かれて引き裂かれる!?ある意味王道な内容。 たいしたことないかな、と思ってたけどそれなりに楽しめましたし、戦闘シーンなどは大画面ならではの迫力があるので劇場で観て、良かったと思います。
March 1, 2007
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