全19件 (19件中 1-19件目)
1

スペイン カスティーリャ地方 メメント・オールドヴァイン2006 Memento Old Vines ボデガス・ルーアン・エキュイス ジャン・マルク・ラファージュ Bodegas Luan Equis Jean-Marc Lafage ボバル40% メルロー20% シラー10% グルナッシュ10% カベルネソーヴィニヨン10% テンプラニーリョ10% ステンレスタンクで15日発酵 全体の50%を約9ヶ月樽熟成(フレンチオーク80% アメリカンオーク20%) アルコール度14.5% 輸入:アズマコーポレーション 購入価格:1155円栓は硬質ゴム?色は黒っぽい、かなり濃い紫。香りはブラックベリー、カシスジャム、セイロン茶、甘草、白砂糖、アンズ?ホップ? 抜栓50分でブラックベリー、コーヒー、インク。味は酸味と甘みを伴う渋味。余韻に酸味と苦味。 抜栓50分で味が酸味と苦味。余韻に酸味と薄っすら甘みを伴う苦味。濃い。色・香り・味、全てが濃ゆい。2007年9月に飲んだメメント2005に勝るとも劣らぬパワーとインパクト。2005年ボトルと同様に口当たりの濃度は大きく、しかし口内から喉越しまでは結構あっさりしててジュース的。そこからの余韻の伸び方・拡がり方が異様に長く通り、存在感を大きく誇示。飲んだ後に息を吸うと口内に残る果実味の残像も吸い込むイメージすらある。2005年とセパージュも製作方法も変わってないっぽいので、味構成もほぼ同じ。 おや?・・・抜栓30分弱で抜栓直後の渋味感が弱ってきたかも。 余韻の渦は健在で厚みはまだあるけど、当初のパワーに陰りが。 抜栓50分強で今度は香りものっぺりしてきて、余韻の存在感ばかりが突出しバランスが偏り気味に。 味に苦味も出てきて味が乱れ、少しずつ飲んだ違和感が大きくなる。ところが、こうなると最初のジュースっぽさが逆に苦い香りと味をカバーするかの様に動いて、飲み易さアピールに暗躍してくる。ここまで来る頃には最早ワインらしさは薄れて酒入り葡萄ジュース状態だが、濃厚で飲み応えが残るのはまだ救いか!?2005年と比べて、抜栓後の変化がかなり早い。そして一度変化が始まると弱体化も早く、抜栓60~90分辺りであとはアルコール感の余韻でのみ特徴を出す妙な酒入り葡萄ジュースに。2005年と比べて変化を楽しむ余地が無くなった分、残念だが評価は大分落ちる。抜栓30分以内のスタートダッシュで勝負をかけるタイプ。それ以降は最初のパワー貯金を切り崩し、徐々に価格相応の印象に。1000円強の安ワインとしてはそれで正しいが、“メメント・オールドヴァイン”としてはいささか期待はずれかな!?一応、まだ値段以上。前年よりも衰えた部分は多々あるが、それでも1400円台に留まれる味の実力は十分にある。複数人(1本で2~3人位)でグラスに多めに注ぎ、1杯のワインで20~30分持たせる感じで飲めれば何とかなるだろう。★楽天検索 メメント★
2009/03/31
コメント(2)

ボルドー メドック・クリュ・アルティザン Medoc Cru Artisan シャトー・ル・ヴュー・セレスタン1998 Chateau Le Vieux Serestin フランシス・カステ家 Francis Castet セパージュ不明 コンクリートタンク発酵 樽熟成12ヶ月 アルコール度12.5% 輸入:株式会社コートーコーポレーション 購入価格:1869円色はくすんだ濃い目の赤紫。微妙に褐変しかかってる。香りはタバコ、ブラックベリー、鉄、杉、土、カカオ?味は酸味と甘味。余韻に非常に弱い渋味と苦味。うん、悪くない。香りは少々特殊だがバランスは綺麗。渋味はほぼ抜けきってる。だが独特の重厚感はかろうじて感じられ、残った果実味に張りを与えている。口通りは滑らかで飲み易い。まぁ、このタバコと金属系の“すえた(?)”感じの香りは好き嫌い出てくると思う。タンニンはほとんど抜けてて、かつては有していたであろうパワーの欠片を残すのみ。ボルドーワインに力強さを求める人には不向き。良くも悪くも「古酒」ね。綺麗に熟成して、味の峠を越え始めたボルドー古酒。パワー派の人にはやや不向きだが、穏やかな味が好きな人ならこれはこれで気に入るはず。一周して別の魅力の領域に踏み入ってて、「分かってる人」向けのワインに。ボルドーワインとしては現役を引退してると思うので、食事に合わせるにはどうしても力不足。食パンを何もつけずに齧る位で丁度良い。単独で晩酌がてらグラス1~2杯飲む分にはピッタリのワイン。こういう古酒領域ワインやチョイ古ワインは駄目なのに当たると変に苦かったり、味が薄っ平かったり、全体が弱体化してたりするものだが、今回のみたいな状態が良い物なら、パワー派の自分でも意外な程物足りなさを感じずに飲める。同じヴィンテージでも以前飲んだシャトー・バレ1998よりもまだ長持ちしそう。香りも煙草と土の感覚がどこかグラーヴっぽいし、好きな人はハマるが嫌いな人は受け付けない個性を感じる。値段相応。古酒ファン向け。ただし、場合によっては瓶差も大きく出てきそうなので買う時は要覚悟。★楽天検索 ヴュー・セレスタン★
2009/03/29
コメント(2)

ラングドック・ルーション ヴァン・ド・ペイ・ドック コック・ド・フランス・ルージュNV Coq de France Rouge ジョルジュ・ブラン Georges Blanc グルナッシュ、メルロー、シラー 割合不明 アルコール度12% 輸入:合同酒精株式会社 購入価格:1030円色は透き通った紫。香りはブラックベリー、カシス、プラム、チェリー、海苔の佃煮?味は渋味と甘味を伴う酸味。余韻に酸味と薄い苦味。フランスの高級レストラン「ジョルジュ・ブラン」のオーナーシェフが特別に選んだワイン、という触れ込み。軽い。でも軽いなりに陰影はハッキリしてて、万人受けする飲み易い味。ミディアムボディとの記載だが、ライト寄りのミディアム。渋味は感じるがすぐに爽やかな酸味が拡がり、ジュースの様なフルーティーさ。フランスワインのボリューム感を出しつつ、軽い感じの飲み易さも出した良いトコ取りのワイン。不特定多数の客に出す必要がある“レストランの人間”が選んだというのも分からないではない。飲み易いのは良いが、悪く言えば“どうでもいい味”とも思える。この飲み易さ自体は悪い物ではないが、半端なガメイワインの様な味と味の軽さ。結局、安物のガブ飲みワインの領域でしかない。ウリが「フランスの三ツ星レストランが監修したワイン」というだけ。好みや条件の問題も大きいのだろうが、ラングドックの1000円ワインとしては明らかにパワー不足。ラベルの鶏は“ブレス鶏”と呼ばれる「ジョルジュ・ブラン」の料理を支える食材らしい。鶏肉料理と合わせることを考えれば辛口の白ワインか渋味を抑えた重過ぎない赤に落ち着くだろうし、その前提なら確かにこのワインで悪い事はないと思える。多分、そのレストラン「ジョルジュ・ブラン」の料理と一緒ならまた感じ方も変わるのかな!?純粋にこのワインだけで評価を考えると、ちょっとは美味しいけど、ただのヴァン・ド・ターブルレベル。以前飲んだラ・フルール・アムール2006やアストン・プリムール2008と良い勝負。味はまだ悪くないが、コストパフォーマンスは良ろしくないな。値段以下。この軽さを考えると、気分的には650~800円の辺りでも良さそうなんだが「ジョルジュ・ブラン」の名前代が乗ってると考えると、色が付いて約1000円・・こんなもんか。シャトー・カミヤ コック・ド・フランス赤 1210円だから高いってシャトー・カミヤ!1200円オーバーかよ!
2009/03/28
コメント(0)

もらいもの 英国王室御用達らしいBBR社のシャンパン。 シャンパーニュ マイィ村 BBR(ベリー・ブラザーズ&ラッド)グラン・クリュ・ブリュットNV BBR(Berry Bros & Rudd) Grand Cru Brut UKC(United Kingdom Cuvee) マイィ生産者協同組合 ピノノワール70% シャルドネ30% 輸入:イー・エス・ジャパン 参考価格:4000円強色は薄い金色。香りは石灰、レモン、グレープフルーツ。 抜栓10分でレモンクリーム、グレープフルーツ、バター、蜂蜜、クッキー?石焼き芋?煙?味は軽い酸味と苦味。余韻に甘味と苦味。細かい泡が綺麗に立ち昇る。穏やかな炭酸の強さと質。味そのものは、まぁ標準的なスパークリングワインかな。酸味基調で泡がきて少々あっさりした感じ。だが口内の温度で泡立ちが増すのか、炭酸は強くなくともこの喉越しの存在感と清涼感を上手く打ち出せてる。そしてこれがとても飲み易い。 抜栓10分位で香りがノって明確に、豊かになってくる。この香りがなかなか面白くて、穀物と蜂蜜とバターの香りからサツマイモやホットケーキにバターを乗せたみたいな香りにも感じる。標準的なスパークリングと思いきや、香りのリードが結構色々な顔を見せてきて飲んでて飽きにくい。ただの炭酸入り白ワインみたいなスパークリングと違って、思いの他良い物。泡物は飲んだ経験が少ないのでどんな感想を持てるか不明だったが、イイ感じに特徴的で分かり易かった。以前モメサンのメルローを飲んだ時「もっと良いワイン飲んでもいいぞ、英国王室」とボヤいてみたが、いやぁ良いワイン飲んでるじゃない英国王室!まさかシャンパン派だったとはwww(普段から飲んでるわけでもなさそうだけど)値段相応。3500円で「モエ・エ・シャンドン」みたいなのを買うなら、4200円でこの「BBR グラン・クリュ」の方が楽しめる。Montezma's BBRグラン・クリュ・ブリュット・マイィ 4180円楽天では現在モンテズマズのみ購入可。さて、BBR社の自社サイト(http://www.bbr.com/GB/db/producer/1018/Mailly)だと1本21.25ポンド(1ポンド142円計算で約3000円強)の価格設定1ケース買うと25%引きで1本当たり15.9ポンド(約2200円強)設定現地で飲む分には“ちょっと良い”スパークリングレベルのものなんだろうけど、日本で飲むシャンパンはやはり祝い事で開ける“ご祝儀代込みの縁起物”の領域だな。(市場と流通のシステム上やむを得ない事ではあるけど)価格をどうこう言う人は他地域の安価なクレマンやスペインのカヴァとかに流れるからバランスは取れてるんだろうが。
2009/03/26
コメント(0)

チリ セントラル・ヴァレー コノスル・ソーヴィニヨンブラン2008 コノスル ソーヴィニヨンブラン100% ステンレスタンクで3ヶ月熟成 アルコール度13% 輸入:株式会社スマイル 購入価格:764円色は黄緑がかった薄い金色。香りは青リンゴ、シトラス、蜂蜜、キウイ、マンゴー、石灰?味は酸味と苦味を伴う甘味。余韻に甘味と苦味。うわぁ美味い。味の奥行きは無いけど、すごいバランスの良さ。この飲み易さは大いに感心。葡萄の酸味と甘味が綺麗に口に流れる。香りが過度に甘ったるく感じる時もあるが、この辺は苦味要素に対する牽制にもなってるのでサポートとしては納得。温度が上がると苦味が強まり、バランスが少し歪んでくる。酸味がしつこく出てくる感じにもなるので低温キープ推奨。この事態を想定しての強めの甘い香りであるならば、相当高度な出来栄え。とはいえまぁ、40分前後で味のクリアーさが弱ってくるので酒の体力の無さは値段なりか。でも開けてすぐに飲めば問題無いし、それが出来る飲み易さ。短所に感じた苦味感も、改めて考えれば軽目の飲み口に起伏を持たせようとした結果かもしれない。足りない部分は確実にあるはずなんだけど、その部分を他の要素が補おうと一生懸命働いてくれてる。「バランスの良さ」という言葉をよく使うが、その意味の一つを知った気がする。フルーツの香り、蜂蜜の香り、ミネラル系の香り、甘味、酸味、苦味、余韻、全てが助けあってこの味を出してる様に思えた。個々の要素を注視すれば確かに1000円以下レベルのはずなのに、各要素が口の中で統合されてレベルが跳ね上がる。2007年はバラけそうな味を突出気味な酸味のキレと香りで強引にまとめてた不安定さがあったが、2008年は短所はそのままでもそれを無理にまとめようとせず全体でカバーする工夫がされていた。値段以上。これはヘタすると1300円前後でも納得しそう。700円台でここまで味を出せれば、もうボルドーの変な安ソーヴィニヨンブランを1000円前後で買う理由は無いね。★楽天検索 コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル★
2009/03/25
コメント(0)

ボルドー シャトー・ダヴィド・ケナック2007 Chateau David Queynac ジネステ社 Ginestet メルロー75% カベルネソーヴィニヨン25% アルコール度12% 輸入:重松貿易株式会社 参考価格:900円前後色は透き通った濃い目の赤紫。香りはカシス、ブラックベリー、プラム、チェリーリキュール。 抜栓10分位でブラックベリー、土、絵の具、チェリー?味は渋味と酸味。余韻に甘味と薄い苦味。香りはまぁまぁ。味は結構ガッチリとまとまってる。口当たりは薄く感じるが喉越しでボリュームを出して釣り合いを取る。薄い割りにしっかり目の渋味でストレートなボルドー。香りには揺らぎがあって不安定な部分もあるが、フルーティーさに何とかワインの深みを纏わせようと足掻いてる感じは見える。余韻は値段相応に浅いが意外に長く(10秒以上)伸びる。良くも悪くもこの味のまとまり方には拡がりが感じられず、一本調子。そしてこの味の芯の力強さに香りの実力が伴っておらず、そのせいで全体のバランスを乱す傾向に。 時間経過で香りのフルーティーな感覚が弱まり、ワインの方向性に迷いが出てくる。味自体は悪くない。ただ味の芯の太さに香りが付いて行けてなくて、味がなんとなく強いだけの“よくある安ボルドー”以上の印象を出せてない。味をもう少し弱めるか、または香りに勢いをつけるかが出来てれば評価も違ってきたかもしれない。この味と香りのバランスの悪さが惜しいな。脂の乗った肉料理でもあれば、上手いこと口内の味の収束と隆起を抑えてバランスを整えてくれると思う。肉系料理と一緒ならまだ味の調整は可能。口直しのパンとチーズ位では不十分。値段相応。1~2年の放置で、香りそのままに味だけ丸くなってくれるのならば多少は化けることに期待してもいいかもしれない。ちなみに自分は期待してない。安ボルドーとして料理と一緒にすぐ楽しむ。★楽天検索 ダヴィド・ケナック★
2009/03/24
コメント(0)

ブルゴーニュ コート・シャロネーズ地区 クロ・ド・ラ・フォルチュヌ2005 Clos De La Fortune ドメーヌ・シャンジー Domaine Chanzy シャルドネ100% アルコール度12.5% 輸入:モトックス 購入価格:2016円色は綺麗な金色。香りは火打石、レモン。 抜栓10分前後で石灰、ライムの皮、アカシア蜂蜜、アーモンド?味は酸味と甘味を伴う軽い苦味。余韻に酸味と苦味。抜栓直後は火打石の感じが強めに出るが、これは数分で治まる。あんまり低温だと味がキレ過ぎてて奥行きがない。グラスに注いで、蜂蜜っぽい香りが出てくるまで待ってから飲む位で丁度良い。綺麗な口当たりだが、口の中では結構酸味が主張する。柑橘系果実の皮の様な苦味もあって、味構成に粗雑なものを感じる事もあるが、基本的には辛口のスッキリ系シャルドネ。酸味が少々粘っこく感じ、口内にしつこく残る部分もある。甘味要素が足りないので相対的に苦味が目立つ感覚もあり、抵抗を感じる時もある。ドメーヌ・シャンジーは好きな造り手だが、この完成度はちょっと納得いかんなぁ・・。こういう場合、蜂蜜の香りが膨らんで甘味不足の補填・サポートをしてくれるのが自分好みの良いブル白なんだが、このワインにはそういう香り補助が乏しいのでイマイチ美味さを感じ取りにくい。ガッチリ冷やして飲むなら、このしつこさと苦味はかなり軽くなるので、ワインの深みと引き換えだが、まだ飲み手に選択の余地もある。マコン・ヴィラージュとか程オイリーでもなく、かといってよくある安シャルドネ程軽くもない。これはこれで味は出来上がってるんだろうけど、どうも中途半端。不味いことはないが、単独では物足りなさも大きくある。ある意味余計な味がしないとも言えるので、間違いなく料理にはよく合う。・・・・いや、むしろ料理が無いと真価を発揮出来ないんじゃないかな。酸味のしつこさに対抗できる味の料理が相性いいはず。ワインの香りは控えめなので、香りの強い食材でも問題無い。イタリア料理に合わせるイメージが強く出る。冷たい時にカルパッチョとかの前菜に合わせて、スープ・パスタは適当に、で魚料理が出る時には適度に温度が上がってきてハマる、そんな感じ。2007年2月に飲んだ1995年のフォルチュヌはもっと味と香りが綺麗に乗ってた記憶があるので、もしかしたらこれは5年10年寝かせて質が向上するタイプの白ワインなのかも。味だけなら今の状態は、人によってはドライ・ベルモットに近いとも感じかねない。正直良いのか悪いのか微妙なところで、判断つかないなぁ。一応、値段相応。料理と一緒向きの標準的なブルゴーニュ・シャルドネ。1680円以上、2100円以下の分かり易いレベル。★楽天検索 シャンジー フォルチュヌ★
2009/03/22
コメント(0)

ボルドー シャトー・フロリー・オード2007 Chateau Florie-Aude ジネステ社 Ginestet メルロー80% カベルネソーヴィニヨン20% アルコール度12% 輸入:重松貿易株式会社 参考価格:900円前後色は透き通った濃い目の紫。香りはカシス、ブラックベリー、チェリー、プルーン、インク、カラメル?味は渋味と苦味を伴う甘味。余韻に酸味と軽い渋味。お、悪くない。香りが良いし、味のバランスも綺麗。渋味に軽さはあるが、その存在感は確か。香りのフルーティな感じを活かせるように、味にも果実の印象を出したのか結構飲み易い。値段なりに重み・深みは無いが、渋味の軽さを踏まえたこの果実感押しは正しい選択。こうなると余韻の最後に感じる軽微な渋味は、長所の果実感を削りかねない邪魔者にも感じる。ボルドーワインとしては葡萄のタンニンを否定する事は出来ないワケで、邪魔者扱いはいくらなんでも言い過ぎかもねww。フルーティな香りに適度な味の強さとバランス。値段なりではあるが、何と言うかこの“ワインとしての飲み易さ”はかなり好印象。渋味が邪魔に思える時があるように感じたが、これはむしろボルドーワインとしての立場をわきまえた上で、安ワイン特有の軽さ・飲み易さもアピール出来てると言うべきか。流石にかつての名作「シャトー・ド・アリ2005」や「シャトー・シャン・デ・ロワ2005」には及ばないが、重松貿易のプチ・シャトーシリーズには稀に“当たり”が混じってるから安ボルドーでも侮れない。値段以上。この価格でこの質はなかなか頑張ってる。1000円以上も狙える。例えば、以前飲んだシャトー・ベル・エール2005を1180円で買う位なら900円ちょいでこのワインを買う。★楽天検索 フロリー・オード★
2009/03/20
コメント(0)

ボルドー シャトー・ロバン2007 Chateau Robin ジネステ社 Ginestet メルロー80% カベルネソーヴィニヨン10% カベルネフラン10% アルコール度12.5% 輸入:重松貿易株式会社 参考価格:900円前後色は微妙にくすんだやや濃い紫。香りは青葉、ブルーベリー、ブラックベリー、緑茶?鉄?味は渋味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。意外に香りは結構爽やかな感じ。味は標準で“渋い水”一歩手前レベルだが、バランスは悪くない。口内には少々しつこさが残る部分があり、余韻の並びを乱す要因になることも。金属っぽい香りが出る時もあり、香りの爽やかさの長所もやや不安定。薄い、軽い、安い、典型的安ボルドー。安ボルドーファンが適当にガブ飲みする用ワイン。普通のワイン好きが水代わりに飲むにはまだ変なクセを感じる所もある。食事に合わせてどうこう、という使い道もイメージ出来ない。ACボルドーの付加価値が無ければ、扱いに困る半端なワインだと思う。値段相応。ただし、自分の「ボルドーファン」「安ワインファン」というフィルターを通した上での相応評価。普通の人なら700円台前後でそれなり、と思うところかもしれない。安ワインをある程度飲み慣れた人でなければ、オススメ出来ない。★楽天検索 シャトー・ロバン★
2009/03/19
コメント(0)

ボルドー シャトー・テレ・ペ・バ(テリー・ペイ・バ)2006 Chateau Terrey Pey Bas ジネステ社 Ginestet メルロー65% カベルネソーヴィニヨン35% カベルネフラン5% アルコール度12.5% 輸入:重松貿易株式会社 参考価格:900円前後色は透き通った紫。香りはブラックベリー、カシス、インク。味は渋味と酸味を伴う苦味。余韻に軽い苦味と薄い渋味。普通のボルドー。味も香りも正統派安ボルドー。渋味と甘味を連想させる果実の香りに、赤ワイン特有の渋味。ボディを感じるのは口当たりの部分だけで、口の中に入れば後は胃までスムーズに一直線。でもこのあっさり感が逆に飲み易さを出してもいるので、意外に(?)これはこれでアリ。余韻はそこそこ残るが、奥行き・深みはほぼ皆無。標準で“紫の水”に近い状態。ボルドーの赤ワインという事だけの特徴。極端に言うと「香り」と「口当たり」までがボルドーで、そこから先はヴァン・ド・ターブルレベル。 抜栓30分を越えると口内にまとわりつく様なしつこさが出てきて 長所のあっさり感が削られてくるので開けたらすぐ飲むのを推奨。ボルドーワインには違いないが、ボルドー風ワイン飲料位に考える方が分かり易い。一応、食事中の水代わりにガブ飲みする目的ならこれで十分な質。「1000円未満のACボルドー」であること以上の期待をしなければ結構悪くない。値段相応。買ってすぐ飲み、すぐ空ける。680円以上1000円未満の正直なワイン。★楽天検索 テレ・ペ・バ テリー・ペイ・バ★
2009/03/17
コメント(0)

もらいもの 秋田県 飛良泉 山廃特別純米酒 株式会社 飛良泉本舗 秋田県産美山錦(精米歩合58%) アルコール度15~16% 日本酒度+4 参考価格:1600円前後(720ml)なかなかの味。米の甘味と喉越しの程よい当たりがいい飲み応え。本醸造原酒よりも飲み口はクリアーで飲み易い。本醸造がパワー派の味ならこちらはバランス派。飲み易いクリアーな味が逆に弱点になったか、味が強いツマミには少々ぶつかり気味になりそう。天麩羅とか、あんまり油っこいものだと味の長所が活かせなくなるかも。なまじ食材そのものに半端に旨味があったりすると、味を乱す要因になる感じ。シンプルで一直線な味のツマミ向け。白身魚の刺身に醤油、とか白菜の水炊きにポン酢、とかが良いのかな!?豆腐関係のツマミ、冷奴や湯葉なら最適。意外にカマンベールチーズが結構合う。シンプルで適度にクリーミーな味と食感が酒の抵抗感と上手く調和してくれる。値段相応。飲み易く、分かり易い日本酒。純米酒なんで冷やオンリーで。★楽天検索 飛良泉 山廃 純米★ボトルのラベルには「山廃純米酒」とあるが、楽天で検索すると「山廃純米酒」と「山廃特別純米酒」は別の物のよう。で、このボトルは「山廃特別純米酒」の方みたい。
2009/03/16
コメント(0)

樹脂コルクにしては随分長いな ブルゴーニュ ピノノワール2005 ドメーヌ・カシャ・オキダン Domaine Cachat-Ocquidant ピノノワール100% アルコール度13% 輸入:株式会社 オーレ ジャパン 購入価格:1974円色は透き通った紫。香りはレーズン、バラ、レモンティー(キリン午後の紅茶レモン)、白砂糖?味は穏やかな渋味と軽く苦味を伴う酸味。余韻に酸味と薄い甘味。抜栓直後は赤いミネラルウォーターみたいな味気無い感じだったが、グラスに注いで数分でピノノワールらしい味が徐々に顔を見せてくる。香りもやや硬質的で小じんまりしてたが、やはり抜栓して数分ごとに香りが強まってくる。軽さはあるがバランスは良い、シンプルで大人しい味。でも、時間の経過で一定以上まで香りが出きったら、今度は動きが無くなり淀んできた気もする。シンプルな味が香りの印象と連動し、ピノ好き以外には飽きやすい単純なワインの印象も出てくる。味自体は変わらないし、それはそれで安定感もあるから一概に短所とも言い切れないけど、早々とピークを迎えて息切れしたかの様な肩透かし感は少々惜しい。味と香りのスピーディーな向上は楽しくもあったが、香りの幅(多様性)の乏しさがここに来て響いてきた。総合的には穏やかで飲み易い薄味系ピノノワール。良くも悪くも香りの印象に左右されやすい一面を見受けられるので、抜栓直後から変化の波を楽しみつつ、短時間(60分から長くても90分位)で飲みきるのを推奨。現状で味は完成されてると思うので、もう1~2年位待って香りの発展を期待するのも面白いかもしれない。値段相応。2000円弱のピノノワールとしては充分納得の出来。もう少し香りに幅と膨らみがあれば2400円イける。(まぁ+400出せれば上位ランクのシャペル・ノートルダムを買えてるけど)★楽天検索 カシャ・オキダン★
2009/03/15
コメント(0)

バジャー・マウンテンシリーズ最終章 アメリカ ワシントン州 コロンビア・ヴァレー Columbia Valley ヴィントナー・エステート・メルロー2002 Vintners Estate Merlot バジャー・マウンテン・ヴィンヤード Badger Mountain Vineyard メルロー100%(有機栽培) アルコール度13.9% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1280円色は透き通ったどどめ色。香りはブラックベリー、チェリー、ココア、革、バニラ?味は渋味と軽く甘味を伴う酸味。余韻に酸味と甘味を伴う薄い苦味。香りがシンプルで分かり易く、飲み易い。口当たりに渋味はあるがそれはすぐに退き、葡萄の酸味が拡がる。これもいくらか味に酸味への偏りが見られるが、香りや味の強さバランスが綺麗で“こなれた味”とも感じられる。余韻は短く、厚みやパワーに乏しいところもある。だが飲み易さに寄与してる部分ではあるし、これはこれでバランスは良いので単純に短所とも言い切れない。パワー不足といっても、2002年ヴィンテージなのを思えばこれでも十分な強さ。余韻の部分は高目のアルコール度でもって喉越しに存在感を出し、ある程度カバーされてる。個性的なカベルネソーヴィニヨンと比べて、メルローはバランスよくまとまった万人向けのワイン。時間経過でも大きな変化は無いし、安定してる。やっぱり単一品種なら問題無いwww。正直この位の味なら同価格でラングドックにいくらでも有りそう(ポール・マスとかなら1000円も在りえる)。言い換えれば、フランスのラングドックと同価格でほぼ同レベルのものが造れてるとも言える。値段以上。味は良い。これでもっと渋味を感じさせられれば、1600円台以上も狙える。このシリーズに共通して言えるが、経年耐久力の高さは素直に高評価する。フランスの場合、変な安ワインだと美味くても時に2~3年でヘタれる事があるし、1500円前後で多少評判の良いワインでも5年を越えてくると大体味がカスれてくるもの。「やまや」の陳列棚に置くレベルで、1280円の2002年ワインがこの品質を保ててるというのは大いに感心。(本来安ワインは買ってすぐ飲む・飲めるのが基本だから耐久力云々言うのは無意味かもしれないが)さて、バジャー・マウンテンの4本を飲んでの簡易総評。☆カベルネソーヴィニヨンには人を選ぶ要素があり、クセの強さで合わない人もいるだろうがハマる人はハマる。不完全な部分はあるが、育てれば周囲をリードしていける能力もある。☆メルローは強力な支持は得られないが、優等生的で誰からも好かれる手堅い存在。地味ながら、こういうのがいることで、全体も一目置かれる底上げ屋。☆シラーはどこにでもある普通の奴で特別な魅力は無い。ただし、ここの質とレベルで全体の下限水準が推し量れる意外に重要なポジションではある。☆カベルネ/メルローはキャラ弱いのに無理に良いトコ取りしようと出しゃばった挙げ句に埋没しちゃったかな!?でもこういう盛り上げ役・引き立て役も、隙間を埋めるのに必要といえば必要。まぁまぁ、それぞれに個性があってなかなか面白かった。特にカベルネソーヴィニヨンとメルローに関してはカリフォルニアよりもアベレージが高いかもしれない。ワシントンワイン。悪くないね。
2009/03/12
コメント(0)

アメリカ ワシントン州 コロンビア・ヴァレー Columbia Valley ヴィントナー・エステート・シラー2003 Vintners Estate Syrah バジャー・マウンテン・ヴィンヤード Badger Mountain Vineyard シラー100%(有機栽培) アルコール度13.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1280円色はくすんだ濃い紫。香りはカシス、チェリー、胡椒、インク、カカオ、檜?レモンティー? 抜栓30分位でブラックベリー、胡椒、炭、チョコレート?バニラ?味は渋味と軽い苦味。余韻に苦味を伴う薄い酸味。・・・普通のシラーだな。ベリー系果実の甘めの香りにシラー特有の胡椒の香りが合わさる。味の構成も渋味を起点とした正統派赤ワイン。味に常に苦味が絡んで飲み口が汚く感じる時がある。 抜栓20分前後でインクの香りが強まり、苦味の感覚も目立ち気味に。果実の香りで足りない甘味要素を補填するタイプの様なので、この変化はバランスを崩す良くないポイント。ところが苦い香りが強まると今度はベリー系の甘い香りと結びつき、チョコレートやべっこう飴の様な香りに変わって余韻の伸びを演出する時もあるから悪い所ばかりでもない。この構成を計算して造ってるんならスゴイだろうけど多分偶然だよな!?これは普通のシラーワイン。時間経過後だと香りのバランスが乱れてくるので早めに飲むのを推奨。この香り変化がプラスに働くこともあるが、それを前提に飲むのは期待しすぎ。でもまぁ、こんなもんでしょ。値段相応。といっても味は普通過ぎるので、気分的には精々1000円位のレベルか?と思わないでもない。ただ、カベルネソーヴィニヨンもそうだが5年以上経過してても品質にさほど衰えた部分が見られないので、この価格にしては耐久力はなかなかのものと思う。その点を考慮すれば、これはこれでワインとしては決して悪くないんだろうね。「ワシントンワインは個人的にはシラーが結構いい」というぱんだしゅりけんさんの意見、そして昨夜の“カベルネ/メルローのMY法則”の事もあって、そこそこ味に期待して飲んでみたが結構普通。「シラーワインが美味い土地 の カベ/メルワインは口に合わない」は成立しても「カベ/メルワインが口に合わない土地 の シラーワインは美味い」とは必ずしもならないようだ。(そりゃぁ土地の問題とワインの好みの問題をごっちゃにしてるトコに無理があり過ぎw)
2009/03/11
コメント(2)

アメリカ ワシントン州 コロンビア・ヴァレー Columbia Valley ヴィントナー・エステート・カベルネ/メルロー2003 Vintners Estate Cabernet Merlot バジャー・マウンテン・ヴィンヤード Badger Mountain Vineyard カベルネソーヴィニヨン67% メルロー24% カベルネフラン9%(有機栽培) アルコール度13.8% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1280円色は透き通ったどどめ色。香りはブラックベリー、土、アンズジャム、ゴム、鉄? 抜栓15分弱でブラックベリー、インク、青草、炭、チョコレート、土、ゴム?味は軽い渋味と薄っすら苦味を伴う酸味。余韻に苦味と非常に薄い酸味。 抜栓100分前後で酸味と軽い苦味。余韻に苦味。軽い口当たり。やや高目のアルコール度だが喉越しもスムーズで大人しい。余韻で少し舌の奥が熱く感じる程度。味自体は悪くない。むしろ飲み易い。ワインというよりも、ジンをオレンジとグレープフルーツのミックスジュースで割ったみたいな味。 時間経過で香りに青臭さが出てきて違和感も出てくるが、 元がそんなに強い香りじゃないから思ったより受け入れられる。 抜栓100分前後で酸味が強まり、ワインらしさは増すが余韻の苦味も増して汚くなる。透明感を感じる飲み易い味ではあるが、ジュースみたいで張りが無い。喉越しの大人しさも少々物足りず、高目のアルコール度設定を活かしきれてない。バランスは結構良いんだけど、伸び代を残したままでピークを越えた様な煮え切らなさがある。全体的に「勢い」が無いというか、上辺だけで中身が中途半端。これならカベルネソーヴィニヨン単独の方が、クセはあっても飲み手を強く惹きつける個性を感じられた。この飲み易さ、バランスの良さは素直に認める。だが、好みの問題もあるとはいえ単一品種ボトルのストレートな魅力を思うと、このワインはどうもパッとしない。値段相応。ただ同じ値段なら単独品種のワインを選ぶし、カベルネとメルローのワインならボルドーに好みの味が死ぬ程ある。不味くはないけど、このワインでは力不足。前日のコメントでも書いたけど1:シラーのワインが美味しい土地である。2:カベルネソーヴィニヨンとメルローの2種類のブレンドで作られたワインである。3:カベルネソーヴィニヨンとメルロー、それぞれ(或いは片方だけでも)単独で飲めば美味しいワインである。この3つの条件を満たすワインは自分の好みと明確にハズレる、という法則がほぼ確立した。法則と言うには試飲例が少ないとは思うが、流石に素人レベルの自分でもいい加減気付いてきた。偶然にしては印象に共通点がありすぎて、気のせいと単純に割り切れない。オーストラリア J.J.マクウィリアム・カベルネ・メルロー2005味が辛い。香りが辛い。余韻が浅い。香りが何とかなれば総合評価はまずまず。チリ ヴィニャ・マイポ・カベルネソーヴィニヨン・メルロー2007渋味が弱い。香りが青臭い。余韻が浅い。香りさえ何とかなれば総合評価はまずまず。ラングドック レ・ドメーヌ・ポール・マス・カベルネソーヴィニヨン/メルロー2006渋味が弱い。軽さを感じる。余韻が浅い。バランスは良かったので総合評価はまずまず。南アフリカ ニールエリス・カベルネソーヴィニヨン/メルロー2005味が辛い。渋味が弱い。香りが青臭い。香りが辛い。香りさえ何とかなれば総合評価はまずまず。ワシントン ヴィントナー・エステート・カベルネ/メルロー2003渋味が弱い。軽さを感じる。香りが青臭い。余韻が浅い。バランスは良かったので総合評価はまずまず。今回のバジャー・マウンテンのに関してはカベルネフランも混じってるようだから正確ではないが、これはもう確信してもいいだろう。これからはもうボルドー以外のカベルネ/メルローのワインは信用しないことにした。これがテロワールの相性ってものか!?次回はシラーかメルロー単独のボトルで。これが美味かったらもう確定www
2009/03/10
コメント(0)

アメリカ ワシントン州 コロンビア・ヴァレー Columbia Valley ヴィントナー・エステート・カベルネソーヴィニヨン2002 Vintners Estate CabernetSauvignon バジャー・マウンテン・ヴィンヤード Badger Mountain Vineyard カベルネソーヴィニヨン100%(有機栽培) アルコール度13.6% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1280円色は微妙にくすんだ濃いどどめ色。香りはアンズジャム、プルーン、プラム、ビスケット、杉、ナツメグ?ターメリック?味は酸味と甘味を伴う薄い苦味。余韻に軽い酸味と苦味。経年からか渋味が抜けてるが、香りはなかなか主張してくる。酸味はまだ健在で、味は思ったよりもしっかりしてる。もう少し渋味が残ってくれてれば、かなりバランス良くまとまってただろうが、今のこの味もそれなりに良い味。ジャムっぽい甘い香りによって甘味の印象も大いに引き出され、飲み易さは増してる。それはそれで、味が生き残った酸味に偏り過ぎる傾向もあるかな。渋味の弱さ・酸味の台頭等、自分の好みに反する部分もあって抵抗もあるが、香りが良いのでかなり味の印象がフォローされてると思う。オーストラリアのワインに近いモノがあるかもしれない。甘ったるい香りや喉越しの荒さ・強さにちょいとクセがあって人を選ぶ部分はあるが、この個性の感じられ方は悪くない。味そのものには平坦に感じる部分もあるが、香りや喉越しはユニークで面白い。最初は渋味の弱さに標準的な評価だったが、今は元々こういう味と香りだったんではないかと思える。ツマミが一品あるかどうかで欠点に感じた点はどうにでもカバーできるはず。ブルーチーズやビーフジャーキーといった塩味が強いツマミと相性良さそう。値段以上。意外に寿命長そうだな。イイ感じに熟成してきてる。酸味に抵抗の無い人なら1600~1800円クラスの価値を感じるかも。
2009/03/08
コメント(2)

ラングドック・ルーション コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ ビラ・オー2007 Bila-Haut M.シャプティエ社 M.Chapoutier シラー、グルナッシュ、カリニャン 割合不明 アルコール度14% 輸入:日本リカー株式会社 購入価格:1449円色は濃い紫。香りは胡椒、ブラックベリー、ココア、バニラ、オレンジ?ミント?味は渋味と酸味。余韻に酸味と軽い甘味。シラーの香りが強いな。味のバランスは悪くないが、香りにはいくらか粗さがある。渋味が強めに出てるので、濃い味が好きな人じゃないと しつこさを感じるかも。しつこいなりに味にはバランスの良さがあるから結構飲めるが、多少人を選ぶ要素も無くはない。良くも悪くもラングドックによくある安ワインっぽさが目立つ。いつ飲んでもほぼ同じクオリティを期待出来そうな安定感は感じる。今はまだ味や香りにヤンチャな印象があって、発展途上中。とはいえ濃い味・強めの味が好きな人なら、これはこれで長所と受け取れると思う。値段相応。でも個人的には1200円以下でもよさそうな気はする。味の強さ、香りの粗さの問題は1~2年の時間を待てば解決するのかもしれない。★楽天検索 シャプティエ ビラ・オー★
2009/03/06
コメント(0)

ブルゴーニュ ピノノワール2002 ドメーヌ・デュプレ Domaine Dupre ピノノワール100% 樽熟成(新樽20%) Eleve en fut de Chene アルコール度12.5% 輸入:株式会社オーレ ジャパン 購入価格:2604円透き通った小豆色。全体的に褐色がかってる。香りはカシス、ブラックベリー、火薬、枯葉、オレンジ? 抜栓30分でカシス、アンズ、オレンジ、バニラ、甘草?シンナー?味はほぼ酸味のみ。余韻に酸味と軽い苦味。 抜栓40分弱で甘味が出てくる。色は薄く、渋味もほぼ抜けきってる。酸味基調で香りもそこそこ。 抜栓30分でより果実と樽系の香りが出てくる。穏やかな味でこれはこれで悪くないが、良くも悪くも特徴が酸味に偏り過ぎ。このままだとどうしても味に物足りなさがあるので、渋味のコクがもう少しあっていいな。7年強の経過となればこの辺りは仕方ない部分か。香りも華やかというほど豊かな感じはしないし、まぁ普通。よくある香り。目をつぶって飲んだら白ワインと間違える人もいそう。マコネーの造り手らしいので、ある程度白ワイン的なニュアンスが出てくるのは必然か!?不味くはないが、平凡で今ひとつ人に勧め辛い。でもこの酸味の出方なら、イタリアワインが好きな人なら結構気に入りそうな気はする。イタリアでこの味のレベルなら2000円以下でいくらでもありそうだけど。値段相応。ただし、「2002年ブルゴーニュ」というプレミアムが付いたという前提で相応。これは古酒領域入りかけの普通のワイン。300cc残しで次の日(約24時間経過)香りにアンズ、ブラックベリー、プルーン、ピーナッツ、カラメル、オレンジ?味は酸味と苦味。余韻はあまり感じられなくなった。一瞬、香りが強まった気がするがこれは1~2分で収まる。味の弱体化と比べて香りはそこそこ生き残ってて、そんなに悪くない。初日のイタリアもどきの味を思えば、2日目の方がいかにも“古酒”って感じで魅力的。白ワインのニュアンスも合わせ持った赤ワインと考えれば面白さはある。一般的赤ワインとしては流石に飲み甲斐が薄くて、やはり人には薦め辛いけど。★楽天検索 ドメーヌ・デュプレ★
2009/03/05
コメント(0)

ブルゴーニュ ピノノワール2006 ドメーヌ・ロベール・シュルグ Domaine Robert Sirugue & Ses Enfants ピノノワール100%(リュット・レゾネ栽培) アルコール度12.5% 輸入:株式会社エイ・エム・ズィー 購入価格:2593円色は透き通った紫。香りはプラム、リンゴ、アンズ、チャービル? 抜栓90分でプラム、アンズ、カシス、べっこう?チャービル?味は渋味と静かな酸味。余韻に渋味と弱い甘味。 抜栓90分で渋味と弱い苦味。余韻に酸味と苦味を伴う薄い甘味。香りはフルーツと甘味を感じるハーブ系の香り。正統派。味も悪くない。渋味基調で後から酸味が追って補強する、やはりこちらも正統派。でもなぁ、口当たりがやたらと粗い気がする。口内では渋味の丸い塊が舌の上でザラつくイメージ。香りもグラスの中で淀んでるみたいで動きに乏しい。 思いつきで100cc分デキャンティングしてみた。 香りはあまり変わらず、味は渋味が弱まり、今度は酸味がしつこくなる。 でも余韻の渋味は逆にキツく。全然ダメだな。 もうバランスがボッコボコにwww 抜栓90分経過で少しづつ化け始めてきた気がする。 渋味のザラつき感が薄れて滑らかに、今度は苦味(ミネラル感?)が目立ってくるが、 余韻の酸味が苦味の突出を抑えて上手くバランスが取られる。 香りも甘い香りの要素が増え、なかなか良い感じに。徐々に向上を感じるが、それでもまだ香りの流れが一方通行で狭苦しい気もする。欲を言えば香りにもう少し幅と勢い(または深み)があれば良かったかな!?今のままでも正統派で悪くはないが、もっと香りに幅と勢い(高級感?)があれば、味とも連動して全体にさらなる拡がりが見えると思う。このワインの実力なら不可能じゃないはず。あとは経年熟成に期待するのみか・・。パワーは感じるし、将来性は大きい。ただ、完成するまでは結構時間がかかりそう。ACブルにしては面倒だな。それだけしっかりと造られてるって事でもあるんだろうけど。変化後なら値段相応。ただし、出荷後5年10年経過すれば3000円以上の力を発揮する様な気配も大きい。抜栓直後に飲んでも多分1600~2000円レベル。流石にまだ若いようだ。最初から美味しく飲むには最低でも2012年までは待つべきか!?400cc残しで次の日(約19時間後)香りに一瞬、紅茶っぽい香りが。甘い香りは引っ込んじゃったかも。味は香りに引っ張られたか、紅茶的な渋味が強く出てる(それも過剰に煮出した紅茶のキツい渋味)。全体からフルーティさが大幅に削られてて、前日よりも明確な退化を感じる。飲み頃はまだ数年以上は先。それでも今飲むなら抜栓後90分放置し、翌日持ち越しはせずに飲み切るのを推奨。★楽天検索 ロベール・シュルグ ピノ★
2009/03/03
コメント(2)
全19件 (19件中 1-19件目)
1