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マキコレワインの充実した我孫子の美濃屋だが、今回1本約1600円のワインを2本で500円という豪快な処分特価に打って出た。マスターが言うには、「ワインには主に7種類程度の酸味があるんだけど(酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸、乳酸、酢酸、グルコン酸)、先日自分で飲んだ時に2004年ボトルにはそれ以外の何か余計な酸を感じたんだ。」「これはそろそろバランスが危うく味が落ち始めてる兆候と思うんで、早期在庫処分することにした。多分春までの数ヶ月が峠だと思うんでこの時期の宴会用か料理用に特別価格で売り出してみた。」と、具体的なのか抽象的なのかよく分からないが、要は味が落ちたからという理由での安売りらしい。でも店主が自分で飲んで判断した上で、見切り特価にしたのだから極めて良心的とは思う。で4本購入。昨日の自宅忘年会で1本抜栓。 ラングドック・ルーション AOCコルビエール シャトー・ド・カブリアック・ロゼ2004《2本目》 Chateau De Cabriac Rose シャトー・ド・カブリアック グルナッシュ カリニャン 他 割合不明 輸入:株式会社千商 購入価格:250円(2本で500円の処分特価)ラベル画像は2007年11月の流用。色は夕焼けの様なやや赤みがかったオレンジ色。香りはカラメル、オレンジ、ポートワイン、ココア、ライム?味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と甘味。色は綺麗で、味にも飲み易さはある。苦味と渋味はちょっと目立つかも。香りは一般的ロゼワインよりも甘い感じが顕著。ポートワインっぽい香りがちょっと甘味を過度に錯覚させて、ロゼらしくない甘味を誘導をする。このポートワインっぽさが良い方向にも悪い方向にも動いてる感じ。これはこれで飲み易さの一端を担ってはいるんだけど、食事と一緒に飲むには口の中の味がバラバラに乱されてく傾向にもあり、甘いのか酸っぱいのか苦いのかハッキリしなくて存在感が揺らぐ。万人向けの方向は見失わないみたいだが、結局味の落ち着き所が無くって、しつこさに近いものも生まれてる。食前酒で二~三口程度飲む分には決して悪くないが、大分扱いが難しくなってるかな。美濃屋のマスターが言う「余計なモノ」というのがこれなんだろうか?2007年11月の時は「決め手に欠ける物足りない味」と思ったが、2010年間近の現在では「どの味もしゃしゃり出てきて一本化出来ない味」になってる。余計な酸味どころか甘味や苦味もバラバラに動いて統制が利かない。一口二口なら美味いと思えるが、グラス1杯での量で考えるとあまり飲みたい気にも無くなってくる。味がまとまらなくって、何かユニークなツマミの一つでもなければ捉えられない。食前酒向け。これはこれで、一応値段以上。1000円前後までならまだ納得のいく質と思う。250円ならもう充分以上に役割を果たせる。だが1600円近い価格設定になると、流石にリピートする気が薄れるので、美濃屋のマスターの今回の英断は間違ってなかったんだろうなぁと感じた。美濃屋は信用できるなw。
2009/12/30
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自宅での一品持ち込み忘年会にて飲ませてもらいました。 イタリア IGTトスカーナ カンポ・チェーニ2006 Campo Ceni バローネ・リカーゾリ(リカゾリ、リカゾーリ) Barone Ricazoli サンジョベーゼ主体 アルコール度13.5% 輸入:有限会社フードライナー 参考価格:1600円前後色は濃い紫香りはカシス、プルーン、コーヒー、革、インク?カカオ?味は酸味を伴う渋味と甘味を伴う苦味。余韻に甘味と酸味を伴う苦味。ちょっと渋味、というか苦味が強いかな?香りに苦味を思わせるものが多いから、それで印象を引っ張られてるのかも。味はそこそこ。イタリアらしい酸味の絡んだ味構成を、余韻の甘味と苦味が上手く整えてバランスを取る。多少コーヒーっぽい苦味が目立つが、酸の突出を抑える要素になってるので、自分にはそれほど悪いものとは感じない。 45分前後の時間経過で最初の渋味と苦味が和らぎ、カフェオレ的な甘味と余韻が生まれる。 飲み易さをより向上させる変化でこれは良い変化。 相対的に渋味の出方が繰り上がるが、これは味の厚みを主張する方向に収まり、 これも悪くない変化。基本的に万人向けの味ではあるが、この香りと味の苦味感が渋味を必要以上に強調してる部分も大きい。自分の様にワインの渋味が好きだったり、慣れてたり、或いは抵抗無かったりすれば何も問題無いが、そうでなければ渋くて苦い変なワインと感じるかもしれない。その場合は時間経過で味の変化待ちになる。イタリアワインに酸味を多く求める人には不向きなワイン。濃厚さを思わせる香りにしっかりした味わい。味の出方には人を選ぶ部分もあるが、濃い味のイタリアファンなら結構気に入るかもしれない。2~3年位(?)の経年熟成によってもう少し甘苦い感覚が前面に出てくれば、もっと高級感を増していけると思う。料理はトマト系よりもチーズや肉料理に向いてる。軽やかなワインではないので、ツマミもそれなりに重みの有る物の方が合うと思う。値段相応。1600円台でなかなかの美味さ。将来性も有るし、同じトスカーナなら変なキアンティを買うよりずっと信頼できそう。★楽天検索 カンポ・チェーニ★
2009/12/29
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ボルドー メニュ2005 Menuts メゾン・リヴィエール社 ピエール・リヴィエール Maison Riviere Pierre Riviere メルロー85% カベルネソーヴィニヨン15% カベルネフラン5% 樽熟成12ヶ月 アルコール度13% 輸入:株式会社ローヤル オブ ジャパン 購入価格:1334円色はやや濃い紫。香りはアンズ、プルーン、ブラックベリー、革、ミント、カカオ、杉?味は酸味を伴う渋味と苦味を伴う甘味。余韻に酸味と薄い苦味。ボトルは通常より重厚で存在感アリ。甘酸っぱい果実感よりも、鉄分や土気といった特徴を出した分かり易い右岸系ボルドー。味のバランスと苦味の絡む構成から、カスティヨンやコート・ド・ブールのイメージが湧く。サンテミリオンの作り手だから右岸系なのは当たり前だが、ブールの感覚が強い気がする。味は悪くない。4年経過で多少熟成が進んだのか、想像より渋味と重厚感の出方が薄れ気味だが、その分を酸味を前面に押し出す事で強さをカバーしようと踏ん張る。さらに苦味感が足りない厚みを補強しようとも動き、味構成のコンビネーションは面白い。香りもなかなか高級感を感じて、セニョール・デギュイユ2006を彷彿させる。ただ、渋味が薄れて来た事で酸味の制御が上手くいかなくなりつつもある。今はまだバランスが取れてるが、余韻のコクはややあっさりめで物足りなさも感じる。ちょっとした変化で酸味や苦味の流れに乱れが生じると、「酸っぱいコーヒー」に近い味に変わってしまいそうな頼りなさ。香りも深みはあるが、苦味を連想するものに偏り過ぎてて、味もそちらに引っ張られる。万人向けのセニョール・デギュイユより、こちらは人を選ぶ部分が目立つかな。 1時間の時間経過(というより温度上昇)でいくらか酸味の出方が弱まる。 通常よりも高めの温度で飲み始めた方が味は鈍く苦味は強まるが、 味の揺らぎは抑えられそうなのでやや高め(18℃以上)の温度で飲むのを推奨。酸味や苦味が目立つ傾向にあるが、基本的には渋味基調の重厚な方向性の味。経年からか、今はやや起伏が大人しくなり、長所であろうはずの重厚さは控えめに。パワーと勢いに物足りなさを感じつつも、その分香りはしっかりしてて味もバランスは取れてる。本来は、なるべくリリース直後に飲むべきワインなのかもしれない。値段相応。相応だが、1300円台で購入のACボルドーと考えれば充分上出来のワインではある。もう少し渋味を出し、甘味を想わせる香りがあれば1680円以上も狙えた。★楽天検索 メニュ★楽天では1580円から。まぁこんなもんか・・。
2009/12/28
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ボルドー AOCグラーヴ シャトー・ラ・ギャランス1999 Chateau La Garance アラン・ティエノ Alain Thienot メルロー67% カベルネソーヴィニヨン27% 他 アルコール度12.5% 輸入:株式会社ドウシシャ 購入価格:980円色は透き通った小豆色。上澄みが褐変気味。香りはプラム、タバコ、プルーン、アンズ、餡?土?味は軽い渋味と甘味を伴う酸味。余韻に薄い酸味と薄っすら苦味の絡んだ甘味。うおっ、美味いよこれ。渋味は経年相応に落ちてきてるが、甘酸っぱい果実感は充分に健在。香りも鉄分を想わせる果実にタバコのニュアンスが絡んだ正統派グラーヴ。元々かなり出来の良さそうなワインみたいで、コルクもなかなか気合の入ってる長さ。渋味の抜け方が絶妙で、熟成ボルドーの飲み頃どピーク。ほのかに渋味を乗せた果実感だけを楽しんで飲める。熟成ボルドーにありがちな果実味の“カスれ”から来る苦味も目立たず、バランスが綺麗で余計な要素がほとんど無い。余韻もジワジワと伸びてボリュームと飲み易さを上手く両立する、価格を感じさせないクオリティ。欲を言えば、喉越しに滑らかさ・スムーズさがあれば完璧だった。当初は結構パワー系のワインだったのか、喉を通る時に妙にドライなアタックを出していく。全体の均整の取れた印象の中でここだけが荒れた感覚で、それが唯一気になった点。もう2~3年で大人しくなるにしても、その頃には現在の果実感も後退してそうで難しい所。 抜栓90分位で果実っぽさが弱まり、ここにきて相対的に初めて苦味が際立ってくるかな。 香りにも炭や煙の様なものが混じり、 味も「熟成ボルドー」から「古酒」に近い曖昧な感じも出てくる。 多少人を選ぶ余地が拡がってくる部分も否めないが、この変化は決して悪い物ではない。いかん、これは美味い。飲み易いが軽いわけでも水っぽいわけでもなく、飲み応えを残した上での熟成感を味わえる秀作。瓶差も出てきそうな領域のワインだが、今回のボトルはもういくらでも飲めそうな最高レベルの状態だった。値段以上。状態次第では1600円台も狙える。980円なら、これは大当たりだな。近所のスーパーでの購入だったが、13本位斜め積みされてた中の4~5本はキャップシールが回らなかったので、訳有りコンディションワインの格安入荷だったのかな?自分はキャップシールの可動域と液面高度のチェックをした上で最優良(?)ボトルを選んで購入したので、今回のこの評価。輸入はドウシシャだが、ドウシシャのサイトの輸入ワイン紹介ページにはこのワインが存在しないのは何か理由があるんだろうか?★楽天検索 ギャランス ガランス★ドッキリWine市場で1134円、ドラジェで送料込み1480円。悪くない価格設定。当たれば美味いので、ハズレボトル引いても強引に納得しようw。
2009/12/27
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ボルドー コート・ド・カスティヨン セニョール・デギュイユ2006《2本目》 Seigneur d'Aiguilhe ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵 Comtes von Neipperg メルロー80% カベルネフラン20% アルコール度13.5% 輸入:重松貿易株式会社 購入価格:1344円ラベル画像は前回の流用。色はやや濃い目の紫。香りはブラックベリー、カシス、革、プラム、プルーン、カカオ?味は渋味と軽い酸味。余韻に軽い苦味と酸味を伴う薄い甘味。2009年1月に初めて飲んでこれが2本目。やっぱり美味いな。11ヶ月経過でも味と香りに大きな変化は無し。微妙に粉っぽい印象もあるが、この渋味と酸味のバランスと味構成のシンプルさは大いに高級感を感じさせる。さらにベリー系果実と鉄分と獣のニュアンスの香りが深みを大いに演出。何となく1月時よりも酸味が目立ってきた様な気がするが、まだまだ許容範囲。 抜栓50分位で抜栓直後の粉っぽさが穏やかになり、口通りの滑らかさが向上。 その分当初のパワーは相応に減退するが、バランス感は逆に向上し、難点にもならない。1月時は時間経過でボリュームが削れて物足りなさを感じさせたが、今回は徐々に目立ってきた酸味が削れた味の厚みを補填してくる様で、真っ当な成長を感じさせる味わいに。早飲み向きのワインと思ってたが、2006年は今だ発展途上か!?これこそはまさに万人向けの右岸ボルドー。下手なメドックやグラーヴでは相手にならない、ボルドー右岸勢の切り込み隊長格。「セニョール・デギュイユを飲むまでは、カスティヨンを語れず。」と言えるレベル。単独でじっくり飲んでも、食パン片手にガブ飲みしても美味しく飲める。値段以上。1800円クラスのワインに相当。早飲み推奨のワインではあるが、寝かせてから飲んでも結構楽しめる。★楽天検索 セニョール・デギュイユ★1300円台以下で買えればお得。
2009/12/25
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フランス ヴァン・ド・ターブル 南西地方フロントン近郊 ディアヌ・ラ・マルキーズ・ルージュNV Diane La Marquise Rouge ヴィニョーブル・アルボー Vignobles Arbeau メルロー カベルネソーヴィニヨン ネグレット マルベック 割合不明 タンク熟成8ヶ月 アルコール度11% 輸入:有限会社マノ・コーポレーション 購入価格:525円色は透き通った薄い赤紫。香りはカシス、チェリー、白砂糖、灰?味は薄い渋味と酸味を伴う軽い苦味。余韻に酸味と苦味。味薄いなー。安めのラングドック・ピノか、安めのサンジョベーゼみたいな味わい。でも軽やかで飲み易く、香りも分かり易いところはある。これは良くも悪くも“赤い水”だな。苦味が味を引き締め、水っぽさに特徴を付ける。さらにこの香りがもう少しフルーティーさを引き立たせ、ワインらしさも主張。ただ、ワイン自体に存在感も欠片も無いw。本当にこれはチョイ渋の水。ベリー系果実よりも灰っぽい香りを強く感じると、飲み易さ故のクリアーな印象も削られてくる。 抜栓40分弱で香りも抜けてきて、いよいよ本格的に“赤い水”化。 合わせる料理が限られてくる様な、むしろ何でもアリになってくる様な。正直言えば美味くはないけど、飲み易いのは確か。まさに食事中の“水代わり”の赤ワイン。ファミレスとかで出てくる1杯200円弱位のグラスワイン程度の味。「イタリア料理店」ではなく「スパゲッティー屋」「ピッツァ屋」でグラスワインを頼むと、よくこういう味のワインが出てきた記憶がある。料理はイタリアン・アンティパスト向け。ヘヴィーな肉料理に合わせるには流石に押しが弱い。トマトとモッテァレラチーズのサラダ、豆腐ステーキおろしにポン酢か胡麻だれとかの素朴な味の料理に合わせるしかない。意外に中華料理とかと合いそうな気もする。甘酸っぱい系と噛み合う感じ。値段相応。食中の水代わり以上の役割を求めないのなら、まあ納得いくワイン。誤解を恐れずに言えば、これはワイン風の「水」です。うきうきワインの玉手箱 ディアヌ・ラ・マルキーズ・ルージュ 525円楽天ではうきうきワインのみ 現在絶賛売り切れ中。
2009/12/24
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アルゼンチン メンドーサ州 ブディーニ・マルベック2008 Budini Malbec ボデガ・ブディーニ Bodega Budini マルベック90% ボナルダ10% アルコール度14% 輸入:株式会社アグリ 購入価格:864円色は濃い紫。香りはプラム、ブラックベリー、プルーン、インク、ローズマリー?コリアンダー?味は渋味と酸味を伴う苦味。余韻に酸味と軽い甘味。結構普通のアルゼンチン・マルベック。香りには凝縮感を思わせるが、味は思ったよりも強くない。サンタ・アナ・マルベックにもう少し香りの個性を持たせた様な感じ。渋味基調で価格の割には品種特有の重みも出せている。余韻にフルーティーな印象もあり、ただ濃い・重いだけでは終わらない点は評価できる。アルコール感の余韻もそこそこ残り、ボリュームを主張。だが味がシンプル過ぎて飽き易い部分も大きいかな?余韻のフルーティーさも嫌いじゃないが、せっかくの味の重厚なニュアンスを削ってる要素にもなってる。価格相応の味構成と拡がりではあるが、ミッシェル・トリノと違って「おっ!?」と目を見張る部分が無い。もちろんバランスは良いし、味が強過ぎない分もう少し万人向けのマルベックではある。味は悪くない。基本は濃い系の味だが、フルーティーなニュアンスもあり比較的飲み易いマルベック。香りには同地域・同品種・同価格帯のワインの中で言えば、まだ存在感と個性を感じるので、そういう部分で差別化を図ってきたのかな?値段相応。分かり易いアルゼンチン・マルベック。「味の濃いワインは好きだが、あんまり濃すぎてもイマイチ。もう少しフルーティーさも有って欲しい」という人ならまあまあ気に入るのかも。濃い赤ワインを開栓後すぐにガブ飲みしたい人向け。450ml残しで次の日(開栓約20時間経過)。香りからハーブっぽい香りが抜け、ベリー系果実の香りに一本化。味は前日の濃さがもう少し収まり、酸味の出方がもっと明確になった感じ。全体的には“ラングドックのシラー”に近づいた印象。やはりバランスは良かったみたいで、初日よりも飲み易さが向上。その分マルベックらしさは大分削られてるが、これはこれで良い味と思う。まぁ、2日目でも“ラングドック・シラー”のイメージだから濃い味には変わりないけど、初日の味に馴染めなかった人は、2日目の味に期待する事も出来そう。或いは経年熟成でまろやかな方向に化ける可能性も見られる。★楽天検索 ブディーニ マルベック★
2009/12/22
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ラングドック・ルーション デュオ・ミティーク2008 Duo Mythique ヴァル・ド・ルヴュー生産者組合 Vignerons du Val d'Orbieu シラー、グルナッシュ 割合不明 アルコール度13.5% 輸入:サッポロビール株式会社 購入価格:798円色は綺麗な紫。香りはカシス、白胡椒、砂糖、ミント、みかん、煮出し紅茶?味は渋味と薄い酸味。余韻に軽い甘味と苦味を伴う薄い酸味。最初はよくあるラングドックの軽めのシラーって感じ。味も香りも奇をてらわない、いかにもラングドックらしい感じでセパージュの予想も期待も裏切らない。味は意外に軽やかで飲み易さを出す。渋味メインではあるが、酸味や甘味が後から渋味を追い越しフルーティーなニュアンスが据えられ、万人向けの傾向に動いていく。コクは出そうで出ないが、軽やかさと引き換えの部分なのでこれは容認可能。とはいえ、品種にとらわれた部分も小さくないのか、味の中途半端な厚みが変なしつこさも生み出してる。せっかく軽い感じの味わいなんだからそのまま押し通してよいモノを、香りにも引っ張られるのか、口の中に余韻とは別に余計なものを色々残していく。一応、水代わりのガブ飲み用の安ワインとしては充分良い働きを期待出来る。半端な厚みが味と香りをしつこく感じさせそうだが、基本的には適切なボリューム感を維持。セパージュにも忠実な味で分かり易い。料理はトマトケチャップ系の味付けと相性良し。軽い渋味と葡萄の酸味が、トマトの絡んだ煮込み料理と上手くハマッてくれそう。値段相応。味の弱さもあるが、そこを飲み易さと感じられれば万人向けとも言える。800円前後のラングドックワインとしては十分及第点。300ml残しで次の日(開栓約23時間経過)香りは甘いニュアンスがやや後退。味は酸味を伴う薄い渋味と苦味を伴う酸味。余韻に酸味と薄い甘味。味の起伏が平坦になった感じで、のっぺりした退屈な感じ。そのせいで酸味の感覚が変に目立ち、少々バランスが乱れ気味。不味くはなってないから良いけど、500円のヴァン・ド・ターブル位にはレベル低下。★楽天検索 デュオ ミティーク★4店舗の扱いで平均価格は約1050円。正直微妙な価格設定。1000円以上出す様なワインではないと思うんだが。
2009/12/17
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《2本目》のタイトルだが、飲むのは2006年11月から数えてこれが6本目。手持ちの最後の1本。 ボルドー シャトー・ド・アリ2005《2本目》 Chateau de Halie ジネステ社 ヨリック・ラヴォー氏(醸造) Ginestet Yorick Lavaud メルロー44% カベルネソーヴィニヨン32% カベルネフラン23% マルベック1% アルコール度13% 輸入:重松貿易株式会社 購入価格:1153円(ボトルNo.は018410)色はやや濃い紫。上澄みが微妙に朱色がかってる。香りはブラックベリー、革、青草、カカオ、ビニール?味は渋味と苦味を伴う酸味。余韻に苦味を伴う渋味と薄い甘味。ラベル画像は流用。2009年4月と比べて、香りは果実感が後退。革や草の香りが目立ってきた。だが、これはグラスに注いで数分の時間経過で徐々に落ち着いてくる。良い味。渋味が穏やかに落ち着いてきて、今も順調な熟成の道を歩んでる。4月時と比べて余韻の伸びと重みが徐々に生まれ(というか復活し)てきてて、飲んでの退屈感が解消に向かいつつある。でもやはり奥行きは感じず、格と値段なりの印象の枠は超えてはこない。苦味が絡む味構成にも、絡み方が前よりしつこくて違和感は無くならない。この辺は余韻の復活と連動してるのか、弱点を一個克服したらまた別の弱点が発生するシーソーゲーム状態。今となってはその時その時のボトルの機嫌で評価が揺らぎそうだが、安めのACボルドーも、出来が良ければここまで変われるという良い見本。何となく記念で、ボトルショルダーに張り付いた澱のシュミーズを撮影してみた。記憶に残る安ボルドー、それがシャトー・ド・アリ2005。値段以上。1300円位のボルドー・シュペリュールでも通用する。安ボルドーはそのワインの「初動期」「発展期」「全盛期」を知ってると、その変遷を少しずつ追っていくのがとても楽しい。このワインは追えるだけの力があったから特に面白かった。★楽天検索 シャトー・ド・アリ★まだ数本売れ残ってる店舗はあるみたいだし、今後は気が向いたらリピートするつもり。
2009/12/15
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フランス ヴァン・ド・ペイ・ド・ラトランティック VdP De l'Atlantique メルロー2007 Merlot ボリー・マヌー社 Borie-Manoux メルロー100%(ボルドー産) アルコール度12% 輸入:キッコーマン株式会社 購入価格:380円(近所のディスカウントストア投売り価格)色はやや濃い紫。香りはピーマン、セロリ、土、チョコレート、インク、ミント、パセリ?味は渋味と酸味。余韻に軽い苦味と軽い甘味。うわ、臭ッ!何この青臭さと泥臭さ・・・。ダメなチリワインみたいな香り。口当たりは軽めで味のコクは弱いがこれは値段なり。味は何の事はない普通の安赤ワイン。美味くはないが、味自体は飲めないほどヒドくはない。味は平坦で余韻は希薄だが、この味には凝った特徴は必要無い。とにかくこの香りに完全に持ってかれ、味ごと泥水に近い印象にされてる。果実の感じは消し飛ばされ、何処に美味さを見出して良いのか全く分からない。 抜栓15分位で味と余韻の苦味が強まってきて、飲めなくは無い程度の味も下方修正。 全体にエグさが増していってどうしようもない。これをフランスワインと思いたくはないなぁ。白の思わぬ美味さにちょっと期待してたが、この赤ワインの方は全然駄目。臭い、苦い、エグい、もう飲んでて口の中が汚く感じる。何なのコレ?ボトルに異常は無いからキュヴェの段階で熱劣化が発生したみたいな、そういう事?ブショネって言うほどカビ臭さや味の変質感は無いから元々こういうワイン?先日飲んだヴィニョーブル・ド・フランス・ルージュとほぼ同じ印象。目玉になりうる赤がこのザマではボルドーでヴァン・ド・ペイはハードルが高すぎる。白は美味かったんだけどなー。「ヴィニョーブル・ド・フランスとほぼ同じ印象。」まで書いて自分で気付いたけど、つまりこの2本に使われたメルローの出所は一緒ということか!?ヴィニョーブル・ド・フランスの駄目な原因は2007年メルローにあったのかもしれない。 でも抜栓90分位で香りが抜けてきたからか、 多少は抜栓直後の汚さが整ってきた気がする。 香りが弱ったおかげか、ギリギリでチョコっぽい香りが 饅頭の餡みたいな味を演出してくれて、 何とか違和感無く飲める位には持ち直した。値段相応。感覚的には値段以下だが、まぁ380円投売りなりのクオリティと思えばこんなもの。500円出すから何か他の適当なヴァン・ド・ターブル飲ませてくれ。90分後の挽回修正は何か評価してやりたいが、流石に抜栓直後がヒド過ぎた。ここで、何となく気になって「ボルドー 2007年 ワイン 評価」で検索。07プリムールは白が秀逸…パーカーhttp://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20080507gr03.htmワイン評論家ロバート・パーカー、ボルドー2007年ビンテージを「辛口批評」http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2387879/29053942007ボルドープリムール評価 http://www.wine.or.jp/wands/2008/6/overseas.html2007年ヴィンテージ~世界のワイン産地から1 フランス・ボルドー~http://aqsh.net/column/post_183.htmlどうやらボルドーの2007年は、白はイケるが赤が駄目な年らしい。それにしたって、ここまで正直にヴィンテージを反映しなくてもいいじゃないのよ。ある意味これがネゴシアン安ワインの怖さと面白さでもあるのか。作り手(瓶詰め担当者)の如何なる意図も工夫も受け付けず、その年の葡萄の質の良し悪しのみがそのままワインのクオリティに直結・投影される。良年(例:2003年、2005年)は1000円前後で十分な美味さを、逆に粗悪年(例:2007年)は500円でも高価く感じる品質になりうる。何と単純明快なことか!?昨夜は白を飲んでVdP De l'Atlantiqueに可能性云々思ったけど、それ全く関係無くて、単なるヴィンテージの恩恵だな。
2009/12/14
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フランス ヴァン・ド・ペイ・ド・ラトランティック VdP De l'Atlantique ソーヴィニヨン2007 Sauvignon ボリー・マヌー社 Borie-Manoux ソーヴィニヨンブラン100%(ボルドー産) アルコール度12% 輸入:キッコーマン株式会社 購入価格:380円(近所のディスカウントストア投売り価格)「VdP de l'Atlantique」とは2006年10月から新たに認可された“ボルドーのヴァン・ド・ペイ規格”らしい。先日飲んだVdP Des VdFとは違って出自がある程度明確だからか、品種もヴィンテージも表記されてる。色はやや薄い金色。香りはアーモンド、ライム、アカシア蜂蜜、シトラス、胡桃、レモン?味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に苦味を伴う甘味と苦味。おおっ!?結構イケるかも。香りがかなり頑張ってて、柑橘系果実以外にも拡がりを出そうと粘ってくる。味も香りも決して強くは無いが、意外に香りの個性とバランス感をアピールして何か光るモノを感じる。酸と甘味が程よく混ざり、何かが突出する事は無く綺麗に流れを組めている。見た感じコルクの中程まで染みがあり、キャップシールも軽く張り付いていたので微妙に噴出気味。だが味の勢いの弱さが幸いしてか、このワインの長所を殺すような影響を及ぼしてる様には動いていない。もちろん苦味が全面に絡む部分は気になるが、こういう香りを出せてるならこの程度の熱劣化は無視できる。この苦味感を補って余りあるナッツと果実の香り。ボルドー白の良い部分を上手に活かせてる、というかこの品種のヤンチャに暴れそうな酸味を上手く制御できてる。 温度上昇でいくらか甘味が明確に感じられる様に。 香りもクッキリしてきて、悪くは無い変化だが大雑把な印象にもなる。 苦味も強まる傾向にあるので、この辺は個人の好みの問題にも左右されるかな。 抜栓30分程度で味の出方が弱々しく、水っぽくなってくる。 余韻がハッカみたいで何処かスースーする感じ。 香りも柑橘系果実が強まって酸味の印象が突出し、 残念ながら当初の見所が崩れてくる。 変化後は500円未満のボトルにはよくあるただの白ワインな感じに。 とりあえず十分に冷やしつつ、抜栓して早めに飲めれば大きな問題は無し。味自体はよくあるボルドーの安目のソーヴィニヨンブランワイン。だがこの香りが全体のレベルを引っ張り上げてて、価格を感じさせない美味さを引き出してくれる。今回はボトルの微妙な噴出が惜しかったが、保管次第では本来かなりの実力派だったのかもしれない。380円なら値段以上。30分以内なら800円前後以上のクラスも狙える勢い。AOCボルドーのソーヴィニヨンブランワインを1000円で買うなら、何とかこのワインを700円で買いたい。もしこれが700円で手に入れば、チリのコノスル・ソーヴィニヨンブランとかとも対等に闘える潜在力があると思える。自分がボルドーファン(まぁ、言ってみれば安ワインファン)だからかもしれないが、VdP des VdFよりも今回のVdP de l'Atlantiqueの方が対外的な将来性を感じる。楽天ではまだほとんどラトランティックの扱いは無いが、10年後辺りはラングドックに準ずる規模に成長するだろうか!?
2009/12/13
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前編の続き5:ムーラン・ナ・ヴァン レ・ルショー2002 ジャン・モルテ Moulin-a-Vent 「Les Rouchaux 2002」 Jean Mortet今回自分が持ち込んだボトル。単独で飲んだ時の感想はこちら。香りはインク、ブラックベリー、プラム?鉄?味は苦味を伴う渋味と酸味。・・・ダメだ。味も香りも引きずられて、全く別物に書き換えられてる。完全に先ほどのコンドリューに喰われた。フルーティーな香りも、穏やかな酸も、ほのかな甘味も軒並み潰された感じ。ただ、このワイン自体が元々パワーのある方ではないので、強いワインの後だとどうしても分が悪い。味構成も少々被ってるし、前のワインの印象を取り払うにはグラスが出される間隔も短すぎた。純粋にタイミングの問題だな。6:ジュブレイ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ2005 ジェラール・セガン 「Gevrey-Chambertin Vieille Vigne 2005」 Domaine Gerard Seguin このワインが出されたのは5番の後だけど、しばらく放置し7番のワインの後に飲むことに。香りはバラ、チェリー、フランボワーズ。味は渋味と酸味。余韻に甘味と軽い苦味。少々酸味が強く出そうになるが、余韻の流れが上手くブレーキをかけて突出を適度に防ぐ。万人向けの分かり易いピノノワールで、料理も飲み手も選ばない良いバランス。もう少し甘い香りが膨らんでくれれば化けそうなんだが、まだ発展途上な気がする。味もバランスは良いが、ナチュラルな感じに乏しく、どこか構成の強引さが見られる。単体で完成するにはもう少し時間がかかると思う。 ★牡蠣のリゾットただのご飯物と思いきや、この後で非常に良い仕事をしてくれる事に。7:シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ・モルジョ1989 ジャン・ノエル・ガニャール Chassagne Montrachet 「1er Cru Morgeot 1989」 Domaine Jean-Noel Gagnard香りはグレープシードオイル、蜂蜜、枯れ草。時間経過で黒砂糖の香りも。軽い苦味と苦味を伴う酸味。ミネラル感を据えつつ、穏やかに酸味を出してくる。時間経過で黒砂糖っぽい香りが出てきて、香りが厚みを演出しようと動きも見られる。透き通った印象で余計な味がほとんど無い。古酒なので味の押しは弱いが、まぁそれは古酒なら仕方ない部分。ところが、牡蠣リゾットのクリーミーな味がこのワインに足りない濃厚さを上手く補填してくれて、押しの弱さの点が全く気にならなくなった。さらにワインがリゾットの口内の粘性を綺麗に流してくれて、何度口に運んでも飽きない。これは良いコンビだ。予期せぬマリアージュ。提供が遅れたのは確かに手違いだったろうけど、今回はそれが逆に功を奏した。8:バルバレスコ リオ・ソルド2001 ブロヴィア Barbaresco 「Rio Sordo 2001」 Brovia香りは胡椒、カカオ、アイラ系ウィスキー?味は渋味と酸味。余韻に酸味と甘味。分かり易い味。やや軽やかな味わいだが、香りと酸味のコクはなかなか。酸味が過度に強く出てしつこさが出そうになる時があるが、香りと余韻がそれを逆に利用してワイン自体のパワーに転換している。少々しつこさを感じる位がこのワインのベストの味なんだろう。最初は普通のイタリアか?と思ったが、後からその完成度と計算高さに気付いて見直した。味にしつこさが必要なつくりという、面白いワイン。9:オーストラリア ジアコンダ・カベルネソーヴィニヨン2000 ジアコンダ 「Giaconda CabernetSauvignon2000」 Giacondaオージーワイン会からの参戦。通常の2倍以上はありそうなボトルの重厚さ。香りはクローブ、黒胡椒、パセリ、クミン。味は穏やかな渋味と軽い酸味。余韻に酸味を伴う軽い甘味と薄い苦味。スパイスの香りが強く、何とも個性的。味はパワーがあるのに、スムーズに口を通り飲み易い。2000年だからそこそこ熟成が進んでて、パワーの割りに口内で味が暴れない。そのため余韻も綺麗で良いが、思ったより早くに退いて意外に伸びないな。香りは人を選びそうだが、味はなかなか完成されてる。オーストラリアの実力を見せられた。ステーキと合わせる事を考えれば、この香りも必要な要素と受け取れる。実際、相性は非常に良い。スパイシーな赤ワインに肉厚なジビエステーキが合わない方がおかしい。 ★蝦夷鹿肉のステーキ、リンゴとセロリのピューレ添え自宅でカメラを確認したら画像が無かった。不覚にも撮り忘れ。10:オーストラリア RWT・シラーズ1998 ペンフォールド 「RWT Shiraz1998」 Penfold香りはポートワイン、カラメル、カモミール、黒蜜?味は甘味と渋味。余韻に甘味と軽い苦味。サンジュリアンワインに近いジワ~ンとくる感じの味で、こちらもパワーとスムーズさが両立。ジアコンダ同様、鹿肉ステーキとよく合う。シラーズでもスパイスの香りはあまりしないな。むしろジアコンダ・カベルネの方がシラーズっぽい。香りも味も甘味の感覚が強く、こちらの方がもう少し取っ付き易い印象。サンジュリアンと違って、あまり余韻は伸びない。味はかなりの水準に達してるが、やはり細部まで注視するとフランスに一日の長があるのが見える。でもこれはこれで美味しい、一つの事に集中して一つの答えを追求出来る、フランスよりも身近に感じるワイン。11:ポイヤック シャトー・ラトゥール1980 Pauillac 「Chateau Latour 1980」ついに登場。死ぬまでに一度は飲んでみたかったボルドーワイン。それも1980年!香りは杉、土、カカオ、コーヒー、煙草?味は酸味と苦味を伴う渋味。余韻に苦味と渋味。味だけで言えば、決して美味いわけではない。大分前に峠も越えて、今や何も無い荒野をひたすら突き進むだけの捉え所の無い味。29年古酒だし“分かってる人向け”の味になってるのは理解出来てるつもりだったので、およそ想像通りではあった。口に含んでみると空気を噛む様な特殊な印象で、味も平坦な領域に入っている。だが独特のパワーをまだ秘めてるかの様で、この味の状態になってもまだ不思議と存在感と勢いを感じさせる。全体的に味や香りに苦いものが絡みつき、スモーキーなインパクトを残す。ハードボイルドな大人の世界の印象。このワインでなければならない理由のある人だけが飲む特別なワインって感じ。これは全盛期のシャトー・ラトゥールの味をどうしても知りたくなってくるな・・・。こういうワインがどんな過程を経てこうなっていくのかをもう2~3本飲んで確かめたい。いつの事になるかは分からないが、出来れば死ぬまでに飲みたいワインが一気に増えたw ★最後のフロマージュ脇に置かれたメモのお目汚しはどうか御勘弁をwOWLさん得意の段ボールボトルw12:ペルナン・ベルジュレス1978 ドメーヌ・ラルール 「Pernand-Vergelesses 1978」 Domaine Laleure 香りは芋焼酎、イチゴ、プラム、ココア。味は酸味と甘味を伴う苦味。余韻に軽い酸味と薄い甘味。ボーヌのマイナーな村名古酒。30年以上経ってもまだ明確に味と香りを残してる。香りはユニークだが味は全てが中庸。でも口内での通りの存在感は健在。時間経過で酸味が強まる傾向に。これはなかなか綺麗で特徴もしっかり理解できる。特にこの香りがとても面白い。前回のオフ会のシャンベルタンはよく分からなかったが、この古酒は素直に美味いと思える。以上、9人で計12本を19時から3時間半程度で。ふぅ、文章としてまとめるのに思ったよりも時間がかかったな。でも楽しかった。書きながら味や香りを思い出して、もう一回飲んでる気分に。途中の3番から9番までのグラスがやたら駆け足で運ばれ、テーブル上がグラスでごちゃごちゃしてきてどれが何やらワケが分かんない事に。この辺のステーキが運ばれてきた前後で、空きグラスを回収にきたソムリエさんに少し質問。ーーー何だかグラスの提供スピードが随分早くないですか? 1杯辺りの間隔が5~6分も経ってないのでは?ーーーソムリエ「ああ、確かにそうですねぇ。3分少々位でしょうか。」ーーーそんなに!?やはり早かったんですね。提供スピードに我々の飲むスピードが追いつかないので、もう少しゆっくりでお願い出来ませんか?この後はラトゥールも控えてますんで、ラトゥールが沢山あるグラスの中の一つになっては残念ですし、“満を持して登場”みたいな気分も味わいたいので。ーーーソムリエ「ええw、ではそのように。」元々そのつもりだったのか、自分の一方的な申し出を考慮して頂けたのかどうかは分からないけど、この辺りでもう少し時間にタメを作ってくれる様にしてくれた気がする。メインディッシュを提供した後だったから、多少聞き入れられる余裕も出来たからかもしれない。やはり料理の提供と連動してると、調理時間の問題で理想的なタイミングというのも難しいし、会話と食事も込みで全12本となると1本辺りにかけられる時間も限られてくるからその辺の兼ね合いもある。さらに他の一般のお客さんの注文も同時進行だろうし、流石にこれは仕方ないか。出来れば1杯に10~15分はかけてじっくり飲んでみたかった。良いワインだったからなおさらに。前回参加のオフ会の企画でOWL1925さんが「8人で8本がベスト」と言ってたのは、こういう事態を想定しての事もあったのかな!?OWL1925さん、Bouchetさん、マセトさん、オージーワイン会の方々、OWLさんのブログ読者のみなさん。お疲れ様でした。またお会い出来る機会を心待ちにしております。
2009/12/11
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去る12月9日に東京タヴァーンにて催された「楽天ブロガー忘年会」に参加させていただきました。OWL1925さん以外初めてお会いする方々ばかりなので、結構おっかなびっくりでしたけどw、会ってみれば普通の(?)ワイン好きの方達で楽しく過ごせて良い思い出となりました。素晴らしいワインをお持ち寄りくださった方々と楽しい時間を共有させていただいたみなさんに感謝申し上げます。まずは泡で乾杯。1:シャンパーニュ ブリュット・トラディション・グラン・クリュNV エグリ・ウーリエ Champagne 「Brut Tradition Grand Cru NV」 Egly-Ouriet香りはレモン、バター、クッキー。味は軽い苦味と酸味。ミネラル感が酸味の突出を抑えるように働き、常に一定のバランスを保つ。単独では本領を発揮し辛い感じもあったが、汎用性の高さは窺える。この香りがグジェールとピッタリ一致し、より美味さが引き立ってくる。何かツマミが一品あると、大活躍が期待出来るのかも。 ★恒例のアミューズ(グジェールを一個食べてから撮影)このグジェールが今回のシャンパンにピッタリの食感と香り。 ★恒例その2 的矢の生牡蠣。(画像撮り忘れたので前回の画像流用orz)2:シャブリ ラ・シャンフルール2007 ルイ・ラトゥール Chablis 「La Chanfleure 2007」 Louis Latour香りはレモン、クリーム、石灰。味は酸味と苦味。余韻に甘味と薄い苦味。お、これは美味い。シャブリ特有のしつこい酸味が無い。ミネラル感を出しながら、葡萄の甘味も両立。良い意味で“水の様”な飲み易さで透明感も感じる、今まで飲んだことの無いシャブリ。今まで「牡蠣とシャブリ」の組み合わせをあまり美味いと思わなかったが、このワインは例外。ワインも牡蠣もどっちの味も殺さない綺麗な味で、ある意味シャブリらしくない所が良い。3:マコネー プイィ・フュイッセ2003 ギュファン・エナン Maconnais 「Pouilly-Fuisse 2003」 Guffens Heynen香りはアカシア蜂蜜、ライム、胡桃、チョコレート?味は甘味と苦味を伴う穏やかな酸味。余韻に軽い甘味と薄い苦味。正統派のブルゴーニュ・ブラン。クリアーな味の流れに、明確な存在感。重さと軽さの両立が図られてて、透き通った印象を出しつつも飲み応えを出す。 ★フォアグラのテリーヌ、木苺のソースがけ ブリオッシュ添え。濃厚で甘い味。今回の白ワインを飲む上ではこの味のソースで何も問題無し。4:コンドリュー ラ・ドリアーヌ2003 E.ギガル Condrieu 「La Doriane 2003」 E.Guigal香りはカフェオレ、ライチ、メープルシロップ?味は甘味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に甘味と苦味。うわぁぁ・・、凄いの出ちゃったよ。白ワインとは思えないユニークな香りに濃厚なコク。デザートワインとしても十分通用するオイリーな甘味と余韻の拡がり。これを知らずに飲んで葡萄がヴィオニエと分かる人がどれだけいるのか?リリース直後ではなく、良年ボトルを5年以上放置して初めて出せる状態らしいけど、この香りの存在感と質は想定の範囲外。合わせた料理とはピッタリの相性。フォアグラには木苺のソースではなく、このワインを直接かけちゃっても良いんじゃないだろうか?事前に「これは凄いワインです!」と話を振られていたので、どんなものかと思っていたけど本当に凄かったwwwここでちょっと手違い?が発生。予定ではさらにもう一本白ワイン(シャサーニュ・モンラッシェ)が出るはずが、いきなり赤に突入。 字数制限に引っかかったので2分割 後編に続く
2009/12/11
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昨日はヴィニョーブル・ド・フランスをボトル半分で飲むのを止め、勢いと口直しでこちらを抜栓 ブルゴーニュ ピノノワール2004 ドメーヌ・ロベール・シュルグ Domaine Robert Sirugue & Ses Enfants ピノノワール100%(リュット・レゾネ栽培) アルコール度12.5% 輸入:ミリオン商事株式会社 購入価格:2289円2009年3月に飲んだ2006ヴィンテージの味がガチガチだったので、今回2004年ヴィンテージいってみた。色は透き通ったやや薄い赤紫。香りはプラム、クランベリー、カシスリキュール、灰? 抜栓15分強位でプラム、イチジク、枯葉、カラメル?味は薄い渋味と酸味。余韻に甘味と薄い苦味。 抜栓20分位で渋味と苦味を伴う酸味。ほお、渋味の締まりが2006年のより大分緩くなって口通りが良い。余韻も穏やかで綺麗にフェードアウト。2006年同様、味も香りも正統派で抜栓直後は結構普通。余韻の感じ方は薄めながらもクリアーで、この辺にはなかなか高級感を感じる。 そして時間経過で香りに変化と落ち着きが出てくると、 徐々に味もノッてきて“普通”の一線を乗り越えてくる。 軽い渋味を酸味が後押しし、余韻の甘味が綺麗にシメる完成度の高い出来。 抜栓40分もしてくると香りがほぼ安定し、弱いながらも全体のバランスが整ってくる。 最初からこの状態で安定してくれるならかなりのモノと思うが、 これは今だ熟成余地を残してるということか・・。まだ少々酸味の出方が出しゃばりな感じで、味の伸びが乱される時がある。さらにその酸が苦味と混ざり、しつこい印象が生まれる傾向も。せっかくの穏やかな味わいが崩される様で惜しい部分もあるが、これはACブル格相応の仕方ない部分だろう。時間経過で味の向上を待たないといけないのは面倒だが、価格を考えればこれはこれで充分な完成度。ブルゴーニュのピノの特徴を真っ直ぐに体現した、正統派ACブルゴーニュ。2004年もまだ伸び代を残してる部分があり、向こう5~6年は将来性健在。値段以上。2600円はイケる。といっても、この感覚は2006年と比較しての評価かな?それでも2300円弱でこのワインが飲めるなら十分なコスパ。2000円でクーヴァン・デ・ジャコヴァン買うよりも+300円でこのワインのバックヴィンテージがオススメ。約350cc弱残しで14℃程度の冷暗所保管の次の日(抜栓約22時間経過)。香りは出方がやや弱り気味。枯葉、イチジク、柿、オレンジ?ブランデー?味は酸味が強まり、しつこさが増したかな?強く出そうになる酸味を余韻の苦味が無理に抑え込んでいく様で、ちょっと構成の強引さが気になる。抜栓直後も酸味が目立つ傾向はあったが、これ程のしつこさではなかった。2004年ボトルも翌日持ち越しには不向きなのかもしれない。一口にあまり多く口に含まずチビチビと飲んでいければ、酸味をそれほど派手に感じずに済むようなので、静かにゆっくり飲むのを推奨。さらに言えば、グラスに注いでからも数分は落ち着かせてからが良い。上手く動けば酸味の突出を抑えられ、柿やブランデーの香りが甘味を誘導して初日とはまた違った穏やかさの方向に持っていける。面倒臭い部分は相変わらずなので、やはり初日で飲み切る方が賢明かな!★楽天検索 シュルグ シルグ シリュグ★
2009/12/08
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カオールワインセットを物色中にたまたま目に入ったセットの価格を見て驚いた。“ローヌ銘醸ジゴンダスが3本セットで2480円送料込”(・・・普通ジゴンダスって1本で3000円前後からだよな・・)即、注文!一瞬、『注文数 10』とか魔が差しかけたけどw、あんまり派手な事ヤラカシて「在庫不足を理由に強制キャンセル」とかかけられても残念だし、そこはこらえて素直に1セットだけ。多分表記ミスだろうし、半分駄目もとで注文したから、後から「申し訳有りません。実は価格表記が云々、正しくは云々、いかが致しますか?」とか店からメールが来ても納得する心の準備と応じる用意は有ったんだが、Outlookに届いたメールは 送信者 件名 日付MyWineClub ご注文をお受け致しました 2009/12/03え!? 良いの? アリなの? 受けて平気? 担当者涙目? クリスマス的な? マジで!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジだった・・・届いたよ・・。3セット位は注文イケたか!?(←やめましょうwww)http://belluna-gourmet.com/sh/do/gour/ProductDirectCmd?op=showDetailProductsDisplay&catalogCode=NE055&productCode=00286&backcode=gourmet&asg=1ベルーナの直販サイトではやっぱり9980円。結果的に人為ミスにつけ込む形になってしまった訳だが、マイワインクラブさんは言い訳することなく、正面から淡い期待に応えてくれた。ジゴンダスワインが3本2480円。マイワインクラブさん、ゴチになりますッ!!MyWineClub 【送料無料】ローヌの銘醸地、ジゴンダス飲み比べ3本セット 9980円流石に現在では訂正されて9980円。注文後一時期商品ページそのものが抹消されてたからな・・・。それはきっと自分のせいだ。ゴメンナサイ。
2009/12/08
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フランス ヴァン・ド・ペイ・デ・ヴィニョーブル・ド・フランス VdP Des Vignobles De France ヴァン・ド・ペイ・デ・ヴィニョーブル・ド・フランス・ルージュNV Vin de Pays Des Vignobles De France Rouge ボリー・マヌー社 Borie-Manoux メルロー60%(?) カベルネソーヴィニヨン40%(?) アルコール度12.5% 輸入:キッコーマン株式会社 購入価格:380円(近所のディスカウントストア投売り価格)VdP Des VdF とは2007年から始まった、フランスの複数地域のヴァン・ド・ペイ規格ワインをブレンドできる新規格らしい。ヴァン・ド・ターブルの0.5ランク上程度の位置づけか!?色は濃い紫。香りはインク、油粘土、餡、ピーマン、白胡椒、カラメル?コーヒー?味は渋味と苦味を伴う酸味。余韻に薄っすら甘味を伴う苦味。うむぅ・・、香りがヒドいな。いかにも寄せ集め的な統一感の無さ。インクや土の香りに青臭さが絡み、安いチリワインの様。香りの部分に目をつぶれば、味の透明感とクセの両立には面白さがある。味は一面的で余韻の伸びも皆無だが、この味で余韻を出しても無意味なのでそれはまぁかまわない。でも味の質と出方は平坦気味で、ともすれば「土臭い葡萄水」。どこか薄めの安チリみたいで、平べったい渋味に酸味が半端に絡んで妙にしつこい。香りとも相まって“エグさ”に近い印象を出してくる。極端に言うと、「作り置きのモカブレンドコーヒーを温め直してまた冷めた物」みたいな味と香り。チリワイン好きならそこそこ楽しめる部分もあるのだろうが、そうでなければお勧めできない。一応、味の方向性と出方が飲み手の好みと一致すれば悪い所ばかりでもないのだろうけど、その仮定を飲み手の前提にするには無理がある出来。南フランスの余ったVdPワイン消化の為の、輸出用付加価値規格か?と懐疑の念も禁じえない。例えばフランス人がこのワインを飲んで本当に納得するんだろうか・・。多分出来たばかりの規格で、瓶詰めする方もまだノウハウが確立してないという事か!?。値段以下・・・と言いたいが相応。380円ならまだ分からんでもない・・・。価格だけなら500円以下のどうでもいいヴァン・ド・ターブルよりはまだ特徴を感じられ、ギリギリ存在意義を理解する。だが、これはあまり進んで飲みたいと思える味のワインではない。これならある程度割り切った600円前後のヴァン・ド・ターブルの方がまだ飲む気になれる。
2009/12/07
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ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ2005 Hautes Cotes de Nuits アントナン・ロデ Antonin Rodet ピノノワール100% アルコール度12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1780円色は透き通ったやや濃い赤紫。香りはプラム、カシス、チェリー、梅干し?味は軽い渋味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に軽い甘味と酸味。うーん、普通の味だな。香りも別に特徴無し。で、ちょっと味や香りの出方は硬質的かも。渋味と酸味とで、とりあえずピノノワールワインらしさは感じられる。目立った突出点は無く、抜栓2時間以上の時間経過でも大きな変化の無い安定したつくり。深みや拡がりは無いが、シンプルで分かり易い。シンプルだが味が軽くて、口通りは綺麗だがやや勢いに欠け物足りなさがある。味そのものは普通だが、口内での味の出方が段階的であまりスムーズにほどけてこない。そのせいで、飲んだ時の味のバランスが上手く取れてない感じ。 硬質的というイメージから、思い付きでデキャンティング。 香りには大差無いが、味は多少硬質感が和らいで起伏がなだらかに。 だが序盤の苦味感が余韻の最後まで付きまとう様にもなって、なんか飲んでて汚い。 まぁ値段なりの普通のピノノワール。必要の無い所で必要の無い味が顔を出して全体の構成とバランスが揺らぐのが残念だが、これはこれで可も無く不可も無い程々の出来。値段相応。地区名が付いて2000円未満なら御の字と言えるのかな!?
2009/12/06
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オーストラリア 南東部(?) ローズマウント・ライクロフト・シャルドネ2007 Rosemount Ryecroft Chardonnay ローズマウント・エステート Rosemount Estates シャルドネ100% アルコール度13.5% 輸入:アサヒビール株式会社 購入価格:784円(980円の見切り品2割引)色は黄色がかった金色。香りは洋梨、ライム、シロップ、石灰?桃?味は弱い酸味と薄い甘味。余韻に甘味を伴う酸味と薄い苦味。葡萄の味そのものがメインな感じで、非常に分かり易い。香りは白ワインとしてはそこそこの出方で、甘味を連想させつつ柑橘系の方向には突出せず、他の甘い果物の香りを漂わせてる。シャルドネのフルーティーな力を、値段の範囲内ではあるが活かされてる。穏やかと言うには主張が大人し過ぎる味だが、酸と甘味でそれなりに形はできてる。この分かり易さがそのまま難点にもなりそうで、「オーストラリアの白ワイン」なだけの単純な味で終わりそう。酸味と甘味を感じるだけで、さしたる余韻も無く口内を通ってそれでおしまい。水っぽいとまでは言わないが、それ位シンプルに感じられる。これはオーストラリアの、普通のシャルドネワイン。「白ワイン」としての手堅さは大いにあるが、長所はそれだけで、このワインならではの魅力は特に無い。不味くはない、普通、分かり易い、すぐに浮かぶ褒め言葉は精々その位。980円なら値段相応。だが、今回の784円でもそれほど得した気はしてない。まぁ・・・・こんなもんか、と言ったところ。楽天ではこのライクロフトシリーズの扱いは無し。有ってもわざわざ買う程のワインではない。
2009/12/04
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やまやで『「いいちこ」が好きな方こそ御飲み下さい』という手書きポップに惹かれて挑戦を受けることにした。 福岡県 麦焼酎 静寂の扉 株式会社 篠崎 麦、麦麹 ホワイトオーク新樽熟成 アルコール度25% 購入価格:980円(900ml)色はやや薄い琥珀色。樽に由来するものだろう。香りは洋梨、シンナー、バナナ、メロン?【ストレート】おおおおお・・・・甘く、穏やかな口当たり。喉越しも優しく滑らかに通り抜け、余韻も甘味をジンワリと残す、かなり上品な味。これは美味い!【ロック】溶けた氷が媒介となったのか、甘い香りが強まる。同時にシンナーやインクっぽい香りも強まり、ちょっと薄まったからか、味が平坦化して苦味が目立ってくる。冷えてスッキリしてくるのは確かだが、【ストレート】時の独特の粘性と厚みが必要以上に軽くなって、飲み応えが落ちるのは避けられない。香りを楽しむならこれも結構アリだが、味は飲み易さは増せどコクは一段落ちる。【水割り】・酒1:水0.1シンナー的な香りが強まり、味は【ストレート】時と大差はないが苦味が無駄に出てくる。・酒1:水1軽やかな口当たりになり、余韻に麦焼酎のニュアンスをゆっくり残す。・酒1:水3~4う~ん味がかなり弱る。最大の長所である麦の甘味がスケールダウンし、ただの麦焼酎水割りに。オススメは【ストレート】か【水割り(酒1:水1)】この甘い香りと味を活かすにはあまり弄らず、生のままの状態が向いてる。完成度の高い麦焼酎。ポップにあった「いいちこが好きな方こそ御飲み下さい」のキャッチコピーに偽り無し!甘い香りにソフトな口当たりと穏やかな味わいの波。麦焼酎ファンにとっての理想の形の一つ。この味なら720mlで1000円前後の「隠し蔵」と対等以上に闘える。値段以上。いかんなぁ、900mlで1000円未満なのに予想以上に美味いわコレ。下手すると1300円位でも納得しそう。650ml前後残しで開栓後2~3日経過・・。香りは変わらないが、味の印象が随分変わった気がする。【ストレート】開栓直後時のコクが粗くなって抵抗がある。滑らかさが足りず、甘味の拡がり方も霞んできた。不味くなったわけではないが、普通の麦焼酎化して驚きがなくなった。【ロック】【現ストレート】時の粗さが解消されて、まぁまぁ綺麗な口当たりに。最初の時は気が抜けた様に感じられたスッキリ感が、今回は洗練されて透明感と清涼感を演出する。もちろん苦味も出てくるが、喉越しから余韻にかけてのやや硬質的な甘味が上手くなだめてくれる。【(氷入り)水割り】味は軽薄だが余韻の甘味がソフトに流れ、“甘い水”の様に。これはなかなか悪くない。開栓後に時間が経つと今度は【ロック】か【(氷入り)水割り】向きに。こうも変わっちゃうと「隠し蔵」と同等ということもないのかな。開栓直後は高レベルだが、開栓して日数経過後は標準レベル。だがいいちこを好む様な麦焼酎ファンなら、その価値はさして衰えず。
2009/12/03
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フランス グランディアル・デミセックNV Grandial Demi-Sec レ・カーヴ・ド・ランディラス Les Caves de Landiras アイレン80% ユニブラン20% シャルマ方式(タンク内二次発酵) アルコール度11% 輸入:株式会社ドウシシャ 購入価格:680円グラスはシュピゲラウ・ウイニング・シャンパンフルートを使用。色は薄い黄色。香りは薄い蜂蜜、マーガリン 灰。味は酸味と甘味。余韻に軽い苦味と薄い酸味。見た目の泡の大きさの割には炭酸はそれほど強くは感じない。やや甘口との記載だが、甘味もそれほど強くはない。アイレンの感じが強く出てる味。一瞬、炭酸の入ったスペインの安白にも近いかな。だが甘口傾向で酸味とのバランスは良い感じに取れてて悪くない。フレシネみたいな強炭酸の辛口カヴァと比べればずっと味そのものを楽しめる。バターと言う程ふくよかな香りではないが、それっぽい感じの香りに蜂蜜の香りが組み合わさり、価格の割には結構高級感をかもし出して来る。ミネラル感もそこそこ感じられ、意外に出来の良い佳作。 30分前後の経過でこの薄い蜂蜜の香りがやや生臭いような汚いものになりそうに。 単純にタイミングの問題だろうが、香りの出方には揺らぎがあるかも。 酸味も徐々に硬質的になり、しつこさはなくとも一面的で飽き易い方向に進む。まぁ味も香りもシンプルで分かり易い。“やや甘口(デミセック)”の記載通りの万人向けヴァン・ムスーで、安価でも結構存在感を示せてる。時間経過で多少レベルは低下するが、抜栓して早めに飲めれば泡物としてそれなりに活躍を期待できる。値段以上。1000円未満で購入の泡がこれ位の力を示せたなら十分。抜栓直後ならスペインのカヴァを飲ませた後、安物シャンパンと称してこれを飲ませれば多分騙せるかもww。★楽天検索 グランディアル セック★楽天では6件の扱いで平均900円前後。まぁ妥当なところ。
2009/12/01
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