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ポルトガル アレンテージョ地方 レゲンゴス地区 アランドラ・ブランコNV Alandra Branco エスポラン社 Esporano S.A. マンテウード60%ディアガルベス40% ステンレスタンク発酵 アルコール度12.5% 輸入:三国ワイン株式会社 購入価格:780円色は薄い金色。香りはレモン、石灰、グラニュー糖、グレープフルーツの皮?グレープシードオイル?味は酸味と軽く甘味を伴う苦味。余韻に酸味と薄い苦味。香りや口当たりはマコン・ヴィラージュに似たオイリーなニュアンスを感じる。でも蜂蜜の様な粘性は無いし、ナッツの感覚も無い。ミネラル感が強い様な感覚による錯覚か!?ちょっと不思議な味だな。味の基本軸は酸味で、苦味が底を支えるシンプルな構成。香りの柑橘系果実のニュアンスがより酸味の印象を強め、結果的に余韻までそのイメージを引っ張ってくる。この香りと連動した酸味の押しは少々しつこく感じられる所もある。酸味に追随する苦味も、酸味が退くと苦味だけが取り残されて味の動きにワンテンポ遅れるこの違和感が妙に気になる。これはこれでボリューム感の演出意図とも受け取れるが、味と余韻に雑な印象を与える要因にもなっている。 温度の変化によっては味の順番が入れ替わりそうだな。 温度上昇で多少厚みを感じられてきて、このせめぎ合いもいくらか面白さと思えてくる。 冷たいと軽い甘味が強く出て苦味が控えめに、温度が高めだと苦味が目立って甘味が控えめに。 高め状態だと何処か煮え切らない、鈍いマコンみたいな味わいに。何だろう?・・高級感が有りそうで無い。価格を考えれば十分上出来で美味いけど、どこか気まぐれな味の出方は掴み所が無くて判断し辛い。微妙な温度の変化による印象の振り幅が予想以上に大きいのか、味の信頼性に難がある。馴染みの無い地域と品種に不慣れなだけかもしれないが、どうも引っかかる部分があって素直に楽しみきれない。コスパ的にはデ・ボルトリ・dB・セミヨン・シャルドネに対抗出来そう。軽さとフレッシュ感ならデ・ボルトリ、厚みと独特の複雑さならこのボトル。味重視で考えれば、ドメーヌ・デ・トゥール・ヴォークリューズ・ブランの1~1.5ランク下辺りか・・。ドメーヌ・デ・トゥールより酸味の出方が派手過ぎて深みも弱く、香りの幅が狭い。料理に合わせるなら赤身の魚かな!?「塩鮭焼き」か「鰹のタタキ」が合うと思う。「豚しゃぶ」におろしポン酢でもよい。酒の味の気まぐれ感に対応できる、あっさりしつつも味の主張の強い料理に向いてる。一応値段以上。これも先日飲んだ赤同様、1200円クラスと闘える実力を秘めている。赤と比べると少々素直さや安定感に欠けるが、コストパフォーマンスは高め。★楽天検索 アランドラ 白★あら、楽天相場の1300円以上の価格だとお得感は無いな。せめて1000円前後で手に入ればこその今回の高評価。
2009/08/28
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ポルトガル アレンテージョ地方 レゲンゴス地区 アランドラ・ティントNV Alandra Tinto エスポラン社 Esporano S.A. ペリキタ25% トリンカデイラ25% バスタルド25% モレト25% ステンレスタンクでマロラティック発酵 ステンレスタンクで4ヶ月熟成(?) アルコール度13% 輸入:三国ワイン株式会社 購入価格:780円色は透き通った鮮やかな紫。香りはカシス、ブラックベリー、チェリーリキュール、ウィスキー?スイカの皮?味は渋味と酸味を伴う軽い甘味。余韻に酸味と薄く苦味を伴う薄い甘味。お、これはなかなかの味。香りもフルーティーでストレートなベリー系果実の印象。味のバランスがかなり綺麗で、渋味と果実の甘酸っぱさを巧みに両立。余韻は今ひとつ伸びないが、それが逆に変なしつこさを引っ張り込むのを防ぐ。そしてそのまま軽やかな味わいを活かしつつ、薄い甘味を残して柔らかにフェードアウト。この味構成の完成度は素直に感動。一応、口当たりと喉越しで渋味の出方がちょっと出しゃばり気味になり、まだ粗さが残る部分が感じられる。これは経年熟成で脱却出来そうな要素なので、NV品でも経年でもう少し滑らかさを向上させられるはず。これは美味いワイン。味の出方にまだ未熟さを感じられる部分はあるが、基本的にはバランスが良く非常に飲み易い。特にこの素直な香りと余韻の綺麗さ・穏やかさは欠点を補って余りある。値段以上。これは1200円以上を狙える。バロン・ド・レスタック以上のコスパと汎用性。★楽天検索 アランドラ★
2009/08/26
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もらいもの ドイツ ラインヘッセン Q.b.A プリンツ・ベア・リースリング2007 Prinz Bear Riesling ファルケンベルク社 P.J.Vackenberg リースリング100% アルコール度11% 輸入:サントリー株式会社 参考価格:1100円前後色は薄い黄色。香りはライム、蜂蜜、メロン?パイナップル?味は酸味と甘味。余韻に酸味と軽い苦味を伴う甘味。シンプルな白ワイン。香りと味のイメージが綺麗に一致する。酸味も甘味も出しゃばらず、万人向けの出来。余韻に感じる微かな苦味が全体の味の枠を整え、上手にバランスが取られている。とはいえ、やはり価格なりのクオリティなのか、味の出方は一面的で起伏に乏しい。いわゆる「甘酸っぱいフルーティーな味」ってだけで終わりそうで、自分には物足りなさもある。分かり易い味だしそれを悪いとは言わないけれど、もう少し特徴(個性)があっても良かったかな。 温度が上がると味の出方が、苦味が強まったり甘味が強まったりで チグハグな感じになり、バランスが揺らいでくる。 それでも料理と一緒なら結構平気だろうけど、なるべく冷温キープを推奨。総合的には普通の白ワイン。万人向けで飲み易く料理も選ばないし、汎用性は高い。通常の食中酒としては十分納得。値段相応。「約1000円」の「ドイツ」の「リースリング」。正直な味。ワインショッププルミエ プリンツ・ベア リースリング 2007 980円楽天ではプルミエのみ。普通のリースリングだし、個人的に特別オススメってこともない。まぁ気が向いたらどうぞ。
2009/08/25
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スペイン ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ ヴィーニャ・ペーニャ・テンプラニーリョNV Vinapena Tempranillo ガルシア・カリオン Garcia Carrion テンプラニーリョ100% アルコール度12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:298円色は濃い紫。香りはブラックベリー、プラム、オレンジの皮、インク?緑茶?味は苦味を伴う渋味と酸味。余韻に苦味と酸味。口当たりはややライト。突出要素は無く、安いなりにバランスは良い。シンプルな味と香り。渋味基調で後から苦味や酸味が付いて来る、分かり易いスペイン的味構成。悪く言えば単調で飽きやすい味と香り。苦味感が際立つ時があり、薄っぺらさも強調され気味。起伏に乏しく、渋味や苦味ばかりが目立つ一面的な味の出方で面白さは特に感じない。余韻や奥行きも価格相応の伸び方で、他方面をヘルプできる程の力は無い。安ワインとしてはおよそ標準的な出来。比較的、新興の名の地域で作られたテンプラニーリョワインというのがウリなだけ。とりあえず、スペインワイン(テンプラニーリョ)らしさはそれなりに感じられる。苦味に打ち勝てる料理なら結構上手く噛み合ってくれるはず。一応、これはこれで値段以上。298円なら決して悪くない。398円以上でも納得いく。550円前後をウロチョロすることが出来る位の質。★楽天検索 ヴィーニャ ペーニャ★楽天には今回飲んだテンプラニーリョ単独のヴィーニャ・ペーニャの扱いは無し。まぁ有ってもわざわざ買うことはない。よくある普通の安赤ワイン。
2009/08/24
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やまやで見つけた珍しい産地のワイン。コルクが短ぇよ(目測3.5cm未満でしょ) ブラジル リオ・グランデ・ド・スール州 サンゲ・デ・ボイ・セッコ(辛口)NV Sangue de Boi (Seco) アウロラ社 Aurora イサベル、セイベル、コンコード 割合不明 アルコール度10% 輸入:株式会社イマイ 購入価格:800円色は透き通った濃い赤紫。香りはアンズジャム、イチジク、シロップ、カシスリキュール、フーセンガム、米糠?味は苦味を伴う薄い渋味と酸味を伴う弱い甘味。余韻に薄い苦味と薄く甘味を伴う薄い酸味。うわぁ、苦味と甘酸っぱさが混在する不思議な味。香りも不自然に甘く、葡萄酒というより駄菓子に近いイメージ。水っぽい口当たりで軽さを演出し、良くも悪くも飲み易さはある。そして苦味を起点として、微妙に甘ったるさを感じる味わいを牽制する。味の出方、濃さ(薄さ)、奥行き、とバランス感が全て粗雑で美味さを感じ取れない。これは好みや経験を抜きにして、「不味い」と言う人間が絶対にいる人工的な味。余韻もヒドイな。苦味と酸味の出方がバラバラでしつこい。もう口の中が薄い膜に覆われる感じでケミカルな違和感がまとわりつく。あえて言えば、駄菓子屋にある“粉ジュース”に近い印象。この味と香りの傾向のワインなら、自分なら以前飲んだアルゼンチンのサンタ・イザベルNVを買う。あっちの方がよっぽど果実感と香りの質が上。料理には塩でもソースでもスパイスでも何でも使って良し。何をどう使ってもワインの味わいを壊さない。そもそも味も香りも低水準で、料理の側で色々イジくってサポートしてやらないと価値が完成しない。裏の日本語解説ラベルに「シュラスコ料理に欠かせない・・云々」と書かれてるので、ワイルド系肉料理と一緒で、さらにワイングラスは使わずコップで飲めば意外に面白い活躍をしそうではある。と言うより、それ以外に合わせ方や使い道が分からない。単独では粘っこい香りと甘ったるい味のする「怪しげな赤いジュース」。※シュラスコ料理・・・ブラジリアンバーベキュー料理値段以下。せめて600円以下で頼む。正直450円でもどうかな?とは思うが、“ブラジルワイン”という珍しさと一発ギャグに敬意を表してあえてワンコイン以上の評価をつけてみたい(←全く敬意を表せてないww)。ブラジルワインという珍しさにちょっとチャレンジ精神が湧いたが、見事に自爆・撃沈ww。NVのテーブルワインを1本飲んだだけでブラジルワインそのものは語れないけど、とりあえずこのワインは美味しくない。FRESH ROASTER珈琲問屋 サンゲ デ ボイ セッコ(辛口) 924円購入は一発ギャグのつもりで。ノリと勢いが大事w
2009/08/23
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やまやに行ったら安売り期間中だったらしいので何となく期待せずに購入 栓はスクリューキャップ チリ セントラル・ヴァレー カーラ・ソーヴィニヨンブラン2008 Kaara SauvignonBlanc 造り手不明 ソーヴィニヨンブラン100%(?) アルコール度13% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:298円色は薄い黄色香りはレモン、グレープフルーツ、バニラ、ヨーグルト?味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と酸味を伴う薄い甘味。まぁまぁ軽めの白ワイン。香りは苦味を絡めた酸味を連想させるものが主。価格が価格だから味の厚みとかそういうのは無いし、必要も無い。安いなりに味の軸はしっかりしてて、そこそこバランスは良い。多少酸味に粗さがあって、香りにも酸味を連想する方向に偏りがちだが、安白ワインによくある変に水っぽい感じになるならこの位は特徴を出しても悪いことはない。欲を言えばもうちょっと酸味にキレがあっても良かった様な気はするが、まぁこれはこれで厚みが無いなりに存在感を出す方向に気を使ってくれたという事か・・。多分ガチガチに冷やして飲めば、温度でキレを演出出来るかも(←苦味とのバランスに難が出そうだが)。総合的にはそこそこ飲める白ワイン。酸味の目立つ香りや味に引っかかる人はいそうだが、価格ほど安っぽい印象は無い。値段以上。498円レベル。
2009/08/21
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ボルドー AOCグラーヴ・ド・ヴェイル(ヴェール) AOC Graves de Vayres シャトー・デュ・ロー1999 Chateau du LAU M.& Mme PLOMBY メルロー52% カベルネソーヴィニヨン44% カベルネフラン4% アルコール度12.5% 輸入:株式会社ドウシシャ 購入価格:1080円グラーヴ・ド・ヴェイルというのはグラーヴ地区に関係ありそうでいて、実はボルドー右岸に分類されるフロンサックに近い土地らしい。色は透き通ったやや濃い赤紫。香りはアンズ、埃、土、ブラックベリー、ハッカ?卵?味は酸味を伴う薄い渋味と薄い苦味。余韻に苦味を伴う酸味。埃っぽい香りが強いな。抜栓直後はまだ果実っぽい香りもそこそこ出たがすぐに引っ込んで土やら埃やらの香りがメインに。口当たりは緩やかでソフト。タンニンはこの価格のボトルの経年相応に抜けていて飲み易い。余韻の奥行きは有りそうで無いが、薄っぺらい味と隣り合わせのこの味で下手に余韻を伸ばしても安っぽいだけなので、これは短所ではない。味・余韻共に酸味の感じ方にしつこさがあり、美味さを感じきれない。そこに土の香りがねじ込んできて、全体的に綺麗な感じがしないな。もうちょいあっさりした感じになって良いと思うんだが、これはまだ熟成不足ということか!? と思ったら、抜栓30分経過(多分温度上昇)でいくらか酸味の出力が緩やかに。 香りの出方も穏やかになって、当初よりも大分落ち着く。 味もやや厚みを感じられ、もう少しだけ質が向上。ホントに少しだけ。ま、よくある10年経過の普通の1000円ボルドー。渋味の抜けた味は飲み易いが、それで香りが良いって事もないし、味わいに深みがあるわけでもない。酸味の突出が気にならなければ、そこそこ気に入るかもしれないが大したワインではない。或いは保管状態の不明瞭さによる瓶差も大きかったかもしれない。(陳列棚に置かれた別のボトル群には中身がショルダーまで目減りしてるのもあったし)粉の様な澱が発生してるので50ccは残してよい。ここ最近(1~2ヶ月)のドウシシャの90年代ボトルの放出頻度を考慮すると、在庫の一括処分品という可能性もありそうだよな。同じ輸入業者の90年代の1000円ワインなら、先日飲んだショーメ・ラグランジュ1996の方が自分好みの味。値段相応。土の香りに抵抗が無ければ試しに1本飲んでみるのもアリだが、値段以上の期待は禁物。これは普通の価格なりの10年経過ボルドー。★楽天検索 シャトー・デュ・ロー★2000年以前のヴィンテージは2000円オーバーみたいだが、質に1000円も違いがあったんだろうか・・!?やっぱり1999年は処分・放出品?
2009/08/20
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もらいもの カリフォルニア カルロ・ロッシ・カリフォルニア・レッドNV Carlo Rossi California Red E&J・ガロ・ワイナリー カルロ・ロッシ・ヴィンヤーズ E.&J. Gallo Winery Carlo Rossi Vinyards カベルネソーヴィニヨン、バルベラ、ルビーカベルネ 割合不明 アルコール度11.5% 輸入:サントリーワインインターナショナル株式会社 参考価格:550円前後(750ml) 色は透き通った濃いめの赤紫。香りはブラックベリー、チェリー、生八ッ橋?味は酸味と渋味。余韻に軽い苦味と甘味を伴う渋味。軽い口当たりでサラっとしてる。ライトボディと明記されてるので嘘は無い。期待はしてなかったけど、これ味自体はそんなに悪くないな・・。口当たりは安いボジョレーのガメイに近いが、口に入ってからは薄いカベルネ。飲み易さと飲み応えの役割分担が面白い。余韻には甘味も感じられ、ちゃんと味の総合バランスを考えられてる気がする。でも香りがちょっと特殊かな?ベリー系果実の香りはいいとして、京都で有名な「八ッ橋」に近い、粉っぽい木の香りにはやや抵抗がある。変に人工的で、これが無ければ安っぽさをかなり改善できると思うんだが。あとこういうケミカルな印象の香りのするワインは、その日の体調によっても美味い不味いがコインの裏表の様に変動する傾向にあると思うので、飲むタイミングや状況にも質を左右されそう。まぁ“安いなりに”は結構飲める味。ガブ飲み系安カリフォルニアワイン。氷入れたジョッキに注いで飲んでもアリ。スペインの王様の涙よりは+100円分だけ美味い(比較対象が王様の涙であるところをお察し下さいw)。ソーセージとかフライドポテトにケチャップなんかの味と相性良さそう。煮込みハンバーグとか焼肉みたいな半端に重厚な肉料理だと酒の質が追いつかないのでオススメできない。あまり料理と合わせようとせず、ジャンクフードに合わせるつもりの方が上手く噛み合うと思う。まさにアメリカの安ワイン。値段相応。もし500円以下売ってれば、一定の価値を感じられる。自分で買うことはまずないボトルなので、良い経験だった。★楽天検索 カルロ・ロッシ レッド★
2009/08/16
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南西地方 AOCガイヤック(ガヤック) AOC Gaillac シャトー・ショーメ・ラグランジュ1996 Chateau Chaumet Lagrange D.P.F. ブローコル、カベルネソーヴィニヨン、シラー、割合不明(ブローコルとシラーとで60%以上?) アルコール度12% 輸入:株式会社ドウシシャ 購入価格:1080円色は透き通ったどどめ色。微妙に褐変気味。香りはプラム、ブラックベリー、カカオ、黒胡椒、鉛筆、獣臭(室内犬的な)?土?味は酸味を伴う渋味と薄い苦味。余韻に酸味と軽く渋味を伴う苦味。香りは値段相応の標準的な出方。味は年相応に透明感が出てきてる。滑らかな口当たりで渋味は綺麗に抜けてる。なかなか飲み易い味になってて、人によっては薄い・軽いと思えるかもしれないが、土地柄ならではのややユニークな香りと味のクセを残し、物足りなさを感じさせない。でも余韻の酸味が妙にしつこく残るかな。(醤油味のグレープフルーツみたいな感じ)せっかくのクリアーな飲み口を最後に崩しちゃってて、何かもったいない。まぁ全体のボリューム感が強くないから、これはこれで特別言うほど悪い特徴でもないんだけど、どうも当初の味の統一感に水を差す余計な一押しに感じる。とりあえず抜栓2時間以上の経過でも特に変化はなく、安定感はある。余韻の酸味のしつこさも、酸味に抵抗を感じる人でなければ、それほど気になるものでも無いはず。もっと甘味感を出せてれば高級感も有っただろうが、これは贅沢な意見。総合的にはタンニンのこなれた、1000円レベルの標準的な熟成赤ワインの範疇で落ち着く。値段相応。シュッド・ウェストの特徴も感じられるし、年相応のこの口当たりは悪くない。1996年のワインが今でも1000円位で飲めるのなら十分に価値を感じられる。うきうきワインの玉手箱 シャトー・ショーメ・ラグランジュ1996 942円1000円以下なら結構前向きに考えていいかもしれない。
2009/08/11
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もらいもの ブルゴーニュ シャブリ地区 1級畑モンマン シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン2006 Chablis Premier Cru Montmains メゾン・シャンソン シャンソン・ペール・エ・フィス Maison Chanson Chanson Pere & Fils シャルドネ100% 樽熟成 アルコール度13% 輸入:株式会社アルカン 参考価格:約3900円(または5250円前後?)色は黄色がかった薄い金色。香りはレモン、薄い蜂蜜。味は酸味と苦味。余韻に苦味と薄く甘味を伴う酸味。香りは結構普通。味に強いミネラル感を感じる。酸味基調で苦味が際立つ、良くも悪くもシャブリらしい味。口当たりには透明感が有り、余韻も綺麗。だが香りが頼りなく、味もボリューム感に欠けて妙に薄い。それでも余韻が上手い事サポートしてくれてて、これが有るから“苦い水”で終わらずに済んでる。1erとか何ちゃらは関係無しに、これはちょっとミネラリーな普通の“白ワイン”。余韻の感覚は中々のものだが、香りはパッとしないし味も特徴が弱い。まぁ特徴が弱いなりに料理は邪魔しない味だし、悪い所ばかりでもないが魅力には乏しい。記録を付けて初期の頃ではあるが、ラブレ・ロワのグラン・クリュを飲んだ時でも大した感動は無かったし、多分、自分にはシャブリ自体が合わないのかもしれない。そもそもシャブリは当たりハズレが異常に激しい土地柄らしいし、酸味と苦味を突出させた味構成は自分の好みにも合致しにくい。残念ながら、値段以下。個人的には1600円以下の感覚。プルミエ・クリュのプレミア補正かけても1800円辺りが妥当に思う。楽天では扱い無し。あっても買わなくてよし。シャブリは駄目だな。自分で買うなら3000円でマコン・ヴィラージュかリュリー、4000円あればサントーバンかプイィ・フュイッセ、5000円あればムルソーを買う。
2009/08/09
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もらいもの チリ コルチャグア・ヴァレー アパルタ・ヴィンヤード モンテス・アルファ・カベルネソーヴィニヨン2006《2本目》 Montes Alpha CabernetSauvignon モンテス・エス・エー アウレリオ・モンテス氏 Montes S.A Aurelio Montes カベルネソーヴィニヨン85% メルロー15% フレンチオーク樽熟成12ヶ月 アルコール度14.5% 輸入:エノテカ株式会社 参考価格:2000円前後色は濃い紫。香りはカシス、プラム、ブラックベリー、杉、土、カカオ?灰?味は渋味と軽く苦味を伴う穏やかな酸味。余韻に軽い苦味と渋味を伴う薄い甘味。2008年10月に飲んだ時よりも、余計な要素が削れてきて僅かだが飲み易くなってきた。まだまだ濃厚さは健在だが、香りはもう少し果実の感じが前に出てきてやや綺麗めに。去年時よりも酸味が半歩~一歩引いた味になってて、渋味とのバランスを取ろうと歩み寄ってきてる。口当たりは何となく軽く感じるが、口に入ってから喉越しまでは思いの他厚みを主張してきて余韻までをしっかり繋いでいく。1年弱で結構変わるもんだな。 時間経過で苦味が微妙に強まるが、この苦味は余韻の伸びを押してくれる良い要素。 青臭さも出てくるが、カカオの香りも強まりサポートするさまが見られる。でも香りの絞られ具合と酸味の自重っぷりによって、少々“深み”が減ったかな?“深み”というか、全体の味の起伏が平らに均された様で拡がりはあるがどこか浅くなった。かつてのあの酸味の粗さも、あの時には必要な要素だったのかもしれない。バランス感の向上と引き換えの部分だから、短所扱いは酷に過ぎるか。総合的には中の上クラスのチリカベにランクアップ。2008年10月時よりも明らかに評価は向上してる。自分の味の好みとはまだ一致しないが、このワインの実力の底は意外に深いと見直した。酸もタンニンも巧く抜けてくる2013年以降位からなら、「ひょっとしたらこれは・・」と期待感を持てる位には思えてきたか。一応チリカベ好きなら今でも自信を持ってオススメ、そうでなければ熟成待ち。成長してる部分は確かにあるが、それでも値段以下。どうもまだ2000円の壁を(確実に)越えるまでには至らず、1800円台の器に。総合印象や将来性を考慮すれば、2000円強でも決して高価くはないがチリワインならではのお得感も無い。同じ価格なら個人的にはモンテス・アルファはシャルドネの方が好み。250cc残しで次の日(抜栓約21時間経過)香りは、より果実系の要素が前面に進出し、メドックワインっぽい方向に変化。味は昨日よりも全体がこなれた感じになり、口当たりの滑らかさが向上。だが酸にしつこさが出て、余韻にも土っぽい印象が目立ってきて苦味も強まり、イマイチ綺麗になりきれない。どこか一つ向上したら別のどこかが一つ低下して、美味くなりそうで美味くなれない不器用なものを感じるw。初日で飲みきった方が良いかな!?★楽天検索 モンテス・アルファ カベルネ★2000円位までならまあまあ前向きに。
2009/08/06
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もらいもの ブルゴーニュ シャルドネ・ラヴォー2006 Chardonnay Lavau フィリップ・ブルノ Philippe Brenot シャルドネ100%(コート・ド・ボーヌ サントネイ産?) ホーロータンク発酵 ステンレスタンク12ヶ月熟成 アルコール度12.5% 輸入:出水商事株式会社 参考価格:2400円前後色はやや黄色がかった薄い金色。香りはレモン、砂糖、灰? 抜栓60分前後でレモン、胡桃、オリーヴオイル、バニラ?ゆず?味は酸味と軽く苦味を伴う薄い甘味。余韻に苦味と軽い塩味 抜栓60分前後で弱めの酸味と薄い苦味。余韻に苦味と軽い塩味。香りには蜂蜜感はあまり無く、ナッツ系のオイリーな香りが目立つ。口当たりは軽めだが、苦味(ミネラル系の味)が所々で顔を出し、単独では飲み辛いかも。香りや喉越しでややオイリーな印象があって、軽い口当たりでも飲んでて物足りなさは少ない。味は澄んでて、酸味はあっさり退く。樽熟成じゃないらしいからこの辺のコクの押しの弱さは想像の範囲内。香りの弱さがちょっと足を引っ張ってるかな?弱いと言うより、果実の感覚よりもナッツのオイリーさが出しゃばり気味でワインっぽさが感じ辛い。鼻から抜けていく香りは石灰を思わせる強いミネラル感を連想させ、やはり葡萄の果実感を乏しくさせる。特定の要素に突出する傾向から、飲む場面は大分制限されそうな気配を拭えない。 抜栓90分後は味も苦味が強く感じられて香りの印象と合体し、のっぺりした印象に徐々にスライド。 極端に言うと天然塩を添加したレモン水。さらに悪く一言で言うと生臭い味。 この変化は温度上昇が原因による部分が大きいと思うので冷温キープを推奨。これ完全に料理と一緒向きの味のワインだな。口の中では酸味より苦味が強めで香りも無機質。でも味自体は澄んでる方で、料理の味は邪魔しない。むしろこのオイリーな香りが料理に濃厚さを、苦味感が味を、より強調する方向で整い共に引き立てあう関係を構築出来ると思われる。そういう意味ではこれはこれで計算された面白いつくりの味。単独ではインパクトが頼りないが、魚系料理と一緒なら時間経過後でもまだそこそこ飲めそう(そして料理は美味しく食べられそう)。白身魚とオニオンスライスの寿司酢マリネに合いそうか。いっそサラダに合わせても良い位。苦味が目立つので、外部から酸味分と甘味分を補強(補給)できるサッパリした料理を推奨。ついでにハーブ(ローリエ、ローズマリー等)を散らして香りを出せればなお良し。まぁ、値段以下。ワイン単体で評価すれば2000円位でもイイところだろう。ただし、料理と一緒なら相応以上に化ける可能性も期待できる。好みと目的で評価が左右されるワイン。★楽天検索 フィリップ ブルノ ラヴォー★10店舗中1店舗残して売り切れ。2700円以上も出して飲みたいワインとは思わないんだけど、人気はあるみたいね。
2009/08/03
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