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今日のワインは、最近評判のフィリップ・パカレ氏のつくるワイン、ポマール2005です。 フィリップ・パカレ氏は自然派スーパースターといわれ、ボージョレー地区のの自然派の作り手のマーセル・ラピエール氏の甥であり、自然派ワインの提唱者として有名なジュール・ショーべ氏の最後の弟子と言われています。 彼は、シャトーヌフ・デュ・パプのシャトー・ラヤス、ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワなど有名なドメーヌで研修をした後、プリューレ・ロック(ルロワの孫のアンリ・フレデリック・ロックが1988年に創設した評価の高いドメーヌ)の醸造長を10年つとめ、さらに2000年に話題となった、ロマネ・コンティ社の醸造長のポストの誘いを断って、2001年にボーヌに自身のドメーヌを設立。デビューと同時にいきなり話題に上がり、トップワインメーカーとして高い評価、名声を確立させてしまったというすばらしい人物です。 フランスではここ数年、自然派ワインの生産者が増えていますが、自然派ワイン提唱の筆頭にあるのが、パカレ氏の師匠にあたるジュール・ショーべ氏です。 自然派ワインは、今日の主流となっている科学的な醸造に比べると、生産性の面において効率が悪かったり、安定しないという理由から、あまり好まれませんが、彼の流派では、テロワールの表現を重視するため、自然酵母での醗酵や亜硫酸を極力使用せずに、1950年代に行ってきた、農薬・除草剤・化学肥料を使用しない方法を採用しているそうです。ただし、この自然派ワインですが、まだ醸造学として体系化されたものではなく、教科書的なものも存在しません。ですから醸造家たちの実験の繰り返しから得た貴重な経験から技術が伝えられているそうです。 パカレ氏のワインは醸造過程において亜硫酸は一切使用しないため、収穫時のぶどうの選別に重点を置いているそうで、手摘みで良いぶどうだけを選別します。さらにまた選別で痛みが少しでもあるぶどうは取り除かれます。それは、わずかでも傷んだぶどうが混入されてしまうと醗酵・熟成に影響がでてしまうからです。そして房ごと樽に入れそのままの状態でぶどうの色素と液を抽出します。酵素を入れたりなどの色素の抽出は行わず、自然に色素が抜けるのを待つ、という方法をとっているため、やや薄い色のワインが出来るそうです。 このパカレのポマールはリアルワインガイドで、92点のポイントで評価されています。 また、少し前のワイナートでも表紙を飾っていました。 ややガーネットがかった赤い色、香りは熟したベリー、腐葉土、鉄も感じ、木からくる香りが強いです。味わいも、果実味もありますがスパイスの香り、ナツメグ、クローブ、オールスパイスなどの香りが豊で、滑らか、しなやかでボディもあり、深い味わいです。タンニンもしっとり馴染んでいますが、時間の経過がするほど力強さが現れてきます。複雑さが魅力的です。 7245円でした。たまたま見つけたので、即購入したものです。このワインの個性的な味わいにはひきつけられます。若いヴィンテージでもこの飲みやすさ、やわらかさは評価すべきではないでしょうか。個人的にはおいしい!と思いました。しっとりとタンニンの溶け込んだ味にはびっくりです。おススメ度★★★★★(5点満点)いろいろ飲み慣れている方にはかなり満足いけると思います。ビオ独特の個性がありますが個性とみなせる、このワインのよさを感じると思います。 豚の角煮、鶏の薬膳煮。中華に合うと思います。★フィリップ・パカレ・ポマール2005★
2007/07/31
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今日のワインの作り手、ドメーヌ・フォンドレシュは、ナノー・バルテミーとセバスチャン・バンサンティの共同経経営で運営されています。ナノー家のために薬学を勉強していたナノー・バルテミーは、職業の方向転換を希望して、休暇に農業体験をすることからワインづくりに関心を示したことに始まり、セバスチャン・バンサンティは醸造学を学び、10年もの歳月をかけて研究を重ねます。まだ若い彼はワインの醸造で数多くの研究を続けた後の結論は、ワインづくりにおける問題はの醸造においてではなく、自然の力、“畑”にあることたどり着きます。ぶどうの樹齢の高い古木であることが重要で、テロワールの表現が出来ることが大切であることに気づかされたそうです。この経験から、コート・デュ・ローヌのヴァントーの、南仏のわりには冷涼な高台のぶどう畑を1991年に購入します。この畑はは粘土質が多い中でも、ここの畑は地下2mまで小石が多く水はけがよく、ヴァントゥーの中でも最良の場所となっています。さらに、セバスチャン・ヴァンサンティは 2年の間、ロバートパーカーが5ツ星をつけるシャトーヌフ・デュ・パプの造り手アンドレ・ブルネルのもとで修行した後、ナノー・バルテミーと共に1996年にこのドメーヌを立ち上げます。彼らの所有する35ヘクタールの畑はすべてビオディナミでのこだわりでぶどう栽培を実施しているそうです。 このドメーヌ・フォンドレシュは、ワイン専門家ロバート・パーカーも賞賛しています。ワインを造り始めた頃の1995年に88点をつけ、以降今日まで注目し続けています。今回のワインではないのですが、他のシリーズでは常に高得点をつけています。 今日のワイン、ドメーヌ・ド・フォンドレシュ・ヴァン・ド・ペイ・デ・ポルト・ド・ラ・メディテラネ 2005は、ドメーヌ・ド・フォンドレシュのセバスチャン・ヴァンサンティと友人の醸造家のディディエ・ロベール氏のジョイントベンチャーによって造られたネゴシアン・ワインです。ぶどう品種:メルロー33%、グルナシュ33%、シラー33%。 しっかり濃い赤、プラムやベリーなどの熟した甘い香りを伴った果実の香り。奥のほうになめし皮の香りもかすかにします。 口に含むと、べりー、プラム、香りと重なる果実味まろやかで凝縮した果実味がやさしいです。すっきりののど越しにボディ、タンニン、複雑さ、樽からくるような香りが広がります。この果実味で心地よいまろやかさが印象的です。1280円でした。このお値段なら納得、お買い得だと思います。南仏、イタリア、スペインなどでは甘いイメージのものが多く感じてしまうのですが、甘さ、ボルドーをイメージするような、しっかりボディで滑らか。強いインパクトはないですが、やさしい中に良さを感じます。おススメ度★★★★(5段階評価)万人受けすると思います。かなり気に入ったので次回ワンラン上を試してみます。 レバーのワイン煮、ジンギスカン、鶏肉の甘酢あんかけ、など★ドメーヌ・ド・フォンドレシュ・ヴァン・ド・ペイ・デ・ポルト・ド・ラ・メディテラネ 2005★ http://www.fondreche.com/
2007/07/30
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今日のワインは、フランス、南西地区のワインです。最近評価されてきている作り手、アラン・ブリュモンの作るデイリーの白、グロ・マンサン&ソーヴィニョンブランです。ワインの銘醸地ボルドー地方のすぐ隣に位置するマディラン地区は、フランスで最も古くから存在したぶどう栽培地域の一つですが、知名度の高いボルドー地方の影に隠れ、その価値が正当に評価されない時期もあったそうです。 今回飲んだワインをつくられているアラン・ブリュモン氏は、この地方で古くから栽培されていたタナー種によるワインづくりの復興で評価されたフランス南西地方を代表する作り手です。 アラン・ブリュモンは父のからシャトー・ブスカッセの畑を1979年に継承、1980年にシャトー・モンテュスを購入。この頃からこの地方の特有の品種のタナー、色の濃い濃厚な味わいのワインができますが、マディランでは一時期、カベルネ・フラン種などのボルドー系のぶどう品種が導入されたことや、販売を重視したあまり軽いワインがつくられるなど、ワインのスタイル自体が失われていたこの品種で特色を生かした、濃厚なスタイルのワインづくりに取り組み、1995年にシャトー・モンテュスを設立しました。彼の、手摘み収穫と木樽熟成による"こだわり"のワインづくりは、やがて実をむすび、1985年にタナー種100%の「シャトー・モンテュス・キュヴェ・プレスティージュ」が市場にでると、たちまち評判になり、ゴーミヨでは80年代最高のぶどう栽培者に選出されるとともに、91年にはフィガロ誌による最優秀醸造家と評価され、97年にはレジョン・ドヌール勲章を授与されました。2003年 にはワインスペクテーター誌でシャトー・ブスカッセ・V・V2000が、TOP100ワインで29位を獲得し、2004年 ワインスペクテーター誌でシャトー・モンテュスが94ポイント獲得しています。今回はそのアラン・ブリュモンのつくるデイリーの白、ガスコーニュ・ブラン・グロ・マンサン・ソーヴィニョン・ブラン2006です。 淡いイエローで香りは青りんご、メロン、ピーチなど、果肉の白いフルーツをイメージします。さわやかな酸味を伴いりんごの横淋を感じ、桃、パイナップルなどピュアなフルーツを感じます。芳香強く、すっきりさわやかでやさしい味わいです。 1050円でした。デイリーにはお手頃です。飲みやすくやさしい味わいなので女性に好まれると思います。おススメ度★★★(5段階評価)デイリーの1本に加えたいですね。香り強く青リンゴの印象でした。スモークサーモン、メロンの生ハムのせ、鶏のから揚げ、サーモンフライのタルタルソースかけ、など★アラン・ブリュモングロ・マンサン・ソーヴィニョンブラン2005★
2007/07/29
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またまた暑い日が続きます。やはり、アイスは毎日食べたいものです。毎日ジェラートが食べたいと購入したマシンで、毎日作っています。つくりたては格別です。なかなかいけると思ったものを少し紹介します。マンゴージュースのジェラートパスティスとヨーグルトのジェラートひやしあめ風、しょうがと黒糖のジェラートつくり方は、簡単で、ゼラチン小さじ2を大さじ4の水にふり入れ、3分放置。その後電子レンジで30秒加熱します。そこに、マンゴージュース、バスティス大さじ2にヨーグルト、砂糖を混ぜ合わせたもの、ひやしあめ(しょうがのすりおろしと、黒砂糖を煮たもの)、300CCを入れてよく混ぜてジェラートマシーン(アイスクリームメーカー)に入れて20分で出来上がり。★デロンギ・アイスクリームメーカー★
2007/07/29
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今日のワインは知る人ぞ知る、ロベール・アルヌーのブルゴーニュ・アリゴテ2001です。暑い時期にはやはり白が飲みたくなるので見つけたら買い、のドメーヌロベール・アルヌーですので見つけて速攻購入しました。 ロベール・アルヌーはぶどうの栽培は200年以上続く、旧家です。ドメーヌとしては20世紀初頭に設立され、現在の当主、パスカル・ラショー氏は3代目のシャルル氏から引き継いでドメーヌの名を飛躍的に高めた4代目のロベール・アルヌー氏の娘婿にあたり、5代目です。1960年代からドメーヌ内で元詰めを始めていますが90年代から急に人気が高まり、生産が追いつかなくなっているそうです。この、パスカル・ラショー氏は元薬剤師でしたがアルヌー家に婿入り後、栽培や醸造の学位を取得しワイン造りを始めている努力家です。 彼は、「ワインの質の70%はぶどうで決まる」と、言っています。畑はリュット・レゾネ(減薬農法)でぶどう栽培し、収量を低く抑え、1ヘクタールあたり1万本という密植で、新樽の割合を増やし清澄や濾過はしていないということでこだわりを感じます。そして、あの、パーカー氏に高く評価され、「ひと周り小さいドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」と評されているそうです。 淡いイエローでさわやかな香り、ライムのような青っぽい柑橘系の香り、口に含むとぱぁっ、とさわやかな酸味が口に広がります。ライムのようなさわやかな酸味が最後まで支配します。その中に洋梨、白い花を思わせる味わい、氷砂糖を思わせる甘みもあります。きりっとした酸味がこのワインの存在感を示しているようです。酸味がしっかりなので暑い日にキュッと飲むのにいいですね。このヴィンテージでこの酸味!さすが良いドメーヌです。 1780円でした。好きなドメーヌなので購入してみました。、アリゴテの品種の特徴が感じられました。酸味がしっかりのワインです。さわやかな印象のワインです。暑い時期にとてもいいワインです。質の良いアリゴテを感じますおススメ度★★★★(5段階評価)魚の南蛮漬け、エスカベッシュ、白身魚(鯛、すずき、など)のカルパッチョ、生牡蠣、ホタテのお刺身。★ロベール・アルヌー・ブルゴーニュ・アリゴテ2001★
2007/07/28
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ホワイトアスパラガスのシーズンはもう終わりですが、そのかわりに長ネギを煮込むと同じような感じで結構イケます。以前、ドイツを旅行した際に入ったレストランで、紳士が一人でホワイトアスパラの生ハム添えを注文していたのを思い出してつくってみました。つくりかたはあいかわらず超カンタン!太めの長ネギをコンソメでくたくたになるまで煮ます。基本的にはこれだけ!ソースは煮汁にクリームとフレンチマスタードとレモン汁少々と塩・コショウで味をととのえてできあがり。つけあわせはマッシュポテト、最近は粉末のもあるのでこれまたカンタン。お皿にもりつけ、生ハムをそえたら立派な一皿になります。ヨーロッパの人って、春から初夏にかけてはホワイトアスパラがなくてはならないようですが、日本では輸入品がほとんどで高いですし、ウチではもっぱらこれです。1年中たべることができますしね。シャンパン、スパークリングワイン、白ワインに合います。ミュスカデなどは特にいいですね。ロゼにも合います。合わせやすいお料理です。
2007/07/28
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今日のワインは、南仏のコート・デュ・ローヌのジゴンダスにある、ガブリエル・メッフル社がつくるワインです。なんとコート・デュ・ローヌ地方で最大のAC畑を所有しているそうです。M・ガブリエル・メッフル氏が設立したこの会社は、1930年にローヌのぶどう畑を購入したことからはじまり、1936年には醸造所を作り本格的にワインづくりをはじめたそうです。創設当初はネゴシアンの仕事が主なものだったようでうすが、次第に規模を拡大し、1972年には800ヘクタールあまりを所有するまでになり、有名なシャトーヌフ・デュ・パプをはじめ、南部コート・デュ・ローヌ地方とプロヴァンス地方に、珠玉ともいえる数々の名シャトーを擁し、それぞれ独自の個性をもった素晴らしいワインを世に送り出しています。1990年にアライド・ドメック社の傘下に入り、現経営陣に引き継がれたそうですが、ミネルヴォアにシャトー・カネを獲得するなど、ラングドックでの活動も活発になっています。 このメッフル社では、ワインの醸造のそれぞれの段階においての管理を徹底しするという方法をとり、ビオロジックも取り入れるなど、テロワールを生かす事を重視し、品質の高いワインづくりを行っているそうです。 ラ・シャス・デュパプ・ブラン 淡い麦わら色で白い花を思わせる香り、黄桃や洋梨の香り、藁、ミントやユーカリのハーブの香りがします。味わいは、桃のシロップ漬け、蜂蜜のようなとろっとした感じ、松脂っぽい感じもあり、多少個性的な感じもします。芳香強く、ボディもあり、味わい深くてとても余韻が長いです。 1050円でした。膨らみもあり、満足度は高かったです。価格を思えば申し分ないほどおいしいと思いました。 おススメ度★★★★(5段階評価)毎日飲みたいけど、そんなにお金ないよね、だったらケース買いしちゃおうよ!と思えるワインでした。 ホントにいいよ!私なら買うわよ!というレベルは★4つ。5つは捜し求めるワインです。 トンカツ(ソースOK )、しょう油の味付けの鶏のから揚げ★ラ・シャス・デュパプ・ブラン★ラ・シャス・デュ・パプ2006 エッジはやや紫がかった赤です。香りはベリーやプラムなどの濃い赤の果実香がつよくかすかに獣臭もします。味わいは熟したプルーン、ドライのプルーンさえ感じます。ボディを感じますがタンニンは滑らかでさらっと飲みやすいです。バランスも良く、心地よい印象です。 さばの味噌煮、チキンカツ、ムサカ、チキンナゲット 1050円でした。このお値段でこのバランスよさ、この味わいはかなりコストパフォーマンスの良さを感じます。良い作り手です。デイリーをお探しの方におススメ。おススメ度★★★★(5段階評価)★ラ・シャス・デュ・パプ2006★http://www.gabriel-meffre.fr/accueil.php
2007/07/27
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今日のワインはチリワインです。毎日飲むから手頃なコストパフォーマンスの良いワインはないかな・・・と、日々酒屋めぐりをしています。ネットで買うのもいいですが、酒屋さんのワインの並びはかなり面白いです。フランスワインの並びが多い店、有名どころばかり置くお店、なんだかわかんないけど安めの手頃なワインをごろごろ置くお店、高級感を追求したお店。行くたびに楽しませてもらっています。今日は良く行くお店のかなり一押し、というワイン、数年前に購入記憶があり、おいしかったなぁと思ったのを覚えていましたので、そのシリーズのソーヴィニョン・ブラン2006を購入してみました。エラスリス・ソーヴィニョン・ブラン2006です。エラスリス社は、チリの首都サンティアゴの北、63マイルに位置するアコンカグア・バレーにドン・マキシミアーノ・エラスリスによって1870年に創設されました。このアコンカグア・バレーは冷涼な地域に属し、冬には雨が降りますが、夏は暑く乾燥していて、海からの湿った穏やかな風が吹くぶどうの栽培に適した土地です。 創立者ドン・マキシミアーノはフランスから良いぶどうの苗木を取り寄せ、忍耐と努力を持って、不毛の地であったこの土地にぶどう畑を作りましたが、彼の「優れたワインは、良い土壌の畑から」という言葉に、現在でも引き継がれているエラスリス社のワインづくりに対する哲学が最もよく表れているといわれています。 高品質のワインをつくるためには努力を惜しまず、醸造過程だけでなく、ぶどうの栽培過程からの一貫した管理を行い、アコンカグア、カサブランカ、クリコ・バレーなどの畑から収穫されるぶどうは、自然農法で栽培しているそうです。また、常に丁寧にワインを取り扱うことに重点におき、エレガントで複雑味を生み出すワインをつくることを目指しているそうです。 現在エラスリスは、5代目のエドアードによって経営されていますが、彼はこの歴史あるワイナリーの伝統・品格を守るだけでなく、設備の近代化をすすめるなど努力を惜しまず、高品質のワインづくりにひたむきに情熱を注いできた姿勢が評価され、「チリの最高峰のワイン」という評判を国内外で確立させるまでに至りました。 淡い、グリーンがかったようなイエロー。さわやかなグレープフルーツを思わせる香り、白い花、ハーブのフレッシュミントの香りで、 味わいは、酸味もしっかりあり、ピーチ、パイナップル、柑橘系のフルーツも感じます。芳香豊かで、酸味がしっかりあるので、ボディがだれなく、サービス温度が高くてもボリューム感が楽しめます。逆に冷やしすぎるともの足りないかもしれません。最後まで味わいがきりっとさわやかです。 温度が高くてもえぐみもなく、きれいな味わいのワインです。 1350円でした。さわやかな酸味もあり、コストパフォーマンス的にも良かったです。次回、カベルネ・ソービニョンアドを試したいと思っています。おススメ度★★★★(5段階評価)また4つもつけてしまった! 秋刀魚の塩焼き、サーモンフライ、スモークサーモンのオニオンスライスとレモン添え、ムサカ、グラタンなど ★エラスリス・ソーヴィニョン・ブラン2006★
2007/07/26
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今日のワインはボルドー、ポイヤックのシャトー・ランシュバージュのオーナー、ジャン・ミッシェル・カーズ氏のネゴシアン部門でのリリースのワイン、ミシェル・リンチです。 ランシュ・バージュのオーナーが1000円台のワインをリリースするとこうなる、ということ?と思い、購入してみました。ミシェル・リンチ(リンチはフランス語読みでランシュ、です)、このワインの名は、現在、ボルドー・ポイヤックにあるシャトー・ランシュ・バージュの創設者である、シュバリエ・ミシェル・ランシュ氏の名に由来します。彼は熱心なぶどう栽培者であるとともに、18世紀後半のぶどう栽培、ワインの醸造の技術進歩の中心人物で、ボルドーのグラン・ヴァンの歴史とは切り離せない人物と評価されています。1754年に生まれたミシェル・ランシュ氏は、ランシュ・バージュのワインの品質向上に人生をかけました。今では普通に行われている除梗 (じょこう)ですが、これを最初にやってみたのは彼だったそうです。彼のこの試みは成功をおさめ、醗酵前に茎を取り除く方法は、19世紀半ばにはメドック地域全体に広く普及したそうです。ワインづくりでは頑固で情熱的な彼でしたが、心あたたかい一面も持っており、ぶどうの収穫期の終わりには、近くに住んでいる人たちを集めて収穫のお祭りもしたそうです。そんな彼の思いやりのある一面と、管理責任の才能が、当然のように人々の理解を得て、やがてポイヤックの村長に選ばれ、フランス革命の間、ポイヤックの地を治めることに力を注いだとのことです。現在、シャトー・ランシュバージュのオーナーであるジャン・ミッシェル・カーズ氏が、ボルドーACのブランドに彼の名をつけたのは、この象徴的な人物に敬意を表してのことなのです。 このワインは産地呼称ははボルドーですが、醸造はランシュ・バージュと同じスタッフが行っています。この点において、スタイルには通ずるものがあり、このクラスとしては高く評価されます。このブランドは、マコーのミッシェル・リンチの醸造施設内に本拠を置く企業、ジャン・ミッシェル・カーズ・セレクションにより今日販売されています。 赤ワインは、フロンサック地区、コート・ド・カスティヨン地区、メドック地区の中でも特に質の高いカベルネとメルロー種でつくられています。MICHEL LYNCH Bordeaux Rouge 2002 中程度の濃さの赤。濃すぎず薄すぎずの。香りはブラックチェリーやカシス、赤い、濃い色の果実を思わせます。そして、土や、マッシュルーム、こげた木の香りがします。 ベリーやブラックチェリー、プルーンを思わせる味と共にバニラやナツメグなどのスパイスも感じます。果実味はさわやかなフレッシュ感がありピュアな印象。みずみずしいベリーをイメージします。軽く冷やして夏にも楽しめる赤ワインですね。 1180円で購入しました。さすが, 本家大本のスタッフが醸造にあたるとのこと、香り、バランスがとてもよかったです。この価格帯ではグットです。はずしはない、という感じです。 おススメ度★★★★(5段階評価)★ミシェル・リンチ・ボルドー・ルージュ2002★MICHEL LYNCH Bordeaux Blanc 2005 淡いイエローでグレープフルーツのような、みかんなど柑橘系の香り、白い花も香り。ハーブの月桂樹のすっきりした清涼感もあります。 そして、さわやかな酸味と白桃、アンズの缶詰を思わせるやさしい味わい。しっかり酸がありスマートでやさしい、さわやかなワインです。 1180円でした。しっかり酸があり、味わいもやさしくて、お料理も合わせやすいです。飲みやすくて、誰からも好まれるワインです。赤、白セットにパーティに持ち込むのもみたいですね。おススメ度★★★(5段階評価)手頃でおいしい。 グラタン、エビフライ、鶏のから揚げ、カマンベールチーズ★ミシェル・リンチ・ボルドー・ブラン2005★ http://www.michellynch.com/homepage.asp?flash=1&nav=IE
2007/07/25
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今日のワインはブルゴーニュの作り手、ニコラ・ポテルのブルゴーニュ・ピノ・ノアール2004です。良い作り手と聞いていますがなかなか出会えずネットで見つけてゲットしました。ニコラ・ポテルは、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのマネージャーであり、ネゴシアンの仕事もしていた、父であるジェラール・ポテル氏の死後、ドメーヌを去り、独立して1997年にメゾン・ニコラ・ポテルを設立。翌年よりネゴシアンとしてぶどうの買い付けや醸造に取り組んでいます。また、近年は、醸造の施設、設備の向上に取り組んでいる生産者です。ポテル氏は、土壌、ブドウの木、畑の作業、畑の向き、木の健康状態といった要素を長い間見てきた経験により、樹齢の高い古木が持っている特性、すなわち、テロワールの表現力と複雑味を生かすとともに、自ら収量制限するなど、厳選したぶどうだけを用いたワインづくりを行っています。また、理想とするワインを造るため、より良いブドウが出来る畑を見つけ、そして契約した後のフォローなど、入念な作業や、有機栽培への転向の指導もしているそうです。鮮やかな赤、ラズベリー、チェリー、レッド・カラントなどの酸味のあるみずみずしいフルーツの香り、グラスを回すと腐葉土、マッシュルームの香りが立ち上がります。樽の香りがとても心地よいです。ピュアな果実っぽさもありますが、腐葉土、樽香思わせるものが支配。複雑で味わい深いワインです。 2200円で購入しました。この価格ではかなり楽しめました。これはお買い得ですね。ぜひおいしいワインが飲みたいときにおススメします。 樽香がすばらしいです。サービス温度が高いほど樽香が楽しめます。このお値段でブルゴーニュのピノのこの味わいはなかなかありません。本当におススメです。良い作り手です。 もちろんおススメ度★★★★★(5段階評価)興味ある方は、見つけたらぜひ御購入ください。コック・オー・ヴァン(チキンの赤ワイン煮)、腿焼き鳥塩味で。 ★ニコラ・ポテル・ブルゴーニュ・ピノ・ノアール★http://www.nicolas-potel.fr/ja/
2007/07/24
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今日のワインはスペイン・リオハの、エルダー・ウガルテ社のワイン、ドミニオ・デ・ウガルテ・レゼルバ2001です。ウガルテ家は、1870年からサンビセンテのソンシエラで畑を所有し、ワインをつくってきましたが、その当時から地域では評判のワインだったそうです。ワインの技術は代々伝えられ3代目のアナスタシオ・エグレン・ウガルテは、このエルダー・ウガルテ社のワイナリーを設立しました。彼は代々伝えられてきたワインづくりの伝統を大切にしながら、リオハの高品質で早い時期から飲めるワインづくりを目指したそうです。 現在は、そのリオハ地方でも特に高品質のワインが産出されることで知られる、ラ・リオハ・アラベサだけに約120ヘクタールもの畑を所有しています。地下洞窟のセラーを用いたり、3300個ものオーク樽で熟成するなど、代々、品質とともに価格にもこだわったワインづくりをしており、このコストパフォーマンスの良さはスペイン国内外でも支持されているそうです。 そして、何よりこのワイン、女性の醸造家が手がけていることでも話題です。 さらに、このワインは専門誌ワインスペクターにおいて84点を獲得するなど、高く評価されています。 ドミニオ・デ・ウガルデ・レゼルバ2001、ぶどうの品種: テンプラニーリョ95%、ラシアーノ5%やや濃いめの赤、樽からくる香り、腐葉土、獣臭、いろいろ入り混じった複雑な香り。 味わいはブルーベリー、プルーンを思わせ、タンニンがしっとり溶け込んでいてとてもソフトで優しいです。酸味と甘みのバランスがとても絶妙でいいです。適度な心地よささえ感じ、とてもやわらかい印象です。 2480円でした。(楽天では2000円以内で買えるみたいです) 樽の香りが豊で、何よりも滑らかさがとてもいいです。この価格で樽香も楽しめると思えばいいですね。実はほんの少し残してしまって、後で飲んだらおどろくほどまろやかでした。抜栓をしてから1時間くらいおいてから飲むともっとおいしいと思います。おススメ度★★★★(5段階評価)お値段が2000以下ならいいです。残糖多めに仕上がったワインが多い中で、これは、これは素直にいいです。穴子寿司、焼肉★ドミニオ・デ・ウガルテ・レゼルバ★ http://www.heredadugarte.com/
2007/07/23
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今日のワインはオーストラリアのワインです。評判の良いワインメーカー。以前にシラーズを紹介しました。今回はメルローです。ローガン・ワインズは1997年設立です。オーナーのピーター氏も36歳と若くアンナ婦人と家族経営の新しいワイナリーです。ピーター氏は24歳のときに畑を購入、オーストラリアのブランド、リンデマンやアローズ・フィールドの醸造を手がける醸造家のサイモン・ギルバート氏に学びます。 そして27歳のときに念願のローガン・ワインズ1997ヴィンテージをリリースしました。このローガン・ワインズは、これまで数々の賞を受賞し、国内外でもメディアにもとり上げられています。 彼の探し求めた理想郷はオーストラリアで最も冷涼な気候を持つ産地の一つであるニューサウス・ウェールズのオレンジ、マジー地区(標高500-1050m)は石灰質土壌と長い日照量、昼夜の寒暖差(7-25度)で質の良い引き締まった酸を持つぶどうが出来ます。 濃い目の赤です。 カシスやベリー、ローズヒップも香り、鉄っぽい香りもします。味わいはまろやかでベリー系のフルーツを思わせる味わい。甘さはしつこくなく、バランスも良くて、ボルドーワインをイメージします。1480円でした。このお値段なら納得満足できるものと思います。ボルドーワインをイメージして飲むと得した気分。ラベルのコマドリがかわいいです。 おススメ度★★★★(5段階評価)デイリーにとてもいいですね。ラムの香草焼き、うなぎの蒲焼、ジンギスカン、照り焼きハンバーグ、すき焼き★ウィマーラ・メルロー★
2007/07/22
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今回はよくありがちなトマト煮こみです。煮込み料理は手間がかからない気がします。というわけでこんな感じかな~イタリアワインキャンティにあうかな~と思いながらつくりました。鶏のもも肉を適当な大きさに切り塩、コショウをしておきます。表面に焼き色がつくまで炒めます。切った玉ねぎ、にんじん、シメジも入れて炒めます。ホールトマト、コンソメを入れ、1時間ほど煮込み、オレガノを少々かけ、味を調えて出来上がり。軽めの赤ワインが合います。
2007/07/22
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サンテミリオンを思い出したらカヌレが食べたくなり作ってみました。意外と手間がかからず簡単でおいしいです。もし、カヌレ型が手に入ったらぜひつくってください。この季節、高温で1時間近く焼くので家の中が蒸し暑くなりますが・・・。でも焼きたては最高です。外側カリカリ、中ふんわり。何度も失敗してやっとコツがつかめました。型10個分、卵黄4個、牛乳400cc、砂糖200g、小麦粉100g、ラム酒20cc、バニラエッセンス少々、バター20g。牛乳を人肌に温めてバターを入れて溶かし混ぜ合わせます。バニラエッセンス、ラム酒も入れます。卵黄に砂糖を入れよく混ぜます。とろりとするまで混ぜ合わせて少しづつ小麦粉を入れていきます。状態を見ながら牛乳をも少しづつ入れていきます。全部が合わさったらそのまま冷蔵庫で1日おきます。(これをしないと焼いたときに膨らんでしまい、うまく出来ません)型にきれいにバターを塗っておきます。蜜蝋無しで作るのでこれもポイント。しっかり塗ってください。220度でオーブンの中段で50分焼きます。カヌレの型は銅製がやはりベストですが、テフロンでも意外ときちんと焼けます。写真は右が銅製で焼いたもの、左がテフロン。てり方が銅製のほうがいい感じです。★カヌレ型★
2007/07/22
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今日のワインは以前にも紹介した、ティエリー・ピュズラのワインです。トゥーレーヌ・ピノ・ノアールです。自然派ワインを作る生産者として、ティエリー・ピュズラ氏が最近注目されています。 ティエリー・ピュズラ氏は、ロワールの自然派のドメーヌ、「クロ・デュ・テュエブッフ」を、父の畑を引き継いで兄のジャン・マリーと共に1994年に設立し、1999年にはネゴシアン「ティエリー・ピュズラ」を立ち上げました。 契約農家からぶどうは購入していますが、購入にあたっては、ビオロジー、ビオディナミの実践の畑であることや、40hl/ha以下の収量に抑えること、などの厳しい条件で高品質のブドウを使用しています。ドメーヌ「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」での忙しい仕事の合間を縫って、取引ブドウ生産者の畑に通って話し合いをしているとのこと。そして、収穫と醸造は自ら 指揮して行い、クロ・デュ・テュエ・ブッフとは違うテロワールを引き出しぶどうの持つ個性を生かしたワインづくりをしています。 彼の作り出すワインは上品で親しみやすい、と人気があり、あのロマネコンティのオーナー、アンリ・フレデリック・ロックもプライベートでティエリーのもとを訪れ、自身のワインとティエリーのワインを交換を希望したとのうわさもあります。 このティエリー・ピュズラのワインはワイン通の間でも評判ですぐになくなってしまうとのことです。 ●ティスティング・メモ 多少ガーネットがかった淡めの赤、香りはカシス、 チェリー、アニスっぽさも感じます。プラムやラズベリー、イチゴジャム、バラ。とにかく香り豊かです。複雑で荒さも感じますが、繊細ながらボディもあります。グラスの中でもどんどん変化してやさしい甘さのある、とてもバランスの良いエレガントでしっとりとして、まろやかなワインになりました。 ●購入価格 2980円でした。一口飲んで複雑さ、アロマの豊かさでおいしい!と感じずにいられないワインです。最近おいしいと思えるワインの中で飲んで印象に残る1本です。酸味ある中にボディしっかりありますがタンニンが滑らかで魅力のあるワインでした。おススメ度★★★★★(5段階評価)●合わせるお料理 レモンとハーブ(ローズマリーやタイム)のチキンのオーブン焼き、ローストビーフちょっとすっぱめのソースで。繊細な味のお料理合わせるといいですね。★ティエリ・ピュズラ・トゥレーヌ・ピノ・ノアール2005★
2007/07/21
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アイス、ジェラートが大好きなのでとうとう、デロンギのアイスメーカー、ジェラテリア・コンパクトを購入。毎日ジェラートしています。今回のアイスはパスティスを使ったシャーベット、パスティス・ライム・ソルベです。アニスの香りとライムの青い香りがぴったり!作り方は簡単。ゼラチン小さじ2を大さじ2の水をかけてふやかし、電子レンジに30秒かけて溶かします。水を300CC、砂糖(好みの量)、ライム果汁(市販されているものでOK)、パスティス大さじ3を加えて混ぜます。少しづつゼラチンになじませながら混ぜていきます。これを例のデロンギのアイスメーカーに入れてつくります。約20分で出来上がり。ゼラチンを使うととても滑らか。このマシーンを使うと簡単ですし、本場イタリアのジェラートのようです。★今回使用したパスティス。やっぱりぺルノーですね!★★デロンギ・アイスクリームメーカー★
2007/07/21
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今日のワインは、ロワールのワイン、ドメーヌ・ド・レキュのワインです。以前にもこのドメーヌのワインを紹介したと思いますが、そのワンランク上のものミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・エクスプレッション・デ・ドルトネス 2004 ギィボザール(ドメーヌ・ド・レキュ)です。ドメーヌ・ド・レキュはセーヴル・エ・メーヌにある、最良のミュスカデがつくられる地域のランドリューの小さな村にあります。 このドメーヌは5代にわたってワインをつくり続けていますが、当主のギィ・ボサール氏は、今までのビオでのワインづくりの研究から、有機栽培では高品質のワインはつくることができない、とみなし、1975年からビオ、有機農法で栽培していましたが、1986年からはビオディナミ(生態学農法)でワインづくりを実施してきました。ギィ・ボサール氏は畑に入れる堆肥も、藻や潅木、武岩石を使って作り使いました。そしてついに、見事にテロワールの特徴を表現した3つのキュベを作り上げました。 そして、このワインはブラインドテイスティングのミュスカデとして特別に選ばれ高得点を獲得し金賞を受賞しました。評価されたのは3つのポイントでした。1.オーク樽を使わない一般的な製法である、2.熟成の可能なワインである、3.この地方独特の味であるミネラルがうまく表現されている。現在、ボサール氏は17ヘクタールの畑をビオディナミでワインづくりを展開しています。アンソニー・ディアスのポケットガイド2006には「1986年からビィオディナミを始めた、すばらしい才能を持つギィ・ボザール氏は熟成させられる、すばらしいミュスカデを作り出した!」といっています。クラスマン2004ではギィ・ボサールは「ビオディナミの象徴的な存在」と表現されます。ニコラ・ジョリーやマルク・アンジェリーなどと共にロワールのビオディナミを牽引してきました。土地のミネラルをワインに表現したい、そしてもっとピュアなワインを生み出したい、そして環境にも配慮したいという彼の思いがビオディナミという手法を取らせたそうです。 ●ティスティング・メモ 淡いイエローで白い花やりんご、ミネラルっぽい香り。味わいは、レモンを思わせるはっきりとした酸味と、りんご、洋梨、白桃など果肉の白いフルーツの甘み、バランスよく交じり合って2度目にはレモンがいなくなってしまいます。ミネラルもあり、とても香り豊かです。余韻も長く、ふくよかなミュスカデといった印象です。シュール・リーの感じがこのやさしい、ふくらみのあるボディを作り出しています。 ●購入価格 2480円でした。 ワンランク下のクラスのミュスカデはあまりシュール・リーっぽくなく、きれいな味わいでしたが、このワインは、シュール・リーをきれいに出した感じがします。 ●合わせるお料理 白身魚(鯛・すずき)のお刺身、ちらしずし★ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ エクスプレッション デ・ドルトネス [2004]年 ギィボザール(ドメーヌ・ド・レキュ)★
2007/07/20
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今日のワインは、南仏、ラングドックのドメーヌ・コンダミン・ベルトランのつくるワイン、タンデム・メルロー・シラーです。シャトー・レ・コンダミン・ベルトランは1792年にラングドック地中海にほど近いポーランに位置する、200年以上もの歴史を持つ伝統のあるドメーヌです。設立してまもない頃からラングドックではすでに有名なシャトーとして知られ、1979年以降はベルナールとマリー・ジョセフによって運営されています。 地中海に面した17世紀に建てられた壮麗なお城のまわりには、ヴィルフランカ地層よばれるすばらしい土壌の緩やかな斜面が広がっています。そして畑はベルトランの果樹遺産ともいえるクレレットの100年の古木に囲まれるように、樹齢40~50年の古木のカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、グルナシュ、シラー、ルーサンヌが植わっています。 現オーナーであるベルナールとマリー・ジョセフは、過去の伝統にこだわることなく、熱心に改革をおこない、ぶどう栽培に適した穏やかな気候、テロワールを重視したぶどう品種の選択、ビオでのぶどう栽培、そして厳しい収量制限(40hl/ha)と良いワインをつくるためには手を惜しまず、ぶどう品種の個性とテロワールを最大限に生かした栽培環境から生み出されるワインは、とてもエレガントで洗練されたラングドックワインとなります。 このすばらしいワインは数々の専門誌にもとり上げられ評判になり、ワインリストに取り入れているレストランも多いそうです。 タンデム・メルロー・シラー、この名前“タンデム”は2つの品種を50%、50%でブレンドし、すばらしいバランスに仕上げる~2人乗りの自転車といった意味でラベルもタンデムをイメージしたそうです。 ●ティスティング・メモ しっかり濃い赤い色で、野生的な感じのなめし皮の香り、オークっぽい香り、トロピカルフルーツのドリアンなどの個性的な香りも感じます。味わいはベリー、プラムなどの熟した味わいの中にやさしく、ボディを感じますがタンニンがきれいに溶け込んでいて優しい味わいです。滑らかでバランスも良く、とても飲みやすいワインです。 ●購入価格 1480円でした。ソフトな味わいでかなり万人受けすると思います。香りは個性的です。シラー50%、メルロー50%ですから、シラーの野生的な香り、メルローのまろやかさがでた のでしょう。やさしくて飲みやすいワインながらきりっとした個性的な香りが楽しめます。 このお値段で、このソフトな滑らかさ、開栓してから数時間がたっても湧き上がる香りは健全かつ、かぐわしいです。とてもコストパフォーマンスのすばらしいワインです。 おススメ度★★★★★(5段階評価)このワイン、個性的な香りとまろやかさ、メルローとシラーの良い部分を最大限に引き出し、飲みやすく仕上げています。買い得のワインですね! デイリーとしてかなり気に入ってしまいました。 ●合わせるお料理 カスレ(豚肉とインゲン豆の煮込み、)、鴨のコンフィ ★タンデム・メルロー・シラー★ http://www.condamine-bertrand.com/
2007/07/19
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今日のワインはロワールのワイン、サンセールです。ロワールのワインは酸味がきれいなので個人的に大好きです。白は特にソービニョン・ブランですね。もちろんミュスカデも好きですが。ドメーヌ・アンリナトゥールはアンリ氏と、セシル・ナトゥール婦人の結婚に始まります。二人はドメーヌの立ち上げを決意し、サンセールの小さな村・モンティーに0.5ヘクタールの土地を購入、1974年にワインづくりをスタートさせました。しかし、周辺の多くのぶどう畑はフィロキセラにより荒らされていたままだったそうで、夫妻の品質の高いワインをつくりたいという志に心をうごかされた周辺のぶどう栽培者たちは、活力を取り戻したそうです。現在では、アンリ・ナトゥールは規模を拡大し、20ヘクタールものぶどう畑を所有するまでになり、フランスはもとより、世界中に輸出される程になりました。 アンリ・ナトゥールでは、ビオ・ロジック(有機農法)を実行し、丁寧に育てたぶどうは摘みで収穫し、オーク材の大樽で6~12ヶ月間熟成させているそうです。クラスマンでは7点の評価をされています。 ●ティスティング・メモ グラスに注ぐと麦わら色で、白い花、アプリコット、白桃、ハーブのエストラゴンのように甘い中に清涼感のある香り。 味わいは、フレッシュな桃をかじったような印象でやさしい甘さがじんわり複雑に広がります。そして酸はやさしく、繊細で果実味豊か。それでいて余韻は長いです。エレガントで上品な感じのワインです。 ●購入価格 3180円だったと思います。評価しすぎかもしれませんが、ムルソーを思わせる上品さがありとてもエレガントなワインでした。ブルゴーニュだったらこの味わいは6000~8000円しそうです。 おススメ度★★★★(5段階評価)一口目でおいしなぁ、でした。良い作り手です。 ●合わせるお料理 ニジマスのムニエル、スモークサーモン、甘エビ、ホタテのお刺身、イサキの塩焼き、ホタテのバター焼き、など。 http://www.henrynatter.com/
2007/07/18
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今日のワインはロゼです!暑い日にはぐいぐいのんでしまいます。南仏ではロゼは水代わり!?でしたね。量り売りで買ってがんがん飲んでいたような・・。それは別として、なぜかロゼを飲む気分になり、ふらっと入った酒屋さんで購入しました。お手頃なワイン、ジェイコブス・クリーク、オーストラリアのロゼです。ジェイコブス・クリークの由来は、1846年にドイツから移住してきたヨハン・グランプがジェイコブス・クリーク沿いの土地を購入したことに始まります。1847年にバロッサ・バレーにぶどうの木を定植し、1850年にやっと最初のヴィンテージができました。まもなく彼はヨハンはジェイコブ・クリーク沿いのぶどう畑のそばに小さなコンクリート製の醸造所を造り、亡くなるまでワインをつくり続けます。その後1976年には、ワイナリーは飛躍的に急成長します。それも、ヨハン・グランプの最初のぶどう畑の名前にちなんで、「ジェイコブス・クリーク シラーズ・カベルネ・マルベック 1973」と名づけたワインのリリースがきっかけです。バロッサ・バレーを縫うように流れる小川のそばにあった、ヨハン・グランプの醸造所は今も残っており、今や、オーストラリアで大成功したワイナリーの原点を物語っています。 それから、ジェイコブス・クリークのフレッシュで飲みやすく、高品質な味わいは評価され、現在では世界中で親しまれ、飲まれるようになりました。 そして10年以上にわたってオーストラリアで人気のあるトップブランドとなり、さらに輸出量もワインにおいても第1位になりました。このジェイコブ・クリークを生産するオーランド・ウィンダム社は輸出業の功績もオーストラリアでは讃えられています。このような高品質のワインを作り続ける継続的な努力の積み重ねにより、オーストラリアを始め海外で開催されるワインコンクールにおいて、常に受賞者リストに名を連ねるようになりました。ここ3年の間に世界のワインコンクールで受賞したメダルの数は、800以上にのぼります。 現在ではジェイコブス・クリークの80%以上が輸出され、世界60ヶ国以上で愛飲されているといいます。最近ではスーパーでも見かけることがありますよね。 今回は、暑い季節にさわやかに飲みたいロゼです。他のシリーズは、またの機会にを試したいと思います。 ●ティスティング・メモ 鮮やかな赤に近いばら色。みずみずしい甘酸っぱいフルーツカシス、ラズベリー、さくらんぼ、の香り。 桃のコンポートを思わせるやさしい甘さの後にチェリーの甘酸っぱさが出てきます。まろやかで、最後にきりっと甘酸っぱさがきりっと締めてくれます。さわやかにごくごく飲めます。まろやかな口あたりでシャープですっきり味のワインです。 ●購入価格 1180円でした。きれいな鮮やかな色で華やかな気分にしてくれます。お料理に合わせやすくごくごく飲むのにいいですね。 お値段も手頃ですし、切れのある味わいで満足できます。 おススメ度★★★(5段階評価)意外といけます。すいすい飲めて夏にいいですね。 感動はないですが普通においしいです。それに価格が安い!いやみもなく普段にいけます。 という意味でおススメです。●合わせるお料理 豚肉のしょうが焼き、ローストビーフ、カキフライ ★ジェイコブス・クリーク・シラー・ロゼ 2006★
2007/07/17
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2年ほど前に、以前お世話になったシャトーのオーナーに挨拶に行くため、パリの空港から車をとばして6時間で、ボルドーに行きました。さすがに6時間でボルドーはきつかったです。TGVでも3時間かかりますから。メドックに滞在していた頃、何度か行きたいと思っていたのに結局行かずじまいだったサン・テミリオンですが、今回は、どうせ次の町に行く通り道だから寄ってみようかと・・・っていうことで、今回やっと実現できました。ちなみに、サン・テミリオンはボルドーから約1時間、35kmほどはなれた場所にあります。 サン・テミリオンのワインに関する歴史は古く、紀元2世紀に古代ローマ帝国によってこの地にぶどうが植えられたそうです。中世以来ぶどう栽培やワインの醸造が盛んになりました。町の名は、8世紀にこの町の洞窟に隠居した、聖エミリオにちなんでいるそうです。そしてエミリオに付き添っていた僧侶たちがワインの醸造を行うようになり、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の途上にあるサ・ンテミリオンは、巡礼の途中で立ち寄った旅人たちの間でワインの味が評判となり、ワインの町として知られるようになったそうです。現在、このサン・テミリオンはユネスコ世界遺産として、登録されています。 教会の前の広場に車を止め、町の中心部へ向かうと、ちょうどお祭りだったらしく、中世の衣装を身に着けた人たちがいました。きれいなひときわ目立つ衣装をまとった女の子が音楽に合わせて軽やかに踊っていました。町は歴史を感じる石造りの建物で、時間を感じさせる建物には何か、いろいろな物事の重みを感じるような気がました。でも、日曜の昼下がりで、町の中心、レストラン街は屋外のテーブルで楽しそうにおしゃべりをしながら食事を楽しんでいます。いわゆるお土産屋さんも観光客でいっぱいです。ちなみに、このサン・テミリオン、ボルドーの中でも一番ヴィンテージワインが揃ったお店が多いのも嬉しいです。生まれた年のワインなども手軽な値段で簡単に見つかります。さて、何か食べたいな、と思いながら町をうろうろ。でも、どこのカフェもいっぱいだったので、有名な焼き菓子のカヌレ・ド・ボルドーを買って高台からレストランを見下ろして食べました。カヌレ型を買って帰りましたので、(もちろん現地でのレシピもゲット)今度紹介しますね。このカヌレ・ド・ボルドーですが、ボルドー滞在中、オーナーのマダムは正式にはカヌレ・ド・メドックよ!といっていました。どちらが正しいかはわかりません。
2007/07/16
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先日、友人に頂いたワッフル、そのままでもおいしいのですが、そこはそれ酒飲みの悲しい性、なんとかワインにあうスイーツにならないかと思い、一工夫してみました。まず、ワッフルを、オーブン・トースターで温め、少しかりっとさせます。カッテージチーズ、またはヨーグルトの水を切った(ざるにキッチンペーパー敷き、ヨーグルトをのせて半日ほどおくと、カッテージチーズのようになります。)ものをのせたあと、くるみ、ドライレーズンをかざります。最後にメープルシロップをかけて出来上がり!生クリームだとこってりした感じで、ワインとはあわせにくいですが、酸味のあるカッテージチーズやヨーグルトだったら相性もばっちり!ソーテルヌ、貴腐ワイン、アイスワイン、ドイツのトロッケンベーレンなど、甘いワインとあわせてください。満足度はけっこう高いと思います。うま~!と幸せ顔になります。チリの甘口と合わせてみました。いや~おいしい!・・・です。
2007/07/16
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今日のワインはコート・デュ・ローヌのクローズ・エルミタージュです。今回飲んだワイン、タルデュ・ローランは南ローヌのリュベロンという小さい村の生産者です。リュベロンといえば、ピーター・メイルのベストセラー『南仏プロヴァンスの12ヶ月』によって、一躍有名になった村ですね。 「タルデュ・ローラン」は、1994年にミッシェル・タルデューと、ブルゴーニュの人気ネゴシアンであるドミニク・ローランの2人が出会ったことで設立されました。自社の畑をもたず、ネゴシアンとして優良な栽培家からぶどうを購入することにより、ワインを醸造するスタイルの生産者です。 今日では、ミッシェル・タルデュー氏がネゴシアンとして生産地をまわり、彼が見つけ出した古木の畑からつくられる最高の品質のぶどうをつくる栽培家だけから原料を購入し、醸造しているそうです。というのも、ミッシェル氏は自身の理想を追い求め、10年間にものあいだ、コート・デュ・ローヌの畑をくまなく回わったそうで、それぞれのアペラシオンの特性を知るとともに、彼のワインにかける情熱に共感したぶどう栽培家達と信頼関係を作ることができたため、現在のような理想的なスタイルを実現できたとのことです。醸造過程でつかわれる樽は、もう一人の設立者であるドミニク・ローラン仕様のオーク樽を使用しているそうで、最低2年は熟成、その後澱引きもせず、SO2の添加もされずに瓶詰めされているとのことです。彼らの情熱をそそいでつくられたワインは、ぶどうの持っている本質と個性を引き出していると評判が高く、あのパーカー氏が、ワイン・アドヴォケイトの20周年記念号の中で「過去20年において最も影響を与えた人物」として2人の名前を挙げています。 今回はそのクローズ・エルミタージュ1998です。 ●ティスティング・メモ 濃厚でも淡い感じもない中程度の鮮やかな赤い色です。香りにはしっかりつよいけもの臭、腐葉土、マッシュルームなどの香りにひきつけられます。スパイスの香り、クローブ、ナツメグも感じます。味わいは、ベリーやドライプルーン、フレッシュなベリー、そしてオークの樽の感じもあります。こなれた感じで、豊かな果実味があり余韻は長いです。全体的にはボディはありますが、重くなく、しっとり滑らか口に広がる感じで香りの豊かな、軽やかなワインです。 ●購入価格 2980円でした。思ったほど濃縮感はなかったでですが香りのよさと滑らかさ、満足できるものです。おススメ度★★★★★(5段階評価)お買い得、というより、このお値段でこのおいしさ堪能できるという感じです。●合わせるお料理 鴨のコンフィ、うなぎの蒲焼など。★タルデュ・ローラン・クローズ・エルミタージュ1998★http://www.tardieu-laurent.com/index.html
2007/07/15
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ブタヒレ肉は脂肪分が少なくてヘルシーですよね。安売りのときについストックしてしまいます。今日はそのおいしい食べ方の1つです。ブタヒレ肉のロティ、八丁味噌とカラメルのソース。ブタヒレ肉は一口大に切って、塩・コショウをしたあと片栗粉にまぶし、フライパンで焼きます。表面だけ焼けたら火をとめ、あとは余熱で中までじんわり火を通す方がやわらかく仕上がります。タマネギ、キノコをバターでいためたら、牛乳を加え煮立つ直前で八丁味噌をくわえます。味噌の香りが飛んでしまうので、これ以降はあまり熱をくわえないようにして、塩・コショウと和からしで味をととのえたら、最後に水とき片栗粉でとろみをつけます。お皿にヒレ肉とキノコ、そしてソースをきれいにならべたら、カラメルをたらし、シナモンとパセリをふりかけたらできあがり。合わせるワインは、濃厚な白、チリやオーストラリアの白でも(濃厚な白)いいですし、軽めの赤もいけます。イタリアの赤のキャンティやヴァルポリッツェラ、フランスボジョレー、ドイツのワインも。
2007/07/15
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今回のつまみは、生ハムを使ったつまみです。でもスーパーとかで売っている国産の生ハムってラックスハムなので、いまいち良い香りがしないですよね。スペインやイタリアの生ハムのほうがオイシイ!そこで、何か食べ応え合っておいし~、と思える食べ方はないかな・・・と考えました。作り方はいたって簡単。まず、ボールにジャガイモをいれてかぶるくらいの水を入れてレンジにかけてやわらかくします。熱いうちにつぶして塩、コショウ、細かく切ったチーズ(ピザ用チーズでも、プロセスチーズでも)をいれて混ぜます。小さく丸めて生ハムを巻きます。そして、粒コショウをガリガリッ、とかけます。ハイ、出来上がり。味ははずしなく、おいしいです。パクパクいけます。合わせるワインは白でもロゼでも泡でもいいですね。
2007/07/15
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今日のワインはスペイン、セニョール・ビニョルです。スーパーなどにも売っている、牛のマークのトーレスにワインを売っていたワイナリーだそうですが、最近、人気急上昇中です。セリェール・ピニョル社は、カタルーニャの地に1945年に設立されたワイナリーで、設立以来、ペネデスの大手生産者のトーレスにバルク売り(樽売り)をしていたそうですが、現在は、4代目のフアンホ・ガルセラ・ピニョル氏が中心となり同社を運営しています。なんと、彼は自社元詰の実現するために、大学で醸造学を修めたそうで、ワイナリーの運営に参加した1995年から、自社瓶詰めを始めたそうです。自社畑では有機栽培でぶどうを作りますが、約20%のぶどうは、他の生産者から購入しているため、つくられるワイン自体は有機栽培の認証はとれないものの、彼のワイナリーは、カタルーニャ州の有機農法審議会に有機栽培者として認証されているそうです。そして、自社元詰めを始めてからというもの、品質のよさで注目を集め、ワイン評論家や、専門誌にもとり上げられています。あのパーカー氏も2003年ヴィンテージにおいてコストパフォーマンスの良さをみとめており、ボルドーをイメージする味わいが評判となっています。ちなみに、このワインの名、ラッチ・デ・ライムはぶどうの稲妻、という意味だそうです。ぶどうの品種:ガルナッチャ(グルナシュ)30%、カベルネ・ソービニョン25%、メルロー25%、シラー20%オーク樽熟成4ヶ月(新樽比率20%) ●ティスティング・メモ エッジに紫がかったやや濃いめの赤で、ブルーベリーやプルーン、ブラックチェリーなど熟した濃い赤色の果実の香りが立ち上がります。奥のほうに、スパイスの香りもします。味わいにはカシス、ベリー、プルーン、、樽の香りもあり、茎の香りも感じますがグラスの中でだんだん消えていきます。とても果実味が豊かで複雑さもあります。タンニンの荒さが多少ありますがボディもあり、酸味、甘みなど、全体的にはバランスよくのいいワインです。 ●購入価格 1150円でした。デイリーに購入できる価格、甘ったるさもなく出来はいいと思います。以前のスペインワインを考えると香りとバランスの良さを感じます。おススメ度★★★★(5段階評価)ボディのある中に酸味もきちんとあり、フレッシュさを感じます。 ●合わせるお料理 照り焼きハンバーグ★ラッチ・デ・ライム2006★
2007/07/14
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今月の30日、土用の丑の日にちなみうなぎ料理を考えていました。ワインで煮よう、うーん、それから・・・、と思いついたのがこの料理です。単純にうなぎをワインで煮てパイ皮で包んで焼いたものです。鍋にうなぎ(蒲焼のでOKです)とワインひたひたになるくらい入れて煮ます。煮詰まってきたら、塩、胡椒、五香粉、はちみつで味を調えます。フライパンにバターを1かけいれて、千切りの玉ねぎを炒めます。パイ生地(市販のでも)を麺棒を使って広げ、タルト型に敷き、煮たうなぎを細く切りっていれ、炒めた玉ねぎとくるみを少し砕いて散らして入れます。それから、伸ばして広げたパイ皮で蓋をします。表面に卵黄をはけで塗るときれいなつやのある焼色がつきます。オーブンで170度、30分焼いて、うなぎの煮汁を添えてできあがり!お気に入りの1品、また作りたい、つまみです。パイ生地を手作りする場合小麦粉100gとバター50gボウルにいれ、ぼそぼそになるまで混ぜ合わせます。冷水20mlを入れて生地をまとめ、冷蔵庫に30分ねかせます。粉をしいて麺棒で広げて使ってください。もちろん合わせるのはワインはボルドーの赤で!
2007/07/14
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今日のワインはぜひぜひ試してもらいたいと思うワインです。もちろん数々の専門誌でも紹介されているワインです。とにかく安い!それでいておいしい!と思えるのですから。 このペインター・ブリッジはカリフォルニアの「J・ロアー」社のつくるカジュアル・ブランドで、このJ・ロアー社は、ぶどう検査をしていたジェリー・ロアー氏がセントラル・コーストの海沿いに1972年~1973年に280エーカーのぶどう畑を購入して1974年に設立したワイナリーです。 1988年にはパソの土地に2000エーカーの畑を購入しカベルネ・ソービニョン、メルローを植え、ロベルに醸造所を作りました。そしてさらにパソの畑を拡張し、リースリングやシャルドネ、ヴァルディエグ、ピノーを植えていったということです。J・ロアーではヴァラエタルワインとして大量生産に成功し、このペインター・ブリッジが低価格で生まれました。そしてこのワインをつくりだしたのは醸造家世界ナンバー1に選ばれたことのあるフィリップ・ショー氏を父に持つ、ダニエル・ショー氏です。 このワインはすべて本当のオーク樽を使用して18ヶ月間の樽熟成、12ヶ月間瓶熟成をさせています。使用する酵母にソーテルヌの酵母を使用しているとのこと。ふくよかな味わいのなかに桃やバナナのやさしい甘さを感じるのはそのせいでしょうか。 このシャルドネはモントレー、サクラメント・デルタ地区の契約農家から、ジンファンデルはロディとパソロブレス地区の契約農家から厳選し品質のよいぶどうを使用しているそうです。 J・ロアー社のワインにおいては、ワインスペクター誌でも最高93点獲得、"Best Buy"も13回もの回数の受賞、"Highly Recommended"を2回受賞、"Spectator Selection"を3回受賞、など数々の賞を獲得しています。 また、この、スーパー・カジュアルワインのペインター・ブリッジも、2004 サン・フランシスコ・ベイ・ワインコンペで金賞、2004 フロリダ・ステート・フェアで銀賞、2004 パシフィック・リム・ワインインターナショナル・コンペで銀賞、2004 タイスターズ・ギルド・インターナショナルワインコンペ 銀賞と数々のメダルを獲得、そして全米各地で「クラス・オブ・ベスト」価格帯で最も素晴らしいワイン)として多大な評価を得ています。 雑誌「ワイン王国」でも★★★★★の評価のワインのなかでもずば抜けたコストパフォーマンス、と評しています。 シャルドネ2005 ●テイスティング・メモ 淡いイエローではちみつ、白い花、パイナップルの缶詰、甘いトロピカル系のフルーツ思わせる香り、味わいは、バナナ、桃、シロップ、はちみつなど、やわらかく厚みもあり、やさしい印象です。バランスも良く、まろやかでしつこくなく、余韻にさわやかな甘さ、洋梨、アプリコット。豊かでやさしい味わいです。 ●購入価格 1080円で購入。おいしいです。とにかくお買い得です。あきのこないやさしい味わい。やっぱり言うことありません。 おススメ度★★★★★ (5段階評価) ●合わせるお料理 海老のロースト、バーベキュー、胡桃とはちみつとチーズのカナッペ、 酢豚、春巻きのチリソース添えなど ジンファンデル2005 ●ティスティング・メモ 鮮やかな赤いエッジのルージュで、ドライプルーンを思わせるくらい凝縮感のある果実味と親しみを持てる甘さがあります。 少し冷やしてみると、ブルーベリー、ブラックチェリーを思わせる少し酸味の感じられる香りがでてきました。とてもソフトで果実味が豊かです。のどごしのやさしさにも好感度を持ちます。香りや味わいの奥にトースト香など樽を思わせる香りもします。(オークチップは一切使っていないとのこと)やさしい甘さのなかにきちんと酸がありエレガントでバランスの良いワインです。 葡萄品種:ジンファンデル76%、シラー15%、プティシラー5%、ヴァルディグエ2%、アリカント2% ●購入価格 1080円でした。この価格でありえない味ですね!シャルドネもジンファンデルも。ちょっと飲みたいなぁ、というときに気軽においしくのめるのではないでしょうか。バランスがいいからでしょうね。おススメ度★★★★★(5段階評価)文句なく! ●合わせるお料理 豚肉のしょうが焼き、照り焼きハンバーグ ★ペインター・ブリッジ・シャルドネ2005★★ペインター・ブリッジ・ジンファンデル2005★
2007/07/14
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今日のワインは、ドメーヌ・デ・エスピエ・ジゴンダス2004です。このドメーヌは非常に興味があり、実際どんなワインなのかとても楽しみでした。そして期待どうり、それ以上のもので満足でした。ドメーヌ・デ・エスピエは1989年にフィリップ・カートゥックスによって設立されました。南仏のヴォークルーズ県の中央、アヴィニヨンより少し北西当たりに、所有する9.5ヘクタールの畑があります。ジゴンダスに3ヘクタール、コート・デュ・ローヌに4ヘクタール、サブレに2.5ヘクタール。これらは1879年以来彼の祖父母が管理していた畑を譲り受けたものです。 彼のワインはグルナシュ、シラー、ムールヴェードルのぶどうを使用し、南ローヌとしては比較的シラーの割合は多めです。 畑は化学肥料は一切使用せず、ビオを実践するワインづくりをしています。テロワールの個性表現するため、ヘクタール当たりの収穫ぶどうを減らして(南仏の普通の畑より20%減)、その分ヘクタール当たりのぶどうの木を増やし(5400本/ヘクタール)でエフイヤージュ(ぶどうに日を当てるためと通気を良くするために葉をとる作業)、ヴァンダンジュ(収穫)も手作業です。ぶどうも色づく前に房選びをして間引き、収穫量を減らして、ぶどうから濃縮感のある、複雑みのあるアロマと洗練された味わいの力強いワインを造っているとのことです。密に植えられた樹齢50年のぶどうの木、そのぶどうの木から少ない収穫のぶどうで、コンクリートタンクを使用したつくりにこだわりがあるようです。クラスマンでも10ポイント中7.5ポイント、アヴォケイトでも パーカー氏は エレガントでモダン、豊かな果実味、“ジゴンダスで2003年、最も成功したワインの1つである”と評しています 。どの専門誌においても非常に良い評価をしています。ただ彼のワインは生産量が少なく、いつでも完売なため、直接訪れても、購入できない、とのことです。見つけたらラッキーと思います。(現地フランスでは入手できなそうですね。) ●ティスティング・メモ 多少濃い鮮やかな赤い色、熟したベリーやカシス、プラムの香り、スパイスの香り、オーク、腐葉土、バニラ、焼いた木の香り。そして、ミントやユーカリ。とても香りがいいです。滑らかさのある口あたりで、香りと同じ、しっかり熟したベリー、プルーン赤い果実の豊かさ、樽からくる香ばしい香り。何よりも甘みと味と酸味のバランスが良く、やわらかいタンニン、ボディの厚みを感じないほどです。フィニッシュも優しくゆっくり口に残ります。しっとりとやさしくて疲れない、いつまでも飲んでいたい印象です。 ●購入価格 2980円でした。この味わいではかなり、コストパフォーマンスがいいです。ボルドーだったらこのお値段では、これだけのものは購入できないと思います。香りの豊かさと滑らかさでじっくり楽しめるワイン・・・、手元におきたい1本です。 おススメ度★★★★★(5段階評価) ●合わせるお料理 ターキーのブルーベリーソースかけ、鴨のコンフィ、レバーの赤ワイン煮、ミートパイ 、焼き鳥レバーたれ Philippe CARTOUX Propriétaire Récoltant 84190 Vacqueyras ★ドメーヌ・デ・エスピエ・ジゴンダス2004★
2007/07/13
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今日のワインは、スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョという品種で作られる白ワイン、バルミニョール・アルバリーニョ2005です。 スペイン北西部ガリシア州の海岸沿いのリアス・バイシャスは湾に深く切り込んだ海岸線が続きます。リアスとはこの海岸線のこと、バイシャスとは下部という意味だそうです。この地域は白ワインの産地で、葡萄畑は湾を間近に望む丘陵地やミーニョ河に沿った渓谷にあります。以前は収穫したぶどうはすべて自家用ワインとして消費されていましたが、1980年代に入ってから、栽培農家の組合が発足、組合を中心としたワインの革新が始まりました。その結果、1988年にはD.Oを獲得したのをはじめ、1990年代になると海外でも注目を集めるようになり、今日では、スペインで最も上質な白ワインの産地と言われるまでになりました。このリアス・バイシャスには、2000ヘクタールにわたるぶどう畑があり、その90%はスペイン独自の品種、アルバリーニョが植えられています。この品種からは、清楚で上品な香り、生き生きとした果実味と心地よい酸味をもった白ワインが造られ、特にガリシア特産の魚貝類との相性がよいとのことで、「海のワイン」と言われています。このアデガス・バルミニョール社はリアス・バイシャスに1997年に設立されました。243の契約農家で栽培されるぶどうはすべて手摘みで収穫されるなど品質を大切にした、丁寧なワインづくりを行っているそうで、リアス・バイシャスの白ワイン生産者の中でも常に高い評価を受けています。そして、この、バルミニョール・アルバリーニョ2005は、アイルランドのダブリンで毎年行われるコンクールで“アイリッシュ・ワイン・ショー・ゴールド・スター・アワード2006、最優秀旧世界白ワイン”に選ばれました。ヨーロッパ中の白ワインと競い合っての受賞です。品質の良さ、コストパフォーマンスの良さが評価されているそうで、今後はさらに注目されるのではないでしょうか。 ●ティスティング・メモ 淡い麦わら色で白い花や、ピーチ、アプリコット、パイナップルなどさわやかな中にやさしい甘さのある香り。味わいは、柑橘系を思わせるフレッシュな酸味と香りと同様にやさしい甘さのあるフルーツを思わせます。酸と甘みのバランスよく、で芳香豊かで、余韻も長く、白い花の花びらのようなニュアンスが残ります。 ●購入価格 2180円で購入しました。普段はスペインワイン、それも白には、あまり見向きもしないのですが、飲んでみてびっくりしました。スペインワインのイメージが変わりました。ワインを学んでいた頃、リアス・バイシャスのワインは質がいいと聞いてはいましたが個人的には購入したことがありませんでした。アルバリーニョ100%のこのワイン、少し個性的な香り(花の香り、花びらの香りと表現しましたが)が印象的でした。 おススメ度★★★(5段階評価)おいしいです。ただ、いろいろ比較してしまうと他にもいいものがあるということで。もうひとつ★つけたい気もします。 ●合わせる料理 鶏肉のピカタ、たらのムニエル
2007/07/12
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今日のワインはロワールのワイン、ティエリー・ピュズラのワイン、トゥーレーヌ・ヴァン・クール・ヴァン・キュ2006です。 最近、ワインでもビオや自然派という言葉を耳にすることがあると思いますが、フランスのロワール地区にビオの神様とも呼ばれているニコラ・ジョリーをはじめ多数の自然派ドメーヌがあります。自分の勉強を兼ねて簡単にまとめてみました。 ★自然派ワインとは 簡単に言えば、“自然な農法で栽培させたぶどうを自然な製法で仕上げたワイン”ですが、一番重や要なのが「土」です。除草剤や化学肥料を使用することにより、土の中のみみずや微生物の死滅は土の持つ本来の活力を失わせ、ぶどうの木自体も弱り、病気にかかりやすくなり健康なぶどうが出来なくなります。 醸造に関しても、アルコール発酵に使用する酵母に自然酵母を使用し醸造の過程においてSO2(二酸化硫黄)も使用せず、出来る限りワインの風味や質を残すためにろ過せずに澱を残したまま瓶詰めをするという方法です。これによって自然な味わいのワインに仕上がります。また、ビオ・ワインのことを自然派ワイン、と呼びますが、“ビオ”といってもビオ・ロジック(有機農法)、リュネット・レゾネ(減農薬農法)、ビオディナミ(生態力学農法)といろいろあります。生産者によっては認証を取っていなくても自然派の方法でワインを作っていたりもします。自然派のワインは一般的なワインと比べると、にごっていたり、澱があるなどきれいな感じがしないかもしれません。また、独特な香りを感じたりするかもしれません。 しかしこの自然派ワイン、土壌の浄化に8~10年かかるといいます。生産するドメーヌのたゆまぬ努力にこだわりを感じずにはいられません。 その中でも、自然派ワインを作る生産者として、ティエリー・ピュズラ氏が最近注目されています。ティエリー・ピュズラ氏は、ロワールの自然派のドメーヌ、「クロ・デュ・テュエブッフ」を、父の畑を引き継いで兄のジャン・マリーと共に1994年に設立し、1999年にはネゴシアン「ティエリー・ピュズラ」を立ち上げました。 契約農家からぶどうは購入していますが購入にあたっては、ビオロジー、ビオディナミの実践の畑であることや、40hl/ha以下の収量に抑えること、などの厳しい条件をつけています。ティエリー自身、ドメーヌ「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」での忙しい仕事の合間を縫って、取引ブドウ生産者の畑に通って話し合いをしているとのこと。そして、収穫と醸造は自ら 指揮して行い、クロ・デュ・テュエ・ブッフとは違うテロワールを引き出しぶどうの持つ個性を生かしたワインづくりをしています。 彼の作り出すワインは上品で親しみやすい、と人気があり、あのロマネコンティのオーナー、アンリ・フレデリック・ロックもプライベートでティエリーのもとを訪れ、自身のワインとティエリーのワインを交換を希望したとのうわさもあります。 このティエリー・ピュズラのワインはワイン通の間でも評判ですぐになくなってしまうとのことです。 ●ティスティング・メモ グリーンがかった淡いイエロー。白い花やはちみつ、カリンなどの香りがかすかにします。味わいは、やさしい、でもボディをしっかりと引き締めている酸とはちみつを思わせるふくよかな香りが口いっぱいに広がります。アルコール度数が14度もあるのにしっかりした厚みを感じさせない、酸と甘みがバランスよく溶け合っています。余韻もしっとり長く、芳香ゆたかでエレガント、つやのあるワインです。 ●購入価格 1980円でした。この味わいで、このお値段では買いです。さっそく、ピノ・ノワールも購入しました。 おススメ度★★★★★(5段階評価)ティエリーのワインはどれもコストパフォーマンスがいいと評判です。 実際飲んでみてこれ、おいしい!と、ぽろっと言葉が出ました。 やや香りは弱めですが味わいのよさに感動です。★ティエリー・ピュズラ・ヴァン・クール2006★
2007/07/11
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今日のワインは、ニュージーランドのワイン、バビッチ・マールボロ・ソーにニョン・ブラン2006、バビッチ・イースト・コースト・ピノ・ノアール2003です。 このバビッチ社は、1916年にクロアチアの移民である、ジョショップ・バビッチによって首都(現在はウエリントン)オークランドに設立されました。以来、品質の高いワインづくりを変わることなく守り続けている家族経営のワイナリーです。 オークランドに留まらずニュージーランドの格産地に畑を所有し、適した品種を栽培。そして高い品質のぶどうを用いた丁寧なワインづくりに世界から高く評価されています。ワインスペクテイター誌でもソーヴィニヨンブラン・マールボロ1998-90点、ソーヴィニョンブラン・リザーヴ2000-90点、 メルロー・ホークスベイ-90点、と、高得点の評価を得ています。バビッチ・マールボロ・ソービニョン・ブラン2006 ●ティスティング・メモ 淡いグリーンがかったようなイエロー。草の香り、柑橘系の香り、オレンジ、グレープフルーツ、パッションフルーツなどトロピカルフルーツの香り、ユーカリや、ミントなどの清涼感あふれる香り。味わいは、黄桃、パイナップル、などトロピカル系のフルーツの芳香がとにかく豊かです。飲んだ瞬間から訴えてくるようです。余韻も長く楽しめるワインです。香りも他のニュージーランドのソービニョン・ブランと比較するととても香りが繊細に感じます。 ●購入価格 1880円でした。この価格でこの味わい。以前紹介したシレニー(価格も同じくらいですが)よりもおいしいです。かなり気に入りました。 おススメ度★★★★★(5段階評価) ●合わせるお料理 てんぷら、鮎の塩焼き、カジキのソテー、夕張メロンの生ハム巻き、スモークサーモン、サーモンのソテー、キノコとサーモンのホイル焼き、チキンのもも肉のローズマリーとのオーブン焼きなど。夏のお料理と合います。★バビッチ・マールボロ・ソービニョン・ブラン★ バビッチ・イースト・コースト・ピノ・ノアール2003 ●ティスティング・メモ 鮮やかなルージュ、プルーンやベリーの香り、そして樽の香り、木を焦がしたような香りもします。腐葉土の香りも。味わいは、とてもスムース、親しみの持てる優しい味わい、果実味がとても豊か。ベリーブラックチェリー、プル-ン、ブラックベリーを思わせる味わいでソフトなタンニンを余韻として感じます。バランスのよく滑らかでやさしい味わいです。誰からも好まれるワインです。 ●購入価格 1880円でした。このピノは同じような価格帯のものより味わいもやわらかくスムースで軽やかで優しい感じ。かなりいいと思います。 おススメ度★★★★(5段階評価)気軽に楽しむワインとしてとてもいいです。暑い時期はちょっと冷やしてもいいかもしれません。 ●合わせるお料理 かじきまぐろのステーキ、和風ハンバーグ。
2007/07/10
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今日のワインはローヌでもとても知られ、評価されている、シャプティエのコート・デュ・ローヌのベルルーシュです。定評があるので安心して購入できるワインですよね。1808年にローヌ河に面したエルミタージュの麓のタン・エルミタージュにM.シャプティエ社は設立されました。創設したポリドール・シャプティエ氏以降、代々会社は守られ、現在、オーナーであり醸造家でもあるミシェル・シャプティエ氏によって、シャプティエのワインは飛躍的に、世界中に評価されます。醸造に関してのこだわり、徹底した有機農法で、所有する350ヘクタールもの畑を管理しています。また、1995年に南オーストラリアにマウント・ベンソンというドメーヌを80ヘクタール、購入して初ヴィンテージ1998をリリースしました。 1995年から、シャプティエ家の友人に、ことのほかエルミタージュ・ブラン・シャンタルエットが好きな、シャンソン歌手の盲目の女性がいて、彼女が、「いつもテーブルの上にこのワインがあることが確かめられれば」と言ったことがきっかけで、点字表記のラベル使用しています。現在は、優秀なぶどう栽培農家と契約し、その購入ぶどうからコルナス、ジゴンダス、コート・デュ・ローヌ、タヴェルなどローヌ地方のアペラシオンのワインを作り続けています。 ●ティスティング・メモ 淡い麦わら色で、白い花、青りんご、白桃の缶詰の香りです。味わいは花の蜜やメロン、青りんごやはちみつを思わせます。香り豊かでバランスよく、さわやかな酸味がきりっとしたボディに仕上げています。余韻も長く、ゆっくり楽しみたいワインです。 ●購入価格 1780円で購入しました。ローヌの巨匠のシャプティエですからまあ、価格は妥当でしょうね。いつも安心して飲めます。 おススメ度★★★(5段階評価)味わいは飛びぬけた感じはありませんが、それ相応おいしいです。シャプティエ好きには文句なく薦めちゃいます。ちなみに私は好きです。 ●合わせるお料理 焼き鳥(ゆずこしょうで)、グラタン、まぐろの刺身(中トロくらいで)、バルサミコいなりずし(先日つまみで紹介)など
2007/07/09
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今日のワインはイタリアのサルディーニャのワインです。イタリア、サルディーニャ島の カンティーナ・サンタマリア・ラ・パルマ協同組合醸造所のワイン、ル・ボンバルデ・カンノーナウ2005です。このカンティーナ協同組合は、1959年に100人ものぶどう栽培者が協力して高品質のワインの生産を目指して結成されました。彼らはこのサルディーニャに1800エーカーの畑を所有し、その畑は南に面していて、乾いた風が吹くため、ぶどうの木の病気も出にくく、昼夜の温度差も大きいことから、ぶどうには酸を残してくれます。また、石灰質の豊かな土壌で、高品質のぶどうがつくられます。彼らはこだわってこの土地に適したぶどうが植えているとのことです。 今日の、このワインカンノナウという品種が主体でつくられています。サンタマリア・ラ・パルマ協同組合のHPによると、カンノーナウはスペインの昔からの品種、ガルナッチャで、のちにフランスでグルナシュと呼ばれることになった品種です。カンノーナウはアロマティクでスパイシーな香りが特徴とのことです。このワインは瓶詰め前に6ヶ月オーク樽で熟成しているそうです。 ●ティスティング・メモ 鮮やかなきれいなレッド。香りはフレッシュなカシスやベリー、キャンディや砂糖菓子を思わせる多少甘い香り。 味わいはベリー、プルーンを思わせ、果実味しっかりながら重くないボディ、やさしい甘さで飲みやすい印象です。余韻に樽の香りやタンニンを感じしっかりしたボディの存在に気がつきます。そして若々しさを感じるワインです。 ●購入価格 1680円でした。まあ、お値段相応ですね。みずみずしさも残しながらボディのあるワインでした。この季節、軽く冷やして飲んでもいいと思います。夏に飲むのにいいですね。また濃厚なワインが苦手な方には飲みやすいと思います。 おススメ度★★★(5段階評価) ●合わせるお料理 トンカツ、あなごの蒲焼
2007/07/09
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ワインに合うようにちょっと変わったいなりずしを作ってみました。バルサミコで風味付けをしたいなりずしです。詰める具にくるみ、たくあんを入れたので食感がいいです。先日参加したロワールワインのセミナーで頂いたパンフレットを参考にアレンジしてみました。油揚げを普通にいなりずしを作るように、まず、油揚げを半分に切り、お湯をかけて油抜きをします。それから、みりん、お酢、しょう油、お砂糖で煮ます。煮あがったらバルサミコを少々かけて風味をつけてさまします。次は詰める具です。たきあがったご飯にワインビネガー、砂糖を入れてつやを出し、たくあんを細かく切ったもの、くるみを刻んで入れ、ゆかりを振り掛けます。これを油揚げに詰めて出来上がり!おいしいです。かなり気に入りました。合わせるワインは、白ワイン、ロゼでもいいですし、フランスならロワールやボルドーの赤で。ローヌやチリ、オーストラリアの甘くて濃い感じの赤ワイン以外で合わせてください。
2007/07/08
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今日のワインはイタリアの白です。サン・ルチアーノのルナ・ディモンテ2005です。きれいなネーミング。女性向けしそうなきれいなデザインのラベルにちょっと惹かれます。イタリアのトスカーナ、サン・ルチアーノ社は家族経営で、所有する畑は60ヘクタールでモンタルチーノ、モンテプルチアーノの中間、モンテ・サン・サヴィーノ村にあります。 このサン・ルチアーノの畑は海抜300~350メートルで保水力のよい肥沃な土壌です。ぶどうの個性を生かし、丁寧に作られます。ぶどうを厳選し、収穫したぶどうの25%だけをボトリングし、残りはすべてバルクで販売しているそうです。そして、コストパフォーマンスの良さからアメリカやヨーロッパ各国、中国、ニュージーランドそしてイギリス、カナダまで世界中から注文が来ているとのことです。ワインの醸造はオーナーであるステファノ・ツィアントニ氏が担当、ぶどう栽培は弟のマルコ氏が担当しています。そして、イタリアのワイン誌ガンベロ・ロッソ誌で最高の評価トレビッキオーリを4年連続獲得しているマルケ州のスーパーワイン“アクロンテ”をつくり出したと言う、ファブリッチィオ・チューフォリ氏がコンサルタントをしています。 もちろん、このワインのコストパフォーマンスさを評価されワインスペクター誌で「トスカーナの白ワイン」部門でトップ・バリュー・ベスト5に5位、ちなみに1位はこのサンルチアーノ社のワンランク上のレイシコです。2004年ヴィンテージではアヴォケイト誌で85点の評価もされています。サン・ルチアーノ社の品質のレベルの高さがうかがえます。そんな品質の高いワインだから、バルクワインを目当てに、週末には遠方から車で沢山の人々が訪れるという話もあるそうです。ぶどう品種:トレッビアーノ55%、シャルドネ25%、グレケット20% ●ティスティング・メモ きれいな、つやのあるイエローで柑橘系、グレープフルーツを思わせるさわやかな香りや花の蜜を思わせる香り。 味わいは濃厚な蜜を思わせ、フルーツコンポートやメロン、パイナップルの缶詰などの甘さを感じます。さわやかな酸でバランスも良く、余韻も長い、とてもコストパフォーマンスの良さを感じます。 ●購入価格 1290円で購入しました。この価格でこの味わい、大変満足のいくものです。よくあるチリワインのこてこて感はなく、芯のあるようなしっかりした感じ。 おススメ度★★★★(5段階評価) ●合わせるお料理 チキンのトマト煮バルサミコソースかけ
2007/07/08
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豚足をゲットできたのでアイスヴァイン風に煮込んでみました。豚足はコラーゲンいっぱいですし、たくさん煮込んでほろほろにしたらほっぺたおちそう!なんて気分で作ってみました。またまた簡単です。時間はかかりますが。まず、ピックル液を作り3日ほど漬け込みます。塩、胡椒、ナツメグ、クローブをしっかりふりかけひたひたの水につけます。冷蔵庫のチルド室に3~5日漬け込みます。塩は多少多めで。つけたあとは鉄鍋で2時間ほど煮込みます。ひたひたになるくらい水をたして弱火で煮ます。鉄鍋がなければ普通の鍋で3~4時間弱火で煮ます。ほろほろでおいしいです。
2007/07/07
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今日のワインはフランス、アルザスのワイン、ドメーヌ、ビネールのワインです。以前にも、ビネールのワイン、クレマン・ダルザスを紹介しましたが今回は単一品種ではない、ブレンドのサヴール・プランタニエール2004です。クリスチャンビネールはアルザスのコルマールに程近いアメールシュヴィールという村にあり、1770年からワイン造りを行なっている歴史のあるドメーヌです。最近はビオのワインが多くなりました。このビネールは設立当初から無農薬を徹底してワインづくりをしていたため、無農薬を受け入れない、化学肥料がもてはやされた時代には異端とされたこともあったそうです。この徹底が今、すばらしいワインを作るドメーヌとして現在認められているのではないでしょうか。SO2も必要最低限しか使用していないとのこと。畑も6ヘクタールと、小さいですが丁寧に家族だけで作ってきたそうです。そして何よりも、納得の出来る飲み頃になってから出荷するとのこと。先日は、ビネールのクレマン・ダルザスを飲みました。1992年のヴィンテージです。そんなヴィンテージのクレマンなんて見たことありません。ぶどうの出来が納得のいかない年は作らないときもあるそうです。ピノ・ノアールは1996年に作りましたがその後のヴィンテージは2001年。と5年ぶり。このこだわりは飲んでみて初めてわかります。少し前の、セミナーで、このビネールのワインに出会い、それ以来安心して飲めるワインとして常にセラーにおいています。してそのできには私もびっくりして購入しました。このビネールのカーブは、しっかり熟成させるためまだまだ古いヴィンテージものが眠っているそうです。次回フランスに行ったら買い占めてこよう!なんてくらい、気に入りました。このサヴール・プランタニエールはリースリング、ミュスカ、ピノ・グリがブレンドされています。 ●ティスティング・メモ 貴腐ワインを思わせるくらい濃いイエロー。香りはまず、りんごを思わせます。それから白い花、ピーチ、アプリコットなども香り、繊細で酸味もあり、やさしい甘さがが心地よいです。ボディはありますが酸味が引き締めていて、芳香豊かで複雑、さらっとした、ボディのあるワインです。口に残るのは豊かなボディの印象、甘さのない花を思わせる余韻がとても長く続きます。 ●購入価格 1680円でした。とにかくおいしい!この余韻の長さ、複雑さ!今晩、ネットで買い占めよう!と思ったほどです。あまり市場にも残ってないようです。みなさん!私が買う前に買わないでくださいねー。おススメ度★★★★★(5段階評価)本当にコストパフォーマンスがいいです。この値段でこの味わいです。
2007/07/06
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今日のワインは昨日に引き続き、ジャン・クロード・マスシリーズのメルローです。オーナーであり、マス兄弟の兄のほうの名前ですね。ちなみにミシェル・マスという名のワインも出しているようですが(以前見かけて購入しましたが、こちらのほうがオイシイ)。シャルドネもそうですが、良い瓶使っていますね。とてもずっしり重いです。これだからワインばかりは購入したら宅配です!!話がそれてしまいました。今日はそのメルロー、ヴァン・ド・ペイクラスですが、価格を考えるととても良い出来だと思います。 このワインは、アメリカン・オーク樽、フレンチ・オーク樽で10ヶ月熟成させています。樽の香りもあり万人受けしますね。そして2004ヴィンテージでロンドンのコンクールで、ベストメルロー賞を受賞しています。●ティスティング・メモ カシス、チェリー、ラズベリーなどの赤いフルーツの香りとミント、ユーカリなどのハーブ、木の香り、バニラ、腐葉土、松脂そして甘い香りもします。味わいはしっかり熟した、ベリーやプルーン、ブラックチェリーを思わせ、濃縮感があります。樽の香りも楽しめ、甘さがあるので、厚みのあるボディでもスムースです。かなりコストパフォーマンスがいいワインです。●購入価格 1207円でした。安くておいしいと思えます。デイリーとしては満足いけるものと思います。 おススメ度★★★★(5段階評価)●合わせる料理 焼肉、ハンバーグステーキなど、ふだんのお料理に合わせて。
2007/07/05
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今日のワインは、前回に紹介した、ドメーヌ・ポール・マスのコストパフォーマンスのいいと言われている、ジャン・クロード・マスのシャルドネです。このワインはリムーの畑のシャルドネを使用、平均樹齢は20年と、この価格帯にしては高樹齢です。 60%をフレンチオークの新樽で1ヶ月間低温発酵させ、40%はステンレスタンクで醗酵させ、ブレンド後にボトリングをしているそうです。そして、このワイン、雑誌のワイン王国で、TOP20でスターワイン賞を受賞しています。●ティスティング・メモ 淡いグリーンがかったようなイエローで香りは、さわやかな酸味と共にりんごやはちみつ、バニラ、トースト香を感じます。味わいは、洋梨、カリン、桃のシロップ煮、とろっとしたはちみつなどを思わせます。豊かで濃厚でパワフル、ボディの厚さとバランスのよさで飲み応えがあります。●購入価格 1207円でした。この値段なら大変満足です。夏のデイリーにたくさん!と思いますね。 おススメ度★★★★(5段階評価)この値段でしたら文句ありません!★1つ分は好みの問題でボディの厚みが苦手な人には・・・という意味です。
2007/07/04
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今日のワインは南仏のワインです。コストパフォーマンスの良いワインを中心に造っていることで知られている、ドメーヌ・ポール・マスです。その、ドメーヌの作る、トワベー・オウモン、このドメーヌの一番のワインです。でも、この価格にびっくり!え~っ一番いいのでこの価格!?です。1700円くらいなのですから。 ドメーヌ・ポール・マスは、1892年にラングドックの土地にオーギュスト・マス氏が9haのぶどう畑を購入したことに始まります。1954年に引き継いだ2代目レイモンド氏もぶどう畑を購入し拡張、さらに3代目ポール氏の時には120ヘクタールをも所有するまでになりました。畑はラングドック、べセナに70ヘクタール、リムーに50ヘクタールで、現在、息子のジャン・クロードとミシェル兄弟が1987年に事業を引き継ぎ、ジャン・クロードとミシェルの兄弟と醸造家のリチャード・オズボーン氏(オーストラリア人)、そしてフランス人、モロッコ人、スペイン人の、総勢8人の国際人たち、醸造チームがワイン造りを行っています。 この、ドメーヌ・ポール・マスはコストパフォーマンスのよさで多くのファンに支持され、南仏、ラングドックで今、とても注目されているワイナリーです。トワベー・オウモン、この“トワベー”はドメーヌ・ポール・マスの中でもトップクラス意味し、“Auromon(オウモン)”は、フランスの画家のアンリ・バヴィエラ氏がこのワインをイメージして書いた絵の名前、“黄金の丘(OR MONT)”の意、だそうです。もちろんラベルがその絵です。このバヴィエラ氏は、小さい頃、ピカソに出会い、その才能を絶賛されてという方です。このトワベー・オウモン・シャルドネは、標高の高い、リムーの畑で作られたシャルドネを使用しています。この畑は、標高が高く、ピレネー山脈の近くで、比較的冷涼の気候と、よいテロワールで酸味のしっかりした高品質のシャルドネが作られます。このトワベー・オウモンは雑誌、「ワイン王国」では満点の★5つで紹介されています。「ヴィノテーク」では田崎慎也氏が20点満点中18点をつけています。ソムリエたちの間でも注目されているそうです。●ティスティング・メモ きれいな麦わら色で、ライムのようなさわやかな香りと白い花やはちみつ、洋梨や白桃も、香ります。とても豊かな芳香です。それから生木のような香りもします。味わいは青りんごやはちみつを思わせ、豊富な果実味でボディも感じます。しっかりした味わいですが繊細でさわやか、バランスも良く余韻が長いです。しっとり、やさしい印象のワインです。●購入価格 1711円でした。この価格でこの味わいは大変お得と思います。この香りと味わいは大変満足のいくものです。ドメーヌ・ポール・マス、私も注目です。おススメ度★★★★★大変気に入りました。ぜひこの夏用に家にストックしておきたい!と思いました。●合わせる料理 炭焼きチキン
2007/07/03
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今日のワインは国産ものです。実は以前から気になっていたものです。店頭に出せばすぐになくなってしまうという評判なのですから・・・。メルシャン、というと、スーパーでたくさん並んでいる安いワインをイメージしていました。シャトー・メルシャンは別だけど・・・と。そして、国産ワインの品種、甲州ですが、いまいちおいしいのに出会えず、以前は、毎年、片道3時間くらいかけて山梨の勝沼ぶどう郷へ、ぶどうの丘に行ったものでした。 山梨にあるワインが集められていて、タストヴァンで有料で試飲ができます。結構楽しいですよ。その甲州を使ったものでのおいしいのがあるかな?と探しますが、50種類くらいある中でも個性が出ていておいしいと思えるのは2~3つくらいでした。ここ2~3年は行っていないのですが、最近は国産ワインも質が上がってきているようです。今年は行くのが楽しみです。 この、メルシャンの甲州きいろ香は、ボルドー第二大学ドゥニ・デュブルデュー研究室との共同研究により、日本の伝統品種、甲州にはワインになると柑橘のような香りとなるプレカーサー(前駆体)が含まれていることを発見し、2004年からその特有の香りが最大限になるように栽培・醸造をして製品にした、ということです。さらに、次ヴィンテージでは柑橘系の香りを安定させる醸造と、収穫期を従来より早めに設定することで甲州ワインに発生しやすいフェノール臭(ゴム臭)を抑制するなど、品質をさらに向上させています。当然ながら、2004年ヴィンテージはは2ヶ月で5000本売れたそうです。私も常に探していたのでした。そして先日渋谷の東急百貨店にてはっけんしました。即購入です。 ●ティスティング・メモ 淡い多少グリーンがかったイエローで、みかんや、いよかんなどの酸味のきつくない柑橘系、繊細でやさしい酸の香りと、みかんの花の香りを感じます。味わいは、いよかん、みかんなどを絞った感じ。それからミネラル感もあります。のどごしに甲州の個性を感じますが、いやみがなく、そっとのどごしに現れる感じです。このワインはやわらかくてきれいな酸味の含んだ香りが印象的でした。ボディよりも繊細な酸味が楽しめます。このワイン、酸味のニュアンスが面白いのでゆっくり味わっていました。本当にゆっくりです。1時間以上かけて飲んでいたら、最後のグラスでは、さわやかなみかんはいなくなってパイナップル、やパパイヤ、マンゴーになり、味もまったりとした感じになって、そして熟したねっとり味のバナナ(小さいタイプのバナナや標高の高いところで取れるというプレミアム・バナナ)になりました。ワインは生き物のようにも感じます。それが楽しいのですが・・・。●購入価格2423円(なんて半端な金額!)でした。お値段相応かと思います。この、みかんを思わせる、やわらかくて繊細な酸味は他では味わえないでしょうね。とても甲州のワインと思えない・・・。日本のワインもここまで来たかなと思いました。おススメ度★★★★★(5段階評価)ぜひ試してみてください!とても気に入りました。●合わせるお料理 鮎の塩焼き、焼き鳥の塩、など
2007/07/03
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今日のワインは、昨日と同じフェアヴュー社のシャルドネ2006です。フェアヴュー社はについては、昨日の解説を読んでください。今日のワインは、前回のシラーズとあわせて購入したのでした。シラーズはおいしかったですね。で、今日のシャルドネは?とわくわくして・・・。このシャルドネは、6ヘクタールの小さな畑でぶどうの収量を抑え、フレンチオークの樽とアメリカンオークの樽で熟成させ、さらにボトリングまで澱に触れさせておく、シュール・リーという方法をとっているそうです。とてもこだわりが感じられます。●ティスティング・メモグリーンがかったイエローで、ライムの青っぽい香りと、ライチやマンゴーの香り、花の蜜を思わせる香りが立ち上がります。かすかにセージ、ミントのハーブ、バニラの香りもあります。味わいははちみつやトロピカルフルーツを思わせ、ふくよかで豊かな味わいです。余韻も長く、口の中に蜜の味が広がるようです。●購入価格1680円で購入しました。この味わいなら安いと思います。とても香りが強く、ボディもしっかりしています。濃厚な白が好きな方にはおススメですね。香りは違いますが、以前に紹介した、モンテス・アルファのシャルドネにスタイルが似ていると思います。おススメ度★★★★(5段階評価)コストパフォーマンスはいいですが好みの問題で4つにしました。
2007/07/02
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今日のワインは南アフリカのワイン、フェアヴュー社のワインです。南アフリカの、このフェアヴュー社は1693年に設立ですがそこにいたるまでにも歴史を感じます。当時、南アフリカの最初のヨーロッパの移民1652年にパールに到着。オランダ人による東インド会社がアジアとの香辛料の取引の拠点の必要性から喜望峰の港と移住地の建設しました。ケープ居留置の総督シモン・ファン・デール・ステル氏はフランスからの移民のスティーブン・ヴェルヴェにフェアヴェーの土地を与えたことからこのワイナリーの歴史は始まります。そして、フェアヴューで1699年に初めてワインが作られたという記録があるそうです。現在のオーナーのシャルル氏の祖父でリトアニア移民であるシャルル・バック氏は1937年にフェアヴューを購入しますが、それまでにはさまざまな人の手に渡っていたそうです。シャルル・バック氏が購入したころは酒精強化ワインの作り手として認められていたワイナリーだったということです。 1955年に息子のシリル氏が引き継ぐと、彼はすべてぶどうの木の植え替えを行いました。当時は大きな生産者共同体の統制下にあり、醸造されたワインは生産者共同体に持ち込まれて、ボトリング、製品とされていましたが、シリル氏は、自社での瓶詰めを1974年からやってのけました。彼は1995年に亡くなりますが、現在は息子のシャルル氏に引き継がれましたが、このバック家は、常に南アフリカワイン界の改革を進歩的な考え方と手法で品質の向上を目指し、 ぶどう栽培もテロワールを重視し、適した土地にシラーズ、ヴィオニエ、ピノタージュを植えるなど、単一畑からのワイン造りを行い、他方、被差別人種の独立を支援するなどいろいろなことを行っているそうです。ワインづくりも、ぶどうの収量を抑え、フレンチオーク、アメリカンオークの樽を使用して熟成させるなど丁寧なつくりで品質にもこだわりが見えます。 現在ではパーカー氏やワインスペクターなど世界中で評価されてきています。2000年ヴィンテージのシラーズはアヴォケイト誌では‘すばらしい値打ちのワイン’と紹介しています。 ●ティスティング・メモ色調はしっかりと濃厚さを思わせる濃いルージュ。しっかり熟したベリーやドライプルーンの香り、そしてクローブやシナモン、ナツメグのスパイスの香りもします。味わいは、香りからイメージするものと同じでカシス、ブラックベリー、ドライプルーンのような、濃縮した果実味は満足するほど深みもあるのですが、とても滑らか。まだ若いこのワイン、タンニンもしっかりと感じますが、それでもスムースさで滑らかに仕上げているのがいいですね。新世界のワインにありがちなべたべたした甘さはなく、余韻も長くて満足できます。 ●購入価格 1780円でした。はじめは、南アフリカのワインでこの価格?と思いましたが飲んでみてびっくりでした。これならいいですね。試飲できたので購入しましたが。こんなに滑らかなシラーズと、びっくりしました。南アフリカのワインもこれからはいいものが見つけられそうな気がします。おススメ度★★★★(5段階評価)●合わせる料理メンチカツ、鴨のパストラミ
2007/07/01
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今日は日曜日だし、のんびりブランチ。まあ、言い方をかえれば、午前中から飲んでるって訳ですが・・・で、つくってみたのが、イングリッシュマフィンにラタトゥユ、タブエをそえて、上から温泉タマゴをのせて、ワンプレートメニューにしてみました。つくりかたですが、相変わらず超簡単!まずはラタトゥユですが、最近安くなってきた夏野菜、トマト、ナス、ズッキーニ、それにピーマンなどを、ざくざく刻んで鍋に入れ、野菜から出た水分でしっとりしてきたら、ワインビネガー、塩・コショウ、エルブ・ド・プロバンスで味を整え、最後に香り付けにバスティス(南仏で有名なアニスのお酒)をひとふりで、できあがり。もうひとつはタブエ。フランスではどこのスーパーでも売っているようなお惣菜ですが、こちらもつくりかたは簡単。いわゆるクスクスをつくるソミュールという細かい粒子状のパスタのようなものでつくります。普通クスクスといえば、モロッコ料理などのようにシチューをかけて食べるのが有名ですが、フランスではこちらの方が一般的のようです。で、つくりかたですが、ソミュールに水を含ませ電子レンジでチン!本当は蒸すみたいですがブランチにそんな手間はかけてられません。そこにトマトや、キュウリなどを、さいの目ぐらいに切って加え、ワインビネガー、オリーブオイル、塩・コショウを加えてかきまぜてオシマイ。どちらかといえば酸味のきいた味ですので、ほんとうにサラダ感覚です。もりつけは、こんがり焼いたイングリッシュマフィンにラタトゥユと温泉タマゴをのせて、あとはタブエとベビーリーフでかざったらできあがり。もっと贅沢にしたかったら生ハムやスモークサーモンをのせるといいのですが、ウチの冷蔵庫にはありませんでした。あわせるワインとしては、プロバンスのロゼワインか、ソアベなどの軽めの白ワインがいいでしょう。外は暑いですし、たまにはこんなブランチでのんびりしてはどうでしょうか?(もちろん午後はお昼寝!)
2007/07/01
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