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「行動」は、思考を通じて創造したものを楽しむ方法のひとつだそうです(ソフトバンククリエイティブ刊「引き寄せの法則」より)。専門職系の仕事で独立開業している方は、みなさん経験があると思います。専門学校や養成講座を卒業したあとの「行動」。学生のときはよいのです。仲間がいて、毎日一緒に学校で授業を受けていれば、何かしら「行動」している気がして、不安がやわらぎます。いざ卒業してみると、「これから自分一人でやっていけるのだろうか?」など、将来への不安に押しつぶされそうに感じた方も少なくないのではないでしょうか。そこで、何でもよいので行動を起こすと、足もとの不安は再びやわらぎます。母校に再受講の制度があれば受けてみたり、関連する勉強会などを渡り歩いてみたり。しかし、その行動が、不安に焦点を当てたところから起こったものであれば、行動は辛い義務や労働となり、さらに不安を生み出してしまうかもしれません。足もとではなく、ちょっとだけ先の、自分がなりたい姿に焦点を当てたところから起こった行動は、ワクワクして、進んで飛び込みたい冒険に変わります。なりたい姿を事前に創造して、それをあとから行動で楽しむわけです。今、孤独を感じている人は、その孤独の解消に焦点を当ててしまうと、行動としては、例えば、出会い系に走ってしまいます。出会い系も悪いことばかりではないのかもしれません。それでも今、一人でいる時間を、ちょっとだけ先に、素敵な仲間と引き合える自分を練るための時間として行動を起こせたなら。それほど遠くない未来に、ごまかしでない、真の出会いを体験できるはずです。今、お金が足りないと感じている人は、その不足感に焦点を当ててしまうと、行動としては、例えば、バイトを掛け持ちといった力技を選びがち。本来目指したい姿に向けるエネルギーを、余分に消耗してしまいます。なけなしの貯金を、自分の未来のために投資した人もいるでしょう。もしそうなら、今現在の不足感ではなく、自分のなりたい未来の姿に焦点を合わせることで、生み出せる状況は、確実に違ってきます。真夜中の富士登山。うつむいて、ヘッドランプで足もとばかりを照らしていると、険しい石ころ道ばかりが見えて、何だか、自分一人で暗闇の中にいるような気がしてきます。顔を上げ、少し先を照らしてみると、何人も、同じように石ころ道を踏みしめつつ登っている仲間を見つけてホッとします。さらに先には、山小屋の明かり。そうこうしているうちに、ヘッドランプも必要のなくなるご来光の時間。道は必ず開けます。
2009年09月23日
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リラクゼーション用CDといえば、「小川のせせらぎ」とか「森の小鳥の鳴き声」など、曲というよりも「自然の音シリーズ」を選びがちな私。ある先生曰く、「小鳥の鳴き声も、最初はいいんだけど、院内で一日中聴いていると、頭がくらくらしてくるんだよねー」。同感です。仕事が終わっても、頭の中でずっと「チチチチチチチ…」。そんな私の選曲センス的理由もあり、快風院で流れているBGMの8割は、国分寺の花あかり均整舎、花あかり先生お薦めCD(いつも素敵な曲情報、ありがとうございます)。最近はiPodで「曲をシャッフル」という機能を知り、様々な曲を、さらにまんべんなく聴ける環境になりました。施術用BGMなので、歌詞のある曲は基本的に入っていないのですが、最近、縁あって出会ったアルバムlovefish(←表示の際、40秒ほど曲が流れるので、注意して下さいね)を1枚だけ入れてみました。「スワロウテイル」や「黄泉がえり」の主題歌をカバーする、彼女の声にとても癒されます。「曲をシャッフル」により、当たる確率は364分の7。聴けた方は、その日は一日ツイています。聴けたけれど、夜の最後の時間に来院された方。とってもハッピー気分で眠れます。
2009年09月17日
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先日、「恐竜2009-砂漠の奇跡」と「赤塚不二夫展」をはしごしてきました。日経新聞に毎日のように掲載されていた、「世界最大級の恐竜日本初公開 マメンキサウルス」という広告がだんだんと気になってきた頃、お客様から「赤塚不二夫展」の招待券をいただいたのです。そのとき、「マメンキは会場が幕張メッセ」→「アウトレット幕張にも行ける!」→「有楽町線だから赤塚不二夫展会場の松屋銀座も通り道!!」とひらめき、小中高校生の夏休みが終わって空いた頃、行ってみることに。ぼくがリアルタイムで観ていた赤塚不二夫作品は「天才バカボン」や「ひみつのアッコちゃん」でした。その前後の作品はもちろん、1935年~2008年まで、72年間の赤塚さんの足跡が、年表や直筆原稿などで紹介されていた展覧会。濃い一生を送られたんだなと、改めて感じました。デビュー前には、出版社に投稿してボツになることも度々あったとか。バカボンも相当にシュールな作品でしたし、時代を先取りしすぎて、受け入れられなかったのかもしれません。マメンキは、約1億5千万年前に、30~45年くらいを生きたそうです。1億5千万年後に、バカボンで人類が笑っている図なんて想像もせず、大量の草を、毎日ぱくぱく食べていたことでしょう。マメンキにとっての、「これでいいのだ」ですね。そこから約200万回「これでいいのだ」を繰り返し、現代へとつながります。マメンキから進化した、未来もイメージすることのできる私たち。それぞれの10年後、20年後。がんばれば、1億5千万年後だっていけるはず。マメンキや赤塚さんに続いて「これでいいのだ」と、胸張って言える自分を先取りしておきましょう。どれだけ欲張っても、決してボツにはなりませんから。
2009年09月10日
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均整仲間のご夫婦に、始めての赤ちゃん誕生。抱っこさせてもらいました。不慣れな硬い手つきなのに、ニコニコしてくれています。お二人そろって均整師の両親を持つこの子は、きっとどんな職業に就いても、周りを癒す、よい娘さんに成長するでしょう。開業8年目を迎え、もともとはカップルで来院して下さっていたお客様方も結婚・出産され、続々と家族が増えています。お子さんが、ハイハイからつかまり立ちができるくらいになると、院の待合室にある、ガラステーブル上の名刺に斬新なイラストを描いてくれたり、ポストイットを全部バラしてくれたり、ガラステーブルの下から、ガラスを無視して立ち上がろうとしたり。そうかと思うと、パパママ施術の間中、ぐーぐー寝ていたり。動きがとってもダイナミックで、見ていて飽きないです。私が30秒ほど全力でがんばった抱っこ。ご両親は、特にママさんは子育て中ずっと続けるため、肩周りはみなさん、大変なことになっています。ある女性は、左手で抱っこして、左の骨盤に乗せたまま、腰でゆらゆらとリズムを取りながらあやし、右手で毎日の家事をこなしていました。そのうちに、左の腸腰筋(骨盤の中の筋肉)を使いすぎ、右は右で、支えとして固めて使っていたために骨盤のバランスを乱し、肩ばかりでなく、股関節も痛めたり。自らの身を顧みず、子育てに全力を尽くす、そんな素敵なママさん。そして、これからパパさんママさんになろうとしているお二人、未来のお子さんを、快風院は応援しています。
2009年09月03日
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