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しばらくぶりです。先週はかなり充実した1週間で、その前の土曜から続いて、講演や講座をたくさん受講することができ、多くのことを教わりました。土曜日はNPO法人JUMPの谷川栄一さんのお話。新大阪で、本気で真剣に子どもたちにかかわっておられる方。後でブログを見させてもらって、そのエピソードに、さらに感動しました。月曜日は特別支援教育の講演で、竹田契一先生。このときのことは、僕の前のブログに書きました。火曜日は北はりま特別支援学校にて作業療法士 丸田千津先生の講座。前の勤務市でお世話になっていた方でしたが久しぶりにお会いすることができました。大変具体的にわかりやすくお話ししてくださる先生です。さらにその夜は小野市にて増本利信先生のビジョントレーニング講座。「西風~LDのお子さんとともに~」というブログを書かれています。ぼくが通級担当に決まってすぐに、「通級のことをいろいろ教えてください!」とお願いした長崎県の通級のスペシャリスト。実際の子どもたちの授業中の映像がとても楽しく、「ぼくもこんなふうに授業がしたい!」と強く思いました。終わった後の懇親会にも参加させていただき、とても楽しかったです。水曜は勤務校の特別支援教育研修会。これも大変勉強になりました。終わった後には講師の先生に、校内の2人の子の事例について相談に乗っていただきました。木曜は勤務市の人権教育研修会。「分けること」と「差別」について、ひさしぶりに深く考えることができたのが、ぼくとしてはとてもありがたかったです。金曜は勤務校の防災教育研修会。自分が担当なので、講師の先生といっぱい話ができました。土日がとんで、昨日の月曜日も研修・研究会。兵庫県の通級担当が集まる学校生活支援教員研究会でした。いっぱい勉強した分、これからは子どもたちの勉強のサポートです。さっそく今日から「夏休み通級教室」を再開しました。そろそろエンジン全開でいかないといけないかもです。(^0^) ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ↑ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2011.08.30
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今日は姫路に研修を受けに行ってきました。午後の研修だったので、お昼食べるところを会場近くでネット検索。グルメランキング1位だった定食屋さんで昼食をとりました。▼姫路市 グルメ・レストランランキング [食べログ]食べたら、こりゃあ、もう、ばかうま!ネットの評判はだてじゃありませんね。姫路市役所の南、ちっちゃい店です。車で前の道路を通ったとき、はじめわからずに通り過ぎてしまいました。野の葉 (ノノハ)さんというお店です。ここの「サバの梅干煮定食」は絶品!こんなにうまいものは、食ったことがないっす!新聞にも載ったみたいです。僕の座ったちょうど前の方に貼ってありました。(^^)姫路に行かれることがあったら、ぜひ行ってみてください。ほんとにうまい。ちなみに研修は竹田契一先生の講義でした。発達障害についての基礎研修。ひさびさに竹田節をお聞きしました。場景が目に浮かぶように話されるのが本当にお上手で、いろいろな場面がありありと脳裏に浮かんできました。講義の中で「アスペルガーの方は、 話を聞いて視覚的イメージがはっきりと浮かぶと理解できる」というお話がありましたが、まさに竹田先生のお話のされ方がそうなっていました。具体例を挙げると、「選んでください。 選択肢が2つあります。」のような話され方です。何をすればいいか、何をこの人は言いたいのかということが、ズバリと伝わってきます。このような話し方ができるようになりたいです。相手にイメージさせるすきをあたえる間のとり方もキモですね。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ↑ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2011.08.22
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ちょっと前の新聞に告知が乗っていて、「行きたいな」と思って切り抜いていました。今日のPTA奉仕作業が雨でこの日に順延になったので行けるかどうか微妙ですが、行きたいです。(もし行くとしたらかなりの強行軍に・・・。)(画像は関西女子短期大学の公式サイトより) 学校法人玉手山学園 創立70周年記念講演「みんなちがって、みんないい」講師:乙武 洋匡 (作家)日時:8月28日(日) 13:00~15:00(12:30開場)入場無料 ・ 事前予約不要場所:学校法人玉手山学園 記念講堂 (関西福祉科学大学 等)公式サイト(?)の拡大チラシを読むと、乙武さんって、5年間も小学校教諭を勤めておられたんですね。1年間かそこらだと思っていました。乙武さんが自らの教員生活をもとにつづられた小説『だいじょうぶ3組』読みました。名作です。『だいじょうぶ3組』(乙武洋匡)韓国語版も出ているようです。いつの間に。【ハングル】だいじょうぶ3組(韓国本)ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ↑ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2011.08.21
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この本は子育て・教育の本ですが、「自分育て」「セルフセラピー」にも有効です。落ち込んでいるときや元気が出ないとき、解決策が見えないときに「笑い」が特効薬になる。笑いやユーモアのない生活をしていたら、いけませんね。それが足りないということにすら、気づかなくなる。生活に潤いを、笑いを、ユーモアを、忘れずに。というわけで、先日古本屋にいったときに100円でギャグ漫画を買ってきました。「パタリロ!」の文庫本、第40巻。こういうことをするのも、大事なのです。(笑) ===========================『このユーモアが「明るい子」を育てる』2(第2章~終わりまで)・「どうぞ!」「ありがとう!」は人間関係の原点・(悪い事を禁止する場合に) ユーモアのある処置の方が効果がある。・子どもがご飯をこぼしているのを見つけた時、 「また、こぼしている!」と言わないで、 「あら!ごはんが一人で散歩してるよ!」 ・子どもに話を聞くときのポイントは、 面白かったことを聞くこと。・子どものちょっとしたおかしいことにも、 大げさに笑う。・他の教師や保護者と話す時も、 努めて面白くし、笑顔をつくるように努力。・努力によって性格も変えられる。・大笑いした後の授業は、うまくいく。・お話のあいうえお あ:明るく い:生き生きと う:うれしそうに え:笑顔で お:面白い内容を・暗示をかけてその気にさせる 「あなたって本当に面白いね」・ユーモアは人間性そのもの ユーモアという言葉は、人間性を表すヒューマーから起こった言葉===========================有田先生の「お話のあいうえお」を知ったのは、ずいぶん前です。はじめてこれを知ったとき、貼り紙にして自分の机の前に貼っておいた気がします。それほど、普段の心がけとして、大事なことなんですよね。最近まじめに仕事をしすぎている気がするので、もっとおもしろくしていかないと、と改めて思いました。ちなみに「パタリロ!」の話ですが、パタリロは返しがうまい。「またの名を、美少年キラー」と言われたら、「またに名前があるのか」と返す。絶妙です。(笑) ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 あいうえおっ。 ↑ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2011.08.19
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一昨日、阪急西宮ガーデンズに行きました。そこで、かなりいい買い物をして帰ってきました!ルルドのマッサージクッション!4つのもみ玉と2つのヒーターが上下に動きながら心地よくもみほぐす。ルルド マッサージクッションL(9800円)見た目は普通のクッションで、マッサージ機とは思えないです。ところが、これが実際に試してみたところ、すごく高性能のマッサージ機なのです。ぼくはマッサージ大好きで、よくやってもらっているのですが、このクッション、もみ玉が上下に移動しながら強力にもんでくれて、その強さは電気店のお高いマッサージ機と同等レベルだと思いました。しかも、普通のマッサージ機とちがって、コンパクトで場所をとらず、その分安い。それでいて、クッションを当てる場所さえ変えれば、首でも腰でもふくらはぎでも、どこでももみほぐせてしまう。さらに、うれしいのは「ヒーター機能」。赤く光ったもみ玉がじわ~っと温めてくれる温熱効果がとても気持ちいい!ルルドのマッサージクッションはLサイズが最近出たらしく、おそらくLサイズだけが、もみ玉が移動してくれるようです。ネットで調べたところ、従来のMサイズ(?)はネットで安くなっているところもあるのですが、Lサイズはまったく値下がりしておらず、かなりの人気商品。9800円というでかい出費なのでお店でマッサージしながら買おうか買うまいか、だいぶ迷いました。「やっぱりほしい!」と思ってから、スマートフォンで音声検索。ネットで相場を調べると、どこのお店でも定価からほとんど値引きされていないので、それなら、とそのお店で買って帰りました。最近のお買い物の中でも1位を争うぐらいいい買い物をした、と思って大満足です。個人的には、ふくらはぎをほぐせるのがかなり役立ってます。やってると「あはおほおほ」と自然と笑っちゃうので身体と同時に心もほごれて、笑顔で元気になっちゃいます。近年まれにみるオススメ!チラシは商品リンク先の楽天はぴねすくらぶさんからの転載です。4つのもみ玉と2つのヒーターが上下に動きながら心地よくもみほぐす。ルルド マッサージクッションL(購入された方の感想が読めますので、読んでみてくださいね(^0^))
2011.08.19
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有田和正先生の『このユーモアが「明るい子」を育てる -ユーモア家庭教育のすすめ』を読み終わりました。今しがた、風呂の中で。(^^) ユーモア!この言葉に僕はどれほどあこがれていたことでしょう。ちょっとしたおもしろい言葉が投げかけられたり、ちょっとしたおもしろい動作を見せつけられたとき、 ユーモアのかけらもない返答、決まりきった返事をしてしまうのです。自らボケることはできても、「ユーモアのある返し」というのができない。くやしい!そういうわけで、この本を読みました。これでユーモア力が100上がった!ぱんぱかぱんぱんぱーん! ああ、すばらしき、ユーモアのある家庭、ユーモアのある職場!これで今後死ぬまでハッピーな生活が約束されたも同然!ユーモアとは、人間生活に最も欠かせない要素だったのです!そういうわけで、子どもとともにユーモアを楽しむ数々の極意が書いてあります。 恒例の読書メモにて、少々引用してまいりましょう。===========================『このユーモアが「明るい子」を育てる』1(第1章の終わりまで)・健康で笑いのある家庭こそ幸せの原点・明るく面白い子どもを育てる 第1章 ユーモアは笑うことから・とにかく笑いましょう・(「どうしたの」と)たずねるより、 自ら話したくなる雰囲気を「笑い」でつくる最近読んだ青山新吾先生の『吃音のある子どもたちへの指導』でも、 「吃音」について自ら話題にしたくなるような雰囲気づくりの実際が 書かれてありました。 あたたかな「笑い」の雰囲気にすっぽり包まれて お互いに安心して何でも話せる関係。 これがあれば、何にも困ったことなど感じなくていいのではと思うような そういう雰囲気づくりをこそ大事にしていきたい、と強く思いました。 有田先生も同じことを言われていますね。・第一に、お母さんがいつもよく笑うこと。・「まじめ」だけでは、明るく機嫌のいい子どもは育ちません。・笑うのに理屈はいりません。 ただ笑えばよいのです。 面白いから笑うのではありません。 笑うから面白いのです。・面白くなくても笑う。 笑っているうちに面白くなる。・1日3回以上感動する・「すごい!すごい!すごく面白い」 とオーバーにほめる。・笑ってなくても、 「あれっ、今の笑顔はよかったね」 と言うのです。・いつも笑っているように暗示をかけるのです。・自分の願いを「暗示」にするのです。 そうすれば必ず実現します。・「心の底から笑う」快の笑いを、 毎日欠かさない。・財産よりも笑いが大切。・受けなくてもこりないで言い続けていると、 必ず子どもは笑い出します。・クラスの中で一番よく笑うのは教師でなくてはなりません。(p42(第1章の終わり)まで)===========================どうですか、この「笑い」へのこだわり。「笑い」最優先の考え方!さすが「笑いのない授業をした教師はタイホする!」と言われた有田先生だけあります。圧倒されます。おかげで、「笑うぞ笑うぞ」というモードに入ってきました。今から寝ますが、寝ながら笑います、もとい、笑いながら寝ようと思います。第2章以降はまた次回に。おやすみなさい。ちなみにこの本、現在、絶版です。でも、ネットで古本の取り扱いがあります。『このユーモアが「明るい子」を育てる』(古本:436円)僕はいい本を見つけるとすぐに手に入れたくなるのですが、似たような性分の人はぜひネットで手に入れてください。それでは、ぐっない!ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ↑ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2011.08.15
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図書館で偶然娘が引っ張りだしてきた本。これがすばらしくよかったです。 『生きてこそ光り輝く』 (石橋幸緒、2000年出版:現在絶版)この本があったのは「将棋コーナー」。僕は将棋が好きなので、よくこのコーナーのところに行っています。将棋の棋士が書いた本なのですが、サブタイトルに惹かれました。「19歳、養護学校から女流王将へ」最初の数ページを読んでみると、おもしろい!漢字にはすべて振り仮名が振ってあり、短文言い切りの文体がほとんどなので、非常に読みやすい。ユーモアのセンスも抜群で、書かれてある事実はかなり重く厳しい現実だったりするのですがある時は笑いながら、どんどん読み進めていくことができます。「試し読み」がAMAZONのページからできるのでぜひ最初のページを読んでみてください。 ▼amazon石橋幸緒『生きてこそ光り輝く』 (商品画像クリックで試し読みが可能)ラストまで読み、今の感想ですが、母親の子を思う愛情に非常に心打たれました。また、著者の石橋幸緒さんには、将棋への愛や周りの人への感謝、自分の道を自分で切り開く信念を感じました。病院で暮らす子どもたちや養護学校で学ぶ子どもたちについてなかなか世間で知られていないところを詳しく描写しているところも他の本にはなかなかない、貴重な点だと思います。10年前の本で、書店ではすでに手に入らないようですが、図書館で借りるなどして、ぜひ子どもたちに読んでもらいたい本です。この本が図書館の「将棋」コーナーだけに置かれているなんてもったいない!障がいについて学ぶコーナーや、児童書のコーナーにもおいてもらい、広く多くの子どもたち・大人たちに読んでほしいと思いました。この本の魅力をお伝えするため、最後にこの本の一部を引用します。150ページ目。小学5年生の11月、初めて誕生日にケーキを食べることができたシーンから。============================11本のローソクを立てて、母はしみじみと言った。「サッちゃん、初めてだね。こうやってケーキにロウソクを立てるのって・・・・・・」言われてみれば、私には誕生日にロウソクを立てて祝ってもらった記憶がない。今までの誕生日は、ほとんど病院で過ごしていた。病院で誕生日を迎えても、入院中は何も食べることはできなかったからだ。母は、私の誕生日を数えることなどできなかった。毎日毎日、私がこの1日を生きていられることだけを願い、日々を送ってきたのだ。============================お母さんとのやりとりについて、この本ではかなり詳しく書かれています。特に第6章「再びの緊急入院」のときのお母さんの鬼気迫る懇願のシーンは、涙なくして読めませんでした。母親の愛に勝るものはない、と強く思いました。最後にもう1回引用。============================私は、小学部1年生から高等部3年生までの12年間、養護学校に通っていた。初めて聞いた人は、ほとんど「エッ」と驚く。「養護学校に行った子が、将棋のような難しいゲームをできるのだろうか?」と思うらしい。そう思う人は、少なくとも2つ誤解している。(第7章「人には必ず光り輝くものがある」よりp215)============================ここで言われている2つの誤解。(「将棋」への誤解と「養護学校」への誤解)ここの部分は、ぜひ皆さんに読んでいただきたいと思います。p215から220までの「万物生きて光り輝く」のところは、道徳の授業で子どもたちに読み聞かせたいぐらいの名文だと思います。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング にかとまの読書メモリスト
2011.08.13
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今年は8月15日が日直にあたっています。その分、盆休み(夏季休暇)を早めにとっています。8月8日(月)、9日(火)と家族旅行に行ってきました。5か月の息子はおばあちゃんちでお留守番、1歳9か月の娘を連れて、3人での旅行。行先は淡路島です。淡路島といえば、海!泊まったホテルが、すごく高台にあって、広~い海を一望にできたので大変よかったです。思わず「ひろ~い! おおき~い!」と感嘆の声をあげました。ホテルの名前は、TOTOシーウィンド淡路。すごくいいホテルでした。 TOTOシーウィンド淡路============================眼前に広がる海と空。安藤忠雄設計の建物でお過ごし下さい。============================海と空が本当にキレイ! 淡路島で、ちょっといいホテルをお探しの方にはおすすめです。地図上では海岸のすぐ近くにありますが、海とは逆の方向から坂道をかなりのぼっていかないといけません。でっかい入り口を入るとロビー。入口が8階にあり、そこから客室に向かってどんどん下りていくという構造。ロビーから階段を降りてすぐに一面の広い窓ガラス。まずこの景色に感動します。暗くて顔が見えませんが、僕と1歳9か月の娘のツーショットです。(^^)お部屋はメゾネットといって、1階と2階の両方が使えて和室も洋室もあり、自分の家みたいです。 TOTOらしくトイレがすごい。近づくと自動でパカッと開いて、ピカッと電気がつきます。設定によっては、音楽が流れだしたりもします。これにはおどろいた!テレビは1階に2台あるほか、2階の浴室にも備え付けられています。ただ、ホテルには浴場が別にあるので、僕たちの場合、部屋の浴室は赤ちゃんを入れるのに使用しました。あと、浴室暖房があるので、水着を乾かすのに使いました。このホテルにはプールがあるのですが、これが絶景。外の景色は海!海!海!海を見ながら入るプールは、さながら「ここも海じゃないか?」と錯覚するほど。子どもには海よりもプールのほうが安全なのでうれしい。夕食も大変おいしゅうございました。
2011.08.10
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兵庫県加東市にある「やしろ国際学習塾」 。ここに研修で行ったときに、併設されていた図書館をのぞいてみると、「美味しんぼ」などの、膨大なマンガの本が!学習漫画以外の一般コミックもそろえている図書館、大好きです♪そこで見つけたのが、前から読みたかった『とめはねっ!』。 『とめはねっ!』(1)図書館に置いてあるのは3巻まででしたが、続きはツタヤのコミックレンタルで借りてきました。小学校には「書写/習字」という教科がありますが、専門でやっていた人でないと、書道の奥深さとか面白さを子どもたちに伝えるまではいかないもの。このマンガなら、書道の奥深さと面白さが自然とわかってきます!高校の書道部にいきなり入部させられた主人公(?)を軸に、「始筆、送筆、収筆」、「楷書、行書、草書」といった書道用語の意味や、書道での書き方のコツ、「読めないぐらい崩して書くなんて、何がいいのかわからない!」という素朴な疑問を巡ってのやり取りが分かりやすく書かれています。生き生きとしたキャラクター同士のやり取りで、自然と「書道」の魅力に触れられる本。知らなかったことがいっぱい書いてあって、ためになりました。おもしろくてためになる、こういうのがいいですね。僕は見たことがありませんが、ドラマ化もされています。 【送料無料】とめはねっ!(2) 【送料無料】とめはねっ!(3) 【送料無料】とめはねっ!(4) 【送料無料】とめはねっ!(5) 【送料無料】とめはねっ!(6) 【送料無料】とめはねっ!(7) 最新刊 とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス) (コミックス) / 河合克敏/著ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 よろしければクリックをお願いします。 ブログ王ランキング にかとまの読書メモリスト
2011.08.10
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『本調子II プロは逆境でこそ笑う 成功への糸口が見つかる思考法』(清水克衛/西田文郎/喜多川泰/出路雅明/植松努、総合法令出版、1400円)昨日ちょっとだけふれました。「逆境」を糧にするために、どうぞ。==============================『本調子II プロは逆境でこそ笑う』(清水克衛) ・「壁にぶち当たるのが当たり前なんだ」 と早く気づいてほしい・「出会ったんだから、しようがない」・歴史に関する本を少しでも読んでみると、 今の時代のピンチなんて、 昔に比べれば屁みたいなものだということが 分かります。・大人がまっとうに真剣だと、格好良いですよね! そして、本気の大人に会えた子どもの未来はきっと 輝くものに変わるでしょう。・過去のデータ分析なんかしているより、 きざし、ニオイを感じ取ること。・「人を活かせば、自分も活かされる」・この世の中は(良いことと悪いことの)2つあるから それぞれが成り立っているんだと気づかなければなりません。 陰と陽の2つをちゃんと見つめなければなりません。 陰だけを避けていては真理がつかめないのです。 (西田文郎) ・成功者と言われる皆様は、逆境や苦しい環境に置かれても、 その苦しみを苦しみと感じず、 むしろそれをワクワク楽しんでしまい エネルギーに変える能力をお持ちなのです。・(家内がガミガミ言う場合でも) 「ありがたい、ありがたい、私のことを心から心配してくれて」 この「ありがたい」というキーワードを使い、 否定的な不快な現実を肯定的な錯覚に切り替えているのです。(笑)・「本気ですれば大抵のことができる。 本気ですれば何でも面白い。 本気でしていると誰かが助けてくれる。 人間を幸福にする為に本気で働いている者は、 皆幸せで、皆えらい」 (明治の教育者 後藤清香氏の言葉)・「逆境」のときには、 人は本気で生きなければなりません。 逆境は人が真剣になり、人を本気にしてくれる 最高の環境なのです。 (喜多川泰) ・自信に根拠なんて必要ありません。 むしろ、根拠なんてないほうが良いのです。・「先生」とは先に生きる人。 先生こそ大きな夢に向かって挑戦する勇気を持って生きなければならない。・「壁の向こうの応援団」 そっと目を閉じて、この壁の向こうの応援団に出会う日のことを 想像してみてください。 (詳しくは『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙』) 『手紙屋』 (出路雅明)・私は今まで何度も自分の気持ちを正直に伝えることで 逆境を乗り越えてきました。 だから「正直」であることの大切さと、 そこから生まれるパワーを知っているのです。 人は自分の愚かさ弱さを正直にさらけ出している人には、 優しく誠実に接するし、なぜか協力したくなっちゃうもの。 だからプチ逆境が来たときこそ、 自分の弱さ愚かさをさらけ出すといいのです。・「ちょっとアホ!」になることで プチ逆境を乗り越えられる。 「アホ!」を一言で言うなら「子供」。 「子供心」を持った大人がアホ。 「子供心」を持った大人が人生を 「ごっこ遊び」のように楽しく生きること。・本当は逆境とは乗り越えるものじゃなく 受け入れるもの。 (植松努) ・この世の中には、「もう駄目」なことはありません。 どんなことも、必ずリカバリーできます。 僕らは、子供たちに、失敗のリカバリーの仕方を教える。 失敗の乗り越え方を覚えて欲しいから、 (ロケットの)製作指導をほったらかします。==============================植松さんの言葉はほとんど引用していませんが、僕が一番引き込まれたのは植松さんの文章です。 植松さんの講演は「日本一の講演」と呼ばれることがありますが、文章だけを読んでも、それを彷彿とさせるところがあります。 どの方の文章も、自分の生き方、それから、「大人」としての生き方、「教育者」としての生き方、「子どもたちに教えたい生き方」を教えてくれます。この本は「本調子II」ですが「本調子I」もおすすめです。あの斎藤一人さんも書いています。 『本調子』(1500円)今なら楽天ブックスでたくさんポイントがもらえます。 ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング にかとまの読書メモリスト
2011.08.07
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昨日一昨日の研修は電車で行ったので行き帰りにいっぱい本が読めました。行きに読んだのはこの本。『35歳の教科書』(藤原和博、幻冬舎、1000円)内容的には、「この年齢だから」というより「これからはこういう時代だから」という論調で書かれています。==============================『35歳の教科書』・「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」の社会になっていく 変化の時代。・孤立することを怖がってはいけない。・「どこで降りるか」「ここまでやったら、あとは任せる」 という引き際を、いつも意識する。・「仕事の話をする前に、まずはライフストーリーを交換し合うのが 新しい常識」というくらいに考えてほしい。お互いの思いや考えを十分に理解し合った上なら、 どんなことでもうまくいきますね。 斎藤孝さんも「偏愛マップを見せ合う」ということを提唱されています。 なかなか普段そういうことをしていないのですが、 大事なことだと思います。 まずは自分の好きなこととか、どういう思いでやっているのかということを 積極的に出していくことですね。 藤原和博さんのいう「ライフストーリーの交換」は たとえばどういうセリフで進行していくのか、知りたくなりました。・個人のプレゼンテーションも、 自分のことを、自分の言葉で喋ること。・ユダヤ系の人物と会ったときに、 「つい最近、旧約聖書を読みました」と言うと、 相手の態度が急激に変化。 まるで兄弟のように打ち解けることができた。・人間は、不利なほうへいっているほうが助けてもらいやすい。 協力を得ることで、不利が有利に変わる。これは2冊目に読んだ本とかなり重なる記述でした。 (ちなみに2冊目は『本調子2 プロは逆境でこそ笑う』という本です。) 逆境とか失敗とか不利とかいうものは、 「正直」にそれを語ればかえって「協力」を得られる。 長い目で見れば、それはすばらしい財産となる。 なかなか、正直に助けを求める、というのができないのですが。 それでも、本当に追い詰められた時は、 下手なプライドを守っている場合ではなくなります。 それがかえって、いいんでしょうね。・「場数を踏むことが何より重要」・会社ほど自分の武器が磨ける場所はない。 企業は個人にとって最高の修行先(ビジネススクール)・「会社と自分のベクトルの和を最大にしよう」・自分の理想的な生き方を追求しながら、 相手の生き方も尊重して、 両者が納得のいくツボを探し続ける。 そんなベクトル合わせをすることなしに、 (仕事以外でも)結婚生活を円満に過ごそうなんて無理な話です。・ベクトル合わせでは、ロールプレイングの能力が大切。 相手の身になって 相手がどんなシナリオで動くかを考えてみる。 初対面の人にライフストーリーを尋ねるのも、 相手にとって何が一番大切なのか、 相手が描いているシナリオを読み取るためです。==============================35歳に限らず、これからの世の中に生きるために大事なことが書いてあると思います。「ベクトル合わせ」っていうのが、僕にはかなりイメージしやすい言葉でした。自分のベクトルも伸ばしていかないといけないし、相手のベクトルも汲みとっていかないといけませんね。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング にかとまの読書メモリスト
2011.08.06
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今日は音楽教育の集いで、高槻に来ています。明日も朝からあるので、今日は大阪で泊まりです。以前からファンだった若松歓先生にお会いしました。懇親会で握手もしてもらいました。それも2回も!とても大きい手でした。
2011.08.04
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『30代にしておきたい17のこと』(だいわ文庫) (文庫) / 本田健 (2010、600円)年齢それぞれに、やっておきたい課題とか、わかっておきたいこととか、あるような気がします。20代と30代で、同じではないですよね。(変わっていてほしい、成長していてほしい、という願いも込めて)学校を卒業すると、「先生」が先を見据えて「あれをしておきなさい、これをしておきなさい」と言ってくれることはありません。言ってくれるとしたら、親や先輩、上司でしょうか。でも、素直に聞けるのは、「本」からかもしれませんね。そういうわけで、『30代にしておきたい17のこと』==============================『30代にしておきたい17のこと』・30代になると、ようやく感情的に 両親といい距離が取れるようになってきます。 人によっては子どもが生まれたりして、 ようやく親の気持ちがわかりはじめます。・運のいい人には、独特のリズム感があります。・彼らの特徴は、静かなワクワク感を持って生きていることです。 自分の深いところからわき出てくる情熱をベースに、 大好きなことを追いかけているのです。 自分の専門分野を持ち、たくさんの人から応援されながら、 毎日をエンジョイしています。・運は気を動かすことで動き出します。 運のいい人は、たえず、いいリズムで動き続けています。・自分の中に潜む、ある種の「狂気」や毒というもの ――たとえば、セクシャルな行動であったり、 ものを壊したくなったり、自分のキャリアをダメにしたり、 誰かのことを罵倒したくなったりする衝動を、どうすればいいのか。 まずは、「暴力的な気持ちになること」を受け入れることです。 「こういう感情もあっていい」と、 その存在を受け入れられたら、自分を追い詰めないで済みます。==============================最後のところの、「自分の中の狂気」について、なかなかこういうことをストレートにしっかり書いている本はないのでびっくりしました。実際に、今の自分にとっても、まさにそういう「狂気」を感じているところがあります。 表面的に、「いいリズム」で行動できていたとしても、次の時間、一人になった時に、ふと、「狂気」が顔を出します。うまくいっているようだけど、なんだか満たされない。してはいけないことをしたくなってしまう。人間というのは、いいことばかりではいられない生き物なのかもしれません。複雑な感情は、複雑な行動となってあらわれます。でも、それも含めて「自分」です。他人から認められなくても、せめて自分では認めてあげるようにしています。「それも含めて自分」。そういうことを、たぶん本田健さんも言おうとしていらっしゃったのではないかな。拙いブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 もし共感してくださる部分がありましたら、 以下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング にかとまの読書メモリスト
2011.08.02
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