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今日でちょうど1年の半分だ。いつも思うことだが、「えっ!もう半分!?」っていう気持ちだ。正月を迎えたのがついこの間なのに........。考えてみれば年頭に立てた1年の計画の多くが、計画倒れになりかけている(^_^;)今一度再チェックしなきゃ。しかしついでながら言うと、同じ6ヶ月なのに、1年の上半期よりも下半期の方がずっと速く過ぎていくような気がする。なんで(?_?)
2005年06月30日
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店をやっているとどうしても道を聞きに来る人は結構多い。で、私はそういう人たちに道を教えるのがワリと好きだ。いつもかなり懇切丁寧に教えてあげる。道を教えること自体が好きなわけではなく、何かこう「人の役に立っている」と思えることが素直にウレシイのだ(自己満足か.....^_^;)。ところが私の両親はというと、他人に道を教えることがあまり好きではないらしい。というのも、道を聞きに来る人というのは例外なく他所の土地の人なので、商売につながらないからだそうだ。まあその考え方も分からないでもない。しかし実は今日こんなことがあった。ウチの店に入ってきたあるお客がしばらく店の中を眺めたあと、2,500円相当のお酒を手にレジにやってきた。そして私に「こないだはどうもありがとう。助かったよ」と言うのだ。しばらくワケが分からずポカンとしていたが........、あ、思い出した!先日私が道を教えてあげた人だ!聞けばやはりここら辺に住んでる方ではなく、ウチの店の前の道を通るのもその時以来なのだそうだが、あのときの応対が嬉しかったので、次にここを通る時はウチで何か買っていきたいと思っていた、というのだ。多少のリップサービスは入っているかもしれないが、まあ、こう言われて悪い気はしない。確かに私が今までに道を教えた何百人(たぶん)の中で、商売に結びついた例はこれ1回きりだと思うが、近所であろうが遠方であろうが、全ての消費者がウチの顧客になり得ると考えた時、全ての人に親切に接することは商売人として必要不可欠なことなんじゃないかなー、と改めて感じた次第である。
2005年06月29日
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店で扱っていない商品のリクエストを受けて、取り寄せることは多い。ただ普段扱っていないだけに、途中でキャンセルなど食らうと困ってしまう。仕入先に訳を話して引き取ってもらえるケースもあるが、たいていはそういうのは利かない。一方的にウチがリスクを背負うことになる。まあお客が来店されてのオーダーなら、先に代金を頂いておくという手もあるが、どのお客に対してもそれができるというわけではない。よく知っている方ほどそういうことは言いづらいし、そうでなくてもあからさまに嫌な顔をする方も居られるだろう。それに電話でのオーダーだと先銭というのは不可能だ。だからと言って断れないのは何の商売でも同じこと。場合によってはオーダーを受ける段階で、「取り寄せの特殊な商品ですので、キャンセルや返品はお受け致しかねますがよろしいでしょうか?」と念押しすることはあるが、多少のリスクは覚悟の上で取り寄せに応じるのが普通だと思う。これは自分が客の立場でも同じだろう。ところが今日のこと、FAXのインクカートリッジの予備を買っておこうと、近所の某家電量販店『Y』に在庫を確認するために電話を入れたら、「ありません」とのこと。ここまではいい。じゃあ取り寄せて欲しいと言うと、「電話ではお取り寄せできません。御来店下さい。」と言うではないか。別にウチからその店へ行くのにさほど遠い距離ではないので行ってもいいのだが、ちょっと居丈高なその態度に不満を持ったので、「じゃあ行きます。」とは言わず、代わりに「どうして電話では取り寄せてくれないのか?」と問うた。そうするとあろうことか、「途中でキャンセルされると困りますので、オーダーの際に内金を頂くことになってます。」とクソ正直に答えてくれた。もう開いた口がふさがらない。そんなに客が信用できないのか!?このあとちょっと離れた別の大手パソコンショップ『G』に同じように電話をした。やはり在庫は無かったのだが、「ハイ、お取り寄せで入荷は○○日頃になりますが、念のために入荷致しましたらすぐに、ご連絡を入れさせていただくようにします。」と歯切れの良い応対。というか、これが普通じゃないの?同じような大型店舗なのに、この対応の差は一体何なんだ?
2005年06月28日
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昨日のバレーボール女子の日本VSブラジル戦、惜しくも負けはしたが、あれはスゴイ試合だった。私はあまりバレーボールは詳しいほうではないが、おそらく日本のバレーボ-ルの歴史に残るような名勝負ではなかったかと思う。それほどまでに見ていてすばらしい試合だった。ただ中継TV局の過剰なまでの演出と、アナウンサーのけたたましい絶叫がなければ、もっとよかったと思うのだが........。
2005年06月27日
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例によって今日も野球だ。昼前ぐらいからグングン気温も上昇してきたのだが、それにつれて何だかちょっと頭痛がしてきた。まあ頭痛なんかはよくあることなので、さして気にも留めずにいた。だが昼過ぎに試合が終わり、その場で昼食を取った後、帰り道を車を走らせていると、今度はだんだんと気分が悪くなってきた。こりゃイカン、と思い、学校に帰って荷物を降ろしたら(私は荷物運び係である)すぐにお先に失礼して帰宅した。帰宅したらすぐに氷枕をして横になった。頭がポワ~ッとしている。ひょっとしたら熱中症かな。一応帽子は被っていたし、水分も適度に取ってはいたが、前夜までに溜まっていた疲れが一度に出たのかもしれない。そんなこんなでしばらく昼寝をした。目を覚ましたら夕方の5時15分。ゲッ!寝過ごした(@_@;)ウチの店は日曜日は午後5時開店なのだ!
2005年06月26日
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最近入荷してきたタバコを袋を破って取り出すと、いつもとちょっと様子が違うことに気がつく。もう目にされた方も多いかと思うが、最近タバコのパッケージ前面には、タバコが健康に害を及ぼす可能性についてのメッセージが刷り込まれている。例えば、 「人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。」 「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます。」 「喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。」 「妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因のひとつとなります。」などなど............。だいたいパッケージ前面の約3分の1から、多いものだと約半分のスペースを使って、デカデカと書かれている。もうこうなるとパッケージのデザイン性もへったくれも無い。まあここまでしなけりゃいけないほど、タバコの害については危機感が高まっているということだろう。喫煙者の方々にはより肩身が狭くなってお気の毒だが、ただそれよりも私が心配しているのはまた別のことだ。タバコと並んで有害な嗜好品として時々槍玉に挙げられるのは、やはり「酒」だ。もちろん今でも酒のラベルやパッケージには、 「未成年者の飲酒は法律で禁止されています。」 「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。」というような文言が刷り込まれてはいる。ただまだタバコのそれに比べればまだまだ小さい。しかし今後そういった害がさらに深刻化してくれば、酒業界とてタバコ同様、ラベルの半分を使っての注意喚起をせざるを得ないような状況に、追い込まれないとも限らない。しかし酒のラベルといえばタバコ同様、いやそれ以上に大切な商品の「顔」だ。半分がお小言で埋め尽くされたラベルの酒なんて、正直見たくないなー(>_
2005年06月25日
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かなり以前の日記に書いた、近所の潰れたパチンコ店が今度、24時間営業のマンガ喫茶に生まれ変わることになった。長い間廃墟だったので、とりあえず身の振り方が決まって良かったが、今日はマンガ喫茶の話ではない。このパチンコ屋というのが、市街地の狭いところに立地していた関係で、2階から上に駐車場が設けられており、らせん状にクルマが上り下りするようになっている(よくあるヤツだ)。そこで今回マンガ喫茶に生まれ変わるに当たって、その駐車場の一部の60台分を月極で貸し出すことになった。で、昨日そのPR広告が建物に掲げられていたのだが、それをみてビックリ!「先着20名5,800円、その次の20名6,800円、その次の20名7,800円(月額)」何と安い!このあたりの相場の約半分だ(^0_0^)早速申し込もうと思った。ただ仕事で使うトラックやバンは、出入りがどうしても頻繁になるため、ちょっと使いづらい。それならウチのプライベートカーの置き場をそこに借りて、今借りている高いところを返そう、それだけでも結構な節約になる、と思い、この物件を担当している不動産業者に行って話を聞いた。詳しく話を聞くと、月極として契約するのは6階(最上階)と7階(その上の屋上)のみで、その下はマンガ喫茶のお客用だというのだ。なるほど安いわけだ。しかもその6階と7階の月極部分は、あえて区画を決めずに空いている好きな場所に置くというシステムを採るとのことだ。その説明を受けて、とりあえず家族に諮ってみることにした。ところが、案外喜ぶんじゃないかな、と思っていた子供たちは口を揃えて「えー、イヤだー!」と意外な反応。妻は妻で、「いちいち出し入れが面倒臭い」と拒否反応。まあこのクルマはほとんど妻が使用しているので(私が乗るのは週に1回有るか無いかという程度だ)、ここは妻の意向に従わざるを得ない。半ば諦めていたところだったが、マイカー通勤しているウチの従業員の子がそこに置いてもいい、と言ってくれたので、とりあえず1台分の申し込みに行った。ところが順番がタッチの差で「21番」だったらしく、5,800円のつもりが6,800円になってしまった(1,000円損した!)(>_
2005年06月24日
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先月初めに店のパソコンを入れ替えたことは以前の日記にも書いたが、問題はそのあとだ。事務所のスペースに余裕があれば、古い機械もそのまま置いておいても構わないのだが、何せ手狭な事務所のこと、一刻も早く処分したいのだ。しかし実はこれがなかなか処分できない。というのも、各商品の仕入れ・販売の履歴、その際の単価などのデータが古い機械に入っており、これが無いと困るからだ。つまり「○月○日に○○という商品を○○という得意先に○○円で○○個売った」というデータの蓄積だ。商品単価は得意先ごとに異なるケースが多いので、このデータが無いといくらで売っていいのか分からないのだ。各商品・得意先・仕入先のマスターは、パソコンを入れ替える前に全て新しい機械の方に手作業で作り終えてあるのだが(しんどかった!)、こういった履歴のデータまではとても無理だ。コンピューター会社の人に相談して、なんとか新しい機械にコンバートできないものかとアレコレ試みてもらったのだが、何せ前の機械が古すぎて、規格がまったく合わないのである。プリントアウトしようとも思ったが、これもなぜか上手くいかない。ただ単価が分からないといっても、一度販売すれば新しい機械に履歴が残るので、2回目以降は問題ない。そう考えるとどうしても必要なのは最初のうちだけで、しばらくするとほとんど不要になるのは目に見えているのだが、やっぱりどうしても必要な時に無い、ということでも困るので、とりあえず季節が一回りするまで=つまり向こう1年間は置いておくことになったのだ。ただ今は1日1回触るかどうか、という程度の使用頻度になったパソコンは事務所ですっかり邪魔者扱いになってしまい、今はもう使わなくなった事務所の流し台の上に追いやられてしまった(^_^;)
2005年06月23日
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先月店の業務用コンピューターを入れ替えたため、伝票などの帳票類もこれまでとガラッと変わった。以前はプリンターがドットプリンターだったので、納品伝票も2枚複写の連続帳票のものだったが、今度からはレーザープリンターに変わったので、納品伝票はA4サイズの専用紙になった。専用紙とはどういうものかというと、縦長のA4サイズの紙が3分割されて、その境目はミシン目になっていて、全体が3つのカラーで色分けされているものだ。その一つ一つが伝票になるわけで、つまり3種類の伝票がミシン目でくっついているという状況だ(なんか解かりにくい説明だな^_^;)。店によってはその3枚を全て使うというところも有るんだろうが、ウチの店では「納品書」と「受領書」の2枚があれば事足りるので、一番下のは必要ない。印刷の仕方は何とでもできるので、今は1回の伝票発行で、「上段」=「納品書」、「中段」=「受領書」、「下段」=<白紙>として印刷している。そうすると今度は「下段」にあたる、A4の3分の1の白紙がどんどん溜まってくる。なんせ1日の伝票発行回数だけ白紙が溜まるワケだから、長いスパンで見たら恐ろしい量になる。とりあえず今はメモ用紙として使っているが、用途としては何だかちょっともったいない。紙質も良いし幸い左端にパンチ穴もついていることだし、何かうまい使い方がないかどうか、現在思案中である。
2005年06月22日
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中学時代の同窓会をこの夏5年ぶりに開くことになり、幹事団の中に私の名前も当然のように連ねられた。私のような自営業者は地元に密着している分、こういうときに使い勝手がよいということだろう。それはそれでこういう役回りは嫌いではないので、とりあえず引き受けはしたのだが、開催が土曜日でウチも忙しいので、幹事を引き受けながら自分が出られないという公算が高い。当面の仕事は自分の受け持ちクラスの同級生たちに案内ハガキを出し、締切までに連絡のない人たちには個別に電話をかけるという、いわば連絡係だ。ただ5年前に同窓会を開いた時にほとんどの人の住所は調査済みだから、この5年間の間に引越しでもしてない限りは、概ね連絡は取れるはずだ。それに万一本人の所在が分からなくても、実家が昔のまま残っていれば、そこを足がかりに連絡を取ることも可能だ。そう考えると、私の住んでいる地区というのは比較的楽なのかもしれない。というのも以前やはり同窓会の幹事ネタで、ある人と話したことを思い出したからだ。その人は中学時代に市営団地に住んでいたのだが、彼の通っていた中学校というのはその団地に住んでいる子がかなりの割合で居て、そういう人達というのは本人はもとよりその家族も、ずっと同じところに居ついているケースというのは、非常に少ないんだそうだ。市営住宅なんかだとどうしても「腰掛け」で入っている人たちが多いだろうから、移り変わりが激しいのも当然だ。だからそういう学校で同窓会をしようにも、かなりの人が「所在不明」になっているということになるわけで、その人たちの捜索だけで非常に手間が掛かってしまうというのである。そこへいくとウチの校区は旧市街地だから、実家が商売をしているうちもそれなりに多いし、何らかの形で実家がそのまま残っている確率が比較的高いから、まあ恵まれているといっていいだろうな。「同窓会の幹事」と一言で言っても、地区によって掛かる手間の差が天と地ほどもあるということを知った。
2005年06月21日
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ちょっと不思議なのだが、今までこの日記のアクセス数が1日平均50件前後だったのが、6月9日を境に急に毎日100件を超えるアクセスを頂いている。6月9日って何かあったっけ(?_?)たくさんの方に日記を見ていただくのは素直にうれしいのだが、あまりに急な変化にちょっと戸惑いを感じている。
2005年06月20日
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長男の少年野球は今、夏季大会真っ盛り。今回もなんとか苦労しながらも、ギリギリの成績で予選通過し、今日から決勝トーナメントが始まった。ただ以前の日記でも触れたが、ウチのチームはかつては決勝トーナメントに進むことさえ夢のような弱小チームだったこともあり、決勝トーナメントで1勝を挙げることがまだできていないのだ。で、今回もその「悲願の1勝」をなんとか挙げるべく奮戦したのだが、またまた1点差で惜しくも悲願は叶わなかった。1勝の壁の何と厚いことか!まあ決勝トーナメントに進出してくるチームというのは、どこもそれなりの実力を備えてるわけだから、一部のチームを除けば力の差はそれほどないと思う。それだけにちょっとしたミスが勝敗を分けることになる。今日だって内容的には決して相手に引けをとっていたわけではないと思うし、安打数を見てもどっこいどっこいなのだが、如何せんウチのチームは肝心なところでミスが何回か出てしまった。でもミスをした子ばかりも責められないし、それがチームの実力だと思わなければしょうがない。長男の学年が中心となっているこのチームの公式戦としては、あとは8月後半から始まる秋季大会を残すのみとなった。それがすなわち決勝トーナメントで勝ち上がる最後のチャンスとなってしまった。今度こそなんとか悲願の1勝を!(いや、それ以前にまず予選リーグを勝ち上がらないと........^_^;)
2005年06月19日
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以前から品揃えを増やし始めていた梅酒のラインナップがそこそこ揃ってきたので、昨日の閉店後に一斉に開けて、比較テイスティングをした。ひとつずつ別々に試飲していても、なかなか違いを客観的に把握するのは難しいが、一斉に試飲すればその違いは一目瞭然だ。試飲したのは全部で10点、どれもそれぞれにこだわりを持って造られた逸品ぞろい。みんな実に個性豊かで、味わいにも大きな幅があるのは予想以上だった。ベースになる酒も、ホワイトリカー・本格焼酎・泡盛・ブランデーと多種多様で、熟成年数の短いのも長いのもあるので、ここまで個性が際立つのも当然と言えば当然か。しばらくは梅酒の世界の奥深さにハマッてしまいそうだ(^^)もちろんお客さんにも全部試飲していただくつもり。特に美味かったのがこの2点。『美濃菊 貴醸梅酒』(岐阜県・玉泉堂酒造)清酒をベースに漬けた梅酒と米焼酎をベースに漬けた梅酒をブレンドさせたという変り種。でもこのブレンドの妙なのか、味のバランスが非常に良い。甘味はやや抑え目でその分酸味が効いているのだが、この酸味が酸っぱ過ぎず実に爽やかだ。全体的にライトな感覚でスイスイ飲めてしまう(^^ゞ『紀州梅酒 古酒7年』(和歌山県・平和酒造)普通梅酒を漬けるときは青梅を使うのが常識だが、あえて南高梅の「完熟梅」を使うのがこの蔵のこだわりだ。7年という長期間熟成させていることとも相俟って、上の商品とは正反対にまったりと奥深い味わい。香りがまた完熟ピーチのような魅惑的な香りで、ちょっとクセになりそう(*^_^*)
2005年06月18日
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昨日は名古屋で開かれている業者の展示会の見学へ行って来た。相変わらず焼酎色の濃い内容だったが、そんな中でもちょっと目を引いたのが、果実系リキュール。結構いろんな焼酎蔵が商品として出している。「果実系リキュール」って何かと言うと、簡単に言えば本格焼酎に果汁を添加したもの、あるいは果実を漬け込んだものだ。例えば今盛り上がりつつある「梅酒」も、この仲間になる。そのほかにもザッと挙げると、「柚」・「カリン」・「杏子」・「デコポン」・「ブルーベリー」・「桃」・「梨」・「マンゴー」・「パイナップル」・「シークワーサー」等等........本当にいろいろある。で、よく見てみるとその果実というのも、やはり「和物」の「柑橘系」が多いように思える。やっぱり地方の蔵元が造るものだから、売り出すのにはイメージ的には「和風」ということになるし、食中酒として考えればやはりキリッとした「柑橘系」が料理には合わせやすいだろう。実は最近この分野を引っ張っているのが、今人気急上昇の『柚子小町』という商品だ。これは壱岐の焼酎蔵が造っているものだが、限定されたルートでのみの販売となっているので、ウチの店では扱うことができない。しかしこのところお客からの問合せは日に日に多くなってきており、「問合せ件数」だけでいうと現在ウチではナンバー1だ。しかし昨日見てきた中でも柚子関連のリキュールは他にもあり、しかも『柚子小町』よりも高濃度で且つ安価だ。味は比べたことが無いので何とも言えないが、昨日試飲したものはなかなかいける。業者の方の話を聞いても、これらのリキュール類はもうすでに大都市圏では、業務用中心に非常に活発な動きを見せているとのことで、中には品薄になっているものもあるらしい。ひょっとしたら今後、ブームとまでは行かないかもしれないが、ひとつのトレンドとして定着するかもしれないな。ただ難点は、ユーザーがほぼ女性に限られてしまうということだ。
2005年06月17日
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昨日の日記では、生ビールサーバーの日常のメンテナンスがいかに重要か、ということについて書いた。日常のメンテナンスといっても慣れればカンタンなことだ。毎日行うのはいわゆる「水通し」というもので、文字通りビールの通り道に水を流すのである。たったこれだけのことが、毎日やるのと全然やらないのとではビールの味が大きく変わってくる。そのほかにもコック内部を分解しての清掃とか、ビールの通り道に豆粒大のスポンジを流す「スポンジ洗浄」など、週に1回ぐらいの頻度で行うものもあるが、何より重要なのはやはり毎日の「水通し」だ。1日使った生ビールサーバーを「水通し」せずにそのまま一晩置いておくというのは、例えて言うならビールを注いだジョッキをそのまま放置して、翌日それにそのままビールを注いでお客に出すのと同じことなのだ。このように説明すると理解してもらいやすい。ジョッキをそのまま洗わずに放置しておくというのはまず考えられないことだが、サーバーというのは中が見えないだけに、ついつい疎かになってしまうんだろう。それがキチンとできるかどうかは、その店の店主の性格によるところも大きい。「水通し」をこまめにやっておられるお店は、概して厨房の中はいつも整理整頓されていてキレイだ。逆に「水通し」をやっておられないお店の厨房は、乱雑だったりすることが多い。案外こういうお客に見えないところで、お店の差というものは付いてくるんだろうな、と思えるのだ。
2005年06月16日
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一昨日の日記で書いた「生ビールを扱いたい」というスナックだが、結局「やっぱり止めとくわ」という返事を頂いた。どうやら日常のメンテナンスが思っていた以上に大変そうで、現状でそこまで面倒見切れないからと言うのが理由らしい。それを聞いて内心「ホッ」とした。というのも、あまりにもお気軽に生ビールを扱い始めたはいいが、日常のメンテナンスが面倒になり、放ったらかし同然になってしまうお店が意外と多いのだ。だから私もお店で生ビールを扱いたいという話があったら、少々オーバー気味にでもメンテナンスの手間のことをお話しするようにしている。それで嫌だと思うような方は、扱い始めたところでまず管理が行き届かなくなる可能性が高いからだ。まあ必要以上に難しく考えてもらっても先に進めなくなってしまうが、あまり簡単に考えすぎるのも考え物だ。でも今まではそういった方が非常に多かった。今はそうでもないが一時期、ビールメーカーの営業マンが飲食店に対してのべつまくなしに、生ビールを勧めて廻ったという時期があった。おそらく社内的なノルマがかけられていたんだろうが、とにかくライバルメーカーに先を越されるとまず後々ブランドを覆すことは難しいから、業態や規模などお構いナシで先を争うようにサーバーを設置して行った。その際に日常のメンテナンスのことはサラッと説明はしていたようだが、その重要さが店主に確実に伝わっていたかどうかは疑わしい。メーカー側も生ビール設置店を対象にセミナーなど開いて啓蒙活動を行っているが、それでも所詮全店にPRすることはできない。ところで実は生ビールというのは、ビンや缶に入ったビールと決定的に違うところがある。何かというとそれは、ビール工場から出荷された段階ではまだ完成された商品ではないということだ。ビンビールや缶ビールは出荷段階で完成されているが、生ビールというのはあくまでも、飲食店などでジョッキに注がれた段階ではじめて商品となるのだ。そういう意味ではビール会社の人は、生ビールを敢えて「半製品」と呼んだりすることがある。つまり飲食店で生ビールをジョッキに注ぐということは、「調理」しているのも同然なのだ。よって扱う人の技量が肝心になってくる。だからこそ同じ銘柄の生ビールでも店によって出来が違う、ということが起こりうる。しかしそのことがお店の方に、なかなか実感として分かってもらえないのである。ちょっと手入れをサボってもすぐには味に違いは表れないから、ついつい安心して手入れを怠ってしまう。人間というものは元来「怠け症」なものだから、1日が2日、2日が3日となり、それが長い日数に及ぶと当然ながらビールの味に影響してくる。そのことをお店の方に指摘しても、「いや、お客さん何も言わないからいいんじゃない?」などという答えが返ってくる。まあ確かに気づかないお客さんもいるかもしれないが、気づいても面と向かっては何も言わずに、あとで他人にクソミソに言う人もいるかもしれない。そうやって店の評判を落としてしまうこともありえる。たかが生ビールとはいえ、コワイ存在なのだ。だから私は「毎日の手入れをしない人に生ビールを売る資格なし」と、声を大にして言いたい(ただお得意先にはあまりストレートな言い方はできないんだけどね^_^;)。
2005年06月15日
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ウチのすぐ近所に現在建設中のマンションがある。今日、ここのマンションの広告を一括して担当している広告会社の方がウチへやってきて、来月にもオープンするモデルルームの案内看板を、ウチの店の壁面の空いているところへ出させて欲しい、と言ってきた。一瞬、「えっ!」と思った。というのもついこないだぐらいから、そこのスペースもったいない、何かに使えないかなー、と思っていたからだ。実際ウチに向かってくる進行方向に面していて、遮る物も無いガランとした絶好のスペースで、何かに使わない手は無い、というところなのだ。思っていたところに降って湧いたようなハナシ、偶然とはいえタイミング良過ぎ(?_?)しかもそのマンションの案内看板は1年間の契約で、満了後はウチの看板に描き替えてくれるとのこと。あまりにいい話なのでかえって怪しくないか、と思いいろいろ調べたり検討したりしたが、どう考えてもウチにリスクの生じる話でもないし、来店した広告会社の方もワリと控えめで感じの良い方だったので、OKすることにした。それにしても運はどこに転がっているか分からないもんだなー。
2005年06月14日
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お得意先のとあるスナックのママさんから、「生ビールの扱いを始めたい」という相談を受けた。どうもその店の常連のお客さんからご希望があったらしい。生ビールを扱うスナックというのも無いことも無いが、パブやバーなどに近いスタイルのところならともかく、ママさんプラス2~3人の女の子でやってる田舎の「普通の」スナックでは、正直さほど売れそうにもない。だいたい「生ビール飲みたさにその店に行く」というお客さんがいるとも思えないし、所詮売れたところで既存の瓶ビールの売上を食ってるにすぎない。その上手間は今まで以上に掛かるワケだが、そのあたりの認識は説明しないとなかなか解らない。また1樽を消化するのにあまり長い期間を要すると、最後の方は味が変質してしまうことも付け加えておいた。まあ今は生ビールを始めたい店があるといえば、たいていビールメーカーはすぐに生ビールサーバーを持って来てくれるし、基本的におカネはかからない(無償貸与)から、アレコレ言わずにとりあえず始めてもらう、というのもひとつの手だろうが、店の人の認識をキチッと正さないままやり始めると、結局そのしわ寄せはその店とそこのお客さんに来ることになる。だから私も無条件にハイハイと要望を聞いて来るだけということはしたくなかった。結局「私としてはあまりオススメできない」と前置きした上で、生ビールを導入した場合の店側のメリットと、従業員に掛かる手間とロスを比べて、よく考えてみてくださいと言い残して店を後にした。さあこの後どういう結論になるかな?
2005年06月13日
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今日も朝から夕方まで長男の野球に付き合う。実は妻もたいてい一緒に野球に来ている(お茶当番とかいろいろあって)関係で、どうしても下の2人の妹たちも連れて来ざるを得ない。まあ彼女らは、他のチームメイトの同じ境遇の妹たちがウチ同様に連れられて来ていたりすることが多いので、たいていそういう子達と一緒に遊んでる。それはそれで傍目にはそれなりに楽しそうに遊んでるように見えるのだが、そのメンバーの年代がちょっと下なので、4年生の上のムスメはちょっと一緒になってワイワイやる雰囲気ではないみたいなのだ。今日なども1年生の下のムスメを中心にして「泥団子づくり」が始まったのだが、上のムスメは「やってらんないわよ」てなカンジで、1人野球のボールを引っ張り出して戯れていた。見かねた私が「キャッチボールやろうか?」と持ちかけると、喜んで乗ってきた。で、しばらく彼女とキャッチボールに興じていたのだが、これが初めてやるにしては取り方も投げ方もなかなか堂に入っている。そばで眺めていたコーチの方たちから、「オッ、体験入団か?」とか「ユニフォーム用意しとこうか?」と冗談交じりに声を掛けられた。彼女はそのたび「やらないよー!」と否定はしていたが、まんざらでもない表情だった。でも考えてみれば私達夫婦が日曜日のたびに長男の野球に掛かりっきりになることで、下の妹たちにはきっとつまらない思いをさせてるんだろうな。別に2人とも不平を口に出しては言わないが、たまにはどこかに連れて行って欲しいと思っているんだろうな。この埋め合わせは何らかの形できっちりしてあげないと。そうしないといつか「私の青春を返してよ!」なんて言われそうで........(^_^;)
2005年06月12日
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テレビを点けると今はこの話題ばっかりで、いい加減もううんざり(ーー;)他所の家の兄弟ゲンカなんて、放っておけばいいじゃないか。ラジオ番組では「若・貴どっちに味方する?」なんてアンケートもやってたけど、他人の不幸に群がってメシの種にしようというマスコミも最悪だが、それに踊らされて興味本位で首を突っ込む視聴者もどうかと思うなー。
2005年06月11日
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早ければ2007年度から、スーパーやコンビニなどのレジ袋が有料になるかもしれない。環境省は容器リサイクル法の改正に伴って、現在ほとんどのところで無料配布されているレジ袋の有料化を義務付ける法案を盛り込むと言うことだ。よく考えてみれば、今まで半ば垂れ流し的にレジ袋を撒き散らしていたこと(ウチも含めて.....^_^;)がそもそも異常だったわけで、それがプラスチックゴミの削減を大いに阻んでいるとしたら、消費者がどう思おうとこれはやっぱりやらざるを得ないだろうな。ただスーパーやコンビニなんかはおそらく反発するだろうな、と思っていたら何のことは無い、そもそも日本チェーンストア協会という大手流通業の業界団体が、有料の法制化を強く求めているということだ。どうも法的な拘束力が無いと、業界内の自主基準では抜け駆けするところが出て来る可能性があり、結局どこのチェーンも有料化に踏み切れなくなるから、というのが理由らしい。なーんか本末転倒のような気がするなー。言ってみればたかだか業界の「縛り」のために、わざわざ立法府である国会で法案を審議・採択するようなものだ。各チェーンもそれぞれ環境問題にはそれなりに取り組んでいるだろうから、しっかりとした理念さえ持っていれば、有料化に踏み切ってたとえそれで一時的に売上が鈍っても、別に気にすることは無いと思うのに。それとも単に「お上のお墨付き」が有った方がやり易い、ということなのかな。まあ確かにウチの店でも、有料化された以降も「袋ぐらいサービスしてよ!」というお客の1人や2人、絶対でてきそうだから、法制化されてれば断る口実にはなるかもしれないが.....。
2005年06月10日
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現在『週刊モーニング』というコミック雑誌に、『神の雫』という作品が連載されている。何の話かというと、これが「ワイン」を題材にしたものだ。まあストーリー的には「?」なところも多々あるが、とりあえず業界の人間としては興味深く、毎週楽しみに「立ち読み(^_^;)」している。たださし当たって私が気になるのは、このコミックがワインファンに対して、というよりはワインファン以外の人達に対して、どのように受け取られるのか、ということだ。というのも今の日本では、一般の消費者にとってワインは未だに「特別なモノ」と考えられているフシがあるからだ。「特別なモノ」というよりは「ムズカシイ」と言った方がいいだろうか?その一方で、ワインの魅力に取り付かれてどんどんと深みに嵌っていく、半ばカルト的なファンの人も多い。いわゆる「二極分化」に近い状態かもしれない。私もワインを売る立場にあるひとりだが、じつは私のスタンスは割とハッキリしている。どちらかといえば熟練マニアよりは、ワインに取っ掛かりのない人たちに対して道をつける、いわば「すそ野を広げていく」ような売り方をしたいと思っている。おそらくこの作者も同じ思いを持っているだろうと思う。その証拠に毎回、巻末に「一口メモ」のようなものを載っけて、知識の普及に努めようとしている。また、こういうワインがらみのフィクションがついつい高価で偉大なワインばかり取り上げたがる風潮がある中で、あえて安価なものを登場させ、「安いものでも時にはうんと高価なものより旨かったりすることもあるんだ」ということを主人公に言わしめるあたり、作者の配慮が垣間見える。ただワインがらみであればある意味「宿命」といえるかもしれないが、どうしても能書きが多くなってしまう。私もセリフの多いコミックはあまり得意ではないが、これだけセリフの中で能書きが多いと、ワインに興味の無い人はとてもついていけないんじゃないか。また劇中、著名なワイン評論家がブルゴーニュの特級畑の土を口に含んでその畑名を当てる、という突拍子もない行いをするシーンもあるが、こういうのもコミックとはいえ、とても常人の感覚ではない。結局ワインを「特別なモノ」と捉えている人達というのは、こういう難しい能書きを理解しないとワインが愉しめない、と考えてしまうのである。こういう人たちにとってはちょっとハードルの高い作品かもしれない。タイトルからして何かちょっと仰々しい雰囲気もあるからね。まあもっとも、最近ワインに興味を持ち始めてこれから勉強して行こうと思っている人たちにとっては、ちょうどよい読み物だろうし、作者が意図するターゲットもあるいは初めからそのあたりに絞られているのかもしれないが。
2005年06月09日
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新しいスラックスを買いに行った。夏物の在庫がちょっと不足していたし、それに最近、今までの物がちょっとゆるくなってきたからだ(5月15日の日記参照)。もともと私はスラックスなどはかなりサイズに余裕を持って買う方だ。というのも、過去に苦い経験があるからだ。昔私がリカーマンではなくサラリーマンをやっていたときの事、会社でちょっと重い荷物を持ち上げようとして、エイッと踏ん張った瞬間、私のスラックスのお尻の部分が「ビリッ!」とハデな音を立てて破れたのである。ちょうど下半身の肉付きがよくなり出してきていた頃で、僅か2年前に購入したスラックスがピチピチの状態になっていたのだ。ただ破れたといってもその破れ方も半端ではなく、お尻の上部から太もも辺りに至るまで、20cmぐらいは破れただろうか。もうパンツが見えるかどうか、とかいう程度ではなく、太腿まであらわになっていたように記憶している。さらに悪いことにはその一部始終を、その頃入社したての女子社員が私の背後から見ていたのである。私の背後から見ていたわけだから当然「丸見え」(^0_0^)「キャー!」という黄色い叫びを浴びせかけられたのだった。このことがトラウマになって、以来私はとにかく下半身に「はく」モノに関しては、今後どの程度太るかということを計算に入れて、かなり余裕を持って買うようになってしまった。しかし今日、ウエスト周りのサイズが右肩上がりで大きくなっていった一時の状態は脱しつつある。ここは自分自身にプレッシャーを懸ける意味でも、あまりサイズに余裕のあるものを買うのは止めておこう。という訳で今日は、現在の体型にジャストフィットのスラックスを2着買った。さあ、1年後にはどうなっているかな?
2005年06月08日
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ほぼ1年前にも『連夜の大量虐殺』と題して書いたのだが、この時期夜になるとウチの店の軒先の蛍光灯に、正体不明の細かい虫が群がって来る。その度にこちらはキンチョール片手に応戦するのだが、妙なことに日によってその群がり具合や反応が微妙に違うのだ。特に昨日はひどかった。普段なら夜1回キンチョールを撒いておけば、たいていそのまま閉店時間までなんとか持つのに、昨日などは撒いてるそばから次々と湧いて出るように群がってくる。もうキンチョールなど撒いても意味が無いほどだ。仕方がないのでもう途中で諦めた。しかしお客が入るときに虫も一緒に店内に入ってくるから、本当に昨日だけは、「お客さん、出来ればあまり来ないで欲しい」と真剣に思った。今朝の店の掃除が大変だったのは言うまでもない(-_-;)
2005年06月07日
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今日、携帯電話を買い換えた。実は一昨日の新聞折込みを整理していた妻が、たまたま「無料機種変更キャンペーン」のチラシを見つけたのだ。早速、近所の「au」ショップへ駆け込んで、詳細を聞いてみた。キャンペーン自体は土・日の2日間で終了しているとのことだが、「本日(月曜)でも対応させていただきますよ」とのこと。もっとも「無料機種変更」とはいっても、貯まっているポイントを使うということらしいが。ただその際に2,000円の値引きがあるというもので、これはありがたい。私が今使っている機種ももうかなり年季が入っており、あちこちに傷や塗装のはげたところがあってみっともない姿だったし、バッテリーパックもかなり弱ってきていたから、まさに「渡りに船」だ。実は今使っている機種というのはかなり古いもので、今主流の「折りたたみ式」ではなく、画面も小さく、カメラもついていないというシロモノ。よく他人に「いまどきそういうの持ってる人もそう居ないね」と言われる。まあ私はそんなにあらゆる機能を駆使する方ではないので、機種が古くたって一向に構わないのだが。今度のは「折りたたみ式」の「カメラ付き」だ。さて、使い方を研究しなければ。ちなみに私の携帯電話は今回ので5代目だが、今までたったの1円も掛かっていない(全部タダ♪)。
2005年06月06日
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「こだわりの店」というのがよくある。何にこだわっているのかは店によって様々だろうが、不思議と「こだわりの店」と銘打たれているだけで、さもすばらしい店のように感じてしまうことがある。まあもっとも「品質」など、お客にとって必須な要素についてこだわっているのなら、誰も文句は言わないだろう。しかし「品揃え」とか「売り方」などのように、単に店主の趣味が出ているというだけのこだわりだと、逆にお客の選択肢を狭めてしまうかもしれない。何かにこだわるからには、その道に関してはかなりのエキスパートとして、嗜好を同じくするお客には絶対的な支持を得るだろうが、反対にそうでないお客には何ら関係の無い事だったりする。つまり「こだわり」という言葉だけでは、利用者にとってのメリットが如何ほどなのか計りかねてしまうのに、「こだわり」という言葉そのものに消費者は半ば盲目的に、何か崇高なものを感じてしまうようなところがあるみたいだ。まったく別の例だが、レストランなどでよく「シェフの気まぐれサラダ」などというメニューを見かける。字面だけ見ていると、何かとても美味しそうなサラダのように感じる。まあこうやって銘打ってる以上、どこのレストランもヘタな物は出さないだろうが、「気まぐれ」と言うからには、本当にトンデモナイ代物が出てきてもお客は文句も言えないだろう。「今日は材料もあまり良いのが無いし、気分が乗らないからテキトウでいいや!」なんていう、本当の“気まぐれ”シェフが居るかもしれない。「気まぐれ」という言葉にはそういうリスクもあるのに、なぜかこの言葉も何となくありがたがられてる様な気がする。言葉のマジック、とでも言うのかな?それとも単なる考え過ぎ?
2005年06月05日
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昨日は四日市を中心にした「楽天日記」仲間で集まってオフ会をした。会場は貸切のレンタルホールのようなところ(本当はレストラン)で、飲食物は全てメンバーの持ち寄りだ。参加メンバーは当初の予定より若干減ったが6名の参加だったが、3時間ほど時間が経つのも忘れて盛り上がった。不思議なもので地元の人間ばかりということもあって、何か地元の話題が出ると各メンバーがいろんな面でその話題に接点を持っていたり、ということが多かった。また私もメンバーのうち2名の方が初対面だったのだが、実家がウチの近所だとか、ウチの親戚と関わりがあったりとか、いろんな“意外な”接点があった。改めて「世間って狭いなー」と思った。みなさん、またやりましょ(^_^)v
2005年06月04日
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今朝の新聞の「三重版」に、三重県議会の『クールビズ』への対応について書かれていた。議員各会派の申し合わせにより、各委員会は自由とするものの、本会議については原則的に「上着・ネクタイ着用」の正装で臨むことになったということだ。その理由というのが、『クールビズ』とはいうものの「どんな服装がふさわしいのか、定義が明確でない」からだそうだ。それを読んで、ちょっと呆れてしまった。何か目的を履き違えていやしないか?『クールビズ』を導入することが目的ではなく、あくまでも「冷房温度を上げる」ことが目的のはず。『クールビズ』というのはあくまで形式であって、“ふさわしさ”だの“定義”だのそんな細かいことはどうでもよい。例えば冷房温度を強引に上げて、その結果暑ければ上着を脱いだりネクタイを外したり、とその程度の認識で良いではないか。何だか『クールビズ』を政府からのお仕着せのように捉えてると感じるのだが、肝心なのはそれを導入する目的なのだから、それが各議員に明確に認識されていれば、子供じゃないんだから各々が好きなようにすればいいだけのことだ。また正装する理由として、「礼を失しない服装が最適だ」という意見も有ったようだが、それなら議員が礼を尽くすべき相手って一体何だ?「こういう格好は失礼ではないんだよ」ということを実際身をもって実践し、浸透させるために、政府がわざわざ『クールビズ』を提唱しているのに、いまさら誰に対して礼を失すると考えるのだろう?何だかとてもちぐはぐだなー。余談ではあるが今回のこの『クールビズ』という名称、政府・役所がつけた名前としては珍しく、センス悪くない。今までこういうところが何か名前をつけると、ロクな名前がつかなかったからね(『ハローワーク』とか.....^_^;)。
2005年06月03日
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今日銀行へお金を下ろしに行った時のこと。今日行った銀行というのが、複数有る私の口座の中でも主に公共料金などの引き落し専用に使っている口座で、ここからキャッシュカードでお金を引き出すということはほとんど無い。そのせいもあってか、私はその口座の暗証番号をすっかり忘れてしまっていた。こういうのは誕生日や電話番号は使うべからず、というのが鉄則なので、私も自分なりにあれやこれや考えて設定したものだが、忘れてしまっては元も子もない。とりあえず可能な限りのあらゆる番号を思い出しては機械に入力してみたが、さっぱりダメ(>_
2005年06月02日
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野球をやっているウチの長男は、バッティング練習では結構いい当たりをポンポン飛ばすのに、これが試合になるとからきしダメで、内野ゴロの山をせっせと築いている。練習では当っているから技術的には何も問題は無いと思われるから、要はメンタル面の問題であることは間違いない。それは本人も認めているところだ。とにかく彼は自他共に認める「真面目な」ヤツだ。その真面目さがプレイでマイナス方向に出てしまい、とにかくバッターボックスでアレコレ考えてしまうらしい。アレコレ考えすぎて、その結果好球を見逃して、追い込まれては悪球に手を出してしまうのだろう。「何も考えずに振れ」と言っても、状況判断とか監督のサインとかその辺も気を付けないといけないので、どうしても頭を空っぽにすることはできない。本当にそうやって失敗したところで、叱られるのは自分なのだ。そういえば前に監督さんと話をしている時に、いみじくもこんなことを言っておられた。「アイツに○○くんのいい加減さが、ホンの少しでもあればいいんだけどなー」ちなみに「○○くん」とはチームメイトの中で最も“横着者”なキャラの子だ。ただ真面目なヤツに「真面目になるな」というわけにも行かず、その辺がやっかいだ。
2005年06月01日
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