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今日いらっしゃったあるお客さん。「すいません、小銭を使わせてもらっていいですか?」と言うので、ええどうぞ、と答えた。するとこのお客さん、2,970円のお買い上げに対して、 500円玉×2枚 100円玉×15枚 50円玉×6枚 10円玉×17枚という内訳で支払っていかれた。お店によってはこのような支払い方をされると文句のひとつも出るのかもしれないが、実はウチにとっては大歓迎だ。ご存じのように最近では銀行での両替に手数料がかかる。そのためかどうか知らないが、ウチの店で大きなお札を出す人が増えてきた。きっちりした額を持っていても「両替がてら」ということで大きなお札を出すということは目に見えている。そんなこんなでウチの店ではこのところ小銭の不足が慢性化している。小銭が不足すれば用意しなければいけないが、きょうびおいそれと銀行では両替できない。手数料が掛かるからだ。だから今日のこのお客さんのように率先して小銭を多く出してくれるお客さんというのはとてもありがたいのだ。それにしても話を聞いてみるとこのお客さん、小銭を出すのには「小銭がやたら溜まってしまう」というこの方なりの事情があるらしい。詳しくは聞けなかったが、どうも小銭がやたら集まってくる業種らしい。つまり慢性的に小銭が不足する当店とは真逆なのだ。小銭が不足しがちな当店、小銭が余ってくる店、この両者が上手くくっつけられたらどんなにか良いだろうか、と思うのだが、そこまではさすがに行政でどうこうできる問題でもないだろう。でも少なくともこの現状を知ってほしいと思う。銀行の両替が有料になっている現状では、両替というものはともすれば、国家レベルで対応するべきミッションになりつつあるんじゃないかと思うからだ。
2022年06月29日
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自慢ではないが、私は漢字の書き順をよく間違えるらしい。時々子供らに指摘されてしまうのだ。そういえば小学校のテストにも書き順を問うものがあったり、テレビのクイズ番組でもそういう問題を目にしたことがある。しかしあえて言わせてもらおう。書き順が違ってたからと言って、それが何だというのだ!?断っておくが、私は学校で書き順を教えることを否定しているわけではない。むしろ書き順は教えるべきだと思う。ただあくまでも最終的な目的は、漢字を正しく書くことであって、書き順を間違えないことではない。言ってみれば、書き順とは漢字を正しく書くための「手段」に過ぎない。だからテストで書き順を問うて点数を付けることは、「手段の目的化」でしかない。そして「手段の目的化」というのは往々にして非効率で無駄なものだったりするのだ。
2022年06月15日
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