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毎月の事ですが、月末の棚卸で遅い帰りとなりました。全ての商品を在庫数が合っているかどうかチェックするので、それはそれは大変な作業です。数をチェックしている時に「ちょぃと、おまいさん。しばらく私の事忘れてない?」と言われて(幻聴かも知れません)、目に飛び込んで来たのが今日のワインです。オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ2001フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 2,580円作り手ドメーヌ・モンショヴェブドウ品種ピノノワール以前呑んだ時にどうもピンとこなかったので、そのままになっていました。自分の琴線に触れたワインじゃないとお勧め出来なくなってしまって、いつまでも在庫が残ってしまうんですね。悪い癖です.....。口当たりは滑らかに、そして艶やかになっていました。あと半年もすれば熟成香も出てきて、かなりいい感じになりそうです。今呑んでもそんなに驚かされる事はありませんが、セラーをお持ちの方は是非半年寝かせて呑んでみて欲しいと思います。きっと化けますよ。8月も今日で終わり。今月も過剰に色々呑みました。珍しい事に今月は一度もクニワケ町に呑みにもいかず、なんと大好きな日本酒を飲んだのはたったの一日だけ。私にすれば「シャトー・マルゴーでピノノワールのワインを生産(あり得ません)!?」のニュースと同じくらいに天変地異の大異変! 長いこと酒屋をやっていますが、こんな事は初めてかも知れません。元々地酒屋でスタートした私がなんでこうなってしまったのか自分でも良く分りませんが、9月から『ひやおろし』がドサーッと入荷してくるので、日本酒の話題も多くなるはずです。明日から『日本酒50%・ワイン50%』にリセットしようと思います。『人気ブログランキング』は只今6位です!「そうだ、そうだ。日本酒の事書けーっ」と思っている方も「いやいやワインの事だけでいいよ」と思っている方も是非是非ここをポチーーーっと力強くお願いします。
2006年08月31日

スクリュー・キャップのワインってどうなんでしょう。家やアウトドアで呑む時には簡単で便利かもしれません。でも、この手のワインを飲食店で出されたら興醒めしますね。経験の浅そうな店員さんが、慣れない手つきでソムリエナイフをコルクに突き刺し悪戦苦闘。抜き方を手取り足取り教えてあげようかと思った瞬間「ポン」と間抜けな音を立ててコルクが抜けた時の安堵感といったら、全身の力が抜けて半分呑んだような気分にしてもらえます。経験豊かなソムリエの鮮やかな手つき。ボトルを動かす事も音を立てる事なく、どんなに長いコルクもすんなりと抜きます。信頼感も高まりこれから口に含むワインへの期待感もワクワクとふくらみます。ビールの王冠と同じフタのスパークリングワインが近年出ていますが、これも同じ。店員さんが止め金をはずしコルク栓を抜くまでの緊張感。ここから既にワインを呑む楽しみは始まるんです。王冠ではその楽しみは味わえません。ですからコルク栓は何かと問題もありますが、情緒的に私は「コルク派」です。えー、今日は新着でイタリアの赤ワインです。良く調べもせずに仕入れたんですがスクリュー・キャップでした。あらららら。まあ、宅呑み用の価格なのでコルクでもなんでもいいんですけどね...。アンコーラ・ベネヴェンターノ・ロッソ2004イタリア・カンパーニャ州産赤ワイン 780円ブドウ品種 サンジョベーゼ70% アリアニコ30%この価格帯のワインは乱暴な話し美味しければいい訳で、ブドウが何だとか産地はどこだとかなんて、目くじらたてるような問題でも無いと思っているのでほとんど気にしません。 でっ、実際どうなんでしょう。「う~ん、値段に見合って美味しいよ~ん」赤い果実のフルーティーな香りにほんのりとスパイシーな香り。全体的なバランスも良く取れています。この値段ならケチのつけようがありません。ビールより安いと思える値段に表彰状をあげたいくらいです。ちなみにアンコーラはメーカーの名前らしく、ベネヴェンターノはカンパーニャ州の中の地区名らしいです。これくらいの事は普通仕入れる前に調べそうなもんですが、イタリアの安い赤ワインというだけの認識で発注したんです。なんて安易な私...。でも事前にいくら調べたって実際にテースティングしてみないと何も分りません... よね? 違いますか? 私はそう思うんですけど...。『人気ブログランキング』は只今6位です!「そうだ、そうだ。お前の言ってる事は間違ってないぞ!!」と思ってくれた方は是非是非ここをポチーーーっと力強くお願いします。
2006年08月30日

日中は飲食店の方々と17種類のワイン試飲会。久しぶりに長い時間立ちっぱなしで談笑したりして足はパンパン、ノドはカラカラになりました。「ジャック・カシューのレ・スショ’00いいねー」「樹齢100年のリュリーいいねー」「ピノネロ(ピノノワール)の白って美味しいんだねー」等々、評判は上々(多分)でした。「純米酒が呑みたいなー....」私のセパージュは『純米酒50%・ワイン50%』なのに最近バランス崩れっ放し。今日こそ純米酒が呑みたいと思いながらも、次々に新しいワインが入荷して来てテースティングが追いつかないので、今日もワインを呑みました。トケイ・ピノ・グリ・ステインウエッグ2003 作り手ルネ・フレーツ 『マキコレ』です。フランス・アルザス地方産辛口白ワインSo2も農薬も使わない自然派ワインです。22日に呑んだワインの畑名付きで、ステインウエッグは「石の道」と言う意味だそうです。2003年のブルゴーニュはピノノワールらしくないものに多く出会ってしまいしまたが、アルザスはどうなんでしょう。また画像を撮り忘れるところでした。最後の一杯です。色がかなり濃いです。蜜のような香りがあり、甘口と言ってもいいくらいの味わいで、酸は控えめで柔らか。もともと酸が強めのアルザスなので、これはこれで美味しいという人も多いかもしれませんが...やっぱり2003年という特異な年の出来と味わいですね。それにしても酸が控えめだなー? 美味しい事は美味しいんですけどね。ひらめきました。次の試飲会はルネ・フレーツシリーズで行きます。このワインの評価をクニワケ町の皆さんに聞いてみる事にしましょう。『人気ブログランキング』は只今6位です!ここを一回クリック是非是非宜しくお願いします。
2006年08月29日

さあ、今日は月曜日。しかも8月ももうすぐ終わりなので追い込みの週間です。朝からパチパチとメルマガの作成と、自分の為の明日の試飲会の準備その他もろもろで何かと忙しい一日でした。更に! 本日コン様定休日。そんな日に限って、クニワケ町からドサドサっと沢山の注文が入って(ありがとうございます、ありがとうございます、もっと注文頂戴)デリバリー石母田(いしもだ)君は大忙し。17時30分納品指定の生ビールの配達は間に合いそうもありません。「私に任せなさいッ。」 この道ん10年の私。たかが生ビール一本の配達なんてチョロイチョロイ。多分今年初めての配達に出かけました。「まいどどーもー。錦本店でーす。」「あー、どうも、どうも。んじゃ4階の屋上に運んでね。」「えっ?......4階までですか? 聞いてないよー...」概ね25キロはあろうかというビールの20リットルの生樽を一段一段階段を昇って4階の屋上まで。更に。樽だけで生ビールは呑めません。水道の蛇口のようなものがついたサーバーも4階まで持って行かなくてはいけません。更に更に。業務用ではないので、氷やらプラコップやらオジーサンやらオバーサンまで、何から何まで4階に持って行かなければいけません。今どき徒歩で。ここのビル古いのでエレベーターないんです。結局4回も階段を昇り降りして、汗ビショビショ、ヒザはアニャハニャになりました。でっ、何とか忙しい一日を切り抜けて....さてと、今日は.....ロゼワインが呑みたい。ロゼワインが呑みたい。ロゼワインが呑みたい。先週から、ずーーーーーっとそう思っていたんですが、私の願いがバッカス(酒の神様)に届きました。強く願っていると、呑みたいワインがドラエモンのポケットのように何でも出てくるんですね。マルサネ・ロゼ2005年 作り手ブリュノ・クレール フランス・ブルゴーニュ地方産辛口ロゼワインブドウ品種 ピノノワール 36本限りの特価・税込み2,100円酔っている時に撮るとボケているし、自分では水平のつもりなのにどうも斜めになってしまいます。ブルゴーニュのロゼと言えばマルサネ!。マルサネ・ロゼの作り手と言えばブリュノ・クレール!!。これ私の中のお決まり。納豆と言えばネギ。私、納豆にネギ入れるタイプです。だからブリュノ・クレール...?なんで格下のACブルゴーニュより安いんだ? ブルオタ(ブルゴーニュ・オタク)の方なら目ざとく値段の安さを察知したかと思います。これは私と『男・秋本』氏のタッグによって実現した、題して【男・秋本とよっちゃんのジョイント・ロングランセール】 の第二弾だからなんです。意味不明の方は5月30日の日記をご覧下さい。多分読んでも意味不明です。だって酔ってますので。いつもいつも前置きが長過ぎてどーもすいませーん。本題に入ります。撮る前に危うく全部呑んでしまうところでした。どうです、この心躍るようなきれいな色合い!。「うめーーーっ。ロゼなのにウメーーッ!」すいません、これ3月7日に自分が書いた『のみすぎ日記』のサクラのロゼのパクリです。真っ先にスパイシーな香り。それを追っかけるようにチェリーの香り。将来性を約束してくれるような、しっかりとした酸。パッと呑んだ感じではACブルとマルサネ・ロゼの格の違いは中々見つけられませんが、この酸にそのヒントがあるような気がします。今呑むのはまだ早いかも知れません。当たり前なのかも知れませんが長熟したロゼを呑んだ事が無いので判断がつきません。でも、このロゼはきっと熟成によって素晴らしいワインになるに違いないと瞬間的に思いました。ツライよなー。36本も仕入れてんだよなー。早く売ってしまわないと在庫が増える一方だよなー。にっ、2005年のブルゴーニュは大変いい年だと聞いております。お安いうちに早めにお買い求め下さい。お願いしますて。『よっちゃんセレクションお買い得ワイン』メルマガ配信ご希望の方はこちらへどうぞ。 でも、このマルサネ・ロゼはこれ以上安くなりませんよ!今日も私のブログをご覧いただきましてありがとうございます。明日も頑張りますので、ここを一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月28日

何の予定もない休みの日はゆっくり寝ていたいと思うんですが、そんな時に限っていつもより早く起きてしまうもんですね。のんびりと新聞読んだりパソコンに向かったり。朝ご飯を食べ終わったら、目を開けていられなくなって1時間ほど寝てしまいました。あらららら。これじゃ、早起きした意味がありません。配偶者が「今日は匂当台(こうとうだい)公園で24時間テレビのイベントやってるわよ。募金に行こう。」と言うので、私と子供達は渋々付き合いました。公園に遊びに行くのは好きな方ですが、何も同じ公園に一ヶ月に三回も行かなくたって...今月は『七夕』『防火・防災フェア』『24時間テレビ』のイベントで三回目です。まあ、楽しい事は楽しいのかも知れませんけどね...配偶者は人だかりが大好きなんですね。まるで光に集まる虫のようです。画像左でボーっと立ってるのが私です。匂当台公園に子供用の遊具は一切ありませんが街の中のオアシスです。いいところですけどね。えー、えー。募金もしましたが、子供達は意味が分ってないと思います。お金払って風船を買ったと勘違いしてるに違いありません。その後すぐ近くの錦町公園へ。画像真ん中のビルの右隣に当店があります。お祭りや人の集まるところは私も好きですが、今日はやたらと疲れました。午後から家に帰って、またグーグー夜ご飯の時間までお昼寝。無駄によく寝ました.....。今日はマルサネ・ロゼを呑むつもりでいましたが、いつまでたっても頭の中がボーっとして駄目。珍しくご飯を食べて20時にまたグーグーと、今度は本格的に消灯。24時間テレビの方々は寝ないで頑張っているというのに、一体私は何時間寝たんでしょうか。今日はリハビリ?と言う事で、明日からまた頑張りまーす!。『人気ブログランキング』は只今6位です。ここを一回クリックしていただけると目が覚めます。
2006年08月27日

明日は休みなので、ゆっくりと好きなブルゴーニュにとっぷりと浸ります。私、酒屋じゃなかったらACブルゴーニュだけ毎日呑んでいたかも知れません。もちろんもっと上のクラスを呑みたいに決まってますが...。あっ、でも酒屋じゃなかったらこんなに美味しいものに出会える機会も無かったかも知れません。そのばやい、3リットルくらいのでっかいペットボトルに入った安ーい甲類焼酎を毎日ガブガブ呑んでいたのかも知れません。まあ、それはそれで知らぬが仏。あまりにも深いワインの世界に溺れないで済んだということになるので.....。今年の春頃、市内某所の某レストランで、それはそれは美味しいACブルに出会えました。繊細にして華やか。一見あっさりとして主張が無いようで、よくよく耳を傾けるとなんとも能弁なワイン。「うま過ぎ」初めて聞く作り手でした。「ブルゴーニュには、まだまだ知らない作り手が多すぎる....」すぐに仕入れたかったけど、取引の無いインポーターさんだったし限定品との事なので諦めて思い出の中にしまっておきました。そしたら、なんとあんた!!偶然にもその何日か後に、これまた取引のない別のインポーターさんから、全く同じワインのDMが突然届いたんです!。しかもヴィンテージも同じ。「もう一度呑みたい」「もう一度呑みたい」「もう一度呑みたい」「もう一度呑みたい」そんな私の願いが神様に通じたようです。迷う余地はありません。すぐに発注しましたが、入荷は3ケ月程先との事。まさに生殺し。それが今月やっと入荷したんです。ブルゴーニュ・ピノノワール・モワレ2003年ドメーヌ・フィリップ・ブルノ 年間生産量はたったの2,800本だそうです。2,300円 サントネーも入荷しました。後で調べてみたら、かなり評価の高い作り手のようでした。これです、これっ!! ブルゴーニュはこうでないといけません。素直で繊細なベリー系の中に複雑味のある妖艶な香り。きめ細やかなタンニン、そして豊かでしなやかな酸。全体的にとてもバランス良くまとまっています。私のばやい、ブラインドで呑まされたら2003年と言い当てるのは不可能です。トラウマになりつつあった、やたらと色も味も濃くて酸が弱いという2003年ブルゴーニュのイメージを見事に払拭してくれました。私の中では今のところ『2003年度ACブルゴーニュ・ルージュ金賞ワイン』です。来週はサントネーを開けてみようと思います。また楽しみが増えました。『人気ブログランキング』は只今6位です。励みになりますので、今日も一回クリック是非是非宜しくお願いします。
2006年08月26日

今日のお昼ご飯はオステリア・ダ・クリハラさんで白身魚のクリームソースのパスタを注文。絶妙な茹で加減の細めのパスタで、カルボナーラよりちょっと軽めでしっとりとしたクリームソース。とーっても美味しかったなー。残念ながらデジカメで撮る勇気がなくて画像はありません。どうも日に日に涼しくなっていくような気がしますが、もうちょっと夏に頑張って欲しいなー。赤ワインを楽しむのにはいい感じですが..今日はスペイン国境沿いにある、甘口ワインの『バニュルス』で有名な地中海沿岸の赤ワインを呑みました。コリウール・コスプロン・ルヴァン1998フランス・コトー・デュ・ルーション産赤ワイン作り手ドメーヌ・デュ・マス・ブランブドウ品種シラ-60% ムールヴェドル30% クノワーズ10%2,500円こりゃ、覚えにくい名前のワインですねー。更に南仏は「マス」のつく名前の作り手が多くて混乱するでありマス。コリウール・コスプロン・ルヴァンコリウール・コスプロン・ルヴァンコリウール・コスプロン・ルヴァン早口で三回続けて間違えなく発音できる人がいたら尊敬します。私はレロレロです。コリウールは地名でコスプロン・ルヴァンは畑の名前。クリュ・コリウールですね。シラー種中心のワインだと強い味わいをイメージしますが、そこは8年間しっかりと熟成したワイン。香りは.... 赤い紫蘇の葉! 梅干に入ってる葉っぱ。その奥にスパイシーな香り。ローヌあたりのシラー中心のワインの重厚感あふれるイメージとは大分異なります。口当たりもしなやかで、洗練された味わい。いいワインだと思います。今日も無事私の鼻は活躍してくれました。もう心配はありません。明日も頼むぞ、鼻!『人気ブログランキング』は只今5位です!! 毎日更新頑張ります。今日も一回クリック是非是非宜しくお願いします。
2006年08月25日

今日は一日中出来る限り匂いという匂いを意識して嗅がないようにしました。どうしてかって、昨日私の鼻がストライキを起したようなので... 普段は全く意識もしていないのに起きている間、勝手に鼻に飛び込んで来る匂いって沢山あるもんですねー。 朝ご飯の納豆と味噌汁、そして沢庵。お昼ご飯はわざわざ遠くのノーボーダーさんに行ったら、某TV局の取材で臨時休業だったので、渋々(すまねぇ)ニコさんのピッツァ(念のため行っておきますが、ニコさんのピッツァとかなり美味しいです)コーヒーの香ばしい匂い。 道路は暑さで余計に感じるアスファルトと排気ガスの匂い。午後からは仕込み中の、隣の鳥心の焼き鳥のタレや、茹で立てのチャ豆の美味そうな香り。そしてさばいている途中の魚介類の生臭い匂い。 鼻って、無抵抗に外部からの攻撃を受けているんですね。意識してみて生まれて初めて気づきました。もっと鼻をいたわらないといけませんね。 可愛そうな私の鼻。今まですまなかった私の鼻。カスタマイズもリセットも出来ない私の鼻。これからも酷使すると思うけど、宜しく頼むよ私の鼻。私から鼻取られたら仕事出来ないんだよー。 どうも、いつもいつも文章が長くて自分でも辟易してしまいます.....。酒呑みは話しが長いです。 やっと本題に入れます。 鼻に不安があろとなかろうと『ひやおろし』が入荷するまで、徹底的してしこたまワインを呑み続けます。 プティ・シャブリ2002年 作り手デニ・ポニエ(マキコレ)フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワインブドウ品種シャルドネ100%蜜とミント、そして柑橘系の香り。よーし、今日はよく鼻が効きます。滑らかな口当たりで、爽快感があって切れの良い酸。「こりゃ、うまい!」暑い日には重厚なシャルドネよりも、軽快でとてもいいと思います。これから先、熟成によって、更に蜜の香りと芳醇な味わいになっていくはずです。楽しみ、楽しみ。 『人気ブログランキング』は只今5位です!! 「鼻って大事なんだなー」ってご理解いただけたら、是非クリックして下さい。今日も一回クリック是非是非宜しくお願いします。
2006年08月24日

涼しくなってくると、いよいよ私の大好きな純米酒の出番です。9月はドドーッと旬の味わい『ひやおろし』が入荷して来るのでそれまでは日本酒を呑みたいのをジーッと我慢して?ワインを呑み続けます。『ひやおろし』の詳細は8/24の午前中に公開しますので、錦本店HPを是非ご覧下さい。仕事が終わって小ぶりの雨でちょっと涼しい感じだったので、今日は『マキコレ』の赤ワインにしました。トゥーレーヌ・ルージュ・キャトル・ピエール2002フランス・ロワール地方産自然派赤ワイン作り手ドメーヌ・オー・ペロン ブドウ品種カベルネ・フラン100%スパイシーな香りと樽の香りがマッチ。滑らかなタンニンで程よい果実味と酸。文句なく美味しいんですが、全体的にまとまりがなくベストな状態ではありません。熟成の段階とちょっと一休みしている感じです。ワインは熟成によって右肩上がりに向上するのではなくて、上がっては下がり、下がっては上がりの繰り返しで徐々に向上していきます。今日は下がりぎみのところに当たったんですね。あっ! でも今日は自分の鼻に不安があります。日中エルベ・シゴーをテースティングしたんですが、どうも香りが分らなかったんです。毎日過度にテースティングしてると、時には鼻も悲鳴を上げるんでしょうね。「もう、ワインの香りなんて嗅ぎたくねーぞー。たまには別な匂いを嗅がせろーッ!」って....。ワインは香りが命。酒屋は鼻が命!? 鼻もちゃんと休ませてやらないといけませんね。『人気ブログランキング』は只今5位です!! 『さすけ』さんが長期不在で、火事場泥棒的に順位が上昇するのは本望ではありませんが、更に上位を目指したいと思います。今日も一回クリック是非是非宜しくお願いします。
2006年08月23日

実は夕べの22時頃に、神奈川県在住の古い友人から久しぶりに電話が来てダラダラと長ーいオシャベリをしてしまいました。お互い電話の向こうで酒を酌み交わしながら、なんと午前2時まで4時間も....アホです。酒呑みは話しが長いです。正確に言えば、酔っていてちゃんと話しをまとめられないといった方が正しいのかも知れません。私の文章が長いのはそのせ いなんでしょうか?今日はアルザスの白ワイン。私の大好きな作り手ルネ・フレーツでーす。どうも暑さのせいなのか、ブルゴーニュの白よりも清涼感のあるアルザスに心惹かれてしまいます。トケイ・ピノ・グリ2004フランス・アルザス地方産 辛口白ワイン作り手ルネ・フレーツ ブドウ品種トケイ・ピノ・グリほんのりとスパイシーさとハーブ系の香りに鼻の奥をくすぐられます。8/17に呑んだミュスカよりもしっとりと落ち着いたイメージ。そしてミネラル感と柔らかい酸。「アナゴの天ぷらが食べたい!!」 そんなワインです。今日はホタテの刺身ですが、ワサビとも波長が合います。今呑んで十分に美味しいです。これを更に熟成させると、気が狂いそうになるくらいに美味しくなるんですねー。先日のミュスカは翌日の方がかなり良くなっていたので、このワインも少し残して明日呑んでみます。それにしても夕べの長電話の後遺症で眠いのなんのって....。いつもより、ちょっと早めに消灯です。『人気ブログランキング』は只今6位です!! もう長電話はしません。今日もクリック一回宜しくお願いします。
2006年08月22日

8月の錦本店は、毎年七夕とお盆で月の半分はお手上げ状態。やっとこれから本格始動といった感じです。まだまだ暑い日が続きそうですが、昨日は軽ーく呑んで、11時間も寝たので絶好調です。昨日よりは涼しい感じもしたので今日は赤ワインにしました。ブルゴーニュ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2004年フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン作り手ベルトラン・アンブロワーズ 2,200円ブドウ品種 ピノノワール私は見逃してしまいましたが、ワイン誌『リアルワインガイド』で、これの2003年を絶賛していたそうです。慌てて輸入元の『男・秋本』氏に電話しましたが、既に完売...。忘れた頃に2004年の案内が来たので、迷わず仕入れてみました。ちなみにヴィエイユ(古い)・ヴィーニュ(樹)、略してV.Vは樹齢の古いブドウから作られた事を意味しますが、樹齢何年以上という規定はなくて、一般的には30年以上と言ったところかも知れません。(珍しくワインの説明をしてしまいました)いわゆる『ワイン通』と言われる方々は、これを略して「ブイ・ブイ」と言いますが、「これでも昔はブイブイ言わせた方なんだよねー」のブイブイとは全く意味が違います。まあ、今時ブイブイなんて言う人も居ないとは思いますが.....。また話しが横に反れてしまいしまた。こっ、濃いワインです。スパイシーさとベリー系の香りたっぷりで、樽の香りも効いています。濃い味わいながら、緻密さがあってバランスも良く取れています。ジンギスカンやラムステーキともいい勝負をしそうな強い味わい。最初の一口目から飛ばしてくれます。V.Vと言えどもそこは若さのせいなのかも知れません。私はまだまだジュンヌ(若い)ヴィーニュのつもりでいますが、今日のアンブロワーズには圧倒されてしまいました。『人気ブログランキング』は只今6位です!! 私もブイブイ言わせたい.....ので今日も一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月21日

配偶者は「どこかで無料のイベントはないかしらん」と市制だよりなどを豆にチェックしているらしく、今日は錦本店のすぐ近くにある匂当台公園での『防災・防火フェスティバル』を見つけたようです。午前中、早速出かけました。消防局の音楽隊の方々の演奏。普段は火を消すのが仕事だと思いますが、今日は私の心に火を点けられました。あぢー。三男タン。私もやってみようかと思いましたが大人気無いので自重しました。あぢー。ブラブラと歩いていると、消防局に勤務している大学時代の先輩に遭遇。子供に下敷きやミニ懐中電灯をもらいました。持つべきは先輩! 今度『鳥心』で酒おごります。あぢー。あっ、その方がかなり高くつきそう。割り勘にしましょうね。私、後輩だし.....。休日は...。それはそれは眠くてどうしようもない日がたまにあります。午後は2時間もグーグー昼寝してしまいました。それでも眠い。ボーッとしたまま晩御飯。先日呑み残したままだったグラス一杯分のミュスカを呑んで今日はおしまい。にするつもりでしたが、やっぱ物足りないので久しぶりにビール。500ミリリットルの缶ビールをググーっと一本呑んでまた布団。20時消灯です。たまには、しっかりと休むのも大事ですね。『人気ブログランキング』は6位です!! 目が覚めました。今週も頑張りますので、何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月20日

スペイン、イタリア、そしてフランス各地と、ここ一週間ほどあっちこっちのワインを呑んでは回遊してましたが、やっとブルゴーニュに戻って来ましたびやー。今日も暑過ぎですが、耐え難いほど寒い冬よりはまだマシ。短い夏を楽しませてもらいましょう。でもやっぱり、あぢービヤー。と言う訳で、酸味が効いてて夏場にありごてー涼味満点のワインにしました。ブルゴーニュ・アリゴテ2004ドメーヌ・ビヤー 「美味しいびやー」 千円札2枚でお釣りがきます。フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワインブドウ品種:アリゴテ100%本題に入る前に...今日は夕方からドヤドヤと忙しくなってきて、ドタバタをレジを売っていると、いつの間に来店したのか知りませんでしたが、地下セラーからMさんがニヤニヤしながらワインを3本持って来るではありませんか。「こりゃこりゃ、いつもどうもどうも」Mさん曰く「先日おまいさんが居ない時に、アランジャニアールのオート・コート・ド・ニュイ2001の白を1本買って呑んだんだけど、ムルソーのような味わいながら値段は半分くらいで、それはそれは美味しくてとても気に入ったのでまた買いに来たよ」との事。なに、なに、なにーーーッ。あとで慌てて日記を読み返してみました。そしたら、なんとあんた!!このアラン・ジャニアールは4月28日に呑んでいて「6月から8月あたりが飲み頃のような気がします」と予言していました。見事的中です。すげーっ!!と言うわけで、ここ3ケ月ほどノーマークでした。しっ、しまったー!!後の祭りです。Mさんは最後の2本を“持って行って”しまいました。私の立場からすると「お買い上げいただきました」と言うべきかも知れません。でも....美味しくなったのを知っていて、しかも残り2本しかなかったら間違いなく人知れず自分で消費していたと思います....「返してくれーーーーっ!!」私はいやでもワインを売らなければいけない、因果な商売をしています.....。因果応報。酒池肉林。意味不明。ほっ、本題に入ります。おっ、このアリゴテはっ!。香りは... あっ、待て待て。コメントは控えます。何やらとてもいやーな予感がします。上記のアラン・ジャニアールの状況ととても似ています。ある時は『歌って踊れる酒屋』、そして常に『C級酒屋』を標榜し、更には『そんじょそこらの酒屋』として早や18年になる私。そうそう外す事はありません。きっと秋口から年末にかけて第二の予言は的中しそうです。「今のうちに買い貯めしとこうっと♪」 只今より錦本店全スタッフ(私を含めて5人しかいませんが)に緘口令を敷く事にします。「いーかー。絶対ビヤーのアリゴテ売るなよー」まったくもって、酒屋は因果な商売です。『人気ブログランキング』は7位でです。皆さんのエネルギーをちょこっとだけ私に下さい。励みになりますので何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月19日

土曜日なので、ここ錦町はそれはそれは静かです。今のところお客さんもまばらです。いいチャンスなので、デリバリー石母田(いしもだ)君と一緒に、ちょっとだけ足を伸ばして一番町の『ピッツァ・バール・ニコ』でランチを食べてきました。店の名前の通り、石釜で焼くピッツァが売りのお店です。当店のワインも『沢山』使ってもらっています。「こらっ、撮る前に喰うなー」マルゲリータ・・・トマトとバジルとチーズのシンプルなピッツァです。石母田君はメニューを見るなり、すぐにこれに決めました。あっさりしている人は決め方も頼む料理もあっさりしてます...?カプリチョーザ・・・好奇心が強い私は、メニューに「職人のその日の気分で内容が変わります」と書いてあったので、興味津々でこれを注文しました。あー、半分食べてから、撮ってしまいました....。ピッツァの半分は4種類のブルーチーズ。後の半分はジャコと大葉のトッピング。「今日の私の気分は微妙よ(シェフは女性です)...」と言う事なんでしょうか?こんな事を言ったら失礼になるかも知れませんが、オープン直前の6/2に食べたピッツァも美味しかったですが、今日のはその時よりも更に美味しくなったと思います。腰があってモチモチ感がありながらサックリとした生地。これは美味しいです。一緒にワインも飲みたいところですが、仕事中なので泣く泣く我慢。夕べ呑んだイタリアの白ワイン、チェスコン・ソーヴィニヨンの味を思い出しつつ“シャドー・テースティング”。今日のピッツァと良く合います!!「只今7位です」『人気ブログランキング』を応援して下さい。励みになりますので何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月19日

一人静かな生活も今日一日限りです。クニワケ町に行きたい気持ちもありますが、この心地良い孤独感はそうそう味わえないので今日も“宅呑みテースティング”を採用しました。それにしても、まるで梅雨時のようなこのジメジメはいつまで続くんでしょうか。あぢー。ベタベタして気持ち悪りー。こんな日はカラッとした白ワインがいいと思い、久しぶりにこれを呑みました。チェスコン・ソーヴィニヨン'05イタリア・ヴェネト州産辛口白ワイン 980円ブドウの枝をあしらったボトルのデザインが可愛いですね。う~ん、これです、これっ。今日の私が求めていた『涼しい味』です。グレープフルーツなど柑橘系の香りの中に、桃のような柔らかい果実の香り、そしてソーヴィニヨン・ブラン種ならではの青々しい香り。きれいでキュッと引き締まった酸。爽快です!大葉でもバジルでもミントでもなんでもいいから、ハーブの効いた料理が欲しくなるワインです。モッツァレラチーズとスライスしたトマトを肴にしていますが、上に乗っける葉っぱを買い忘れてしまいました。残念。TVのスイッチを入れたら女子高校バレーボールのドキュメントのようなものをやっていて、何となく見ているうちに感動の涙をボロボロ流しながら一本完飲。きのう1/4程残していたミュスカを呑みました。うめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!思わずのけ反ってしまいました。きのうよりも酸がまろやか。ドイツやこの地で良く出来たワインにある石油香も出ていました。(注)石油香はいい香りの表現法の一つです。一晩置いただけで、かなり印象が変わっていました。なんとも艶やかな口当たりです。前回の2001年にかなり酷似した香りと味わいになっていました。酸はまだ活き活きとしているので、三日くらい平気で持ちそうです。私はワインを売るのが仕事。でもこのワインと一緒なら駆け落ちしてもいい...そっ、そのくらいに気に入りました。今日も枕を高くして寝られます。「只今7位です」『人気ブログランキング』を応援して下さい。励みになりますので何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月18日

配偶者と子供達は、今日から実家に二泊三日の里帰りです。二日間だけですが静かな生活に入ります。駅までお見送り。二泊と言わず、もっと泊まってきてもいいぞー。ふっ、ふっ、ふっ、ふっ日中“稲荷小路のライジングスター?”おーじんじんが来店したので、今日は「クニワケ町に繰り出そうかなー」とも思いましたが、一人静かに家で過ごせるなんて滅多にないチャンス。寝ている時に子供達の足や手が飛んでくる恐れもありません。枕を高くして寝られます。と言う事で、クニワケ町はやめて宅呑みを採用しました。ミュスカ2003 フランス・アルザス地方産辛口白ワイン作り手ルネ・フレーツ 自然派「マキコレ」ワインです。 7月4日の日記に書きましたが、これの2001年がそれはそれは美味しかったんです。残り7本しか無かったので、あっという間に完売してしまいました。「自分の為に取っておけばよかったかなー...」ちと後悔。でも売るのが仕事。ツライところです。ミュスカ=マスカット。香りの中にそのフルーティーさを感じ取ることが出来ます。ハーブ系の清々しい香りも。味わいはハッキリと辛口です。豊かなミネラルと酸。2001年と比べれば、あと一年くらい熟成させたいところですが、今呑んでも十分に美味しく楽しめます。何ともフルーティーで果実風味に富んだみずみずしい味わい。今日みたいにジットリと湿度の高い日にピッタリの爽やかワインでした。それでは枕を高くして寝ます。「明日はクニワケ町に繰り出そうかなー...」おっ、アクセスがもうすぐ10,000を超えそうです。「あれっ、6位に上昇してます!! 今日一日持たないとは思いますが.....」『人気ブログランキング』を応援して下さい。励みになりますので何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月17日

昨日までの二日間、南仏ピノノワールに掌の上で踊らされていましたがもうその手には乗りません。えー、えー、やりましたよ。ボルドー用とブルゴーニュ用の二つのグラスでの同時テースティング。毎日呑むだけでも大変だと思う日があるのに(無い無い)、また余計な事を思いついてしまいました。馬鹿みたい....。今日も南仏の赤ワインです。もう騙されません。ドメーヌ・カザル・ヴィエル・シラー2004 1,300円フランス・ラングドック地方サンシニアン地区ヴァン・ド・ペイ・ドック ステンレスタンク熟成ブドウ品種 シラー90%、ヴィオニエ10%※コート・ロティと同じ品種構成のワイン欲を言えばボルドータイプのグラスより、もう一回り大きいシラー種用のグラスでも試したいところですが、家にはありません。念の為。この日記は『毎日のように地酒かワインを自宅で楽しみたい』方に向けて書いてるようなものなので(ほとんど自分の事だったりして)、概ね3,000円以上の“高級・お大尽御用達ワイン”の話しは滅多に出てきません。ですからワイングラスは上記の2種類とシャンパングラス1種類があれば十分だと思っています。厳密にそれぞれのブドウ品種の特性やワインに合ったグラスを揃えていたら、台所の食器棚がワインバーのようになってしまいます。それはそれでやってみたいとは思いますが...。とにかく生涯ワインを楽しみたいと思っている方は、最低限この3種類のワイングラスは揃えて欲しいと思います。1,000円のワインが、もっと高いワインの味わいになりますよ。また話しが逸れてしまいました。本題に入ります。このワイン、コルクを抜いた途端にベリー系の香りが飛び出してきました。色合いはやや濃い目のルビー色。香りはスパイシーさが印象的です。口に含むと重厚感がありながら、とても滑らか。「ラム肉食べたーい」 そんなワインです。二種類のグラスで試した結果、今日は一般常識通りボルドー用に軍配が上がりました。これでブルゴーニュ用が勝ってら、発狂したかも知れません。良かった、良かった。ボルドー用の方が、香りも味わいもシャープで果実味もはっきりと感じ取れます。逆にブルゴーニュ用だと、全体にボンヤリとしていました。それにしてもこのカザル・ヴィエルはいいワイン作ってますねー。この価格にして、しばらく熟成させてみたい気分にかられます。当店を含め、全国数十軒のワイン屋さんが『協同購入方式』で輸入しているワインです。ですから年中有るわけではないので、このラベルをどこかで見つけたら『即買い』をお勧めします。 『人気ブログランキング』は只今8位です。励みになりますので何卒一回クリック宜しくお願いします。
2006年08月16日

昨日のマルティノル・ピノノワール'03の続きです。ふと思い立って、今日はボルドータイプのグラスで呑んでみました。そしたら、あんた!!昨日よりもスパイシーな香りも出ていて、シラー種のワインを想わせるような男性的で力強い味わいに! メリハリもあって更に美味しく感じられました。たまたまなんでしょうか?「どういう事?」グラスの形状によって、香りや味わいの感じ方が違う事は少しくらい分っているつもりでしたが、ピノノワールはブルゴーニュタイプのグラスで呑むのが一般的なはず..... でしょ? 私が普段使っているワイングラス 商品名ペルル どちらも標準小売価格1,500円向かって左のポテッとした形がブルゴーニュタイプ 高さ221mm 容量670cc右の縦長がボルドータイプ 高さ231mm 容量625cc仮にソムリエさん100人に「ピノノワールを注ぐグラスを上記画像の中から、どちらかのグラスを選んで下さい」と聞いたら、多分100人とも左のブルゴーニュを選ぶと思います。これ一般常識なはずなんですが....。違いますか?南仏のピノノワールはブルゴーニュよりも香りの分子が重いと言う事なんでしょうか? 訳が分りません。段々不安になってきました。毎度このワインには惑わされてしまいます。またこのワインが「ケケケケケ」と私を小馬鹿にして笑っているように思えてしまいます。もしかして、これからはワインのテースティングをするのに、同時に2種類のグラスで試さなければいけなんでしょうか。あ゛ーーーーー。『人気ブログランキング』は只今9位です。「不安な私」に一回クリック何卒宜しくお願いします。
2006年08月15日

お盆中なので、昨日にもましてそれはそれは静かです。折角のいいチャンスなので、普段は中々行けないクニワケ町のVINSOLAさんでランチを食べる事にしました。VINSOLA名物?ガレットを食べるつもりで出かけましたが、入り口近くの道路にあるメニューを見て決心がちょっとぐらつきました。お盆中なので多分そんなにお客さんはいないだろうと高をくくっていましたが、店に入ると結構忙しそうでした。さすが神様仏様(昨日の日記をご参照下さい)の店は、盆も正月も関係無く忙しいんですね。大変御見それいたしました。ガレットを食べるつもりで行きましたが入り口のメニューを見てちと心が揺らぎました。牛ロースステーキ200g これで1,000円以下ときたもんだ。三元豚のハンバーグ これも美味そう。あーー。結局、久しぶりのガレットを注文。回りにお客さんがいたので、デジカメのフラッシュを点ける勇気が無くて、ボヤけた画像になってしまいました。画像左から 野菜サラダ自家製オニオンソース 酸味の効いたソースでした。「うめっ」じゃがいもとベーコンのスープ 出汁が効いていて塩分控えめ。私好みです。「うめっ」画像左からガレット(そば粉のクレープ)に鴨胸肉と野菜がたっぷり。黒胡椒が効いて、量もちょうどいいです。「うめっ」食後はエスプレッソで腹ごなし。これで700円は大満足価格ではないでしょうか。仕事中でなければワインを呑みたかったなー。一杯ぐらい呑んでも良かったかなー.....。7月に高橋シェフに変わってから、料理は更に美味しくなりました。ランチはもちろん、夜の料理とワインも是非っ。『人気ブログランキング』を応援して下さい。只今7位です。励みになりますので、ポチッと一回クリック何卒宜しくお願いします。
2006年08月15日

3連休の短い夏休みも終わって、身も心もリフレッシュ。今日からまた油を売る人....じゃなくて、酒を売る人に戻ります。「よ~し、頑張るゾイ」と気合十分で出勤しましたが、世の中はお盆休みモード。街の中は人も車もまばらです。あら気分は空回り。さすがにクニワケ町からの配達の注文は普段の半分以下でしたが、店には普段と変わらないくらいのお客さんが来てくれて感謝感謝。わざわざ静岡から来てくれた(うちで酒を買う為だけでもありませんが...)方もいました。下○さん、ありがとうございました。それから「VINSOLAさんで呑んだワインが、それはそれは美味しかったんですけど、沢田さんからこちらに置いてると聞いて来たのですが.....」と言う方がお二人来てくれました。ありがとうございます、ありがとうございます。VINSOLAの沢田さんは神様仏様のようなお方ですね。クニワケ町に足を向けて寝られません。「よいしょ」「さてと、今晩はどれをテースティングしようかな..?」そのうちまた暑くなるだろうし、涼しいうちに赤ワインを呑んでおこうと思い、5月25日に呑んで狸に化かされた感じだったワインにしました。(その日の日記はこちらです)あれから2ケ月半。どう変化しているんでしょうか。ドメーヌ・ド・マルティノル・ピノノワール'03 1,600円フランス・ラングドック地方リムー地区ヴァン・ド・ペイ・ド・ロード※店頭ではもっと安かったりなんかします。香りはやや弱めながらも、ベリー系や土の香り。しっとりと落ち着いて滑らかな口当たり。タンニンと酸とのバランスも良くとれていて、秋口には飲み頃を迎えそうな予感。ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌのワインのようないい感じになってきました。今日の酒の肴は刺身の盛り合わせと、いただきものの岩手県宮古市産の塩ウニ。このワインはマグロの刺身とは良く合います! 塩ウニ美味しいです!。でもこのワインとは全く合いません。生臭いだけです。塩ウニを舐めているうちに、無性にご飯が食べたくなってしまいました。やっぱり塩ウニにはワインでも日本酒でもなくご飯が最高。夜は滅多にご飯を食べませんが、ついついハフハフと二膳も食べてしまいました。こうなるとお腹一杯になってしまって、ワインは呑めません。1/3ほど残したので、また明日続きを呑もうと思います。珍しく、ちょっとだけこのワインのウンチクです。16世紀にはドメーヌ・マルティノルはサン・チレール大修道院の属領であり、修道僧によりぶどう栽培がなされていたそうです。現オーナーのヴェルニュ氏はこの地域で始めてピノノワールを植えた生産者だそうですよ。標高が比較的高く起伏のあり粘土質石灰岩のこの地でピノノワールがよく適合することにヴェルニュ氏は着目したそうです。ブドウの栽培は限りなく自然農法に近いリュット・リゾネ農法です。ちなみにこの地は『クレマン・ド・リムー』というフランスで最古のスパークリングワインの産地で、シャンパーニュが発明される1世紀以上も前から瓶内発酵による発泡性ワインが生産されています。『人気ブログランキング』を応援して下さい。「あれっ? 7位に浮上してます!」励みになりますので、ポチッと一回クリック何卒宜しくお願いします。
2006年08月14日

あー、我が宮城県代表の仙台育英高校が敗退してしまいました。しかも対戦相手がお隣の日大山形。どちらも上位に行って欲しいのに東北勢同士の組み合わせって、何とかならないもんでしょうか.....。この試合が始まる頃、私達一家は車の中。今日は配偶者の実家に日帰りでお墓参りです。私の妹と甥も来ているので、8人乗りの車は満車御礼です。実家の瀬峰町は自然が一杯。“普通に”アゲハや黒アゲハが飛び交っています。セミもジージーと夏の雰囲気をかもし出しています。愛犬ラブ。暑くてだるそう。毛皮脱げばいいのに...。実家を後にして、大崎市古川の化女沼の公園へ。大きなすべり台の他に縄文時代の竪穴式住居やバーベーキューを出来る広い芝生の会場があったりします。バーベーキューをしている皆さん、美味しそう、楽しそう。きれいな花々が一杯です。長男・アン撮影。でっ、私達もバーベキューを食べたくなって、家の狭い庭先にテーブルを広げて8人でジュージュー。夏はやっぱり外でバーベキュー!!ノストラーダ・ガルナッチャ 730円スペイン産赤ワイン「安いっちゃ」「美味いっちゃ」果実味たっぷりで、滑らかなタンニンと程よい厚みはバーベキューにピッタリです!。とてもこの値段とは思えません。妹に呑ませて値段を当てさせてみました。「1,500円くらい?」フッ、フッ、フッ、フッ、値段を教えて妹もビックリ。私の短い夏休みもこれで終わり。バーベキューの後、みんなで花火をやりましたが、煙がすごくてまともな画像は撮れませんでした。残念。『人気ブログランキング』を応援して下さい。只今辛うじて9位です。励みになりますので、ポチッと一回クリック何卒宜しくお願いします。
2006年08月13日

折角の休みだと言うのに、今にも雨が降り出しそうな天気なので、外で遊ぶのは諦めて近くの大型スーパーへ。普段なら車で15分なのに、帰省ラッシュと盆の墓参りの渋滞でたどり着くまで40分もかかってしまいました。買い物をするわけでもなく子供達にゲームをやらせて、ここでお昼ご飯。する事も無くなって車に戻ると雨。テンション下がります。渋々と家に帰ってしばらくボーッとしていたら、14時頃にカラッと晴れるではあーりませんか。「あらららら」今頃になって....。家にこもっているのも勿体無いので、近所のお寺の公園でサッカーとキャッチボールの真似事。草場の陰で親父も大酒呑みつつ目を細めているかも知れません。ふと思いました。私、子供3人。親父は私と妹の2人。「ふっ、親父。子供の数でも私の勝ちだね。フッ、フッ、フッ、フッ...」また意味のない勝利宣言。妙に親父の事を思い出すのはお盆だからでしょうか?(最初の勝利宣言は下の日記です)あっ、また前置きが長くなってしまいました。本題に入ります。今日の酒はイタリアの赤ワインで~す。フック・アン・バッハ2005 1,600円トレンティーノ・アルト・アディジェ州生産者 サンタ・マッダレーナ協同組合ブドウ品種 スキアーヴァ90%、ラグレイン10%この地はドイツ語圏内なので、ラベルの表示にもドイツ語が見られます。スキアーヴァもラグレインも初めて呑むブドウ品種です。何となく南仏のシラー種を柔らかくしたようなイメージ。ほんのりとスパイシーでベリー系の香り。裏ラベルを見ると16℃が適温のような記載があるので、軽く冷やしてみました。そしたら、あんた! ぼやけた感じの酸が引き締まって、味わいにメリハリが。程よい厚みと単一ブドウ品種的な透明感。呑む時の温度って大事ですねー。デイリーな値段で美味しい赤ワインです。カツオの刺身とも良く合いました。噂通り、サンタ・マッダレーナはとても良い協同組合だと思います。サンタ・マッダレー... サンタ待った...「12月までサンタ待ってられねーな!!」いっ、今すぐ近くの酒屋さんへどうぞ。「山は蔵王! 海は松島! 酒は錦本店!?」良い街仙台!!と言う事で?当店でもこのワイン販売しております。お後が宜しいようで。『人気ブログランキング』を応援して下さい。只今辛うじて9位です。お盆休みのところ恐れ入りますがポチッと一回何卒宜しくお願いします。
2006年08月12日

夕べは疲れ果てて、21時に布団に入って3秒以内に気絶しました。おかげで今朝は6時前に元気に起床。長ーい一日になりそうです。朝ご飯を食べてから、みんなで近くのお寺へ親父の墓参り。私の親父は大酒呑みでした。概ね一日置きに爆発的にベロンベロンに酔っ払っていた記憶があります。昔の人はそういう大人が多かったのか、それとも私の周りの大人達だけがそうだったのかは知りません。よく大きな瓶に入ったウイスキーを呑んでいたと思います。多分酔えれば何でも良かったのかも知れません。地酒やワインを楽しむ風潮も無かったんだと思います。時代ですね、時代。ん? 酒の量だけで言えば、ワインか日本酒の四合瓶をほぼ毎日一本呑んでいる私は....。「ふっ、親父。酒の量では私の勝ちだね。フッ、フッ、フッ、フッ...」墓前に両手を合わせて、意味のない勝利宣言。親父も草場の陰で、成長した我が子の呑みっぷりに目を細めて....いる訳は無いと思いますが、これがDNAってやつなんでしょうか?しかも酒を職業としているとは....。とすると私の子供達はどんな酒呑みになるんでしょうか? さて、今日は涼しいようなので、赤ワインを呑もうかな~、と朝っぱらから考えております。まだ10時30分。今日はどんな一日になるんでしょうか。『人気ブログランキング』を応援して下さい。只今の9位で上位の方々は面白過ぎて歯がたちません。励みになりますのでポチッと一回何卒宜しくお願いします。
2006年08月12日

海水浴から家に帰ると、クレヨンしんちゃんの家の近くに住む埼玉の甥(私の妹の子供)が予定より早く着いていました。中学校二年生ともなると、一人で電車を乗り継いではるばる仙台まで来られるようになるんですね。子供の成長は早いです。うちの3人の子供たちも、とっとと成長して欲しいもんです。海水浴は楽しいけど、疲れますねー。砂浜の歩行、波に揉まれて小さい子供3人の安全を確保しつつ遊ばせるのは、想像を絶する過酷さがあります。再び海水浴の画像。家に着いてから、目を開けていられずに1時間ほど気絶するようにお昼寝しました。目覚めたら全身、特に足の筋肉痛。こんなようでは10月の松島マラソンは走れません。「焦っ」夜は昨日のミヨのブルゴーニュの続き...は良いのですが子供が4人もいるので肴はカレーライス。極甘口のワインならともかくブルゴーニュの赤とスパイシーの権化のようなカレーは微妙です。「ミヨを呑んで見よ(つまらない駄洒落ですいません)!」と言わんばかりの、何とも安定した味わいのこのワイン。やっぱりいい作り手です。カレーライスとは...。合うとは言えませんが、合わないとも言えず、やっぱり微妙な関係ですが、この組み合わせで呑みたいとは金輪際決して思う事は無いと思います。ジャン・マルク・ミヨ。とっても気に入りました。ちなみにブルゴーニュの作り手にジャン・マルク○○って、沢山いて紛らわしい事この上ありませんが、ミヨの名前は決して忘れないかも知れません。私の母親の名前「みよ」って言うんです...。あ゛ー、このワインのイメージが壊れるーっ。『人気ブログランキング』は只今不動の9位?。励みになりますのでポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月11日

天気は朝から絶好調!! 今日から一足お先に三連休の短い夏休みです。日本三景の一つ、宮城県『松島』のちょっと先にある奥松島の大浜で海水浴に行って来ました。大勢の人で混雑しているのを覚悟していましたが、以外にもパラパラで悠々と遊べました。やっぱり松島はいい景色で、泳いでいて気持ちいいです。子供達は浮き輪でホイホイと泳いでいましたが、たまに大波に巻き込まれて、半ベソに。それでも懲りずに、すぐに浮き輪でプカプカ。いつまでも海から上がろうとしなくて、付き合ってるこっちも大変です。お昼は砂浜で焼肉。やっぱり何と言っても外での食事は最高ですね!。これでビールを呑めれば言う事なしですが、車の運転があるので残念無念。焼肉の画像が無いのもの残念無念。それでも楽しく遊んで来ました。「また来たい!!」まだ梅雨が明けて10日くらいしか経っていないのに、海水浴もそろそろ終わりですね。なんちゅう、短い夏なんでしょう。『人気ブログランキング』は只今9位の膠着状態。励みになりますのでポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月11日

2004年のブルゴーニュワインの全体像ってどんなもんか探りたくて、今日もゼロヨンの赤ワインの宅呑みでーす。ブルゴーニュ・ルージュ2004 作り手 ジャン・マルク・ミヨフランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 2,500円初めて呑む作り手のワインで、日本国内への輸入量が少なく知名度も低いようですが、どうなんでしょう?「おっ、これは美味しい!」 ニュイ・サン・ジョルジュ周辺のジュンヌ・ヴィーニュ(若樹)で作りました。実際のところは分りませんが、そんなイメージのワインで、複雑味のある香り、程よい厚みとタンニンそして酸とのバランスが絶妙。これは良く出来たワインで、これから追っかけてみたい作り手の一人となりました。明日から三日間、ほんの短い夏休み(店は通常通り営業しています)です。私のばやい休みの日の方がハードなので、今日はほどほどにして残りの1/3を明日もう一度呑んでみようと思います。只今9位励みになりますので『人気ブログランキング』ポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月10日

昨日の試飲会で残ったワインのテースティングの続きです。抜栓してから約34時間ほど経過してますが、どうなってるんでしょうか?まずはフランスの赤ワイン。シャンボール・ミュジニー2004 作り手ショーヴネ・ショパン 3,800円フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン ブドウ品種ピノノワール100%「今日はイタリアと勝負ね。」開けたての時は硬く閉じている感じでしたが、今日もそんな印象です。シャンボール・ミュジニーらしいエレガントさはありますが、タンニンより酸が勝っているのは2004年の特徴なんでしょうか? まだそんなに2004年のブルゴーニュを呑んでいないのでよく分りません。さすがにこのクラスだと、呑む時期が早すぎますね。次は南イタリアの赤ワインセルピコ・イルピニア・ロッソ2003 7,800円 カンパーニャ州作り手フェデ・ディ・サン・グレゴリオ ブドウ品種アリアニコ100%ここの社長ヴィンセンツォ氏は、生ガキが大好きだそうで、フランスに行くと60個は食べるとの事。いかにも食べそうな体格です。一見ぶっきらぼうですが、話してみると(もちろん通訳を通して)柔和な人でした。去年の6月13日にヴィセンツォ氏が店に来てくれました。その後呑み会へ。楽しい夜でした。彼と一緒に呑んだ時の様子はこちらでご覧下さい。「南のバローロ」と称されるタウラージと同じブドウ品種、同じ製法だそうですが、大きく違うのはタウラージのブドウの樹の樹齢が50年前後に対してセルピコのは150年前後だとか。「へー、へー、へー。」でタウラージより2,000円アップ。昨日より香りは開いていて、樽熟成に由来するヴァニラの香りとスパイシーさが印象的。ボルドーワインのようなイメージもありますが、酸の質が違います。タウラージと比較して、とても濃くて呑み応え十分。「へー、へー、へー。」でタウラージより2,000円アップでこの値段になりましたって感じです。あとは10年は待ちたいところ。某女史が言ってました。「高いワインを若いうちに飲むなんて、幼児虐待と一緒よ。」そっ、その通りですね。でも、これも仕事なので辛いところです。そんな私を応援してくて下さい。只今9位⇒『人気ブログランキング』ポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月09日

本日、20種類のワイン試飲会を市内某所で行いました。「七夕の忙しい時にそんな事すんなー! ブーブー。」と言う声を多くの飲食店さんからいただきましたが、私に言わせれば「んな事言ったって、七夕のおかげでこちとら何もする事が無いんですー!。せめて仕事をしているフリをして、好きなワインでも呑んでないとやってられないんですー!!」ってなもんで、強行突破。射手座でイノシシ年生まれの私は、言い出したら前にしか進めません。今日は仙台七夕まつり最終日ですが、三日間雨が降らなかったのは珍しいような気がします。大混雑している歩道をかきわけ、試飲会に参加してくれた飲食店の皆さんも汗ダクでした。やっぱり、いつもより参加者は少なかったです。無謀だったかも知れません。来年はやめよーっと。これだけテーブルに並んで独り占めしていると、思わずニヤニヤしてしまいます。試飲会で中途半端に残ったワインを捨てるなんて暴挙は出来ないので、その中から5種類ピックアップして、自宅で改めてテースティングしました。どれも11時30分頃に抜栓しているので、それから約10時間ほど経過しましたが、どれもまだ活き活きとしていました。5種類の中から更にしぼりこんで、簡単にコメントを。その前に。『マキコレ』の新しい仲間、ドメーヌ・ビヤー。訳ありでお値段は公開出来ませんが、宜しくお願いします。1.オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン2005 ドメーヌ・ビヤー新着で『マキコレ』の新しい銘柄。3種類入荷しましたが、どれも素直で自然で柔らか味のある味わいです。柑橘系の香りと樽の香りが絶妙にマッチ。きれいで呑み飽きのしない、メリハリのある酸。「美味しいっ」 同格の赤も良かったです。2.ボーヌ・レ・ボンヌ・フューブル2004 ドメーヌ・ビヤー上記の1と同じ作り手。時間とともにカシスやベリー系、そして土の香りが広がります。。ボリューム感と程よいタンニンがありながら、それを感じさせないソフトな味わい。果実味も豊かです。「こりゃ、うめーっ。」長男・タンにどんな香りがするか聞いてみました。タン「うーん、ブドウの香り..」8/3にベルクール・シャルドネの香りのコメントを聞いたときは「もしや、天才少年?」と思いましたが、どうやら普通の子供のようでした。3.コトー・デュ・レイヨン・サンランベール・クロ・ド・ボンヌ・ブランシュ1999 ドメーヌ・ジョー・ピトンフランス・ロワール地方の極甘口白ワインで、飴色。ハチミツやミントのような香りで、トローリとした口当たりながら、シュナン・ブラン種ならではの切れの良さがあるので、ベタベタした感じではありません。今日のような暑い日でも、キリッと冷やしてとても美味しく呑める最高のデザートワイン。「超・美味し」 配偶者も絶賛です。こんな事書いてるとキリがありません....。それにしても、5本のワインをテーブルに並べてのテースティングってなんとも贅沢な話し。七夕最後の夜を飾るのに相応しい豪華な夜となりました。七夕期間中の無謀な試飲会。ある意味、作戦成功です。『人気ブログランキング』を応援して下さい。10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。ここは一つ! 野口英世の『忍耐』でお馴染み、東北人の粘り強さを“こってり”とお見せしますので、じっくりとご観戦下さいませ。観戦料代わりと言っては何ですが、全国のワイン好き、日本酒好きの皆様!! それからそうでない方々も励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。それはそれは長いお願いの文章ですいません。 さあ、同じ東北人として君達も頑張れ、仙台育英高校!!出来ればシャンパンか宮城の純米酒でも差し入れしてあげたいところだけど、そうもいかないので、とにかく応援してるよー。
2006年08月08日

街の中心部は今日も七夕で多分賑わっていたんでしょうねー....。ここ錦町は全くの正反対で、普段よりも静かなくらいです。この七夕期間に関して言えば『テロワールの違いによる経済の二極分化』は凄まじいものがあると思います。今日は日本酒です。岩手県の『よ右衛門・純米吟醸生原酒』を呑みました。この『よ右衛門』には原料米の山田錦、美山錦、備前雄町、吟ぎんがのシリーズがありますが、今日は備前雄町です。ちなみに『よ右衛門』の『よ』の字は『酉』に『与』と書くのですが、パソコンでは出せない字なので何かと苦労します。『よ右衛門・純米吟醸生原酒・備前雄町 びん囲い17BY』精米歩合50% 麹割合20% 日本酒度+5 酸度2.0 アミノ酸度1.6 協会7号酵母岩手県石鳥谷町 川村酒造店 720/1,840円 1.8/3,680円無濾過の為ごくごく薄く濁っていますが、言われないと気づかないかも知れません。『よ右衛門』は私の大好きな酒の一つですが、17BYのこれは新着なので初めて呑みます。今日みたいに○ソ暑いにシャワーを浴びたあとの冷えた純米酒って、ほんとに美味しいんですが、この酒はどうなんでしょう? では一口コクッ....。「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」すっ、すいません。久しぶりに最大級の大賛辞です。これは美味しいです!!ちまたには入手困難と言われて崇め奉られている地酒が多々ありますが、それを味わいで蹴散らす事が出来そうな力を感じられます。たっぷりな米の旨みがありながら『びん囲い』のためなのか、ほんのチりチリチリとくる微炭酸と、麹造りに重点を置く川村さんの酒ならではの抜群の切れの良さ!! 目が覚めるような「完璧」と言いたい出来の良さです。「お願い、有名にならないで。」それはそれは小さい蔵元なので、有名になってしまうと私まで呑めなくなってしまいそうなので、あまり宣伝したくないのですが、美味しい酒を勧めるのが私の仕事。“涙を飲んで”宣伝します。今日の酒の肴はマグロの刺身。もちろんスーパーで買ってきた赤身のマグロですが、中トロもしくは大トロなら感動的に合うはずです。ブリの刺身も合うでしょうね。それにしても、いつもいつも川村さんの酒には驚かされます。仙台育英高校、一回戦突破おめでとう!! 目指せ優勝。同じ東北人の一人として私も頑張ります。『人気ブログランキング』を応援してください。10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。全国のワイン好き、日本酒好きの皆様!! そうでない方々も励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月07日

朝の8時に全員で町内会の廃品回収のお手伝い。みんなで汗をダラダラ流して頑張りました。 昼過ぎにタンが幼稚園のプール教室なので、どこにも行く予定は立ててなくて日中は冷房器具の無い部屋で、じーーっと灼熱の夏を楽しんでいました....。 15時頃、晩御飯を兼ねて七夕見物へ。今日は車なので呑めません。お祭りの出店で生ビールを買って、焼き鳥なんかを頬張りながらダラダラと歩くのが夢(ちと大袈裟)なんですが、不幸にして一度も経験がありません。 やっときのう夢がかなうのかと思っていたら、凄い人にはばまれ断念。早くペーパードライバーの配偶者を仕込まないと。 昨日の花火大会ほどではありませんが、この七夕の三日間で210万人の人出を見込んでいるというだけあって、さすがに今日も凄い人です。でもお祭りって人の多さの賑わい感がいいんですよね。いろんな出店を見ているだけでも楽しいです。 夏の暑さも絶好調。やっぱり夏はこうでないといけません。 見事な七夕飾りの数々。 牛さがり肉の串焼き500円、で高いと思いましたがそこはお祭り価格。食べてみたら柔らかくて美味しいッ。生ビールが欲しいーーっ! でも呑めません...。 ジャンボ焼き鳥一本300円也。これまた柔らかくてジューシーで美味しい!生ビール、生ビール、生ビール!!。でも呑めません....。 たこ焼きにはやっぱり生ビールでしょ!!!。やっぱり呑めません.....。 呑みたいのに呑めないという拷問をまた受けてしまいました。「耐えるんだ、よっちゃん。」 色んなものを食べてお腹は一杯になりました。 フランクフルト、フライドポテト、シェイク、ハンバーガー、クレープ、カキ氷、ジュース....。おいおい、いったいいくら腹に入れれば気が済むんだよ。あっ、これ子供達の食べたものです。私はそんなに食べてませんが、見ているだけでお腹が一杯になりました。 家に帰って.....。 家で生ビールは呑めません。私の大好きな“泡もの”にしました。 オリオルロッセール・ブリュット・ロゼ 「何かと重宝しています!!」スペイン産辛口スパークリングワイン(カヴァ) 1,260円※シャンパン方式で作られた泡ものをスペインではカヴァと言います。 お腹一杯で何も食べられないので、ドライフルーツをモニョモニョかじりながらワインをグビッ。限りなく赤に近い濃い色合い、ベリー系の香りが立ち上ります。そしてきめの細やかな泡立ち。「やっぱりいつ呑んでも美味しい!」 「きのうの花火大会で呑めば良かった...」 夕方食べた牛さがり肉の味を思い出します。肉をハグハグしてゴクッと飲み込んだ後を追うように、この泡ものを口に入れます。 「生ビールより合うーーーーッ(ような気がします)」 たこ焼きはどうなの? 試しに一口グビッ。「うーん、まあまあかな?」ジャンボ焼き鳥は合うかな? ワインをゴクッ。「目茶目茶うめーーーっ!!」 ....って、私は何やってんでしょうか。でもイメージトレーニングって大事です。 あっ、トレーニングと言えば....。とても大事な事を忘れてました。10月10日の松島マラソン大会4年連続出場(たったの5キロコースですが)に向けて、走り込みをしなければいけなかったんですが、梅雨の間にすっかり忘れていました。 とっとと一本呑んで、早く寝よっ。 『人気ブログランキング』を応援してください。10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。全国のワイン好き、日本酒好きの皆様!! そうでない方々も励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月06日

ドーンという威勢のいい音とともに、夜空に広がる万華鏡の世界。「ファンタスティーーーーック!!」 無理して行って来て良かったです。最初車で行くつもりでしたが、かなり渋滞しそうだし、花火を見ながらどうしても酒を呑みたかったので、バスで出かけました。案の定ギューギュー詰めの満員でした。仙台駅前から、会場の西公園まで約30分歩きましたが、民族大移動のような凄い、人・人・人。屋台で焼き鳥やヤキソバを買って生ビールを呑もうなんて甘い事を考えていましたが、どの屋台も行列が出来ていて、焼き鳥も生ビールも断念。でも大丈夫。トートワーズクリーク・ソーヴィニヨン・ブラン2005南仏産辛口白ワイン 950円私の大好きな『亀印ワイン』をキンキンに冷やして、水筒に詰め替えて持って行きました。おつまみは軽くてモバイル性に優れたチーズ、ドライフルーツ、ピーナッツをバッグに忍ばせておきました。ドーン、パラパラパラの音とともに大輪の花。「うわーっ、すんげーきれい!!」 良く冷えたワインをコクッ。「かーっ、すんげーうめー!!」花火のように華々しい果物の香り、豊かなミネラル感と果実味。やっぱり『亀印ワイン』はどれを呑んでも安定して美味しいです。しかも奇跡的な値段。「あー美味しい。あーきれい。」花火を撮るのって難しいですねー。まともに撮れたのはこれ一枚だけでした。花火を見ながら思いました。「ファンタスティックな夜にはシャンパンが似合うな。カヴァでもスプマンテでもなくシャンパンが呑みたいな。」また花火を見られる機会があったら、絶対にシャンパンを持って行こうと思います。生まれて初めて水筒のコップでワインを呑みました。1時間半ほど花火とワインを堪能しての帰り道。またまた民族大移動でどこまでも続く人だかり。この花火大会の日は毎年店で仕事をしていたので全然分りませんでしたが、新宿の夜の歌舞伎町以上に物凄い人の数です。大きな道路も見物会場として開放されていて、車は通れません。あー、車で行かなくて良かった。帰りもバスですが、こちらも渋滞と人の多さに閉口しました。焼き鳥食べたかったなー.....。それでもやっぱり花火っていいですねー。また行きたいなー。『人気ブログランキング』は10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。全国のワイン好き、日本酒好きの皆様!! そうでない方々も励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月05日

いよいよ明日から三日間、仙台七夕祭りで全国から大勢の方々が見物に見えると思います。私は本日珍しく休みで、朝早めに街の中の匂当台(こうとうだい)公園に遊びに行ってきました。ハトと戯れ、灼熱の太陽を満喫してきました。「あぢーよー。」回りはステージや屋台の準備で忙しそうでした。七夕のメインストリートとなる一番町も、準備で大忙しのようです。ここを隙間がないほど、大勢の方々が歩くんですね。今はまだ朝の9時なので歩いている人は少ないです。さて、今日はその七夕祭りの前夜祭で花火大会があります。毎年8/5がその日になりますが、私は20年近く錦本店に勤務していて、たまたまなんですが休みになったのは今年が初めてです。折角なので夜になったら行ってみようと思いますが、小さい子供3人をゾロゾロと引き連れて人ごみの中を歩くのかと思うとゾッとします...。基本的に人ごみは苦手です。でも、来年から休めるかどうか分らない千載一遇のチャンスなので、頑張って行ってみます。花火を見ながら呑む生ビールって美味しいんでしょうねー。でも車で行く予定なので呑めないんですけどね。『人気ブログランキング』は10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。特に東北人の皆様、そして全国民の皆様!! 励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月05日

ここ仙台は南の楽園ですか!?なんと暑い日なんでしょう。最高で33度くらいもあったそうです。今朝、配偶者に「今日は久しぶりに私の鬼門“クニワケ町”に繰り出すから、酒の肴は用意してなくていいよ。」と言って家を出ましたが、あまりにも暑過ぎて、歩いてクニワケ町に行くのが億劫になってしまいました。と言うわけで、とっとと家に帰って今日も宅呑みテースティングです。もう、泡もの以外に呑みたい酒はありません。某(?)モンテ物産イタリアワインの伝道師デブリーノ・ハヤオー君お勧めのスプマンテ(イタリアで、スパークリングワインの事)を迷わず呑みました。昔から扱っているワインですが【某全国版の雑誌で3,000円以下で買えるスパークリングワイン100本の中から、堂々4位に選ばれました....】を謳い文句にハヤオー君が「8月はお盆があって売り上げヤバイから特別にお安い条件にしました。是非ドンドン売って下さい。その代わりと言っては何ですが、注文は3ケース以上でお願いします。」との事。あっ、ここカットお願いします。モンテベッロ・スプマンテ・ブリュット イタリア・ヴェネト州産 ブドウ品種 シャルドネ&トレッビアーノモンテ物産のオリジナルだそうです。980円也香りは青リンゴ。程よく酸も効いていて美味しいです! ! ハヤオー君の売上げアップの為に煽るつもりは毛頭ございませんが、素直に美味しいです。この値段ですからビール替わりにグビクビ呑めます。もし私が酒屋じゃなかったらケース買いしたいくらいです。たぶん毎日十分満足して、これだけ呑んでいると思います.....。すっ、すいません。大袈裟でした。ここもカットして下さい。某雑誌が選んだ100本そのものが、元々何を基準に選んだのかは全く分りませんが確かにこのワインは値段以上に楽しめます。満足、満足。ハヤオー君、美味しい夜をありがとう!!暑さのせいか、子供達はすごい状態で寝ています。あまりにも気持ち良さそうに寝ているので、コチョコチョして起こしたくなりますが、そんな事したら配偶者から蹴られそうなので(間違ってもそんな事はしないと思いますが...)一人静かにこのワインを飲み干します。やっぱり暑さのせいなのか、いくら呑んでもアルコール分がどんどん蒸発して酔いが回りません。珍しく今日の日記を今日のうちに書き終えました。あっ、午前零時を少し過ぎてるので「今日のうち」ではありませんね。明日は休みだし、もう一本開けようかなー....。『人気ブログランキング』は10位から7位の間を行ったり来たりの大混戦です。特に東北人の皆様、そして全国民の皆様!! 励みになりますので、何卒一回ここをポチッと是非是非宜しくお願いします。
2006年08月04日

昨年、全国版の某女性誌に紹介されて人気に更に火がついた『マキコレ』のパトリス・マルクですが、しばらく品切れをしていたハーフサイズが本日再入荷しました!!パトリス・マルク・キュヴェ・ノワール・ブリュット375mlフランス・シャンパーニュ地方フルーリー村ブドウ品種:シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエ大量生産化されていない、小さなドメーヌ。機械に頼らない手作りの職人技。そして長い瓶内熟成による深い味わい。休日前にシャンパーニュで優雅なひと時。特に今日のような暑い日には最高ですね。是非っ。只今10位!大混戦です。『人気ブログランキング』をポチッと一回是非是非お願いします。
2006年08月04日

「あぢー、あぢー....」ほんと暑い一日でしたね。きのうまで涼しかったので、やたらと暑く感じます。明けまして、おめでとうございます!! あっ、これ梅雨の話しです。梅雨が明けた途端に、今日は30度の暑さだったとか。やっと夏本番ですね。今日は、酒屋さんではビールが随分売れたんじゃないでしょうか。って、人事みたいに言ってますがウチも酒屋なので今日ぐらいビール売ってれば良かったかなー?。こんな○ソ暑い日は、キリッと冷やした白ワインか泡もの以外には考えられません。一時品切れしていて、やっと入荷してきた私の大好きなブランド、ベルクールを呑みました。『ベル』と『クール』で名前も涼しげです(意味不明)。ベルクール・シャルドネ'03 960円 南仏産辛口白ワイン ヴァン・ド・ペイ・ドックベルクールはどれを呑んでも美味しい安心ブランドです。やや濃い目の色合い。以前よりも艶やかな口当たりになったような気がします。やっぱり期待を裏切らず美味しいです。とても1,000円以下のワインとは思えません。ふと思いついて、長男・タンに香りを嗅がせてみました。私 「どうだ。どんな匂いする?」タン「パイナップル」迷うことなく、そう答えました。凄い、凄い。私 「あとはどんな匂いする?」タン「うーん...。あっ、グレープフルーツ!!」びっくりです。的確に、そして瞬時にシャルドネ種の特徴をとらえました。もちろん、パイナップルとかグレープフルーツなどと言う表現方法は一度も教えた事はありません。子供の臭覚って凄いですね。私は、タンには将来シェフになって欲しいと思っているんですが、本人は大工さんになりたいとの事。いい臭覚持ってるのに惜しいなー。でも、まだまだ時間はあるので洗脳活動を続けようと思います。只今10位『人気ブログランキング』をポチッと一回お願いします。
2006年08月03日

『ロマネ・コンティの神髄の全てを継承した男! DRCで生まれDRCで育った男がヴォーヌ・ロマネに創設した総生産量7,000本の超ミクロ・ドメーヌ』【DRCで40年間働いた母、37年間働いた父を両親に持つ男がDRCから受け継いだ栽培方法と醸造法で造る驚愕のスーパー・ブルゴーニュワイン!DRCのセラーのすぐ裏手に住み、子供の頃から両親の仕事(つまりDRCの栽培や醸造)を見て育ったライヤールは、まさに“DRCで生まれDRCで育ったDRCの息子”と言っても過言ではないだろう。(DRC⇒ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)自身もDRCで働き、様々なネゴシアンでも働いたジャン・ルイは現在、著名なボーヌ醸造学校で教鞭を取る傍ら、自身のドメーヌでワインを造っている。平均樹齢50年という素晴らしい古樹の畑を所有する彼のワイン造りは完全なビオディナミへ転換....(中略)正真正銘DRCから受け継いだブルゴーニュの王道を行く方法だ。】-以上、仕入先の案内分より抜粋-ブルゴーニュ・ルージュ・レ・パキエ2004ドメーヌ・ジャン・ルイ・ライヤール 2,570円当店には毎日、色んなインポーターさんから沢山のワインの案内が来ます。売り込みの案内なので、当然あの手この手で美味しそうな表現をしています。それを「あれも欲しい、これも欲しい」で取捨選択の毎日です。上記のDRCの文章もそうですが、ここまで言われたら、ブルゴーニュ好きとしてはたまりません。まんまと私は釣られてしまいました。今日入荷したばかりなので、せめて2ケ月休ませてから開けたいと思いつつ、我慢出来ずに栓を抜いてしまいました。やっぱり香りは閉じぎみですが、酸・タンニン・果実味が一つに解け合って柔らかい球体を口に含んだような滑らかな口当たり。決して派手さはありませんが、しっとりとして落ち着いた風味。出汁の効いた汁を味わっているようなワイン。最初の一口は「薄いかな?」と思わせておいて、知らず知らずのうちに惹きつけられる味わい。こういうの大好きです。秋口から楽しみなワインです。もっと上のクラスも仕入れておけば良かったとちと後悔。だって、初めての作り手のワインって実際飲んでみないと分らないですよねー...。只今9位!『人気ブログランキング』をポチッと一回お願いします。
2006年08月02日

8位に落ちました....新参者には厳しい世界です。さすがに上位の方々は凄いですね。『人気ブログランキング』を応援して下さい。毎日更新の励みになりますので、今日もポチッと一回宜しくお願いします。収穫年、良好! 村名の一級畑にして2,780円と値段も良好!著名な作り手!全く問題のない赤ワイン!! のはずなんですが....。ACブルゴーニュ並みの値段で、一級畑なんて今時中々ないので仕入れてみました。白で有名な作り手の赤ワインです。サントネーと言えば、真っ先に私が頭に思い浮かぶ作り手はラ・プスドール。過去に呑んだこの作り手のグラヴィエールは美味しいワインでした。そのイメージが強過ぎるんでしょうか...香り...。普通です。味わい...。平坦です。特筆すべき点が見つけられません。決してマズイわけではありませんが、何処もかしこも「普通」です。ブルゴーニュワイン好きが「ふーん、こういう感じなんだ」と話しのタネには楽しめるかも知れませんが、そうでない方にとっては、なんとも普通で凡庸なワイン。このワインの名誉の為に、作り手の名前は伏せます。こんな事もあります。まあ、あせらずこれから向上してくれることに期待しようと思います。
2006年08月01日
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