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本当に一年間ありがとうございました。飲酒運転撲滅運動や様々な社会情勢によって、当店も含めたアルコール業界にとって、良い年であったとは決して言えませんが、そんな中でもいつもの12月と同じく大変忙しい日々を送らせていただきました。これも多くの方々に支えられているおかげだと実感出来た事に、とても感謝しております。私の日記を多くの方々にご覧いただいてると言うのも、かなり励みになっております。またこの年末から年始にかけて、全国の色んな町のご家庭に親兄弟が集まって呑む為の大事な酒を買うのに、当店を選んでくれたという事にも、やっぱり『感謝』という言葉しか思いつきません。その晴れの舞台のお酒を大勢の方にお買い求めいただき、そして北海道から沖縄まで全国各地に送られていきました。その送る先の方がどういうタイプのお酒が好みなのか、私は全く知る由はありません。それでもその方々が普段呑まれている酒、住んでいる町、好きな食べもの、年齢など出来る限り多くの情報をお聞きして、当店にある酒の中からそれに合いそうな酒を選んでお勧めして来ました。その選んだ酒がピッタリと相手の方の好みに合えば喜んでいただける事でしょう。逆に好みに合わなかったら...... 一瞬にして楽しい食事をぶち壊してしまう事にもなりかねません。錦本店にご来店いただき、私がお勧めした酒を買うと決めていただいた事はとても光栄な事だと思っています。そして、とても怖い事でもあります。あまりにも責任が重大過ぎます。 ですから何があっても、日々のテースティングはかかせないんです。これこそまさに、私の一年間の総決算の真剣勝負です。多くの方々に美味しいと言って頂ける自信を持ってお勧めしていますが、100%と言うのは万事不可能な事なので、あとは皆様の「美味しい」と言う笑顔を想像して祈るばかりです。何と言っても年末年始の特別な日の酒です。大晦日に呑むのなら気持ち良く新年を迎えていただきたいし、お正月に呑むのなら晴れがましく新年の食事を楽しんでいただきたいものです。その名脇役となるべき酒。今日も明日元旦も、当店の酒で御祝いをされる方々が全国各地にいらっしゃるかと思うと、とても身が引き締まる思いです。責任の重大性を再認識して、来年も変わることなく皆様により美味しいお酒をお勧め出来るよう日々努力する事を改めて決心しております。あらためまして、今年一年間本当にありがとうございました。来年も錦本店のご愛顧と、私の日記を応援して下さいますよう、宜しくお願いいたします。これで今年の日記は最終です。それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
2006年12月31日

「おおー、久しぶりー」(下の日記の続きです)横浜の酔っ払いから、仙台の酔っ払いに電話が来ました。30年来の友人ですが、お互い遠く離れていて中々会えないので、たまに電話がくると男のクセに凄い長話になってしまいます。「ペチャクチャ、ペチャクチャ。.....ふむふむ。ゴックン」左手に受話器、右手にワイングラス。私って私生活も忙しいです。ルフレーブの美味しいマコンは飲み干してしまいました。「ふーん、そうかー。ペチャクチャ、ペチャクチャ。」話しをしながら、もうちょっと呑みたいと思い赤ワインのコルクをスッポン。ブルゴーニュ・ルージュ2004作り手ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン左手に受話器を持って「ふむふむ」と話しをしながらのテースティングとなりました。どこまでも忙しい私。私・・「おっ、いいねー」友人・「はっ? お前何言ってんだ」私・・「あーごめんごめん。そんでさー... ゴックン」友人・「お前んとこのオリジナル『円・純米吟醸』美味しいから送ってよ」私・・「う~ん、柔らかい。大好きだ」友人・「お前おかしいんじゃねーか? 」まとまりの無い会話は延々2時間も続きました。その間にシュヴィヨンも一本空いてしまいました.... 美味しかったです。でもまともなテースティングコメントが出来ませんが、バランスも良くて、しなやかで柔らかい口当たり。ピノノワールのチャーミング(恥ずかしいっ)さが良く出ていて、スルスルッと呑めてしまいます。あららのらー。ふと時計を見たら午前3時じゃあーりませんかっ。明日から四連休なので、ついつい呑み過ぎしゃべり過ぎ。もう寝ますーっ。シュヴィヨン美味しかったな~。コテン................↓↓↓↓こちらは膠着状態です。 人気blogランキングは只今5位ですが、大混戦です!! ポチッと投票、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月30日

下の日記にも書いたように、今日が今年最後の仕事です。早めに帰ろうと思っていたのに、やらなければいけない事が多くて結局家に着いたのは22時過ぎ.... 最後の最後まで頑張りましたよ。昨日、入荷したワインの伝票をチェックしていて「おっ、ルフレーブだ。えっマコン? ルフレーブって、その辺でワイン作ってたー.....?」普通発注する前に、そのくらいの事は調べそうなもんですが、あまりの忙しさに注文した事さえ忘れていました。ルフレーブと言えばブルゴーニュ白ワインのトップクラスのお大尽な作り手。それのお手頃価格が初リリースされたようです。風邪の予防接種も兼ねて迷わずこれを呑みました。マコン・ヴェルゼ2004 ACマコン・ヴィラージュ作り手 ドメーヌ・ルフレーブフランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン24本入荷 3,150円やや濃い目の色合いですね。グラスに鼻を近づけた瞬間に蜜とトロピカルフルーツの香りが飛び込んで来ます。「おおっ」これはいいですよー。軽快な口当たりの後から重厚感ある味わいが追いかけてきて、マコンと言うよりもプイィ・フュイッセに近い感覚です。程よい厚みときれいな酸。さすがです。なんと言ってもルフレーブを呑んでいるという満足感。ルフレーブのピュリニー・モンラッシェはお大尽な値段ですもんね。美味しいな~。そろそろ一本呑み終わる頃に、中学時代の友人から電話がかかってきました。二人とも呑みながら話しをするので、それはそれは長話しになってしまいます。もう午前0時を過ぎているというのに、これから2時間.... ↓↓↓↓こちらは膠着状態です。 人気blogランキングは只今7位ですが、大混戦です!! ポチッと投票、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月30日
本日今年の最後の営業です。この一年間ほんとに色んな事がありました。 それを思い出すと感慨無量になりましたよ。つくづく思うのは年を重ねる 度に、一年ってあっと言う間に過ぎるんだなーって言う事。 そして段々と、やけに涙もろくなってきたなーって言う事..... 「今日は山のように積もっている色んな書類やワインを整理しようっと」思 いつつ出勤。それが何とあんた..... 「今日は最終日だし、風邪も治った事だしランチはレストランで思いっきり 贅沢してやる」と思っていましたが、そんな考えはスットコドッコイおととい きやがれ。 クニワケ町の飲食店さんも休みに入ったところが多くて、配達の注文はい つもの1/4くらいです。店も午前中は静かだったので、最後の発送を済ま せてヤレヤレと思っていたら、お客さんが続々と来てくれるではありません かっ。 20年くらいパチンコ屋さんに入った事がありませんが、チーンジャラジャラ、 チーンジャラジャラとパチンコ玉が後から後から止め処も無く出ているよう な状態です。 結局お昼ご飯は15時頃に急いでカップ麺をすすって終わり。私らしい、今 年最後のランチでございました。えーえー、それは美味しゅうございました。 おかげさまで、今日は今年一番の売上。 新記録でございますーーっ!! 多くの皆様方、この一年間ほんとにほんとにありがとうございました。それ はそれは深く感謝しております。最後の最後に美味しいランチにはありつ けませんでしたが、充実感で一杯です。感謝感激・人畜無害のバッカス・松 尾に雨アラレ(意味不明)。 とにかく「やるだけやった」と言う充実感で、何故か涙が出そうです(人知れ ず出ました)。自分が頑張った分だけ、お客さんが応えてくれる。お客さん の期待に応えて自分も頑張れる。 そういう、とてもいい循環の一年間でございました。 と言う訳で、あとで「今日のお呑みもの」を掲載します。 ↓↓↓↓今日の日記はかなり長くなるかも知れません... 人気blogランキングは只今5位です!! ポチッと投票、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月30日

夕べ松尾様とバッカス様に祈りを捧げたのが幸いしたのか、今朝はだいぶ 風邪は良くなっていました。後は喉の奥の痛みと首の回り(リンパ線?)の腫 れが引くのを、じーーーっと耐えて待つだけです。 ※昨日の日記で松尾様の“尾”を“雄”と書き間違えていました。 恥ずかしいーっ。 私って、長い間無宗教だと思っていましたけど、二人の酒の神様に守られ ていたんですね。松尾様には近所の松尾神社にお礼に行けばいいけど、 バッカスってギリシャ神話ですもんねー...... アテネかー。泊まるアテねーなー..... すいません、すいません、すいません。病み上がりなもんでついつい.... 近くの松尾神社の片隅でいいから『バッカス仙台社務所』を作ってくれない かなー。「アナタハー、サケヲ シンジマスカー?」 ある意味“呉越同舟”で すけどね。 でも飲酒運転撲滅運動で、酒そのものが悪者にされているような昨今です から、神様の世界で『日欧同盟』を立ち上げて、あまりにも行き過ぎの自粛 傾向を得意の『酔わせ技』でふんわりと和らげてくれると助かるんですけど ね。 でも、とにかく絶対に飲酒運転をしてはいけませんよっ! 酒は文化です。長い歴史を持つ文化は大事にしなくてはいけません。そし て次の世代に受け継いでもらわなければいけません。 さて、年内の仕事も今日を含めてあと二日! 目一杯頑張るだけです。発送 の作業もほぼ終わり、到着指定日時に無事に着く事を祈るだけです。 病み上がり(多分)の今日は、痛い喉を優しく癒してくれそうなにごり酒にしま した。にごり酒って、ワインよりもウエッティな感じがしたもんですから。 『とび六』熟成微発泡吟醸にごり生酒300ml 山形県天童市 出羽桜酒造 300ml/630円 720ml/1,500円 まだ風邪は完治していないので、どれだけ呑めるのか自分でも良く分らな いので300mlにしました。まだ舌は荒れていて正当なテースティングを出来 る自信もないので、今日も酒のコメントは控えます。 それにしても、にごり酒の熟成タイプとは珍しいですねー。口に含むとチリ チリッと爽快な微炭酸。気持ちいいーーーっ。喉の奥が痛くて水分を取るの も大変だったので、乾いた口の中が一気にしっとりスッキリと爽快になりま した。 どんなに体調が悪くても、発泡性の酒は楽に呑めていいですね~。そんな に体調が悪いのなら、酒呑むなよって話しもありますけどねー。 7月16日に呑んだ時よりも、更に辛口になっているような気がしますが、で も今日はテーステイングに自信がありません。とにかく美味しいし、松尾様 も美味しいと認めてくれていると思います。 昨日よりは喉の痛みが治まっているので、一本呑むのに30分とかかりませ ん。普通なら「では、次行ってみましょ」となるところですが、やっぱりどーも 完全復活では無いようです。 酒はもう一本用意してましたが自重します。でも全然酔ってないので(多分) これじゃー眠れないなー... 実は夕べ、神宮寺の300mlを呑んだあと23時頃に寝たんですが、なんと午 前2時にパッと目が醒めてしまったんです。それでも何とか寝なきゃと思い、 右を向いたり左を向いたり、三男タンを抱き枕にしてみたり。 それでも眠くならなくて今度はお風呂に入ってと、結局4時頃まで寝られな いでいたんです。 普段は酒を呑んだ後にお風呂に入ると、心臓がドッカンドッカンと鳴り出して とてもデンジャラスなので先に入りますが、今日は少ししか呑んでいないの でまたお風呂に入ってみました。 ちなみに私は年に一回の健康診断で、血圧だけはお医者さんに「とても模 範的」と誉められ、酒に由来する数値は全て「こんな数値有り得ない。医者 に行けーっ」とお医者さんに怒られています。 これって業務上の不可抗力だと思うんですけどね... どうも毎年要注意人物に挙げられているようで、他の人より血液検査の回 数が多いです.... 「なんで毎日馬鹿みたいに呑んでて、平気でいられるんだ?」とお医者さん の興味の対象になっているのかも知れません。 「やつは毎年検査に来る度に、やつれてくるはずだ。ヒッヒッヒッヒッ」って。 でも残念ながら、いつも釣り立てのサバのようにピンピンしています。私に は酒の神様が二人もついてますからね。更に思い込みが激しいタイプです から科学では理解出来ないんですよ。私は日本酒とワインの酵母パワーで 90歳まで生きて見せます。 でっ、お風呂に入っても眠くならなくて困ったので、とうとう台所の紙パックに 入った料理酒を電子レンジでチーンしてしまいました。あったかいのはいいけ ど、これで料理の味が良くなるとは、とても思えないほど美味しくなくて..... 電子レンジでチーンでお燗するのもどうかとは思いますが、以外にテースティ ング能力は落ちていないのかも知れません。でも勿体無くて、次に呑もうと用 意していた酒は開けたくありません。 余計に目が醒めてしまいましたよ。気がつけば喉の痛みもかなり和やらいで います。いよいよ完全復帰ですねっ。 って、只今午前1時。明日も仕事だし早く寝なきゃいけないんですけどねー。 こんな時間にマラソンしたら変態と間違えられて逮捕されそうだし.... 度々要求してすいませんが松尾様にバッカス様。迷える敬虔な子羊をどうか 寝かせて下さい。とっ、とにかく布団に入ってみます。おやすみなさい。 コテン..................................................... ↓↓↓↓こちらも体の快復とともに燃えてきましたよっ。 人気blogランキングは只今7位ですが、大混戦です!! ポチッと投票、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月29日

夕べは39度も熱が出て私自身が『熱燗』になってましたが、今朝は何とか 『ぬる燗』くらいまでは下がったようです。 布団とバジャマは汗でびっしょり。すぐにお風呂に入って汗を流して、 しっか りと体を温めてから、さて朝ご飯を食べよう! と思ったら喉の奥が痛くてお茶も 飲めません。 結局朝ご飯を食べずに出勤しました。胃袋はいたって元気なのに.... 出来る事なら、今日は一日中パソコンに向かって仕事しているフリをしていた かったのですが、10時の開店準備をしている時からお客さんが後から後か ら、ドンドン来てくれる来てくれる。 感謝の気持ちと、風邪で体調を壊した昨日今日の二日間限定「もう勘弁して くだせー」という気持ちが入り混じりながらも、笑顔で(多分)応対してましたよ。 結局今日も一日中レジに釘付けでした。やれやれ。でもこんな嬉しい悲鳴を 上げていられるのも30日までのあと二日。ささ、皆さんドンドンご来店下さい。 またまた仕事が溜まって来ましたが、風邪は全快ではないので今日も20時 閉店とともにピューーっと帰宅しました。喉の奥が腫れたまんまで、ツバを飲 み込むのにも一大決心が必要です。 このままお風呂に入ってすぐに布団に飛び込むか、はたまた軽ーく熱燗を 呑んで、ホロ酔い気分で布団に入るか.... 今日は何も呑まないで直ぐに眠られるほど、体調は悪くありません。それに 日本酒って、喉の痛みを和らげてくれそうだし.... ちょっとぐらい.... やっぱり、軽ーく熱燗を呑んで寝る事にしました。 神宮寺・純米吟醸300ml 原料米:秋田産吟の精 精米歩合50% 秋田県大仙市 福乃友酒造 300/514円 720/1,325円 1.8/2,548円 本当は柔らかい口当たりでスッキリとした美味しい酒なんですが、舌が荒れて いて味が分らないのでコメントは控えます。思えば約15年ほど前、秋田の福乃 友さんにお邪魔した時に、当時新発売だったこの酒を呑んで「なんだこりゃー。 美味しいぞーっ」とビックリして、すぐに仙台の皆さんにご紹介したんです。 仕入れるのには一瞬躊躇しました。だって名前が『神宮寺』って言う地元の地 名なんですよ。秋田の酒屋さんならともかく、仙台で売れっかなー? 今は蔵元の所在地名や杜氏さんの名前を冠した酒銘は普通にありますが、当 時はそう言うネーミングは少なかったと思います。 でも心配は無用でした。美味しい酒は見た目やネーミングにかかわらず皆さん 正当に評価してくれるんですね。今も多くの方々に愛飲いただいてます。 それにしても喉の奥が痛くて、たった300mlの酒を呑むのに1時間もかかってし まいました。一口呑んでは「ひー」、また一口呑んでは「痛いよー」.... だったら 止めればいいのに、中々眠くならないので自虐的行為を続けてしまいました。 「この痛み、なんとかならないかなー。困ったなー...。あっ、そうだ!」 ヴィニョーブル・ピータンさんに『紅茶でうがいをするといいですよ』と教えてもらっ たので、試してみました。⇒家に帰ったらすぐにやるべきですね。 酒を呑み終わって、配偶者に紅茶を煎れてもらいました(ティーバッグですけど)。 これを飲んでいると、あらあら不思議、こりゃ不思議。10分もすると喉の痛みが少 し和らいできました。 ちゃんと毎日紅茶でうがいをすると効き目がありそうですよー。皆さんも風邪を引 く前に、是非実行してみて下さい。 私はその気になり易いタイプですけどね。でもね。「やばい!脇からっ」.....じゃなか った「病は気から」って言うじゃありませんか。人間、優しい言葉をかけてもらって から治療したり薬を飲むと、効き目なあるような気がするもんですね。 どうか、明日は喉の痛みが治ってますように。 神様・仏様、そして特に松雄様にバッカス様。何卒お願いいたします。 (注:松尾様は日本の酒の神様。バッカスは西欧の酒の神様です。) ↓↓↓↓やっぱりこちらも調子悪いですね...今はじっと我慢です。 人気blogランキングは只今5位です! ポチッと投票、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月28日
朝起きたら、何やらいやーな予感が... ついに引いてしまったようです、貧乏クジ..... じゃなくて風邪。今まで何事もな く、元気に飛ばしてきたのに朝から足のふくらはぎが重くてだるく、喉が痛く て、全身も気だるい感じ。 今日の天気予報で、最高気温は15度の予想なんて言ってましたが、ブルブ ルッと寒気もします。午後から扁桃腺あたりも腫れてきて、ツバをゴックンと 飲み込むたびに痛くて痛くて。 どんどん体の調子が悪くなっていくのに並行するように、お客さんがズドドドド ドーッと地響き鳴らして途切れる事なく、そして容赦なく沢山来てくれました。 立ってるだけでもツライと言うのに、この時期は御歳暮やお正月に呑む酒の 発送や包装がとーーーっても多いんです。 ほんとツラかったー。なんでこんな仕打ちを受けなければいけないんでしょう か。 「いらっひゃいまへ~~~~」「はりがとうございまひた~~~~」 お客さん、お願いです!! 今日だけは、私に関わらないでチョンマゲ... そんな思いで、午後から夜までズーーっと苦しんでおりました。 日々、日欧友好関係拡大に向けてセッセとワインを呑んでは売り、 日々、国酒たる日本酒の復活を賭けてセッセと呑んでは売り......と お国の為に頑張ってる私がですよ。いと悲し 神も仏もありません。元々無信仰ですけど。 その割にはクリスマスを祝ったりなんかして、4月8日のお釈迦様の誕生日に は一人でクニワケ町に繰出して4軒ハシゴして自爆したり.... もう駄目だーーー。19時に店を出て、帰ってから熱を測ったら、なんと39度。 すぐに布団に入って寝込みましたよ。と言うわけで10月15日以来、73日ぶり の『自酒規制』となりました。 73日ぶりって何を呑気にあんた!!..... いくらなんでもデンジャラスじゃーありま せんか。ぶっ飛ばし過ぎでした。(注:私め、アル中ではございません。) もしかしたらこれは風邪ではなくて、肝臓が悲鳴を上げているのかも知れま せん。養生、養生。お願いだから、明日は治ってますように... ↓↓↓↓こちらも調子悪いですね...じっと我慢。 人気blogランキングは只今6位です.... ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月27日

年の瀬だと言うのに、雨ってあんた..... この時期は普通雪でしょ。変な天気で すねー。こ れも温暖化の影響なんでしょうか? でも、雪は降らない方が助かりますけどね。雪で交通機関がマヒしたり、高 速道路が通行止めになったりして、発送した商品が到着指定日時に届かな いとか、配達が思うように出来ないなんていう心配をしないで済みますから ね。 それでも、やっぱりこの時期は少しくらい雪が降らないと年末という感じがし ませんねー。 今日はジャッキー・トルショーの発送をセッセとやってました。明日27日到着 指定の皆様、天変地異が無い限り届くはずですからねー。 さてさて新着のブルゴーニュが色々と入荷してきました。これじゃー、いつま でたってもテースティングが追いつきません。私はどんだけ呑めば許してもら えるんでしょうか.... あ~辛い辛い♪ と言う訳で、数ある新着ワインの中から選んだ今日のお呑みものは..... ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・アントワン'04 フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン ブドウ品種シャルドネ100% 『マキコレ』です。 作り手ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル やっぱりこれでしょ。私の大好きなマレシャルのラインナップの中でも、一番 数が少ない(多分)シャルドネにしました。 照りのいい濃い目の輝く黄色。香りは蜜です、蜜! この蜜の香りを中心にトロ ピカルフルーツの香り。味わいも辛口タイプながら蜜の味わい。マレシャルら しい凝縮した果実の旨みときれいな酸。 全体的なバランスも良く取れていて、ポッテリとして美味しいっ! ドライフルーツでもあれば、料理がなくても一本呑めてしまいそうです。 よーーーーし、2004年のマレシャルはかなり良さそうですよー。 赤ワインも楽しみですね。 疲れも溜まっていてボトル半分も呑んだ頃には、またまた上機嫌になってヘ ラヘ ラ、ペチャクチャ、ヘラヘラ、ペチャクチャ..... 配偶者に「またヘラヘラ始ま るのー...」なんて言われてしまいました。 どうも美味しいワインに出会えるとヘラヘラしゃべり出すクセがあるようです。 体も左右に揺れ動くらしいです。自分では全く意識してませんでしたが.... 別にそんな事いいんです。自分さえ幸せであれば....? 酒呑みには色んなクセがあるんでしょうね。あなたはどんなタイプ? ↓↓↓↓こちらは上に行きたいタイプですーっ。 人気blogランキングは只今5位に転落してしまいました.... ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月26日

いよいよ明日26日にジャッキー・トルショー氏(ドメーヌ・トルショー・マルタン) の赤ワインがドッサリと入荷します。その前に今日、同じく人気のブルゴーニ ュの作り手クロード・マレシャルの2004が数種類入荷してきました。 これでまたまた忙しくなりそうです。エライこっちゃ、エライこっちゃ。 このマレシャル入荷連絡のFAXに、初めて見る作り手のリストがあって「トル ショーを彷彿とさせるショレ・レ・ボーヌ村の新しい生産者です」と一言コメント が。 なっ、なっ、なんですとーーーーー!! 私の大好きなトルショーのようなワインが入荷したなんて聞いたら、飛びつか ない訳がありません。リストには8種類ありましたが、今は置く場所も無いの で、試しに1種類だけ注文してみました。 ブルゴーニュ・ピノノワール2004 フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 『マキコレ』です。 作り手 ミッシェル・マルタン マレシャルの'04も新着なので、とーーーーっても気になりますが、初めての こっちのワインの方がもっともっと気になるので、居ても立ってもいられず今日 はこれをテースティングしました。どうなんでしょう....... ぎゃーーーーーーーーーーーーーッ!! いやー、かなりビックリしましたよー。思いっきり“トルショー・チック”じゃーあ ーりませんかっ。これこそ私が追い求めるブルゴーニュワインです。今年最高 の出会いかも知れません。 ベリー系となめし皮的な要素が一つにまとまった、妖艶な香り。なんとも柔ら かく若さを感じさせない滑らかでシルクのような口当たり。のびやかな果実味 と酸。トルショーのように、全ての要素が一つに溶け込んだ球体のようです。 このワインをブラインドで出されたら「とっ、トルショー? だよねぇ......」 99%の確立でそう答えてしまうかも知れません。 これは私にとって、最高のクリスマスプレゼントになりました。すんばらしい。 来年が楽しみです。だってあと7種類も呑んでいないラインナップがあるんで すよ。お値段も比較的お手頃です。ワクワクしてきましたよ。 どんな作り手なんだろうと、ネットで検索してみましたが全く見つかりません でした。多分、日本国内ではほとんどの方が呑んだ事のないワインなんでし ょうね。かない屋さんは、とってもいい作り手を見つけてくれたもんです。 もちろん美味しくて一本ペロリンと呑みましたよ。えー、えー。 次は昨日半分残したアンヌ・グロを。パワフルさはそのままで、昨日より柔ら かくなって更に美味しくなっていました。2本続けて大満足! ペチャクチャ・ペチャクチャ・ペチャクチャ・ペチャクチャ。 「おまいさんって、美味しいワインに当たる良くしゃべるわねー」 あっ、そうなんだ。ペチャクチャ・ペチャクチャ・ペチャクチャ・ペチャクチャ。 自分では気づきませんでしたが、難しいワインや日本酒だと寡黙になって、 好きな酒だとかなりご機嫌にしゃべりまくるらしいです。 今日はとっても嬉しくて、寝言でもペチャクチャしゃべりまくるかも知れませ ん。コテン ↓↓↓↓こちらは大ピンチです。あれーー、助けてーッ。 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月25日

メリー・クリスマース! シュッポ~ン。シュワシュワシュワー。今日は日本の多くの方々が、年に二日しかワインを呑まない日のうちの一日です。日本の成人者の年間ワイン消費量は概ね2.5Lだと、何かで見た記憶があります。つまり通常の750mlのボトルでたったの約3本分だけ.....ほとんどの方が、11月のボジョレー・ヌーヴォーの次にクリスマスの泡ものを呑んで終わりというパターンだそうです。あとは結婚式の乾杯とかでワインを呑む程度。まあ、私の日記をご覧いただいてる方々は、そんなもんじゃ済まないでしょうけどね。良くこれで商売やってるもんだと、インポーターさんから小売酒販店までお互いに誉め合っていいのかも知れません。ちなみに全体のアルコール消費量のうち、ビールが半分以上でワインはたったの4%以下だとか.......... 寂しいな話しじゃーありませんか。一応私のワインの年間消費量をざっと計算してみました。ああ、電卓の数字を見たくありません。ワナワナワナ.....せめて私はこれからもラテン系の乗りで、スッポンスッポンと呑んでいく事にしましょう。仕事ですからね.... 日欧友好関係維持の為に... 世界は一つ....朝、子供達の「うわーーーい」という歓声がうるさいので、布団の中からボーッと見てみると、どこから侵入して来たのかサンタクロースからオモチャのプレゼントが3つ並んでいたようです。みんな冬休みだし、欲しいものはもらえるしいいな、いいなー...今日は休みなので、どこかに遊びに行きたい気分でしたが寒くてねー。配偶者に「大掃除しようよ」と言われましたが、何卒ご勘弁を。休みの日ぐらい休ませてチョンマゲ。年賀状も書かなくてはいけないんですけどね..... 全ての問題を先送りです。午前中ちょっとだけ巨大商業施設で買い物をして、あとは家でゴロゴロ。午後から2時間近くお昼寝してしまいました。なんとも地味なイヴです。たまにはゆっくり休まないと体が持ちません。夜になっていよいよ我が家のクリスマスパーチーでーす。配偶者手作りのエビフライ・鶏の唐揚げ・サンドイッチなど、子供達の好きなものばかりです。辛うじて、私の意見を聞き入れてもらえたのは、骨付きの鶏もも肉でした。私のばやい、子供の頃からクリスマスのご馳走と言えば骨付きの鶏もも肉でした。これを一本食べないと、どうもクリスマス気分が出ません...さて、世間ではシュッポンシュッポンと泡ものを呑まれていると思いますが、今日は白ワインにしました。今年のイブのお呑みものはこれです.....ブルゴーニュ・シャルドネ2004フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン作り手ドメーヌ・アンヌ・グロとてもパワフルな味わいですねー。蜜やトロピカルフルーツの香り。しっかりとした酸と十分なミネラルと厚み。そして長い余韻。私のご馳走、骨付き鶏もも肉が「ひえー」っと圧倒されてしまいました。今呑むなら鶏肉ならバターでソテーしたような、ちょいと濃い目の味付けの料理か豚肉の料理がいいです。でも出来る事なら、あと2年くらい寝かせたいですねー。かなりいいワインになると思いますよ。今のところアンヌ・グロは赤よりも白の方が、それはそれは美味しいワインに出会えてます。※'02のオート・コート・ド・ニュイ・ブランとっても美味しかったですー。もうありませんけど...食事の後は、子供達お楽しみのケーキ。どこにも予約するヒマが無かったので巨大商業施設のケーキ屋さんで、それぞれ好きなショートケーキを買って来ました。甘いものは好きくないので、私の分はありません。休みの日は、食事の時間が早過ぎてどうも調子が出ません。先週までの疲れが溜まっているせいもあるのか、ボトル半分まで呑んで目がトロリンとなって来ました。まだ呑まなければいけない(?)酒があるのに。あれーー、助けてーッ。意に反して21時消灯です。コテン ↓↓↓↓こちらはトロリンとしいるヒマはありません。 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月24日

夕方にそれはそれはご奇特な方が、わざわざ山形の農家まで行って頼み込んで 買ってきたと言う、根元の赤いネギを頂戴しました。とても美味しいネギらしいです が、中々買えないそうです。 (下の日記の続きです) 美味しいネギを求めて、片道1時間半くらいかけて買いに行くなんて凄い執念です ね。私のばやい、これが蔵元だったら吹っ飛んで行きますが、相手がネギでは そこまで出来ません..... このネギの採れるあたりの土壌は鉄分が多いのでしょうか? 鉄分の多い地区は、 道路も錆びて赤茶けていますよね。私は毎晩のように水炊きなので、美味しいネギ は大歓迎です。ちなみに、私は納豆にネギを入れるタイプです。 私は初めてみましたが、皆さんはこの山形の赤いネギの事をご存知ですか? 早速、水炊きで食べてみましたが、シャキッとした歯応えがあって美味しいですね~。 ほんのりと甘みもあります。やっぱり水炊きは素材をストレートに味わえるので大好 きです。 ちょいとワインのCMです さてと、昨日はボルドーの赤がブショネでがっかりしたので、今日も別なボルドーの 赤をテースティングする事にしました。と言う事で、今日のお呑みものは.... シャトー・ケイリュー・ド・オー1996 フランス・ボルドー地方産赤ワイン ACボルドー・スペリュール ブドウ品種 メルロー100% 2,000円 フライング・ワインメーカーのミッシェル・ローラン氏が一枚かんでるそうです。 ふーん。 古くて安いボルドーワインは、過去に何度も痛い目に会っているのでトラウマになっ ています。それでも古いワインは大好きなので、怖いもの見たさでついつい仕入れ てしまうんですよ。お馬鹿な私..... そんなに退色は進んでいませんが、やや茶褐色の色合い。ほんのりと甘いチョコレ ートの香りや紅茶とスパイスの香り。もともとのポテンシャルは高くないのでしょう。 頼りなくも、枯れたいい香り。こういう一杯一杯の状態のワインって私好きです。 味わいはタンニンがこなれていて優しく、熟成してブルゴーニュを呑んでいるような しなやかな口当たり。いいですね~。ボルドー好きの方よりも、ブルゴーニュ好き の方にお勧めしたいワインです。 ブルゴーニュはかなり高騰していて、中々2,000円で美味しいACブルゴーニュも買え なくなっていますからね。これは重宝するワインだと思いますよ。 一つだけ難点があります。呑み始めて30分もしないうちに、みるみると酸化してしま います。この難点をクリア出来る方には是非お勧めしたいと思います。3~4人で呑め ば、全く問題はないでしょう。 10年の熟成でこのお値段。スイート・テン・ワインです。結婚10年記念とか、なにか の10年目の記念にもいいですね。「かあちゃん、このワイン10,000円もしたんだぜーい。 でも記念だから買ってきたよ」って言っても、そうそう値段はバレないだろうしね。 (注:バレても一切責任持てません) テースティングを始めてから、あっと言う間に午前1時。何とか一本呑み終えました。 いつもなら日本酒にも行くところですが、さすがに今日はこれでおしまいです。 ほんとです、ほんとです、ほんとです。コテン ↓↓↓↓こちらは高いポテンシャルで行きたいもんです。 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月23日

仕事って、やればやるほど増えて行くもんなんですね.....結局今日も店を出たのは 22時過ぎでした。毎日こんな状態が続いているので、これが普通になってきました。 ついでに年末まで、この勢いで飛ばそうと思います。 先日、よせばいいのにジャッキー・トルショー2004年の入荷予定をメール会員の皆 さんに御案内したので、その注文や問い合わせのメールがドドーンと(と言う程でも ありませんが...)入ってきて、忙しさに拍車をかけてしまいました。 私の不手際でメールの行かなかった皆様。ほんとにすいません、すいません、ごめ んなさい、おゆるしください、かんにんして。この場をお借りしてお詫び申し上げます。 21日の日記を見て「おいおい、何で私に案内のメールくれないの?」と、数名の方か らアホ・馬鹿・間抜けと、お叱りを頂戴しました♪(意味の無い楽しげな音符ですい ません) 東京のOさん、すいませーん。 今月は色んな方々に誤りっぱなしです。ほんとにどーも、すいませーん。 ちょいとワインのCMです 今日は祝日の臨時営業を、HP以外では全く告知していなかったので、そんなにお 客さんは来てくれないだろうと思っていましたが、なんと今月一番の大忙しの一日 となりました。 「ひえーーーーっ」 (嬉しい悲鳴です) その割にお昼ご飯は、わざわざクニワケ町まで呑気に寿司を食べに行ってました けど.... (まさか、こんなに忙しい事態になるとは想定外だったもんですから...) 14時頃から20時閉店まで、ずーーーっとレジに釘付けでした。何回「ありがとうご ざいまーす」とお礼を言ったことやら。今日はイヴイヴなので、日本酒よりもワイン の方が沢山売れましたよー。いと嬉し。 しかしこう毎日帰りが遅いと、一つだけ困る事があります。テースティングの時間が 足りないんですよー。私は日本酒もワインも一口だけすって良し悪しを決めのはい やなんです。 それでけでは、見えてこないものが沢山ありますからね。と言う訳で、それなりの 量を呑む時間が欲しいんです。でも明日は休みなので、ゆっくりと呑める(訂正) テースティングにいそしむ事が出来ます。 それでは本日のお楽しみ(訂正)、お仕事に入ります。 上の日記にお進み下さい。 ↓↓↓↓こちらもドンドン上に行きたいもんです。 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月23日

ちょいとワインのCMです。 今日は天皇誕生日の祝日で普段なら定休日ですが、さすがにクリスマス前 に休んだら飲食店さんからブーブー、ご来店されたお客さんからは、非難ごう ごう雨あられは目に見えているので営業しております。 配達の注文が入るのは、洋食系のお店からのワインがほとんどで、和食の お店は、普通に休みのところが多いのかも知れません。午前中は店も祝日 のせいなのでしょう、いつもより静かなでした..... ちょっとくらい店に居なくても大丈夫だろうと思い、お疲れモードの“コン様”を 連れて、いつもお世話になっている一番町(ほとんどクニワケ町です)虎屋横 丁の老舗、富貴寿司さんにご挨拶方々お昼ご飯を食べに行きました。 ちらし寿司・味噌汁・漬物がついて890円 茶碗蒸しをサービスして くれました。ありがとうございまーす! 今月は忙し過ぎて全く呑みにいけないので、ランチで贅沢をしております。 鮮度の良いネタのちらし寿司と、油揚げとナメコの味噌汁に茶碗蒸し、美味 しゅうございました。 ちなみに私が好きな味噌汁の具ナンバーワンは、油揚げです。油揚げが入 ってないと、とーーっても寂しい気分になってしまいます.... コン様と一緒に 油揚げとは、なんとも奇遇でございます。 久しぶりに回転していない寿司を食べました。しかもお昼ご飯で寿司を食べ るのって、とても贅沢したような気分です。う~ん、予は満足じゃ。 午後からはお客さんがズドドーっと絶え間なく来てくれて、日本酒もワインも それはそれは良く売れています。※まだ営業中ですが、ポッと時間が空いた スキに更新しております。 只今19時。普段の約3倍以上の人数のお客さんが来てくれていますが、そろ そろ乾杯の時間なので、もう落ち着く頃でしょうね..... ん? あっ、またドドーッとお客さんが来ましたよー♪ また忙しくなりそうです。 それではまた後でッ。 ↓↓↓↓こちらもドドーッと行きたいもんです。 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月23日

さてさて、どうでもいい『のみすぎ日本一』として意味もなく面目躍如をしたところで早速テースティングに入りましょう。 (下の日記の続きです)新着のしぼりたて第七弾です。雪の茅舎(ぼうしゃ)しぼりたて純米吟醸生酒秋田県由利本荘市 齋弥酒造原料米 秋田酒こまち 精米歩合50%720/1,575円 1.8/2,940円こちらの高橋杜氏は、日本中の数ある杜氏さんの中でも相当レベルの高い人だと思っています。決して派手な香りや味わいを出す人ではありませんが、どこかしみじみと味わい深い酒を造りだす方です。このしぼりたては、ほんのりと新酒らしいフルーティーな香り。しっとりとして緻密な味わいです。程よい旨みがあって、それがすーーっと切れていきます。今年のしぼりたても、穏やかでホっとさせてくれる味わいですね~。とても美味しいです。お燗でも呑んでみました。きめ細やかな酸にふくらみが出て、更に美味しくなりました。「美味いっ!」ここのお酒はどんな呑み方をしても味が崩れません。日持ちもします。これは美味いですっ。冷やはもちろん美味しいですが、お燗が、とーーーーーっても美味しいです。比較的あっさりとした味わいなので、白身魚の刺身や寄せ鍋にはバッチリ良く合うはずです。あー、やっぱり純米酒は美味しいな~。四合瓶の半分まで呑んだところで、もっと呑みたいのを我慢して次はボルドーの赤に行きました...... でもブショネでした。あららのら。という訳で、また戻って雪の茅舎をスッポンと一本、美味しくいただきました。明日も仕事ですー。とっとと寝ます。コテン ↓↓↓↓浮き沈みの激しい私です... 人気blogランキングは只今4位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月22日
さてさて、毎日毎日忙しく、毎日毎日帰りも遅くなってくると、これが段々普通に なって来るんですね。ここ二ヶ月はなんとも勤勉な私。12月生まれのせいなのか いつもセカセカと、訳も分らず忙しくしているのが運命なのかも知れません。 あるいは、単に要領が悪いだけなのかも知れません... という訳で今日も遅い帰りとなりました。クタクタです。でも、家に帰ってから更に 重要な任務があります♪ これ無くして私の存在価値は無いかもしれません。 参ったなー♪ (どうも毎回この楽しげな音符が気になります) その前に、全く余談の余談ですがこのブログを始めるずーーーーーっと昔、地酒 とワインの情報誌『ちょっと、のみすぎ村』というのを発行していて、99号目を最後 に逃げ出し、その後HPで『のみすぎ日記』を中心に復活して、現在に至っており ます。内容はこのブログと同じです。 「酒屋として『のみすぎ』の名を付けた以上、日本一にならなければ恥ずかしくて 街を闊歩できない。」と、全くどうでもいい、つまらない使命感に燃えております。 1~2年前でしょうか。『のみすぎ』でyahooとgoogleで検索してみたら、どちらも当 店のHPが一番目に表示されました。つまり私は日本一の『のみすぎ』になった訳 です。 「うーーーし、これでウチの売上げもウハウハだぞー」...現実的には、んな訳あ りませんが、当時はそんなお馬鹿な事を考えていました。 その後、検索エンジンのシステムが変わったようで、しばらく日の目を見ないままに なってしまい、そもそもどうでもいい事なので忘れていました。 それが、ふと今日思い出してもう一度『のみすぎ』で検索してみたら、一番目に復 活しているではあーりませんかっ。どうでもいい事ですが、いと嬉し。 『祝・のみすぎ日本一復活!!』 只今私は、日本一の『のみすぎ』としてネット上に君臨しております。 どんなに馬鹿な事でも日本一は気分のいいもんです。約一億人の人口の中で、 どんなに努力したって、そうそうなれるもんではありません。 さ、さ皆さんもどうぞどうぞ『のみすぎ』日本一の証をご覧下さい。 googleの方が最新情報が表示されるようです。 さてと、それでは気を良くしたところでテースティングに入りますか♪ ↓↓↓↓ありゃりゃりゃ。またまたデッドヒートです。 人気blogランキングは只今5位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月22日

ついさっきまで目が回るような忙しさでした。今日の午前中はヤケに静かで、 飲食店さんからの注文も少なめでした。 「洋食の店の皆さんは今日から25日にかけて、かなり忙しいはずなのに注文 しなくて大丈夫なんだろか?」なんて不安に思いつつも、風邪ぎみの配達担 当・石母田君に美味いお昼ご飯をご馳走してあげようと思い、配達がてらラ ンチを食べようとSS30ビルの30階にあるmiwakuさんへ。 ここは何と言っても、抜群の景色の良さがご馳走です。「毎度どーもー」って 張り切っていったら、今日からクリスマス期間中はランチは休みなんだそうで す。夜があまりにも忙しすぎてランチまで手が回らないんですね。 あららのら、残念残念。今度またゆっくり行きますねー。 miwakuさんも隣の30ビューさんも、クリスマスパーティーの準備でとーーっ ても忙しそうでした。皆さん頑張って下さーい。 「さて、どこでお昼ご飯を食べようか?」と、ふと思い出したのがvinzolaさん のワラジのようなデカ・ステーキランチ。1ケ月くらい前に行ったと思ってまし たが、後で日記を調べてみたら10/21以来でした。 あまりにも忙しいと日時の感覚も麻痺してしまいますねー。今日は別なラン チも食べてみたいので、これにしました。 『若鶏とソーセージのトマト煮込み』 パンかライス・野菜サラダ・スープ。更に更にデザートと ドリンクもついて800円です。安いと思います。 柔らかい若鶏とトマトのソースは良く合いますね~。美味しいです。 私・・・・「うーーん、ワインが呑みたい」 石母田君・「白ワインですか?」 私・・・・「赤ワインがいいね」 石母田君・「まだまだ勉強足りないなー...」 私・・・・「そうだね」 石母田君は弱冠21歳。これからの人です。 酸味の効いたトマトソースには、イタリアのサンジョベーゼ種主体の赤ワイ ンが合いそうです。5日に呑んだフォッシのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテ プルチアーノも合いそうだな~。 「あー美味しかった美味しかったー」と呑気に店に戻ったら、配達の伝票が ドッサリとあるではあーりませんかっ! 「やべーーーーーっ」 夕方から18時過ぎまで、スタコラサッサと配達のお手伝い。久しぶりに沢山 の軒数を配達しましたよ。 さてと、そろそろ仕事を片付けて、今日は何を呑もうかなー。 いや、表現が間違ってました。何をテースティングしようかなー。 ↓↓↓↓こちらも「やべーー」感じです。 人気blogランキングは只今3位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月22日

今日も店を出たのは22時過ぎになってしまいました。勿論忙しいと言う事も あるんですが、20時30分頃にすぐに対応しなければいけない一枚のFAXが 入ってきて遅くなったんですよ。 ワインのインポーター・かない屋さんから、待ちに待った案内が届いたんで す。忙しいなんて言ってる場合ではありません。他にやらなければいけない 仕事はモッコリとあるけど、そっちは放り投げてこの一点に集中しました。 FAXを見てから内容を確認し、大急ぎで発注しました。何しろ小さい作り手 で入荷量も少ないので、早い者勝ちです。このワインの入荷は私だけでなく 県外も含めて、大勢の方々が待ってくれているんです。 全国のワインファンの方々が「どこで売ってるんだ?」とネットを探しても中々 見つからず、どうにかウチのHPが検索エンジンに引っかかって注文をくれる 方が多いんですよ。 何とか数を確保して、ご期待に応えなければいけません。 「どうか発注した分だけ入荷しますように」 神様に祈る気持ちでFAXをした あとは、疲れた体に鞭打って「おりゃーーーーーーーーーっ」と気合を入れて メール会員の皆さんに、このワインの案内を一斉送信しました。 えっ?何の案内にそんなに慌ててたかって..... ジャッキー・トルショー2004年の入荷連絡ですよ! 『ジャッキー・トルショー』の文字を見ただけで体中にビリビリッと電気が走り ます。数あるブルゴーニュの作り手の中で、一番好きかも知れない『マキコレ』 のジャッキー・トルショー氏(ドメーヌ・トルショー・マルタン)の案内がやっと入 ったのに、それを明日まで先送りは出来ません。 2004年はどうなんでしょうね~。とっても難しい年となった2003年も、それを 感じさせない安定した『トルショーらしさ』を出していたので、かなり期待して いいのかも知れません。 今日発注したので、入荷は多分12月25日(月)になるかと思います。 恐れ入りますが『マキコレ』のワインはネット販売をしない約束になっており ます。ご興味のある方や、お問い合わせは私宛にメールを下さいませ。 うーーん、一枚のFAXで頭の中はトルショー一色となってしまいました..... こうなったら今日のお呑みものはこれしかないでしょう。 モレ・サン・ドニ1級レ・ブランシャー2002 フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン お値段は非公開です 作り手ジャッキー・トルショー氏(ドメーヌ・トルショー・マルタン) こんな事書いてしまうと「えっ!! まだトルショーの’02があるの!!」と大勢の 方々から問い合わせの電話やメールが殺到しそうですが、吹いてしまって 売り物にならない最後の一本をどうしようかと取って置いたワインなんです。 トルショーのワインはちょっとした温度変化で吹いてしまう事があります。概ね 20度を超えると吹くし、冬場でも17度の地下セラーから、車で10分のクニワケ 町に配達する間に吹いてしまう事まであるんですよ。 急激に温度が下がっても稀に吹いてしまうんですね。これは当店に入荷する 間に吹いてしまったんです。ですから発送の時はドキドキものです。セラー から出してしまったら、あとは無事に届くよう祈るしかありません。 吹いたワインとは言え、いや逆にどうなってるのかとワクワクしてしまいます。 どうなんでしょうか? あーーー、いつもの『トルショー香』とでも言うべき、それはそれは深みのある 香りは例えようがありません。と言うより、例えるのが馬鹿馬鹿しいくらいです。 タンニン、酸、果実味など、全ての要素が一つにまとまり溶け合っていて、何か 柔らかくて丸みのあるものを口に含んでいるようです。それが口中で更に広がっ ていきます。 吹いてダメージを受けたという印象は、どこにも見当たりません。「美味しい」と 言うレベルをはるかに超えていて、「感動」のレベルに達しています。思わず目は 遠くを見つめてしまいます。狭い部屋ですが.... 2002年がブルゴーニュにとって、とても良い年であった事もあるんでしょうが、 やっぱりトルショー氏は美味しいワインの作り手と言うよりも『感動の作り手』です。 今日は感動のあまりに、冗談の一つも出ません。半分は明日まで残して変化を 楽しむべきかも知れませんが、2時間程うっとりとしながら、ついつい呑み干し てしまいました.... 勿体無や、勿体無や.... 罪な私.... ↓↓↓↓こちらにも是非感動を下さい。 人気blogランキングは只今3位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月21日

今日も遅くまで仕事。22時になっても仕事は片付かず「もうイ・ヤ・タ゛ー」と 途中で放り投げて逃げるように帰ってきました。11月のボジョレー・ヌーヴ ォー解禁日前からこんな日々が続いております..... まあ、こんな忙しい思いをしているのもあと10日くらいです。年末まで目一 杯飛ばして行きますよー。 今日はいつもより気温が高かったんでしょうか? やけにノドが渇いて、冷 えた白ワインが呑みたい気分なので新着のワインをテースティングするざ んす。 私、アルザス大好きざーんす。お手頃な値段の案内があるとピクピクッと 反応してしまうんですねー。という訳で種類は色々と置いてるざんす。 アルザス・リースリング2004 フランス・アルザス地方産辛口白ワイン 作り手 トゥルクハイム生産者組合 1,500円ざんす やや濃い目の輝かしい色合い。白い花、ほんのりと蜜の香り。風邪の予 防と疲労回復に絶大な効果がありそうな、しっかりとした酸とミネラル感 のある味わい。温度の上昇とともに、強めの酸が和らいでふくよかな口当 たりになってきました。 そしてアルザスならではの清涼感があって、美味しいざんす~。 アナゴの天ぷらに抜群に合いそう~。アナゴに限定しなくても、天ぷら その他、和食全般に合いそうです。白身魚の寿司もいいですね~。 きっと美味しくてヒックリ返りますよー。 しかし、なんざんすね...こうやって毎日テースティングをしていると色ん な人が見てくれているようで、昨日、東京のワイン仲間からこんなメールが 来ましたよ。 『川嶋さんこんにちは!相変わらず飲みまくってますね。』 って、おい! 私は一生懸命、そして体を張ってデンジャラスな仕事をして いるだけざんすよ.... まあリースリングから元気をもらったので、良しと しましょう(何が)。 ほんとアルザスの白ワインって体に活力がみなぎりますねー。明日も絶好 調は約束されたようなもんざんす。このワインを呑んだせいか、今日はアル ザス訛り(?)だったざんす。 それではお休みなさい。コテン。 ↓↓↓↓ピンチが続いてます。こちらもお願いザンス 人気blogランキングは只今3位です!!。 ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月20日

クリスマスと忘年会を前にしての呑み控えですか? 今日は気味が悪いくらい静かな一日でした.... 昨日は宮城県の多くの方々 は休肝日だったのかも知れませんね。 全くの余談ですが、ドメーヌ・ルフレーブのブルゴーニュ・ブラン’04が12本の み入荷しました。ブルゴーニュ好きの方なら、説明の必要はありませんね。 呑んでみたいな~。まだ一度も呑んだ事が無いので、どうか売り切れませんように。 もう年の瀬なんだから当たり前なんでしょうが、日に日に寒くなってきました ねー。ブルッ。店内は強い暖房をかける訳にはいかないし、この時期は人 の出入りも多いので結構、いや、とっても寒いです。 指がかじかんでパソコンを打つのも大変なんですよ。 こうなると、何と言ってもワインより日本酒に魅力を感じてしまう私です。迷わ ず日本酒からテースティングに入ります。と言う事で今日のお呑みものは... おっとその前に。お風呂に入ってゆーーーっくりと温まりました。 「こっ、このまま春まで浸かって居たい... 」 何とか冬をショートカットする方法は無いもんでしょうか。 ぬくぬくと体も温ま って、本日のお呑みものは... しぼりたて第六弾でーす。 福乃友・純米しぼりたて生酒 醸造元 福乃友酒造(株) 秋田県大仙市 原料米 秋田産美山錦100% 精米歩合60% 720/1,180円 1.8/2,250円 「あれっ、こんなに安かったっけ?」 たまたまですが、昨日の『刈穂』に引き続き、同じ町の酒となりました。特に何 の意図も無い、商売の基本『先入れ先呑み』です。 このスペックにしてこの値段。不思議です。最近、一星社長とは忙しくて、この 酒の話しは全く聞いてませんでしだか、やけに安くないですか。 お昼に食べたノーボーダーさんのランチといい、またもやデフレスパイラルの 迷路に飛び込んだようです。 無濾過の酒を想わせるような濃い目の色合い。いつもの福乃友の生酒のよう な、米の旨みたっぷりで柔らかな口当たり。そして軽快な味わい。この価格帯 のレベルの上を行ってます。 なんでこんなに安いのか不思議です。お燗でも呑んでみましたが、旨みが柔ら かく広がって美味しいです。 あんまり我慢するのは体にも精神衛生上も良くないので、今日は四合瓶一本 ペロリンチョ。ついでに昨日のドメーヌ・スーリエと刈穂もペロリンチョ。二日目 も変わることなく美味しく呑めました。 明日は五十日(ごとおび)の20日できっと忙しくなる事でしょう。年末の 終盤戦に備えて、とっとと寝る事にします。コテン ↓↓↓↓ちょっとピンチです。どうかお助けを。人気blogランキングは只今4位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月19日

あれっ? 今日は12月にしてはやたらと静かですよ..... 皆さん一休みですね。時間に余裕が出来たので、いつもお世話になっているというのに久しく顔を出していないNo Border(ノーボーダー)さんへ、ご挨拶方々ランチを食べに行きました。店主の秋葉さんの、ほのぼのとした雰囲気が漂う席数5席だけの小さなお店です。ワインはボトル一本2,500円で、一人で3,000円も出したらヒックリ返るくらい楽しめますよ。よくもまあ、この席数とこのお値段で商売が成り立つもんだと感心します。願わくば『アキバ式経営学』を学びたいもんです。今日の日替わりランチはキーマカレーでした。半分のゆで卵と野菜サラダ、それにポタージュスープもついて.....なんと500円ポッキリです!! なんかのCMみたい。ちゃーーーんと美味しいし、それなりのボリュームもあってですよ! 今時アンビリーバボーな値段だと思いませんか。秋葉さんは北目町にデフレスパイラルを呼び戻そうとしているんでしょうか?やっぱり『アキバ式経営学』を学びたいもんです。こういうお店って、自分の家や職場の近くに欲しいですよねー。こじんまりとしてアットホームな雰囲気なので、普段使いにとてもいいお店ですよ。↓↓↓↓こちらはインフレ傾向で行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月19日

刈穂のしぼりたては、美味しくて四合瓶一本ペロリンと呑みたいところですが、ここで酔ってヘロヘロになってる場合ではありません。いつものように半分で我慢して、次は新着の赤ワインでーす。(下の日記の続きです)さあ、次のお仕事お仕事~♪ (だから何なの、この楽しげな音符は?)ほんとは今日はブルゴーニュの赤を呑む予定でしたが、気になるワインが入荷したので、こっちにしました。ドメーヌ・スーリエ・ピノノワール2004フランス・ラングドック地方サンシニアン地区産赤ワイン1,500円私のばやい、ピノノワールと聞いただけでピクピクッと反応してしまいます。しかもこの値段なので迷わず仕入れました。ブドウは有機栽培だそうです。これで美味しかったら、掘り出しものですよねー..... でっ、コックン。おーーーっ、掘り出しものですーーーっ!!しっとりと湿った土と、ベリー系の香り。程よいタンニンと酸とのバランスもいいですよー。南仏のピノらしからぬ味わいで、コート・ド・ボーヌのピノを呑んでいるような錯覚を覚えます。こんなのレストランで「こちらはブルゴーニュ・ピノノワールでございます」なんて言われて呑まされたら「う~ん、やっぱりブルゴーニュに限るね~」ってアホな事を言ってしまいそうですよ、ほんと。いやー、いいワイン紹介してもらいました。○部さん、ありがとうございます。それにしても我が家は寒いです。ちゃんとファンヒーターをつけているのにみるみるワインが冷たくなってくるではありませんか。これじゃー、香りも味も閉じてしまうじゃーあーりませんかー。午前0時も過ぎて、私の感覚も目も閉じて来ました.... あーれーーっ。珍しく半分残して今日は終了。明日、このワインはどう変化してるのか楽しみです。コテン↓↓↓↓こちらも、ピクピクッと来てほしいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月18日

夕べは結局午前2時頃まで眠られず、燗酒をダラダラと呑んでいました。おかげで今朝起きるのがツライのなんのって。最後はお馬鹿な休日となりました.....今日は12月にしては割と静かな一日でした。それでもやっぱり忙しい事は忙しいんですけどね。でも、お昼ご飯はゆっくり食べる事が出来ました。久しぶりに看板の無いラーメン屋さんで例のチャーハンを食べて、またひっくり返りそうになりましたよ。さて、旬の味わい『しぼりたて』が続々と入荷しています。セッセと呑まなければいけません。早速、今日のお呑みものに行ってみましょ。しぼりたて第五弾でーす。刈穂・しぼりたて中取り純米吟醸無濾過生原酒醸造元 秋田清酒(株) 秋田県大仙市原料米 秋田酒こまち100% 精米歩合55%720/1,470円 1.8/2,940円秋田県の秋田清酒さんが、秋田の酒造好適米・秋田酒こまちで作った、とことん秋田チックなお酒です。去年までは『純米しぼりたて』だったのが、バージョンアップしての新発売です。中取りとは超簡単に言うと、出来上がった酒の雑味が無くて一番美味しい部分だけを絞って瓶詰めしたものです。ほのかに新酒らしいフルーティーな香り。程よい酸と旨み、そしてフレッシュな味わい。「おっ! いいですよ~、いいですよ~」刈穂らしい辛口タイプで美味しいです。しっかりとした味わいがあるので、呑み飽きしません。スイスイ、スイスイ~。お燗でも呑んでみましたが、酸が強く出すぎてこれは合いません。冷やが美味しいです。今呑んで十分に美味しいですが、半年程冷蔵で熟成させたら、かなり美味しくなると思いますよ~。「コン様ー、何本か寝かせといてね~」今日も家の中まで○ソ寒いんですが、水炊きとしぼりたては最高ですねー。豆腐を口に入れてアチアチアチッ、そこへ冷えたしぼりたてをコクっ。う~ん、たまりません、やめられません。体も温まります。やっぱりしぼりたては美味しいですねー。まだ呑んでいない、しぼりたてが色々とあるので楽しみ、楽しみ。んじゃ、次行ってみましょ..... えっ?↓↓↓↓こちらも、しぼりたてのようにフレッシュに行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月18日

さて、晩御飯の準備も出来て誕生パーチーの始まりです(下の日記からの続きです)。茶の間の電気を消して「ハッピバースデー、ツ~ユ~♪」なんて子供達に歌ってもらい、洒落でショートケーキに一本だけ立てたロウソクをフーッと消して乾杯。手巻き寿司は美味しいし、作る手間もかからなくていいですね。我が家のは手動で回転する盛り付け皿です。外で寿司を食べるときは、自動で回転しています....乾杯の酒は手巻き寿司を想定していたので、白ワインです。刺身ならワインよりも日本酒の方が圧倒的に合うと思いますが、これが寿司となると話しは別です。私は迷わず白ワイン派。日本酒より白ワインの酸の方が食欲増進効果が高いし、寿司飯に合うと思っています。特にソーヴィニヨン・ブラン種か、日本の甲州種のワインが大好きです。どちらのブドウ品種にも共通する、青草のような清々しい香りと合うんですね~。ソーヴィニヨン・ブラン種のばやい、しっかりとした酸が口に爽快感を与えてくれて食欲が進みます。甲州種の場合、旨みたっぷりで柔らかい酸が寿司飯と合うんですね~。特に手巻き寿司は大葉やネギなど、ある意味香草も一緒に食べるので、ことさら合うんですね。この香草の類とワサビが、生魚の生臭みをマスキングしてくれます。この持論は孫の代まで受け継がせるつもりです。我が家の家訓として残す事にしましょう。と、言う事で今日のお呑みものは....トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンブラン2005フランス・ロワール地方トゥーレーヌ産辛口白ワイン造り手カーヴ・ド・ラ・トゥーランジェルブドウ品種ソーヴィニヨン・ブラン種100% 980円このワインは、私の『手巻き寿司御用達ワイン』の一つです。グラスに鼻を近づけた途端にパッと清々しい青草の香り。これがいいんですよ。味わいは豊富なミネラルとしっかりとし酸、そしてロワールらしい切れの良さは手巻き寿司の為に作られたようなワインです。特にツブ貝の寿司との相性と言ったら... 久しぶりに悶絶もののマリアージュでした。イカにも合います。アジにも合います。「合います、合います」って、コント55号の坂上次郎さんのようですが、ほんとにこのワインは寿司にピッタリです。「あ~、美味しかった♪」 ワインをペロリンと呑んで、手巻き寿司も沢山食べて満足満足。さてと...夕方からの懸案事項が残っています。ここからブルゴーニュの赤に行くべきどうか。時間はまだ20時なので、たっぷりとあります。ところが.....「お父さーん、一緒に寝ようよー」うむむむむむ...... まだ呑みたいのに.....でも、そう言われるうちが花。渋々、次男ポンを抱き枕にして寝ました。普通ならこれで朝まで爆睡なんですけどね....その後、なんと23時に目が醒めてしまいました。まだ3時間しか寝ていないというのに、ブルゴーニュに行けなかったのが余程無念だったのかも知れません。でも、こんな中途半端な時間に起きても困りますー。折角体を休ませたのに、明日寝不足になってしまいそうです。今更ワインを開ける気にもなれず、でも早めにもう一度寝たいので、先日呑み残した『大鬼』と白菜漬けで寝酒と言うか朝酒と言うのか、何だかよく分りませんがチンタラチンタラと燗酒を呑みながら日記を更新。お燗と言っても、もう湯煎をするのは面倒なので電子レンジでチーンです。30秒ほどで丁度いい熱燗になります。私、アル中ではないはずなのでこんな事は滅多にしませんが、夜中に熱燗っていいもんですね~。まったりと酔いが回ります。うっ、美味いな~。もうすぐ午前1時。でも。まだ眠くなりません..... さて、明日はちゃんと起きられるんでしょうか。いよいよ12月の最盛期に突入です。「頑張るぞー。おーーーーーー」って、こんな時間に気合入れてもねー.....↓↓↓↓2位と3位を行ったり来たりのデッドヒートを展開中です。 人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月17日

夕べのブルーノ・パイヤールのおかげで、今朝も絶好調です!! 気持ちの良い目覚めでした。でも外を見ると、どんよりと暗く曇っていて雨が降ってるではありませんか....今日は休みなので、午前中はマラソンをして朝風呂に入るのを楽しみにしていたのに。あらららのら..... 結局午前中はダラダラと過ごして、お昼前に皆で今晩の食事の買い物へ。やっぱり子供達の大好きな手巻き寿司だそうです。日本酒にもワインにも合うので、私も好きですけどね。どうも子供中心のメニューになってしまいます....でっ、お昼ご飯がこれまたファーストフードのハンバーガーと来たもんだ。お店の方には申し訳ないけど、私のばやいランブルスコ・ロッソ(イタリアの弱発泡性でやや甘口の赤ワイン)でもない限り、心躍ることはありません。ぐえー。画像が無いのも寂しいので、先週撮ったクニワケ町凱旋門ビル前の公園のイルミネーションをどうぞ。午後は年賀状の作成を仰せつかり、パソコンをパチパチ。昔と違って、あっちこっちから画像を持って来て簡単に作れるのでとても便利ですね。その分余計な仕事も増えたような気もしますけどね。夕方は先週の日曜日以来、一週間ぶりのマラソンをしました。出来る事なら毎日でも走りたいんですが、さすがにこの時期は忙し過ぎて休みの日しか時間が取れないのが残念です。お昼のハンバーガーがこなれていないせいか、体が重くて約40分ほど走ったり歩いたりで終了。それでもいつもの通気性が抜群に悪いトレーニングウエアを着ているので、体は汗ビッショリです。その後、まだ明るいうちにのんびりと入るお風呂は格別です。これぞ休日。マラソンで体が活性化されたので、夜の食事はさぞかしい美味しい事でしょう。さてと、今晩の手巻き寿司を予想して大好きなソーヴィニヨン・ブラン種のワインを用意しています。でも... 料理に合わせてワインを楽しむのは、とてもいい事だとは思いますが、何度も書いているように、続々とワインが入荷しているのでマリアージュを楽しむよりも、テースティングを優先させなければいけないんです。「どうしよっかなー」新着のブルゴーニュの赤も呑まなければいけないし....これから私が、どんな行動に出るのかは自分でも分りません。ただ、とても心が揺れ動いております。まう、どうなるのかは明日の日記のココロだー。あっ、気がついたらアクセスが30,000件を越えていました。ありがとうございます。↓↓↓↓こちらも終わりのないマラソンですね。 人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月17日

「ハッピバースデー、ジーブン~♪、ハッピバースデー、ジーブン~♪」はい、皆さんもご一緒にどうぞー....12月16日はベートーベンの誕生日だそうです。12月16日はクラーク博士の誕生日だそうです。12月16日は森田健作さんの誕生日だそうです。12月16日は富士山が噴火したことがある日だそうです。そして忘れもしない私の誕生日でーす。それでは40ん本のロウソクをフッ..これだけあると目まいがしそうです。ありゃまー、もうそんな年になってしまっていたのですね。私が子供の頃、40ん歳ってかなりジーサンだと思っていましたが、実際にその年になってみると、以外とそうでもないもんですね。やってる事も頭の中も、20台の頃からほとんど進歩していないような気がします。でも老眼の兆候が顕著に現れています。紙に書かれた活字を見るとき、目と紙をお互い遠くへ離さないと見えない場合が、多々見られるようになってきました。しかも.....自分の正確な年をよく忘れます。えーっと、44歳だったかなー? いや、たしか46歳だったカモ?私は90歳までは生きるつもりでいるので、まだ人生の半分ちょっとを過ぎたばかりです。だから40ん歳なんて、どうでもいい事なんです。せいぜい『ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢の古いブドウの樹の事。ある意味、古狸)」と言ったところでしょうか。誕生日とは言え今日も遅くまで仕事で、家に帰ったのは22時過ぎでした。もちろんすっごい料理が待っている訳でもなく、高価なプレゼントがある訳でもなく....と思っていたら、酒の肴は三人の子供の世話が大変で、私なんかにかまってるヒマはない配偶者渾身のパスタと、先日ICOさんからいただいた自家製生ハムでした。太りやすい体質なので、普段は肉類や炭水化物はなるべく控えた酒の肴にしてもらってます。水炊きが大好きで、ずーーっと続いていたので、とってもゴージャスに見えます。クリームパスタ配偶者風&ICOさんの自家製生ハム盛り合わせ。パスタには何故かタラの唐揚げが乗っかっています。渾身です、渾身です。ちなみに我が家の誕生パーチーは明日で、子供達の為に(なんで?)手巻き寿司と既に決まっているようです。誕生日やクリスマスの日は骨のついた鶏のもも肉を一本丸かじりするのが、子供の頃は楽しみだったんですけどね...12日の日記に「くれるものは何でも有難くいただく方です」なんて書いたからでしょうか、あるお方からとーーーってもお大尽なシャンパンをいただいてしまいました。身に余る光栄。超・感謝感謝です。今日は多くの方々から御祝の言葉を頂戴しました。ありがとうございます、ありがとうございます。感謝感激・火事親父。長男アンからのプレゼントです。ちゃんと字も書けるようになったんですね。ここまで来るのに、それはそれは長ーい道のりでした。さあー、いよいよ御祝の本番です。御祝いと言えば、誰がなんと言ってもシャパンでしょー。今日は頂き物のお大尽なシャンパン一本で行きますよー!!『祝』誕生日&リアルワインガイド掲載!!と言う事で、今日のお呑みものは.... ブルーノ・パイヤール・ブリュット・プルミエール・キュヴェフランス・シャンパーニュ地方産辛口シャンパン ブドウ品種ピノ・ノワール45%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ22%当店でも販売してます。4,400円也 「買ってチョンマゲー」『プルミエール・キュヴェ』とは“一番搾り”の意味らしいです。熱い説明はこちらでどうぞ。前にこのシャンパンを呑んだのは、10年以上も前だったと思いますが味わいは全く覚えていません。ただただ懐かしい想いだけです。シャンパンはあまり冷やさない方が好きなので、温度は概ね12度くらいにしてあります。⇒計った訳では有りません。あくまでも予測です。八代亜紀さんも滔々と歌ってましたよね。「お酒はぬる目の燗がいいー♪」って。泡ものだからと言って、何でもかんでも冷やせばいいってもんじゃありません。しっかりと作られたシャンパンは、ほぼ常温に近い15度前後がいいと思っています。いいですかー、だいたいですねー、ピノノワールを半分近く使ってるんですよー。出来上がったワインのスタイルは違うとは言え、キンキンに冷やしたピノノワールが美味しいんでしょうか? シャルドネだって、冷やし過ぎはいただけませんよねー。ほぼ15度くらいになって初めて「ブルーノ・パイヤールの本質を見た」ような気がします。ピノ特有の繊細にして芳醇な味わいが広がってきましたよ。驚くべき余韻の長さ。力強さを秘めたエレガントでクリーンな味わい。派手さはないけど余韻の長さが素晴らしくて、「美味しいっ」の一言では片付けられない、何か惹きつけられる魅力があります。今日はお大尽なシャンパンから、生きるパワーをもらって仕事の疲れも吹っ飛びましたよ。私のばやい、日本酒とワインさえあれば医者いらず。100歳以上も楽勝で生きていられるような気がします。コテン。↓↓↓↓こちらもエレガントに行きたいもんです。 人気blogランキングは只今2位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月16日

前にも書きましたが、明日16日は私の誕生日なので今晩は個人的にイブです、イブ。それを祝っている訳は全くありませんが、私のワイン仲間達は呑み会をやっていやがるそうです。私は夜遅くまで仕事をしていると言うのに...この時期に呑みに行ける人って羨ましい限りです。いいな、いいなー.... どんどん酒を消費して下さい。なとど、人を羨んでいるヒマはありません。泡もので、イブ気分を少しでも満喫させていただきます。まあ、毎日が誕生日のような生活ですけどね...クレマン・ド・ロワール・ブリュット・ロゼ2003 『マキコレ』でーす。フランス・ロワール地方産辛口スパークリングワイン作り手 ドメーヌ・オーペロン私にお気に入り泡ものの一つですが、いつの間にかヴィンテージが2002年から2003年に変わっていたんですね。色合いはロゼと言うよりも紅茶のような、ほのかに茶色味を帯びたオレンジ色。そしてシャンパンを想わせるような豊かな泡立ち。たっぷりとした果実味とミネラル感。そして十分なコクがありながら、とても澄んだ味わい。これで値段はロゼシャンパンの約半分なんて凄い事です。うーむ、御祝の日に相応しい泡ものです。これまた美味しいです!! お~ペロンと一本、泡と消えてしまいました。明日も仕事です。目もシュワシュワして来ました。コテン。↓↓↓↓こちらもシュワシュワっと昇りたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月15日

今日も日本酒とワインがビックリするくらい、とーーっても良く売れました。いと嬉し。年中、毎日こうだと超・嬉し。一日中レジに釘付けで、またまたやらなければいけない仕事がモッコリと溜まってしまって、遅い帰りとなりましたよ。ひー。帰りが遅かろうが早かろうが、やる事は毎日同じです。お決まりのテースティングだけはかかせません。忙しさに比例するかのように、日本酒もワインもドッカンドッカンと入荷していて、テースティングしなければいけない酒が多くて追いつきません。まずは...... しぼりたて第四弾でーーーーす!大鬼・純米吟醸生原酒しぼりたて京都府宮津市 ハクレイ酒造原料米:五百万石 精米歩合60% 720/1,680円 1.8/3,360円この蔵元のある辺りは『鬼伝説』の故郷だそうで、通常の銘柄は『酒呑童子・しゅてんどうじ』で発売されています。地元の『大江で地酒を造る会』の方々が栽培した米で、ラベルも一枚一枚手刷りの、味のある版画なんです。地元の方々が一体となった酒造り。これこそ地酒ですね。その『大鬼』が今年も入荷しましたよ。私が毎年この時期に楽しみにしている酒で、当店人気商品の一つです。一年ぶりの入荷です。今年の出来はどうなんでしょうか。楽しみ、楽しみ。青冴えのした、いかにも美味そうな色合い。ほんのりとフルーティーな香りと新酒らしい華々しい含み香。凝縮した米の旨みと酸。これらが渾然一体となって、しぼりたてらしい活気に満ちた味わいに仕上がっていました。ウマいっ! 来年はイノシシ年だけど、これはウマいっ!!昨年までの大鬼は、新酒にしてはしっとりと落ち着いた味わいでしたが、今年のは躍動感溢れる、いかにもしぼりたてチックな味わい。昨年と今年の原料米の出来の違いの差かも知れません。どうも酸の質が違うような気がします。お燗でも試してみました。熱燗はアルコールの味が立ってしまいましたが、ぬる燗はいいですよ~。とても滑らかでふくよかな味わいになりました。これは冷やとお燗の二通りで楽しめるお酒です。毎年味わいが違うのは当たり前の話しですが、どこかに必ず『大鬼らしさ』が出るんですね。今年も期待通りに美味しい酒でした。鬼の顔もほころぶでしょう。では、あとの半分は明日の楽しみに残して次に行ってみましょ。↓↓↓↓こちらも鬼のように行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月15日

やっぱり今日も忙しいです。日本酒がドッカンドッカンと売れています。お客さんの多くは御歳暮の発送でのお買い上げで、荷造りが溜まる一方です。この時期、発送担当の“コン様”が悲鳴を上げています。まあ滅多に無い機会ですから、どんどん悲鳴を上げさせてやって下さい。お客さんが切れ間なく来てくれるので、私はレジに釘付け状態です。しぼりたても各蔵元さんから随時入荷していて、それを目当てのお客さんも「待ってました!」とばかりに買いに来ていただいてます。やっぱり呑みたいですよね~、冬場ならではの“しぼりたて”。しぼりたては売るほど入荷してまーす。今週はあまりの忙しさに、ゆっくりとお昼ご飯を食べている時間もなくて15時頃にカップ麺をズルズルすすって終わりという日が続いてましたが、もう勘弁して。「今日こそは、ちゃんとお昼ご飯を食べよう」と一大決心して、ランチの時間が終わる14時ギリギリに『円』に向かいました。この時期はランチを食べに出かけるのにも『決心』が必要なんです。日替わりのワンプレートランチ 800円也周りにお客さんがいたので、控えめに撮りました。今日はツナのピラフに、鶏の照り焼き・カキフライ・ホタテフライ・シャキッとしたモヤシの炒めたもの、それに野菜サラダとデザートに果物が入ったヨーグルトでした。あったかいスーブもついてます。13時から14時の間に行くとコーヒーが一杯サービスになりますよ。ゆったりとした空間で、ゆっくりと食事しました。「あ~、美味しかった」満足、満足。皆さんも是非。久しぶりにゆっくりとお昼ご飯を食べる事が出来たので、前置きが長くなってしまいました。リアルワインガイド第16号 2007年1月号 1,800円※当店では販売しておりません。お近くの書店でどうぞ。今日、編集長の徳丸さんが送ってくれました。仙台では今日か明日発売らしいです。その146頁に間抜けな顔でニタニタしているのが私です。恥ずかしいよーーーーッ!私って、こんなに顔が丸かったっけ? これが現実なのカモ。あっ、でも徳丸さんが取材に来てくれた時よりも走り込んでいるので、写真より細くなったカモ。まあ今更カッコつけようと思っても、どうにもならないんですけどね...内容は、この本を買ってご覧下さいね。↓↓↓↓こちらはカッコ良く行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月15日

今日『ワインと料理 ICO』さんから、近々通販をするという自家製生ハムを3種類頂戴しました。12日の日記に「くれるものは何でも有難くいただく方です」なんて書いたからでしょうか。嬉しいな~。(下の日記の続きです)喜んで頂戴しました。 早速これを酒の肴にしましょう。昨日呑み残したピノノワールに合いそうな『鴨の胸肉のスモーク』を食べてみます。真空パックなので開封しない限り、バッチリ日持ちするそうですよー。左上 鴨の胸肉のスモーク、手前 パンチェッタ 右 えごま豚の生ハム塊でいただいたものを、配偶者にスライスしてもらって並べてみました。プロのように、きれいな盛り付けは出来ませんけどね。見た目も触った感じも限りなく生ですが、食べてみるとちゃんと火が通っています。ワインは昨日呑み残したドメーヌ・ド・ラ・ペリエールのピノノワールで作られたサンセール。全然ヘタっていません。今日も艶やかで美味しく呑めます。ピノノワールとくれば、何と言っても鴨肉でしょう。とーーってもいいタイミングで頂戴しました。「どれどれ、鴨の生ハムってどんな味?」ほんのりとスモーキーで、思わずワインを呑みたくなるような絶妙な塩加減です。歯応えがありながら、柔らかい食感。その後にピノノワールをコクっ..美味しいカモーーーーッ!!ワインの中にある、ほんのりとした樽の香りと生ハムのスモークの香りがピッタンコ。鴨肉の上品なコクとピノノワールの繊細な味わいは、とーーっても良く合います。「幸せ」鴨をハグハグ、ピノをコックン、コックン。「こりゃ、美味いっ」ボトルの1/3しか残っていなかったので、すぐにカラになってしまいました..でも大丈夫(何が)。おととい呑み残したイノシシ印のバディアンがあります。今日は在庫整理です。これまた三日目にして、全然ヘタってなくてしっかりとしたボディは、さすがイノシシって感じでしょうか。これには鴨よりも肉質の強そうなパンチェッタと、えごま豚の生ハムを合わせてみました。どちらも肉の存在感十分で、ワインに例えるならフルボディな味わいです。このワインとはどうなんでしょう。目茶目茶よく合います!! うめーっ。力のある味わいのワインと、力のある生ハム。美味過ぎです。きっとカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインとも良く合うと思いますよ。さすがにICOのオーナー佐々木さんの作るものは美味しいですね~。その辺で売っている生ハムとは一味も二味も違います。熟成タイプの日本酒にも合いそうです。もうすぐICOの自家製生ハムを買えるようになりますよ~。楽しみです。今日はICOの美味しい生ハムとワインから元気をもらいました。これで明日も頑張れます。おーーーっ!!↓↓↓↓こちらも「おーーーッ」っと行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月14日

ここ最近ずーーっと飛ばしっ放しで日本人最末端のマラソンランナーも、ちょっとお疲れモードになってきたので、今日は20時閉店のあと、仕事を投げ出してピューーーって逃げるように帰りました....たまには早く帰って体を休ませないと。これも風邪の予防策ですね。さあ、今月もいよいよ中盤戦に突入です。日本酒もワインも売るほどありますよー。皆さんドンドン買いに来てチョンマゲー。まずは...(また二部構成かい) しぼりたて第三弾!! テースティングだけは体力の続く限り今日も飛ばして行きましょう。おーーっ!!『浜千鳥あらばしり純米生酒』岩手県釜石市 原料米:吟ぎんが 720/1,240円 1.8/2,600円「誰が何と言おうと、人肌燗がお勧めです」地元の『大槌酒米研究会』の方々が栽培した“吟ぎんが”を使用しています。まさに“地の酒”ですね。程よい酸とたっぷりな米の旨み。全体にしっとりと良くまとまっています。早速“生酒の禁じ手”お燗でも呑んでみます。味わいにキリッとしたメリハリが出て、新酒特有の渋も柔らかく溶け込みました。「美味いっ」 これは熱燗よりも、人肌燗の方がフワッとした口当たりになっていいです。つくづく思いますが、酒によって美味しい温度ってほんとに違うもんですね。皆さんも色んな温度で呑んでみて下さいね。この人肌燗の柔かさに包み込まれるような感覚を覚えます。同じ日本酒を呑んでいても、楽しみ方に幅が出ますよ~。やっぱり日本酒は美味しいッ!!さーて、それでは次行ってみましょうかー。おーーーーッ!↓↓↓↓こちらもフワーッと行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月14日

もう23時を過ぎてしまいました(下の日記の続きです)。ゆっくりとテースティン グしているばやいではありませんが、次は『マキコレ』の赤ワインをゆっくりと呑みます。私のブログのタイトルに使っている『サンセール』はソーヴィニヨン・ブラン種の白ワインですが、今日のは赤ワインです。久しぶりに呑みますが、どう変化しているんでしょうか。楽しみ、楽しみ。サンセール・ルージュ2002 作り手 ドメーヌ・ド・ラ・ペリエール 「マキコレです」フランス・ロワール地方産赤ワイン ブドウ品種ピノノワールあと6本限り おーーっ、熟成したピノノワール特有の獣的で妖艶な香りが少し出ています。それにベリーなど果実の香り。とても艶やかで滑らかな口当たり。 あらまー!ブルゴーニュ好きの方を唸らせるような、とーーってもいい感じに熟成していましたよ。きっとブラインドテーステイングなら、ほとんどの人が「こんなの簡単。ブルゴーニュに決まってるでしょ」と答えるんじゃないかと思います。サンセールのピノも美味しいな~。しみじみと楽しめるワインです。あー、でもしみじみと楽しんでいる時間ではありません。もう午前0時を過ぎたではあーりませんか。これもスルスルッと一本美味しく呑めるワインですが我慢して半分で止める事にしました。後は明日のお楽しみ。あー、何だか良く分からないけど忙しいっ。コテン↓↓↓↓こちらも師走並みに行きたいもんです。人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月13日

昨日は『光のページェント』の初日だったので、さぞかしクニワケ町は賑わった事だろうと思っていたら、今日は配達の注文がいつもより少ないじゃありませんか。店も静かでした。あららのら.....皆さん酒じゃなくて、光に酔ってたのねん。怒涛のように忙しい師走。たまにはこんな日があると助かります。新着のしぼりたてやワインがドッカンドッカン入荷しているのに、忙し過ぎて整理するヒマも無かったので、今日はセッセと作業。それでも追いつきません。くたびれ果てて店を出たのは22時過ぎでした。ひー、チカレタ、チカレタ。夜も遅いのでゆっくりとテースティングしている時間はありません。師走ですっ、飛ばして行きましょう。峰乃白梅・しぼりたて無濾過純米生原酒新潟県新潟市 福井酒造 原料米:五百万石 720/1,365円今期第二弾の“しぼりたて”でーす。新潟の酒を呑むのはかなり久しぶりです。しっかりとした酸がありながら、喉ごしスッキリ。とても澄んだ味わいです。これはお燗よりも、やっぱり冷やして美味しいタイプですね。ヒラメやタイな、白身魚の刺身にピッタリと合いそうです。スイスイ、スイスイ~。おっと、調子に乗ってここで酔ってる場合じゃありません。軽ーく呑んで次に行ってみます。(次ってあんた!、夜も遅いのに何やってんの) しっ、師走で忙しいんです。とにかく次の酒に続きます...↓↓↓↓まだまだ微妙な位置ですが上昇しました。ありがとうございますっ!人気blogランキングは只今3位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月13日

今日から定禅寺通りの『光のページェント』がはじまりました!ケヤキ並木に何万もの光の数々。とてもきれいです。夢があって、華やかで、きれいなのはいいんですけどねー....私達のような納品業者は、渋滞に巻き込まれて大変です。配達するのが精一杯で、とても営業どころではなくなります。只でさえ忙しいのに...「あゝ野麦峠」な私。まあ、これをきっかけに皆さんクニワケ町に出かけて、ガンガン酒を呑んでくれるはずなので大いに歓迎ですけどね。『光のページェント』デンジャラスだとは思いましたが、運転中に撮りました。全く話しは変わりますが、私はイノシシ年生まれです。つまり来年、年男なんです。しかも射手座なので前にしか進めないんですね。ちなみに今週の16日土曜日が誕生日なんですよ。今週の16日土曜日が誕生日なんですよー。今週の16日土曜日が誕生日なんですよーん。よーん、よーん、よーん。何の為にエコーを効かせているのか良く分かりませんが、特に何かを要求している訳ではございませんよ。でも、くれるものは何でも有難くいただく方ではありますけど...もう、誕生日が来てウキウキする年ではないですけどね。そんなイノシシ年生まれの私に、今日お客さんから「どこかで、イノシシ喰わてくれる飲食店知りませんか?」って電話が。おいっ!決して作り話ではありません。その証拠に、すぐにお取引先飲食店さんにメールで一斉に問い合わせました。まだどこからも回答は来てませんけどね。どうも、疲れが溜まってくると頭が変になって、話しも長くなってしまうようです。そんな私の今日のお呑みものは.....っと、その前に昨日の『賀茂泉しぼりたて』を熱燗で。ニーッヒッヒッヒッ。しぼりたての熱燗!! 美味いんだな~、これが。しぼりたてのフレッシュ感を楽しむなら、冷やして呑んだ方がいいんですけど、今日はとっても寒かったので、迷わず熱燗です。「燗酒は人肌に限る」と言う人もいますが、すぐに冷めてしまってとてもストレスを感じるので、私は熱燗派です。「純米吟醸のしぼりたて生酒をお燗で呑むとは、とんでもない奴めー」と思われそうですが、私のばやい『常識』に捉われないで色んな呑み方をした方が楽しいと思ってます。どうも、話しが長くなってしまいましたが、今度こそ本題に入ります。ラ・バディアン2004フランス・プロヴァンス地方産赤ワイン コート・ド・プロヴァンス作り手ジャン・リュック・ポワンソブドウ品種ムール・ヴェドル60% シラー40% 2,500円 23本限り「イノシシのラベルとは、何ともベタな...」と思われそうですが、このワインの作り手が来年の干支に合わせて日本で一儲けしてやろうと言う魂胆のデザインではありません。自然とのかかわりを示唆するものらしいです。やや濃い目の色合い。スパイス、樽、果実の香りが見事に融合しています。味わいはメルロー・チック。ボルドー地方のメルロー種主体のワインを想わせるような、豊かにして滑らかな口当たりです。これお勧めですよ~。骨付きラムをかぶりつきたい!ジビエもいいでしょう。ブルーチーズもいいでしょう。いっ、イノシシ肉も合うかも知れません.... そんな力のある味わいです。しっかりとした呑み応えがあるので、この時期にピッタリです。それになんと言っても、来年の干支のイノシシ年を祝うに相応しいラベルではあーりませんか。あれーっ、商売っ気丸出しなのは、このワインの作り手ではなくて私の方でした。熱燗のおかげで酔いが回るのが早いです。ボトルの1/3程残して本日のテースティングは終了。明日の変化が楽しみです。コテン↓↓↓↓こちらも『猪突猛進』で行きたいと思います。人気blogランキングは只今4位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月12日

美味しかったな~、賀茂泉しぼりたて。四合瓶をペロンと一本呑みたいところですが、これでいい気分になっている場合ではありません。(下の日記の続きです)趣味と快楽の為に呑んでいるのではなく、あくまでも仕事としてのテースティングですからね..... (誰も信じてくれませんけどね)後ろ髪を引かれる思いで半分で止めて、後は明日のお楽しみに取っておきます。夜も遅くなりました。時間が無いので早速次ぎ行ってみましょ。ブルゴーニュ・ピノノワール2004 2,380円フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン作り手 フランソワ・ゲルベ※'04のクロ・ヴージョも入荷しました。オート・コート・ド・ニュイ'02も再入荷しました。二人の姉妹が作り出す、限りなく有機栽培に近い自然農法で当店でも人気の高い作り手です。2002年はとても美味しかったのですが、2004年はどうなんでしょう。おっ、ピノノワールならではの妖艶な香りと、チェリーやプラムの香りがします。私の大好きなジャッキー・トルショーのワインにも通じるような、透明感がありながら、何とも奥深い香りと味わい。ボルドーも美味しいけど、やっぱりブルゴーニュはホッとします。しなやかで艶やかな口当たり。いいですね~。'04も期待を裏切りませんでした。これは美味しくスッポンと一本。今日も呑み終わる頃、いやいや、テースティングが終わる頃には午前様となってしまいました。月曜日から飛ばし過ぎたかなー.....でも仕事ですからね、仕事。どんどん飛ばして行かないと。明日も頑張ります。↓↓↓↓昨日まで6位で臥薪嘗胆の毎日でしたが、一気に浮上しました。 ありがとうございます、ありがとうございます。こっちも飛ばして行きます。 人気blogランキングは只今4位です!!。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月11日

今日はまた一段と寒かったですねー。釣りとマラソンの日以外は、寒いのはとても苦手です。こう寒くなると必ず思い出すのは、一生忘れる事の出来ない『裸参り』の日。今から8年程前でしょうか、毎年1月14日に仙台で行われる恒例の行事で、すっ裸の腹にサラシを巻いて、名称は分りませんが日本古来のショートパンツのようなものを履いて、足は靴ではなく足袋だけで、左に提灯、右手に鐘を持って(逆だったかな?)「ちりーん、ちりーん」と寂しげな音色を立てて街中を練り歩き、神社にお参りに行くと言う、寒がりにはアンビリーバボーなお祭り。それが『裸参り』です。只でさえ○ソ寒い1月にですよ。しかも出かけるのは、これから更に寒くなる夕方の4時頃ですよ。「北風ピューピュー」なんて、のん気で平和な童謡を歌っている場合ではありません。「寒い」を遥かに通り越して、更に更に「痛い」も通り越して、子供のように「えーん、えーん」と泣きたくなるくらいに辛い行事でした。しかも三年連続というのが慣わしです。横断歩道には目の不自由に方の為に、デコボコがありますね。あれを踏んだ日にゃ痛いの何のって。靴の有り難味をつくづくと思い知られます。道路には、普段気づかないような小石が落ちてます。あれを踏んだ日にゃそれはれそは痛いの何のって。靴の有り難味をつくづくと思い知られます。ある意味『靴感謝デー』でもあります。街中を1時間ほど練り歩いて「やれやれ」と神社に着いてからがまた長い。ブルブルと体が勝手に震える中、とっとと終わらせてほしいのに神主さんが「アンニャー、ホンニャー」と長ーい、呪文.....じゃなくて祝詞(のりと)。実際の時間は分りませんが、ブルブルと凍えて待っている方としては、とても果てしない時間に感じて、気が遠くなってしまいそうです。「もう、やめてくれーーーーい」 新年早々、神主さんの首を絞めたくなる衝動にかられるのは、私だけではありますまい。まあ、何とか三年連続で頑張ったので、ご利益があったのかどうか? とりあえず『呑み放題』の生活は続いております。これってやっぱり幸せな事なのかも知れません......いつにも増してとっても前置きが長くなってしまいました。今日は月曜日だし寒いので、今日は静かな一日になるだろうと思っていましたが、大勢のお客さんが来てくれました。ありがとうございます、ありがとうございます。段々と忙しいのにも慣れてきて、これが普通になって来ました.....なんて言ってられるのも今のうちで、月の半ばも過ぎると益々忙しくなってきて「忙しいよー」を通り越して「ぎゃーーーーッ」という悲鳴に変わってくるんですよ。悲鳴が出る前にしっかりとテースティングしておこうと思います。まずは..... 「まずは」って月曜日からあんた、まさか......私の大好きな蔵元、広島県の『賀茂泉』でーす。賀茂泉・純米吟醸しぼりたて生酒広島県東広島市 賀茂泉酒造 720/1,320円 1.8/2,450円原料米:広島産八反錦&新千本 精米歩合58%約一年ぶりの懐かしい、しぼりたてならではのフルーティーな新酒ばな。タイやヒラメが舞い踊るように、甘・辛・酸が舞い踊って賑やかな味わい。「これですよっ、これっ!」 しぼたりたてはこうじゃないといけません!躍動感溢れる新酒のフレッシュな味わい。「うっ、うまいな~」「今年も冬が来たんだなー」って、そんな気分に引き込まれます。折角なので生酒の“禁じ手?”お燗でも呑んでみました。新酒ばなはそのままで、味わいが一つにまとまって
2006年12月11日

あー、寒かった、寒かった、寒かったー。クニワケ町の公園のイルミネーションはとてもきれいでしたが、やっぱり寒いです。出来る事なら、夏の七夕祭りあたりにやってもらえるともっと嬉しいですー。 (下の日記の続きです)さて、今晩は私が作ったオデンが主役です。オデンとくれば迷わず「熱燗いっちょうっ」といきたいところですが、今日はボルドーの赤を呑むと決めていました。「その日の酒に合わせて料理を選ぶ」のが理想ですが、仕事柄そんな事も行ってられない場合が多々あるんです。ボルドーの赤と、あつあつオデン。どうなんでしょう...シャトー・メイネイ1997 3,150円フランス・ボルドー地方産赤ワインサンテステフAC クリュ・ブルジョワ・クラスブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%メルロー22% カベルネ・フラン4% プティ・ヴェルド4%スパイスとヴァニラの香り。時間とともにチョコレートのような香りも。タンニンは程良くこなれていて、丸みのある口当たりでとても滑らかです。強くなく、軽くなく。濃くなく、薄くなく。とても良くバランスのとれた、ふくよかな味わいです。うーーーーん、好きっ。イメージでは、オデンとはとても合いそうにありませんが、タンニンが滑らかなので、「まあまあいい感じ」と言ったところです。決して「最高のマリアージュ!!」とは言えませんけどね...オデン最高!(自画自賛)、メイネイも美味しいっ。相性を切り離して別々に楽しめばどっちも美味しいです。とても滑らかな口当たりで、いつものようにスルスル、スルスルと進みます。あー、もう一杯分しかなーーい。食事が終わったあとも、ゆっくりとワインを楽しんでいました。今朝は8時半までゆっくりと寝ていたし、マラソンをして体が活性化して絶好調です。ボトル一本近く呑んでも全然平気の、へのカッパ。なのに....「次のワインを開けてしまおうか....」とブルゴーニュのボトルに手が伸びた時に、次男ポンが「お父さん、もう寝ようよー」と言うので、渋々一緒に布団に入って寝かしつけようとしたら、段々マブタが重くなってくるではありませんかっ。あっ、あと一杯残っているのに。徐々に意識が薄れてきました。「あれーーーーっ、助けてーーー」もっと呑みたかったなー... コテン↓↓↓↓混戦です、混戦です、混戦です! 人気blogランキングは6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月10日

このところや休みの日も何かと忙しくて、マラソンをする時間が全く取れませんでしたが今日は午前中に、久しぶりに1時間ほど走ってきました。途中、ウォーキングの時間の方が長かったような気もしますけどね...トレーニングの間がかなり空いてしまったので、また一からやり直しです。最初のうちは体が慣れてなくてゼーゼー、ゼーゼー。でも寒いながらも快晴の午前中に走るのは気持ちいいですね~。いつもの発汗性の悪いトレーニングウェアを着ているので、10分も走ると体が温まってきて、この○ソ寒い日に汗びっしょりになりましたよ。爽快です! 極めて爽快です!!走り終わって、真っ昼間からのお風呂。これがまたいいんですね~。もうこれで十分休日を満喫した気分です。やっぱりスポーツの後は気持ちいいですね~。酒屋は体力勝負。それに酒屋が成人病にかかったらシャレにならないので、これからも走り続けますよー。お酒の大好きな貴女に貴方。長~い人生、少しでも多く酒を楽しめるように、何でもいいからスポーツをして体を鍛えましょうね。午後は配偶者のリクエストに応えてオデンの仕込み。昆布や鰹節で出汁を取って、大根は面取りをしてと、美味しいものを作ろうと思うと手間隙がかかりますね。私、オデンをはじめ鍋物にはかなり自信あります。(自信過剰ぎみ)じゃーーん。きれいでしょ。先日久しぶりにクニワケ町に営業に出たら、なんともきれいなイルミネーションがあるではあーりませんかっ。凱旋門ビルの真ん前の公園です。滅多に無い機会なので、夕方いやがる配偶者と子供達を無理矢理車に突っ込んで連れて行きました。「どーだー、きれいだろー」「うん、うん、楽しいっ♪」 寒いのですぐに帰るつもりでしたが、子供達は中々帰ろうとしません.... 「さみーなー。早く帰りたいなー..」いつ見てもゴージャスな凱旋門ビルが、イルミネーションで更にバージョンアップ。まさに不夜城。そろそろオデンの大根にも出汁がシミシミで美味しくなってる事だと思います。とても寒かったのですが、いいもの見せてもらいとても良い休日となりました。あとは家に帰って「ボルドーを呑むドー」.....こっちも寒っ。↓↓↓↓またまたデッドヒートの様相を呈してきました! 人気blogランキングは6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月10日

今日一日頑張れば明日は休み。「大変だったけど、なんとか一週間乗り切れそう」....と思っていたら、配達担当の石母田君が風邪でダウン。エライこっちゃ、エライこっちゃ。夕方からワインセミナーの“なんちゃって講師”をしなければいけないので、16時前には店を出なければいけません。いつものように、午後から配達の注文がドンドン入って来ました。店にも沢山お客さんが来てくれます。「錦本店、大ピンチ!」パニック状態になるのが目に見えるようですが、セミナーに行かない訳にはいきません。 あとは“コン様”の活躍を祈るしかありません。「んじゃ、頑張ってねー。宜しくー」手品をしているのではありません。季節柄シャンパンの話しをしています。ワインセミナー(詳細はこちらです)は、四回目で最終回です。スタッフの方々と参加者の方々の約20名は全員女性で、20:1のかなり不利な条件....私の話しの後は、TBC「ウォッチングみやぎ」にも出演されていると言う、フード&テーブルコーディネイター・菅浪美智子先生のテーブルコーディネイト実技。こちらも季節柄、ホームパーティーでのクリスマス用コーディネイト。何の変哲もない黒いテーブルが「あれよ、あれよ」と言う間に、豪華で楽しげな食卓に変身。ちょっとした工夫で、そんなにお金をかけずに出来るようですよ。やっぱりアイディアですね。素晴らしい!! 飲食店の人達にも、是非見せてあげたかったなー。これでセミナーの第一部は終了。次は会場をクニワケ町のVIN SOLAさんへ移動して、料理とワインを楽しみつつ懇親会です。私の不利な状況は変わりません。ここでは“なんちゃってソムリエ”として、スパークリングワインの抜栓の仕方を披露したり、ワインをサービスしたり、説明したり。レディーファーストでございます。その間に食事とワイン。話しをしながらなので、呑んだような呑まないような。食べたような食べないような。私の手です。意味の無い演出でした。辛うじて食後のデザートだけ撮れました。皆さん、食事と会話を楽しんでいました。やっぱりワインは知らない人同士を、すぐに仲良しにしてくれますね~。これで何とか四回のセミナーは無事終了しました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。錦本店は無事だったのかどうか分りませんが、どうにかやってる事でしょう。私は一週間何とか切り抜けました。でも、来週末からいよいよ12月の大きな波が来て、益々忙しくなるはずです。日本人最末端のマラソンランナーとして、年末までとことん頑張らさせていただきます。↓↓↓↓こっちも走りますよー。 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月09日

一体全体、世の中何がどうなったのか良く分かりませんが、今日もドタバタと忙しい一日でした。大勢のお客さんが来てくれて日本酒がドッカンドッカン売れましたよ~。 いと嬉し。日中は店頭で接客と販売、午後はクニワケ町に配達と営業。また店に戻って接客と販売、そしてまたまたクニワケ町へ行って営業という、物理的にかなり無理のある行動をしています。そりゃ、忙しい訳です。疲れる訳です。グチャグチャです。今日も仕事はコッテリと残っていますが、もう駄目。全て投げ捨てて、逃げるように帰りました。さて、早速本日のお呑み物は......必要に迫られてボルドーの赤を開けましたが、久しぶりにブショネに当たってしまいました。(ブショネ⇒一口で簡単に言うと、コルク臭がついて傷んだカビ臭いワイン)これではコメント書けないし、銘柄も明かせません。でも大丈夫です。「今日こそは日本酒を呑む。いーーーや、絶対絶対呑むぞー」と決心していたので、ちゃんと準備してました。日本酒と比べて、世界中で生産されているワインの方が、遥かに種類が多いので、どうしてもワインの日が多くなってしまうんですね。でも“しぼりたて”をはじめ、色々と入荷したきたのでセッセと日本酒も呑まなければいけません。今月に入ってやっと日本酒を呑めます。やっぱりホッとします。あ~、私の心の故郷よ。森乃菊川・本醸造にごり酒仙台市若林区荒町 森民酒造本家精米歩合60% アルコール度数15度以上~16度未満720ml 1,180円※発泡性ではありません。仙台市中心部に唯一残る蔵元『森民総本家』さんのにごり酒です。仙台市民にも以外に知られていない地酒です。蔵元の近辺は、いい地下水が出るそうで、これが切れの良い酒になるんですね。私がドタバタとている間に、いつのまにか入荷してました。従って原料米などの詳細は一切分からないで、予備知識ゼロでのテースティングです。初めて呑みます。瓶を持ってみると、普通の四合瓶と比べて重いです。味が重いんじゃなくて、瓶そのものが重いんです。外観からみてもコッテリとにごっていますが、かなり米のエキスが多そうですよ。にごり酒には発泡性のものもあるので、恐る恐る静かにキャップを開けましたがシュワシュワ感は全くありません。ラベルのデザインも味があって好きです。グラスに注ごうと瓶を斜めにすると、ドロリーンと酒が出てきました。口に含むと『口当たり』というよりは『食感』とでも表現したくなる程、ポッテリ感があります。これだけ米のエキスがあるので、栄養満点かも知れません。味わいは米の旨みと甘味がたーーっぷり。ご飯を良く噛んでいると自然な甘味が出てきますね。その嫌味のない甘味です。見た目よりも以外にあっさりとした口当たりで、すっと切れの良いタイプ。「うっ、うんめーーー!!」呑みやすいし美味しいので、いくらでも呑めそうです。寒くなると、にごり酒も美味しいですね。この酒に合わせるなら、脂の乗ったブリ大根、豚の角煮などコクのある料理。ワイワイと楽しむ焼肉にもピッタリです。「美味しいな~」 スイスイと進みます。四合瓶はいつの間かスッカラカン。疲れが溜まっているせいか、酔いが回って目がぐらんぐらんです。もっと呑みたいのに.....「あれーーーーーーっ、助けてーっ」 コテン。↓↓↓↓こっち濁らずに行きたいと思います。 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月08日

ひー、今日も二日分の仕事をした気分です。でも、やれば出来るのねん。それにしてもハードな毎日で、家に帰ったのは23時近くとなりました。疲れているのでお風呂に入って、とっとと寝ればいいようなものですが、これだけは止められません。いや、やらなければいけません。と言う事で本日の“テースティング”は........ボルドーワインを呑まなければいけないんですが、さすがに疲れたボディに二日続けてフルボディはキツイです。白ワインで疲れを癒して、ついでに風邪の予防をしておきましょう。「どうです、いかにも美味そうなこの色合い」ドメーヌ・ド・ラ・セッサン・ブラン2004 「セツさ~ん」フランス・ラングドック&ルーション地区産辛口白ワインブドウ品種:ソーヴィニヨンブラン&ユニブラン 980円11月28日に初めて、セッサンの赤ワインを呑んでビックリさせられましたが、白のセツさんはどうなんでしょう。楽しみです。お~、貴腐ワインを想わせるような濃い黄金色で粘着感があります。ほんのりと蜜と桃の香りで、ツルリン・トロリンとした口当たり。長い熟成を経て、全ての要素がお互いに溶け込んだワインを呑んでいるようです。私のばやい、このワインの主体となるブドウ品種をソーヴィニヨンブランと言い当てる事はとても不可能です。ブラインドで出されたら、かなり自信なさげに「せっ、セミヨン?」と間抜けな解答をしてしまいそうです。う~ん、いいですよー、いいですよー。やっぱり私とセツさんはかなり相性がいいようです。セツさーーん。今日の(も)酒の肴はマグロのシャブシャブ。刺身よりもシャブシャブの方がヌメリと生臭みが取れるし、鶏肉のような食感が出て好きなんです。野菜も沢山食べられます。セツさんとも良く合います。きっと鶏肉や豚肉の料理にも合うと思いますよ。「美味しい、美味しい」と呑んでいたら、また午前様。明日は忙しい金曜日なので、また超ハードな一日になりそうです。コテン。↓↓↓↓こっちもハードに行きたいもんです。 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月07日

今日はパソコンに向かう仕事がやたらと多くて、中々行商(営業)に出られませんでした。15時頃時間に追われるようにして、やっとに出かけました。仙台では数少ない高層ビルのSS30ビルの30Fへ。仙台市を中心に東は太平洋、西は蔵王連邦を一望出来る、それはそれは見晴らしの良い展望台があるビルです。エレベーターからも外を眺める事が出来ますが、どうも怖いです。私って、高所恐怖症なのかも知れません。そう言えば、飛行機は大の苦手です。ジェットコースターなんてとんでもありません...サーティー・ビューさんで遅ーーい昼食。牛ステーキランチ スープと野菜サラダはお代わり自由です。これにドリンクがついて1,260円 「肉汁がジュルッ」こんな贅沢をしている場合ではありませんが、日頃お世話になっているのに全然顔を出していなかった罪滅ぼしです。今までの不義理を1,260円で許してもらおうという浅はかさ..... 何と言っても、この見晴らしの良さが最高のご馳走です。夜景を眺めながらの料理とワインは最高でしょうね。店を撮るのを忘れてしまいました....次はすぐ隣のmiwakuさんへ。オシャレなエントランスです。こちらも、もちろん抜群の眺望です。8/5の仙台七夕前夜祭の花火大会とクリスマスの日はすんごいお客さんの数だそうです。きっとカップルが多いんでしょうね。私はもう.....その後、29階の『居酒屋まっぷ』さんへ毎度どーもー。行商に行ったのか、景色を楽しんできたのか良く分かりませんが、やっぱり高いところは見晴らしが良くて気持ちいいです。一旦店に戻って、今度は配達を兼ねてクニワケ町へ。時間に追われて、その後の画像はありません。あー、忙しかった。酒売れた。今晩呑むのもワインかな。↓↓↓↓こっちも30階まで行きたいもんです。 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月07日

「今日は静かです」なんて、下の『ワイン行商編』に書きましたが、そこは12月。店に戻ってやらなければいけない事が山盛りあって、結局遅い帰宅となりました。寒くなってくると、しっかりとした味わいのボルドーの需要が高まってきます。いや、既にそうなっていてテースティングが追いつきません。参った、参ったカベルネ・メルロー(意味不明)必要に迫られて、今日のお呑み物は.........長ーーーい画像です。シャトー・ド・ロッシュモラン1983 3,500円フランス・ボルドー地方産赤ワイン ACグラーブ 生産者リュルトン家カベルネ・ソーヴィニヨン60% メルロー40%シャトー・ボネやシャトー・ラ・ルヴィエールを所有するアンドレ・リュルトンのワインと言えば分りやすいかも知れません。23年前の赤ワインと言うだけで、期待と夢が膨らみますね。その頃の皆さんはどんな生活を送っていましたか? 今とは随分違うんではないでしょうか。私のばやい...... 長くなるので止めておきましょう。長ーーーい熟成による、茶褐色の色合い。ほんのりと甘みのあるカラメルと紅茶の香り。タンニンと言う重いコートを脱ぎ捨てて、ブルゴーニュワインに通じるような、しなやかな口当たりです。比較的にオリは少なめで、枯れた味わいなのでデカンタージュはしない方がいいと思います。まだちゃんと生きてます。ボトルの最後の一滴までヘタる事なく、枯れた味わいを楽しませてくれました。静かに静かに過去に戻されるような味わい。そこは水墨画の世界でした。「美味しい」と思いますが、こういうワインって、それだけではない楽しみ方ってありますよね。しみじみと、しみじみと。たまには古ーーいワインで、昔の事を思い出してみるのもいいもんですね。↓↓↓↓こっちは「しみじみ」じゃなくて「派手」に行きたいもんです。 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月06日

昨日までの怒涛の忙しさが、ウソのように今日は静かです。たまにはこんな日もないと体が持たないので、ちょっと助かった気分.... でも、やっぱり12月は忙しくないと困りますー....今日も夕方からクニワケ町方面に、営業を兼ねて配達に出かけました。皆さん、店にいる時間帯は夕方からなので、顔を出さなければいけない店が沢山あると言うのにとても回りきれません。夕べ呑んで美味しかったフォッシをセッセとご案内。明日からクニワケ町にはフォッシの嵐が吹き荒れるはずです... いや、無理かなー... つむじ風ぐらい吹かないかなー... 店を出る時間が遅くなってしまって10軒しか営業出来ませんでした。今日はそのうちの一軒をご紹介しましょう。こちらも私の“自爆コース”の一つ『Le Passage』さんです。上手に飾られたエントランスのディスプレイ。店内はクリスマス・ムードが漂っています。私にはこういうセンスは全くありません。泡ものでお客さんをお迎えする準備は万端です。さり気なくレモンをあしらっているのがニクイですね。灘さんとシェフは、美味しそうな賄いで食事中でした。「とっ、撮りたいっ。是非撮りたいっ」と思いましたが「勘弁して下さいよー」 ですよねー。次はすぐ近くの『シェ・ゴメ』さんへ「毎度ー」 ゴメさんは歯を磨いてました。「とっ、撮りたいっ。是非撮りたいっ」と思いましたが、さすがにそれはまずいでしょ。ワインの営業すると、やっぱり今晩はワインを呑みたくなりますね~。燗酒が恋しくなってきましたが、そろそろ“しぼりたて”が入荷してくるので、それまで日本酒はグッと我慢する事にしましょう。以上、『本日の営業日報!?』でしたー。ちゃん、ちゃん。↓↓↓↓「徐々に上昇ムードです」 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月06日

「疲れたよー。早く帰りたいよー。でも仕事が山ほど溜まってるよー.....」と言う訳で今日も遅い帰宅となって、もう酒を呑む元気は残っていません。残ってはいませんが、酒を見ると新たにやる気が出てくるのが、あら不思議。私って仕事熱心なんですね....?疲れているので白ワインに逃げたいところですが、そうも言ってられません。業務上、イタリアの赤ワインもしっかりと呑んでなければいけないので、今日は“小技のデパート”『永遠のルーキー』お勧めのワインを呑みました。『嫁来い大作戦』を展開中の彼から、よく泣きの入った売り込みのメールが届きます。 「えっぐ、えっぐ、えっぐ」って......。 キミは卵かっ! (上手いな~、上手いっ) すいません、自己満足の独り言です。すいません、本題に入ります。ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ'01イタリア・トスカーナ州赤ワイン 作り手フォッシブドウ品種:サンジョベーゼ70% カナイオーロ・ネロ30%2,600円サンジョベーゼらしいスミレを想わせる香りで、コーヒーのような香りも。「これ、いいかも?」と、とても期待をさせられるしっとりとした香りです。一口呑んだ途端にNHKのど自慢の『キンコンカンコン、キンコンカンコン、キンコーンカーン』と合格の鐘が高鳴り、ビリビリビリッと私の琴線に触れました!「こっ、こっ、これは美味しいーーーーーーーっ!!!!!」程よく熟成が進んで、なんとも滑らかで艶やかな口当たり。こなれたタンニンと酸、そして果実味がお互いに溶け込んで一体化しています。まさにVino(ヴィーノ=ワイン)Nobile(ノービレ=高貴な)と称するに相応しいエレガントなワイン。よく言ってますが、「エレガント」と表現するのはとても気恥ずかしいのですが、ここは敢えて言います。「とーーーーってもエレガントです!!」久しぶりにイタリアワインで興奮しました! うっとりとしました! まるで呑んでいるのを忘れるくらいに、スイスイと滑らかに口に入ります。スイスイ、スイスイ。美味しくて、もう止まりません。一口呑む事に「あ~、いい~」「あ~、いい~」その名に恥じない、気品のある香りと味わい。最後はボトルを逆さに振って、なんとか少しでも多くこのワインを呑もうという、あさましさ。超・超お勧めです!! とても気品のあるワインです。万難を排して絶対に呑んでみて下さい。とにかくコストパフォーマンス抜群のビックリ仰天ワインでした。このワインのおかげでまたまた午前様。明日も忙しいです。コテン。↓↓↓↓「こちらもエレガントに」 人気blogランキングは只今6位です。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月05日

何でこんなに忙しいんでしょうか? もうちょっと年間を通して平均的に忙しい方が、とーーーっても嬉しいんですけどね....今日も夕方からワインの配達を兼ねて、クニワケ町へ営業に出かけました。昨日、思いつきで、“飲食店さんの『舞台裏』を、この日記でご紹介出来たら楽しいかも知れませんね。”なんて書いたので、早速やってみました。今日の営業先は、たまたまいつもベロンベロンになってからいく店が続きました....その1 ショットバーのレサシエル・バールさん私「毎度どーもー。おっ、これはウインナーソーセージですか?」店主の大宮さん「はっ、葉巻です。」色々と葉巻のウンチクを聞かせてもらいました。葉巻は巻く工場によって香りや巻き方などが違うんだそうです。葉巻もワインと同じで、色々と奥深いようです。熟成も必要らしいですよ。勉強になるな~。バーテンダーの方って、説明上手ですね。その2 びすとろジョバンさんレサシエル・バールにさんに続き、つい先日の馬鹿呑みで自爆したコースとなってしまいました。フルボディな名前のシェフ、鷺坂(さぎさか)大蔵(だいぞう)さんが黒板メニューを書いてました。そそられるな~。その3 ワインと料理ICOさんこちらも私の“自爆コース”の一つです。奥寺河童君が電卓叩いてました。似合いません... 忙しいみたいですよー。車の運転中に撮ったので、ボケてしまいました。他にも営業に回りましたが、今日はこの辺で。帰り道に定禅寺通りの『光のページェント』の試験点灯をしていました。今年もそんな時期になったんですねー。一年ぶりに見ましたが、それはそれはきれいでしたよ。以上、『本日の営業日報!?』でしたー。ちゃん、ちゃん。↓↓↓↓「こっちー。こっち、こっちー」 人気blogランキングは只今6位です。もう少し上に行かせて下さい。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月05日

今日も午後から「うちの酒を沢山買ってチョンマゲ」とクニワケ町方面へ営業。今月に入ってから、かなり久しぶりに営業の真似事をしていますが、開店前の店の皆さんの表情を見られるのは楽しいもんです。パクパクと美味しそうに賄いを食べている人、お昼寝している人、黒板メニューを書き込んでいる人、セッセと料理の仕込みをしている人、両手に買い物袋をぶら下げている人...... 営業中の顔とはまた違った表情を見る事が出来ます。飲食店さんの『舞台裏』を、この日記でご紹介出来たら楽しいかも知れませんね。それにしても、クニワケ町にある公園のイルミネーションのなんときれいな事。まるで宝石箱のようです。画像を撮りたかったのですが、隣の交番の前に立っているオマワリさんのまん前に路駐して配達した後で、気が引けたので今日は諦めました。近いうちに掲載しますね。仕事は溜まる一方のアリ地獄状態で全く追いつかず、今日もかなり遅い帰宅となりました。さてと、今日のお呑みものは....アルガーノ甲州2006 1,470円作り手:勝沼醸造 産地:山梨県甲州市勝沼町 ブドウ品種:勝沼町等々力地区産甲州種100%こちらの超人気で数量限定の『アルガブランカ・イセハラ』のように、テロワールを重視して地区を限定したワイン造りをしていくそうですよ。益々楽しみですね。 ワインをグラスに注いだ瞬間に、梨・桃・青草・柑橘系などの香りが華やかに広がります。スッキリとしたやや辛口で柔らかい酸。温度の上昇ともに、包み込まれるような優しい甘みも出てきました。 疲れた体を癒してくれそうな、優しい味わいです。やや辛口タイプながら優しい甘みは『イセハラ』に通じるような感覚があります。このワインなら「どうもワインは酸っぱくて苦手なんですよ」と言う方でも、素直に美味しいと受け入れてくれると思いますよ。一本呑み終わって「あ~、美味しかった」と言う頃には午前0時を過ぎていました。今月は寝るヒマも無く、テースティングの日々を過ごしております。あー、忙しい。↓↓↓↓「こっちー。こっち、こっちー」 人気blogランキングは只今6位です。もう少し上に行かせて下さい。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月04日

今日はまた一段と寒くなりましたねー。朝、外を見てみたらウチの車はびっしりと氷で覆われていました。「ふっ、布団に戻りたい...」寒いのは好きくないです。お昼ご飯は、いつものように14時頃になってしまいました。今日は営業をかねて一番町で食べました。阿部さんご夫妻がお二人で仲睦まじく営業している『La Chouette(ラ・シュエット)』さんへ。左・奥さん手作りのチラシです。やっぱり手書きの字は心が暖まりますね。右・『ラ・シュエット』とはフランス語でフクロウの意味だそうです。ワイン好きもフクロウも、夜が待ち遠しいですもんね。小さなカジュアル・フレンチレストラン La Chouette仙台市青葉区一番町3-8-1 ラベルヴィビル2F(旧電力ビル裏側)tel 022-224-8378 ★ランチタイム11:30~14:30 ★ディナータイム17:00~23:00楽しげなエントランスで、入り口からワクワクさせてくれます。ドアを開けると、こじんまりとした可愛らしい店内。左側に8席のカウンター。その奥には隠れ家のように、4名のテーブル席が4つあります。 静かなので、おしゃべりを楽しむのにもいいと思います。私が注文したランチセットは『ポークの煮込み・南欧風』日頃のご愛顧に感謝して、またまた贅沢なランチとなりました。寒いせいなのでしょう、目に『煮込み』の文字が飛び込んで暖かそうなので迷わずこれを注文しました。野菜サラダ、パンかライス、食後にデザートと紅茶かコーヒーがついて1,000円です。こじんまりとした店なので一人で行っても寂しい思いをしないですみます。美味しかったですよ~、ポークの煮込み。あっさり味付けのトマトのスープ(だと思います)で、野菜もたっぷりの具沢山で柔らかい豚肉。こういう素朴な感じの煮込み料理大好きです。結構ボリュームありましたが、美味しくて「お代わりっ」と言いたいところでした。白ワインかブルゴーニュの赤を合わせてみたかったな~。今月は無理だろうけど、年が明けたらワインを呑みに行きたいと思います。↓↓↓↓「こっちー、こっち、こっちー」 人気blogランキングは只今6位です。もう少し上に行かせて下さい。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月04日

ついさっき(午前2時)布団に入ったと思ったら、朝7時30分に叩き起こされ子ども会の廃品回収のお手伝いへ。詳しい事は分りませんが、集めた新聞紙や段ボールなどを業者さんに買ってもらって、子ども会の費用に充てるんでしょうかね? ほんの一時間ほど手伝っただけですが、腰が痛くなりました。 町内の皆さーん。お願いですから、新聞紙とか段ボールは小学生の子供達でも持ち運び出来るように、なるべく軽く少なめ目に、そしてヒモでしっかりと束ねて下さいねー。 ちゃんと束ねてないと、それをお母さん達がしっかりと束ねないといけないので、手間がかかって大変なんですよー。 日頃、日本酒やワインのケースを持って重いものに慣れている私でも「おっ、重いかも」と思うような、ちゃんとヒモでしばっていない新聞紙や段ボールが沢山ありましたよー。大変でした。 配偶者は今日も用事があってお出かけです。午後から子供達と近くの公園に行って、サッカーや野球の真似事。気温は3度で、ヒラリヒラリと初雪が降ってきました。寒いのなんのって。しかも寝不足が続いているので眠いのなんのって。その後、公園からすぐ近くの生協へ行ってパンとジュースを買って、無料の休憩所で軽いお昼ご飯。 どーも、回りのオバサン達の目が気になります。「あのお父さん、酒の呑み過ぎで奥さんに逃げられたんだわ。甲斐性無しなんだねー、不憫な子供達.... 」そんな視線をヒシヒシと感じます。 ちっ、違いますからーーっ。 更に別なオバサンの視線も気になります。「あらっ! 三つ子じゃない? 男手一つで大変ねー。頑張ってね」とそんな視線をそれはそれは強くヒシヒシと感じます。 だっ、大丈夫です。配偶者は用事があって出かけてるだけで、普通に生活してますからーーーっ。それに三つ子じゃないしー。 勝手な想像しないで下さーい。 どこに出かけても、オバサン達の刺さるような視線。ほっといで下さい。よっ、余談が長過ぎました。本題に入ります。今日も新着のブルゴーニュを、泣く泣く開けてしまうという暴挙に出ました。私の好きな作り手、ミッシェル・ゴーヌーのブル赤'02です。ブルゴーニュ・ピノファン'02作り手ジャン・ミッシェル・ゴーヌーフランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 2,380円ブドウ品種ピノファン あと23本です。コルクを抜いた瞬間にパッと香りが飛び出してきて、期待をもたされます。ベリー系を中心にほんのりとスパイシー。入荷したばかりで、味わいにはやや曇りを感じますが、これは時間が解決してくれるはずです。ほどよいタンニンで厚みのある味わい、酸とのバランスも絶妙です。「良い作り手の良い年のワイン」 そして掘り出し物的なこのお値段。全くケチのつけようがない、申し分の無いワインだと思います。今日の晩御飯は、配偶者曰く『ぶっこみ鍋』だそうです。配偶者も用事で忙しくて買い物に行く時間が無かったので、冷蔵庫にある鶏肉や豚肉、エビや野菜を寄せ鍋風に仕上げたものです。やっぱり出汁の効いた料理とブルゴーニュの赤は良く合いますね~。とても美味しく感じられます。「美味しい、美味しい」と言いつつ、寝不足ぎみなので段々と目がショボショボになってきました。さすがに今日はボトルの半分しか呑めませんです。本当です。子供達をお風呂に入れて、やっと本日のお役御免。寝不足を解消の為、今晩はコッテリ寝るとします。明日からまた、怒涛の師走が待ってます。↓↓↓↓「こっちー、こっち、こっちー」 人気blogランキングは只今6位です。もう少し上に行かせて下さい。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月03日

今日はアンリオのハーフサイズだけ呑んで寝るつもりでしたが、感動のあまり興奮してしまいました。(下の日記の続きです) なんと美味しいシャンパーニュなんでしょう。余韻が残っているうちに気持ち良く眠ればいいのですが...夜も遅いことだし..でも、どうにもこの興奮はおさまりません。本日入荷したての、摩訶不思議なブルゴーニュの赤を呑みました。ブルゴーニュのワインは、最低3ケ月は休ませないと本領を発揮しないというのが持論ですが、業務上こういう暴挙に出なければいけない場合が多々あります。オクセイ・デュレス“LES HOZ”レ・オズ(?)1999フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 2,500円作り手『fromageot-lechenault』 フロマージョ・レシュノー? 何て読むの?ワインを勉強中の方にとっては、ものの本によって『オクセイ・デュレス』だったり『オーセイ・デュレス』だったりで混乱しがちですが、どっちも同じです。相当マニアックな方でない限り、誰も聞いた事が無い作り手かもしれません。なんたって販売元のインーポーターさんでさえ、何の情報も無いと言うのですから。数ヶ月前に、ゆうに1,000種類は超えるであろう膨大なワインのリストからチョイスしたものの一つで、これを仕入れたのは私だけらしいです。もしかしたら『このワインを呑むのは、日本人では私が初めて』なのかも知れませんよ! 夢が膨らみますね~。それとも「呑んだ事あるよ」と言う方いらっしゃいますか? この作り手の事をご存知でしたら、是非教えていただきたいと思います。●リストの品名は『1999 Auxey Duresses』 生産者名は『fromageot』チーズのような名前の作り手ですが1999年と言う優良年で、値段が安いので思い切って(その割には12本だけですが)仕入れてみたんです。私、新し物好きなんですよ。実際に入荷して、ラベルを呼んでみると....品名は『1999 Auxey-Duresses “LES HOZ”』 レ・オズ? 造り手は『fromageot-lechenault』 フロマージョ・レシュノー?『フロマージョ・レシュノー』と『フロマージェ・レシュノー』で、ネットで調べてみましたが全く検索出来ません。fromageot-lechenaultで検索したら、何とかフランスのネットショップらしきページで、このワインにたどり着きました。でも、悲しい事にフランス語は(も)全く読めません。どなたかこれを読んで私に教えてくれませんかー。結局どういう作り手なのか分らないまま開けてみました。まあ、予備知識が無い方が素直にテースティング出来ていいんですけどね....なんとなくモーリス・エカールのラベルに似ているような気がします。この作り手をご存知の方、もしくは呑んだ事ある方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。駄目モトで仕入れてみたので、たいして期待はしていませんでしたが....や、や、やっ! 「おー、クセー」なんて馬鹿な事を言ってる場合ではないかも知れません。黒い果実の香り、99年らしい程よくしっかりとしたタンニンと酸。バランスもいいと思いますが、2~3ケ月静かに休ませてあげたら、コストパフォーマンスに優れたほんとに美味しいワインになるだろうと思います。ポテンシャルは決して高いとは言いませんが、ACブルより安いかも知れないこのワイン。しばらく隠しておきたいと思いますが、あと11本しかないので、これを読んだ“人達”が根こそぎ“持って行って”しまうんでしょうねー。そうです。このばやい「お客様」ではなく「人達」であり、「お買い上げいただいた」ではなく「持って行かれた」なんです。黙々と「おまいは、何時頃美味しくなるの?」と、このワインと対話していて気がつけば午前2時。明日は朝8時から町内会の廃品回収のお手伝いの日でした。あららのら。どうしましょ。↓↓↓↓「こっちもお願いしますねー」 人気blogランキングは只今6位です。もう少し上に行きたいもんです。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月02日

12月は普段の倍以上忙しいです。仕事をやってもやっても追いつきません。それどころか、溜まる一方でアリ地獄状態。「ひえー、助けてーっ」「もう無理・無理・無理」と疲れ果てて仕事を放り投げ、家に帰ったのは23時...お風呂に入って、とっとと寝るべきですが“テースティング”という最重要任務を果たさなければいけません♪(なんだ、この楽しげな音符は?)今日は、季節柄ご紹介しておきたい当店定番で、私の超・大好きなワインにしました。とても疲れているのでハーフサイズです。たまたま今日、このワインのインポーターさんからメールが入ったので簡単にご紹介します。【速報!REVUE D EVIN FRANCE 誌にてアンリオ・ブリュット・スーヴェランがNo.1に輝きました】アンリオ・ブリュット・スーヴェランが、LA REVUE DE VIN FRANCE の最新号(2006.12~2007.1)でベストシャンパーニュとなりました。 100名のソムリエがテイスティングする特集に組まれています。だそうです。ふーん、何だか良く分らないけど凄い事なのかな? 色んなインポーターさんから、このような類の謳い文句での案内は毎日のように入ってくるので、あまり気にしないようにしています。誰が何と言おうと、やっぱりワインは呑んでみないと分りませんよね。アンリオ・ブリュット・スーヴェラン 375/2,600円 750/5,000円 フランス・シャンパーニュ地方ブドウ品種シャルドネ40% ピノノワール60%ちょっと分りづらいかも知れませんが、いかにも美味しそうな黄金色。申し分の無い豊かな泡立ちです。芳醇にしてエレガントな味わいは言葉に変えようがありません。何と言っても、驚くべき余韻の長さ。「美味しい!」を超越した感動的な味わいのシャンパーニュ!!私はそう思います。シャンパン好きな方なら、一度は呑むべきです(R.P氏みたい)。ちなみに「すーべらん」とは「至上の」という意味らしいですが、受験生に是非呑ませてあげたい名前ですね。一口くらいならいいと思うんですけどね... あっ、でも泡と消えてしまっても困りますね。アンリオのおかけで、本当な感動的なひとときを過ごせました。大げさと言われそうですが、生きてる喜びと活力を得られました。「うーーーん、バリバリ元気が出て来たぞーーっ」こんな夜遅くに元気が出てきて「呑む気満々」になってきました。今日はハーフサイズで十分なはずなんですけどねー... こんなに元気になっても困るなー....人気blogランキングは只今6位。こっちも元気に行きましょう。ポチッと応援、是非是非宜しくお願いします。あなたの一票を。
2006年12月02日
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