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ディスタービア を検索!2007年【米】DisturbiaD J カルーソ監督『父親を交通事故で亡くしたショックを引きずるケール(シャイア ラブーフ)は学校で暴力事件を起こし、自宅から半径30mの範囲から出てはならないという裁判所命令が下る。暇を持て余したケールは友人のアシュリーやロニーと、自宅から近所の家を覗き見するのを楽しみにするように。ある夜ケールは怪しい人影を見るが、同じ頃、一帯では赤毛の女性が次々と行方不明になっていた。ケールたちは近所に住む男性ターナー(デヴィッド モース)が怪しいと睨み、彼を監視し始めるが!?』(wowow online より)ところで、冒頭釣りをしながら親父に打ち明けた、どこぞのガールフレンドの胎児は、どうなったんだっけ???だらしな…(-_-メ)そんなイライラ(むらむら?)高校生、シャイアすごいはまり役。(≧Σ≦)プッ 自宅を離れると赤ランプ、警官出動、そんな監禁生活3カ月?極限状態だ。でも、こんなの効果あると思えない。反動はおそろしいし、勉強するわけでなく、どんどん取り残されていくだけではないか?しかもその足輪のレンタル料金1日12ドル?(だっけ)月に4万円…なんて今の私の月収より多い。母(キャリーアンモス)にしても、腹の虫がおさまるところがないのは当然だ。ママにものすごく同情した。終盤には、いつ彼女の死体が出現するかドキドキしてしまったし。高校生の生態にはイライラ(T坊は逃げ回り)したものの、冒頭の事故シーンに始まり、アホな友人によるこけおどしサプライズも含めて、サスペンスあふれる演出は、うまい。私はこれを映画館では、観られない。みなさんにご迷惑となるので。お茶の間で、K兄ィと二人で「うわっ」とか「ギャッ」とか大騒ぎした。T坊は逃げ回る。
2009年07月31日
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インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 を検索!2008年【米】Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skullスティーヴン スピルバーグ監督(「宇宙戦争」「ミュンヘン」「ターミナル」「キャッチミーイフユーキャン」「A.I.」「アミスタッド」「E.T.」「インディジョーンズ/最後の聖戦」「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」「未知との遭遇」「JAWS」「激突!」)『1957年。ネバダ州の米軍倉庫に女性将校スパルコ(ケイト ブランシェット) 率いるソ連軍の一団が押し入り、彼らに拉致された考古学者インディ(ハリソン フォード)は、そこで秘宝《クリスタル・スカル》を探すよう命じられる。命からがら脱出したインディは自分が働く大学に戻るが、そこへ青年マット(シャイア ラブーフ)が訪ねてくる。インディはマットから、南米で行方不明になった彼の母でインディの元恋人のマリオンと、インディの旧友でマットの父代わりであるオクスリー教授(ジョン ハート)の捜索を依頼される。』(wowow online より)そりゃ楽しんでコドモ達といっしょに録画を観てました。途中で電話が入り二十分ぐらいわからない。でも後でその部分を是非…とも思わないんだな…。(笑)軍の倉庫の扉にでっかく「51」と見えたところで、「はは~ん」( ̄ー ̄)そしてナスカの地上絵ときたらやはりスターウォーズ、未知との遭遇方面に行くのは当然。倉庫でぐちゃぐちゃになるシーンで、一瞬、T坊が「聖櫃だ!聖櫃!」と喜んでいました。お見逃しなく。(私は見逃しました。)「あ、そぅお?」(しょうもないことですが)気になったのは、ネバダの砂漠で核実験場に迷い込んだインディ。とっさに状況を判断してしまうのもすごいが、どうするのかな、地下にシェルターなんか掘ってないよな、と思っていたら、冷蔵庫。(鉛使用、とか書いてあるのを映し…)どかーんと吹っ飛ばされ、ドアが開き、って。インディは数年後ガンで亡くなること必至ですよね。すごく、軽々しく描かれているように思えてしまった。数十キロ(数百キロ?)離れた風下で行われていたロケに参加していた、ジョンウェインやスティーブマックイーンはこれが原因でガンになったんでなかったか。
2009年07月30日
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チャーリーウィルソンズウォー を検索!2007年【米】Charlie Wilson's Warマイク ニコルズ監督(「エンジェルスインアメリカ」「ウルフ」「ブルースが聞こえる」「心みだれて」「シルクウッド」)アーロン ソーキン脚本(「ザ・ホワイトハウス」)『解説アフガン・ゲリラを支援して旧ソ連軍を撤退させるという、CIA史上最大の極秘作戦に1人の議員が貢献したという実話を、G・クライルの実録小説に基づいて映画化。ウィルソンの人柄共々、興味深いエピソードを次々と取り上げて見る者の知的好奇心を刺激するが、アフガン・ゲリラを支援した結果は……と、終盤でチクリと皮肉るのも効いている。ハンクスや人気女優J・ロバーツ、「カポーティ」のP・S・ホフマン(本作でアカデミー助演男優賞にノミネート)という3大オスカー俳優の競演も見もの。監督は「卒業」の名匠M・ニコルズ。ストーリー1980年。テキサス州選出の下院議員チャーリー・ウィルソン(トム ハンクス)は、政治より美女と酒が大好きなお気楽者。ある日彼は、テキサスの女性富豪ジョアン(ジュリア ロバーツ)から、アフガニスタンの人々をソ連の侵攻から救うよう頼まれる。アフガンの実情を知ったウィルソンは力になろうと決心するが、合衆国政府はソ連を敵に回すのを躊躇する。ウィルソンは同じ志を持つCIAのはみ出し者ガスト(フィリップ シーモア ホフマン)の協力を得て、アフガン・ゲリラを支援する極秘作戦に取りかかる。』(wowow online より)「コメディ」のフラグが立っているが、(@_@)そうなのか??ウィルソンの人柄には笑っちゃうが、実話以上にユーモアで味付けされた部分は少ないように思えた。むしろ、全く笑えないんだが…。どうよ。…これはきっと宣伝の難しい部類の映画なんだろうな。きっとミスガイドされて劇場へ臨んだ観客が多かったことだろう。実際観てから「ふーむ!」となるか「ナンダコレ」になるか。ケバくてちっとも可愛くないジュリアロバーツは見モノ…かもしれない。女優根性?ホフマン演じる窓際CIAが中国の故事か何かを引用して「いずれわかる」とほのめかしたことが、この映画の真意だろう。ラストのナレーションのウィルソンの言葉が痛烈なオチとなっている。冷戦時代の国際情勢だし複雑なので、詳しい解説つきで観たいものだ。DVD借りたら(買ったら)副音声で学べるかな。
2009年07月29日
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ビッグ を検索!1988年【米】Bigペニー マーシャル監督(「天使の贈り物」)『カーニヴァルの夜、望みをかなえる魔王のボックスにコインを入れた主人公が、翌朝目覚めると少年からオトナに成長していた。親友の協力によって玩具メーカーに就職した主人公だったが、持ち前の自由な発想が社長に認められめきめき昇格していく……。体は大人でも心は子供という設定自体は、入れ換わりコメディのアレンジだが、そこをオフザケではなく郷愁に満ちたハートウォーミングなタッチで仕上げているところが良い。カーニヴァルや玩具などのファンタスティックな要素も作品の雰囲気造りに多大な貢献を果たしている。』(allcinema onlineより)懐かしいです。ヒロインに感情移入して切なくなったラスト。今観るとまた違った感覚が…。玩具メーカーで、男ばかりの管理職の中で一人がんばるキャリアウーマン、そこまで出世したのも実務能力だけではなくいろいろと遍歴が…、という背景、今見ると、なんかヒドイなぁって思うけど、そういう時代だったのかな。そして心は12~3才の少年が、(そうとは知らない)オトナの女性と結ばれる、今の社会情勢から見ると、ドラマ上はややもすると、やれ未成年との淫行で逮捕だ、虐待だ、という流れになる。ある意味、そこまですさんでなかった時代だったのかな?という無粋な話はおいておくとして、若き(とはいっても、劇中少年目線からは30ぐらいのオッサン、という位置づけ。(笑))トムハンクスが、小学生として(中に男のコが入ってる青年として)ふるまう仕草は、どこを見てもおもしろくて、親友との合い言葉とかお約束の歌とか、社長さんとピアノでダンスとか、数々のシーンで、ほのぼのとする。
2009年07月28日
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我が家のアイドル カジカ王子が、いつの間にか死んでしまいました。。。さっきまで元気だったのに、心の準備もないままでした。(T-T)☆ ☆ ☆去年の夏休み、我が家にやってきた ちっちゃい赤ちゃん蛙、種類もよくわからない中、おたまが変態したばかりのちっちゃいお口に合うような、小さいエサを探して奔走したもんでした。おとなりの老夫婦の家の木のアブラムシや、T坊が見つけるコグモを与えると、すくすく大きくなってはっきりとカジカガエルの子とわかる姿に成長しました。さらに、鳴き袋が裏返りそうになりながら一生懸命鳴く練習をして、ヒュヒュヒュヒュ♪と じょうずに鳴けるようになった王子。王子はやっぱり男の子だったんだ~ヽ(´▽`)/最近では、テレビや音楽に反応するのか、ときどき「ヒュヒュヒュヒュッ」とか「キュー!」とか鳴きました。ニンゲンの家族の会話に割り込むように「キュー!」と鳴くこともしばしばで、家族みんな「キュウちゃん♪」と別名で呼んだりしてました。☆ ☆ ☆ 今日も、昼間何度かキュウちゃんとの掛け合いをしていた私たちでしたが、みなそれぞれの作業をして、のぞきこむことをしていませんでした。夕方、コオロギをケースに入れてあげようとしたところ、見慣れない、疲れたような顔で壁面に飛びついた格好でじっとしていました。おかしいな、と思いつつ、コオロギを投入したら、いつもなら瞬時に反応して目にもとまらぬ速さで捕食する王子が、そのまま動きません。飛びついた格好のまま、息絶えていたのです。。・°°・(>_
2009年07月27日
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みんな興味津々だったので番組予約して臨みましたが、めくるめく色彩豊かなCGがおもしろい…というのがやっとの…(^_^;ダンナは「これのどこが、マッハゴーゴーなんだ?」コドモはすぐに別のことし始めるし(笑)私も「真田サン出てきたら教えてね」と言いつつ家事。どうも一瞬出てきたらしいが、その頃には「やっぱどーでもいいか」気分になっておりやした。オチだけ、マシューフォックスが実は…! というとこで、なるほど、良かったわね、って思って、エンド。ほとんど観てないし、あらためて観る気にもならない。スイマセンm(__)mクリスティナリッチや、真田広之はともかくとして、スーザンサランドンまでもが、なぜ出演する気になったのか、不思議でならない。
2009年07月26日
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あんまり思い出したくないが、記録には残しておきたい、【2004年7月14日~29日の日記から】(苦笑)7月14日「小学校 懇談」1学期の、K兄ィの成績表、忘れ物、学級での様子など…。 通信簿はオール二重丸。つまり五段階ならオール3てことか。 2年生の3学期には初めて3重丸を2つもらったのにな。 忘れ物。 ハンカチとかバッジとかはしょっちゅう、時々体操服を忘れたのは覚えてたけど、 しゅくだいが7回(クラスルームで自己申告したものを先生が台帳に書きとめたもの)というのを見て、思わず 「エッ?!宿題が7回…」と声を発してしまった。 そんなにだったっけか。 あと、1学期の総括をさせる記入用紙があって、 がんばったことは、係の仕事と剣道 あまりできなかったことは、手を挙げて発言するのと忘れ物に気をつけること 思い出に残っていることは 「カエルが大きいコオロギを食べた」 これはうちのミドリちゃんが成虫になったコオロギを捕食した時の様子を言っているのだと思うが、 センセ、これにはコメントに困るといった風情だった。 そして今のクラスでは仲良しの子がいないらしい。 皆でグループになって遊んでいても、ポツンと座って何か読んだりマンガ書いたりしていて、 でも別に仲間に混ざれなくて苦にしている、といったわけではないらしくて、 「ちょっとオタクっぽいところがある」とか言われて、なんか、ショック。 (゚Д゚) ハア?? ちょっと失礼じゃない? と思ったけど、 それ以上に、学校でのK兄ィのテンションの低さ(字の汚さとか)と1、2年の時の先生より肯定的に見てもらえていないような気がして、 どんより落ちこんだ。 寝る前にいつものようにノラクラと言う事をきかないので久しぶりに荒れたのは、 そのせいだ。 勢いで明日出すゴミの袋に、K兄ィの服を(脱ぎ捨ててたまったヤツを)入れてしまった。 どうしよう。名札も入ってら・・・ 7月15日「ブラックホスピタル~」T坊の右足の裏にちょっと前からぽつぽつが。 「かゆいよう」というのでメンソレでごまかしていました。 「ミズムシだぁ」 昨日幼稚園の預かり保育から5時ごろ引き取った時に、T坊はだるがって、はかると8度5分の熱でした。結構元気なので眠らせました。 ただ、足の湿疹(土踏まずの内側)の反対側(外側)が赤く腫れて、痛痒いようなのです。 そうしたらその晩の「たけしの本当は怖い~」ナンチャラいうテレビ番組で、 水虫を放っておいたために溶連菌感染を起してなんと亡くなってしまったOLさんの症例が登場し、ゾーッ タイミング良すぎ。(T-T) 迷わず今朝は幼稚園を休んで医者に連れていきました。 センセ(おばあちゃん)も「そう言えば、ゆうべケッタイなテレビやってたなぁ」だって。 やはり、土踏まずにできたかぶれか湿疹(水虫ではないようです)から感染したんだろうということです。リンパ腺にそって腫れているということ。塗り薬と、飲み薬をもらって一安心。 水虫じゃないのに、 T坊はいまだに「ミズムシ」「ミズムシ」と言います。それも みずむし というイントネーションではなく、 みずむし 「陰陽師」に登場する「蜜虫」みたいな。 ちょっと笑えます。 7月29日「K兄ィと映画 スパイダーマン2」近々お引っ越しするガールフレンドと遊べるのは今日が最後なので、T坊は幼稚園の預かり保育に行かせました。 そこで思い立ってK兄ィと2人で映画に行くことに。 先日ハリポタを公開2日目の日曜日に観に行ってヒドい目にあった同じ映画館。 今日は平日なので、ガラガラでした。 ってか、夏休みだろ!?大丈夫か。 頼むからつぶれないで欲しい…。 でもとりあえず、良い席でゆったり観られました。(ハリーは前から2列目の右から3席目。つらかった。) しかし、小学生のガキと映画を観るのは、ちょっとした忍耐が要ります。 観る前にトイレ行ったのに、中盤と終わりかけにも「オシッコ!」 もちろんもう大きいので一人で行きますが、ウルサイ。 もう何度か2人で映画館に行きましたが、「ねー、なんでナントカなの?」「ネ、今ナントカがあったよね」「○○だって!おもしろいネ!」 ウルサイ! 今日なんか日本語吹き替えだろっ。いちいち話しかけないで欲しい。イライラ(*`Д´) 親の趣味で連れて行って字幕の漢字を読んでやるのとか、はまぁ仕方ないかなと思うけど…。
2009年07月24日
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ハリーポッターと謎のプリンス を検索!2009年【英/米】Harry Potter and the Half-Blood Princeデヴィッド イェーツ監督(「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」)『闇の帝王ヴォルデモート(今回レイフファインズはお休み)がマグル(人間)と魔法使い双方の世界で支配力を強め、その脅威はハリー(ダニエルラドクリフ)たちのホグワーツ魔法学校にも及んでいた。校内を警戒し始めるハリー。最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長(マイケルガンボン)は、そんなハリーに来たるべき戦いにむけての準備を施していく。また、ヴォルデモートの防御を解く手掛かりにと、重要な情報を持つ元同僚の旧友ホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。一方、ギクシャクした関係が続くロンとハーマイオニーらホグワーツの生徒たちには春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。そんな中、決戦の準備を進めるハリーはヴォルデモートの意外な過去を知ることになるのだが…。』(allcinema onlineより)コドモ二人とともに、字幕版で観てまいりました。2冊にわたる原作を、わくわく感をそのままに、比較的うまいことまとめた感じ。山あり谷あり、新キャラ続々も、おもしろさを損なわない程度に上手にはしょってある。ただ、読んでいた方が、どこをはしょったかが分かり、登場人物ごとのドラマが頭をよぎるので、読んでおいて良かった。「天使と悪魔」は最初の数ページだけ読んでおいて良かった…けど「ハリー」は読んでからの方が楽しめると、思った。…観てから読むのも楽しかった。…読んでから観てまた読むのももっと楽しそう…( ̄ー ̄)それほど豊かな原作の世界。それを映像化した驚異の技術。原作ではねっとり描かれていたハリー対スネイプせんせ、ハリー対ドラコ、映画では大幅に省略してはいるものの、思い詰め憔悴しきったドラコや、読んでなくても推察できるスネイプのジレンマの苦悩が、伝わってきて、今回はハリー同様に消してしまいたいくらい憎らしかったこの二人が、初めて哀れに見えてきた。アランリックマンは元々芸達者だろうが、ドラコ君の役者(トム フェルトン)の成長が印象的だった。成長といえば、一時期ブサイクになりかけたハーマイオニーと、ハリーをついにゲットしたジニーウィーズリーちゃんが、素敵なハイティーンになったので、良かったね♪と思った。ホグワーツに引き取られる前の幼い11歳のトムリドルの子役、ヒーロー ファインズ ティフィン君、大人になった闇の帝王役そのひと(レイフ ファインズ)の甥っこなのだそうだ。なるほど似てる!?混雑を少しでも回避できるかと吹替え版でなく字幕版を観ました。T坊も原作読んだし漢字もついていけるので、(K兄ィはちょっと心配だ( °◇ °;) )そうしたら、読み通り親子連れを避けることができ、いつも好んで座る辺りの席がとれました。意外だったのは、年配の人の多さよ。
2009年07月15日
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写楽 を検索!1995年【日】篠田正浩監督『寛政時代の江戸。老中・松平定信は町人文化の隆盛に危機感を抱き、厳しい弾圧を加え始めていた。そんな中、役者絵の第一人者・歌麿(佐野史郎)は、定信が江戸出版界の大物・蔦屋重三郎(フランキー堺)を標的にしていることに気づき、早々と蔦屋のもとから他の版元に鞍替えしてしまう。売れっ子の歌麿に逃げられた蔦屋は彼に代わる絵師を探し始め、やがて怪我で引退を余儀なくされた元役者のとんぼこと十郎兵衛(真田広之)に、荒削りだが斬新な才能を見出すのだが……。』(wowow online より)故フランキー堺は写楽研究家なんだそうだ。そして「蔦屋さん」という人物を自ら演じている。あたしゃまた、製作にかかわったTSUTAYAさんへのスリスリでそういう人物を創作したのかと思って見ていたが、実在の人物らしい。主演の若き真田サンはもちろんのこと、佐野史郎やら八十助さんやら、葉月里緒菜、その先輩花魁役に宮崎ますみ、とんぼの幼少期の母役に余貴美子など、俳優ウォッチングも楽しい。わけてもとんぼを拾って恋人?になる岩下志麻、私は子供の頃この人の、目だけ無表情みたいな顔が苦手だったものだが、大人になってからは、なんて美しい人だろうと思う。特別すぐれた映画とは思わないが、全編彩る色彩や雰囲気に惹かれるものがある。楽しみにして観た葉月は、意外に普通で、猫の方が可愛かった…かも…。真田サンの演技も姿もしびれるのだが、私が彼だったとしたら、きっとつらくて二度と観られないのでは…なんて、余計なお世話だよネ
2009年07月14日
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追いつめられて を検索!1987年【米】No Way Outロジャー ドナルドソン監督『海軍将校のトム(ケヴィン コスナー)は国防長官ブライス(ジーン ハックマン)の就任パーティーで出会ったスーザン(ショーン ヤング)と恋におちる。やがてトムはブライスの部下になるが、スーザンはその愛人だった。スーザンの浮気を知ったブライスは激しく嫉妬し、彼女を殺してしまう。混乱するブライスは、秘書プリチャードにスーザンは別の男に殺されたという筋書きを思いつかせ、トムにその捜査を依頼。だがトムが調べれば調べるほどトムが犯人だと示す証拠が見つかり、トムは窮地に立つ。』(wowow online より)おなじくWOWOWさんの解説によると、『1948年に「大時計」として映画化された原作小説をふたたび映画化。前作が出版社を舞台にしたのに対し、本作は新たにペンタゴン(米国防総省)に舞台を変えることで、スケールもスリルもアップしたともっぱらの評判。「13デイズ」「世界最速のインディアン」のR・ドナルドソン監督もきびきびした演出を見せる。ラストも前作になかった、アッと驚くオチだ。当時人気上昇中だったコスナーの将校ファッションもファンには見もの。』とのこと。リメークなのか。また2~30年が経ち、コンピュータによる解析技術などが数段に進歩し、(少なくともドラマや映画中では)今や結果が瞬時にわかることに比べると、隔世の感がある。ペンタゴンのコンピュータですら、インスタントカメラの画像を再びリメークをもしするとしたら、ボーンシリーズばりのハイテク映画にしなければ…。20年前のコスナーは、もうムチャクチャ美しく、白い海軍将校姿は笑っちゃうほど、反則っていうぐらいのカッコ良さ。でも前半はなんだかポルノちっくで、ショーンヤングの脱ぎッ振りにB級の匂いがプンプン。やはりちょっと古くさいかな…。美しいコスナーがドキドキハラハラしている様子は一緒になってハラハラしてしまうが。ラストのサプライズは意外性があってちょっとおもしろかった。
2009年07月13日
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦1989年【米】Indiana Jones and the Last Crusadeスティーヴン スピルバーグ監督(「宇宙戦争」「ミュンヘン」「ターミナル」「キャッチミーイフユーキャン」「A.I.」「アミスタッド」「E.T.」「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」「未知との遭遇」「JAWS」「激突!」)『1938年。考古学者インディは富豪ドノヴァンから、キリストの血を受けたという聖杯の探索を依頼される。気の進まないインディ(ハリソン フォード)だったが、探索中に行方不明になったという前任者の名を聞いて驚く。それはヘンリー・ジョーンズ(ショーン コネリー)、同じく学者であるインディの父親だった。父の消息を追ってヴェニスへ飛んだインディは、そこでヘンリーの同僚だった女性学者シュナイダー博士と合流する。何とか聖杯のありかの手がかりをつかむのだが……。』(wowow online より)よく覚えていないが、「レイダース/失われたアーク」(1981)を劇場で観て、「魔宮の伝説」はテレビで軽く流したんだったかな…。そして「最後の聖戦」はめちゃくちゃ期待して劇場で観た気がする。そしてコネリー爺さん効果で、お気に入りとなったのだった。見せ場小ネタ満載で、オチとか次に何が起こるか、わかっているけど、おもしろい。おとぼけ爺さんと(若い!)ジュニアとの、掛け合い漫才。ナチの小娘との絡みとか、何度でも笑える。なつかし~~~い o(*>∇
2009年07月12日
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告発のとき を検索!2007年【米】In the Valley of Elahポール ハギス監督(「クラッシュ」)製作、原案、脚本も《PG-12》『2004年11月、長年憲兵を務めていた元軍人のハンク(トミー リー ジョーンズ)のもとに、やはり軍人となって、イラク戦争に出征後、帰国した息子のマイクが、米軍基地から脱走して姿を消したという意外な知らせが届く。息子がそんなことをしでかすとは信じられないハンクは、地元警察の女性刑事エミリー(シャーリズ セロン)の助けを借りながら、独自の調査を開始。その矢先、マイクが焼死体となって発見される。なおも事件を追う2人の前に、やがて衝撃的な真実が明らかとなる…。』(wowow onlineより)一人一人の兵士が高い理想や信念のために戦っていることは、尊いことなのだが、いつの世も、確実に人間の心をむしばんだり、傷だらけにしているのだな。自分では血を流さないで済むような人たちが決めたことを、実践している人たちは傷つき疲れ果てているんだ。なんとなく血を流さないで済んでいる私たちは、その意味をもっと考えなくてはならないのだろうな…おかれている立場に感謝するとか、国家としても、武力以外に知恵を使うこと(お金だけでなく)などに、国民レベルでもっと話し合うとか(教育するとか)…わが国の今のリーダーでは、当分どうにもならないな…。テーマは重たいけれど、ミステリー仕立てで物語が進んでいくので、ひきこまれる。シャーリズは、基地をかかえた町の警察署の、掃き溜めの中の鶴。有能な女性刑事が無能な男性刑事たちをやりこめきちんと仕事をする姿、クール…♪法律や立場の限界で折れそうになりながらも、懸命に捜査する。トミーじいさんが、彼女の息子(名前がデイヴィッドなので)にダビデ王のお話をしてやる。そこが原題の意味のこめられたシーンなのだが、(いま一つ消化不良だけど…(^_^;))その場面が印象的だったり、旅の始まりで外国人労働者に星条旗の掲げ方を教えてやるところ、帰って来て息子が送ってきた旗を、その同じ彼と一緒に掲揚するところ、悲痛なメッセージだ。
2009年07月10日
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ウィンブルドン を検索!2004年【英/仏】Wimbledonリチャード ロンクレイン監督(「ファイヤーウォール」)『テニス界最高峰のステージ、ウィンブルドン選手権。かつては世界ランキング11位まで登り詰めたこともあるイギリス人テニス選手ピーター(ポール ベタニー)だったが、いまでは119位に甘んじ、この大会を最後に引退する覚悟だった。そんな彼はひょんなことから、優勝候補の一人として注目を集める新人のアメリカ人女子テニス選手リジー・ブラッドベリー(キルステン ダンスト)と出会い、一瞬で恋に落ちる。その恋が彼にエネルギーを与えたのか、ピーターはここ最近にない活躍を見せる。』(allcinema online より)「マッチポイント」のジョナサンリスマイヤーズのテニスウェア姿も良かったが、ベタニーのテニスプレーヤー姿も同様に( °~ °)良い。キルステンが出演してるのは聞いたことがあったが、相手役がベタニー君なのは知りませんでした。相手役というか、主人公は、彼の方でした。イギリスのベタベテランテニス選手の彼が、とんだハプニングで一目惚れをしてしまったのがアメリカ人の新人選手のキルステン。でも実は、彼女の方が先にベタニーの存在を知っていて、積極的にアプローチしてきたのであった。思わず、そばで見ていたコドモに、「こんな尻軽ねーちゃんにつかまるんじゃないわよっ」と口走ってしまい、「なーにそれ」とつっこまれた。それなりにベタな純愛でスポ根なストーリーなので、安心して気楽に観られる。今まで私が観たベタニー君の出演作、「ウィンブルドン」「ファイヤーウォール」「ダヴィンチコード」「仮面の真実」では、どれも違った役で、楽しい。(ダヴィンチコードのシラスで注目し始めたのだ。)「スカートの翼ひろげて」「ビューティフルマインド」ではどんな役で登場したのか、まったく覚えていない。(@_@;)
2009年07月09日
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ブラックサイト を検索!2008年【米】Untraceableグレゴリー ホブリット監督(「真実の行方」「悪魔を憐れむ歌」)《R-15》『ネット犯罪を追うFBI捜査官ジェニファー(ダイアン レイン)は“killwithme.com”という闇サイトの調査を担当することになった。そこは、アクセス数の上昇に応じて標的を死に至らしめるという公開処刑サイトだった。最初は猫、そして次には人間が標的となった。カメラの前に縛り付けられた男には、アクセス数と連動して薬物の投与量が増加する殺人装置がつけられていたのだ。ジェニファーは必死にサイトの発信場所を突き止めようとするのだが……。』(wowow online より)かなりB級な匂いを感じますが、すごく今日的なテーマなんだろうな。今人気の動画サイト、閲覧者が増えるほど被害者に点滴される薬剤が増える、という、おぞましいけれど、発想としてはおもしろい。ありそうな感じもする。一人目の被害者には「ヘパリン」が投与される仕組み。私が実際体験したことからしても、ふつうに点滴する時にも血液が針の中とかで固まって詰まるのを防ぐために、日常的に使われている。「天使と悪魔」でも登場する薬品だ。(ヘパリンの過剰投与が原因で亡くなった遺体はべろが黒くなるんだって。)そんな殺害方法から始まって、(まずはニャンコの殺害場面でスタートするのだ)(-_-メ;)強酸に漬け込んだり、かなりどぎついので、そういう映画が好きな人にはおすすめ…(^_^;CSIフリークの私も、そういう映像が好きなわけでは決してない。(ΘoΘ;)ラストはちょっと笑えた。(犯人のセットしたカメラに向かってFBIのID を…。)ダイアンにカッコつけさせすぎでは。
2009年07月08日
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百万円と苦虫女2008年【日】タナダ ユキ監督『短大を卒業したものの、就職できずにアルバイト生活を送る21歳の女性、佐藤鈴子(蒼井優)。ひょんなことから警察沙汰の面倒を起こしてしまい、実家に居づらくなった彼女は、家族の前で“百万円貯まったら出て行きます”と宣言、以来バイトを掛け持ちして懸命に働く日々が続く。そして百万円が貯まると、宣言通り実家を後にして、誰も知らない土地へと旅立つ鈴子だったが…。』(allcinema online より)蒼井ちゃんの不思議なおもしろさを描くぶんには、おもしろい映画。BUT、お話の結末のつけ方には不満が残った。私は単純なニンゲンなんでね。もっとスッキリしたいのである。森山未来くんの行動の意味、てんでおかしいし。6年生弟くんにも、もっと殻を破らせてほしかった…かも。そんなところだけ妙に現実的でいやだ。
2009年07月07日
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ここ1~2週間、あまり虫を食べなくなったチビのカナヘビ、チロちゃん。数日前に豚肉の脂をやってみたら食べたので少し安心していたが、おとといあぶらっぽいウンチをして、ちっちゃいコオロギに見向きもせず、きのう今日は水ばかりなめていました。今朝は11時ごろのぞいた時には眼を開けていましたが、T坊が帰って来た3時半ごろ、T坊が顔色を変えました。かわいそうに…。チロちゃんはうつろに薄目を開いて動かなくなっていました(ToT)T坊ただいま号泣中。☆☆在りし日の チロ☆☆
2009年07月06日
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プロヴァンスの贈りもの を検索!2006年【米】A Good Yearリドリー スコット監督(「グラディエーター」「アメリカンギャングスター」「ハンニバル」「GIジェーン」「テルマ&ルイーズ」「エイリアン」)『ロンドンの金融界で豪腕トレーダーとして多忙な毎日を送るマックス(ラッセル クロウ)。そんな彼のもとに、最近はすっかり疎遠にしていたヘンリーおじさん(アルバート フィニー)の訃報が届き、マックスは、少年時代の思い出深い、懐かしい南仏プロヴァンスの地を久しぶりに再訪する。唯一の遺産相続人であるマックスは、亡きおじがワイン造りに情熱を注いだぶどう園を売却処分するつもりでいたが、その地で彼は、さまざまな思いがけない人や出来事と遭遇して心が揺れ……。』(wowow online より)意図したわけではないのだが「スパイダーウィック」「西の魔女」と、田舎の古い素敵な家が出てくる映画が続くよ。( ̄ー ̄)そしてラッセルクロウ(&リドリースコット)が続くよ。はたまた、フレディハイモアくんも続いた。フレディは、ラッセルの少年時代なのだ。ヘンリーおじさんはわが子のように世話をした甥が、どんなに可愛かったろうか。あぁそれなのに。でも結局はヘンリーやワイン職人ディフロのたくみに仕組んだ罠が功を奏した…ってことかな。吐くほどまずいワインって…? 無理して作る方も作る方だご苦労さん。(笑)マックスのトレーダーぶりとか、空のプールに落ちるところとか、笑いを誘うシーンが小気味良く展開し、運命の女性ほか重要な人物との出会いが続いていく。そして全編わたって少年時代の回想が効果的に挿入されるのがすごくいい感じ。ラッセルもなんでかわからないけど非常にキュートだし、ヒロインもマリオンコティヤールで、輝くばかりに美しい。アメリカからやって来たヘンリーの隠し子クリスティ(アビー コーニッシュ)も、ものすごく可愛い。気がつかなかったがアビーコーニッシュは「エリザベス ゴールデンエイジ」の侍従頭ベス役の人だった。観終わって、これはダイアンレインの「トスカーナの休日」男子版、という印象だった。トスカーナとか、南仏とか、ほんと魅力的。
2009年07月05日
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西の魔女が死んだ を検索!2008年【日】長崎 俊一監督(「死国」)『中学校に進学した少女まいは、周囲に溶け込めず、学校に行けなくなってしまった。まいの母(りょう)は彼女にしばらくのあいだ祖母(サチ パーカー)の家で暮らすよう提案、祖母とまいの2人暮らしが始まった。日本人の祖父と死別した後、田舎の山奥で暮らすイギリス人の祖母との生活は新鮮で、まいは少しずつ元気を取り戻して行く。そんなある日、まいは自分たちが実は魔女の家系だという祖母の言葉を信じ、魔女になるための修行を始めるのだが……。』(wowow online より)ロケ地は山梨のようだが、美しい森とお花畑がすばらしい。映画全体としては、映画で観るより本で読んで味わいたい作品だが、(隣家のオッサン(木村祐一)とか、郵便屋の高橋克美とか、見ると興ざめ)サチパーカー演じる清楚なおばあさん、おばあさんのこれぞスローライフという暮らしぶりが見どころ。登校拒否の理由は、実際ありがちなことで、同じような思いをしている少年少女の誰にも、こんなきれいな田舎と温かい親族がいたらいいのにね。私にとって特別泣くようなストーリーではなかったのだが、少女がそこを離れて遠くへ引っ越す両親の元へ行く決心をする場面で、祖母がさびしそうな顔をするところで、ウルウルした。夏休み、祖父母の家に遊びに行って帰る時、家の前でいつまでもいつまでも立って見送る祖母の姿や、別のときにはバス停まで送ってくれた祖父の姿を思い出して、今でも涙が出る。その後あの森の中の家はどうなっちゃうのだろうか。是非広大な庭、裏山とともに保存する人に受け継いでもらいたいものだ。(お話の中だとしても…)ただし、ロケ地のとおり山梨県の設定だとすれば、夏は映画のとおり美しくていいけど、冬は厳しいだろうな…。
2009年07月04日
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ハリウッドランド を検索!2006年【米】Hollywoodlandアレン コールター監督『1959年、人気TVシリーズでお馴染みの主人公スーパーマンを演じていた俳優ジョージ・リーヴス(ベン アフレック)が、ハリウッドの自宅で謎の急死。LA市警は自殺と発表するが、それが信じられないリーヴスの母親は、私立探偵のシモ(エイドリアン ブロディ)に独自の調査を依頼。次第にシモは、さまざまな悩みや不安を抱えていたリーヴスの意外な一面を知るようになる。そのうえリーヴスは映画会社重役エディ・マニックス(ボブ ホスキンス)の妻トニー(ダイアン レイン)と不倫関係にあったことも明らかになり…。』(wowow onlineより)「真相は闇の中…」だけど、こんな事実があってこんな疑惑があって、関係者の苦悩が…と「ゾディアック」はおもしろく見せられたものだったが、この映画はそういうオチを狙いつつ失敗した、という感じ。個々の俳優の演技には、引き込まれるものがあったが。ベンアフレックなんか、まさにはまり役。気の毒なほど。大根だ芋だと内心バカにしていたが、ちょっと見直した。大物重役の妻役のダイアンは、いつもながら魅力的。いつも同じフレーズを使ってしまうが、あのくたびれ加減がなんとも言えない美しさ。エイドリアンブロディもがんばっていたが、ゾディアックのジェイクギレンホールに感じたような感動はなかった。
2009年07月03日
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スパイダーウィックの謎2008年【米】The Spiderwick Chroniclesマーク ウォーターズ監督『両親の別居で、母(メアリ ルイーズ パーカー)と共に古びたスパイダーウィック屋敷に引っ越すことになった双子の兄弟ジャレッドとサイモン(フレディハイモア×2)、そして姉のマロリーの3姉弟。そこはかつて大大叔父のアーサー・スパイダーウィックの住まいだったが、現在は空き家となっていた。引っ越した矢先、ジャレッドは屋根裏部屋からアーサーの記した妖精図鑑を発見する。だがそのとき、彼の目の前に小さな妖精が姿を現わして、禁断の書物であるその図鑑を手放すよう警告する。』(wowow online より)ハイモアくん、大きくなって…! 脚長~い!ダブル フレディで、双子の兄弟を演じる。不思議!前髪と服装で見分ける。でも性格もだいぶ違う、という設定。将来は役者を続けない、と言っているフレディくんだそうだが、ちょっと残念。出演作・ネバーランド・トゥーブラザーズ・チャーリーとチョコレート工場・アーサーとミニモイの不思議な国・プロヴァンスの贈り物・奇跡のシンフォニー・ライラの冒険 黄金の羅針盤(パンタライモンの声)森の中の古びた素敵な家をめぐるファンタジーということで、「ミニモイ」とかなりイメージがダブる。妖精や化け物が出てくるし。ミニモイではアーサーというのはフレディ演じる少年の名だったが、アーサースパイダーウィック というのはフレディ(達)の大叔父さん(デヴィッド ストラザーン)の名。彼が書いてしまった禁断の書のせいで、世界が危機に瀕する。本を著した叔父さんの様子をじっくり描いているせいか、ミニモイよりおもしろかった。思春期で荒れる双子の片方と(もう片方はことなかれ主義みたいな構え:(笑))離婚で傷つく母との関係とか、(ネタバレ)変幻自在の魔物が去って行った父に化けて現れる巧妙な場面とか、いじわるで粗暴なお姉ちゃんの存在とか、なかなかビターな描写に味がある。( ̄ー ̄)余談だが、うちのダンナも双子で、兄の方が思春期にオカンに反抗し、ダンナの方は冷静にそれを見ていた、らしい。(笑)
2009年07月02日
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グラディエーター を検索!2000年【米】Gladiatorリドリー スコット監督(「アメリカンギャングスター」「GIジェーン」「テルマ&ルイーズ」「エイリアン」)『西暦180年の古代ローマ。英雄マキシマス将軍(ラッセル クロウ)率いるローマ軍はゲルマン軍を打ち破り、帝国に平和をもたらす。皇帝アウレリウス(リチャード ハリス=初代ダンブルドア校長役の俳優)はマキシマスに玉座を譲る意向だったが、彼は妻子と平凡に暮らしたいと辞退。一方、野心的な王子コモドゥス(ホアキン フェニックス)は父を殺して皇位を奪い、マキシマスを反乱者と呼んで死刑を宣告。マキシマスは逃亡するが、妻子は無残に殺される。やがて奴隷商人に連れ去られた彼は剣闘士として名を上げ、ローマに戻るが……。』(wowow online より)ずっと前に観たときの印象は忘れたが、たぶん「普通におもしろい」ぐらいだったと思う。今回改めて観ると、ぐいぐい引き込まれるものを感じた。今回は、ラッセルが魅力的に見えたことにまず自分が意外だった。これまであまり好きだと思ったことがなかった。アメリカンギャングスターの役が良かったせいかな。シンデレラマンでもビューティフルマインドでも、演技はすごいなとは思っていた。そしてホアキンのすごさが異常に印象的だった。暗い眼、歪んだ口元、彼なりの愛情(父の愛への渇望、執着)、狂おしい心理状態がひしひし伝わってきた。残虐非道なのだが、やむなくああなっちゃった。親父さんは立派な皇帝で英邁だったのだが、息子の行動を読みきれなかったのが悲劇だった。(その辺はゆるいツッコミ所だけど…)(笑)救いはあまりないが、見応えはじゅうぶん。歴史大作はやや苦手分野と思っているが、案外だいじょうぶだった。ジャイモン フンスウ 出てたのね…。
2009年07月01日
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