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昨日、ルーチェ・デル・ソーレ京都で持ち寄りワイン会でのワイン達をアップさせていただきます。ご参加いただいたのはSaluvi2002さん、Woody夫妻。それにりりた♂♀の計5名です。左から、(数字は順序)4)サンジョベート1990:バディア・ア・コルティブォーノ 5)ロッソ・ディ・モンタルチーノ1995:ラ・チェルバイオーラ 2)キアンティ・ルフィーナ・モンテソーディ1997:フレスコバルディ3)アルボレウス2004:パオロ・ベア6)マキシモ2000:ウマニ・ロンキと、スターターとして、1)シャルル・プジョアーズNV(シャンパーニュ)。2)は変化を楽しみたいため、最初に開栓。最初からチェリー等の赤果実の香りがしっかりあり、直ぐにでもOK。果実味をしっかり残したいいバランスになってきています。開栓直後からの全開モードをしっかり最後まで維持していましたので、果実味重視派にはちょうどいい飲み頃だったのかな。---(写真撮り忘れ、スミマセン)---次に、ウンブリアの土着亜種トレッビアーノ・スポレッティーノ100%の3)。思ったよりもクセがなく、フレッシュな印象。最初温度が低く酸味が勝ちすぎていましたが、少し室温にならすといい感じでいただけました。4)サンジョベート、いい熟成していました。2)の紫がかった色とは対照的に、こちらはオレンジがかったきれいな赤。味わいも、2)の華やかな果実味とは違って、静かに旨みが広がる、滋味な感じ。5)のロッソはさすがの一言。暖かみのあるタンニン、まろやかな赤の果実味は紅茶のようなニュアンスも加わってきており、複雑味、そして立体感のある旨み。まだしばらく熟成イケると思います。(最初ちょっと?な香りも、すぐとびました)そして、珍しいソーヴィニョン・ブランの貴腐ワインである6)。パッシートの甘さ・爽やかさにヴィンサントの複雑なハーブ香がミックスされたような感じです。酸が素晴らしく、後味がとてもキレイでした。大変楽しい会となりました。皆様お忙しい中、都合をつけていただき有難うございました。食事編はもう一つの方を見てくださいね。
2009.07.26
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本日のワインはタンクレディ2000マグナム、生産者はシチリアのドンナフガータ。ネロ・ダーヴォラとカベルネ・ソーヴィニョンの混譲です。3年前位に購入、セラーに入れきれず木箱入りのまま室内に放置していたものです。果たして飲めるか!?さて、感想です。向こうが見えない暗いガーネット。エッジが僅かに赤っぽく色合いからは熟成は殆ど感じられません。開栓直後から甘い香り。ココアやミルクチョコレート、ヨード、インク、黒い果実、腐葉土など。純粋に果実を煮詰めたような凝縮感に加え、下支え感のある酸味とフィニッシュの苦味がなかなかいいです。美味しい、と素直に思える状態でした。しかし個人的にはすこしまとまりすぎな印象。開栓したての、そのワインのもつ色々な要素がせめぎ合っている感じを味わうのが好きなのです。ただ私の乏しい経験ではこれが放置プレイによるものかどうか、判りません。あと、2日目はバランスはいまひとつ。落ちが早かったような気がします。
2009.07.21
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本日のワインはランゲ・ネッビオーロ2003、生産者はニコレッロです。当然ネッビオーロ100%。なんとなくブランドイメージがカセッタ(バローロ89年飲んで失敗)、ベルサーノ(バローロ90年飲んで失敗)っぽくて今まで敬遠していました。が、エチケッタを比べてみると「昔のガゼッタ(オーナー名)社=今のニコレッロ社」が判明。イメージ変えたかったのかな?でもまあ1580円なら失敗してもOKか、ってことでチャレンジです。さて、感想です。暗めのオレンジ掛かった、ガーネット色、透明感があります。果実はプルーンやプラム(というかすもも)などの黒や赤い果実が中心。酸味が際立ってはいるけれどへんな補糖感もないしミルキー感もあり、そしてタンニンのこなれ具合が結構イケます。お買い得かも。
2009.07.17
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先日、楽天ブログ「kaoritalyたる所以」でお馴染みのkaoritalyさんと新地のアマンジャで一緒にワインをいただきました。シャンパーニュ・グラン・クリュ・シルリー・ブリュットNV/ドメーヌ・フランソワ・スコンデ ブルュットではありますが、果肉を溶かし込んだような甘みをも感じ、非常に柔らかなバランスの良いシャンパーニュでした。ロエロ・アルネイス・チェク2007/モンキエロ・カルボーネ 南国果実の甘い香りと柑橘系のキレイな酸。ミネラルがシッカリしています。ボトルのラストのせいか、すこしまとまりすぎの印象。ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・ヴィニェート・フォリアーノ1997/ビッシ これもミネラル分がしっかりした白。こんなに古いヴェルディッキオを飲んだのは初めて。メルロ・ディ・ヴィストルタ1998/コンティ・ブランドリーニ・ダッダ(ボトル) ボトルでいただいた1本。フリウリ州のメルロ100%ワイン。強く抽出しすぎない赤い果実と柔らかなスパイス、土。1時間程で濃厚さもピークにいい感じになりました。カマストラ2005/タスカ・ダルメリータラムーリ・ネロ・ダーヴォラ2006/タスカ・ダルメリータ シチリアの大御所、タスカダルメリータの2本。 実はこのワイナリーが大好きで過去に専用ページをつくっちゃったぐらい・・・お恥ずかしい(笑)kaoritalyさんとはイタリア話と映画話。アマンジャの森さんとはガンダム話で盛り上がりました。大変楽しい時間を有難うございました。食べた料理はコチラです。
2009.07.12
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本日のワインはチャントンス・ロゼ2007、生産者はヴィエ・ディ・ロマンス、説明不要のフリウリの巨人です。メルロ100%から造られているロゼの逸品です。さて感想です。透明感のある明るめの紅茶色。熟れた果実の甘い香りが漂います。アップルティ、チェリー、熟れた梨やオレンジピール。フレッシュな果実味と爽やかさのある酸に加え、フィニッシュにはオイリーさと柑橘系の苦味が感じられます。ロゼとはいえあまり冷やし過ぎない方(最低13度位かな?)が美味しいです。ここ数年のチャントンス・ロゼの中では一番好みです。ロゼで市場価格4~5千円あまりはすこし高く感じますが、充分価値ありの1本。
2009.07.07
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本日のワインはポデーレ・イル・ボスコ1997、生産者はマンツァーノ(ルイジ・ダレッサンドロ)です。WSにて96Pでトレ・ビッキエーリ。当時は珍しかったトスカーナ・シラーの代名詞(当然100%)ともなった1本。トスカーナ・コルトナ地域、丁度アレッツォとモンテプルチアーノの中間点で、キアーナ峡谷あたりのワイナリーです。あぁ、それにしてもキアーナ牛食べたい。さて、感想です。濃いルビー色。光の入り加減で僅かに焦げ茶がかっているのがわかりますが、エッジもまだしっかり紫に見えます。香りはブラックベリー等の黒系の果実やキノコ、意外とスパイス感はマイルドで白い胡椒なかな。それからシガレット、カプチーノ。タンニンはかなり溶け込んでおり、酸がやや支配的ですがエレガンスを感じます。今後の熟成という意味では、現在酸化ぎみ?なのですこし疑問符。今、飲んでいて良かったような気がします。
2009.07.04
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