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本日のワインはフロールス・ディ・ウィス2008年、生産者はヴィエ・ディ・ロマンスです。さて、感想です。少しグレー掛かったライトイエロー。グラスからは、枇杷や桃などのフルーツ香。口に含むと梨、グレープフルーツ、レモングラスのようなハーブ。ふくよかな果実味、綺麗な酸と完熟の柔らかなスパイス感が魅力のワインです。食事との相性は、白身魚のカルパッチョや海老のガスパチョ、小エビのカクテル等の冷製の魚介、カポナータにぴったりだと思います。
2012.11.28
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本日のワインは、バルバレスコ2008年、生産者はリヴァ・レオーネです。9月末に飲んだ同ワイナリーのバローロと同じ2008年。普通、バルバレスコはバローロよりも1年リリースが速いのでこのワインはワイナリか流通が1年寝かしていた(売れ残った?)のですね。価格はバローロより350円安くなっています。さて、感想です。深い色合いのガーネット色、透明度は高い。グラスからは干しプルーンな果実味。バニラ、醤油の飴炊き。口に含むと干しブルーベリー土、白胡椒、クミンのような東洋系のスパイス。先のバローロと比較して、フレッシュ感があるが余韻が短く、若干構成の厚みに欠ける。この価格差ならバローロがおすすめ。
2012.11.25
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本日のワインは、ドゥブル・ファランギーナ・スプマンテ2005年。生産者は、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオです。このスプマンテ、リリース当時は同ワイナリーとジャック・セロスとのコラボレーションということで随分話題になったんですが、確か4千円近くしてた記憶があります。今回はその半額で販売されていたところをみると、売れなかったんでしょうね~。セパージュは、カンパーニャ州の庶民的な地葡萄ファランギーナ100%です。さて、感想です。レモン色がかった蜂蜜色。開栓2時間弱経過すると、泡は非常に細かくなってきました。果実味のニュアンスは、洋梨、桃やネーブルなどのオレンジ系を感じます。他にはハーブ、イースト、ナッツなどかな。マロングラッセのような大人の味わいがある濃厚でちょっと重みがある酒質は、どちらかというとライトな料理よりはブイヤベース等の濃厚な料理の方が合うと思います。2007年にフェウディ・ディ・サングレゴリオを訪問した際に撮影した、地下セラーで保管中のスプマンテ群です。ピュピトルにつっこまれているのがわかります。ちゃんと手を掛けている証拠ですね(笑)。ちょうどこのワインあたりのをルミアージュしてたのかもしれません。
2012.11.18
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先日、009 RE:CYBORGを見てきました。映像表現は凄く凝っていて凄かったですが、予想通り物語の解釈が難しかったですね~。表現したいことは何となく理解できるし、漫画版へのオマージュや全体ストーリーにも共感もあるのですが、その為に設定やセリフ回しが自然でなくなっている所が多々ありました。まぁ、神山作品の常として、一回みただけではイマイチわからないところが多いので、DVDが出たらレンタルしてじっくり見直します。フランソワーズさんも(←そっち?)。本日のワインはキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ1999年、生産者はサン・ジュスト・ア・レンテンナーノです。こちらのワイナリは毎年何らかのワイン(少なくともノーマルCCは)を飲んでいるハズなのですが、今見返してみると殆どアップしていません。自分なりに身近に感じているワインなのでまた何時か飲むだろう。だから、こ難しいテイスティングはやめてキューっといっちゃおー、って感じで飲んでいるのでしょう。さて、感想です。エッジが若干オレンジ掛かった深いガーネット色。グラスからはスミレの花の落ち着いた香りとシダや松、タラゴンなどのハーブ、そしてバニラ香。口に含むと、ブラックカラント、ぐみ、プルーン、シロップがけのブラックチェリー等の黒系果実。白胡椒、先のハーブ、枯葉に湿った土、カフェラテ。リリースから10年経っていますが、いまだに果実味は甘く強く、そして丸くなってきたとは言えサンジョベーゼがサンジョベーゼたる突き抜けるような酸が中盤をドライブ。そして細やかで丸みを帯びてきたタンニンがきれいな余韻を演出してくれてます。今、すっごく良くなってきています。3980円お買い得です。
2012.11.13
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本日のワインはヴィア・ディアゴナリス2008年、生産者はテリッシュです。りりたでは珍しいブルガリアワインです。初めての渡伊の時に気に入って、イタリアワインを主に飲むようになったのですが、実は90年代後半ワインを飲み始めた頃には、ブルガリアワインに大変お世話になっていました。りりた歴史的には、ブルガリアの「ドメーヌ・ボイヤール」こそが、りりた♂を赤ワインに目覚めさせた思い出ドメーヌ、ということで、記憶に残っています。セパージュはメルロー60%、カベルネ30%、ルビン5%、マブルッド5%。イタリアではオルネライアで有名なミスタ・メルロ「ミッシェル・ローラン」がかかわっているワインです。さて、感想です。とても深い色合いのルビーレッド。エッジが紫掛かっています。グラスからは、紫の花、ブルーベリーやインク、バニラや他のロースト香が漂ってきます。口に含むとブラックベリーや干しプルーンなどの黒果実に加え、黒胡椒などのスパイス、そしてやはりバニラ・ロースト香が全体を取り巻いている感じです。どことなくオルネライアのニュアンスを持っています。シルクのテクスチャ、強い果実香を覆い被せるような樽香は、まさにミシェル・ローランの方程式の一つだと思います。10%引きセールとは言え、1,500円レベルでこのクオリティは素晴らしいです。
2012.11.09
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本日のワインは桔梗ヶ原物語NV、生産者は五一ワイン(林農園)です。近くのリカーショップに一升瓶ワイン!てな感じで売っていました。五一ワインはメルロの印象が強いのですが、こちらは、コンコードで造られているようです。ウリは何といっても一升瓶で1280円というこの安さ。さて、感想です。まだ若々しいルビーレッド。紫のニュアンスも強いです。グラスからは、干したプルーンや葡萄ジュースの香り。口に含むと、果実香で言えばやはりプルーンでしょうか。葡萄ジュースのような甘さを持っているのだけれど、後味に柑橘っぽい酸味と渋みがきちっとあるので思ったよりしつこくならなりません。きゅっと冷やして飲むと案外イケます。食事に合わせるとなると、煮込み用としての料理酒として、ランブルスコ代わりに焼肉とか、やはり甘い要素が強いので「タレ」が甘味をもっている料理に合うのではないでしょうか。何より750ml換算で533円。文句を言うと罰があたります。
2012.11.05
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