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【11月】47)中国で大気汚染による濃霧が過去50年で最多と判明中国の大気汚染のレベルが、史上最悪になりました。犬の散歩に出ても、自分の犬が見えないと言うから想像を絶します。「スモッグでミサイルの照準が定まらず防衛に役立つ」というジョークはあながちウソではなく、実際に人工衛星から中国を見ると、半分位が見えません。もともとは市民生活の石炭や練炭の煙だったのですが、昨今の経済発展による自動車の排気ガスと、工場からの規制無し有毒ガスが混じって、"有害濃霧"に進化?しました。中国政府はこの有害濃霧を「自然災害」だと認定しましたが、そんなわけないだろ!以前、日本にはあまり影響はないと書きましたが、甘かった。今から2月上旬に、西日本を中心に偏西風に乗った最悪レベルの有害濃霧が押し寄せるという予測もあります。おりしも花粉症のシーズンに突入しますが、"花粉"という船に吸着した"有害物質"を、身体の免疫機能が感知すると、本来無害である花粉自体に対してアレルギー反応を起こす仕組みが出来てしまい、くしゃみや鼻水、涙などで生活を困難にさせるのが"花粉症"です。新たな有毒物質が大量に流れてくると言うことは、新たな花粉症を生み出す原因になります。"花粉症デビュー"の人が増えるかもしれません。 48)猛烈な台風がフィリピン直撃、死者・行方不明者約7000人「平成25年台風30号」がフィリピンを横断し、死者6201人、負傷者28626人、行方不明者1785人、被災者1600万人以上、被害総額は約854億円に達しました。すぐさま全世界から援助や救援が入りましたが、中国は義捐金を出し渋り当初1000万円だけの拠出でした。日本は安倍総理の大盤振る舞いで総額50億円でしたが、オーストラリア30億円、アメリカ20億円、イギリス16億円、などと比べても2桁も違う少ない額でした。世界に批判され渋々増額しましたが、それでも1億6千万円で、スウェーデン家具チェーンの「IKEA」の2億7千万円にも劣ります。中国は日本の尖閣諸島以外にも、南シナ海の南沙諸島でも領海侵犯を繰り返し、フィリピン・ベトナムと国際問題を起こしています。経済大国第2位にもなって露骨な嫌がらせでした。もともと中国は「河に落ちた犬は叩け」ということわざがあるぐらい、困った人を助けると言う思想がない国なのでしょう。 49)イラン核計画の縮小で合意大統領が強硬派のアフマディーナジャードから穏健派のハサン・ロウハーニーに変っただけで、イランの核開発に対する経済制裁は一気に解除される方向に流れ出しました。一体何のための対立だったのでしょう。もともとイランの核開発は、第二次大戦後アイゼンハワー大統領の「平和のための原子力計画」のもと、アメリカの主導で行われていました。当時の先進国の考え方は、限りある資源の石油を確保するために、エネルギー源を原子力に転換すると言うのが、未来への正しい選択だと思っていたのです。1976年ジェラルド・フォード大統領は原子炉用燃料からプルトニウムを抽出するためのアメリカ製再処理施設を提供する大統領令にサインしました。これで2000年までに原発20基がイランに作られる予定でした。ところが1979年に起きたのが、イラン革命(ホメイニ革命)。欧米資本主義のパーレビ国王を追放したことで、アメリカ・フランスは核開発の支援を停止し、イランは独自に核開発を進めなければならなくなりました。しかし「核開発」は「核兵器開発」でもあります。「原発」の施設があるということは「核兵器疑惑」もあるということでした。イラン革命の混乱から、かねてから領土問題があったイラクが侵略を始めイラン・イラク戦争が始まりました。その時、アメリカはイラン革命の拡散を防ぐためイラクを支援したのです。後にイラク戦争(2003年)を始めてフセイン大統領を葬ったアメリカでしたが、もともとイラクに肩入れしてフセイン大統領を支援していたのです。アフガニスタンにしても、もともとアメリカがソ連に対抗するゲリラ組織を支援していました(『ランボー・怒りのアフガン(1988年)』では、シルベスター・スタローンはアフガニスタンのゲリラと協力してソ連軍と戦います)。アメリカは20世紀に火をつけた所を、21世紀に消して回っているようなものです。 中東が戦火にまみれてしまうことになったのは、石油が発見されたからです。つまり発端は「エネルギー問題」だったのです。1970年代では、石油の埋蔵量から30~50年後ぐらいで掘りつくしてしまうというのが定説でした。その後、採掘技術の発達と新たな発見で、石油は200年、天然ガスは500年分あるのが判りました。アメリカもシエールガス(頁岩層に存在する天然ガス)の開発で、ほぼエネルギー問題は解決しました。アメリカの原発はすべて廃棄の方向へ向かうでしょう。ロシアも天然ガスの開発から、ソ連崩壊後の経済危機を脱しました。20世紀の大国がそれぞれエネルギー問題を解消して膨張政策を止めたから、その理由での国際紛争はなくなっていくでしょう。原発がなくなれば核兵器も廃絶できると思います。
2014年01月31日
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【10月】44)連邦予算巡る与野党対立で米政府機能が一部停止医療改革保険法(オバマケア)を巡って、下院で多数を占める共和党が支出増大を招くと反対し、上院で多数の民主党が最重要課題で譲れないとしたため、予算が成立しませんでした。日本の場合は同じ二院制でも衆議院の優位が決まっていて、採決にねじれが出た時は衆議院の決定に従いますので、予算不成立と言うことにはなりません。アメリカの場合は上下院の権限は平等なので、双方が意地を張れば予算不成立と言うこともありえるのです。その結果「政府機関」が閉鎖され、多くの公務員は無給の自宅待機となり、政府の事業所は閉鎖、国立公園や図書館・博物館も閉鎖、パスポートの発給も停止、薬品の臨床試験所も閉鎖、その他いろいろ国民生活に支障をきたしました。結局デフォルト(債務不履行)回避のため与野党が合意し、政府閉鎖は解除されましたが、この間の損失は2兆3千億円と言うのだから、高価な維持の張り合いでした。アメリカの政府閉鎖は5回目だと言うから、懲りないようです。もっとも、「民主主義」と言うのは、寄り道したり遠回りしたりして、ゆっくりゆっくり醸成されてゆく物らしく、これぐらいは民主主義のコストと考えているのでしょう。勢いやムードで決めた事に、ろくなものがないのも確かですから。 45)ノーベル平和賞に化学兵器禁止機関2013年のノーベル平和賞は、パキスタンの人権運動家マララ・ユサフザイさんだともっぱらの評判でした。マララさんは2009年11歳の時に、武装勢力パキスタン・ターリバーン(TTP)の支配下にあったパキスタンのスワート渓谷で恐怖に怯えながら生きる人々の惨状を、BBC放送のブログに匿名で訴え、ターリバーンによる女子高の破壊活動を批判、女性への教育の必要性や平和を訴える活動を行っていました。パキスタン軍がスワート渓谷からターリバーンを一掃したことで、彼女の本名が明かされたのですが、それで命を狙われることになりました。2012年通っていた中学からの帰りのスクールバスが、複数のTTPの男に襲撃され、頭部と首に銃弾を受けました。危険な状態でしたが奇跡的に一命は取り留め、イギリス・バーミンガムの病院で治療し、1月に退院していました。7月12日に国連本部で演説をしました。国連はマララの誕生日である7月12日を「マララの日」と制定しました。これが演説の一部ですー 《親愛なる少年少女のみなさんへ、つぎのことを決して忘れないでください。マララ・デーは私一人のためにある日ではありません。今日は、自分の権利のために声を上げる、すべての女性たち、すべての少年少女たちのためにある日なのです。何百人もの人権活動家、そしてソーシャルワーカーたちがいます。彼らは人権について訴えるだけではなく、教育、平和、そして平等という目標を達成するために闘っています。何千もの人々がテロリストに命を奪われ、何百万もの人たちが傷つけられています。私もその1人です。そして、私はここに立っています。傷ついた数多くの人たちのなかの、一人の少女です。私は訴えます。自分自身のためではありません。すべての少年少女のためにです。私は声を上げます。といっても、声高に叫ぶ私の声を届けるためではありません。声が聞こえてこない「声なき人々」のためにです。それは、自分たちの権利のために闘っている人たちのことです。平和に生活する権利、尊厳を持って扱われる権利、均等な機会の権利、そして教育を受ける権利です。親愛なるみなさん、2012年10月9日、タリバンは私の額の左側を銃で撃ちました。私の友人も撃たれました。彼らは銃弾で私たちを黙らせようと考えたのです。でも失敗しました。私たちが沈黙したそのとき、数えきれないほどの声が上がったのです。テロリストたちは私たちの目的を変更させ、志を阻止しようと考えたのでしょう。しかし、私の人生で変わったものは何一つありません。次のものを除いて、です。私の中で弱さ、恐怖、絶望が死にました。強さ、力、そして勇気が生まれたのです。私はこれまでと変わらず「マララ」のままです。そして、私の志もまったく変わりません。私の希望も、夢もまったく変わっていないのです。親愛なる少年少女のみなさん、私は誰にも抗議していません。タリバンや他のテロリストグループへの個人的な復讐心から、ここでスピーチをしているわけでもありません。ここで話している目的は、すべての子どもたちに教育が与えられる権利をはっきりと主張することにあります。すべての過激派、とりわけタリバンの息子や娘たちのために教育が必要だと思うのです。私は、自分を撃ったタリバン兵士さえも憎んではいません。私が銃を手にして、彼が私の前に立っていたとしても、私は彼を撃たないでしょう。これは、私が預言者モハメッド、キリスト、ブッダから学んだ慈悲の心です。これは、マーティン・ルーサー・キング、ネルソン・マンデラ、そしてムハンマド・アリー・ジンナーから受け継がれた変革という財産なのです。これは、私がガンディー、バシャ・カーン、そしてマザー・テレサから学んだ非暴力という哲学なのです。そして、これは私の父と母から学んだ「許しの心」です。まさに、私の魂が私に訴えてきます。「穏やかでいなさい、すべての人を愛しなさい」と。親愛なる少年少女のみなさん、私たちは暗闇のなかにいると、光の大切さに気づきます。私たちは沈黙させられると、声を上げることの大切さに気づきます。同じように、私たちがパキスタン北部のスワートにいて、銃を目にしたとき、ペンと本の大切さに気づきました。「ペンは剣よりも強し」ということわざがあります。これは真実です。過激派は本とペンを恐れます。教育の力が彼らを恐れさせます。彼らは女性を恐れています。女性の声の力が彼らを恐れさせるのです。私たちは世界中の女性たちに、勇敢になることを求めます。自分の中に込められた力をしっかりと手に入れ、そして自分たちの最大限の可能性を発揮してほしいのです。親愛なる少年少女のみなさん、私たちはすべての子どもたちの明るい未来のために、学校と教育を求めます。私たちは、「平和」と「すべての人に教育を」という目的地に到達するための旅を続けます。誰にも私たちを止めることはできません。私たちは、自分たちの権利のために声を上げ、私たちの声を通じて変化をもたらします。自分たちの言葉の力を、強さを信じましょう。私たちの言葉は世界を変えられるのです。なぜなら私たちは、教育という目標のために一つになり、連帯できるからです。そしてこの目標を達成するために、知識という武器を持って力を持ちましょう。そして連帯し、一つになって自分たちを守りましょう。親愛なる少年少女のみなさん、私たちは今もなお何百万人もの人たちが貧困、不当な扱い、そして無学に苦しめられていることを忘れてはいけません。何百万人もの子どもたちが学校に行っていないことを忘れてはいけません。少女たち、少年たちが明るい、平和な未来を待ち望んでいることを忘れてはいけません。無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。ありがとうございました。》 当然ノーベル平和賞受賞の流れになるかと思いきや、「彼女にとってあまりに大きな負担になる。彼女に栄誉を授ける理由は判りやすいが、彼女は若すぎる(16歳)」と言うことで今回は見送られることになりました。ノーベル平和賞を与えたら必ず殺害すると言うターリバーンの強迫もあり、狂信的な過激派から狙われる危険も考慮しなければなりません。それにしても代わりが「化学兵器禁止機関」って? 46)北京の天安門前で車が歩道に突っ込み、炎上中国でイスラム教のことを回教と呼びます。中国の西域の国・回紇(ウイグル)族の信仰する宗教がイスラム教だったのでそう呼ばれました。隣のチベットやモンゴルは仏教国なので不思議な気もしますが、ウイグル人はトルコ人なのです。明らかに東洋系(モンゴロイド)と違う西洋系(コーカソイド)の堀の深い顔立ちの民族です(女性は特に美しい)。中国に侵略される前は「東トルキスタン」という国名だったので、その名からしてトルコ系です。現在は中国に併合されてしまった「新疆ウイグル自治区」の家族3人(夫と妊娠中の妻と70歳の母親)が、「天安門事件(1989年)」で有名?な天安門に車で突っ込み、ガソリン爆発で一家心中をしました。死者5名(車内の3名含む)日本人1名をふくむ多数の観光客が巻き添えで負傷しました。中国の新彊開発により、家を奪われた家族が腹いせに天安門で自殺したように見えましたが、中国政府はこれをウイグル・イスラム過激派のテロと断定、新彊ウイグル自治区へ軍隊を派遣、弾圧を強めるきっかけとしました。チベット同様、中国政府の少数民族に対する弾圧は激しく、虐殺に近い制圧をしています。なんでそこまでして他国の領土を欲しがるのかわかりません。中国人の血のせいでしょうか。
2014年01月28日
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【9月】39)米がシリア軍事攻撃を見送り2011年1月に始まったシリアの反政府抗議運動からの内戦は、もう3年目を迎えています。イスラム教アラウィ派(シーア派に一派)のアサド大統領の政府と、スンニー派反体制勢力の抗争に、外国からアルカーイダが侵入し、さらにイスラエルからの攻撃もあり、日本人ジャーナリスト山本美香さんが射殺されても犯人はわからずじまいと、混沌は増す一方で出口が見えない状態です。その中で国際的に非難を浴びたのが、反政府軍に向けた「化学兵器(サリン)」の使用でした。オバマ大統領は「化学兵器使用は"レッドライン"を越えた」として軍事介入を示唆しました。ところが実際に化学兵器を使ったのが誰なのか特定できず、ロシア・中国の拒否権により軍事介入は否決されました。初めは化学兵器使用を否定していたアサドでしたが、結局認めることになり、「化学兵器禁止条約」にサイン、国連と協力して化学兵器を破棄する準備を始めました。一時は軍事介入で崩壊に追い込まれる寸前だったアサド政権だったのですが、これによりアメリカとロシアの合意を取り付け、一転して延命に成功しました。これが国際政治の不思議です。 この事態をシリアの友好国である北朝鮮はどう見るでしょうか。「核兵器」をエサに水際外交を重ねていた北朝鮮でしたが、「化学兵器」ならもっと手軽に、もっと拡散の危険をアピールできると気がつくでしょう。サリンなどオウム教団でも作れたぐらい、簡単に作れるし隠せるし運べます。中東問題は北朝鮮問題でもあることを忘れてはいけません。 40)ケニアの商業施設襲撃で約70人死亡ケニアのナイロビにある高級デパートに武装集団(アルカーイダ系イスラム過激派組織アルバジャブ)が侵入、店内で銃を乱射、手投げ弾を爆発させ、人質をとって立てこもりました。ケニア軍の突入によりほとんどの人質は救出されましたが、市民61人、兵士6人、犯人5人が死亡しました。ケニア軍のソマリア介入に対する報復であるとアルバシャブの声明が出されました。 事件直後、ICPO(国際刑事警察機構)はひとりの女を国際指名手配しました。その女は通称「白い未亡人」、世界一危険な女とも呼ばれている、2005年のロンドン同時多発テロを起こし自爆した犯人の妻サマンサ・ルースウェイトです。ロンドンテロの後、彼女はソマリアに潜伏、2011年ケニア南部モンパサのテロ未遂事件にからみ(彼女のアパートから爆発物押収)、今回の事件も関与している疑いがありました。自爆テロの実行により犯人の妻は未亡人になり、夫の遺志を継ぐように(組織の洗脳により)妻も自爆テロを行います。そのアラブ人の妻を「黒い未亡人」と呼んでいたのですが、サマンサの場合はイギリス人であるので「白い未亡人」と呼ばれました。イスラムの夫人の服装は、顔を隠すことと身体の線が出てはいけないルールがあり、それでだぶっとした服になり、爆弾を隠すのに都合よく出来ています。女性の自爆テロが増えているのは、そういう理由もあります。「白い未亡人」は、最近ソチに入ったと言う情報が報道されました。何事もなく、真央ちゃんや沙羅ちゃんが活躍できることを祈ります。 41)中国の薄元重慶市党委書記に無期懲役判決中国から発信される情報は全て信用できないと言う前提に物申せば、薄煕来が権力闘争に破れたと言う事実以外は何も判りません。妻の谷開来のイギリス人殺害事件や、部下の王立軍との不倫疑惑など、小説や映画なら興味深い話題なのですが、中国の裁判は噂の範囲を超えていない状態で判決を下しました。薄煕来の罪状が「収賄と横領、職権乱用」となっていますが、この罪に触れない人物が中国指導者層にいるのでしょうか。「罪なき者、石を持てこの女を打て(ヨハネによる福音書)」追いつめた側の首謀者であるとされる温家宝元首相は、4000億円の蓄財をして、現在はオーストラリアに亡命しているとかで、同じアナのムジナなのです。自分がやられる前にやったと言うのか。胡錦濤・温家宝コンビの改革路線は、「バブル経済」と「格差社会」を生みました。多くの矛盾を"反日"に向けごまかしてきましたが、ここらで社会主義国らしく舵を戻さなければなりません。そのためには薄煕来の行った「腐敗幹部」の摘発や「格差是正」の政策を行ったほうが、暴動の危機を逃れられると傍目には見えるのですが。重慶市長としてそれを断行した薄煕来は、市民の絶大な指示を受けました。結局それが目ざわりだったとというのが真相でしょう。汚職事件で摘発した役人は1500人以上だと言われていますから、そりゃうらみも買うでしょう。「毛沢東」を引っ張り出して、古きよき時代の回帰をアピール、低所得者層に格差是正や公平平等を掲げ民衆の人気を得ていました。習近平もおそらく同じような手を使って、民衆の人気を集めたいと思っているはずです。キャラがかぶるから抹殺したのでしょうか。 42)独総選挙で与党が勝利ドイツ総選挙は予想通りメルケル首相の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟の圧勝(得票率41.5%)に終わりました。「福島原発事故」を受け、物理学者でもあるメルケル首相は「日本ですら事故を防げなかった」と、すぐさま脱原発を決断し、2022年までに段階的に運転を停止することを決定しました。脱原発のために再生可能エネルギーのさらなる普及と送電網・蓄電施設の整備、エネルギーの効率化などに関する数々の法律が制定されました。これにより再生エネルギーの比率は20%に達しました(日本は1.6%)。再生エネルギー買い取りのため電気料金が値上がりし、国民に不満の声が上がっていると報道されていましたが、実際は圧勝でメルケルは支持されていたのです。ドイツ国民はそれでも脱原発を選択したのです。小泉元首相の言うように、トップが決断さえすれば、みんなが知恵を出し合うことが出来て、脱原発は加速するのです。 43)米イラン首脳がイラン革命後、初の電話会談日本とイランが敵対する理由は何もありません。ホメイニ革命の前はイランと日本は深く関わっていて、バブル期はイラン人労働者がかなり来日していましたし(不法滞在も多かったのですが)、基本的にイランは親日です(日露戦争でロシアを破ってから)。日本の自動車・電気製品は人気があり、日本への石油供給国第三位でもあります。アメリカが「悪の帝国」呼ばわりするので、日米同盟として経済制裁に協力していただけで、実際には関係を深めたいというのが本音です。 FC東京からセレッソ大阪に移籍した長谷川アーリアジャスール選手は、父親がイラン人でイラン代表選手にもリストアップされています。もし招集されればイラン代表としてワールドカップのピッチに立つかもしれません。
2014年01月26日
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【8月】36)ベルルスコーニ伊元首相の有罪確定実業家(イタリアのメディア王)で資産家(約7800億円・世界第118位)で元イタリア首相(在任期間約7年)のベルルスコーニが、脱税で禁固一年の刑が確定しました。ベルルスコーニは以前からマフィアとの関わりがあり、汚職疑惑・買収疑惑・不正経理疑惑・未成年少女との売春疑惑等、数々の疑惑が捜査対象となっていますが、首相権限で逃れていました。暴言失言は数知れず、女性スキャンダルも切れ間なく、二番目の妻から月約4億6千万円の生活費を請求されています。本田圭佑が移籍したACミランの名誉会長でもあり、現CEOのバルバラ・ベルルスコーニは娘です。ベルルスコーニ劇場名言集を一部紹介します ・イタリア国内で相次いでいる強カン事件に関連し「イタリアには可愛い女の子が多いからどんなに(街頭警備の)兵士を増やしても、強カンを防止するのは不可能だ」・モスクワ訪問時、メドベージェフ大統領と会談後、記者会見で「オバマ氏はメドベージェフ氏と気が合うはず。オバマ氏は若く、格好良く、日焼けしている」・ドイツの欧州議会議員のマーチン・シュルツが、半年交代のEU議長職に就いたばかりのベルルスコーニに対し、本人がイタリア首相職に在任する間は刑事訴追されないとの法律がイタリアで制定されたことを質問した際、「現在イタリアで、ある人がナチスの強制収容所についての映画を製作中だが、その映画に登場する監視役を演じるのをあなたにお勧めしたい。まさにはまり役だ」・時期米大統領として望ましい候補者は誰かと質問され、共和党候補指名が確定したマケイン上院議員(71歳)を指示すると述べた。首相はその理由について「マケイン氏は私より1ヶ月早く生まれた。極めて身勝手な理由だが、彼が大統領になれば、私は主要国(G8)首脳会議で最長老にならなくて済む」・2006年、「毛沢東時代、中国人は赤ん坊をゆでて肥料にしていた」と発言。その後にこの発言は撤回しないと明言し、「歴史的事実であるし、中国は何百万単位の国民を虐殺している」と付け加えた。・「イタリアと言えば、ピザとマフィア、それとACミラン」 37)米紙ワシントン・ポスト社が新聞事業をアマゾン創業者に売却すると発表ワシントン・ポストといえば、「ウォーターゲート事件」を描いた『大統領の陰謀(1976年)』が思い浮かびます。ダステイン・ホフマンとロバート・レッドフォードという70年代の二大スターの競演でアカデミー賞4部門受賞の作品です(主演・作品・監督など主要部門は逃しましたが)。ふたりは事件を追及したワシントン・ポスト実在の記者を演じ、大統領選挙の不正を暴きました。そんなことでアメリカで一番の新聞だと思っていましたが、発行部数6万部の業界5位の地方紙でした(ちなみに読売新聞は998万部)。また、「従軍慰安婦」問題についても、「歴史事実委員会」の意見広告を載せたり、正しい記事を書いています。 話は逸れますが、従軍慰安婦問題を調べていたら、韓国人による従軍慰安婦批判の記事がありました。韓国5000万人全員の頭がおかしいと思っていたら、正しい見識を持った人たちもいました。一日も早く、この人たちの努力が報われる日が訪れることを願います。 韓国知識人による韓国側運動への批判朴裕河の批判 2007年4月、韓国世宗大学校の朴裕河は、アジア女性基金の解散に伴う東京の日本外国特派員協会での講演で、韓国側の主張をそのまま受け取っての日本への一方的な批判が行われていることを憂慮して「日本軍とそのように(業者へ娘を売った)した父親とどっちが憎いのか?」との質問にある慰安婦は「お父さんだ」と答えたといった話も交えながら、慰安婦動員には韓国人も関わっていたことの責任、朝鮮戦争時に韓国軍も特殊慰安隊を運営したという最近の研究を紹介し、韓国や他の国にも慰安婦制度があったのに、日本だけのことにしてしまっては問題の本質を考える機会が失われる、と述べた。また慰安婦動員の過程における韓国人の関与を交えながら、安倍発言の背景にある慰安婦問題の研究の成果と誤解について解説を加え、韓国側は日本がやったことの実態を正しく知るべきで、「日本は謝罪も補償もしてこなかった」という韓国での認識は事実ではなく、そのような認識では問題は解決しないとした。さらに、安倍首相が河野談話を継承する理由も、それが一部右翼を除いた日本人大部分の考えだからであり、またアジア女性基金も民間団体ではなく、元慰安婦の方々に対する総理大臣の手紙が添えられるなど、その設立運営には日本政府が深く関与する日本国民大多数による償いのための団体であるとした。これらの点を考慮することが日韓関係修復の糸口となるとし、アジア女性基金設立にもっとも反対した人々は韓国の保守右派ではなく「法に基づかないお詫び方式は不完全だ」と批判した進歩的知識人とメディアであったと指摘した。韓国においても日本政府と政治家の「良心」を信じられず、基金のお金を受け取った人々を中心に元慰安婦が分裂し、償い金の受け取りに反対した韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)に排斥され人々が現在この団体と対立している状態を指摘して、挺対協関係者たちは元慰安婦に対するサポート活動を足場にして国会議員や政府長官になったものの、その後彼女らに対する関心を無くしただけでなく、むしろ排斥しており、元慰安婦の中には彼女たちに真心をつくして手伝ってくれるのは日本人たちだという者もいる、といった挺対協への批判も紹介した。また、韓国人が自分たちの問題をアメリカへ行って解決してくれと訴える姿は決して美しいものではなく、たとえ決裂だけが続くとしても日韓の間の問題は日韓が解決すべきと述べた。韓国のニューライト(韓国の新右翼)、安秉直、李栄薫も同様な趣旨の見解を述べている。 38)エジプト暫定政府がモルシ前大統領派のデモ隊強制排除7月のクーデターにより解任されたモルシ大統領の支持者である「ムスリム同胞団」が、首都カイロの広場で抵抗の座り込みをしていたところに、軍と警察がブルドーザで乗り込み強制排除、多くの死傷者が出ました(人数は発表によりまちまちで不明)。日本でも昔は「安保闘争・安田講堂事件」や「成田闘争」など、デモ隊と警察の衝突もあり死者も出した歴史がありますが、今、日本で一番の危険地帯となっているのが、沖縄の辺野古です。1月19日に行われた名護市市長選挙で、移設反対派の稲峰氏が当選したからです。政府は「選挙結果に関わらず移設を進める」という声明を発し、民意無視だと憤る市民との衝突が避けられない展開です。現在の周辺事情を考えると、沖縄に米軍基地が存続することは、容認せざるをえません。しかし沖縄住民の生活と安全を考えるならば、撤退できなくても縮小は目指すべきです。一番市民生活に危険を与えている「普天間基地」撤収の計画の一部として、辺野古移転がありました。多くの人がこの問題を知ったのは、民主党の鳩山首相の「県外移設」公約でした。問題を明らかにしましたが、核心からはずれてしまいました。普天間移転問題は1995年の「米兵少女暴行事件」がきっかけと言われていますが、それ以前から橋本竜太郎首相は返還について首脳会談で議題にしていました。将来はゼロをめざす第一歩が普天間移設でした。しかし、地元の経済が基地に依存している部分も多く、現実には多くの問題をクリアする必要がありました。以来沖縄では賛成派反対派が入り乱れて紆余曲折を繰り返していたのです。時間がかかった分こじれてしまいました。エジプトやトルコのような衝突を避けるために、知恵を出してもらいたい。
2014年01月24日
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【7月】30)エジプトでモルシ大統領解任2012年「アラブの春」動乱の中、エジプトの大統領に反ムバラク勢力を結集して選出されたムハンマド・モルシだったのですが、経済の落ち込みが激しく、民衆の支持を失い、軍部のクーデターにより失脚しました。モルシの支持母体は「ムスリム同胞団」というイスラム団体で、"穏健派"といわれていましたが所詮イスラムで、宗教色の強い社会改革は反感を呼ぶことになりました。イスラムのややこしいところは、"スンニー派"と"シーア派"の対立もあるところで、独裁者を払拭した中東ではありましたが、イスラム同士の対立から抗争が続き、民衆の生活は苦しみを増す結果になりました。この迷宮を抜けるにはまだ時間がかかりそうです。 31)兵器運搬の北朝鮮船をパナマが拿捕武器を積んでいたと言うから銃や弾薬かと思ったら、ミグ21戦闘機2機とミサイルとレーダーだと言うから大掛かりです。しかもそれを砂糖の入った袋で覆って隠していて、その量25万袋約1万トンという膨大なものでした。ミグ21と言うのはソ連製の戦闘機で、1950年代から開発された年代物です。ベトナム戦争やソ連のアフガン侵攻、イラン・イラク戦争などで活躍?し、冷戦時代ソ連側の世界中にばら撒かれました。映画『トップガン(1986年)』で、トム・クルーズのF14にけちょんけちょんにやっつけられるのもミグ21です。キューバで故障した中古の戦闘機を、極秘で運搬するところを見つかったものです。ポンコツの空母をこっそり買ってリサイクルしていた中国と同じく、壊れた戦闘機を安く買って直して使おうとしていたのかもしれません。北朝鮮の軍備は他国との戦争用ではなく、国内向けのアピールに使うだけだという証明でもあり、性能云々はあまり関係ないのでしょう。 32)米デトロイト市が財政破綻クリント・イーストウッドの『グラン・トリノ(2008年)』の舞台となった、没落した「モーター・シティ」デトロイトがついに破綻しました。負債総額1兆8千億円で米国自治体では過去最大でした(ちなみに夕張市破綻の負債は352億円)。映画で描かれたように治安は悪化、全米一危険な街になっていました。デトロイトはアメリカの3大自動車メーカーが集結し、二十世紀初頭から1960年代までアメリカ経済を牽引する、大産業都市でした。"グラン・トリノ"は1972~4年に製造されたフォードの名車。イーストウッド演じる老ポーランド人は若い頃その製造に携わり、50年間フォード車を作り続けていました。80歳の今日も愛車"グラン・トリノ"に磨きをかけます。その悠々自適な生活は年金で可能になるわけですが、自動車産業の衰退から人口流出による税収減に加え、継続不可能な年金制が大きな負担となり、市は破産に至りました。排気ガス規正法と日本車の進出により、アメリカ車は国内でも苦戦するようになり、80年代には"ジャパンバッシング"として日本車を破壊する運動も起こりました。以来日本のメーカーはアメリカに工場を持つようになり、今では工場で7万6千人、ディーラーで41万9千人の雇用を生み出しています。アメリカの議会は「アメリカに工場を持つ日本車メーカーを支援すべきだ」という意見書をオバマに出したほど時代は変りました。一方アメリカの3大メーカーも最近は順調なのですが、これは中国に進出した結果です。つまりデトロイトには恩恵がありませんでした。これがグローバル企業の負の姿なのです。 33)英王子の妻キャサリン妃が男児出産キャサリン妃が行っていたと話題になったのが「デュカン・ダイエット」です。フランスのピエール・デュカン医師が考案したダイエット法です。内容をざっくり言うと、炭水化物を取らずに、タンパク質をたくさん取り、水をたくさん飲むという食事ダイエットです。これを4つの段階に分けて行います。ジェニファー・ロペスやサンドラ・ブロック、デミー・ムーアなどハリウッドスターが実践していると有名になりました。けちをつける人は、これだと栄養が偏るからだめだと言いますが、炭水化物を減らし、タンパク質を多く取り、野菜も多く取るのはダイエットの基本です。ただし、これに"有酸素運動"を加えることが必須条件です。 34)スペインの列車脱線で70人以上死亡スペインの高速列車が脱線し、73人が死亡100人以上が重軽傷を負いました。80キロで曲るべきカーブを190キロで侵入した結果の脱線転覆でした。この道30年のベテラン運転士は事故の直前まで、司令室の職員と携帯電話で会話していたことが判明しています。何の話をしていたのかと言うと、運転士が自分の位置がわからなくなったため確認していたと言うのです。それで地図を見ていてカーブに気がつかなかった、と言うのが真相のようです。列車の運転士が迷子になるのは珍しい。人間は必ずミスをするものです。その時に備えて第2第3の安全システムが必要でした。 35)中東和平交渉が3年ぶり再会ケリー国務長官の段取りで、イスラエルとパレスチナ双方の和平交渉をワシントンで行いました。とりあえず何も成果は生まれませんでしたが。中東問題は、民族問題・宗教問題とエネルギー問題・経済問題に集約されます。昔はユダヤ人もイスラム人も貧しいながらも平和に共存していました。この地に石油が発見されたこと、ユダヤ人が「イスラエル」という排他的な国を建国し、それを欧米が認めたことから現在の悲劇的状況が生まれました。アメリカにシェールガスが発見されたことで、エネルギー問題に変化が生まれ、この地にも新たな展開が生まれる兆しが出てきました。
2014年01月21日
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【6月】24)ミャンマーのテイン・セイン大統領が全政治犯釈放の意向表明ミャンマーの歴史は複雑で深い。日本とのかかわりもあったのが、『ビルマの竪琴』で描かれた「大東亜戦争」です。イギリスの支配から日本の力で独立を果たしましたが、日本の旗色が悪くなるとあっさり裏切り、再びイギリスに寝返りました。寝返った首謀者がアウンサン将軍、アウンサン・スー・チー女史の父親です。ミャンマー連邦は複数の民族が共存していますが、民族相互の殺戮を繰り返していました。軍事政権が良くないと世界は批判していましたが、強大な力で抑え込まなければならない事情もあったのです。アメリカの助力で民主化が進み、すべての政治犯を恩赦で釈放する段階まで進みました。 「恩赦」は日本も天皇や将軍に権力が集中していた時代には、慶弔の際に行われていましたが、戦後はほとんどなくなりました。韓国は今でも恩赦天国で、大統領権限で事あるごとに恩赦を乱発します。その数たるやすさまじく、金大中時代(98年)に550万人、慮武鉱時代(05年)に650万人が恩赦されています。韓国の人口は5000万人であることを考えると、何と言う「犯罪大国」なのでしょう。李明博も汚職や不正事件で有罪になった側近を含む政治家や経済人55人を大統領権限で無罪にしました。さらに朴槿恵大統領は生活苦による生計型犯罪者(強盗、窃盗、万引き、食い逃げ)の特別赦免を決定したそうです。意味解んない! 25)米英報道で米当局の通信監視が発覚アメリカの「NSA・国家安全保障局」がインターネット上の情報や電話通信記録を大量に入手していたと報道されました。日・独・仏の同盟国も対象になっていたと批判の記事ですが、何をいまさらという感じです。暴露したスノーデン氏は亡命先を探していましたが、現在はロシアに滞在しています。スノーデン氏の仕事はハッキングで、盗聴や通信傍受を行っていました。収入は2000万円ほどだったと言うからイイ仕事です。病気のため高校中退から、特殊部隊でイラク派遣をめざすも訓練中に骨折して断念、それからNSAのスカウトを受け、CIA職員となり・・・という紆余曲折の人生にも興味が湧きそうです。自伝が出るのが楽しみです。 26)中国の習近平国家主席が就任後初訪米で首脳会議現代の危険な超大国のアメリカと中国の首脳が、2日にわたり会談をしました。具体的な内容は秘密ですが、両国が対立して衝突しないようなルールを決めたことは確かでしょう。尖閣・沖縄問題と、サイバー攻撃問題。どんな手打ちをしたかは今後の出方で推測するしかないのですが、親分が話を付けてくれたのに、「靖国参拝」で引っ掻き回したのは何故? 27)イラン大統領にロニハ師当選1979年に起きた「イラン革命」に、欧米先進国はうろたえました。どの国の歴史も、近代化へ進むものだと信じていたところ、イランは中世へ向かったからです。資本主義か社会主義かの違いはあっても、生産力を挙げ、国力を増すのはどの国も目指すところでした。中東に世界の目が集まったのは、「石油」があったからです。生産力を上げるにはエネルギーの確保が必須条件なのですが、イスラム教と言うカルト教にイランの石油を握られてしまったのです。王族が支配する国なら、商売相手になりますが、宗教指導者は勝手が違います。しかも抑圧されていた民衆の暴動による革命でした。民衆を抑圧している国の指導者はみんな恐怖を覚えました。イラン革命によりホメイニ氏が最高指導者となり、ホメイニ氏が選んだ候補者の中から国民による選挙で初代大統領選挙が生まれました。他の国では大統領が一番偉い人ですが、イランでは違います。ホメイニ氏亡き後はハーメネイー氏が最高指導者となりましたが、大統領選挙の仕組みは同じです。強硬派だったアフマディーネジャードの後釜候補を破り、穏健派のロウハーニー氏が当選しました。アメリカは一安心で、オバマは早速電話会談をし、イランとアメリカの大統領が直接話しをするのは1979年以来でした。 28)米最高裁が同性婚排除は違憲と判断去年のサッカーのニュースのひとつに、アメリカ女子サッカー代表フォワードのアビー・ワンバック選手がチームメイトのサラ・ハフマン選手と結婚したのが話題になりました。ワンバックは181cmの男前なので、ふたりのツーショットはお似合いでした。アメリカは州ごとが違う国であるかのように法も異なります。州によっては同性婚を合法としていますが、連邦法という国の法律では「結婚防衛法」とものがあり、同性婚は相続税などで差別されます。この「結婚防衛法」が憲法違反だという判決が出たと言うことです。この問題を考えるに、そもそも結婚とは何ぞやということになります。同性ではダメと言うのは、子供が出来ないからという理由以外は見当たりません。それでは子供がいない夫婦、子供を作らないことにしている夫婦はどうなんでしょう。人間は10人にひとりが「同性愛者」だと言われています。人間だけでなく他の動物にもある一定数存在しています。つまり自然の摂理、あるいは神様の配分なのです。であれば差別することは良くないことだし、みんなが幸せになれるなら認める方向が正しいでしょう。 29)韓国の朴クネ大統領が訪中し、首脳会談告げ口おばさん朴槿恵が訪中、反日仲間の中国と盛り上がった会談でした。去年の韓中の接近はこれ見よがしで、反共の防波堤の役割をすっかり忘れたようです。韓国は恥ずかしげもなく中国に擦り寄り、北朝鮮は中国抜きでアメリカと交渉を試みて、南北の立ち居地が入れ替わったかのようでした。中国の抱える問題は拡大の一途で、格差拡大・バブル崩壊・反政府暴動の頻発と大国瓦解前夜の風景です。船からネズミが脱出するように、日本企業は撤退を進めていますが、逆に韓国企業がどんどん中国に進出しています。もともと韓国は有史以来中国の属国でしたので、もとの鞘に収まったと言うことです。
2014年01月19日
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【5月】20)北朝鮮が開城工業団地を一時閉鎖北朝鮮の韓国との国境38度線近くの開城(けそん)にある両国で共同運営する工業団地が、北朝鮮の一方的通達で閉鎖しました。開城工業団地は金大中・盧武鉉時代に「太陽政策」の一環として2004年に生産を始めました。敷地と労働力を北朝鮮が提供し、韓国が企業を斡旋し誘致する仕組みで、北朝鮮は国家の財源に、韓国企業は低賃金によるコストダウンの効果が生まれ、うまくいけば両国にwinwinになるはずでした。傍から見れば、戦争中の二国による共同開発などうまく行くわけないだろうと思われましたが、案の定です。この事態によりどっちの損失が多かったかと言うと、北朝鮮は5万人の従業員の給料80億円(このうち何%かほとんどを国がピンハネして財源にしています)ですが、出資した韓国は900億円の損失になるらしいです。さらに1300人の韓国人労働者が人質になってしまう構造が明らかになり、なんでこんな危険なものを韓国は始めたのだろうと不思議です。「南北融和」の美名の下に、北朝鮮の安い労働力目当ての韓国企業の浅ましさから始まった事ですが、失業率が12.5%もある韓国の現状にはあまり恩恵を与えていませんでした。北朝鮮の裏切りは何かの駆け引きだと思いますが、何が目的なのかさっぱりわかりません。このプロジェクトでこっそりうまい汁を吸っているやつがいると、誰かが金正恩に告げ口をして、それを真に受けた三代目がカッとなって命令したんだろうなあ。年末に行われた粛清もその類でしょう。 21)米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが、がんリスク減少で両乳房切除を公表アンジーのこの選択は間違っています。乳がんのリスクを減少させるために乳房を切除すると言うのは、胃ガンのリスクを減少させるために胃を切除するのと同じで馬鹿げています。ガンで死ぬ人は、ガンの直接の影響では死にません。ガン細胞は、毒を撒き散らして体に害を及ぼすわけではなく、ただ摂理に従って増殖しているだけなのです。もちろんガンの発生場所によっては、他の臓器を圧迫して臓器不全を引き起こし、死に至らしめることもあります。しかし、病院で治療をしているガン患者が命を落とすのは、すべて手術や抗ガン剤によるガンの治療に身体が耐えられなくて死ぬのです。治療行為さえしなければ、ガン細胞は痛みを発するわけではないので、自然死のように静かに息を引き取ることが出来ます。そもそも何故ガンが生まれるのか、そのメカニズムは判っていません。ガンは自分の正常な細胞が、何かの原因でガン細胞に変り、腫瘍となって増殖し続けるものです。つまりガンは正常細胞と同じ、自分の一部なのです。昨年も、僕の知り合いがふたり、ガンの治療の末亡くなりました。摘出手術や放射線治療、そして抗ガン剤によって命を縮めてしまいました。一般に、病院でガンが発見され医者に治療を勧められれば、当然そのプランに従ってがん治療を始めるでしょう。しかし、ガンが発見されても治療を行わないと言う選択肢があることを、医者は教えてくれません。ガンは治療をしても、寿命は延びないというでデータは確立しています。ただ辛い思いをして苦しむだけです。人間の体は毎日2000~3000個のガン細胞が生まれ、白血球のリンパ球が発見して除去していく免疫作用を繰り返しています。ストレスなどで免疫機能が充分働かなかった場合、ガン細胞が見逃され(ガン細胞と正常細胞はおなじ成分なので区別が難しいのです)、リンパ球では手に負えないほど増殖してしまうとガンになるのです。しかし、たとえガンになっても他の臓器に影響を与えないガンなら問題はないのです。つまり共存できれば、手術や抗ガン剤の苦痛を避けることが出来ます。なかでも乳がんは共存が可能なガンです。乳ガンで死ぬ人は、ガンが肺や肝臓に転移した場合で臓器不全にまでなった時です。しかし乳ガンで転移する種類は5%ほどでしかなく、ほとんどは転移しないでその場でしこりになって終わります。だから乳ガンになったら、放っておけばいいのです。万が一転移するタイプのガンだった場合は、ガンとして発見されるぐらいの大きさになったら、既にあちこちに転移しているので、乳ガンをどうこうしようと結果は同じです。そのままあちこちのガンも放っておけばいいのです。ガンは治療をしてもしなくても寿命は変りません。治療で苦しい思いをして時間を使い果たすより、好きなことにせい一杯つぎ込んで生きるほうがいいに決まっています。楽しく生きているうちに、ガンが消えていたと言う例もたくさんあります。ガンになったら、人生を考えなおす機会を神様が与えてくれたのだと思って、ガンに"感謝"ができれば治る可能性があります。ガンは反抗期のバカ息子かもしれません。攻撃すれば益々反発して悪さもしますが、愛情をかければ改心することだってあるのです。末期ガンを宣告されてから、治療をしないで長生きをした人の例はたくさんあります。ガンは心の問題なのです。医者も患者のためにマニュアルを遂行しているのですが、所詮そこは生業(なりわい)なので、病院の利益になる方法を選びます。検査・手術・抗ガン剤は、セットで病院の収入を支えています。医者に対するアンケートで、自分がガンになった時、ほとんどの医者が抗ガン剤治療を拒否しています。抗ガン剤は効果がないばかりか、体力を奪い命を縮めます。ガンはDNAにもともと組み込まれたプログラムです。何故そうなっているかはまだ人間には判りませんが、神様の何らかの意思であることは確かでしょう。《ガンは憎まず、恐れず、感謝と愛情で受け容れる覚悟をする》のが正しい向き合い方です。 22)米オクラホマ州の竜巻で死傷者多数国内編9月に埼玉の竜巻を上げましたが、本場はやはり違う。オクラホマ州は「竜巻街道」と呼ばれるほど竜巻の産地ですが、さすがにこれほどは珍しいようです。最大風速94m、「改良藤田スケール(シカゴ大・藤田博士によって提唱された)」という竜巻の強度別に分類する等級で"EF5"という最高レベルに達しました(埼玉版は"F2")。24人の死者と240人の死傷者を出し、2400棟の建物に被害を生じ、被害総額は2000億円に及びました。アメリカの災害保険は「竜巻」もカバーされるそうで、保険会社は1000億円を支払ったというから、かなりの契約率です。 23)トルコで政府の再開発に反対するデモ2020年オリンピック招致を巡って競っていたトルコのイスタンブールで、大規模な反政府デモが発生し機動隊と衝突、大きなイメージダウンになりました。エルドアン首相は「影で操っている勢力がある」と非難していましたが、日本の名前は挙がらなかったので関係ないようです。もともとの発端は、「タクスィム広場」と隣接する公園の(オリンピックに向けての)再開発で、森の古木伐採に反対する4人の抗議活動が徐々に広がって行ったものでした。エルドアン首相は2003年から長期政権を担っている、民主的選挙で選ばれた人気のある首相です(トルコ国民の62%はエルドアンを好意的に見ています)。何故人気があるかというと、経済発展を遂げたからです(GDPは倍増)。国民の9割はイスラム教徒ですが、厳格なイスラム教儀を嫌い、イスラムと民主主義の両立をめざした"世俗主義"を取っています。イスラムの優等生と呼ばれていましたが、不満があると我慢ができないのがイスラムなのでしょうか。「イスラムは喧嘩ばかりしている」と言った猪瀬直樹の失言は当たっていました。
2014年01月17日
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【4月】16)北朝鮮が寧辺の核施設再稼働を表明寧(ニョン)辺(ビョン)の核施設とは、1965年に運転が開始された、北朝鮮初の原子力発電所です。2007年の6カ国協議において、重油の供給を見返りに寧辺核施設は運転中止・封鎖をしました。翌年冷却塔の爆破を行い、その映像は世界に配信され、アメリカは北朝鮮を「テロ支援国家」のリストから外しました。何故各国が原発の封鎖を要求したのかと言うと、原発は電気を作ると同時に、核兵器の原料となるプルトニウムも作っているからです。2006年と2009年に行われた北朝鮮の「核実験」で使われたプルトニウムはここで作られたものでした。つまり、原発は核兵器なのです。日本が原発を稼働させないで維持していることは、核兵器製造の準備であると外国から見られることもあります。福島原発事故で、原発が危険極まりないことが判った今は、廃炉に向けてすぐに行動を起こさなければなりません。ところが廃炉にかかる莫大な費用が明白になると予算が破綻してしまうので、とりあえず稼働させて廃炉を先送りにしたいという、本末転倒の議論が行われているというのが現実です。 17)サッチャー元英首相が死去サッチャー、レーガン、ゴルバチョフ、この三人が1980年代、世界を変えました(脇役で中曽根首相もいました)。ファシズム国連合と資本主義国連合との戦いはファシズム国連合が敗れ、次の戦いは社会主義国と資本主義国との"冷戦"に引き継がれました。僕の青春時代は70年代でしたが、あの頃の若者の考えは、資本主義はいずれ社会主義に変っていくのが歴史の流れだと思っていました(マルクスの『資本論』にそう書いてあって、流行?していたので)。かつては世界中に植民地を持っていた大英帝国は、植民地の独立と、労働党の躍進により国家観を大きく変えて行くのでした。「ゆりかごから墓場まで」という福祉国家政策、石炭・鉄道・通信などの基幹産業の国有化により、ゆるやかな社会主義化をめざしていました。それによりイギリスは理想の国家へ進んでいるものだと思っていたら、待っていたのは「英国病」という経済の停滞でした。社会主義は"平等"が基本です。ゆえに"競争"がなく、自主性や向上心が失われ、社会全体が衰退していくのでした。日本でも国鉄などの「親方日の丸」産業は、ことごとく膨大な赤字を垂れ流しながら、組合活動で活力を削ぎあう有様でした。そんな社会主義に対する"幻影"を断ち切ったのがマーガレット・サッチャーでした。サッチャーは規制緩和や福祉政策の見直し、国有化された基幹産業の民営化を断行しました。今なら"小泉改革"と同じだと思うでしょうが、小泉首相はイギリスの成功例を模倣していたのです。あの時代に「痛みを伴う改革」を、世界に先駆けて実行したというのは驚異的です。あとで分析すれば1982年に勃発した「フォークランド戦争」がサッチャー人気を後押ししたという幸運にも恵まれたのですが、それも敢然と開戦の指令を出した彼女の判断の早さが運を手繰り寄せたです。1990年に首相を辞任した時、イギリスがいらないんなら、日本の首相にレンタルできたら良いのにと思いました。 18)米ボストンマラソンのテロで3人死亡「ボストンマラソン」は1897年に始まる世界で一番古い歴史のあるマラソン大会。マラソン大会で無差別テロを仕掛けられたら防ぎようがない。もともと無差別テロは防ぎようがないのですが、来月7日から行われる「ソチ冬季オリンピック」に向けての"のろし"の意味もあります。去年はソチ周辺でも次々とテロが起こり、大勢が犠牲となりました。ボストンマラソンの犯人は、ロシアで独立運動のテロ活動を繰り返すチェチェン人でした。オリンピックでのテロで思い出すのは「ミュンヘンオリンピック事件(1972年)」です。パレスチナゲリラ(黒い九月)がオリンピック村で、イスラエルの選手・コーチなど11人を殺害しました。あれから40年、パレスチナ問題は何も解決されず、対立の図式はますます激しくなっています。宗教や民族は自己を認定するアイデンティティの問題なので、集団で弾圧や差別を受けたと感じると、集団で興奮し暴走します。限られた組織の中のルールは、大きな枠組のルールより優先させられるものです。『灰とダイヤモンド(監督:アンジェイ・ワイダ、1958年)』のようにテロリスト自身の悲劇を描いた名作もありますが、テロリストを(韓国のように)国家で美化するようなことは絶対いけません。世界中の人が努力すれば、いつかはテロも戦争もない平和な世界が訪れることも可能なのです。その日が早いか、人類が滅亡する日が早いか、神様しかわかりません。 19)中国四川省のM7.0地震で死者・行方不明者200人以上中国の地図で言えばほぼ真ん中に位置する「四川省」で大地震が発生し、死者186人、負傷者11393人以上を出しました。四川大地震と言えば2008年にもあり、7万人近くの死者と37万人の負傷者が出ました。この年開催される「北京オリンピック」の運営が危ぶまれるほどの被害でした。この時も今回も、中国政府は海外の支援を拒否(08年は結局受け容れます)、報道の入国も制限されました。中国の秘密主義や面子の問題とされていましたが、四川がチベットに近い所に位置していたことも重要です。チベット(吐番)が中国に侵略されたのは1949年、それまでは敵国であったり属国(他の国の支配を受ける国)であっても同一国であったことはありません。モンゴルやネパールが中国でなければ、チベットも中国ではありません。それどころか1970年代までに、中国の侵攻により人口の5分の一に当たる120万のチベット人が犠牲になりました。この事実を世界に知られたくないと言うのが、中国の本音だったのです。僕が初めてチベットのことを知ったのは、ブラッド・ピットの映画でした。http://youtu.be/tVcd__zRt4M名匠マーチン・スコセッシ監督の『クンドゥン』という作品もあります。http://youtu.be/D-nOYRCw4zw
2014年01月14日
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【3月】10)中国の国防予算、前年比10.7%増まず基本として、世界の軍事力を把握しなければなりません。国防費(軍事費)ランキング1位は、もちろんアメリカで55兆円(世界の国防費合計の約半分)。中国が2位の10兆円。3位ロシア、4位フランス、5位をイギリスと日本が4兆円台で競っています。韓国は12位あたりで、日本のだいたい半分ぐらいの2兆円台で、人口が半分だから半分でよさそうなものだけど、対GDP(国内総生産)で2.7%ほどになり、1%を堅持する日本の3倍近くを防衛費に使っています。経済的な基盤が違うし、余力も全然違います。いくら反日でキャンキャン吠えても、実際に戦ったら全然叶わないので、韓国が日本に攻めて来ることはありません。せいぜい竹島を占領して喜んでいるのが関の山です。北朝鮮に関しては情報が何もないので一切判りませんが、原爆を持っているというのはやはり大きく、軍事的に費用効果抜群です。ただ、日本に攻めて来ることはないでしょう(国力からして無理です)。世界中で唯一日本に攻めてくる可能性がある国は、中国です。尖閣諸島を狙っているのは、公言しているのだから確かです。それで国防予算を10%増やしたことが問題になります。増やした10%でどこを増強するのか。インチキ空母を配備したりして、海軍を増強しているのは見えています。それで日本も、「オスプレイ」を沖縄に配備しなくてはならなくなったのです。アメリカの軍事企業が中国をたきつけているのだったら、思う壺にはまっています。「戦争を始めるには、"敵が攻めてくる!"と叫べばよい」という格言に、真実味が増して来ます。 11)ベネズエラのチャべス大統領が死去アメリカの覇権主義を真っ向批判していた、中南米カリブ諸国連合のリーダー。国連総会や大統領演説の名言で『チャべス劇場』をお楽しみ下さい。 「この宇宙に存在する最も邪悪な存在!悪魔の象徴!それはジョージ・W・ブッシュ」「ブッシュはアメリカ史上最も知能指数の低い大統領だ」「これは素晴らしい本だ。スーパーマンの映画ばかり見ていないで、アメリカ人はチョムスキーの本『覇権か生存か(アメリカの世界戦略と人類の未来)』を読むべきだ」「昨日悪魔自身が、まさにここ(国連総会)に立った。この演壇で、まるで世界を所有しているかのごとく演説した。未だに地獄の硫黄の臭いがする」「アメリカ合衆国大統領の昨日の声明を分析するために精神科医を呼ぶべきです。帝国主義の代弁者として、いかがわしい妙薬を売りつけ、現在の形の支配、世界の人々からの搾取と略奪を維持しようとしているのです。アルフレッド・ヒッチコックの映画のシナリオにも使えるでしょう。私は題名も提案したいぐらいです。"悪魔の処方箋"」「超大国は真実を恐れています。自立した人々を恐れています。彼らは我々を過激派と呼びますが、彼らこそ過激派なのです」 ちなみにチャべスは僕と同い年でした。骨盤のガン(骨肉腫)という珍しいガンで亡くなりました。何故か南米の大統領はガンで亡くなる方が多く、CIAは人をガンにする暗殺技術を持っているという噂があります。 12)北朝鮮が朝鮮戦争休戦協定の白紙化宣言北朝鮮による朝鮮戦争休戦協定破棄宣言は、これで6回目。関係国は"おおかみ少年"化した北朝鮮に、「またか」という反応です。北朝鮮と韓国は"休戦"状態であって、朝鮮戦争は終わっていません。太平洋戦争後のアジアの覇権をめぐる、アメリカとソ連の代理戦争による"悲劇の半島"だと長い間思われてきましたが、韓国・朝鮮人の性質が知られるようになって、少し世界の認識が違ってきました。彼らは世界的に類まれな"狭視野"民族なのです。短期的展望から、目の前の強い存在に擦り寄り、常にその場の勝者側にいようとします。だからこの両国のリーダーは常に虚勢を張り、声を張り上げ虚言を弄し敵をののしるのです。そうしないと自分の身が危なくなるからです。中国、日本、ソ連、アメリカとその時代の強者におもねり、勝敗が逆転するとすぐさま手のひらを返します。つまり、大国の帝国主義に翻弄されたのではなく、大国の尻馬に乗ってうまい汁を吸おうとして大国をたきつけて、朝鮮半島に引きずり込んでいたのです。そして、けっして自国の中でひとつにまとまろうとせず、パトロン付きのグループごとで抗争を続けます。「歴史を学ばずに滅びる」のは、きっと彼らの方です。 13)ローマ法王に初の中南米出身枢機卿ベネディクト16世の退位による新教皇の選挙(コンクラーベ)が行われ、史上初アメリカ大陸出身のフランシスコ(ベルゴリオ枢機卿)が選出されました。さて、先月紹介した「聖マラキの予言」との整合性ですが、オカルトマニアは次のように説明します。〔ローマ人ペトロ〕については、「教皇自身はアルゼンチン出身だが、父はイタリア移民で、〔ローマから来た〕と言う条件はクリア。フランシスコの本名は、〔フランチェスコ・ディ・ピエトロ・ディ・ベルナルドーレ〕で、ピエトロ(ペテロ)を含んでいる」。つまり、予言は今回も当たっていました(?)。それで〔7つの丘の町は崩壊し〕というのは何なのでしょう。「7つの丘の町」とはバチカンのあるローマであるといわれていますが、トルコのイスタンブールもそう呼ばれています。つまり、オリンピック開催都市選定でイスタンブールが敗れることを予言していたのです。そして〔最後の審判が下される〕とは。話の展開から、もちろん猪瀬都知事の失脚です。ん?キリスト教と関係ないか。 14)中国共産党の習近平総書記を国家主席に選出中国共産党幹部がこんな話をしていました。「中国の指導者には4つのタイプがある。1・進む方向が間違っていて、非常に能力が高いタイプ → 毛沢東2・進む方向が正しく、非常に能力が高いタイプ → トウ小平3・進む方向が正しく、非常に能力が低いタイプ → 胡錦濤4・進む方向が間違っていて、非常に能力が低いタイプ → 習近平」これが本当なら、中国、韓国、北朝鮮の三国が同時に非常に能力の低いリーダーを戴いたことになります。 15)中国で鳥インフル感染者が死亡。H7N9型が初の人感染鳥インフルエンザは、鳥が罹るインフルエンザです。インフルエンザは、インフルエンザウイルスが生物の細胞に入り込み増殖します。鳥インフルエンザは鳥の細胞に侵入し、ヒトインフルエンザは人の細胞に侵入します。ゆえに鳥インフルエンザは人には罹らないはずですが、たまに罹ってしまう人も存在します。ウイルスはすぐに形を変えるので(変異)、鳥インフルエンザだったウイルスが人に感染すると、まったく新しいウイルスが出来てしまう可能性が出てきます。ウイルスには薬は効きません。自分の免疫力でやっつけるしかないのですが、新しいウイルスに対しては人体には抗体がまだ備わっていません。免疫の仕組みは、白血球(リンパ球)がウイルスを捕まえて情報を解析し抗体を作るのですが、新しいタイプのウイルスだと時間がかかります。手間取っている間に体力がなくなってしまうと、自分の免疫反応に耐え切れずに死んでしまうことにもなります。新型のウイルスが爆発的に感染してしまうのは、誰も止められないからです。防御策は、とにかく自分の免疫力を高めると言うことに尽きます。インフルエンザについてはこちらに書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/201211090000/
2014年01月10日
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【2月】7)北朝鮮が3回目の核実験父親のやっていたことはすべて引き継ぐと言う、カリスマ性のない息子の宣言。北朝鮮については、年末に大粛清が行われ、現在進行形で事態が変化しています。今判りつつあるのは、金正恩が思った以上に性格異常のある人間だったということです。彼を知る人は「金第一書記は忍耐強くない性格」と言いますが、「分裂病質人格障害」「アスペルガー症候群」などの発達障害の疑いもありそうです。病気であれば治療をするとか環境を改善するとかが必要ですが、それを進言したら死刑になるかもしれない。 8)露に隕石落下、1200人以上負傷直径17m質量1万トンの小惑星が地球の大気圏に突入、爆発分裂してロシアのチェリァビンスク州に落下しました。最大のものは直径1m、570kgのも及び、砕けて落ちた破片は一帯に被害を与えました。隕石の落下による衝撃波は4474棟の窓ガラスを割りドアを吹き飛ばすなどの被害を与え、1491人のけが人を出しました。恐ろしいことに落下地点の近くには稼働中のベロヤルスク原発がありました。もし軌道が少しずれて直撃しようものなら、ロシアはチェルノブイリに続く原発の大災害を引き起こすところでした。これだけ大きな隕石が地上に落下するのは、100年に一度のことで、それが原発に当たるなどいうことはほとんど考えられないことです。しかし、絶対にないとは言えません。原発事故は万が一にでも起きた場合は、尋常ならざる被害を残します。隕石でなくとも飛行機やヘリコプターが落ちても、原発自体が原子爆弾と同じものなので、必ず原爆を落とされた時と同じ被害が出ます。北朝鮮のミサイルが当たれば、たとえ核弾頭を積んでいなくても核爆発が起こります。イスラムの過激派が原発施設で自爆テロをしても同じです。日本にはいつ爆発するかわからない53発の原爆が、無防備に置かれているのと同じ状態なのです。 9)ローマ法王ベネディクト16世が退位ローマ教皇(法王と表記するのは好ましくないそうです)の退位がビッグニュースに選ばれるのは、存命中に退位するのが非常に珍しいことだったからです。1415年のグレゴリウス12世以来(教会大分裂を終わらせるため)というのだから、600年ぶりの歴史的大事件で、さらに自由意志で退位したのは1294年のケレスティヌス5世以来ですので700年以上前の話です。「高齢になった自分は、世界の激しい変化に対応するという職務を遂行できなくなった」ということで、85歳の高齢を思えば当然でしょう。歴史的な退位でありましたが、オカルトファンは別のところの話題で注目しています。それは、「聖マラキの予言」と呼ばれる、12世紀に存在したアイルランドの大司教の予言書で、そこには歴代教皇の特徴や属性を連想させる短い言葉が書かれています。1143年に就任したケレスティヌス2世から現在までの歴代教皇のことが予言されていて、それがことごとく当たっているというのです。そして111番目の教皇がベネディクト16世(オリーブの栄光と書かれています)で、記述はここまでで、次の112番目が最後の教皇となるのではないかと噂されるのです。次に書かれている言葉は、「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう。ローマ人ペトロ、彼は様々な苦難の中で羊達を司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり」この不気味な予言を、どう解釈するかが問題です。
2014年01月07日
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【1月】1)米で「財政の崖」回避の関連法成立家庭だろうと企業だろうと国だろうと、収入より支出が多くなれば赤字となり、足りない分は借金をして埋めることになります。しかし、その借金が増えすぎて返せない状態になったら、家庭や企業は「破産」となり、残った資産はすべて没収、それで足りない分は貸した方の損失になります。国の場合の借金は「国債」で、同じように返せない状態になったら国は「破産」します。アメリカはリーマンショックから借金が膨れ上がり、追加追加で国債を発行し続けてきました。大国はお金を自分で刷ってばら撒くことが出来るので、実際は破産することはありません。しかしやり過ぎればとんでもないインフレになり、通貨に対する信用がなくなり、外国との貿易が出来なくなります。それで国債発行の上限が決められており、その上限を緩和するかどうかで民主党と共和党でもめて、万が一追加の法案が成立しなければアメリカが倒産するという崖っぷちに立たされていました。アメリカは個人主義の国で、束縛のない自由を愛します。それで政府はなるべく小さく、税金も少なく国家事業も少なくして、個人の自由に任せるという「反社会主義」的思想が建国以来主流で、現在の「共和党」に集約されています。一方、それだと強いものがより強くなるだけで、弱者は虐げられてしまいます。それで「平等」の思想のもと、社会主義的な考えも取り入れ社会保障を手厚くし、結果政府も大きくなろうというのが「民主党」です。今の大統領は民主党のバラク・オバマなので、「国民健康保険制度」など社会主義的な範囲を広げようとしていて、それに反対の共和党がいろいろ邪魔をするわけです。しかしどんなに邪魔をしようとしても、自分の国が破産するのを望む議員はいないので、最終的には合意することは決まっています。合意に至るまでの条件闘争をしているだけで、そもそも借金が膨れ上がったのは共和党のブッシュ政権のせいなので責めるほうも矛盾があるのです。 2)初の4年連続でFIFA世界最優秀選手にメッシFIFA(国際サッカー連盟)が選ぶ(正確には各国代表監督、主将およびサッカー記者役400名の投票で選ぶ)世界最優秀選手に、アルゼンチン出身FCバルセロナ所属のリオネル・メッシが、史上初の4年連続で選出されました(2009~12年)。今月13日に2013年の発表がありますが、5年連続となるともちろん快挙なのですが、喜ばしくないこともあります。それは、「バロンドールの呪い」と呼ばれる、「本大会開催の前年度バロンドール受賞者のいる国は優勝できない」というジンクスがあるからです。(バロンドールと言うのはフランス語で「金の球」の意味で、受賞者が受け取るトロフィーの形になっています。「バロンドール」はもともとフランスのサッカー誌が行っていた最優秀選手選考なのですが、2010年からFIFAの最優秀選手選考と統合されました。)サッカーはチームプレイなので、チームの中にリスペクトされすぎる選手がいると、チームのバランスが崩れてしまうということかもしれません。メッシは10歳の頃、ホルモンの異常で身長が伸びない「成長ホルモン分泌不全低身長症」という難病に罹っているのが判りました。それで地元のアルゼンチンのプロチームには入れなかったのですが、13歳でスペインのFCバルセロナを受験したところ、監督が一目でその才能を見抜き、2分で入団が決まりました。あわてた監督がそばにあったナプキンにサインを書かせて、とりあえず押さえたというぐらいスピードとテクニックは突出していたそうです。とは言っても、その時のメッシの身長は143cm、難病回復の見込みや治療費の負担を考えると英断だったことは間違いない(現在は治療とトレーニングにより169cmまで伸びました)。見抜いた監督の慧眼も素晴らしいものです。 3)仏がマリに軍事介入昨年のNHK大河ドラマ『八重の桜』のオープニングは、奇抜な歴史の捉え方をしていました。物語は「幕末」の会津蕃を描くのに、いきなりアメリカの「南北戦争」から始まったのです。1865年に南北戦争が終わり、そこで使われた大量の武器がどっと日本に流れ込み、薩摩や長州など反幕府軍が最新の武器を持つこととなって、それで明治維新が行われたのだと。最新の銃をどれだけ持っていたかが、勝敗の分かれ目になりました。八重も最新型スペンサー銃で応戦したのですが、多勢に無勢で負けてしまいました。「武器が戦争を起こす」というのは斬新な捕らえ方でしたが、その側面も確かにあると思いました。今回のマリ共和国の内乱も、反政府ゲリラが大量の武器を手に入れたことでクーデターが起こされ、政府の要請でフランス軍が介入したのでした。ではその武器はどこから来たのかと言うと、一昨年カダフィー打倒のためNATO軍が介入して崩壊させたリビアなのです。破れたカダフィー側の武器が、隣のナイジェリアを経由して、そのまた隣のマリの反政府ゲリラに渡りました。「2013年を振り返って・国内編1月」で取り上げた、「ナイジェリア人質事件」のゲリラが持っていた武器もリビアから流出したものです。おできが破れて膿が撒き散らかされたように、リビアの武器が北アフリカに拡散し、周辺国の内乱が止まらなくなってしまいました。武器には人殺しの「鬼」が宿っています。人間の力では制御できない、魔力を秘めているのです。「敵が武器を持つから自分も持たなければならない」というサークルを、どこかで断たなければならないのですが、人類にはまだその知恵がありません。 4)オバマ米大統領の2期目スタート最近のオバマは変ったと感じてしまうのは、僕の人を見る目がなかったからでしょうか。今のオバマはねじれた国会運営に疲弊して、世界平和のリーダーを目指すのを止めてしまったようです。4年前に『ノーベル平和賞」を受賞しましたが、スピーチだけで実体はなく、形として未だに何も残していません。大統領は2期目となると、歴史的な実績が欲しくなるもので、とにかく今は「オバマケア」と呼ばれる「医療保険制度改革」が実行に移されるのを確認することしか頭になく、国内外の他の問題は妥協して乗り切ろうとしているように見えます。そのためには原発企業や武器製造企業のロビイングも受け入れるようで、ノーベル平和賞が霞んでいきます。もともと民主党は親中反日であると以前書きましたが、そこは変らず、安倍首相の靖国参拝には間髪を入れず叱責のメッセージを送りつけ(〇〇〇に失望したという言い方は、学校の先生が生徒を叱る時に使う用語)、右傾化に釘を刺してきました。それはいいのですが、本音は何もしてくれるなと言うことで、中国を牽制する手は何も打ちません。アメリカ企業が中国を有望な市場として見ているので、機嫌を損ねたくないようです。中国に深入りして火傷をするのは勝手ですが、とばっちりで日本たたきをするのは願い下げです。 5)ミサイル発射巡り国連安保理が北朝鮮への制裁強化を決議経済制裁といいますが、毎年600億円北朝鮮に流れているパチンコ業界からの資金は、制裁の対象になっているのでしょうか。万景峰号を入港禁止にしたぐらいでは、たいした制裁にならないと思います。もっとも、パチンコ業界からの裏金は、政治家や警察にも流れているから本気で制裁はできないでしょう。さらに広告料としての表金は、マスコミを黙らせるほど充分払っているので、原発同様、真実は隠されたままです。 6)ブラジルのナイトクラブ火災で230人以上死亡そのナイトクラブでは、サンタマリア連邦大学のパーティーが行われ、バンド演奏のさなかの火災事故でした。死亡者は239名、負傷者も169名、ほとんどが18歳~20歳代の若者でした。バンドのメンバーが演奏中に花火を打ち上げ、それが天井の防音材に引火しました。火災発生、2000名の客が一斉にひとつしかなかった出口に殺到し、将棋倒しが起きました。死亡者のほとんどは煙を吸って窒息死したものです。それと倒れて潰された圧死。この手の火災事故は珍しくはなく、世界中で起きています。共通するのは出口が少なく、誘導するものもなく、定員はオーバーで、消防署の検査をしていない。危険を察知したら近づかないのが鉄則ですが、人生浮かれる時期は必ずあるもので、運命に抗えない時もあります。今年はブラジルでワールドカップが開催され、世界中から人が集まります。急ごしらえの競技場と同じように、来客を受け容れる施設も信頼を預けるに足るものは望めないでしょう。日本人は日本人の感覚で安全を信じてしまいがちですが、少なくとも脱出ルートの確認はどこへ行っても必要です。
2014年01月05日
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あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いします 「2013年を振り返って」国内編が終わりませんでした。小さな歴史の記録として、僕の経験・考え方を含めて書き残しています。「今年は去年の続き」と言うことで、今年もあいも変わらず自分の生き方でやっていこうと思います。 【11月】59)楽天が初の日本一10年前、「近鉄バファローズ」が「オリックス・ブルーウェイブ」に吸収されたとき、あぶれた選手で東北にチームを作ろうという運動が起きました。オーナーとして最初に名乗りをあげたのは、堀江貴文ひきいる「ライブドア」でした。しかし、他の球団のオーナー達からクレームが出て不成立になり、代わりに認められたのが三木谷浩史ひきいる「楽天」でした。僕には「ライブドア」はダメで「楽天」は許されるという違いが分りませんでした。両社とも同じインターネットを主戦場とする通販会社で、M&Aを繰り返しながら急成長していた新興企業でした(堀江が三木谷を模倣していたので当然です)。しかし、球団のオーナー権の獲得を機に両者の運命は見事に明暗を分けました。堀江は証券取引法違反で刑務所に、三木谷は新経済連盟代表理事にして内閣日本経済再生本部産業競争力会議メンバーとして日本の舵取りをするほどになりました。僕個人としては7年前に「ライブドア」と「楽天」と併用してブログを始めたのですが、使い勝手の良さで続いたのはこの「楽天ブログ」でした。(ライブドアの健康ブログはこちらhttp://blog.livedoor.jp/yellowbear117/archives/cat_50002564.htmlほぼ同じようなことを書いていました-。懐かしい~) 60)若田光一さんが国際宇宙ステーションへ僕は『ライトスタッフ』という映画が好きで、宇宙飛行士にも憧れています。http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/200701250000/若田光一さんと野口聡一さんが混同されることがありますが、ソフトバンクのCMに出ていたのは野口さんです。 61)島倉千代子さん死去島倉千代子さんは、戦後昭和を彩った大御所歌手でした。僕がリアルタイムでヒット曲を聴いたのは『人生いろいろ(1987年)』でした。♪ 死んでしまおうな~んて 悩んだりし~たわ 人生~いろいろ ♪この歌いだしは島倉千代子の真の声でした。16歳『この世の花』で歌手デビュー200万枚の大ヒット、19歳『東京だよおっかさん』150万枚、20歳『からたち日記』130万枚、紅白歌合戦30年連続出場と日本のトップスターでした。しかし、23歳で失明寸前の事故に遭い、その危機を救ってくれた恩人の眼科医の保証人になったことから十数億円以上の借金を背負い、キャバレーや地方興行など7年で完済しました。その経験から生まれた曲が『人生いろいろ』で、聴いていた方にもいろいろな人生があり、小泉純一郎首相は、国会で「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」と答弁に引用しました。 62)「徳洲会」による選挙違反事件何をいまさら、と思うぐらい「徳洲会」の選挙違反は周知のことで、20年前から札束飛ばしています。何で今まで掴まらなかったのか不思議です。3年前、民主党鳩山由紀夫首相が普天間基地移転にからみ徳田虎雄に面会した時、裏で何かあったかと思いましたが真相はどうだったでしょうか。 63)最高裁が2012年衆議院選を違憲状態と判決いわゆる「一票の格差」と言うやつで、民主主義の基本は多数決なのでアメリカなどはきっちりと人口に比して議員数を決めます。人口の多い都市部は自分は損していると訴えますが、その人たちはもともとそこに住んでいたわけでなく多くは地方から移ってきた人です。数だけで優劣を決めてしまって本当にいいのだろうか。いろんな人がそこそこ満足できるように、譲ったり我慢したりしながら社会は守られています。2割の得票率で6割を制してしまう「小選挙区選挙制度」のほうを考え直して欲しいのですが。 64)猪瀬知事に「徳洲会」側から5000万円「徳洲会」から金を受け取ったらアウトです。この問題が世に出たときに、将棋で言えば「詰んでいる」状態だと思いました。5000万を選挙資金で借りたなら「選挙資金規正法」違反だし、個人的に借りたのなら「収賄罪」に当たります。「東京オリンピック誘致』他、結構実績があったように思いましたが、世間は一斉にバッシング、誰も弁護に回りませんでした。日頃の人との接し方が、危機に陥った時に影響します。 65)中国が尖閣諸島を含む防空識別圏を設定防空識別圏とは、防衛上の理由から領空とは別に設定した空域で、あらかじめ飛行計画を提出せずにここに侵入した航空機に識別と証明を求めるというもの。領空侵犯をする手前でチェックをするのが目的で、日本もアメリカが占領している時に作ったラインを引き続き維持しています。そこに入ったら打ち落とすぞ、と言うことではないのですが、中国が言い出すと何をしでかすか分らないので各国は不安になりました。 66)特定秘密保護法案巡り与野党論戦「何が特定秘密にあたるのですか?」「それは秘密です」と言われるように、内容が分らない上にけっこう罪が重いという、天下の悪法になりかねない法律なのに、さっさと決まってしまいました。もともと「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」から民主党が提出の準備をしていた法案なので、国民の多数が反対なのに国会議員はオール与党となっているものです(みんなの党も維新も)。僕のこんなしがないコラムでも、政府の批判や官僚の悪口を書いたりしているので、みんなが知っていると思っていた秘密の部分に万が一触れてしまったら、処罰されるのかと杞憂を抱いていましたが、それは違うようではあります。特定秘密保護法で、秘密漏洩の対象になるのは、「適正評価(職務に適正な人物かどうかを調査した評価)を受けて特定秘密を取り扱う者」だけで、適正評価を受けていない国民が罰せられることはなく、法律の対象となるのは適正評価を受けた公務員約6万人だけだそうです。それなら少し安心ですが、気になるのはこの法案の文面にやたら「その他」の記述が多いことです。「〇〇〇、その他」と書かれてしまえば、全部と言っているに等しい。そもそもこの法律がなかったために、こうむったデメリットは何かあったのだろうか。たいして必要とも思えないものを、強行採決までして成立させた裏には、何か企みがあると疑われてもしょうがない。秘密にして隠すことを保護するより、国民に知らせなければならない情報を、紛失したとか存在しないとか言って隠した官僚を罰する法律も作らないとバランスが取れないのではないでしょうか。 「読者が選ぶ10大ニュース」の項目はこれで終わりですが、最後に今月起きた安倍首相の「靖国参拝」に一言。 人類の歴史は「戦争の歴史」でもありました。日本も明治維新以降、世界史の流れに巻き込まれて外国と戦火を交えることになります。奮闘虚しく、日本は敗戦国となり、戦勝国と講和条約を結び、それによって国際関係を保つことが出来ました。その国際条約が「サンフランシスコ講和条約」です。「サンフランシスコ講和条約」は、あの悪名高き「東京裁判」を受け容れることが条件になっています。それによって日本は列強の植民地にならず、天皇も死刑にならなかったわけです。ドイツは「ニュルンベルク裁判」でヒットラーとナチスが戦争を引き起こした悪者として認めました。日本も同じように「東京裁判」で東条英機初め、A級戦犯が引き起こした戦争であったと認めたのでした。それが連合国との約束で、そこから出発した戦後の日本です。だからA級戦犯を合祀する靖国神社に、日本の首相が参拝することは、ドイツの首相がヒットラーとナチスを拝むのと同じになってしまうのです。それが誤解であっても国際条約は守らなくてはなりません。「慰霊」や「不戦の誓い」がしたければ、その目的の施設を造ればいいのです。議員宿舎の予算を回せばすぐ造れます。「靖国神社」は明治政府が、外国と戦争をするにあたり、国威発揚のために造られたものです。憲法で「戦争放棄」を謳った時に、断ち切らなければならないものだったのです。「平和憲法」を改正しようとする動き、「戦後レジームからの脱却」と言うことは日本が戦前に向かっていると世界に発信しているに等しく、僕の望まない方向へ向かっています。 ということで、次回からは「2013年を振りかえって 海外編」にすすみますので、もうしばらくお付き合いを。
2014年01月01日
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