あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
「2013年を振り返って」国内編が終わりませんでした。
小さな歴史の記録として、僕の経験・考え方を含めて書き残しています。
「今年は去年の続き」と言うことで、今年もあいも変わらず自分の生き方でやっていこうと思います。
【11 月】
59 )楽天が初の日本一
10年前、「近鉄バファローズ」が「オリックス・ブルーウェイブ」に吸収されたとき、あぶれた選手で東北にチームを作ろうという運動が起きました。
オーナーとして最初に名乗りをあげたのは、堀江貴文ひきいる「ライブドア」でした。
しかし、他の球団のオーナー達からクレームが出て不成立になり、代わりに認められたのが三木谷浩史ひきいる「楽天」でした。
僕には「ライブドア」はダメで「楽天」は許されるという違いが分りませんでした。
両社とも同じインターネットを主戦場とする通販会社で、M&Aを繰り返しながら急成長していた新興企業でした(堀江が三木谷を模倣していたので当然です)。
しかし、球団のオーナー権の獲得を機に両者の運命は見事に明暗を分けました。
堀江は証券取引法違反で刑務所に、三木谷は新経済連盟代表理事にして内閣日本経済再生本部産業競争力会議メンバーとして日本の舵取りをするほどになりました。
僕個人としては7年前に「ライブドア」と「楽天」と併用してブログを始めたのですが、使い勝手の良さで続いたのはこの「楽天ブログ」でした。
(ライブドアの健康ブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/yellowbear117/archives/cat_50002564.html
ほぼ同じようなことを書いていました-。懐かしい~)
60 )若田光一さんが国際宇宙ステーションへ
僕は『ライトスタッフ』という映画が好きで、宇宙飛行士にも憧れています。
http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/200701250000/
若田光一さんと野口聡一さんが混同されることがありますが、ソフトバンクのCMに出ていたのは野口さんです。
61 )島倉千代子さん死去
島倉千代子さんは、戦後昭和を彩った大御所歌手でした。
僕がリアルタイムでヒット曲を聴いたのは『人生いろいろ(1987年)』でした。
♪ 死んでしまおうな~んて 悩んだりし~たわ 人生~いろいろ ♪
この歌いだしは島倉千代子の真の声でした。
16歳『この世の花』で歌手デビュー200万枚の大ヒット、19歳『東京だよおっかさん』150万枚、20歳『からたち日記』130万枚、紅白歌合戦30年連続出場と日本のトップスターでした。
しかし、23歳で失明寸前の事故に遭い、その危機を救ってくれた恩人の眼科医の保証人になったことから十数億円以上の借金を背負い、キャバレーや地方興行など7年で完済しました。
その経験から生まれた曲が『人生いろいろ』で、聴いていた方にもいろいろな人生があり、小泉純一郎首相は、国会で「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」と答弁に引用しました。
62 )「徳洲会」による選挙違反事件
何をいまさら、と思うぐらい「徳洲会」の選挙違反は周知のことで、20年前から札束飛ばしています。
何で今まで掴まらなかったのか不思議です。
3年前、民主党鳩山由紀夫首相が普天間基地移転にからみ徳田虎雄に面会した時、裏で何かあったかと思いましたが真相はどうだったでしょうか。
63 )最高裁が2012 年衆議院選を違憲状態と判決
いわゆる「一票の格差」と言うやつで、民主主義の基本は多数決なのでアメリカなどはきっちりと人口に比して議員数を決めます。
人口の多い都市部は自分は損していると訴えますが、その人たちはもともとそこに住んでいたわけでなく多くは地方から移ってきた人です。
数だけで優劣を決めてしまって本当にいいのだろうか。
いろんな人がそこそこ満足できるように、譲ったり我慢したりしながら社会は守られています。
2割の得票率で6割を制してしまう「小選挙区選挙制度」のほうを考え直して欲しいのですが。
64 )猪瀬知事に「徳洲会」側から5000 万円
「徳洲会」から金を受け取ったらアウトです。
この問題が世に出たときに、将棋で言えば「詰んでいる」状態だと思いました。
5000万を選挙資金で借りたなら「選挙資金規正法」違反だし、個人的に借りたのなら「収賄罪」に当たります。
「東京オリンピック誘致』他、結構実績があったように思いましたが、世間は一斉にバッシング、誰も弁護に回りませんでした。
日頃の人との接し方が、危機に陥った時に影響します。
65 )中国が尖閣諸島を含む防空識別圏を設定
防空識別圏とは、防衛上の理由から領空とは別に設定した空域で、あらかじめ飛行計画を提出せずにここに侵入した航空機に識別と証明を求めるというもの。
領空侵犯をする手前でチェックをするのが目的で、日本もアメリカが占領している時に作ったラインを引き続き維持しています。
そこに入ったら打ち落とすぞ、と言うことではないのですが、中国が言い出すと何をしでかすか分らないので各国は不安になりました。
66 )特定秘密保護法案巡り与野党論戦
「何が特定秘密にあたるのですか?」
「それは秘密です」
と言われるように、内容が分らない上にけっこう罪が重いという、天下の悪法になりかねない法律なのに、さっさと決まってしまいました。
もともと「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」から民主党が提出の準備をしていた法案なので、国民の多数が反対なのに国会議員はオール与党となっているものです(みんなの党も維新も)。
僕のこんなしがないコラムでも、政府の批判や官僚の悪口を書いたりしているので、みんなが知っていると思っていた秘密の部分に万が一触れてしまったら、処罰されるのかと杞憂を抱いていましたが、それは違うようではあります。
特定秘密保護法で、秘密漏洩の対象になるのは、「適正評価(職務に適正な人物かどうかを調査した評価)を受けて特定秘密を取り扱う者」だけで、適正評価を受けていない国民が罰せられることはなく、法律の対象となるのは適正評価を受けた公務員約6万人だけだそうです。
それなら少し安心ですが、気になるのはこの法案の文面にやたら「その他」の記述が多いことです。
「〇〇〇、その他」と書かれてしまえば、全部と言っているに等しい。
そもそもこの法律がなかったために、こうむったデメリットは何かあったのだろうか。
たいして必要とも思えないものを、強行採決までして成立させた裏には、何か企みがあると疑われてもしょうがない。
秘密にして隠すことを保護するより、国民に知らせなければならない情報を、紛失したとか存在しないとか言って隠した官僚を罰する法律も作らないとバランスが取れないのではないでしょうか。
「読者が選ぶ10大ニュース」の項目はこれで終わりですが、最後に今月起きた安倍首相の「靖国参拝」に一言。
人類の歴史は「戦争の歴史」でもありました。
日本も明治維新以降、世界史の流れに巻き込まれて外国と戦火を交えることになります。
奮闘虚しく、日本は敗戦国となり、戦勝国と講和条約を結び、それによって国際関係を保つことが出来ました。
その国際条約が「サンフランシスコ講和条約」です。
「サンフランシスコ講和条約」は、あの悪名高き「東京裁判」を受け容れることが条件になっています。
それによって日本は列強の植民地にならず、天皇も死刑にならなかったわけです。
ドイツは「ニュルンベルク裁判」でヒットラーとナチスが戦争を引き起こした悪者として認めました。
日本も同じように「東京裁判」で東条英機初め、A級戦犯が引き起こした戦争であったと認めたのでした。
それが連合国との約束で、そこから出発した戦後の日本です。
だからA級戦犯を合祀する靖国神社に、日本の首相が参拝することは、ドイツの首相がヒットラーとナチスを拝むのと同じになってしまうのです。
それが誤解であっても国際条約は守らなくてはなりません。
「慰霊」や「不戦の誓い」がしたければ、その目的の施設を造ればいいのです。
議員宿舎の予算を回せばすぐ造れます。
「靖国神社」は明治政府が、外国と戦争をするにあたり、国威発揚のために造られたものです。
憲法で「戦争放棄」を謳った時に、断ち切らなければならないものだったのです。
「平和憲法」を改正しようとする動き、「戦後レジームからの脱却」と言うことは
日本が戦前に向かっていると世界に発信しているに等しく、僕の望まない方向へ向かっています。
ということで、次回からは「2013年を振りかえって 海外編」にすすみますので、もうしばらくお付き合いを。
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