《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

2010年10月28日
XML
カテゴリ: 幸せ読書日記

友人のM子が彼氏のことでこぼしに来た。

喧嘩をしたわけではないようだが、彼女は怒っている。

ことの発端は些細なことなのだが、結婚を考えている女性としては不安材料であるらしい。

M子は一度失敗を経験しているので、学習している。

早速と言うわけではないが、翌日彼氏であるQ君と話しをする機会があったので説教することに。

「あのなあ、彼女が何かを主張したとするだろ、あるいは感情を出したとする、そん時はな、まず、同調しろよ」

「同調?ですか」

「彼女が何かに対し、怒っていたら、とりあえずいっしょに怒るの。まあまあなんて収めなくていいの」

「ああ、解りました、言ってること。あれはですね・・・」

「いいんだよ、問題がどうでも。社会的常識とか、まして正義がどちらにあるかなんてどうでもいいの。二人がこれから長い人生、どうやっていくかってことなんだから、まず、パートナーと同じ方向を見ることが大切なの」

「はぁ」

「何か彼女が言ったら、まず『そうだよね~』って言うの。とりあえず『そうだよね~』って言ってから後を考えればいい。大事なのは、俺はお前の味方だぞって、意思表示を常にすることなんだよ。二人が力を合わせて生きていくんだから、気持ちはいっしょだよってことを伝えることがまず重要なんだな。なだめるんじゃなくて、いっしょに怒るくらいでいいの。向こうが逆になだめるぐらい怒ったっていい」

「はぃ」

「大事なのは、同調すること。そのためには、まず『そうだよね~』って言えば伝わるでしょ。ちょっと違うぞと思っても、『そうだよね~』って言ってから、『でも、こういうこともあるかもね』っていえばいいわけでしょ」

「はい」

「どうしても賛成できないことはね、『なるほどね~』って言うんだ。『なるほど、そういう意見もあるのか』って意味でね。とにかく一旦は相手を受け入れる、理解を示す。自分の意見はどうでもいい。世の中の大体のことはどうでもいいことなんだから。それより二人の関係の方がよっぽど大事。言っただろ、君の魅力は"包容力"なんだから、わがままでも何でも受け止めろ」

「まず、『そうだよね~』って言ってから、ですね」

「そうそう、ちっちゃいことで感情こじらしたら、修復するのにえらい苦労することになるだろ。それを考えれば『そうだよね~』と言うぐらい安いもんだ。

いつも二人が同調する心構えでいれば、それだけで一生うまくやっていける。二人の波長が合わせる努力をしないで、自分を主張しあえば、ぶつかって、心の糸が切れ、夫婦は破綻する。俺は2ヶ月で終わってしまった・・・。いったん切れるともう修復はできなくなっちゃうんだよ」

「はい解りました。勉強になりました。」

Q君は素直な人物なので、うまくやっていけるだろう。

我ながらうまくアドバイスできた気がしたがしたが、よく考えたら『そうだよね~』には出典があった。

嘗て、"成功哲学"本に溺れていた頃、ナポレオン・ヒル、ロバート・シュラー、デール・カーネギー、スティーブン・R・コヴィー、ロバート・キヨサキなどといっしょに斉藤一人の本もよく読んでいた。

たしか、そのなかに「そうだよね~」があったと思う。

成功哲学系の本は机の下にまとめて放り込んでしまったので、もぐりこんで探してみるとやっぱりあった。

斉藤一人は、漢方による化粧品や健康食品をあつかう「銀座まるかん」の創業者で、1993年から事業所得だけで10年連続、全国高額納税者番付10位以内という、まごうことなき成功者だ。

「困ったことはおこらない」という楽観姿勢で成功し続けている。

           『変な人の書いたツイてる話 パート2』

「そうだよね、わかるよ」。

これは何かというと、商人というのは争いごとを起こしてはいけないということです。もちろん、商人でない人もそうです。

世の中には、自分とずいぶん違う意見をいう人がいますが、「違う」と言ってはいけないんです。

「そうだよね、わかるよ」

という。

ここで言う「そうだよね、わかるよ」はどういう意味かというと、「あんたの言っていることがわかった」ということであって、その人の意見に賛同しているわけではないんです。

「そうだよね、わかるよ」と、まずこれを言うんです。そこではじめて

「こいつは俺の仲間なんだ」

と思ってくれる。すると、人の心はふぁっと開くのです。

私がいくら「ツイてるって言うとツイてくるんだよ」と言っても、なかには、

「そんなことで世の中うまくいくわけないから、『ツイてる』なんて言わないよ」

という人がいるんです。でも、そんなときに、

「そうなんだね、わかるよ」

と、相手をいったん受け入れておいてから、

「俺もそうだったけどさ、やっぱりツイてるって言っておいたほうがいいかもしれないよね」

というと、仲間の言うことは聞こうかという気になるんです。

「そうだよね、わかるよ」

を口ぐせにしないと、なかなかこの技は使いこなせません。だから、ひまなときに、話し相手が誰もいないときでも、

「そうだよね、わかるよ」

と、シャドーボクシングのようにね、これを繰り返し言ってみてください。

これをやっていると、相手が少しぐらい違うことを言ったときに

「それは違う」と言いそうなところでも、

「そうだよね、わかるよ」とうなずけば、二人は手を取り合えます。

斉藤一人の成功哲学で金持ちにはならなかったけど、心の豊かさは得られたと思う。

若い頃は、自分を主張することに汲々としていたから、相手のことなんて考えていなかったかもしれない。

相手に賛同するのは、自分を曲げる事ぐらいに思っていた。

自分で壁を造って、生き辛くしていた。

本を読んで、頭で理解しているだけではたいした役には立たず、実践して体験して初めて身につく。

「そうだよね~」は確かに身になった。

会話がバリアフリーになって通じ合うさまを実感した。

ありがたいことだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年10月28日 20時59分57秒 コメントを書く
[幸せ読書日記] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

WoodyPapa

WoodyPapa

サイド自由欄

設定されていません。

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: