《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2013年06月14日
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カテゴリ: 健康の話

4日のオーストラリア戦を引き分け、日本はワールドカップブラジル大会の出場権を得ることが出来ました。

思い起こせば、僕がサッカーに興味を持つきっかけとなった、Jリーグが開幕した1993年の10月、ワールドカップアメリカ大会アジア最終予選の最後の試合で、そのまた最後のプレーでイラクの同点ゴールを喫し、ワールドカップ初出場の夢が途絶えた"ドーハの悲劇"から20年が経ちました。

Jリーグフィーバーで日本中が"にわかサッカーファン"になっていて、僕もその一人として、なんともいえない虚脱感を経験しました。

11日に最終予選最後の試合を、同じカタールのドーハのスタジアムでイラクと対戦し、今回はイラクのワールドカップ出場の夢を絶つ結果となりました。

日本にとっては消化試合なので、イラクの監督が日本サッカーの恩人であるジーコだったら負けてやっても良かったのですが、いつの間にか変わっていたのでやっつけてやりました(きわどかったけど)。

特に「借りを返した」感は無かったので、20年と言う時間を経て、両国のサッカー事情は大きく変っていたといえます(国の情勢も)。

20年前と一番大きく違うのは、日本の代表選手のほとんどがヨーロッパのサッカーリーグで活躍しているということです。

ドーハの時は海外で活躍している選手はいませんでした(過去には奥寺康彦や風間八宏などがドイツリーグにいました)。

カズはブラジルで活躍して、帰国しJリーグの旗揚げに協力し、ドーハ後に日本人初のイタリア進出を果たします。

しかし、デビュー戦で張り切りすぎ、イタリア代表DFのバレージと空中激突、鼻骨骨折により1ヶ月の離脱をしてしまいます。

結局この躓きがもとで実績が残せず、カズ自体の挑戦は失敗に終わりますが、ヨーロッパのサッカー界にアジアの選手が扉を開けたことは、歴史的な出来事でした。

先日行われていた日本VSイタリア代表OB戦では、バレージと談笑し、ロベルト・バッジオと肩を組むカズの写真が報道されましたが、こんなことが出来るのはカズがそれだけの功績を残したからです。

しかも20年経っても現役プレーヤーを続けているカズに、往年のイタリア名選手がこぞって賛辞を贈っていました。

カズが扉を開けたイタリアリーグ(セリエA)は、その4年後、日本初出場のフランスワールドカップで注目を集めた中田英寿が挑戦し、成功を収めました。

ASローマでは18年ぶりの優勝に貢献し、サポーターから「SHOUGUN(将軍)」と呼ばれるほどでした。

中田の成功を追って、名波浩、中村俊輔、柳澤敦、小笠原満男、大黒将志、森本貴之などが移籍をしますが、際立った実績は残せず、やはり日本人には体格や戦術の問題もあり、イタリアでは無理なのかという空気が漂う中、南アフリカワールドカップ後に長友佑都が敢然と立ち向かっていくのでした。

長友は、学生時代に注目されていた選手ではありませんでした。

高校は名門東福岡高校(アントラーズでは本山雅志、金子聖二がいて、この時1997年高校サッカー初の3冠達成をしました)でしたが、特に注目されることも無く、明治大学に進学する際もスポーツ特待生にはなれませんでした。

大学でサッカー部に入部するも、1年で椎間板ヘルニアを発症し、サッカーが出来ず、試合はスタンドで応援する日々が続きました。

(この時の応援が目を引き、アントラーズのサポーターグループから勧誘を受けました。)

長友はシングルマザーの兄弟三人の家庭に育ち、プロサッカー選手を目指したのも、苦労をかけた母親に楽をさせたいという思いからでした。

長友はそれまでにも何度か、サッカーに対する情熱を失ったことがありました。

小6の時、"愛媛FCジュニアユース"のセレクションに落選した時。

中学のサッカー部が不良の集まりで、まるでやる気のないチームだとわかった時。

そのつど母親や、巡り会った人の説得でやる気を取り戻すのですが、この時もすばらしいトレーナーに巡り会います。

Jリーグ"FC東京"の木場克己トレーナーです。

そして、ヘルニアのリハビリとして始めたトレーニングを指導してもらい、体幹(身体の中心部を支える部分)が鍛えられ、柔軟で頑強で瞬発力に富んだ筋肉に覆われた身体に作り変えられるのでした。

長友はこのトレーニングにより腰痛は改善、さらに増した体幹の筋肉により、サッカーの能力も格段に上がり、瞬発力と持続力を同時に手にいれるという幸運が舞い降りたのでした。

その能力が世間に知れるのにはさほど時間はかかりませんでした。

明治大学がFC東京と練習試合をした際、FC東京期待のブラジル人FWを完全に押さえ込んでしまった長友に、監督の原博美は興味を持ち、特別指定枠選手としてFC東京の練習に参加させ、試合にも出場させました。

するとめきめき頭角を現し、あっという間にレギュラーポジションをつかんでしまい、大学生でありながら正式のプロ契約選手となるのです。

その爆発的なスピードと、90分走り続けてもびくともしないスタミナは、誰の目にも驚異であり、ついに日本代表岡田武史に招集されることになり、期待にたがわぬ活躍で日本代表のポジションを獲得するのです。

翌年の北京オリンピック代表にも選出され出場もしますが、デビュー自体はフル代表の方が先でした。

ちなみにそれまでの左サイドバックのレギュラーは誰だったかというと、駒野友一です。

ジーコジャパンのドイツ大会から、オシムジャパンを経て第2次岡田ジャパンまでずーと不動の左サイドバックを任されていました。

前回の南アフリカ大会で、PKを最後に外したのも駒野です(この時は右サイドバックで出場)。

先日のワールドカップ最終予選、続くコンフェデレーションカップのメンバーからはずれてしまい、ワールドカップの汚名を晴らす場は訪れるのでしょうか。

サッカーにおけるサイドバックというポジションは、とにかくスタミナが必要になります。

バックというぐらいだからまずディフェンスで、最後尾の守備をするのですが、同時に攻撃におけるサイドアタックを仕掛ける役割もあり、サッカーフィールドの縦90メートルを端から端まで走りぬける能力が問われます。

強いチームには、間違いなく優れたサイドバックがいます。

そして長友はインテルミラノという、イタリア屈指のチームのサイドバックでレギュラーなのです。

それが大学時代に患ったヘルニアがきっかけで運命が好転するのですから、不運と思えることでも神様からのメッセージだと捉えれば、未来は明るく輝いているものです。

僕も40代でぎっくり腰を経験してから、ずーと腰痛に悩んでいました。

その痛みと、自分の体力に対する失望と、将来への不安が、いつしか気分をうつ症状に引きずり込んでいくのでした。

もともと腰痛対策でヨーガや半身浴などいろいろほどこしてきたことが、なんとうつ症状にも効果が現われるようになり、腰の回復と精神の立ち直りはほぼ同時に進行して行きました。

朝の起き抜けヨーガも、いつしかピラティスの要素が加わり、最近はこの体幹トレーニングも取り入れるようになって、腰の不安はほとんどなくなりました。

犬を飼ってから"30分早歩き散歩"が日課になり、その効果もあって心身ともに順調です。

腰痛で悩む人はものすごく多いと思います。

年齢のせい、仕事のせいとあきらめずに、改善のために努力をすればきっと良くなります。

方法は、体幹を鍛えることです。

そのためのトレーニングをぜひ実行して下さい。

体幹トレーニングは"スタビライゼーション"と呼ばれています。

いくつかサイトがありますので、参考にして下さい。

http://www.karadaouendan.com/selfcare/youtuu-stb/

http://monomaniax.blogspot.jp/2012/02/blog-post_05.html#!/2012/02/blog-post_05.html

http://matome.naver.jp/odai/2132910516569004801

最後に腰痛について。

腰痛患者の8割は、原因不明なのです。

椎間板ヘルニアにしても、レントゲンでヘルニアが神経根を圧迫しているのが見えている場合でも、痛みを感じない人がいます。

また、ヘルニアの除去手術をしても腰痛が消えない人もいます。

痛みを訴える人にヘルニアが出ている人がいるため、これが原因と考えられている、つまりひとつの仮説なのかもしれません。

長友の場合も、椎間板ヘルニアと診断されましたが、木場克己氏によると筋肉のバランスが悪かったということでした。

高校時代の筋肉トレーニングで、腹筋や背筋は強くなっていたのですが、腰や状態をひねるための腹斜筋や腹横筋が相対的に弱く、腰椎分離を起こしていたということです。

治療にはまずコルセットで固定し、筋力のバランスの悪さを矯正する体幹トレーニングを行い、筋肉の柔軟性を持たせることに重点を置いたそうです。

もともと強かった腹直筋や背筋などのアウターマッスルに、つりあうだけのインナーマッスルを鍛えることで腰痛は無くなり、その結果強靭な足腰が誕生したというわけです。

筋肉は長時間動かないで緊張させていると痛みを発します。

腰痛・肩こりの原因はほとんどが、姿勢の悪さです。

人間の頭は、ボウリングの玉ほどの7~8キロの重量があり、身体が前傾すると腰に100キロ以上の負担がかかります。

その状態で長い時間動かさないでいると、血流不足となり、筋肉は悲鳴を上げ、"痛み"と言う警報を発するのです。

硬くなった筋肉は、ロックして動かすのを拒みます。

また、限界まで疲弊した筋肉は痛みの警報物質の"サイトカイン"というタンパク質を出し続け、過剰な反応を示すようになります。

それが続くと、精神的なストレスに対しても腰痛が発症するようにもなります。

治療法としては、まず緊張している筋肉をヨーガ・ストレッチで緩め、体幹のインナーマッスルをトレーニングで強化し、原因となった悪い姿勢を正すということがすべてです。

痛み止めの薬は、免疫力を下げてしまうので、飲めば回復が遅くなります。

さらに飲みすぎれば、内蔵を痛めますので、極力飲まないほうがいいです。

鍼や電気治療は対処療法なので、一時的に痛みが取れても根本治療にはなりません。

このコラムで推奨し続けている、リラックスして(副交感神経モードにし)、ヨーガと半身浴と腹式呼吸(体幹トレーニングの基本)を続けるのがいいかと思います。

感謝 "する気持ちが、身体にも心にも特効薬なのです。






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最終更新日  2015年03月19日 15時11分50秒コメント(0) | コメントを書く
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