このコラム(ブログ)はもともと”健康”に関する豆知識を、エッセイ風な文章でつづるきわめて個人的な記録でした。
ブログというものが世に現れて知ることになり、これが僕の欲求を解決するツールとなり、12年半活用してきました。
初めはテーマごとに人格を変え、いくつかのウェブサイトを使って振り分けて書いていました。
それがだんだん分けるのが面倒になり、この【楽天ブログ】が一番使い勝手が良かったこともあり、一つに集結してなんでもかんでも載せています。
「アンチエイジング」「映画批評」「カントリー木工」「読書日記」「短歌」「羊毛フェルトアート」「世相講話」・・・。
そんな雑多なカテゴリーの中で、この時期は”今年のニュース”を使って一年を振り返るということをやっています。
2010年から続けているので、今回は8回目となります。
その時の出来事に補足と感想を加えるのですが、出来事の記録と共に、その時の自分の考えの記録にもなっています。
過去の自分がどんな考えを持っていたのか、書いた内容でもわかりますが、どんな表現をしているかでも感情が窺えます。
また数年後に読み返して、どう変わっていくのか変わらずに堅持しているか、「自分を知る」という意味で大切な過程であると思います。
ことしも例年に従って「読売新聞・読者が選ぶ10大ニュース」の項目を参考にさせていただきます。
読売新聞については、僕の考え少し異なった立ち位置を維持していると思います。
ニュースのチョイスにやや不満もありますが、8年続けてきたので今年も利用させていただくことにしました。
2017年日本の出来事
【1月】
1)箱根駅伝、青学大が3連覇
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、青山学院大学が3年連続3度目の優勝を遂げました。
3回も続けばもうフロックではありません。
選手が入れ替わる大学スポーツにおいて、3連覇は真髄をきわめた証拠と言えます。
特に気にもしていなかった「駅伝」が、青学大のストーリーにつられ興味を持つようになりました。
今年は『陸王』というドラマもあり、ますますこの世界に引き込まれています。
「駅伝」を「東京オリンピック」の競技に加えてほしかった。
オリンピックは、”世界に普及しているスポーツ”というしばりがあるようなのですが、早い話が「長距離走のリレー」なのだから話の持って行きようによっては出来たのでは?と思います。
警備その他で、主催側の負担が大きいのも二の足を踏んだ理由かもしれません。
それでもやれば絶対面白いし、団体戦は日本の得意とするところだからいい成績が出せるはずでしたが、残念。
2)「少女像」に抗議、駐韓大使ら一時帰国
2015年に結ばれた「慰安婦問題日韓合意」に違反して、韓国が釜山の日本総領事館前に「慰安婦像」を設置したことに対して、抗議のため長峰駐韓大使と森本釜山日本総領事長を帰国させました。
それにしても、日本政府は2017年2月2日以降、像の呼称・表記として「慰安婦像」を採用する方針を示したのですが、読売はまだ「少女像」という表記なのでしょうか。
そもそも「慰安婦」なる言葉はわかりづらく、「売春婦像」「娼婦像」「妓生(キーセン)像」とかの命名がふさわしいと思います。
韓国が国をあげて日本を侮辱するのであれば、日本も真実を掲げて反論せざるを得ません。
「慰安婦像」はアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパにも設置され、日本を貶める文言が掲げられています。
韓国の言う嘘は、嘘だとはっきり公言し、犯罪行為だということを、逆に世界に知らしめるべきでしょう。
こんなことに税金を使うのはばかばかしいのですが、ちゃんと対応しないと世界にねつ造された歴史が定着してしまいます。
世界に発信するとともに、無関心な日本の若者に真実を認識させることも必要です。
3)文科省天下り、組織ぐるみ認定
文部科学省で、天下りあっせんがあったことが発覚し、国家公務員法に違反する行為として、歴代事務次官8人を含む37人が処分されました。
この時停職処分された前川喜平事務次官が後に「加計学園問題」で登場します。
正義の内部告発者か怨念の裏切り者なのかは不明ですが、数か月後にそんな展開になるとはこの時は誰もわかりませんでした。
「天下り」については、けしからんと思いますが、絶滅することは無理だとも感じます。
8年前、官僚政治打破を掲げ、国民の期待を一身に受けて政権交代を成し遂げた「民主党」が、いともあっさり官僚に取り込まれました。
「民は弱し、官は強し」を再確認しただけでした。
今回の天下りあっせん事件も、上層部がこれだけ大量にかかわっていたことを見ると、本人たちはそれほど悪いことだと思ってないのでしょう。
世の中には裏と表があり、たまたま運悪く浮上してしまった、ぐらいの感じです。
まあ、処分された連中はついてなかった。
それにしても、天下りの官僚の収入が億単位になることを知ると、頑張って東大へ入った甲斐があったなあと思います。
4)稀勢の里が第72代横綱に
日本人の横綱が、なんと19年ぶりに誕生しました。
その後の相撲界の展開を知る現在では、ずいぶん昔のことに感じます。
5)競泳、渡辺、200メートル平泳ぎ世界新
早大の渡辺一平選手が、東京都選手権の男子200メートル平泳ぎ決勝で”世界新記録”をマークし優勝しました。
前記録ホルダーは昨年9月の山口観弘で、それ以前は北島康介が数回更新してたのですが、日本人の持つ世界記録は平泳ぎだけでした。
スポーツ全般に言えますが、日本人は欧米人より体格が小さく、アフリカ系人種より瞬発力に劣ります。
結果、勝てるのはテクニックと精神力(忍耐力)が重要な競技となります。
つまり、この泳法はパワーよりテクニックが勝る、ということでしょうか。
【2月】
6)日米首脳会議、「尖閣に安保」明記
安倍首相がトランプ大統領とワシントンで初の首脳会談を行い、「尖閣諸島」が「日米安全保障条約5条」の適用対象であることを共同声明に明記しました。
当たり前のことのようですが、今まではあいまいだったようです。
歴史的に見て、アメリカの民主党は中国寄り、共和党は日本よりと言われています。
つまりオバマはちょっと日本に冷たかった。
オバマは「日本の施政下にある領土は、尖閣諸島も含め日米安全保障の適用対象になる」といったものの、「領有権の決定的な立場は示さない」と語り、日中の領土問題には踏み込まないと、中国に対する配慮もしていました。
安倍首相としてはそのもやもや感を解消すべく、共和党の新大統領トランプにすり寄ったわけです。
何とか虎の威を借りて中国の侵略を阻止しようと目論見ますが、その足元に付け込まれている感もある外交成果です。
7)東芝、原子力事業で巨額損失
東芝の最終赤字は、9656億円に達したそうです。
”原発”は”悪魔の罠”です。
罠にはまった企業は、転落の渦に巻き込まれます。
こういう原発関連企業を守るために、再稼働を進めたい安倍内閣ですが、早く切り替えて次の方向へ向かった方が、再建の道も早いと思うのですが。
もし、もう一度あのような事故が起これば、日本はとてつもない被害に見舞われるのです。
8)「プレミアムフライデー」初実施
毎月最終金曜日は早帰りをするという政府主導の運動でしたが、普通月末の金曜は多忙なはずで、早退は無理でしょ。
消費拡大のプランを考えたつもりでしょうが、消費するにも元手がないんだから、問題は低所得の方でしょ。
安倍政権は、5年前の出だしは好調でした。
日銀黒田総裁の量的緩和政策により経済は回復基調をみせ、そのまま行けばデフレ脱却も可能でした。
ところが民主党政権の最後に、野田佳彦に食わされた毒饅頭の「消費税増税」を断行してしまったがために、わずかな芽吹きも摘んでしまったのです。
消費税増税が原因と分っているんだから、さっさと5%に戻すか、いっそのこと消費税を廃止してしまえば、一気に日本経済は回復します。
消費税は悪税です。
これをやるたびに消費は冷え込み、日本経済は悪くなりました。
ほんと8%は痛い。
【3月】
9)千葉・我孫子の草むらに小3女児遺体
排水路わきの草むらに、ベトナム国籍の女児の遺体が見つかり、犯人がまさかの小学校保護者会会長でした。
「保護者会」というのは、昔で言う「PTA」のことで、最近は、先生(Teacher)は参加したくないということなのか、保護者(Parent)だけになったようです。
「日本は安全だから安心だ」と言っていた、ベトナム人の父親の言葉が悲しい。
『科捜研の女』を見ていると、犯人を突き止めるのは”監視カメラ”と”DNA鑑定”です。
この事件もこの二つのメソッドが、犯人を特定しました。
昔読んだSF小説で、政府に監視される息苦しい社会が描かれていましたが、現実問題として、監視社会は犯罪防止に役立つようです。
少なくとも、犯罪者の発見には確実に寄与します。
DNAも、何かのタイミングで日本人及び来日外国人全員が登録すればいいと思います。
ほぼあらゆる犯罪解決に有効でしょう。
DNA鑑定が冤罪を防ぐ手立てにもなります。
かつて外国人の指紋登録が差別だと騒がれたことがありました。
その時も僕は、日本人も全員指紋登録をすればいいじゃないかと思いました。
現場に指紋が残っていれば、データベースの照合でたちどころに犯人がわかります。
今はDNAです。
国勢調査の時にDNAも提出させます。
出生と同時にDNAを登録してしまうのもいいかも。
これで”天網恢恢疎にして漏らさず”、犯罪者はかなりの確率で捕獲されるでしょう。
10)スキー場雪崩、高校生ら8人死亡
栃木県那須町のスキー場で、登山講習会に参加していた高校生と引率教員48人が雪崩に巻き込まれ、生徒7人と教師1人が死亡しました。
このニュースを聞いた時、映画『八甲田山』を思いました。
雪は怖いし山は恐ろしい。
まして雪山は人の対峙する相手ではありません。
引率の教員が雪山を甘く見ていたわけではないと信じたいですが、軽率な決断だったと思わざるにはいられません。
息子を失ったご両親の無念は如何ほどか。
11)福島の原発避難指示、浪江などで解除
福島県の川俣、浪江、飯館、富岡の4町村で、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示区域が解除されました。

この区域の放射線量が下がったわけではありません。
政府は当初年間5ミリシーベルト以下を目標に除染作業を進めていました。
チェルノブイリの指標が年間5ミリシーベルトで、いまだに放射線量が下がらないので、30年たっても住民は戻れません。
ところが福島では、いつの間にか年間20ミリシーベルト以下でOKということに変わっていたのです。
なぜなら、除染をしても放射線量が下がらないということがわかったからです。
地表5センチの部分の土をはがす作業をしていたのですが、あくまでそれは土をはがせる部分に限られたことで、森林の中などは木が邪魔で出来ないのです。
だからだいたい出来るところの作業が終わったところで、数字がどうであろうと完了としてしまったというわけです。
放射線が人体に及ぼす影響は、実際のところよくわかりません。
危険という見解も安全という認識も、仮説でしかありません。
誰かが人体実験をしてみるまで分からないのです。
今回許可された3万人は、 残りの5万人のさきがけとして放射線にさらされる実験台になります。
避難所の仮設住宅の補助金を打ち切るために、避難区域の解除をしたとしか考えられません。
戻るも地獄、留まるも地獄。
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