自粛疲れの国民から、誰に向ければよいのかわからない、怨嗟の声が聞こえている。
しかし、あえて言おう。
新型コロナは既に終わっている。
コロナウイルスを含む、RNA型ウイルスは変異しやすく、次々と性質を変えてゆく。
そして、通常であれば、変異のたびに毒性は下がっていく。
第5波と呼ばれる「デルタ株」は、それ以前の「アルファ・ベータ株」に比べて、毒性(重症化率)は1/8に下がっていた。
この後変異株があらわれれば、さらに低くなるだろうことは予想できる。
そして、予想通りデルタ株よりさらに低いオミクロン株が出現し、ほとんど従来のコロナウイルスと同じほどの毒性に下がった。
どんなに最大の感染者数と騒いでも、重症化率は0.1%、死亡者は0.01%。
医療崩壊を招くようなものではない。
本来なら、デルタ株が収まった昨年の10月ごろに、第2類から第5類へと格下げしておけば、現在のオミクロン株パニックはなかった。
選挙が無くて、菅政権が続いていたら事態は違っていただろう。
(まさか次の首相が、こんなに何もできない人だとは思わなかった。)
新型コロナは従来型コロナ並みの”風邪“になった。
それを証明する声が、海外の専門家と国のリーダーから伝わってきた。
『ヨーロッパで新型コロナウイルスの危機レベルに関して、インフルエンザのように「特定の地域で普段から繰り返し発生する状態を示す」という「エンデミック」に引き下げる検討が始まっている。』
「新型コロナが、パンデミックからエンデミックに変わる可能性を評価するときに来ている」
欧州からの、この言葉を待っていた。
新型コロナのパンデミックはヨーロッパで始まったと言える。
発症は中国武漢であったが、騒ぎを大きくしたのはイタリアだった。
『新型コロナウイルス騒動』の違和感 6)欧州感染爆発
問題がアジアだけだったら、世界基準にはならなかっただろう。
中国はどうせ情報を隠蔽しただろうし、次に感染爆発したイランも、欧米人にとってイスラム圏は別世界だと思っているから。
まして日本なんて「さざ波」だった。
もし、”PCR検査”と言うものがなかったなら、この世界的パンデミック(による都市封鎖を含む弊害)は生まれなかった。
『新型コロナウイルス騒動』の違和感 17)もしもPCR検査がなかったら
ヨーロッパで始まった事件は、ヨーロッパから終わる。
さらに11日、欧州連合(EU)欧州医薬品庁の幹部が記者会見で 「人々の免疫力が高まっており間もなくエンデミックに近いシナリオに移行するかもしれない」
と述べた。
英国では、オミクロン株の入院リスクがデルタ株に比べ最大7割低いとの初期データ分析を、英保健当局が公表した。
英国・ザハウェイ教育相は 「パンデミックからエンデミックへ移行し、対処法を世界に示す最初の主要経済国の一つになる」
と宣言した。
そしてジョンソン首相は、新規感染者が21万人超と過去最多に達した時も「コロナウイルスと共存する方法を見つける」と強調し、マスクの着用などの規制をすべて廃止した。
日本の決断できない首相とまるで違う。
僕はもちろんジョンソンの決定を支持する。
オミクロン株は感染力がけた違いに強いが、重症化率はけた違いに少ない。
もともと新型コロナが危険だったのは、もともと風邪ウイルスだったコロナウイルスが、肺まで到達し”肺炎”を起こすからだった。
その肺炎は間質性肺炎で、自己免疫による「サイトカインストームストーム」が引き起こす。
始めはこの仕組みがわからず、治療法を誤り死亡者も出したが、ステロイドの投与で劇的に回復することがわかってからは、基礎疾患がない場合は重症化しなくなった。
つまり、肺炎を起こさない新型コロナは恐怖ではないし、その肺炎も基礎疾患を持たぬ人には完治する種類のものだと分かった。
欧州の専門家・リーダーの言葉のポイントは 「エンデミック」
と言う言葉である。
エンデミック【endemic】
とは何かというと、『デジタル大辞泉』によれば、
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