全59件 (59件中 1-50件目)
05年5月21日の日記に書きましたが、アメリカで最も信頼されているサプリメント品質評価機関のひとつコンシューマーラボが日本製品の調査結果をウェブサイトに載せました。ここは会員制なので情報は無料ウェブサイトにでているものに留めます。サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、効果があって安全・安心な本当によいものを選ぶのは簡単ではありませんのでよい製品を知りたい人はコンシューマーラボ会員になるのもひとつの方法です。*********************************************************ジンセン(高麗人参)製品の3分の2が不合格に!農薬混入、含有ゼロ、不良原料が理由合計14製品の品質テスト結果ジンセンは強壮剤、スタミナ増強剤として過労、ストレスなどによる諸症状緩和に漢方薬や医薬品として、最近ではサプリメントとしても広く利用されています。ところが、人気の14製品の品質テストをしたところ、わずか5製品のみがコンシューマーラボによる品質テスト水準に合格するという結果になりました。不合格の6製品は表示ラベル通りの含有量がなかったり(一部含有ゼロの製品もあり)、他3製品は農薬混入レベルが規制量を超過していました。不合格となった製品のひとつは日本健康・栄養食品協会の認定マーク( JHFA マーク)が付いていたり、他にも強壮ドリンク剤としてはメジャーブランドで医薬品として販売されている製品がいくつかありました。 コンシューマーラボは客観性を維持するためテスト対象となった製品(強壮ドリンク剤、錠剤、カプセル、液状エキス、スティック顆粒)をドラッグストア、コンビニ、オンライン・ショップ、カタログ、ネットワークビジネス代理店から購入し、製造元・販売元からの直接入手はしていません。 今回のテストに合格となった5製品の詳細を見るためには当サイトの会員登録をする必要があります。会員登録をなさると次のような情報へアクセス可能となります。合格した5製品の名前および原材料リスト 不合格となった製品(9製品)の概要と不合格になった理由 アジア人参(高麗人参、朝鮮人参)とアメリカ人参の違い ジンセンの効能、効果 一日の摂取量 副作用の危険性、医薬品併用時の注意
2005/06/30
コメント(0)
伝統的な日本食は世界最高の長寿食と評価されていますが、長寿食を捨てた愚かな国民と鋭く指摘したのが77年の世界の健康政策の原典アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)です。先進国でこのマクガバンレポートを無視しているのは先進国で日本だけです。米の消費量は昨年年間1人当たり59kgとかつての半分以下になり、世界で主食を変えたのは日本だけのようです。これは、54年米国のPL480法(通称・余剰農産物処理法)を受け入れて、ウソで固めた栄養教育で洗脳、パン食の餌付けに見事に成功したからです。戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因です。これを放置しているのは「不作為の罪」です。健康で暮らしたい人は、食生活の見直しが必須です。日本食のよさはいろいろなところでいわれていますが、みそ汁についての情報です。私は毎朝必ず、夕食もかなりの頻度で飲んでいます。ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)これからは、学歴や職歴より、何を食べてきたか食歴の時代です。食・栄養を真剣に探求・実践していくと人生が好転します。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************◇褐色色素、メラノイジンが手助け日本の伝統食の象徴とも言えるみそ汁。大豆を発酵・熟成させたみそには、大豆とは異なるヘルシー効果が期待できる。そのひとつが褐色の色素、メラノイジンだ。発がん性物質の生成を抑えたり、糖尿病の予防効果などが期待できるという。生活習慣病に悩む現代人にとって、みそが貴重な食材であることを改めて認識したい。みそやしょうゆが褐色なのは、メラノイジンという褐色色素のためだ。メラノイジンはアミノ化合物(アミノ酸やたんぱく質など)と糖(ブドウ糖や麦芽糖など)が化学反応を起こして生じる。もとの大豆には含まれず、大豆が発酵・熟成していく過程で生まれる複雑な化合物だ。食品栄養学に詳しい女子栄養大学の五明紀春・栄養学部長は「メラノイジンが人の健康によい作用を示す研究成果が分かってきた」と話す。メラノイジンには、がんや動脈硬化などにつながる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用がある。 さらに、人の消化管に入ったとき、消化酵素によって消化されないという性質も備えている。つまり、体内に入ったメラノイジンの一部は腸から吸収され、体内を循環するが、多くはそのまま消化されずに体を通り抜けていく。◆血糖値を安定化この食物繊維に似た作用が糖尿病の予防効果を期待できる。糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンの量が減ったり、その働きが低下して、血糖値が高くなる病気だ。糖分を摂取したときに体内への吸収が早ければ、血糖値は急激に上がる。糖分の分解が遅ければ、血糖値の上がり方も鈍くなる。メラノイジンが血糖値の変動を抑えるかどうかを調べるため、五明さんは次のような実験を行った。ただの砂糖水とメラノイジンを混ぜた砂糖水をラットの胃に強制的に注入し、血糖値の変動を比べた。その結果、メラノイジンを溶かした砂糖水の方では、血糖値の変動の幅が小さかった。五明さんは「小腸で糖を分解するアルファ・グルコシダーゼという消化酵素の働きを、メラノイジンが抑えているのではないか」と見ている。消化酵素の中には、すい臓で作られて、腸管に分泌されるトリプシンというたんぱく質消化酵素もある。メラノイジンはこのトリプシンの働きも抑える。「トリプシン・インヒビター(妨げるもの)」となるわけだ。メラノイジンの作用でトリプシンの働きが阻害されると、すい臓はトリプシンの不足を補うため、より多くのトリプシンを分泌させようとする。このとき、すい臓は同時にインスリンの分泌をも促す。その結果、インスリンの分泌がよくなり、血糖値が抑えられるメカニズムが働く。メラノイジン以外の「トリプシン・インヒビター」は、もとの大豆自体にも含まれる。発酵によってメラノイジンを生じたみそは、強力なトリプシン・インヒビターを含むのだ。◆みそ汁の効用では、どれくらいのみその濃度でトリプシンの活性は半減されるのだろうか。みその種類によって異なるが、信州みそなら、100グラムの水に14・4グラムのみそを溶かした濃度(14・4%)で半減した。実験した五明さんは「私たちが飲むみそ汁のみその濃度はだいたい10%程度なので、通常のみそ汁を飲んでいれば、トリプシンの活性はある程度抑えられる」と推測。毎日、みそ汁を飲むことが適度にすい臓を刺激し、インスリンの分泌を促すことが期待できるという。◆ラット実験で成果メラノイジンによるがんの予防にも期待がかかる。日本人には依然として胃がんが多い。魚や肉が消化される過程で生じるアミンと、野菜や食品添加物などに含まれる亜硝酸が反応すると、発がん性のニトロソアミンができる。メラノイジンは、このニトロソアミンの生成を抑える。また、ラットの実験によると、小腸の粘膜の再生を促し、食物繊維と同じように腸のぜん動を活発にする働きもある。広島大学原爆放射能医学研究所の渡邊敦光教授らのラットを使った研究報告によると、熟成の進んだみそが大腸がんの前がん病変(ACF)を抑えることが分かった。五明さんは「ラットの実験で大腸の乳酸菌も増えることが分かった。ヒトでも大腸がん予防に期待できる」と今後の研究に期待する。◆血圧よく塩分の多いみそ汁は血圧を上げるといわれる。その半面、メラノイジンは血圧を上げるホルモン(アンジオテンシン2)の働きを抑えることが分かった。さらに、みそにはメラノイジンとは別に血圧を下げる働きの強いペプチド類(アミノ酸のつながったもの)もたくさん含まれている。五明さんは「みその塩分が血圧を上げるという単純な話でもない」ともっと研究が必要だと説く。◆具だくさん五明さん自身は1日に2回、みそ汁を飲む。同じみそ汁を作るなら、ジャガイモ、ワカメなど野菜や海藻の多い具だくさんのみそ汁を心がけたい。野菜には血圧を上げるナトリウムの働きを緩和するカリウムが多いからだ。………………………………………………………………………………………………………◆トリプシンの活性が半減するみその濃度◆仙台みそ 12.4%信州みそ 14.4%八丁みそ 15.3%濃口しょうゆ 25.3%薄口しょうゆ 37.1%しょっつる 22.1%※12.4%は100グラムの水に12.4グラムのみそを溶かした濃度。みそはしょうゆに比べて、トリプシンの活性を抑える作用が2倍近くも強い。(出典:毎日新聞)
2005/06/30
コメント(4)

今日は、湘南唯一のハーブ専門店・アールグレイを経営されているハーブクマさんの主催で、海賊船でハーブティとケーキを味わうというイベントがあり、ずうずうしく参加してきました。江ノ島ヨットハーバーの一等地に35年前から係留しているという海賊船は、吉田船長が300年前の海賊船を模してほぼ自作されたという実に見事な海賊船で、大砲まであり、祝砲として実際に使えると聞いて驚きました。かつては2週間かけて小笠原に行ったりしたそうです。まわりは普通のクルーザーしかありませんので、一際めだつ存在です。参加された方は平日の午前ということもあり、主催者のハーブクマさんと私を除くと全員が女性で、総勢8名でした。小雨がパラツキましたが、海はナギ状態でとても快適で、歓迎されているようでした。薀蓄豊かな吉田船長の楽しいお話しに魅了されて夢とロマンを感じて、おいしいハーブティ、ケーキと合わせて感動した一時で、夢が膨らみました。何と、私だけおいしい焼酎を1杯いただいてしまいました。昼間は少しでも酔いますね。ずうずうしく参加させていただきありがとうございました。素敵な企画をしてくださったハーブクマさんと吉田船長に心から感謝いたします。
2005/06/29
コメント(3)
コスメフリークは、目が点になる調査結果です。肌が商売道具のプロはよく知っていて美肌は体内からつくり、真相を知らない女性は化粧品会社の巧みな広告宣伝に踊らされている構図が浮き彫りになっています。夢・イメージを壊してすみません。広告宣伝にでている女優・モデルが広告宣伝しているものを使っていると盲信して買うのでしょうが、ほとんど違うと思って間違いありません。広告宣伝に踊らされないで本当によいものを選ぶには皮膚科学の理解と選択するコツが欠かせません。喫煙は美肌の大敵ですが、喫煙している美容部員がめだちます。そんな美容部員は、信用しない方が得策だと思います。肌、首、手、爪などの色でほとんどわかると思います。皮膚科学もかなり勉強しましたが、美肌つくりは簡単です。関連フリーページ化粧品の危険性こども化粧品の危険性口紅の危険性染毛剤の危険性合成シャンプーの危険性歯磨き剤の危険性**********************************************************女性が求めている美しさのトップは「美肌」。シリアルメーカーのK社が女性会社員らを対象にしたアンケートで、こんな結果が出た。昨年実施したプロモデルへの調査でも同様の結果が出たが美肌づくりのために気を使っていることについて、女性会社員は「化粧品」、モデルは「睡眠時間をたっぷりとる」がそれぞれ最多。目的は同じでも「外側から」と「内側から」とする意識の違いが浮かんだ。アンケートは1月にインターネットで実施。20~40代の女性会社員らを対象に558人から回答を得た。「女性美で気をつけていること」(複数回答)については、「肌の美しさ」が84.4%と最多で、「健康管理」69.4%、「内面の輝き」69.1%が続いた。「美肌づくりに心がけていること」(同)は「化粧品」が74.6%で最も多く、「睡眠時間をたっぷり」52.6%、「便秘にならないようにする」51.9%、「バランスを考えた食生活」50.8%だった。一方、モデル105人への調査でも、「肌の美しさ」が85.7%で最も多かったが、「心がけていること」は「睡眠時間」が70.5%でトップ。「食生活」61.0%、「便秘」51.4%が続き、「化粧品」は43.8%の7位にとどまった。同社は「モデルさんたちは化粧品は手っ取り早いが、美しい肌を作り出すためには睡眠や食べ物が大事ということを意識しているのではないか」と話している。(出典:毎日新聞)
2005/06/29
コメント(7)
血圧は生活習慣の内、食習慣が一番影響していることが伺えます。私も早くから自炊に挑戦していればよかったと思っていますが、何でも遅すぎることはありませんね。料理にも挑戦していきます。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************30歳代の単身赴任や独身男性は家族と同居している男性に比べ、高血圧(最高血圧140ミリHg以上、最低血圧90ミリHg以上)の割合が3.6倍に上っていることが、中電病院(広島市)の調査で分かった。外食中心による塩分のとり過ぎが原因とみられ、野菜や果物を多く食べるように心がけることが大切という。同病院の平賀裕之・内科副部長らが、中国地方にある企業の男性社員1570人(単身217人、家族同居1353人)を対象に調査した。高血圧の割合をみると、30歳代で単身14.9%、家族同居4.1%、40歳代で21.4%と13.8%、50歳代で27.6%と23.2%。若年層ほど差が大きかった。一方、カロリーのとり過ぎが原因の肥満や糖尿病は、単身と家族同居で差はほとんどなかった。また、同時に実施したアンケートでは、単身者は野菜や果物の摂取が家族同居より少なく、コンビニエンスストアの弁当やスーパーの総菜など、味付けの濃い食事を多くとる傾向がみられた。平賀副部長は「塩分の高い食事が高血圧の原因になっている」と分析した。▼単身者はどのような点に注意したらよいのか。日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインでは、1日の塩分摂取量は6グラム未満。平賀副部長は「日本人は平均して11~12グラムを摂取しており、いきなり6グラムにするのは無理。予防という観点なら10グラム以下が一つの目安となる。まずは意識的に野菜や果物を多く取り、運動を心がけること」と助言する。野菜や果物には血圧を下げるカリウムが多く含まれており、運動も血圧を下げる効果があるからだ。「自分の健康を守る」という意識付けには自炊も有効。「公民館などでの調理実習に、社員が積極的に参加するような働きかけができないか」と提案する。大阪府立健康科学センターの北村明彦健康開発部長は「企業は健康診断の機会などを活用し、社員にバランスよい食事の心がけを説く工夫をしてほしい」と話す。<高血圧予防 単身者の注意点>・味付けの濃いできあいの食事を控える・塩分の1日摂取量の目安は10グラム以下・意識的に野菜や果物を多く食べる・バランスの良い食事を心がける・運動は血圧を下げる。積極的に体を動かす・健康を守る意識付けに自炊も有効・公民館などの調理実習に参加(出典:毎日新聞)
2005/06/29
コメント(0)
04年の国立長寿医療センターの調査によると、年をとることに不安を感じている人が全世代を通じて80%を超えている。老後不安は、病気、貧乏、孤独という3匹の鬼が待ち構えているからで、ほとんどが鬼の餌食になっているようです。今年の前半は、会社員時代の先輩達が60~65歳でバタバタと亡くなりました。ほとんどがガンでした。バブルがはじけた時に管理職として多大なストレスを受け続けたことが原因だと思います。長寿には豊かな人脈が欠かせないことがわかる調査結果です。サラリーマンは定年後には年賀状の数が激減することでショックを受けるそうです。私の探求している幸福医学では、病気、貧乏、孤独をまとめて解決できると思っています。***************************************************************オーストラリアの新しい研究で、高齢者がさらに長生きするにあたり、身近な家族とのつながりよりもよい仲間に恵まれることの方が重要であることが示唆された。医学誌「Epidemiology and Community Health」7月号に発表された。Flinders大学(アデレード)の研究者らが、70歳以上の高齢者約1,500人を対象に、家族や友人などさまざまな社会的なつながりを持つ中で、どの程度の付き合いや電話連絡をしているかを調査した。その際、社会経済的状況、健康およびライフスタイルなど、長寿に影響を及ぼすことで知られる諸因子も調査項目とし、その後10年間にわたって、参加者の生存に関して追跡調査を実施した。その結果、子供や親類との密接な連絡有無は、生存率に対してほとんど影響を及ぼしていなかった。しかし、長期間にわたって友人や親友と密接なつながりをもつ高齢者は、比較的友人が少ない高齢者よりも生存率がはるかに高いことが明らかにされた。さらに、配偶者の死亡や友人が引っ越すなど身近な人がいなくなっても、この「フレンドリー効果」は持続することがわかった。友人の有無は、喫煙や飲酒など健康面での習慣や、何らかの症状が現れた際に医師を受診するかどうかに影響を及ぼす。また、友人がいるかどうかは、気分や自尊心、困難に対処する能力に重大な影響を及ぼすものと考えられる。(出展:HealthDay News)
2005/06/28
コメント(2)
ウォーキング愛好者に、米カルフォルニア大学バークレー校からさらに効果を上げるための助言です。・少なくとも毎日30分間、あるいは週4回1時間は、早足できびきびと歩く。・万歩計で1日の歩数を確認する。3千歩を目標とし、次に最低5千歩を目指す。・スピードアップをしたい場合には、歩幅を大きく取るのではなく歩調を速める。・両腕を振り動かすか、競歩選手のように両腕を90度に曲げて肩から上下に 動かすようにして歩く。・(平坦な場所以外にも)いろいろな地形を選んで歩く。・体力やスタミナを養い、カロリーをより消費するために、坂を上ったり下ったりする。・ペース(歩調)を変えるために後ろ向きに歩く。原文はこちら
2005/06/28
コメント(0)
ほとんどの人は、生活習慣病にかかり、病気でしか死ねないことは死亡統計からみて事実です。過去、栄養指導、運動指導などいろいろな策を講じてきても国民の健康は、悪くなる一方でした。2003年の人間ドッグ受診者で「異常なし」はわずか13%でした。効果バツグンの運動指導指針ができたとしても2つの課題が残ります。ひとつはどうやって健康だと勘違いしている人、健康意識の低い人に知ってもらうか。もうひとつはどうやってモチベーションをかけるかです。この二つによい策を講じないと、過去と同じで効果はでないと思います。データが古いですが、健康だと勘違いしている人ばかりです。99年国民栄養調査・健康状態の認識度 高血糖状態にあるのを認識していない男性74%・女性87% 高脂血状態にあるのを認識していない男性70%・女性65% 高血圧状態にあるのを認識していない男性62%・女性59% 肥満状態にあるのを認識していない 男性55%・女性40%老後不安から長生きしたくない人が41%いますが、健康のために努力するとは思えません。先日、某経済団体の例会に参加、懇親会で向かい側の同年代の男性の質問に驚きました。Q:「健康のお仕事をされているそうですが、薬は何を飲んでいますか。」A:「えっ、薬は何も飲んでいません。」Q:「私は健康ですが、痛風の薬と高血圧の薬を飲んでいます。」とビールをガブガブ飲み、油の多い料理を好んで食べていました。病院に通い、薬を常飲していても健康だと勘違いして間違った食生活を改めない人が健康のために努力するとは思えません。健康オンチな人に自覚を促し、行動させるためにはどうするかが最も重要だと思います。************************************************************糖尿病や脳卒中などの生活習慣病を予防するには、どんな運動をどれだけすればいいの? こんな疑問に答えようと、厚生労働省が国民向けの運動量などの指針づくりを始める。来月にも検討会を立ち上げ、今年度内を目標にまとめる。こうした指針は過去にもつくったが、効果があまり上がっていなかった。生活習慣病の予備軍が増えていることから、最新の研究に基づいて作り直すことにした。 厚生省(当時)は89年、年齢や健康状態に応じた「運動所要量」を作成した。例えば、20歳代なら1週間の合計運動時間は180分、運動時の心拍数(1分間あたり、安静時を70とする)は130の状態を維持するのがよいとされている。60歳代ならそれぞれ140分、110などと定めていたが、ほとんど知られていなかった。 また93年には「運動指針」も作ったが、「歩くことから始めよう」「1日30分を目標に」などの言葉が並び、実用性が低いと指摘されていた。 このため、新たな指針では、階段の上り下り、自転車に乗るなど、ふだんの生活でできる運動や運動によるカロリー消費量を示すことなどを検討している。年齢や性別によってどれだけ効果に違いがあるかも示す方針だ。検討会で、有識者の意見も聞きながら最新の研究成果などをもとに、わかりやすく使いやすい指針作りを目指す。 厚労省によると、20~60代の男性の肥満者は97年の24.3%から03年には29.5%に増えるなど、「生活習慣病を発症するリスクは年々高まっている」(生活習慣病対策室)という。 一方、運動による生活習慣病の予防効果を指摘する声が近年強まっている。糖尿病を発症するリスクが高い人を対象にした海外での研究例によると、薬による治療では4年間で発症を31%抑えられたのに対し、運動や食事などの生活習慣の改善指導のほうが効果が高く、発症を58%抑えられたという。 (出典:朝日新聞)
2005/06/28
コメント(0)

健康の維持・増進などに必要なエネルギーや栄養素の1日当たりの摂取量の目安を示す「日本人の食事摂取基準(2005年版)」が、今年4月、厚生労働省から発表されました。あまり報道されていませんので載せました。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************この基準はこれまで「栄養所要量」と呼ばれ、もともとは戦後の栄養欠乏対策として策定され、以来5年ごとに改定されてきました。しかし、現在の食生活で大きな問題となっているのは、エネルギーの過剰摂取や脂肪分の取りすぎなど、栄養バランスを欠いた食事による生活習慣病の増加です。したがって、今回の改定は、生活習慣病予防に重点が置かれたものになっています。摂取基準を示しているビタミン、ミネラルなど全34種類の栄養素のうち、生活習慣病の予防に有効とされる11種類については、新たな指標である「目標量」が設定されました。▼魚に多い「n-3系脂肪酸」を積極的に摂ろう目標量とは、「生活習慣病の一次予防のために、現在の日本人が当面目標とすべき摂取量」の意味です。目標量が設定されたのは、まず“脂質”。総脂質の総エネルギーに占める割合(脂肪エネルギー比率)だけではなく、脂肪の質も考慮する必要があるとして、飽和脂肪酸、コレステロール、n-6系脂肪酸、n-3系脂肪酸――について、それぞれ目標量が設定されました。注目したいのは、今回新たに栄養素リストに加わった“n-3系脂肪酸”。これは、α-リノレイン酸や、青魚などに多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)などの総称です。動脈硬化を防ぐ作用があり、脳血栓や心筋梗塞などの予防効果が期待されるため、目標量以上の量を積極的に摂取するよう定められています。ほかにも、現在の食生活では不足しがちな栄養素として、食物繊維やカルシウム、カリウムにも、目標量が示されました。なお、取りすぎが健康を損なう原因となると考えられるコレステロールやナトリウム(食塩)については、「ここまで減らしたい」という意味での目標量が定められました。生活習慣病を防ぐためにも、これら11種類の栄養素の「目標量」を是非利用したらいかがでしょうか。(出典:「nikkeibp.jp健康」)
2005/06/27
コメント(2)
緑茶のよさが次々と証明されています。経験的に緑茶カテキンがアトピーや花粉症などの自己免疫疾患に効果があることは数年以上前から知っていて活用していました。日本人の飲み物は水に次いで、何といっても日本茶です。市販されているお茶は農薬漬けがほとんどなので避けています。******************************************************** 緑茶にがんの予防作用のあることは知られているが、新たな研究で特定の自己免疫疾患を予防する効果もあることが明らかにされた。米ジョージア医科大学(アトランタ)歯学部准教授のStephen Hsu氏は、緑茶が免疫応答を引き起こす物質として体内で産生される抗原の発現を抑制すると説明する。アトランタで開かれる米国関節炎財団主催の関節炎研究会議で発表された。Hsu氏は、緑茶に含まれる、炎症を抑制し皮膚および唾液腺細胞に対して効果を有する物質EGCGに着目した。自己免疫疾患には、唾液腺が冒されて口渇を引き起こすシェーグレン症候群や、皮膚が冒される狼瘡(ろうそう=lupus)などがある。Hsu氏らは、ヒト細胞由来の自己抗原130個を単離し、EGCGに曝露した。自己抗原は体内で有用な機能を果たす分子だが、産生量や産生部位が変動すると生体にとって不都合な免疫応答を引き起こす。この自己抗原130個のうち、EGCGへの曝露によって「大部分は抑制されるか変化しなかったが、その中でもかぎとなるグループの自己抗原は抑制された」という。Hsu氏は「研究は極めて初期段階のものだが、緑茶は自己抗原による攻撃から細胞を防御する働きをもつ可能性が考えられる」と述べている。また同大学の研究者らは、EGCGは炎症抑制作用のほか、自己抗原に対する調節作用も有すると推測している。米ウィスコンシン大学(マディソン)皮膚科学助教授で、1999年にマウスで緑茶ポリフェノール(このうちの1つがEGCG)が関節炎を予防することを明らかにした研究に参加したNihal Ahmad氏は、今回の研究が「重要な始まり」としている。同氏は「この研究結果は大きな可能性を秘めており、さらなる研究が必要だが、細胞培養研究の観点から言えば、非常に有望と考えられる」と述べている。原文(出典:HealthDayNews)
2005/06/27
コメント(1)
身体が暑さに慣れるには数日間の日数がかかるそうで、25日が一番熱中症になりやすかったようです。このままの好天・猛暑が続きそうですので外出される場合は水分補給などのケアを意識されるとよいと思います。この時期は、ランナーも十分ご注意ください。財団法人 日本体育協会 熱中症を防ごう財団法人 日本気象協会 熱中症予防情報**************************************************************猛暑に見舞われた25日、各地で熱中症の被害が相次いだ。 群馬県内の各消防本部によると、暑さで不調を訴えた13人が救急車で病院に運ばれ、10人が熱中症と診断された。群馬町内の路上で倒れているところを見つかった男性(51)は、意識不明の重症という。 また、高崎市内では男性(75)が歩行中に倒れて入院。交通整理作業をしていた男性(57)や野球の練習をしていた男子高校生(16)も病院に運ばれた。 ほかの各地でも、男子中学生や3歳の女児など、病院で熱中症と診断される人が相次いだ。前橋地方気象台によると、同県内は3地点で35度を超える猛暑だった。東京都内でも、品川区で建設作業中の男性(28)や江戸川区の自動車整備工場で作業していた男性(24)、小平市のテニスコートにいた男性が熱中症に。武蔵野市内でも1人が発症した疑いがあるという。 埼玉県内でも症状を訴える人が相次いだ。川越市の工事現場で作業中だった男性(33)、戸田市のゴルフ場でプレー中だった男性(61)のほか、上里町で大工仕事をしていた男性(65)も体調を崩した。 神奈川県内でも2人が病院に運ばれた。川崎市消防局によると、同市多摩区であったサッカーの試合中に倒れた男子大学生(21)と、同市川崎区の川崎競輪場で働いていて吐き気を訴えた女性(27)で、いずれも熱中症とみられる。 また、東京都はこの日、東部を除いた大半と多摩地区の北部に光化学スモッグ注意報を発令した。日射が強く、風が弱いという気象条件が変わらず、2日連続の発令となった。埼玉県でも秩父地域を除く全域で、千葉県でも県北西部や千葉市周辺などで同注意報が発令された。両県とも前日の24日から2日続けての発令だった。 西日本でも、熱中症が続出した。大阪市の専修学校「中央学園専門学校」では15~18歳の男性3人、女性14人が病院で手当てを受けた。いずれも、この日開いた体育大会の終了直後から、グラウンドや学校に戻る路上でうずくまるなど、体調不良を訴えた。 広島市ではラグビーの試合中だった男子生徒(16)が、滋賀県ではゴルフをしていた甲賀市内の男性(60)と、野球をしていた同市内の男性(42)が病院に運び込まれた。 (出典:朝日新聞)◆愛犬を熱中症から守る「夏バテ予報」、ネットで公開へこの暑さで、愛犬を散歩させても大丈夫? こんな飼い主の心配にこたえる「犬の夏バテ予報」が、7月からインターネットで始まる。気象情報をもとに犬が熱中症にかかる危険度が、都道府県別に24時間先まで分かる仕組み。日本気象協会とペットフードメーカーが共同開発し21日、発表した。獣医師らの研究から、気温22度、湿度60%の基準を超えると犬が熱中症になる可能性が高くなるとし、これに不快指数の考え方をさらに採り入れて「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」と、危険度を4段階に分けた。散歩をさせる際に、「注意」なら病気のある犬以外はあまり心配ないが、「警戒」だと日陰を選んだり、よく水分を取らせたり、休ませたりする工夫がいるという。予報」は、1時間ごとの危険度が24時間後までグラフで見られ、散歩の時間帯を選ぶ目安になる。 今夏は梅雨明け後の盛夏期(7月下旬~8月)に猛暑が続き、特に都市部では酷暑が予想されるという。開発担当者は「犬は人間より暑さの影響を受けやすい。予報を参考に、自分の犬をよく観察しながら、散歩させてほしい」と話す。7月1日から8月31日まで犬の夏バテ予報
2005/06/26
コメント(4)
私は毎日快便ですが、便秘に悩む女性は多いそうです。生活習慣で大きく違うようですので、生活習慣病ともいえそうです。生活習慣が悪いということは本物の生活習慣病も招いてしまうことにもなります。便秘に悩む人は、市販薬に頼るのではなく生活習慣で改善した方がよさそうです。主食を玄米にするだけで解決するように思います。********************************************************子育て中と一人暮らしの働く女性に慢性的な便秘が多いことが、K社の「女性の便秘意識と生活スタイル調査」で分かった。インターネットを通じ、18歳以上の女性1000人(平均年齢35.6歳)に聞いた。「週の半分以上は便秘」と答えた慢性的な人は全体の12%。ところが「働く母親」で見ると19%、「一人暮らしの働く女性」では16%と高かった。(その他の区分は女子学生、親と同居の働く女性、子どものいない働く既婚女性、専業主婦--など)同社はその理由を生活状況と関連づけて分析。その結果「働く母親」は「平均自由時間」が1日2.2時間(全体平均4.6時間)しかなく、「満足する休養がとれている」と答えた人も20%(同36%)。同様に「一人暮らしの働く女性」は、「朝食を食べない人」が17%(同7%)と多く、「平均睡眠時間」は6時間(同6.4時間)と短かった。働く母さんはゆとりのなさ、一人暮らしでは不規則な生活の影響がうかがえる。逆に、ほとんど便秘しない女性は▽食事を抜かずに間食が少なく▽野菜、果物、ヨーグルトの摂取が多く▽たばこを吸わない率が高かった。一方、行動意識との関連では「ファッションや美容にこだわりがある」「ブランドや高級品が好き」な女性に重い便秘が多かった。「美しさはまず体内から」と同社。(出典:毎日新聞)
2005/06/25
コメント(2)
両親殺し、兄殺しなど10代の信じられない事件がめだちます。子供の心の病の早期発見はよいことですが、これも他の病気と同じ2次予防です。生活習慣病同様にならないための1次予防策がでてきません。戦後の間違った栄養教育により洗脳されて定着した間違った食生活による食源病だということはマクガバンレポートで解明されています。先進国でこのマクガバンレポートを無視しているのは先進国で日本だけです。国民をあまり大切にしない日本では、自己責任に気がつかないとボロボロになります。さらに5つの有害物質(合成着色料、合成保存料、合成発色剤、酸化防止剤、味の素)が心をこわすこともわかってきました。賢い脳を創るには、戦後の間違った栄養教育では行き着きません。飽食、放食から崩食、さらに呆食時代だと気づく時です。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記*********************************************************感情を抑制できない「キレる子」の増加など、子供の問題行動の背景や対策を探る文部科学省の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」(座長・有馬朗人元文相)がまとめた報告書素案の内容が22日、明らかになった。素案は「精神の健康を診るための診断テストの研究開発を検討することが必要」と指摘、子供の健康診査の一環として、心の病を早期発見するための「精神保健検診」導入を提言している。7月にもまとめる最終報告書を受け、文部科学省は、1歳児や3歳児の集団健診、小学校の定期健診などの機会に、従来の身体検診と合わせて精神検診を実施したい考えだ。医師や保健師などが簡単に記入できるチェックシートを、精神医学や心理学、教育学の専門家らで開発し、早ければ2~3年以内の導入を目指す。「注意欠陥・多動性障害」を始めとする軽度発達障害などを早い時期に見つけることで、家族が対策を講じやすくする狙いがある。ただ、一斉検診の導入には抵抗感も強いと予想され、同検討会は「子供たちのプライバシー保護に十分配慮しなければならない」としている。このほか報告書では、軽度発達障害と児童虐待に対する現場の教師の対処方法を確立するため、特定の小学校などをモデル校に指定し、教育方法を研究することも提案する方針。子供による殺人事件などを契機に子供の心の問題が注目される一方、MRI(磁気共鳴画像装置)などで脳の働きを調べることが可能になった。このため同省は、科学的視点から問題行動についての対策を探る同検討会を今年1月に設置した。報告書素案は、脳科学の成果が独り歩きする危険にも触れ、「世の中に混乱が起きないよう慎重に情報発信する工夫が必要」と指摘。パソコンやゲームへの熱中が脳に悪影響を及ぼすという「ゲーム脳」説については「さらなる研究が必要」と述べるにとどめた。(出典:読売新聞)
2005/06/24
コメント(3)
病気を知り、治療方針を聞いて、どんな治療を選択するかは患者本人の当然の権利です。病名をまだ半分以上告知していないとは驚き、憤りを感じる調査結果です。ガンと知らせなくても治療内容でわかる場合が多く、家族、医療不信につながり不幸な最期になることが多いと聞いています。余命6ヶ月と聞いて6ヶ月間精一杯生きた場合と知らずに6ヵ月後に亡くなった場合ではやり残したことが大きく違うと思います。私はガンにならない自信がありますが、告知しない病院での治療はしないと思います。関連フリーページ最先端のガン代替療法日本の医療の現実失敗しない医師えらび私の関連楽天日記がん医療に8割不満・患者や家族ら調査厚労省、ガン対策本部を設置成績主義、行き場なきガン末期患者がん拠点病院を大量指定、質向上には“落ちこぼれ”対策が急務最新のがん情報サイト米国のガンの死亡率が10年来どんどん下がっているガンはこわくないがん患者3.2%は診断被ばくが原因X線検査頻度が多く、ガンのリスク最も高い日本*******************************************************************◆病名「家族に」96%余命6か月以内の「終末期」の患者本人に対し、病院側が病名を告知したケースは、全国の一般病院で平均約46%であることが、尊厳死に関する厚生労働省研究班の初の全国調査で分かった。また本人に延命処置を希望するかどうかを確認する割合は平均約15%だった。一方、家族に対してはより高い割合で病名などが告げられていた。厚労省では現在、延命治療を中止する際の手順などについての指針作りを進めているが、患者本人の意思確認の有無が重要なポイントとなるため、同研究班では「本人の考えをどうくみ取るべきか議論を深めるべきだ」と提言している。調査は、2004年10月から11月にかけて、全国の中・小規模(50~300床)の一般病院1000か所を無作為に選んで実施。140病院から回答を得た。「終末期を迎えて病院で亡くなる場合、大病院ではなく、自宅近くの地元の中小病院で亡くなるケースが多い」(同研究班)ため、対象を中・小規模病院に絞った。調査結果によると、終末期の患者本人の「10%未満」にしか病名を告知していないと答えた病院は23・5%で最も多かった。「100%」に告知している病院は最も少なく2.2%にとどまり、平均すると45.9%だった。終末期の患者本人に対し、積極的な治療を目指すか、痛みを和らげる緩和ケアに徹するかどうかなど、治療方針を確認する割合は、平均で47.2%。人工呼吸器の装着など「延命処置」の希望を確認する割合は同15.2%で、余命を告知する割合は26.6%だった。一方、患者の家族に対しては、病名告知している割合は95.8%で、治療方針の確認、延命処置の希望確認の割合も、平均で8割を超えており、「家族重視」の実態が浮かび上がった。患者が治る見込みのない病気にかかった場合、まずだれに説明するかでは、「状況を見て患者か家族」と答えた病院が51.5%で最も多かったものの、続く回答は「家族」で41%に上った。「必ずはじめに患者本人」は3.7%だった。尊厳死や終末期医療のあり方については現在、厚労省の別の研究班が指針作りを進めており、担当研究者は「治療を受ける際の選択の自由という点でも、本人の意思を確認することが原則」と話している。今回の実態調査をとりまとめた松島英介・東京医科歯科大大学院助教授(緩和医療学)は「がんなどの場合、告知を望む傾向も強い。状況に応じて適切に説明できる体制を整える必要がある」と話している。一方、「病院で死ぬということ」などの著書がある山崎章郎・聖ヨハネ会総合病院桜町病院ホスピス科部長は「自分の置かれた状況をきちんと知らされていなければ、患者は自分の治療方針を決めるという当然の権利を行使することができない。半数以上の人が事実を知らされないまま最期を迎えているという現実は深刻で、医療界は患者の権利を守る努力をするべきだと思う」と指摘している。(出典:読売新聞)
2005/06/23
コメント(9)
指導医が大変だなと思います。研修医制度ができた歪のひとつなのでしょうか。それとも以前からの傾向がわかっただけなのでしょうか。いずれにしても患者の治療にも影響する大きな問題だと思います。日本は先進国でもイギリスと並んで医療にお金を一番使っていません。医師、看護師などの人は少ない。税金配分に問題があるのに医療費を経済連動で無理やり抑制しようという政府。医療行政の失策ですが、根深い問題です。私は自分自身を含めた多くの経験から食・栄養に問題があると思います。食・栄養を理想的に近づけることでストレスに著しく強くなるし、過負荷に耐える力は大きく増すし、うつ状態はどこかに消えると確信しています。忙しすぎて食事を軽視していませんか。戦後の栄養教育で洗脳されて定着した間違った食生活が大きな原因のひとつだと思います。ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************病院で研修医を教える指導医の2割が「うつ状態」に陥っていることが、臨床研修での研修医のストレスを調べている文部科学省の研究班(研究責任者=前野哲博・筑波大助教授)の調査でわかった。同研究班の調査では、研修医の4人に1人がうつ状態に陥っていることがすでに明らかになっている。指導医が研修医に与える影響は大きく、研究班は「病院は指導医が余裕を持って気持ちよく指導できる態勢を整えるべきだ」としている。 調査は04年度に各地で開かれた指導医養成講習会などの参加者に実施。 「週3日以上直接研修医を指導している」実質的な指導者175人をみると、うつ病になる可能性が高い「うつ状態」と判断された人が37人(21%)にのぼった。 要因では、対人関係や仕事の質よりも「仕事量が多い」ことをストレスに感じている人が多かった。実際、1週間の平均勤務時間は75.7時間と多く、前野助教授は「通常の診療だけでも忙しい中、さらに指導もしなければならず、負担感が強い」と分析。一方で指導医の仕事の達成感は高く、「疲れてはいるがやりがいは感じており、熱意に頼っているのが現状」とみる。 同研究班が03、04年度に研修医を対象に行った調査では、初期研修開始後にうつ状態になった人が、1~2カ月後の時点で約25%いたことから、今回は指導医を対象に調べた。 研究班では「研修医のストレスを緩和するには指導医の役割が非常に大きい。病院側は指導を業務としてカウントし、その分診療の負担を減らすなどすべきだ。指導医のストレスが減れば研修医も精神面が安定し、ひいては良い医療の提供につながる」としている。(出典:朝日新聞)
2005/06/23
コメント(2)
やっとできましたが、初作なのでよしとしましょう。今までの栄養指導は専門家にしか理解できず、一般国民には具体性に欠けていて現実的にどうしたらよいかわからなかったものです。昨年10月、科学的根拠に基づいて作った厚生労働省自信作 日本人の食事摂取基準」、生活習慣病重視に改訂へでは、私達には何をしたらよいかまったくわかりません。専門家が具体策をだしてくるのかと期待していましたが、私には情報として届いてきません。今回の「食事バランスガイド」がどの程度、生活習慣病の予防効果があるかはおおよそ推察できますが、「健康日本21」、目標達成に早くも黄信号から改善できるかどうかは、2010年を待たずに結果としてわかるでしょう。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************ハンバーグを食べた日は、から揚げは我慢。厚生労働省と農林水産省は21日、生活習慣病の予防などのために、何をどれだけ食べたらいいのかを示した「食事バランスガイド」を発表した。具体的な料理をもとに1日分の摂取量をイラストで表示しているのが特徴。肉類は控えて野菜やごはんを中心にした食事を勧めている。 ガイドでは、食事を「主食(ごはん、パン、めん)」「副菜(野菜、キノコ、イモ、海藻料理)」「主菜(肉、魚、卵、大豆料理)」「牛乳・乳製品」「果物」の5種類に分けて、それぞれ料理例を表示した。 例えば、主食であれば「ごはん小盛り1杯」は1単位、「うどん1杯」は2単位。1日に必要な量(5~7単位)を目安に、食事をしてもらうという考え方だ。副菜は5~6単位を1日の必要量とし、「ヒジキの煮物」「ホウレンソウのお浸し」なら1単位、「野菜いため」「野菜の煮物」は2単位となっている。 主菜は主食、副菜よりも少ない3~5単位に設定。「ハンバーグステーキ」や「鶏肉のから揚げ」は1品だけで3単位になるため、どちらか1品を選ぶか、それぞれ量を減らさないといけない計算になる。 今後、ポスターやパンフレットをつくりPRしていくとともに、ファミリーレストランやコンビニエンスストアにも、店頭での表示を促していくという。 厚労省は85年、「1日30食品の摂取」などの目標を示した「食生活指針」を作成(00年に改定)したが、行動目標を文章にしたものだった。男性を中心に肥満者が増加するなど、生活習慣病予防の必要性がさらに高まったため、両省が昨年末から専門家による検討会をつくって、指針づくりを進めていた。 (出典:朝日新聞)
2005/06/22
コメント(3)
人命救助に効果のある自動体外式除細動器(AED)の設置がなかなか進まないようですが、奈良県が配備を決め、講習会もするといううれしいニュースです。他の地方自治体も見習ってほしいと思います。スポーツクラブの設置は当然で、必須機器です。スポーツが健康によいのは幻想ですので、健康が大切な方は正しい知識をつけて最善のケアをする必要があります。AED・自動体外式除細動器AED一般向け詳細情報私の関連楽天日記健康な子どもでも突然死 心臓震とう院内の除細動、看護師の7割が「正式許可なければAED使わない」自動体外式除細動器(AED)使用の一般開放関連の調査自動体外式除細動器(AED)導入に及び腰 駅やホテルなどは責任問題回避************************************************************ ◆奈良県、主要県施設10カ所にAEDを設置奈良県はこのほど、県庁舎など10カ所に自動体外式除細動器(AED)各1台を配備することを決めた。併せて、一般県民などを対象とした講習会を順次実施する。奈良県では年間900人超が心肺停止状態で救急搬送されており、現場での救命活動を実施する環境を整えることで救命率を高める狙いがある。当面、AEDを設置するのは、県庁本庁舎のほか、奈良、高田、桜井の各総合庁舎、郡山、吉野、内吉野の各保健所、橿原公苑、県営プール、競輪場。講習会はまず保健所などに勤務する行政医師が、6月末にも救命救急センターの救急専門医から講習を受ける講師養成講習会を実施し、その後、7月に県集客施設の職員や県庁舎職員などを対象とした施設職員講習会、8月には一般県民講習会を実施する予定としている。(出典:MedWave)◆スポーツクラブ大手、除細動器を全店に配備スポーツクラブ大手が相次いで、運動中に心臓発作に見舞われた際の応急治療機器「自動体外式除細動器(AED)」の配備に乗り出す。セントラルスポーツは7月、160店全店に配備し、ルネサンスも同月に77店全店に置く。スポーツクラブでは中高年の会員数が増加中。緊急時の対応を強化して安心感を高め、中高年層の会員取り込みを狙う。 AEDは心臓の心室が小刻みにふるえ、けいれんを起こして血液を送れなくなる発作「心室細動」に際し、心臓の動きを電気ショックで回復させる装置。心室細動は放置すると数分で死亡に至ることもあるため速やかな対応が必要だった。運動中に突然発症するケースが多いという。 (出典:日経産業新聞)
2005/06/22
コメント(3)
いつもありがとうございます。キーワード検索を新設していただきありがとうございます。サイト内検索も新設予定とのことでありがとうございます。また、新しいレイアウトを採用してみましたが、トップページの中央の幅が狭く制限がついています。編集ページの中央部のように表示幅が利用者側画面幅に応じて変わるようにできないでしょうか。トップページを活用しているものとして見にくくなっています。実は、今まで新しいレイアウトを使わなかった最大の理由です。よろしくお願いいたします。
2005/06/21
コメント(1)
04年の国立長寿医療センターの調査によると、年をとることに不安を感じている人が全世代を通じて80%を超えている。「自分が寝たきりや認知症になって介護が必要になること」が78%で1位。18~64歳の若年痴呆症:全国10万人(2003/3/5 TBSニュースの森)私の母は、戦時中に頭部に被弾してかけらが残っていたために認知症になって介護が必要になったのがやや早くて72歳でした。母思いの妹が面倒を見ると会社をやめて自宅介護しました。私と同居して経済的に支え12年間、寝たきりにされて5年間に多くのことを学びました。何年か前に「折り梅」という認知症の実話映画を封切直後に見ましたが、認知症は本人が一番辛いのは他の病気と同じです。私は125歳まで健康で幸せに暮らすと決めていますので、寿命まで認知症と無縁であることがとても重要です。過去の経験を活かしてなぜ、認知症が発症するかを科学的に推察して最善予防策を実践しているので安心だと信じています。私の関連フリーページ賢い脳を創る食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記*************************************************************米・ワシントンで開催中のアルツハイマー病をめぐる国際会議で19日、発症の何年も前に85%の確率で危険性を予測する画像診断法を開発したとする報告や、野菜や果物のジュースを愛飲すると発症リスクが4分の1に抑えられるという報告があり、注目を集めた。 画像診断法を開発したのは、米ニューヨーク大の研究チーム。記憶の中枢とされる脳の海馬という部分の活動低下を、陽電子放射断層撮影(PET)で診断するもので、発症の15年前に予測することも可能だという。 脳が活発に活動している場所では、エネルギー源のぶどう糖が盛んに消費されることが知られている。研究チームは50~80代の健康な53人を対象に、海馬でのぶどう糖の消費状況を時折PETで測りながら、9~24年間経過を追った。 最終的には、25人がアルツハイマー病や軽度認識障害を発症した。発症者のPET診断の結果を未発症者と比べると、研究開始の段階ですでにぶどう糖の消費が15~40%低かったという。 この調査結果を基に海馬の画像診断システムをつくった結果、アルツハイマー病は85%、軽度認識障害は71%の確率で事前予測できた。研究チームは「発症の9年前には予測できることが分かった。15年前でも予測できるだろう」という。 野菜ジュースや果物ジュースの効果は、南フロリダ大の研究チームが、米ワシントン州に住む65歳以上の日系人男女1836人を7~9年間にわたり追跡した健康調査のデータから示された。 そうしたジュースを週に最低3回は飲む人は、週1回未満の人に比べて、アルツハイマー病の発症リスクが75%も低かったという。 ビタミン剤や栄養補助食品は発症リスクに影響していなかった。研究チームは「野菜や果物のジュースに含まれるポリフェノールが、アルツハイマー病の発症を遅らせているのだろう」という。 ▼植木彰・自治医大大宮医療センター教授(神経内科)の話野菜や果物の摂取が予防になるという結果は海外のほかの研究でも出ており、ポリフェノールや葉酸などの抗酸化物質が効いていると考えられている。バランスよく食品でとると、これらの物質が活用されるようだ。 画像診断による予測も信頼できそうだ。認知症は青年期、中年期から始まっており、人生全体を見渡した研究が必要だ。 (出典:朝日新聞)◆アルツハイマー治療に重大な進歩の兆し米アルツハイマー病協会(AA)の推定によると、米国におけるアルツハイマー病患者は現在450万人で、治療法が見つからなければ2050年までに1100万人から1600万人に増加すると見込まれている。しかし、昨年フィラデルフィアで開催された同疾患に関する第9回国際会議に参加した専門家の多くは、今後10年以内に現実性のある診断および治療法が生まれると予測している。アルツハイマー病では、有毒な蛋白質断片β(ベータ)アミロイドを主成分とする脳内の異常なアミロイド斑が精神機能低下を引き起こす脳細胞死の主な原因として疑われている。米ピッツバーグ大学のWilliam E. Klunk博士らは先ごろ、アミロイド斑に粘着して陽電子放射型断層撮影法(PET)での視覚化および測定を可能にするピッツバーグ化合物-B(PIB)を初めて開発した。存在するアミロイドの量を監視できるようになったことは、アミロイドが脳細胞を損傷するメカニズムの解明のみならず、脳からアミロイド斑を取り除く新しい薬物療法の効果の評価に役立つ、とAAの全米医療および科学諮問委員会議長で米トーマス・ジェファーソン大学ファーバー神経学研究所長Sam Gandy博士は話している。アルツハイマー病の誘因については、異常な酸化による脳の損傷および老化が蓄積して同疾患に特徴的な認知障害につながることを示す証拠があるほか、生活要因も指摘されている。コレステロール、肥満、糖尿病などは脳に悪影響を及ぼすため、精神的にも身体的にも健康で活動的な生活を送ることが、脳細胞の保護およびアルツハイマー病の予防に極めて効果的である。
2005/06/21
コメント(4)
未来を担う子供達の虐待が後をたたない。悲しく辛い数値。なぜ、こんなにも増えているのか。溺愛、世話の焼き過ぎも虐待的な仕打ちになる。大人の脳が狂っているのか。とすると、戦後の間違った栄養教育に行き着く。あぶないコンビニ食を頻度多く食べている人かも知れない。合成着色料、合成保存料、合成発色剤、酸化防止剤、味の素を体内にたくさん入れていませんか。賢い脳を創るには、戦後の間違った栄養教育では行き着かない。口から入れるもので虐待も決まってしまうように思います。飽食、放食から崩食、さらに呆食時代だと気づく時です。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記*********************************************************全国の児童相談所で2004年度に処理した児童虐待の相談件数が、前年度を24%上回る3万2979件に達したことが20日、わかった。相談件数の増加は14年連続で、統計を取り始めた1990年度の約30倍にのぼった。児童虐待が深刻化している実態が改めて浮き彫りになり、厚生労働省は子供の保護や親のケアを行う児童福祉司を増やすなど対策に乗り出している。厚労省のまとめによると、全国182か所の児童相談所への虐待相談件数は、04年1月まで、ほぼ月2000件前後で推移していた。しかし、同月、大阪府岸和田市で中学3年の少年を衰弱死寸前まで追い込んだとして父親と内妻が殺人未遂で逮捕された事件が発生したのを境に、相談件数は月3000件台に急増。04年度も、月によって多少の増減はあるものの、ほぼそのままの水準で推移。9月には、栃木県小山市で幼い兄弟が父親の知人に虐待され、死亡する事件が起き、相談件数は05年2、3月を除くすべての月で前年同月を上回った。厚労省によると、統計を取り始めた90年ごろは、明らかに虐待を受けたケースの通報が多かったが、04年10月、虐待の疑いのある児童を発見した場合、確かな証拠がなくても児童相談所などへ通告することを義務づけた改正児童虐待防止法が施行され、疑わしいケースの相談が増えているという。同省は「相談や通報はさらに高まるのでは」とみており、今年度、児童福祉法施行令を改正。児童福祉司の配置基準を「人口10万~13万人に1人」から「5万~8万人に1人」とし、児童福祉司が昨年よりも190人増えた。(出典:読売新聞)◆児童虐待にチェックモデル、厚労省が「リスト」通知へ厚生労働省は、児童相談所などに児童虐待の疑いがあると相談があった子供の状況を、子供の家族や地域の環境も含めて的確に把握するための指針を作成した。 ▼発育状況、あざ・・・兆候逃さない 各都道府県の相談所によってばらつきのある「評価票」のチェックリストのモデルを示し、虐待につながる兆候を見逃さないようにするのが狙い。指針では、虐待の有無を判断するために、子供の発育状況や不自然なあざなどをチェックし、コミュニケーション能力や感情のコントロールができているかなどを把握するよう求めている。 また、虐待された子供の親の心身の健康状態や価値観、養育意欲などもチェック。子供が通う保育所や学校などの地域の環境も点検し、虐待につながりそうな問題点を浮き彫りにして子供の支援計画を立てる際に生かす。 児童相談所は、「評価票」をもとに、心理診断や医学診断を行ったうえで、児童養護施設への入所や里親への委託など、子供の処遇を決める。 厚労省虐待防止対策室は「児童相談所などは、指針を一人ひとりの状況に応じたケアに役立ててほしい」としている。 (出典:読売新聞)◆非行相談の子供 3割が「虐待受けた経験」全国の児童相談所で、非行相談を受け付けた子供の3割が虐待を受けた経験を持ち、8割以上が何らかの心理的な問題を抱えていることが6月21日、全国児童相談所長会の調査で分かった。児童相談所の非行相談を基に、非行をおこした子供たちの心理的背景などを分析調査したのは初めて。調査は、全国182ヶ所の児童相談所を対象に、児童福祉司にアンケート形式で実施。169の相談所から、2003年度に非行相談を受け付けた幼児から21歳の約1万1,000人について回答があった。調査結果によると、30%の子供は親などから虐待を受けていた。 内訳(重複回答)は、1.身体的虐待 78%2.ネグレクト(養育放棄) 73%3.心理的虐待 50%4.性的虐待 32%また、子供に心理的問題が「ある」とした回答は83%にのぼった。 内訳(重複回答)は、1.「衝動性、攻撃性が高い」 33%2.「自己中心的、協調性がない」 26%3.「人間関係がとりにくい」 24%4.「劣等感、自信喪失」 23%5.「不登校」 15% 虐待を受けた子供では、9割が心理的な問題を抱えていた。同会事務局は「虐待を防ぐことが非行防止にもつながる。非行少年の多くは心理的・精神的な問題を抱えており、医療機関との連携の必要性が示された」としている。(出典:読売新聞)
2005/06/21
コメント(3)
04年の国立長寿医療センターの調査によると、年をとることに不安を感じている人が全世代を通じて80%を超えている。老後不安は、病気、貧乏、孤独という3匹の鬼が待ち構えているからです。何が的を射た対策を講じていますか。その時になってあわてても遅いですから。私は、これらを解決する究極の幸福医学を探求した結果、まとめて解決できることを見つけました。 *************************************************************企業年金を受給している退職者が、かつての勤め先だった会社側を相手取り、訴訟を起こす例が相次いでいる。積立金の運用難を背景に、まだ受給権が確定していない現役従業員が将来受け取る年金だけでなく、すでに年金を受給中のOBの給付減額に踏み切る企業が増えているためだ。「財産権の侵害だ。減額は到底認められない」経営統合で「りそな銀行」になった旧大和銀行を10年前に退職し、埼玉県内で暮らす勝呂誠司さん(64)は、語気を強める。今月中にも、減額に同意しなかった元同僚らとともに、会社側に元の年金額を支給するよう求める訴訟を起こす予定だ。▼最大22%引き下げりそな銀行は2003年6月、経営悪化で約2兆円の公的資金注入を受けた。持ち株会社・りそなホールディングスは傘下4銀行の退職者約1万5000人を対象に、企業年金(厚生年金基金)の給付水準を平均約13%、最大約22%減額することを提案した。厚生年金基金の場合、すでに受給中の人に対する減額は厚生労働省の通知で「3分の2以上の同意」が条件とされている。同社は受給権者の約8割からの同意を取り付け、昨年8月から減額を実施した。勝呂さんの場合、退職金の一部を年金として受け取る「加算年金」が、国の厚生年金などとは別に、以前は年約205万円支給されていた。その金額が約28万円減った。勝呂さんが問題にするのは、「会社が退職時の約束を一方的に変えてよいのか」という点だ。「退職金の一部が年金として支給される企業年金には、賃金の後払いという性格がある。3分の2以上が同意したからと言って、同意しない受給者の分まで減額することは許されない」と主張する。▼重い追加負担これに対し、同社の担当者は、「減額がどれだけ重大な問題かは認識している。だが、企業年金を存続させるためには必要だった」と反論する。りそなの企業年金は、減額の提案に先立つ2003年3月の時点で、将来の給付に必要な積立金が約1500億円も不足していた。低金利と株価低迷で積立金の運用が不振だったことに加え、平均寿命が延びて給付が膨らんだためだ。会社側は00年度から3年連続で、穴埋めのために毎年400億円を超える追加拠出を行い、その負担が経営に重くのしかかっていた。現役従業員の将来の年金額については、すでに最大5割の引き下げを決めた。「どうしても、退職者にも協力をお願いせざるを得なかった」と担当者は説明する。減額は妥当だったのか。法廷で判断が示される。▼世代間の利害調整受給者の給付減額は、必ずしも経営が悪化した企業だけの問題ではない。大手企業では松下電器産業、NTTグループ、TBSが減額を実施、または減額の方針を公表した。それぞれ元従業員が訴訟を起こし、係争中だ。このうち松下の訴訟では、大津地裁が昨年12月、「改定前の年金支給を継続した場合、制度自体が破たんする恐れが生じていた」などとして、減額は合法だとする判決を下した。原告側は控訴している。成蹊大学法科大学院の森戸英幸教授は「年金減額の訴訟で、裁判所は年金規約などの解釈だけでなく、世間相場と比べて給付水準が高いか低いか、他の受給者がどのぐらい同意したか、会社側が十分に説明したか、などの要素も考慮して判断している」と話す。この問題には、世代間の利害調整という一面もある。「会社は現役従業員に労働条件の引き下げを納得してもらうために、受給者にも少し泣いてもらおうと考える。OBも“愛社精神”で同意することが多いようだ」と森戸教授。ただし、減額が不当だと思った場合、きっぱりと拒否してよいことは言うまでもない。企業年金の減額に関する参考図書▽河村健吉著「企業年金の教室 実践編」(中央公論新社、1700円・税別)▽森戸英幸著「企業年金の法と政策」(有斐閣、1900円・税別)企業年金の減額 企業年金には厚生年金基金のほか確定給付企業年金、税制適格退職年金などがある。厚生年金基金では、03年度までに25基金が受給者の年金を減額した。減額のほか、倒産などで制度が解散する場合もあり、積立金が不足していると、受給者に一時金として分配される額も少ない。受給者が「解散されるよりはまし」と考えて減額に渋々応じる例もある。(出典:読売新聞)
2005/06/20
コメント(1)
糖尿病は予備軍を含めて1620万人といわれていますが、一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があり、国民の半分が予備軍を含む糖尿病になる恐れがある糖尿病大国が日本です。節約遺伝子が世界二多いので、世界二糖尿病になりやすい体質が日本人です。糖尿病蔓延の真因は、戦後の間違った栄養改善運動により洗脳されて定着した欧米型食生活です。当時国民を洗脳した栄養学者は、間違いを公表して真の栄養改善運動を展開する責任があります。糖尿病は完治すると聞き、私が世界最先端の代替医療を活用して母の糖尿病を完治させたのは9年近く前になります。母は10年間インスリンを打ち続けていた糖尿病で、腎臓に合併症がでていました。糖尿病は実質2ヶ月で完治できて慢性腎炎も治まりました。糖尿病などの生活習慣病は、病原菌がない病気なので薬物治療中心の保険医療の苦手な病気です。糖尿病の予防、治療や合併症の予防、治療もむずかしくないと感じているのですが・・・。予防に勝る治療なしです。何を食べたらよいかは、食生活の改善をお読みください。ヒトは食物から造られる以外の何者でもはない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)関連フリーページ糖尿病の治療私の最近の関連楽天日記一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常食の提言あぶないコンビニ食ファスト・フードは肥満とインスリン抵抗性のリスクを高める インスリン抵抗性とうつ病にも正の相関*******************************************************************生活習慣の変化や高齢化で糖尿病患者が増えていることから、厚生労働省は予防対策などを強化するため、9100人を対象にした大規模な研究に乗り出す。発症者の半減など目標値を掲げ、IT(情報技術)を使った生活習慣の管理などに取り組み、どれだけ効果があるかを探る。研究期間は5年間。 研究は三つの分野にわたる。一つ目は、糖尿病予備軍が糖尿病になるのを防ぐ研究。血糖値をうまくコントロールできない糖尿病の前段階から糖尿病への移行率を50%減らすのを目標にする。 具体的には地域や職場の健康診断で「生活習慣の指導が必要」とされた全国の30~64歳の4500人を20グループに分け、指導の際、メールなどITを活用した指導法や集団での指導法など数種類を試し、効果を比較する。 二つ目は、患者が治療を中断する割合を減らす研究。同様に50%減の目標を掲げる。 対象は、専門治療を受けるほどではないものの、近所の診療所などで治療を受けている都市部の患者約1600人。看護師や栄養士を定期的に派遣して指導するグループと、従来の標準的な治療を受けるグループとで中断率を検証する。 三つ目の研究では、糖尿病から動脈硬化性疾患などの合併症に進む割合を減らす方法を探る。30%減の目標を掲げる。 糖尿病に加え、高血圧などがある40~69歳の3千人を選び、薬物療法など強い治療をしたグループと、従来の標準的な治療を受けるグループとで、合併症への進行度に違いがあるかをみる。 こうした研究は予算が数千万円規模のものが多いが、今回、厚労省は今年度だけで約8億円を投じる予定だ。 厚労省の02年の糖尿病実態調査によると、20歳以上の国民のうち、糖尿病患者は約740万人、糖尿病の前段階など予備軍とされる人は約880万人に上る。合計では97年に比べ250万人増えた。こうしたことから、厚労省は糖尿病など生活習慣病対策を医療費抑制策の柱のひとつに掲げている。 (出典:朝日新聞)
2005/06/20
コメント(0)
悲しく辛い数値です。将来に希望が持てず、こき使われた結果だと思います。そして、「心のケア」の国家資格が創設されるのに縦割り行政の弊害で2種類できるというさびしい現実。私の関連フリーページ心の病気には、栄養療法が一番最初に試す価値がある*********************************************************◆うつ病など精神障害の労災認定130人 過去最多過労や仕事上のストレスで、うつ病などの精神障害を発病して労災補償の認定を受けた人が04年度は130人に上り、統計をとり始めた83年以降最多になったことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。30、40代が3分の2を占めており、厚労省は「リストラ後の社内で、この世代に業務や責任が集中しているためでは」とみている。自殺(未遂を含む)に至った「過労自殺」も45人で最多となった。 精神障害による労災補償の認定者は前年度比22人増。男女別では、男性84人(前年度77人)、女性46人(同31人)で女性の増加が目立つ。年齢別では30代が53人(同40人)、40代が31人(同21人)と両年代で65%を占めた。病名では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などストレス関連障害が71人、うつ病関連が59人だった。職種ではシステムエンジニアなど「専門技術職」が43人で最多。製造工など「技能職」が24人で続いた。 一方、長時間・過重労働で、脳・心臓疾患を発病して労災補償の認定を受けた人は04年度は294人で、このうち150人が「過労死」に至っていた。厚労省が01年12月に過労による労災認定基準を緩和したことで、認定数は02年度は過去最多の160人、03年度も158人と緩和前の3倍近い状況が続いている。 脳・心臓疾患での労災請求は816人で、前年度より74人増え、過去最多の02年度(819人)に並んだ。 (出典:朝日新聞)◆「心のケア」に国家資格創設へ 臨床・医療の2種病院、学校、職場などで「心のケア」にあたるカウンセラーの国家資格が新設される見通しとなった。自殺者が年3万人を超え、犯罪などの被害者も含めた心のケアに関心が高まる一方、民間資格が乱立してわかりづらく、公的な資格創設を求める声が上がっていた。ただ、幅広い分野での活動を念頭に独立性を保ちたい文教関係者と、医師と連携した業務を想定する医療関係者との利害が絡み、「臨床心理士」「医療心理師」の2資格が同時に設けられることになり、利用者側に混乱も生じそうだ。 国家資格創設をめざす二つの超党派議連が17日、2資格を新設する法案を今国会に提出することで合意した。 現在「臨床心理士」「認定心理士」「臨床心理カウンセラー」など様々な民間資格があり、専門的な研修が必要なものから通信講座で取得可能なものなど能力にもばらつきがある。国家資格にすれば、利用しやすくなり、学校や医療機関などの正式な採用も進むとみられる。信頼性や待遇を高め、必要な人材を確保する狙いもある。 また現在、医療機関でのカウンセリングなどは公的医療保険の対象外で原則自己負担だが、今後、保険適用が検討される可能性もある。 合意によると、「臨床心理士」は厚生労働省と文部科学省が所管。医療機関や学校、企業など業務を行う分野を制限しない一般資格で、大学院修士修了が要件。「医療心理師」は厚労省所管で、病院を中心に「医師の指示の下」で業務を行う。要件は大卒とする。医療機関で業務する際には、臨床心理士も医師の指示に従うこととした。 すでに現場で働いている人たちがスムーズに資格取得できるような経過措置も検討。今月中にも法案を提出し、延長国会での成立をめざす。 法案をめぐっては、与野党の厚労系議員と文教系議員が別々の議連を結成。4月末から資格一本化を目指して協議を重ねていたが、資格取得の要件などを巡って調整がつかず、二つの資格を一つの法案で設ける異例の決着となった。 (出典:朝日新聞)
2005/06/19
コメント(4)
禁煙運動の先進区千代田区が「空気がおいしい店」にお墨付きを与える制度を開始、大歓迎です。飲食店の受動喫煙対策は遅々として進んでいないので、「空気がおいしい店」にお客が集まれば少しは進むものと思われます。他の区、他府県でもやって全国的な活動になることを強く望みます。********************************************************全面禁煙は三つ星、完全分煙は二つ星-。東京都千代田区は十七日、受動喫煙対策で区内の飲食店をランク付けする制度を始める、と発表した。味だけでなく「空気がおいしい店」に、行政がお墨付きを与える“禁煙ミシュラン”。早速、同日に甘味処「無々(むむ)」(同区岩本町三)を三つ星に指定した。 区によると、ランク付けは飲食店からの申請を受けて、保健所が立ち入り調査をして認定する。基準は厳しく、「例えば一階が喫煙席、二階が禁煙席と分かれていても、換気扇が弱く煙が流れる構造なら認定できない」という。路上喫煙禁止地区を設ける自治体が増え、都内では建物内の煙に目が向けられ始めている。港区では今月初め、区内の劇場やホテルなど大規模施設を中心に「全面禁煙」などを実施している施設を「みなとタバコ対策優良施設」に登録する制度を始めている。(出典:東京新聞)
2005/06/18
コメント(2)
このように結論をだしてくれるのはいいですね。以前から1日3食が必要で、特に朝食は重要だと確信していました。脳は糖質でしか働かなくて朝食なしだと夕食から昼食までの欠食時間が長くなり、糖質不足で脳が完璧に働かないからです。また、体重を増やしたい力士は1日2食のドカ食いで身体を作っていますので、同じカロリーを少ない回数で食べる方が飢餓遺伝子をめざめさせるのだと思います。関連フリーページ奇跡の脳をつくる食事食生活の改善食の提言***************************************************************朝食を抜いていいかどうかという論争はどこの国でもある。米国も同様だ。このほど、米国内の研究をまとめた結果、子供に関しては朝食はちゃんと食べたほうがいいと結論付けた論文が、「米食物学会雑誌」(Journal of American Dietetic Association)に掲載された。フロリダ大学栄養研究教育学部のゲイル・ランパーサウドさんらは、これまでに発表された47編の栄養関係の学術論文を再検討して、朝食の是非について、とくに子どもについてまとめた。その結果、朝食をちゃんととる子どもは、とらない子どもと比べて、「頭の働きがいい」「学校の出席率が高い」「学校の成績がいい」ことがわかったという。さらに、面白いことに、朝食をとるとそれだけ摂取カロリーは高くなるとも考えられるが、朝食抜きの子どもと比べると、太り過ぎの子どもが少ないこともわかったという。 (出典:日経ヘルス)
2005/06/18
コメント(0)
日本の医療はEBM(科学的な根拠に基づく医療)ではなく、医師個人の経験が優先される医療が行われていると指摘され続けてきました。乳ガン治療でも同様だったようです。日本は国民皆保険で守られていると思ったら過剰期待です。よい医療は私達患者側が真剣に求めていかないと得られにくいようです。ガン最大の原因は、戦後の間違った栄養教育に起因した間違った食生活です。何事も予防に勝る治療なしで、ガン予防はむずかしくないと感じています。関連フリーページ最先端のガン代替療法日本の医療の現実失敗しない医師えらび私の関連楽天日記がん医療に8割不満・患者や家族ら調査抗がん剤承認基準に延命効果・厚労省、欧米並みに厳しく厚労省、ガン対策本部を設置成績主義、行き場なきガン末期患者ライフスタイル改善と早期検診でガン発生率を低下がん拠点病院を大量指定、質向上には“落ちこぼれ”対策が急務最新のがん情報サイト米国のガンの死亡率が10年来どんどん下がっている地域がん登録、米国並みの精度は福井のみ優れたがん臨床医を育てる医学部に米がん患者3人に2人が5年後も生存、30年前の3倍に大気中の化学物質で発がん、大都市ほど高リスク30年遅れで「がん登録」始動 生存率格差の解消目指し、世界の常識導入ガンはこわくないがん患者3・2%は診断被ばくが原因X線検査頻度が多く、ガンのリスク最も高い日本*******************************************************************「わが国の医療機関では、乳癌治療において標準的でない治療が多数行われており、患者が被害を受けている事例も含まれる」。6月10日に開催された第13回日本乳癌学会総会で、国立がんセンター東病院化学療法科の向井博文氏らは、こんな調査結果を発表した、向井氏は、「標準的治療を全国的に教育・普及していくことが大切」としている。調査対象は、2003年2月から2005年1月に他院で乳癌治療を受けた後、国立がんセンター東病院に紹介された転移・再発の患者78人。専門医2人が、他院からの紹介状と自院の患者カルテから治療内容を4段階で評価した。乳癌に関しては、毎年、開催される国際学会で標準的治療のコンセンサスが決められる。国内でも標準的治療に関する議論が比較的よく行われている領域だ。標準的治療と考えられるかどうかという観点から、A評価「きわめて標準的でエビデンスにのっとった治療」、B評価「標準として許容範囲内の治療」、C評価「標準よりかなり外れる治療」、D評価「害をもたらす可能性がある治療」――に分類した。2人の評価が異なる場合は、両者の協議によって評価を決めた。結果は、A評価の治療が行われた患者が4人(5%)、B評価が30人(38%)、C評価が17人(22%)、D評価が18人(23%)、評価不能が9人(12%)となった。標準から外れていると考えられるC評価とD評価が、合計で35人(45%)もあった。D評価「害をもたらす可能性がある治療」の例としては、(1)ホルモン非感受性例にホルモン療法を施行(14人)(2)病勢が増悪しているのに同じ薬剤を継続(3)転移性肝腫瘍にラジオ波による焼却術を施行などがあった。また、C評価「標準よりかなり外れる治療」と認められるものとして、(1)免疫染色法でHER2遺伝子が+2グレードの陽性となった場合、Fish法(蛍光染色法による遺伝子検査)で陽性を確認すべきところを、確認せずにトラスツズマブを投与(2)遠隔転移巣のある初発乳癌患者に乳房切除術を施行(3)脳転移に対して放射線治療ではなく、抗がん剤治療を施行などが見られた。 この調査は、他院から同病院に紹介されてきた患者に、しばしば標準的でない治療が施されていることがあるため、その実態を確認するために実施された。向井氏は、あくまで前医からの紹介状を基に判断しているので、(1)紹介元のカルテを直接閲覧しているわけではない(2)臨床試験として標準外の治療が行われたかどうかは確認していない(3)患者の希望や個々の細かな状況は把握できないなどの調査手法の限界を示しつつも、「乳癌転移・再発例に対して、必ずしもガイドラインに則った治療が多数行われているわけではない現状が確認された。標準的治療を全国的に教育・普及していくことが大切だ」と語る。カナダにおけるニコール・エベール-クロトー(Nicole Hebert-Croteau)らの研究(Journal of Clinical Oncology, Vol22,No18,2004)では、1541人の乳癌患者を対象にした調査において、標準的治療が行われなかった場合に死亡率が高まるという結果が出ている。病期や悪性度などから3段階のリスクに分類。低リスク患者では死亡率に差がなかったが、標準的治療を受けなかった場合、中リスク患者では死亡率が2.3倍、高リスク患者では死亡率が1.35倍高くなった。癌診療においては、昨年9月、厚生労働大臣によって「がん医療水準均てん化推進に関する検討会」が設置され、今年4月には、「がん医療水準の均てん化に向けて」と題する報告書がまとめられた。「均てん化」とは、全国どこでも質の高いがん治療を受けられるようにすることを意味するが、病院、地域により診療内容や治療成績に格差があることが問題視されたことから、検討会により対策が練られたもの。2004年6月には、日本乳癌学会による「乳癌診療ガイドライン1:薬物療法」が発刊されたが、乳癌においても診療の均てん化が大きな課題であることを、本調査が明らかにしたといえる。向井氏は、同ガイドライン作成にも参加したが、今年度中に予定されている改訂において、「さらに利用されやすいものとしていくことが大切だ」と指摘する。(出典:MedWave)
2005/06/18
コメント(2)
後半に書かれている加圧式トレーニングは話題のトレーニング方法です。記事にある104歳の女性の効果は本当に奇跡的です。これから大いに普及していくと思います。私も活用したいと思います。***********************************************************◇力引き出し、寝たきり予防筋肉は驚異のマシンだ。体が動くのも筋肉のおかげだが、その力の限界はどこにあるのか。筋生理学者で、日本を代表するボディービルダーでもある東京大学大学院・石井直方(なおかた)教授(50)と考えた。●17トンの潜在能力陸上競技の男子百メートルで14日、3年ぶりの世界新記録となる9.77秒を出したジャマイカのアサファ・パウエル(22)。その筋肉のパワーを時速にすると約36・84キロとなる。やはり脚力勝負の自転車では、95年にオランダのフレッド・ロンペルバーグ(当時50歳)が樹立した瞬間時速268.831キロが平地での最速記録。自動車が風よけになったとはいえ、新幹線並みのスピードだ。「筋肉がいかに効率的なエンジンか分かりますね」と石井教授。筋肉のメカニズムを研究する一方、ボディービルダーとして81、83年の日本選手権、82年のアジア選手権に優勝し、81年の世界選手権で3位に入った実績を持つ。筋肉の最小単位・ミオシン分子は自分の重さの約1億倍の力を出すという。「体重70キロの平均的男性の全身の筋肉(約28キロ)が生む力は約17トンに達します」。スポーツマンは全身の筋肉を協調して動かし、驚異的な記録を生むのだ。普段鍛えていない人が効率的にトレーニングした場合、全身の筋量は約2倍に増やせる。筋力は筋量に比例するため、筋肉の限界は理論上はそこまでだ。ここ10年ほどで遺伝子レベルの研究が進み、筋肉の成長にかかわる因子が次々発見された。注目株は「ミオスタチン」という筋肉の成長を抑制するたんぱく質。「ドイツの医師が通常の2倍の筋量がある幼児を発見しました。レスラーのような体格で、5歳ぐらいなのに3キロのダンベルを軽々上げたそうです。ミオスタチンにかかわる遺伝子に変異があったようですね」よくドーピング(禁止薬物使用)で問題になるステロイドは、筋肉のたんぱく質の合成をうながし肥大させる。だが、ミオスタチンを抑制する方が筋肉増強効果は大きいという。先天的にミオスタチンが少なければ、鍛えなくてもボディービルダーのような肉体になる。では、遺伝子操作によって通常の2倍の筋肉を持つ人が誕生し、猛烈にトレーニングしたら……。石井教授は「あくまで仮定ですが、身長190センチ、体重200キロとしてベンチプレスで500キロ、スクワットで1トンを持ち上げる怪物が生まれるかも」。●力だけではないトップアスリートでも、筋肉をフルに使ってはいない。過度の力を出すと骨折などの恐れがあり、出力70%程度に脳が抑制するからだ。「火事場のバカ力」という言葉もあるが、訓練したり、かけ声をかけることなどで、発揮する力の上限を高めることはできる。だが、実際の競技では筋力だけに頼ることは少なく、上級者ほど反動を利用して最小の力で最大の効果を上げている。「野球の投手は、かかとから腰、上体、腕へ反動を使ってうねり上げる動作をする。江川卓投手ら速球派の腕は決して太くありません。筋力だけに頼っていない証しです」と石井教授は言う。力と速度の源泉は筋肉なので筋力トレーニングは大切だが、競技ごとに必要な筋量と体形は異なる。投手より打者、打者より砲丸投げと、担う重量が大きくなり、動作が遅くなるほど競技者の腕は太くなる。「スポーツの記録向上には筋量だけでなく、筋肉をどう使うかというスキルの進歩が非常に重要です。水泳を見れば分かるように、わずかなフォームの違いで劇的に記録がよくなる。トレーニング法はまだまだ進化しますよ」●加圧リハビリ今、注目されているのが「加圧筋力トレーニング」だ。サトウスポーツプラザ(東京都府中市)代表の佐藤義昭さんの発案で、特殊なベルトで上腕や太ももの付け根をしばり、血流を適度に制限して行う運動法。筋肉が低酸素状態になり、乳酸が蓄積される。すると、脳は筋肉にきつい負荷がかかったと勘違いして成長ホルモンを分泌させる。短時間で比較的軽い運動でも筋力増強できるため、プロゴルファーの杉原輝男さんら多くのスポーツ選手が取り入れている。川崎市中原区の小田切病院はこれを医療に応用し、5年前から約1万人の患者のリハビリに利用してきた。「大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)など難病の治療に使えるほか、脳血管障害による手足のまひも今までのリハビリとは違い改善できます」と小田切研一院長。高齢者でも成長ホルモンが分泌され、筋量が増えて寝たきりを予防できる。「ほぼ寝たきりだった104歳の女性に週5日、1日1回30分間、手足を動かす加圧リハビリを行ったところ、血液中に乳児や10代の100倍の値の成長ホルモンが分泌されていることがわかりました」。血液検査を依頼した会社から「104歳とあるが、4歳の間違いでは」という問い合わせまで来た。この女性は今は普通に歩き、日常生活でも不自由はないという。一方、大腿骨頭壊死で通院中の公認会計士の男性(40)も「加圧トレーニングのおかげで、人工関節を入れるなど危険な手術をせずに済んだ。こういう治療法の存在を、同じ病気の人に知ってほしい」と話した。加圧リハビリは東京大学付属病院の「22世紀医療センター」プロジェクトでも共同研究が進められるほか、米航空宇宙局などが無重力下での宇宙飛行士の筋力低下を防ぐトレーニングへの採用を検討中だ。石井教授が言った。「高齢でも成長ホルモンが分泌されるとあれば、大きな老化防止効果が望める。筋肉の研究は未開拓領域が多く、ほかにもさまざまなトレーニング法が開発中です」。筋肉の可能性は無限というわけだ。(出典:毎日新聞)
2005/06/17
コメント(2)
脳卒中は死因第3位で身近な病気です。つい10日ほど前に近くの賃貸マンションオーナーの奥さんが倒れました。60代前半で、ここのところ急速に老化されていくのが気になっていましたが、高血圧で投薬治療を受けていたそうです。運良く頭が痛いといって倒れた時に、同じマンションの住人が一緒で救急車などの手配が早くて一命は取り留めたものの面会謝絶の重体です。後遺症が残らないことはかなり少ない病気ですが、リハビリの仕方では機能回復に希望が持てるニュースです。もちろん、予防に勝る治療なしです。動脈硬化をさせなければいいので簡単だと思います。***********************************************************兵庫県尼崎市の末広正美さん(67)は2000年夏、脳梗塞(こうそく)に見舞われ、右半身にまひが残った。懸命のリハビリで、歩けるまでになったものの、「右腕は動く見込みがない」と医師に告げられた。しかし、機能を取り戻す新しい訓練法があると聞き、2003年6月、兵庫医大篠山病院(同県篠山市)に入院。集中的なリハビリで、1週間後には指がわずかながら動き、3週間後には鉛筆が持てるまで回復した。退院後は、自ら訓練メニューを工夫し、右腕が使える喜びを味わっている。▼毎日5時間2、3週間で効果脳梗塞など脳卒中の後遺症で、左右どちらか一方の腕や足に運動障害(片まひ)が起こることが少なくない。足のリハビリは歩けるようになることを目指すが、腕や手は、短時間のリハビリを毎日続けてもあまり効果がない場合、まひしていない腕で食事や字を書くことができるよう指導を切り替えることが多い。これに対し、末広さんが受けたのは、まひした腕を集中的に訓練する方法だ。1989年ごろから米国で始められ、英語の頭文字をとって「CI療法」と呼ばれる。この方法は、健常な腕を使わないようにした上で、まひした腕を使う訓練を毎日長時間、2、3週間かけて行うのがポイントだ。兵庫医大病院と、分院の篠山病院では、2003年以降、47~81歳の男女20人にCI療法を実施。何も握れなかった人が、包丁を使えるようになるなど、14人で改善が見られた。一般に、後遺症が出て時間が経過すると回復しにくいとされるが、発症後16年以上たっても、ある程度動くようになった例もある。なぜ、腕の動きが回復するのか。同医大教授の道免(どうめん)和久さんは「脳細胞に柔軟性(可塑(かそ)性)があるため。集中的な訓練で、運動をつかさどる大脳皮質の障害のない部分が、障害のある領域の機能を果たすようになる」と見ている。ただし、訓練は過酷だ。同医大では、健常な腕を使わないよう三角きんで縛り、まひした手の訓練を毎日5時間、10~14日間行う。理学療法士が付きっきりで「タオルを動かす」簡単な動作から、「小銭をつまむ」「蝶(ちょう)結びをする」など、複雑な動作へと進めていく。訓練項目は62通りに及ぶ。患者は単調な動作を繰り返す訓練に忍耐を強いられる。それでも、あきらめていた手の動きを取り戻す喜びは大きい。従来のやり方では「動く方しか訓練しない」と物足りなかった患者の不満も解消される。もっとも、重いまひの場合、機能回復は難しい。昨年からCI療法を導入した自衛隊中央病院(東京都世田谷区)リハビリテーション科医長の越智文雄さんは「この治療の対象者はかなり限定され、脳卒中の片まひ患者の2割ほど」と話す。道免さんも「まひが消えて元通りに回復する“奇跡の治療”ではない」と言い、指や手の関節を自力である程度動かせるなどの適用基準を設けている。この治療は、日本神経学会などが昨年まとめた「脳卒中治療ガイドライン」で、リハビリの一つとして推奨しているが、普及していない。医療機関が請求できるリハビリの診療報酬は短時間に限られ、理学療法士が長時間患者に付きそうには見合わないことも一因とみられている。(科学部・木下聡)CI療法 Constraint induced movement therapy(脳卒中片まひの集中訓練) CI療法を行う主な医療機関 ◆慶応大病院(東京都新宿区)(電)03・3353・1211◆自衛隊中央病院(同世田谷区)(電)03・3411・0151(かかりつけ医からの紹介が必要)◆兵庫医大(兵庫県西宮市)(電)0798・45・6111◆兵庫医大篠山病院(同県篠山市)(電)079・552・1181 (出典:読売新聞)
2005/06/16
コメント(3)
法整備の遅れから悪徳業者の天国です。このようにバンバンと取り締まってほしいものです。東京都は、市販されているサプリメントの30%から薬物が検出されたと発表をしています。企業の広告宣伝に惑わされない識別力が必要です。私達が賢くなって悪徳業者には退場してもらいましょう。フリーページに簡易的な選び方を書きました。栄養補助食品(サプリメント)の簡易的な選び方私の最新関連楽天日記サプリメント関連日記表示の半分しか入ってないサプリはかなり多い12億円荒稼ぎ・日本花ヴェール健康学センタ、薬事法違反容疑「がんに効く食品」の出版社を家宅捜索 薬事法違反容疑国民生活動向調査 健康食品等をめぐる主婦の意識と行動健康食品:あまりに多い「ニセ情報」、栄養専門家が協会設立健康食品ナチュラリープラス4億円所得隠し 国税が告発健康食品の9割が不正表示 東京都、94業者を行政指導*************************************************************「史輝出版」(東京都港区)などが書籍で、キノコの一種「アガリクス」を使った特定商品ががんに効くと広告したとされる薬事法違反事件で、別のキノコ「メシマコブ」の加工商品も広告していた疑いが強まったとして、警視庁は15日、この商品の販売会社(中央区)など十数カ所を、同法(承認前医薬品の広告禁止など)違反の疑いで家宅捜索した。この事件での捜索は3度目。 生活環境課の調べでは、対象となった書籍は、ライブ出版(世田谷区)が出した「水溶性メシマコブで末期ガン早期消滅2」と、別の関連出版社が出した本の計2冊。いずれも、この商品が末期がんに効いたとする患者の体験記の体裁を取っていたが、実際はゴーストライターが大半を執筆。巻末やしおりに商品の購入先を明記しており、広告にあたると判断した。 メシマコブはサルノコシカケ目のキノコの一種。 (出典:朝日新聞)
2005/06/15
コメント(0)
うつが増えています。自殺も年間3万人以上であり、死因の第6位、交通事故死の3倍以上です。自殺数の10倍の自殺未遂があり、年間に30万人以上が自ら命を絶とうという自殺大国が日本です。とても悲しく辛い数字です。たった一度の人生を自ら終りにするには、深刻な理由があることはわかりますが、死んだらすべてが終わりです。理由は警察庁調べでは、健康問題と経済問題です。発展途上国では貧しくて餓死しても自殺はしないようです。将来に希望が持てなくなる絶望が最大の誘因なのかも知れません。私は、老後に待ち構えている病気、貧乏、孤独という3匹の鬼退治に希望の持てる解決策を持っていますので、1人でも自殺者が少なくなるお手伝いができたらと思います。私の関連フリーページ心の病気には、栄養療法が一番最初に試す価値がある**************************************************************働き盛りの男性を中心に自殺者が増え、7年連続で3万人台が続く状況を受けて、厚生労働省はうつ病による自殺を減らすための初の大規模研究に着手する。自殺率削減の成果目標を設定、全国の先駆的な取り組みを参考に、うつ病で自殺未遂をした人を退院後もIT(情報技術)などを使って相談に応じるなどの対策をして、自殺予防策を示す。委託先の精神・神経科学振興財団(東京都小平市)が近く協力先の研究者や医療機関を公募、夏にも動き始める。研究期間は5年間で予算は計10億円。 厚労省の04年の人口動態統計では、自殺者は3万227人と、過去最高の03年の3万2109人より減ったが、警察庁のまとめでは98年以降3万人超が続いている。厚労省は、2010年に自殺者を2万2000人以下に減らす目標を掲げている。 厚労省の研究班(主任研究者=樋口輝彦・国立精神・神経センター武蔵病院長)は3月、うつ病による自殺予防について、各地の先駆的な取り組みや課題と評価を報告書にまとめた。その上で、「地域特性に応じた自殺予防地域介入研究」「うつによる自殺未遂者の再発防止研究」の二つの研究計画を提案した。 従来の「地域介入」では、ストレス教室の開催、保健所職員の家庭訪問、ハローワークでの相談紹介、一般のかかりつけ医の啓発や専門医との連携、住民相互の交流によるネットワークづくりなどが行われてきた。 厚労省によると、自殺が多い秋田、岩手、青森、鹿児島各県などの地域介入では自殺予防効果も出ているという。例えば、秋田県では県内全体の自殺死亡率(対人口10万人)が増加する中、4町では、こうした取り組みによって、00年の68から03年には49.5まで低下した。ただ、小さな市町村で行われているため、都市部で活用できるかどうかが課題という。 今回の大規模研究では、自殺率20%削減の成果目標を設定する。「地域介入研究」で、自殺予防介入プログラムを行う地区(5カ所程度、7万5000人)と、通常の自殺予防策の地区(同)を比べ、06年度から3年半で効果的な方法を見いだす。 一方、「再発防止研究」は、うつ病による自殺未遂で救急救命センターに搬送された人が対象。3年半でうつ病の再発を30%減らすのが目標だ。 具体的には、救急部門と精神科の連携がとれた複数の医療機関に搬送されてきた1000人のうち、半数については通常の治療に加えて、電話やメールによる相談、ITの症状判定プログラムを使うなどで、うつ病の再発率や自殺未遂率などを比較する。(出典:朝日新聞)
2005/06/14
コメント(4)
日本も今まではごく少数だった過度の肥満が目につきます。肥満した元気な高齢者は皆無なので、そのままだと不健康運命は決まっています。期間が短すぎるので、「無茶食いをした」、「脂肪分の多い食事が好き」、「どちらかというと運動不足」と答えた女性が中年になっても肥満していないことはないと思います。親が肥満だと子供が肥満になるのは避けにくいようなので、親が警告していると理解して人一倍の注意が必要でしょう。*****************************************************************思春期の少女(普通11歳くらいから17歳くらいまで)を見て、この子が成人したら太るかどうかを予見するには何を見ればいいかを調べた研究が、雑誌 「コンサルティングと臨床心理学」(Journal of Consulting and Clinical Psychology )に掲載された。研究を行ったのは、テキサス大学とオレゴン研究所の研究者たちで、496人の十代の女性を496人、5年間にわたって調べた。まず、各自の体重とBMI(ボディマス・インデックス)を毎年調べた。BMIは、体重を身長の二乗で割った値で、肥満度を判断する標準的な数値だ。同時に、各自の食習慣、親を肥満者と思うかどうか、など、肥満に関連した事柄についても質問した。その結果、「太るのはイヤ」という気持ちが高じて、うつ病気味になって、あれこれ実行している(例えば、吐く、下剤を乱用するなど)少女は、皮肉なことに、将来肥満になる例がもっとも多いことがわかった。親が肥満という少女は成人したら、標準以上に太る傾向があることもはっきりしたという。ところが、「無茶食いをした」、「脂肪分の多い食事が好き」、「どちらかというと運動不足」と答えた女性は、将来とくに太るということはなかった。 (出典:日経ヘルス)
2005/06/14
コメント(1)
厚生労働省は03年夏、救命できる自動体外式除細動器・AEDを一般の人にも使えるように医師法の解釈を変更しましたが、AEDの設置は遅々として進んでいないようです。アメリカでは医療器具ではなく、スーパーで誰でも買えるのに。少年野球では、すぐできる自家製心臓パットをつけたいですね。私は機会があれば、AEDの講習を受けようと思っています。AED・自動体外式除細動器AED一般向け詳細情報私の関連楽天日記院内の除細動、看護師の7割が「正式許可なければAED使わない」自動体外式除細動器(AED)使用の一般開放関連の調査自動体外式除細動器(AED)導入に及び腰 駅やホテルなどは責任問題回避************************************************************野球のボールやバットが胸に当たって子供が突然死する事故が相次いでいる。原因は「心臓震とう」。聞き慣れない病名だが、健康な子供でも一瞬にして命を奪われる危険性がある。先月7日、高知県内の空き地で、ソフトボールをしていた小学1年の男児(6)の左胸に、上級生の男児が振った金属バットの先が当たった。小1男児はその場に倒れ救急車で病院に運ばれたが、死亡した。死因は「心臓震とう」。心臓の真上に受けた衝撃が引き金となり、心室が不規則に細かく震える不整脈「心室細動」が起きている状態だ。全身に血液を送り出す心臓のポンプ機能が失われ、突然死につながる。発育過程の子供は胸の骨などが柔らかいので衝撃が心臓に伝わりやすく、心臓震とうになりやすい。戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)救急部長の輿水(こしみず)健治さんが新聞記事などから集めた、心臓震とうと見られる12例のうち、野球のボールが当たったのが7例と最も多かった。軽くキャッチボールしていた軟球によっても起きる。兄弟げんかや、格闘技の練習中に胸を突かれて起きた例もあった。心臓への衝撃を避ける遊び方の工夫が、事故防止のポイントだ。輿水さんは事例の多い野球について、▽周囲に人がいる所ではキャッチボールをしない、バットを振らない▽「取り損なったら胸に当てて止めろ」という指導は小中学生には行わない▽ユニホームの下に厚手の生地で胸あてをつけるなどの注意点を挙げる。運悪く心臓震とうを起こした場合は、すぐに119番通報して救急車を呼ぶことが重要だ。同時に、人工呼吸と心臓マッサージによる心肺蘇生(そせい)を始める。心室細動を起こしてから、1分ごとに10%ずつ救命率が下がり、10分経過すると助けることが難しくなる。唯一の救命法は、電気ショックでいち早く心室細動を止めることだが、心肺蘇生を行えば処置開始までの時間を数分は延ばせる。このため、スポーツ指導者だけでなく、子供たちも心肺蘇生の訓練を受けておきたい。電気ショックを与える医療機器・自動体外式除細動器(AED)は昨年7月から、医師や救急救命士だけでなく一般人も使えるようになった。ただし現状は、利用客が集中する空港や主要駅などへの設置にとどまっている。今後は、子供たちがスポーツをする野球場や学校の体育館など、設置場所を広げることが望まれる。▼甲子園へ…砕かれた夢「巨人軍の桑田真澄投手のようなコントロールを身につけて甲子園に出たい」。野球少年の夢は13歳で打ち砕かれた。東京都の岩田賢雄(よしお)さん(48)の一人息子、紘来(ひろき)君。中学2年の始業式4日前の2000年春、地域の野球チームの練習中に硬球が胸に当たり、ばったりと倒れた。すぐに救急車で近くの病院に運ばれたが、助からなかった。死因は「病死」とされた。賢雄さんは「強烈な打球が当たって亡くなった。病死じゃない」と憤慨した。日本では当時、心臓震とうはあまり知られていなかった。原因を明らかにするため、その年の夏、保険会社などを相手取って損害賠償を求める訴訟を起こした。しかし、愛息を失ったショックからうつ病になり、仕事を辞めた。裁判も続けられなくなり、納得できないまま、被告側と和解した。その後、医学雑誌に翻訳された、心臓震とうに関する米国の論文を読み、「息子の死因はこれだ」と確信した。一般に理解を広げようと昨年1月、「心臓震盪(とう)から子供を救う会」を設立し、講演などを行う。「紘来の悲劇が繰り返されないように、体験を語るのが私の責務だと思う」と賢雄さんは話す。(出典:読売新聞)
2005/06/13
コメント(5)
早くアメリカ産牛肉の輸入を再開しろと激しく圧力をかけてきたアメリカで牛海綿状脳症(BSE)の疑いがある牛が発見された。氷山の一角だと思うのは私だけだろうか。今まで日本で焼却処分された牛は数え切れないが、焼却するのは大変。焼却ではなく人と関係ないところに転用したと見るのは私だけだろうか。日本人にとって4足動物は食べなくても何も差し支えないどころか、健康上は歓迎される。私はベジタリアンではないが、4足動物は避けています。*********************************************************************米農務省は10日、牛海綿状脳症(BSE)の疑いがある牛1頭がテキサス州で見つかった、と発表した。BSEと確認されれば、2003年12月にワシントン州で発見された感染牛に次ぎ、米国内では2例目となる。AP通信が報じた。 検体を英国の専門研究所に送付、最終確認する。月齢などによっては、米国産牛肉の輸入再開に関する日米協議に影響する可能性がある。生産地などは不明。 農務省によると、この牛は既に処分され、食品としては流通していない。 同省によると、検査でいったん感染の疑いが出たが、確認検査で「シロ」と判定された牛3頭について、別の方式による再検査で、うち1頭が再び疑い牛と判定された。再検査は、同省監察官事務所の要請に応じていた。 (出典:CNN)
2005/06/13
コメント(1)
シックハウス症候群の反応はいろいろな要因が重なって起きるようです。敏感な人はもっと少なくても症状がでるので、基準が基準でなくなっているようです。◆経済優先・安全軽視の実態例▼水質基準 日本 : 29項目 アメリカ:126項目 ※この基準は逆浸透膜浄水装置で浄水しないと得られない。 ※アメリカ並の基準にすると飲める水道水はゼロ。▼排煙基準 日本 : 80ng(ナノグラム) ドイツ : 0.1ng ※ダイオキシンは水に溶けやすく、原水に大量に溶け込む。 ※800倍という基準値は無規制、野放しと同じ状態。建売、マンションなどは選択が容易ではないと思いますが、環境面にも真剣に取り組み、質の高い設計をする建築家の注文住宅がやっぱりいいですね。相互リンクさせていただいているアクア・マリンさんはそのお一人です。また、「水で空気を浄化する原理」、真気システムを使って空気を思い切り浄化する優れものの空気浄化装置を近々入れようと思っています。この性能はピカイチで、私は違いますがシックハウス症候群とおさらばできる人も続々とでてくると思います。生きる上で絶対に欠かせない、最も安全・安心で最善の水、空気、そして食・栄養の3大必須品が完璧に大きく近づきます。****************************************************************** 室内の空気中の有機化合物によって引き起こされるシックハウス症候群が、環境指針値の半分の濃度で引き起こされるケースがあることが分かった。独立行政法人国立病院機構南岡山医療センターアレルギー科の木村五郎氏が、6月2日のシンポジウムで発表した。木村氏はシックハウス症候群の診断のために負荷試験を行った。ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンの3物質についてそれぞれ環境指針値(0.08μg/m3)の半分の濃度で負荷試験を行ったところ、15分間の暴露で、これまで3人に咳、倦怠感、皮膚症状が現れた。ホルムアルデヒドの濃度については、3ppm以下の濃度における呼吸機能への影響は明らかになっていなかったが、その100分の1程度でも影響が出ることが判明した。環境指針値は大部分の人が一生居住しても健康障害を引き起こさない濃度として策定されているが、15分間程度の暴露でシックハウス症候群が起きるとなると、新たな注意が必要となりそうだ。(出典:MedWave)
2005/06/12
コメント(1)

先進国でずばぬけて喫煙率が高いのが日本で、先進国で喫煙率が上がっているのは日本女性だけです。若い女性のマナーの悪い喫煙がかなり目につきます。日本を含む地区では、男性の5人に1人、女性の10人に1人がたばこで死んでいるという。これほど大きな健康被害を与える喫煙に世界一寛容な日本は世界からの笑われ者です。これだけ健康被害がわかって、まだやめない人達はある意味では立派です。6月5日の日記、「年とること不安」8割から「長生きしたいと思わない」人が41%なので、この人達は喫煙者が多いのだと思います。マールボロ1箱購入に必要な労働時間(分) 日本 : 9 ドイツ :18 フランス :21 イギリス :40 アメリカ :18 スウェーデン:28日本は、先進国で最も安くイギリス並にすると1箱1,500円くらいになります。国民の健康などは二の次、税収、既得権益が大切なお寒いお国柄なので、喫煙者が減る値上げに極めて消極的です。ニューヨーク並に1000円くらいに一気に値上げして卒煙者を増やすことが医療財政上も重要だと思います。喫煙は自殺行為だけでなく、環境基準の5000倍の猛毒を撒き散らす他殺行為です。喫煙者は他殺行為に対するマナーだけは高めてもらいたいと強く思います。禁煙環境、ツールなどが揃っており、禁煙はむずかしくありません。上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験をご参考にして、ぜひ、禁煙に成功してください。私の関連のフリーページ受動喫煙防止カテゴリー別にした時期からのタバコ関連楽天日記 あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで絶対やめられるという話題の本 禁煙セラピーいきいき健康 NIKKEI NET いきいき大辞典 まだタバコがやめられない方へ*****************************************************************たばこ税増税が禁煙を促す上手な手段となり、職場での禁煙を厳重にする方法も有効であることが、米医学誌「Public Health」6月号掲載の研究結果で明らかにされた。ニューヨーク市では、市がたばこ税を増税し、飲食店を含むさまざまな職場での喫煙を禁止したところ、2002~2003年にかけて10人中1人以上喫煙者がたばこをやめたことがわかった。また、教育面での運動やニコチンパッチの無料配布が禁煙率を高めたといえる。ニューヨーク市健康局長官のThomas Frieden氏らが行った研究によれば、たばこの増税が最も有効な方法であった。米国が2002年にたばこ税を1箱当たり1ドル11セントから1ドル50セントに増税、次いでニューヨーク市が8セントから1ドル50セントへと20倍近く増税したため、代表的なたばこ1箱当たりの価格は3割高の6ドル85セントと高額になった。その結果、2002~2003年にかけて、ニューヨーク市の喫煙率は21.6%から19.2%に低下し、約14万人となった。Frieden氏は「市内のどの区域でも、性別や学歴、国籍に関係なく実質的な喫煙率の低下をみた」としている。同誌に掲載の別の研究結果から、この戦略が有効であることが示唆される。Roswell Parkがん研究所(ニューヨーク州バッファロー)が、1993年および2001年に実施した喫煙者の従業員1,967人に対する電話調査では、職場が禁煙になっている場合、2001年までにたばこをやめた喫煙者は約2倍であった。やめていない喫煙者でも、1日当たり平均2.57本喫煙本数を減らしていた。職場の禁煙運動を実施しているのはニューヨーク市のみではない。カルフォルニア州などいくつかの州もすでに飲食店を含む職場すべてで喫煙を禁止している。また、米国中西部や太平洋沿岸、北東部の諸州がこうした新法を採択する意向であるという。(出典:HealthDayNews)
2005/06/12
コメント(3)
第5回日本抗加齢医学会総会が6月10、11日に国立京都国際会議場で開催されています。参加されている医師からメールでプログラム・抄録集が届き感動しました。タイトル:EBMに基づいたアンチエイジング医学ここで発表されるもののひとつに深く関わっていますが、ウェルネス産業に革命が起きています。関わっていることに誇りと感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
2005/06/11
コメント(3)
思わずうなり、納得した記事です。人間は一人では健康的に生きていけない。潔癖主義、溺愛は結果として虐待ということになりますか。****************************************************** 生後早くからほかの子どもたちと接触し、一般的な感染症にかかる機会がある子どもは、代表的な小児癌のひとつである急性リンパ性白血病にかかるリスクが大幅に低い――こんな研究結果が明らかになった。英癌研究所のClare Gilham氏らの研究で、種々の感染症に暴露する頻度と、小児の急性リンパ性白血病(ALL)の関係を調べ、生後早い時期から、集団保育などの機会がある子どもは、ALLのリスクが半減することを明らかにし、British Medical Journal誌2005年6月4日号に報告した。小児の白血病と感染の関係は、1940年代から論じられてきた。1988年、乳児期に病原体に暴露されることが少なかった子供が、幼児期に入って多くの感染を経験すると、小児白血病の代表型であるB前駆細胞型ALLを発症するのではないかという説が提唱されている(Greaves、Leukemia誌2巻120-125ページ)。大規模な集団ベースのケース・コントロール研究である英国小児癌研究(UKCCS)では、この仮説の検証を目的の1つとして、英国10地域で1991-1996年に実施された。実際に、様々な感染病原体への暴露の可能性を調べることは困難であることから、著者らは、自宅外で他の子どもたちと接触する社会的活動の頻度を代替変数とした。分析の対象は、2~14歳で、癌には罹患していない小児6305人と、ALL患者1286人(うちB前駆細胞型ALL患者は798人、そのサブグループとなる染色体過剰=hyperdiploid ALL=患者は420人、TEL/AML1融合遺伝子が見られるALL患者は139人)、そして参照集団としてALL以外の小児癌の患者が1854人。研究グループは、小学校入学までの特定の活動への参加頻度や活動の内容を、親を対象とする面接により調査した。社会的な活動とは、定期的に(週1回以上)自宅外で行われ、兄弟以外の子供が参加するものとした。保育は、託児所、保育園、プレイグループなどに週1回以上参加すること、正規の保育とは、4人以上の子供と一緒の、半日の活動を週2回以上行うこととした。2歳以上の子供を持つ母親の86%が、生後1年間に自宅外での社会的活動に参加していたと答えた。何らかの活動への参加によりALLリスクは減少した。活動に参加していなかったグループと比較すると、全ALLでオッズ比0.66(95%信頼区間0.56-0.77、以下同)、B前駆細胞型ALLで0.67(0.55-0.82)、hyperdiploid ALLは0.64(0.50-0.83)、TEL/AML1 ALLは0.59(0.38-0.90)となった。また、非ALL小児癌も減少が見られた(0.78、0.68-0.90)。いずれの場合も、ALL発症リスクは活動頻度が増えるにしたがって低下した(傾向のP値は、TEL/AML1 ALLと非ALL小児癌で0.04、あとは<0.001)。次に、全ALLと非ALL小児癌を比較したところ、他の小児癌に比べALLのリスク減少が有意となったのは、正規の保育への参加だった(オッズ比0.69、0.51-0.93)。保育などに通い始めた時期(生後3カ月未満、3-5カ月、6-11カ月)とALLリスクの関係を調べたところ、早期の参加がリスクをより下げる傾向は明らかではなかった。が、正規のデイケアに3カ月未満から参加していた子供のオッズ比は、非ALL癌を参照グループとした場合にも有意に低かった(0.52、0.32-0.86)。これらの結果は、生後数カ月間に感染の機会が少ないと、ALLを発症するリスクが上昇するという仮説を支持した。同様の関係は、1型糖尿病やアレルギーでも見られているという。生後早くからの適当な感染の機会は、子供の健康にとって重要だと考えられる、と著者らは結論付けている。日本でも最近、過度な潔癖の問題点を指摘する議論が出始めている。早くから、ありふれた感染を繰り返すことで免疫機能が育ち、大きな病気を防ぐ可能性を本論文では指摘している。子供同士がふれあう機会は、健全な精神的発達にも欠かせない。定期的に外に出ることで、母親のストレスが減少すれば、家庭内での母子関係もよりよいものになるだろう。(出典:MedWave)
2005/06/11
コメント(2)
不足が深刻化している小児科なので、研修に支障がでるのは当然だと思います。小児科医療は社会全体でないと支え切れない問題だと思います。私の関連日記医師の臨床研修 新制度に難問が噴出している関連フリーページ瀕死状態の小児医療!*************************************************************若手医師を育てる臨床研修指定病院のうち、小児救急のカリキュラムがない施設が約4割を占めることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。小児の救急患者は大人以上に容体が急変しやすい。その実地訓練を受ける機会のない医師が多いままでは「小児救急医療の充実はおぼつかない」との声が現場の病院長らからも寄せられている。 調査は、全国に922ある指定病院の病院長を対象に実施し、412施設から回答があった(回収率45%)。 うち156施設(38%)が、新人の救急研修に際して「小児の救急はほとんど実施していない」と答えた。そもそも小児の時間外診療に対応していなかったり、対応していても小児科医が少なくて研修させる余裕がなかったりするためだ。 昨春始まった現行の臨床研修では、救急と小児科は全員が学ぶことになっている。 小児科で、小児の発熱や腹痛など、内科的な初期対応は学べる。ただ、子どもの死因の上位を占める外傷ややけど、窒息などは経験する機会が少ない。小児虐待を見抜く目を育てる上でも救急での経験は大切で、「内科的な研修だけでは、子どもの重症度を総合的に判断する能力は身につきにくい」と指摘する声がある。 ところが、救急の現場では小児救急を専門にする医師そのものが少ない。こうしたことを背景に、今回、回答した病院長の46%が「現在の研修が、将来の小児救急医療の充実につながると思わない」と答えている。 小児救急の体制を充実させる動きは出ている。国は09年度までに、全国を404に分けた小児救急医療圏すべてに、夜間に一定の入院治療ができる受け皿をつくる目標を立てている。日本小児科学会も、病院小児科を統合し、小児科医を地域のセンター施設に集めるなどの案を提唱している。 今回の調査を担当した田中哲郎・国立保健医療科学院生涯保健部長は「小児救急は、経済的にも制度的にも、医療界全体でどう支えるか考える時期に来ている」という。 (出典:朝日新聞)
2005/06/10
コメント(3)
私はよい研修制度ができたのだと思っていました。この制度の影響は深刻な麻酔医不足を招いたり、この記事以外にも弊害がでているそうです。賢い人達の集団なので、うまく解決してほしいものです。何事も予防に勝る治療なしです。さらに予防・抗加齢意識を高め、実践し続けたいと思います。*************************************************************昨年4月にスタートしたばかりの医師の臨床研修制度が難問に直面している。劣悪な状態に置かれた研修医の待遇を改善し医療の質を向上させる目的で始まった研修制度だが、始まってみると新たな問題が噴出してきた。臨床研修制度は医師免許の取得後、厚生労働省などが指定した病院で2年間専門分野に偏らない初期医療ができる力を身につけさせる制度だ。研修が義務化され、同時に研修医の待遇が大幅に改善されたことは評価できる。これまでは長時間勤務を強いられ、教育を受けているのだからと、わずかな奨学金しか支給されなかった。研修医は生活のためにいくつもの病院でアルバイトをかけもちし、それが医療ミスや医療の質の低下を招いたのも事実だ。最高裁が3日「研修医は労働者」との初判断を示したが、現実には臨床研修制度によって、完全ではないが、待遇改善がすすんでいる。だが、新制度の導入と同時に、研修医の大学病院離れが深刻化してきた。制度の発足前は7割の研修医が大学病院に残ったが、高給で迎え入れてくれる待遇のいい一般病院で研修を受ける医師が半数にもなっている。大学病院は医師不足の状態になり、研修医がしていた雑用を現役医師が行うことで、医療現場が混乱している。その結果、大学病院が地域の自治体病院などに派遣していた医師を引き揚げる事態になっている。地域の住民の医療にも影響が出始めており、地方自治体から悲鳴が上がっている。大学病院や地域の自治体病院で起きている医師不足が引き金になって、さまざまな問題が起きる恐れがある。大学病院の先端医療研究が停滞すれば、やがて患者全体に影響が出る。地域の医師不足による医療サービスの低下も避けられない。先月20日、全国80の国公私立大学でつくる「全国医学部長病院長会議」が臨床研修制度の事実上の廃止を求める提言をまとめた。「新制度により地域医療は崩壊寸前、大学病院での医療研究の沈滞につながる」という現場の指摘にも厚労省は耳を傾ける必要がある。研修医の待遇改善と基礎的な診療能力をつけさせる研修制度は必要だ。だが、それによって起こる大学や自治体病院での医師不足も放置することはできない。制度導入に伴うジレンマを解決するために、厚労省は大学病院や自治体などと共に改善策を示す責任がある。肝いりで発足させた制度が新たな問題を作り出しているとすれば早急な対策が必要だ。新制度はまだ2年目に入ったばかりだが、問題があればできる限り早く是正するのは当然のことだ。医師不足で大きな影響を受けるのは医療を必要としている国民である。国が責任追及を恐れるあまり、うやむやに済ませることは許されない。厚労省は全国の実態をつかんだ上で、新制度の問題点を整理して速やかな対応を取るべきである。ズルズルと模様眺めをしている時間はない。(出典:毎日新聞)
2005/06/10
コメント(7)
過度なストレスは大きな健康阻害要因です。常にストレスが多い現代、ストレスホルモン・コルチゾールが過剰に分泌されています。コルチゾールも直接悪さをしますが、ストレスにより大量の活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)が発生して悪さを重ねます。瞑想に限らずストレスを軽減すれば健康にプラスになりますね。老後に奥さんを先に亡くされた男性は過剰なストレスで後を追うように旅立つ傾向があり、逆のケースはストレスが減って?長寿になるケースが多いそうです。ブラックユーモア亭主を早死にさせる10カ条*******************************************************お年寄りに瞑想させたら普通の人より長生きしたという研究結果が、「米心臓学会誌」(American Jouurnal of Cardiology )5月1日号で発表された。この研究では、平均年齢72歳で、高血圧気味のお年寄り202人を、2グループに分け、第一のグループには超越瞑想(TM)など、ストレスを緩和し、血圧を下げるといわれる瞑想法を18年間実行させた。もう一つのグループには、健康に役に立つ標準的な情報を常時与えて、健康に注意するよう指導した。こうして18年後、瞑想組で、心臓病で死亡した人の割合は、情報組より30%も少なかった。心臓病以外の原因で死亡した割合も23%少なかった。この結果から、研究者たちは瞑想がストレスを緩め、血圧を下げる効果があり、それが長生きに導いたと結論づけた。 (出典:日経ヘルス)
2005/06/09
コメント(6)
ブログは、説明の必要がないほど普及してきました。その影響には、国も注目するようになっていて、総務省が発表したブログとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の動向と予測によると、2006年度のブログ市場規模は約140億円、2年間で20倍に急拡大する見込みだという。 ▼周辺合わせて1000億円市場 「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」と題した報告書によると、2005年3月末現在の国内ブログ利用(開設)者は約335万人(重複を除外したアクティブ利用者は約165万人)。これが1年後には2倍近い約621万人(同約201万人)、2年後の2007年3月末には約782万人(同296万人)に達する見込みという。2007年のインターネット利用人口に対する比率は6.2%で、約16人に1人が自分のブログを持っている計算になる。一方、これを読む方のブログ閲覧者数は2007年3月末で約3455万人で、ネット利用人口の4割までになるという。ブログ市場も大きく成長する。同市場は「ブログサービス」「ブログソフトウェア」「ブログ広告」で構成され、これらを合わせた規模は2004年度で約6億8000万円だった。これが2年間で140億6000万円に拡大が見込まれる。とくにブログ広告は3億3000万円から2年で70億2000万円に拡大し、大きなけん引力になると期待されるという。さらに、ユーザーが多ければ、直接の市場だけでなく、周辺に関連市場も生まれる。このブログ市場に、「ブログEC」(E2C市場×アフィリエート割合×個人サイト割合×ブログ割合、で算出)の販売総額を加えた「ブログ関連市場」は1377億円にまで膨らむと推計している。ブログで1000億円市場が生まれる。たかが日記サイトがそんなになるのか、と思われるかもしれないが、2006年度のBtoC EC市場全体は4兆2000億円(野村総研予測)なので、決して無理な額ではない。ECの拡大に合わせて大きな市場が生まれるというわけだ。 ▼ブログを上回る普及となるか 報告書のもうひとつのテーマであるSNSは、利用者数ではブログを上回る勢いを持っている。2007年3月末の参加者数は約1042万人で、同時点のブログ利用者の約1.3倍になると予想している。SNSは、友人を紹介し合い、友人の関係や興味・趣味などを登録していくコミュニティサービスである。日記や掲示板のような機能があるところはブログと同じだが、不特定の誰かに向かって発信するブログに対して、閉じたコミュニティのなかである点が異なる。サービスの多くは友人・知人の紹介があって初めて参加が可能になる仕組みだ。サービス自体の認知度では現在、5割にも達していないが、潜在力は大きい。報告書によると、SNSを実際に「出会いの場」として利用している人は少なく、8割は知り合いとの間のコミュニケーションツールとして利用しているという。「出会い系」という説明は必ずしもあたらない。ブログの魅力は特定のテーマに対して非常に詳しく、一定の範囲で網羅性が高いことだ。PRコンサルティング世界大手のエデルマンは、人気のあるブログの特徴は、純粋な情熱で作られていることで、これを「情熱的ジャーナリズム」(passionate journalism)と呼んでいる。これに対して、SNSは、ユーザー間で、同じサービスを利用しているという一体感があり、友人に誘われて参加するため、ブログよりも入りやすい面があるという。能動的に発信し続けねばならないブログとは対照的に、「受動的に続ける」ことが可能で、こちらの方が自分の性格にしっくりくるという人は多いだろう。共通点もあり、インターネットならでは両サービスは、ネットユーザーのためのツールとしても、ビジネスとして大きな可能性を持っている。
2005/06/09
コメント(1)
高齢者が感染すると命にかかわることもあります。抗生剤の乱用が原因といわれていますが、抗生剤で死なない細菌は増えているようです。母も入院して何回もMRSA菌に感染しました。一番最初は10年近く前でしたが、退院の時に「MRSAに感染しましたので、もう入院できませんから。」と絶望的なコトバをいいわたされ、驚きました。そちらで感染させといて何といういい方だと思いましたが、お礼をいって帰りました。絶対に除菌してあげようと質のよいサプリメントを活用しました。1.生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量を 理想的にした。2.免疫をあげることが科学的に証明されている成分をたくさん含む 質のよいサプリメントも活用した。1ヶ月かからずに除菌できて主治医が目を点のようにして驚いていました。この経験からはMRSA感染があっても平気になり、いつも完璧に除菌できました。人の免疫・自己治癒能力はすばらしいと思います。*****************************************************************院内感染の原因として米国でも深刻視されているメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が、パソコンやシーツの表面で5日~8週間も生き延びられることが分かった。米国の民間衛生管理会社が6日、米微生物学会で発表した。 どこの病院にもある品物や、医療関係者の身の回りの品物にMRSAを塗って経過を観察。人工つめの表面では8週間、パソコンのキーボードカバーでは6週間、シーツでは5日間にわたり菌が検出され続けた。 汚染されたパソコンや人工つめを使う医療関係者を介して、入院患者に菌が運ばれる恐れもある。同社は「MRSAは様々な品物の表面で生き、人から人に広がる。医療関係者の手洗いと病院内の衛生管理を怠ってはならない」と呼びかけた。 (出典:朝日新聞)
2005/06/08
コメント(4)
湘南唯一のハーブ専門店・アールグレイを経営されているハーブクマさんの主催により茅ケ崎市女性センターで健康セミナーがあります。講師は私!です。くわしくはこちらをご覧ください。
2005/06/07
コメント(1)
肥満は最大の健康阻害要因だということがわかっています。肥満細胞は5倍まで大きくなれます。肥満したり、痩せ過ぎたりすると肥満細胞から200種類以上のホルモンが分泌されて健康を害していくそうです。正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、やる理由と目標が明確、正しい知識、正しいコツを知ると簡単だと思います。******************************************************************* 若々しさの残る顔と対照的にぽっこりとしたお腹。通勤電車やオフィスの中でこんな30代男性を見かける機会が増えている。○王が発表した調査結果「現代サラリーマンの太りやすい生活行動」は、まさにこの印象を裏付けるものだ。首都圏在住の30~50代サラリーマン男性の6割以上が、太りやすい生活をおくっていると自覚しているという。調査は2004年11~12月、首都圏在住の30~50歳代既婚男性サラリーマンを対象に、調査期間中の任意の連続する7日間の日常行動や生活意識を自記式で記入する方式で実施、323人から有効回答を得た。その結果、全体の60%が自分の食生活や運動習慣から考えて、「太りやすい生活」をおくっていると自覚していた。自覚がある人の43%は実際、最近5年間に体重が増加している。食生活についてのアンケート回答は、「身体を壊して当然」と言っても過言ではないものだ。全体の64%が、自分の食生活をカロリーオーバーだと認識している。特に太りやすい生活を自覚している人では、79%がカロリーオーバーだと考えている。ところが、適正カロリー量を知っているのは全体の10%に過ぎない。このほか、「早食い」を自覚する人が72%、「食事が不規則」が54%、「寝る直前に食べる」が59%に達している。食生活に劣らず運動も貧弱だ。全体の3分の2近くの62%は直近3カ月に全く運動をしていない。運動不足を自覚している人は全体の69%に達する。せっかくの休日も多忙や疲労を口実に、全体の57%が「家でごろごろ」している。一方、減量「勝ち組」に共通なのは「エレベータではなく階段を使う」「目的地のひと駅前で降りて歩く」など、日頃からまめな運動をされている方で、調査対象者すべてに万歩計を装着し、1日の平均歩数を調べた結果、「成功者」の歩数平均が10049歩なのに対して「失敗される方」は8546歩にとどまったそうです。○王では「両者の約1500歩の開きは、歩行距離換算で約1キロメートルにあたる。減量は食生活の改善など総合的な取り組みが必要だが、忙しい仕事の合間でも意識して体を動かすことが欠かせない」と指摘されています。不適切な食生活や運動不足で引き起こされる肥満は、癌など生活習慣病の原因になることが知られている。最近、礼儀作法や服装、小物などを話題にした中高年男性雑誌が大きなブームになっているが、自分の生活や身体に磨きをかける方が先決ではないだろうか。(出典:MedWave)
2005/06/07
コメント(3)
飲むだけでやせる安全なものはこの世に存在しません。安直にダイエット食品に頼らず、正しいダイエットをしましょう。正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、やる理由と目標が明確、正しい知識、正しいコツを知ると簡単だと思います。**************************************************************** 厚生労働省が5月30日までに登録・公表した中国製ダイエット用健康食品(未承認医薬品)による健康被害事例は、集計を取り始めた2002年から2005年5月30日午後7時現在までに717人に上り、うち4人が死亡している。最も健康被害の報告が多かったのは、「せん之素こう嚢」で197人(うち死亡1人)。「御芝堂減肥こう嚢」が194人(うち死亡2人)で続く。最近、死亡例が報告されるなど健康被害が広がっている「天天素 清脂こう嚢(てんてんそ せいしこうのう)」は44人(うち死亡1例)だった。健康被害が報告されている製品は45種類、また、被害報告はないが健康被害が発生するおそれが否定できない製品は20種類に及んでいる。(出典:MedWave)
2005/06/07
コメント(1)
経済財政諮問機関がまとめた「日本21世紀ビジョン」で注目されるのは質の高い健康サービスの提案です。大いに大いに期待したいと思います。日本人の平均寿命(男女平均)は82歳弱、健康寿命は75歳ですが、2030年には平均寿命を84歳、健康寿命を80歳にし、健康寿命を伸ばすことを目標にあげています。健康寿命を伸ばすということは、寝たきりや認知症などで介護が必要な状態や老人病院に入院する期間を少なくするということです。そのためには医療を治療中心から予防中心に改める必要があると説いています。これは医療費の削減にもなり、破綻レベルの医療保険財政の健全化にもつながります。個人の医療に対する考え方も同時に改める時がきたのです。
2005/06/06
コメント(1)
いつもありがとうございます。ここのところ1500を超えるアクセス数があり、5月を計算してみました。累計アクセス数 36,644平均アクセス数 1,182最高アクセス数 1908(5月31日)最低アクセス数 805(5月15日)心から感謝いたします。顔晴(がんば)りますので、ご指摘、ご教授よろしくお願いいたします。
2005/06/06
コメント(0)
皮膚は最大の臓器です。他の臓器との違いは常に外気にさらされ、手入れができるところです。手入れの仕方しだいで早老から遅老まで自由に選べます。手入れで一番大事なのは洗うことで、次が保湿することです。使う洗剤、タオル、洗い方などにより差がでます。ボディシャンプーは合成洗剤のものが多いので選択がむずかしいです。合成シャンプーの危険性をご存知の方は少ないですね。ボディシャンプーも同様に思った方が無難です。大手メーカー、有名メーカーは、総じて安全・安心な質の高いものは作っていません。大量に売れるものしか作らないと思ってほとんど間違いありません。石鹸もアルカリ性ですので洗浄力が強く、余分に皮脂を落とし、肌に負担がかかりますが、合成ボディーシャンプーよりはるかに安心です。赤ちゃん用、アトピー用などもアルカリ性のものがほとんどです。有害合成界面活性剤の入っていない弱酸性、保湿力の高いものを選びます。真剣に探せばとてもよいものが見つかると思います。関連楽天日記乳酸菌の種類と得意分野を知ろう!*****************************************************************ヒトの体にはつねに100兆個以上の細菌がすみついており、常在菌という。抗菌ばやりの昨今「菌」と聞いただけで敬遠されがちだが、美と健康を保つためいろいろ役に立っているらしいのだ。その働きについて生物医学研究所(兵庫県淡路市)所長の青木皐(のぼる)さん(62)とともに考えた。●保湿効果も「オヤジって何で臭いの」と女子高生2人が電車内でぼやく。「ひょっとしてオレのことでは」と周りの男性陣が左右を見回す。「臭いといえばオヤジ」は、今や世の定説なのか。「中高年特有のにおいを『加齢臭』といいますが、40代を過ぎて体臭が強くなるのは男性に限りません」と青木さん。体臭には皮膚にすむ約1兆個の常在菌が深くかかわる。汗や脂肪酸をせっせと食べて分解し、においのもとを作っているのだ。中高年の体臭がキツいのは、老化とともに、餌となる脂肪酸の中にパルミトオレイン酸などが増えるからで、これらが分解されてできるノネナールという不飽和アルデヒドが加齢臭の原因になる。「じゃ、その常在菌ってヤツを殺せば」と考えると大間違い。菌にもそれなりの存在理由がある。代表格の表皮ブドウ球菌は皮脂や汗の成分を食べて酸を排出し、肌を弱酸性に保つ。アルカリ性を好む病原菌をブロックしてくれるのだ。皮脂と相まって保湿効果もあり、しっとりツヤツヤの美肌は表皮ブドウ球菌のおかげともいえる。●怖い有害菌毎日、薬用せっけんで体をゴシゴシ洗い、抗菌タオルや抗菌下着などの抗菌グッズで包囲攻撃すると、悪玉菌のみならず表皮ブドウ球菌まで殺してしまう。乾燥肌が怖いだけでなく、菌の世界の勢力図が変わり、院内感染で悪名高い黄色ブドウ球菌やら水虫などの原因になる真菌が増殖しかねない。「有害菌の方が打たれ強い。常在菌を虐待すると皮膚の生態系のバランスが崩れてしまう」と青木さんは説明する。●ゴシゴシ洗いは禁物日差しが強くなる季節。紫外線は肌だけでなく常在菌も痛めつける。美肌を守るなら直射日光を避け、風呂も“カラスの行水”に。入念に洗うのは顔、脇の下、乳首の周辺、へそ、股間(こかん)、足の指の間などで、あとは汗を流すだけでいい。「ゴシゴシ洗って肌を傷つけ、皮脂の分泌が悪くなると常在菌に悪影響がある。要はバランスを健全に保つことです。善玉菌、悪玉菌といいますが、相対的なもので、無害有益なはずの表皮ブドウ球菌も、高齢者など極端に抵抗力が落ちている場合は院内感染の原因になったりします」ところで、加齢臭は男女問わないというなら、なぜオヤジだけが矢面に立たされるのか。青木さんは「男性側にも責任があるかもしれませんねえ」。女性は化粧品や香水で体臭をフォローする。ノネナール以外ににおいの原因になるアルコールやたばこの常習者も男性が多い。男性が着る背広の繊維は分厚く目が込み、長く着るほどにおいを吸収する。皮膚を清潔にし、下着やシャツ同様、スーツも毎日着替え、コロンでもつけて禁酒禁煙すればOKらしい。「そこまでしてられないよ……」とのボヤきも聞こえそうだが。●食物繊維とオリゴ糖腸には体内で最も多い60~100種類、ほとんどの常在菌がすんでいる。例えば大腸菌だ。海水浴場の検査で数を調べたり、病原性のあるO157の影響でイメージが悪いが、大半は病原性がなく、肉類などを分解して消化を助けてくれる。大腸菌がいなかったら、ステーキなぞ食べられないのだ。腸内の善玉菌の代表はビフィズス菌で(1)ブドウ糖を分解して乳酸や酢酸を作り、腸内を酸性にして病原菌の増殖を抑える(2)腐敗を抑える(3)ビタミンB群、ビタミンKを作るなどの長所がある。赤ちゃんの時に多く、年齢とともにどんどん減ってしまう。「だから常在菌を育てる『育菌』という発想がとても大事です」と青木さん。ヨーグルトのビフィズス菌はそのまま腸に定着するわけではなく、乳酸を作って有害菌の繁殖を抑えるなど、腸内の仲間の援護射撃をしつつ結局排せつされる。だからこそ毎日補給する必要がある。ビフィズス菌の大好物はオリゴ糖なので、食物繊維が豊富な野菜で腸内環境を整え、バナナなどオリゴ糖を含む食品を取ればいい。ピロリ菌など有害菌の増殖を抑えるにもビフィズス菌に配慮したい。●人の気配にも若い男女がデートして、手をつなげば皮膚の表皮ブドウ球菌やアクネ菌、キスをすれば口の中のミュータンス菌が交換される。「それ以上の仲に進んだり一緒に住めば、体内の常在菌も共有されます。恋愛は微生物の交換なんです。少し前までいた他人の気配を感じたりするのは、体から離れた皮膚のかけらや常在菌のにおいを無意識に感じるから」(青木さん)常在菌は自分の体にすむ「身内」であるだけでなく、社会生活を共に送る大切な仲間なのだ。(出典:毎日新聞)
2005/06/06
コメント(2)
ガン、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病で亡くなる人が70%、多くの方が望む老衰死はわずか2%。突然死の原因となる死の四重奏の肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧は予備軍を入れて推定5500万人。残念なことに医療が進歩しても健康が大ブームでも、私達の健康レベルは悪くなる一方なのです。人間ドックの異常者は年々増え続けていて昨年は何と87%です。健康的に暮らしていても生活習慣病で亡くなることが運命とも思えるほどです。これでは年をとることが不安で当たり前だと思います。短命化の兆しがはっきり見えますので大丈夫です。日本で常識的に暮らしていたら平均寿命以下で死ねますから。戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因です。これを放置しているのは「不作為の罪」です。なるべく健康で暮らしたい人は、食生活の見直しが必須です。私達の身体は食べているものから創られています。たった1回の人生をどう生きるか、自分の食事にかかわっているほど生きていくうえで、食べることは決定的に重要です。飽食から崩食、さらに呆食時代だと気づいてください。老後不安は病気、貧乏、孤独という3匹の鬼が待ち構えているからです。この日記をよくお読みになると最善解決策のヒントがあります。私の関連フリーページ食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記********************************************************◆「年とること不安」8割・長寿医療センター、20~70代調査年をとることに不安を感じている人が全世代を通じて80%を超え、認知症(痴呆症)で介護が必要になることなどへの不安が強いことが3日、国立長寿医療センター(愛知県大府市)などが20~70代の人を対象に昨年実施した調査で分かった。長生きしたいと考える人は20、30代でも50%台にとどまり、高齢社会に対して国民が持っている暗いイメージが浮き彫りになった格好だ。 調査結果によると、年をとることに「かなり不安を感じる」と回答した人は31%、「やや不安に感じる」が52%に上った。女性(85%)の方が男性(81%)より高く、年代別では75歳以上(69%)より、現役世代である40~54歳(88%)、20~39歳(67%)の不安感の方が強かった。 (出典:NIKKEI NET)◆「高齢者になるのは不安」8割 長寿医療センター調査高齢者になるのを不安に思う人が8割、長生きしたくない人が4割。高齢者医療の拠点として老化や老年病などの研究をしている国立長寿医療センター(愛知県大府市)の調査で、こんな結果が出た。特にがんや認知症(痴呆(ちほう)症)への不安が目立ち、年をとることと病気や介護が結びつき、暗い気分になっていることが浮かび上がった。 昨年8~9月、全国の20~70代の男女2224人に質問票を送り、2025人から回答を得た。 「高齢者になることに不安があるか」との質問に、「かなり」「やや」が計83%。何が不安か尋ねたところ、「自分が寝たきりや認知症になって介護が必要になること」(78%)が1位。「自分が病気になること」(72%)、「退職に伴い定期的な収入がなくなること」(68%)が続いた。心配な病気で多いのは、「がん」(77%)、「認知症」(70%)だった。 「長生きしたいと思うか」の質問には「あまり思わない」「まったく思わない」が計41%だった。 (出典:朝日新聞)
2005/06/05
コメント(3)
身体と同様に脳もうまく・しっかり使い続ければ老化しにくい。心拍数を管理したウォーキングもおすすめです。脳も食べたものでできているので、質のよい食・栄養が欠かせません。質といってもグルメではありません。生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量を理想に近づけることです。脳細胞の脂質の内、6割はオメガ3系脂肪酸でできているため、魚を食べることも重要です。血行をよくするためにも重要です。魚を食べないベジタリアンはここが心配になります。というのは、緑黄色野菜、亜麻仁油、キャノーラ油に多く含まれるオメガ3系脂肪酸のアルファ-リノレン酸は、代謝されるとエイコサペンタエン酸になりますが、わずか4%程度しか代謝されません。そして、オメガ6系脂肪酸がこの代謝を阻害します。オメガ3系脂肪酸アルファ-リノレン酸(LNA) 多く含む食品:緑黄色野菜、亜麻仁油、キャノーラ油エイコサペンタエン酸(EPA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油ドコサヘキサエン酸(DHA) 多く含む食品:魚油、オキアミ油オメガ6系脂肪酸リノール酸(LA) 多く含む食品:ヒマワリ油、サフラワー油、コーン油、ほとんどの調理油、炒められた食物アラキドン酸(AA) 多く含む食品:肉、動物性脂肪効率よくオメガ3系脂肪酸を摂るには、青魚を食べることです。しかし、日本ではあまり知らされていませんが、回遊魚の汚染は深刻です。食べるなら食物連鎖の低い甲殻類(小エビ、ロブスターなど)、貝、イワシ、ニシン、タラ、サケがおすすめで、私は毎日1回は食べるように意識しています。最も効率よく4g以上/日のオメガ3系脂肪酸を摂るには、サプリメントが役に立ちますが、含有量が少なかったり、汚染されていたり、鮮度に問題があったりして、よいものを選ぶのはコツがいります。最もよいオメガ3系脂肪酸は話題の抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含むオキアミ油ですが、商品化したメーカーはまだ1社だけのようなので見つけにくいと思います。厚生労働省が、第6次改定日本人の栄養所要量で、オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:4を目安にするよう呼びかけています。現実はオメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:10~20といわれ、著しくオメガ6系脂肪酸が過剰です。厚生労働省 水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項私の関連フリーページ奇跡の脳を創る危険な油脂 マーガリン食生活の改善食の提言マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記オメガ3脂肪酸に関連した楽天日記フカヒレがあぶない鮫、メカジキ、鯖、甘鯛の摂取は控えるべき焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?!オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取をオメガ3脂肪酸がアルツハイマー病による脳の損傷を防ぐ魚と全粒穀物をもっと食べなさい************************************************************ 年とともに脳の働きは衰える。という定説が最近崩れている。25歳を過ぎると1日2万~10万個の脳細胞が死滅し、筋肉も衰えていくが、これは放っておけばの話。脳は鍛えれば年齢に関係なく若返らせることができるという。 ▼芸術家の脳は凡人とは違う? 近年、記憶や思考、行動決定などつかさどる前頭葉、側頭葉の「白質」部分は、50歳近くまで発達するという研究結果が発表された。また、「脳内革命」や「バカの壁」がベストセラーになったのをきっかけに、日本は脳ブームを巻き起こした。「脳を鍛える」ためのクイズ番組やバラエティー番組がたくさん放映されているのは周知の通りだ。年をとると物忘れがひどくなるとは言うが、確かに70歳、80歳になっても精力的に仕事をしている人はいる。例えば、会社経営者や文化人、あるいは政治家や芸術家。こういう人たちは、常に頭を働かせたり、新しいモノを生み出したりして、創造的な仕事をしているために脳が年をとらないのだと考えられる。文京女子大学の教授は、「経験に基づく発想や高度な判断力は60歳代でも発達し続ける」という調査結果を出した。新しいモノを生み出すためのひらめきは、若い人たちとまったく変わらない。なるほど、発想力が要求される芸術家、高度な判断力が要求される政治家の脳が衰えないわけだ。 ▼脳をブラッシュアップ 発想力やひらめきというのは、もちろん芸術家ばかりではなく、モノを創造するビジネスマンにとっても重要な要素。最近は、与えられた仕事をこなすだけの処理能力だけでなく、人と違う発想をして、いろんなアイデアを生み出せることが「できるビジネスマン」にとっての必要不可欠なテーマだ。企業の採用試験に、このひらめきや直感力を試す試験を導入するところが増えているという。特にひらめき能力をつかさどる右脳は、テレビ番組などでよく取り上げられているが、アメリカでは右脳と左脳の両方を脳を効率よく使う能力アップ法が、IBMやコダックなどの大手企業の社員教育でも導入されているそうだ。確かに左脳と右脳にはそれぞれの大切な役割があり、その能力を最大限に生かすにはやはり脳を使うしかない。気軽にできる脳の鍛え方には、日記を書く、言葉や手、数字を使う(計算を解く)、親しくない人とも積極的に話すなどが挙げられる。また、脳は体と密接に関わっているため、1日40分ぐらい歩くだけでも脳を鍛えることになるらしい。確かに「脳内革命」のなかでも、1日5000歩歩くと脳内モルヒネが多く分泌されて、右脳が盛んに働くと紹介されていた。イメージする力をつけるために、例えば、「町にある赤いモノ」を5つ挙げてみるなどといった概念化問題も有効らしい。また、先ほどの米大手企業で取り入れられている方法の一つには、フラッシュバックといって、映画などの過去の場面を再現して、あらすじなどを説明する訓練などもある。と、脳を鍛える方法にはいろいろあるが、幸いテレビ番組でもよく取り上げられ、脳に関する著書も本屋にたくさん並んでいる。これらを参考にしてはどうだろう。◆ぼけないためには、多様な日常活動をどんどんやろうお年寄りがぼけないためには、毎日、いろいろなことをやって、体を動かすのが一番であると「米疫学雑誌」(American Journal of Epidemiology)4月号に掲載された研究論文がこう勧めている。この研究では、65歳以上で、病的なぼけ症状はまだ出ていないお年寄り3375人を対象に行われた。まず、被験者のお年寄りに、「せんたく、皿洗い、そうじなどの家事を、毎日やっていますか」「庭いじりはどうですか」「良く外に出て歩きますか」など、 15項目について、質問した。この質問をしてから、5年経ってから同じお年寄りを調べてみたら、このうち460人にぼけの症状がでていた。始めの質問の答えと5年後の症状を突き合わせたところ。ぼけ症状が現れた460人中、130人はほとんど日常的な家の仕事はしていない、運動もしていない。したとしても質問中のなかの1項目くらいと答えた人だった。質問のなかの2、3項目をクリアしたお年寄り、つまり少しは家事、運動をすると答えた人で痴呆症になった人は246人いた。これに対して、家事、運動を4項目以上やっている人、つまり、毎日良く体を動かしているお年寄りでぼけたのは、わずか84人だった。
2005/06/04
コメント(6)
全59件 (59件中 1-50件目)