全31件 (31件中 1-31件目)
1
この世界会議で、日本だけが税収が減ることを理由に反対して世界中から批判されたそうで、国民の健康より税収を優先していることが公になりましたが、この広告規制は当然の規制です。しかし、たばこのテレビ広告を自粛してから、テレビドラマなどでのヒーロー、ヒロインなど目立つ存在の出演者の喫煙シーンが倍増しているそうで、今でもその傾向は続いているようです。JTが宣伝料を支払って脚本を変えているのでしょうか。次はどんな手を使って喫煙を促進するのか見ものです。喫煙や受動喫煙が原因で病気になった人の医療費は99年度の推計で約1兆3000億円。これはその年の医療費全体の4.2%を占めるそうです。入院などで生じる労働力の損失、火災による物損などを総合した社会的コストは約7兆3800億円。一方、たばこ販売総額は約4兆1700億円(00年度)。あくまで概算だそうですが、たばこが社会に与えている損失の大きさがいかに大きいかがわかります。最大の健康阻害要因、死因とわかっている喫煙者の勇気には、敬服しますが、環境基準の5000倍という毒ガスを撒き散らしていることを自覚されての喫煙マナーに期待したいです。****************************************************************◆たばこ広告規制強化 たばこの広告が、電車やバスの車内、駅の構内から姿を消すことになった。世界保健機関(WHO)が昨年5月、たばこの広告や販促活動の原則禁止を盛り込んだ「たばこ規制枠組み条約」を採択して「人目に付きやすい場所は原則禁止」としたのを受けて、財務省は30日、たばこ業界を規制する指針を3月にも改正することを決めた。業界もそれを受け入れ、自主規制を強化する方針だ。 たばこ業界はこれまでも自主的にテレビやラジオ、インターネット、学校周辺での看板設置などの広告を控えてきた。新しい規制では、電車やバス、タクシーの車内広告、屋外看板が禁じられる。駅構内の広告も、たばこの販売場所や喫煙所を除いてできなくなる。日刊の新聞紙上でのたばこ広告は「1紙あたり年間12回まで」などの数値規制も導入する。 ◆もう一つの「喫煙病」 死者1万人超え、増加傾向 たばこが原因で起きる病気といえば、肺がんが思い浮かぶ。だが、喫煙者を死に追いやる、もう一つの肺の病気が、急増しているという。その名は慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)。世界銀行の予想によると、20年には、心臓病、脳卒中に次ぐ死亡原因の第3位に。――COPDは動向が世界的にも最も注目されている病気の一つだ。たばこや粉塵で起きる呼吸器の炎症のことで、生活習慣病であるとともに、一種の文明病としても位置づけられる。おおざっぱにいえば、これまで「肺気腫」(細い気道から炎症が始まり、肺の奥の肺胞に進み、呼吸がうまくできなくなって、空気の固まりで肺胞が狭まる)や、「慢性気管支炎」(太い気道や気管支に粘膜細胞が増えて狭くなり、せきやたんが増える)とされてきた病気と、そのいずれかに向かう軽症患者をひっくるめたもの。発症すると後戻りがきかない点が、ぜんそくや、感染などで起きる呼吸器の炎症とは根本的に違う。軽いせきやたんから始まる症状は、運動時の息切れや体重減少へと発展、最終的にはじっとしていても呼吸が困難で、常時酸素吸入状況になる。気道を拡張する作用のある抗コリン剤を中心にした治療を行うが、病状の進行を食い止めるのがやっと。重症例には、肺移植まで含めた手術を考えることもある。間接喫煙も含め、たばこが原因のものが大半とされる。喫煙者は非喫煙者の6倍もCOPDになりやすいというデータが出ている。軽症のうちに禁煙すれば、進行が緩くなり、重症化を防げる可能性が高い。非喫煙者の症例もあり、これらは大気汚染や有害粒子の多い職場での労働などが原因と考えられている。米、英などを追う形で日本呼吸器学会のガイドラインがつくられたのが99年。この基準によってCOPDと診断された患者が22万人になる。しかし、疫学調査によれば、軽症まで含めれば、40歳以上の日本人の1割に当たる約700万人の患者がおり、予備軍はさらにその数倍になる。厚生労働省人口動態統計では、02年のCOPDによる死亡者は1万3014人。男性で死因の8位、女性は14位だが、ここ数年の増加が目立つ。◆禁煙、5割以上が成功 増税後の「挑戦者」調査 03年7月のたばこの増税をきっかけに禁煙に挑戦した人の5割以上が成功していることが製薬会社ファイザーの調査でわかった。10月にインターネットを通じて男女300人に聞いた。増税後、完全に禁煙に成功したのは57%。ガムなどの禁煙補助剤を使うなど現在も挑戦中の人は24%で、合わせて8割以上が禁煙を継続していた。このうち8割は、以前にも禁煙しようと思ったり、実際に挑戦したりしていて、多い人は10回以上失敗していた。禁煙した理由は「健康のため」が約半数でトップ。「節約」が34%で「家族や友人の勧め」「喫煙できる場所が減った」「社会的評価のため」などもあった。禁煙してよかったことは「節約できた」が29%で最も多く、「体調がよくなった」「家族に喜ばれた」「食事がおいしくなった」の順。つらかった時期は「2~3日後」が43%。「初日」の10%や「1週間後」の24%を上回った。つらかったのは「口さみしさ」「イライラ」など。4人に1人は禁煙補助剤や禁煙グッズを使っていて、家族や同僚の応援やインターネットによるサポートをあげる人も多かった。同社は「喫煙者の健康志向は高く、過去に禁煙に踏み切れなかった人が、今回は成功していて、増税は禁煙挑戦の意識向上に寄与したようだ」としている。
2004/01/31
コメント(12)
相次ぐ医療ミスに合わないためには、病気にならない病気予防が一番です。予防医学分野での遅れは、治療医学以上に深刻です。商売優先の膨大なマスコミ情報に振り回されて正しい知識を学びにくい環境にありますね。医師免許を持つものの悪平等として、広告規制があります。厚生労働省は国民が広告を見分けられないから規制しているといっていますが、出身校や医療実績すら広告できません。名医もヤブ医者も見分けられないようになっているんです。少しずつ変化のきざしが見えてきました。歓迎すべきことです。*********************************************************************厚生労働省は28日、難度が高い手術の実施件数について、各病院に公開を促す方針を正式に決め、同日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関、中医協)で提案した。医療機関側は了承した。他の改定項目との絡みで了承を見送った保険者側も公開には前向きだ。早ければ4月から公開が実現する。 28日の中医協では、厚労省が「医療機関の年間手術件数について、国民への情報提供を検討すべきだ」と提案した。中医協では、2004年度の診療報酬改定を協議しているが、今後、手術件数を公開した病院への診療報酬加算などについて議論し、2月中に結論を得る方針だ。 これまで手術件数の公開に医療機関などから反対が強かったのは、〈1〉病院の格付けにつながる〈2〉手術件数が少なくても優れた技術を持つ医師はいる〈3〉手術件数と成功率との相関関係を示す科学的根拠がない――などが理由だった。 しかし、公開は任意とし、公開した場合に診療報酬の加算で病院の収入増につながる仕組みを設けたことで、医療機関も積極姿勢に転じた。 国立保健医療科学院が昨年11月に発表した調査結果で、手術件数の多い病院の成功率が高かったことも、医療機関の決断を後押しした。 厚労省は手術件数の公開で患者を特定の病院に集中させることで、病院ごとの専門性を高めることを狙っている。専門性を高めれば、診療の効率化や技術の高度化が図れるというわけだ。 医療機器販売会社が一昨年11月に実施したアンケート調査では、患者が病院について知りたい情報としては、「手術件数や内容、治療成績」が2番目に多かった。一方、病院選びの基準では、「実績のある専門医がいる」を挙げた回答者が最も多かった。
2004/01/30
コメント(3)
日本を含む東アジアで鳥インフルエンザの発生が相次いでいます。世界保健機関(WHO)の尾身茂・西太平洋地域事務局長は「このような、世界に拡大する高度に好戦的な鳥インフルエンザウイルスは目にしたことがない」と語り、「人から人への感染が起きると、世界中で数千万人が死亡する恐れがある」と述べています。インフルエンザの原因は、インフルエンザ・ウイルスの感染です。インフルエンザに感染した人から、咳やくしゃみ、唾などの飛沫と一緒にインフルエンザ・ウイルスが放出され、それが鼻や口・気道から侵入して感染するそうです。そのため、人混みを避けたり、外出するときはマスクを着用する、帰宅後はうがい・手洗いを行う、ということがインフルエンザの予防になります。さらに積極策として、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量を完璧に摂っていると、高い免疫力のおかげでインフルエンザ・ウイルスを寄せ付けません。**************************************************************◆インフルエンザの今冬の傾向「東高西低」 インフルエンザの流行状況をつかむため、厚生労働省は、診療所から大病院まで全国約5千の医療機関から患者数を毎週報告してもらっている。 1週間の患者数が1医療機関当たり1.00人を超えたときを「流行入り」としており、今季は昨年12月22日から28日の週だった。例年と比べて2週間ほど遅かった。 流行の規模は、今のところ昨季より小さい。1月12~18日に報告された患者数は1医療機関当たり8.44人。昨年の同じ時期は29.15人に達していた。学級閉鎖になった幼稚園や小中学校なども143カ所(昨年同期871カ所)にすぎない。 特徴的なのは流行の広がり方だ。ここ数年は、九州地方から北上していたが、今季はこれまで関東・東北地方での発生が多い。特に福島、栃木、群馬などで目立ち、「東高西低」になっている。 流行のピークは通常1月下旬から2月中旬。厚労省は「これから患者が急増する可能性もあり、油断はできない」と注意を呼びかけている。 ◆脳症で死亡も、乳幼児は注意 インフルエンザで怖いのは肺炎や脳症の原因となる点だ。 肺炎は、ウイルスに破壊された呼吸器の粘膜からブドウ球菌などの細菌が侵入して引き起こされることが多い。悪寒を伴う発熱や頭痛、だるさなどの症状が出て3~4日たっても熱が下がらず、せきがひどくなってきたら、注意が必要になる。 脳症は、脳の中にウイルスが入り込むのではなく、過剰な免疫反応によって脳がはれ上がり、機能が低下するとみられている。大半が6歳以下の子どもや乳児で、発熱から数時間~1日で起きるという。 日本だけに目立ち、薬の副作用との指摘もある。都道府県から報告された昨季の脳症の患者は121人あり、うち23人が死亡した。報告以外も含めると、実際の患者と死亡者は2倍いるとみられる。インフルエンザ脳症を研究している厚労省研究班の森島恒雄・岡山大教授によると、脳症患者は年間100~500人、死亡率は15~30%、後遺症が残る人が25%と推定される。 森島教授は、気を付けるべき症状として(1)呼びかけても目を覚まさない、受け答えがはっきりしない(2)けいれんを起こす(3)幻覚を見ているように意味不明の言動をする、を挙げる。けいれんは、5分以内に止まって元気ならば、まず心配ないという。 ◆予防接種、子どもと高齢者は有効性低下 インフルエンザワクチンの有効率は、大人で70~80%と言われる。これは「患者の70~80%は接種をしていれば発病を防げた」という意味だ。大流行すれば、「接種をしたのに発病した」という人も増える。 有効性は高齢者や子どもだと、低くなる。厚労省研究班の調査では、有効率は65歳以上で34~55%、6歳未満で20~40%、1歳未満に限れば、今のところ「有効性はない」という結果だ。 子どもの有効性が低いのは、免疫をつくる機能が未発達なうえ、過去にインフルエンザの感染を経験していないと、ワクチンを接種しても十分な免疫ができないため、と考えられている。高齢者は、免疫機能が衰えているためとみられる。 しかし、多くの専門家は「症状を軽くする効果はある」と話している。 ワクチンの免疫効果が続くのは約5カ月間。インフルエンザウイルスは遺伝子が少しずつ変異するため、ワクチンも毎年つくり直す。だから毎年打つ必要があるわけだ。 ◆ワクチン不足、厚労省が対策へ 昨年11月、「インフルエンザワクチンが手に入らない」という医療機関の訴えが相次いだ。厚労省が、余っている病院や卸業者に在庫を回すよう指示する事態となった。 年が明け、騒動は落ち着いてきている。予防のためのワクチン接種は、効果が表れるまで2週間ほどかかるため、流行前に終えておくのが原則。沈静化したのは、接種が間に合わず、あきらめた人がいるためらしい。 特定の医療機関がワクチンを抱え込むのを防ぐとともに、来季の供給量を判断するために、厚労省はシーズン終了後、医療機関から卸業者への返品状況を調べる方針だ。返品を認めている商慣習を禁止することはできないが、抱え込みをしないよう、要請していく。 ◆新治療薬、48時間内の服用で インフルエンザは、38度を超える発熱、頭痛、筋肉痛、全身のだるさなどに続いて、せきや鼻水が出る。かつては症状を和らげる対症療法が中心だったが、A型インフルエンザの治療薬として、98年に「塩酸アマンタジン」(成分名)が承認された。A型とB型の両方に効く「リレンザ」(商品名)は00年12月、「タミフル」(同)が01年2月に発売された。 いずれも発症後48時間以内に使用しないと、効果が期待できない。インフルエンザを疑う症状が出たら、早めに受診する必要がある。迅速診断キットで、インフルエンザかどうか、A型かB型かも10~15分で診断できるようになった。
2004/01/29
コメント(2)
いつもお世話になり、ありがとうございます。(^o^)今は大阪に出張しています。ウェブサイトを見たばかりで、気がつきませんでしたが、27日のヒット数が健康・ダイエット分野のベスト10入りの9位でした。おいでいただいている皆様のおかげと、心から感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。化粧品は石油から作られているものがほとんどです。中身の原価は0.5%と曝露本にでていました。本当に肌を考えたものはほとんど市販されていないようですので、子供から化粧するのは疑問です。 http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/012005 **************************************************************************◆配合成分はおとな用と同じ小学生も化粧をする時代になった。低年齢化が進むテレビアイドルの影響を受け、化粧をすることに興味とあこがれを持つようになり、こども向けの雑誌も盛んに化粧品特集を組む。 デパートやおもちゃ専門量販店には、人気キャラクターをあしらったこども向け化粧品がずらりと並ぶ。玩具メーカーが次々と化粧品事業に参入し、こども向けの市場は拡大。最近は大手化粧品メーカーも参入し、小学生低学年用、高学年用、中学生用と年齢による細分化も進んでいる。こうした中、全国消費生活センターには化粧品により危害を受けた、との報告も寄せられはじめた。国民生活センターによると、これまでに9件の相談が寄せられており、その内3件が危害相談だという。10歳未満の子供が危害を受けた事例としては「子供用パウダー、コロン、口紅をつけたところ、その晩に顔に湿疹ができ、赤くはれ上がった。6日間で全身に広がり38℃の熱が出た。小児科に受診したところ、化粧品のせいだと言われた」との相談が寄せられている。また、こども用化粧品をつけた大人が危害を受けた事例も報告されている。「こども用ローションを、子供と姪が使用したところ体が少し赤くなった。姪は医者に一度受診しただけで済んだが、自分は3回通院して、二週間の飲み薬と塗り薬を使用した」(30代男性からの相談)国民生活センターは「これらの事例をみると、こども向けといえども危害が発生する可能性がある」と分析している。「おとな用とどう違うの?」との質問が寄せられた日本消費者協会。同協会が、こども向け化粧品を販売している主な玩具メーカーに問い合わせたところ、「一般用の化粧品と大きく違うところはない」との答えが返ってきた。メーカーによって、アレルギーテストを実施したり、配合成分を少なくしたりするなどの配慮はみられるものの、成分的に一般のものとの違いはないという。 同協会は「どのような化粧品も皮膚にとっては異物。特にこどもの肌はデリケートであり、はたして化粧が必要なのか」と疑問を投げかける。化粧品製造・販売メーカーで組織する化粧品公正取引協議会は、こども向け化粧品の表示について自主基準を設定している。「これはこども用化粧品です」「保護者の監視のもとでお使いください」の2点を注意表示するというもので、同協議会の会員企業には、注意表示の徹底をお願いしているという。ところがこども向け化粧品には、注意表示がされていない商品も多い。それについては「協議会の会員ではないメーカーも多く参入しているため」と説明する。 日本消費者協会がこども向け口紅の表示を確認したところ、10数種類もの成分が配合されており、中にはアレルギーや皮膚炎を起こす可能性がある成分も使用されていたという。今後も拡大を続けることが予想されるこども向け化粧品市場。こどもが化粧品を欲しがったときに親としてどう対応するのか。成分や使用法の正しい知識取得と、こどもへの影響を考える必要がある。
2004/01/28
コメント(7)
このような情報が散見されます。有機栽培でも、化学肥料を使うので、この「硝酸イオン」値がかなり高い傾向にあると報道されていました。また、有機栽培といっても30種類の農薬は、使用できるという矛盾した規格も報道されていました。あまり神経質になりすぎると食べる物がなくなりますが、なるべく安全なものと思っています。***************************************************************◆発ガン性が疑われる「硝酸イオン」が大量に検出野菜の葉部分や地下水に多く含まれる硝酸イオン。化学肥料や農薬の窒素分が土壌で変化し、硝酸イオンとして野菜などから人間の口に入る。以前から「体内で還元されると、発ガン性物質・ニトロソ化合物の生成に関与する恐れがある」として科学者や消費者団体から指摘されている硝酸イオンが「青汁」製品に多量に含まれていることが明らかとなった。名古屋市消費生活センターが青汁を商品テストしたところ、商品一銘柄から、100g中4000㎎を超える硝酸イオンが検出された。同センターが検査したのは、主原材料が大麦若葉の商品四銘柄、ケール2銘柄、稲、ゴーヤ、ほうれん草、モロヘイヤ、小麦若葉、アルファルファが各1銘柄ずつの合計12銘柄。イオンクロマトグラフィー法で測定したところ、大麦若葉の青汁1銘柄から、4116㎎(100㎎中)の硝酸イオンが検出された。他商品の平均は360㎎(同)。この商品だけ突出している。同センターによると、この商品は、乾燥させた大麦若葉を粉末状にしたもので、輸入品だという。他の大麦若葉製品3銘柄の硝酸イオン量が412~621㎎であることから、「同じ製品でも含有量は様々で、生育環境による影響が大きいのでは」と分析している。硝酸イオンについては、1995年、FAO(世界食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)の専門家会合が、一日の許容摂取量(ADI)を定めている。それによると、体重1㎏あたり3・7㎎、体重60㎏の人の場合、222㎎となる。問題の青汁を毎日2回、スプーン一杯(約3g)摂取した場合、硝酸イオンの摂取量は約247㎎となり、体重60㎏の人でもADI値を超える。日本人は普段の食事からどの程度の硝酸イオンを摂取しているのか。3年前に厚生労働省が調査したところ、日本人はADI値以上に摂取していることがわかった。特に多いのが乳幼児。同省によると1~6歳ではADI値の約2・2倍、次いで7~14歳は1・6倍、20~64歳でも1・3倍も摂取している。野菜に含まれている硝酸イオンは、水洗いや茹でるなどの調理過程で半分程度減らすことができる。厚労省の摂取量調査では、調理過程が考慮されておらず、実際の摂取量は少ない可能性もあるが、食事から多量の硝酸イオンを摂取していることが明らかとなった。普段の食事に加え、問題の青汁を摂取すると、ADIを数倍超える硝酸イオンの摂取量となる。特に許容量の小さい子どもには要注意だ。大量の硝酸イオンが含まれた青汁は問題がないのか。厚生労働省は「現在、FAOやWHOにおいて発ガン性などのリスク評価を含めた硝酸イオンの調査研究が行われており、その結果をまって、必要があれば対応する」としている。農林水産省は03年7月、消費者から安全性についての質問が多いとして、ホームページで情報提供を開始するとともに、野菜中の硝酸イオン減少へ向け研究中だ。名古屋市の商品テストで初めてわかった青汁の硝酸イオン量。乾燥し微粉末にした野菜類は特にその成分が濃縮される。他の健康食品も、同様の危険性が潜んでいる可能性がある。
2004/01/27
コメント(7)
アルツハイマーの発症原因、治療法はともにはっきりしていませんので、予防するに限りますが、心強いデータがでたものです。脳は酸素を大量に消費しますので、活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)も比例して大量に発生しますので、抗酸化物質で予防できるということなのでしょう。「アンチオキシダントミラクル」という本を読みました。著者のレスター・パッカー博士は、南カリフォルニア薬科大学教授(分子薬理学)で『抗酸化の父』といわれています。最も主要な科学的組織、国際フリーラジカル学会会長などを歴任、フリーラジカル、抗酸化物質研究をリードしているパイオニアです。抗酸化物質の中の主役、抗酸化ネットワーク物質のビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、コエンザイムQ10、リポ酸の5大成分と抗酸化ネットワーク応援団について、とても詳しく書かれています。より健康でより長寿をめざす方はぜひ、お読みください。私は大丈夫ということになりますので、うれしいですね。******************************************************************************高齢者がビタミンCとビタミンEを毎日大量に摂取すると、アルツハイマー病にかかる危険性が小さくなるとの研究結果を、米ジョンズホプキンス大のチームがこのほど発表した。両ビタミンのサプリメント(栄養補助食品)を常用しているグループは、発症率が8割近く低下するとのデータが得られたという。 同大のピーター・ザンディ氏らは、65歳以上の高齢者4740人を対象に、95年から5年間にわたる追跡調査を実施。神経学専門誌「アーカイブズ・オブ・ニューロロジー」に成果を発表した。 それによると、調査の前半では対象者のうち200人がアルツハイマー病と診断されたが、サプリメントでビタミンCとEを摂取していたグループでは、非摂取グループに比べ、発症率が78%も低かった。調査期間が終了するまでにさらに104人がアルツハイマー病にかかり、最終的に摂取グループは発症の危険性が64%低いとの結果が出たという。 ビタミンCのサプリメントは通常、1日分の含有量が500-1000ミリグラム。米政府が推奨する1日の標準摂取量は75-90ミリグラムだ。またビタミンEの標準摂取量は22IUとされるが、サプリメントでは1日に最高1000IUまで摂取できる。複数のビタミンを少量ずつ含むサプリメントを利用したグループや、ビタミンC、Eのどちらか一方のみ摂取したグループでは、発症率に差がみられなかったという。 チームによれば、ビタミンは大量に摂取してもほとんど害がなく、アルツハイマー予防への活用が期待される。
2004/01/26
コメント(5)
私の父は、30歳くらいでハゲあがっていました。私は遺伝傾向が強いと聞いていましたのであまり気にしていませんでしたが、20歳くらいで薄毛を感じていました。7年くらい前に、若ハゲの最大の原因は合成シャンプーだと知り、質のよいシャンプーに変えたら1週間で抜け毛が激減しました。その後、曝露本で合成シャンプーの毒性はもっと恐ろしいことも知り、知らない人がお気の毒だと思っています。http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/012001 *****************************************************************************男性が髪の毛の量が少なくなったと気になり始める年齢は平均29・5歳で、そのきっかけは鏡を見た時。衛生陶器製造のTOTO(東京都港区)が昨年10~12月、インターネットで20代から50代の男性約500人を対象に「髪とケアに関する調査」を実施したところ、髪の毛に関する男性のこんな一般像が浮き彫りになった。髪の毛が気になり始めたきっかけのトップの「鏡を見た時」は28・5%。次いで「友人・知人に指摘されて」(16・2%)、「家族に指摘されて」(13・3%)の順。髪が減ったと感じる状況は、毛の細さと生え際の上がり具合だった。自分の髪の毛の量について3人に2人(62・8%)が「気になる」と答えた。薄毛進行防止対策と実践状況を尋ねたところ、対策トップ3(複数回答)は「ストレスをためない」「十分な睡眠をとる」「洗髪時の頭皮マッサージ」で、いずれも半数以上が髪の量を守るために必要なこととして挙げていた。しかし、その実践状況はいずれも半数かそれ以下だった。
2004/01/25
コメント(10)
ウエートトレーニングは何歳になっても効果があるといわれていました。それほどハードにやらなくても効果がでます。多忙で、ジムトレーニングは中断していましたが、近々再開します。*********************************************************** ◆お年寄りがマシンで身体鍛錬「パワーリハビリ」効果てきめん◇「要介護2」3人→1人、気持ち前向きに、経済負担も減介護が必要な高齢者がトレーニングマシンで身体を鍛え、活動的な生活を取り戻す「パワーリハビリテーション」が葛飾区で始まって半年。「要介護2」だった人が「要支援」になったり、介護サービス利用回数が減るなど大きな効果を上げていることが分かった。メンバーは約3カ月の受講後も週1回、トレーニングを続けており、「食事がおいしくなった」「自分で何でもやるように心掛けるようになった」と精神面でもプラスになっているようだ。パワーリハビリは昨年7月、同区シニア活動支援センター(同区立石6、岡本久美子所長)で始まった。年を取って使わずに衰えた筋力を呼び起こす目的で、マシンは通常より負荷を軽くし、区内の65~76歳の男女10人が週2回、受講した。その結果、介護保険の認定では「要介護2」が受講前の3人から受講後は1人に減少▽「要介護1」6人は7人に▽「要支援」1人は2人に全体的に軽くなった。この変更での介護費用を試算すると月額約16万円、年額では約195万円の減となる。また在宅サービスセンターに通う回数が減るなど介護サービス利用回数も減り、月額約9万円、年額では約111万円の減。経済的な効果も大きいことが分かった。受講後の10月から自主グループでトレーニングを続けており、現在7人が参加する。参加しなかったうち2人は地元のスポーツクラブに通い始めた。参加者の井上勝雄さん(74)=西新小岩5=は「自分で前向きにやらなければと思う。ここにくれば皆さんに会える。週2~3回やりたいぐらい」と笑顔を見せた。安部秀典さん(70)=東立石2=は「継続してやることが大切」と話す。付き添う妻の美智子さん(69)は「腕や足の力がつき、ひざ立ちできるほどに回復した。行政やボランティアの方々にも感謝したい」と喜ぶ。職員は「皆さんの顔がとても明るくなったのが印象的。訓練では、例えば手が肩の上まで上がれば、洗濯物を干したり、着替えも楽になる。マシンによる訓練が生活と結びつくような説明を心掛けている」と話す。1月9日からは第2期の講座も始まり、新たに14人がトレーニングを始めた。深井祐子・区高齢者支援課長は「今後、自主グループも増えるでしょう。ここでつかんだきっかけをどう継続していくのか。道筋作りを考えたい」と話している。-------------------------------------------------------------------◆運動の継続で加齢に伴う体力の衰えを防ぐ加齢とともに生じる慢性的な健康障害の多くは、加齢そのものではなく体を使わないことに起因し、運動によってこれらの発症を遅延することができる。50歳から10年単位で人の筋力は12%、筋肉量は6%ずつ衰え始めるが、週3回のウエートトレーニングを2、3カ月続ければ、筋力および筋肉量が3分の1高まり、最高で30年分の喪失を補うことになるという。しかし、3500を超える機関からなる高齢者の健康推進団体「活力ある高齢化国際協議会」会長のColin Milner氏によると、多くの運動施設およびプログラムは若者が対象で、運動に関心のある高齢者の参加は困難な場合が多い。そこで同協議会は以下のような指針を提唱している。・身体的な制約の有無を確認するために健康診断を受ける。・ベースラインを知るため、テレビを見るなどの静止時間および家事をするなどの活動時間を日記に付け、活動性を向上させる方法を考える。・単独かグループか、朝型か夜型か、室内か屋外か、長時間を数少なくか短時間を数多くかなど、自分の好みを反映させて最も無理なくできる運動方法を考える。・参加前に施設について調べる。ジムの場合は、スタッフが親しみやすいか、大学の学位はあるか、運動前の健康評価を行っているか、自分のニーズにあった運動の訓練を受け、身体的制限に対処できるかを確かめる。・希望の運動が決まったら、実行の可能性を高めるため、スケジュールにその予定を組み込む。・具体的な短期および長期目標を定め、満足と楽しみを得られる対象を想定し、それに向かって努力する。・テレビコマーシャルの間は立って動く、駐車場から離れた場所に車を停めて店まで歩くなど、日常生活における運動量を増やす。・やめないで継続する。
2004/01/24
コメント(2)
大規模な調査で、たばこのタール量による肺ガンリスクに差が無いことが明らかにされました。 http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diaryold/20040118/ 今度は、たばこを減らす努力は、癌にとっては苦労のしがいがないことがはっきりしていました。癌が気になる人はもうやめるしかないですね。--------------------------------------------------------------癌にはなりたくない、でもたばこは止められない--。そんな人の多くが取り組むのが「減煙」。せめてたばこの量を減らして、少しでも発癌物質を体に入れないようにしようというわけだ。だが、米国で行われた研究で、たばこを吸う本数を減らしても、体に取り込まれる発癌物質の量は意外と減らないことがわかった。研究結果は、米国国立癌研究所(NCI)が発行するJournal of the National Cancer Institute誌1月21日号に掲載された。たばこが関係する癌というと、真っ先に頭に浮かぶのが肺癌。しかし、実は肺癌のほかにも、胃癌や肝臓癌、頭頚部癌、膵臓癌など様々な癌にかかるリスクが喫煙により増えることがわかっている。ちなみに、一昔前に「たばこを吸う人では乳癌が少ない」との発表があったが、その後の大規模な調査で、身内に乳癌の人がいない(乳癌の家族歴がない)人ではやはり、たばこで乳癌にかかるリスクが増えることが判明している。たばこには様々な発癌物質が含まれているが、なかでもNNALと呼ばれる物質は、尿検査でどれだけの量が体内に取り込まれたかがわかる。そこで、米国Minnesota大学のStephen S. Hecht氏らは、153人の「わかっちゃいるけどやめられない」喫煙者に協力してもらい、ニコチン補助療法などを使って、半年かけてたばこの量を4分の1にまで減らす実験を行った。たばこを減らすと、NNALの量も減るかどうかを調べる実験だ。すると、153人中65人は、実験開始から1カ月でたばこの量をほぼ半分に減らすことに成功。2カ月目には目標である「4分の1まで減煙」を達成、半年後もそのペースをキープできた。1日1箱(20本)吸っていた人なら、1日5本にまで減らしたというわけで、なかなかのもの。ところが、尿に含まれるNNALやその代謝物の量は、最初の1カ月で3割減ったが、その後は全く減らなかった。たばこの本数をがんばって減らしたのに、努力が報われなかったわけだ。どうしてこんなことになってしまうのだろうか--。Hecht氏らはその原因の一つが、「たばこの吸い方の変化」にあるとみる。たばこの本数を減らした人では、1本のたばこを以前よりもフィルターに近いところまで吸ったり、煙を深く吸い込んでしまう。減煙に意味が無いわけではないが、この「代償行動」のため、思ったほど効果が出ないらしい。癌が気になる喫煙者は、たばこを減らそうとするよりも、思い切って止めた方がいいようだ。
2004/01/23
コメント(1)
ただし、注意が必要です。一昨年イチョウ葉エキス製品の安全性について、かなり問題になりました。国民生活センターが、イチョウ葉を使った国内で販売されている20銘柄の成分分析を行ったところ、うち12銘柄よりアレルギー物質を検出したというものです。このアレルギー物質は「ギンコール酸(ginkgolic acid)」といわれるもので、湿疹などの皮膚障害、腹痛などの消化器障害を起こす事があり、中には呼吸困難でアレルギー性ショックと診断された女性もいたほどの強烈なアレルギー物質です。粗悪な製品は避けた方が賢明です。ギンコール酸が取り除かれていることが確認されている信頼できるメーカーの製品を使用するようになさってください。私はこの調査に使われた世界最高級製品を愛用しています。***************************************************************高齢化に伴って生じる記憶力の低下が、イチョウ葉エキス(ginkgo biloba)の摂取で予防できるというお話です。 UCLA神経精神研究所のLinda Ercoli博士らが行った研究で、ニューオーリンズで2003年11月に開かれた神経化学会年会で明らかにされたものです。この調査では、痴呆症状は認められないが、加齢による記憶力低下が認められる45歳から75歳までの10人を対象にしました。1日2回、120mgのイチョウ葉エキスを摂った群(4人)、またコントロールにはプラセボ薬または乳糖などを摂った群(6名)について調べました。これらの人に、記憶力検査によく用いられる単語記憶テストをしてもらい、同時に脳内の活動度を、陽電子放射断層写真撮影装置positron-emissiontomography, PET)、及び核磁気共鳴による画像診断により調べました。その結果、イチョウ葉エキスを摂取した人は記憶力が改善しており、各種装置で調べた脳中枢の働きも明らかによくなることがわかりました。以前にも同様の調査がありましたが、単語記憶の結果や、PETの分析結果も明確な差を得る事が出来ませんでした。また、今までの研究では12週以下の短期間の研究だったのに対し、今回のUCLAの研究は6ヶ月間にわたる長期間の成績である事、イチョウ葉エキスの品質の差なども考慮に入れて、最高級の製品を用いた事などにより、今回イチョウ葉の効果が明確になったとされています。
2004/01/22
コメント(3)
インフルエンザ脳症あまり聞きなれない病気ですが、薬害のおそれがあるそうで、注意したいですね。市販カゼ薬を安易に使うのも気をつけたいですね。-----------------------------------------------------------------◆インフルエンザ脳症、薬害の可能性インフルエンザに伴う急性脳症は、解熱剤など薬が原因である可能性がある、と近藤誠・慶応大医学部講師が報告し、イギリスの医学専門誌「ランセット」に掲載された。脳症の詳しい原因は不明とされるが、欧米にはまれなのに日本で多発しており、薬を多用するわが国での「薬害」との見方だ。 この脳症は、インフルエンザに感染した子供が急激に意識障害などを起こす病気で、死亡率が高く、重い後遺症を残す場合も多い。 近藤講師は、厚生省研究班(当時)が1999年に「一部の解熱剤と、脳症による死亡に関連がある」と報告したことや、風邪の子供が解熱剤や抗生物質、鼻水止めなど数種類の薬を飲んだ後に脳症で死亡した例が複数あることを指摘。この脳症が日本に多いのは、「風邪でも多くの医師が強力な解熱剤を処方したり複数の薬を出したりすることで、体の免疫物質の働きが過剰になり、脳症を引き起こしているためではないか」としている。 ◆インフルエンザ脳症 一部の解熱剤、子供には使わないで インフルエンザの本格的な流行シーズンを迎えた。幼い子供を持つ家族が気をつけなければいけないのが、インフルエンザ脳症だ。ごくまれな病気だが、かかった場合の死亡率や、脳性まひなどの後遺症が残る割合は高い。専門家は「脳症の兆しの『サイン』を見逃さないで」と呼びかけている。インフルエンザ脳症は、インフルエンザによる急な高熱の後、突然、けいれんを起こしたり、意識障害を起こす。6歳以下の子供に多い。ウイルスが脳に入り込むのではなく、ウイルスと戦う免疫反応が激しくなりすぎて、脳が腫れたり、血管や臓器が傷ついて発症するとみられる。日本で多発し、欧米での報告は非常に少ないのも特徴だ。治療法はまだ確立されていない。森島恒雄・岡山大教授(小児科学)によると、98年暮れ~03年春に国内で704人が発症し、151人が死亡した。インフルエンザ流行の規模が大きいほど、脳症の患者も多い。脳症の死亡率は高いシーズンでは約30%になる。脳症患者の約4分の1に障害が残る。警友会けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫・小児科部長は「脳症患者は、小児インフルエンザ患者の約1万人に1人。死亡は約4万人に1人で、非常にまれだ」と指摘する。ワクチン接種については「インフルエンザそのものにかかりにくくなり、発熱などの症状も軽く抑えることが期待でき、脳症予防にも有効だ」(菅谷部長)という。また、死亡したり障害が残った脳症患者を調べてみると、一部の強力な非ステロイド系解熱剤(メフェナム酸、ジクロフェナクナトリウム)を使用した症例が多いことが分かる。これらの解熱剤の使用が重症化の要因とみられ、森島教授は「ライ症候群(ウイルス疾患の子供がかかる脳症)を引き起こすアスピリンやスルピリンと共に、治療には使わない方がいい」と話す。解熱剤が必要な場合は、より穏やかな作用のアセトアミノフェンを使用すべきだという。森島教授は「長いけいれんや、意味不明の言動で明らかに子供の様子がおかしいと感じたら、すぐに専門医に相談して」と話す。◇インフルエンザ脳症を疑い、専門医に相談すべきとき(森島教授の話より)(1)呼びかけても反応がない、受け答えがきちんとできないなど、意識レベルが低下している場合(2)けいれんが長く続いたり、繰り返し起こる場合(脳症ではない熱性けいれんでは、長くても5分以内、1回で治まる)(3)意味不明の言動を見せる場合(例・うわごとをいう、自分の手にかみつく、意味がわからない言葉を発する、など)出典:毎日健康ひろば
2004/01/21
コメント(4)
私は40歳で超健康マニアになりましたので、パソコンに17年間の詳細情報が入力してありますが、学校、地域、会社などのそれぞれのデータを一元管理してくれるのであればかなり有効だと思います。これは期待したいですね。 ************************************************************************厚生労働省は、母子健診から老人健診まで、個人が生涯を通じて受ける健康診断の結果を記載した健康手帳を、国民1人ひとりに配布する方針を固めた。健康手帳を誕生、入学、就職、高齢期などの節目ごとに配布し、胎児期から老年期までの健診のデータを蓄積し活用していくことによって、病気の予防や治療に役立てたり、アレルギーの子どもが学校給食を食べてショック症状を起こす事故などを防いだりすることが目的だ。厚生労働省がこの決定をした背景には、日本では通常、学校・職場での健診、各自治体で行っている住民健診など、一生のうちに何度か健診を受ける機会があるが、卒業や転職の際に健診のデータを引き継げないため、健康管理に活用することができていないという事情がある。また、検査後の指導も十分できないため、精密検査が必要な場合でも検査に行かない人が少なくないことなども問題になっていた。健診の検査項目や方法は検査を実施する機関によってまちまちで、健康手帳に検査データを蓄積していくためには、検査の項目や精度などについて、ある程度統一をはかる必要があり、厚生労働省は2004年3月末をめどに、健康増進法健康診断の検査項目等や健康手帳の様式についての指針をまとめる計画だという。将来、自分が生まれた時からの健診結果がすべて記入され、データの推移がひと目でわかるような健康手帳を持つようになれば、病気の予防や早期発見、生活習慣病などのコントロールにおいて大いに役立つだろう。しかし、健診のたびに複数の健診実施機関に健康手帳を提出すること、そしてアレルギーや特異体質の見落としによる事故を防ぐためには、アレルギーの人などは常に健康手帳を携帯するのが望ましいこと、などを考えると、個人情報の保護について十分な対策を取る必要があるだろう。いずれは、健康手帳をICカード化する構想もあるというが、どんな形にせよ、セキュリティ面をしっかり整備したうえで、健康づくりに役立つようなものにしてもらいたいものだ。
2004/01/20
コメント(3)
魚を食べると頭がよくなることは解明されています。「魚を食べると頭が良くなる」という報告で、世界中の人々を驚かせたイギリス脳栄養化学研究所のイギリスのマイケル・クロフォード博士は、その著書『原動力』の中で次のような興味深い報告をされています。「世界の四大文明(エジプト、インダス、メソポタミヤ、黄河)は、いずれも河川流域に集中して発祥している。農耕技術を持たなかった当時の人々が、その河川で取れる魚介類を主食にしていたことは明らかだ。とすれば、魚介類をたくさん摂取することが、人類の脳の進化に大きな影響を与えてきたと推測できる」「日本の子供が欧米に比してIQが高いのは、日本人が魚中心の食生活を営んできたことに起因するかもしれない」と。そして、ノルウェーの研究者が発表した実験結果で、DHA(魚油に含まれるドコサヘキサエン酸)を摂取することで、摂取しなかった場合に比べてIQ値が平均4ポイント高くなったという報告がされました。DHAを摂取したのは妊婦。IQを測定したのはその後生まれた4歳の子供ということです。実験は公正になるように、プラセボ対照試験で行われました。魚類はアルツハイマー病発症リスクを低下させるという http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diaryold/20030725/ 今度は長寿に影響している大規模な疫学調査の報告です。日本人はカラダが小さく筋肉が少ないので、活性酸素(老化・ほとんどの病気の真犯人といわれています)の被害が少ないことが長寿の一因だと思っていますが、もう一つの理由になります。魚離れ時代になり、私はいつまでも長寿世界一ではなくなると推察しています。******************************************************************* 2日に1回以上と魚をよく食べる男の人は、食べるのが週1回未満と少ない人に比べて死亡の危険度が3割前後減っていることが、全国の約9000人を19年間追跡した調査で明らかになった。魚が多く含む成分は健康に良い働きがあるとされるが、大規模な比較調査で魚と長寿との関係が分かってきた。滋賀医科大の中村保幸助教授(循環器内科)らが80年に旧厚生省が実施した国民栄養調査の対象者約1万人(30~64歳)について、99年まで追跡調査した。開始時に心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞だった人などを除く9252人(男4070人、女5182人)のうち、この間に死亡したのは1835人(男995人、女840人)だった。 結果を集計すると、男性では、魚を食べるのが「週1回未満」の人が死亡する危険度を1とすると、「2日に1回」は0.7、「1日1回」は0.75、「日に2回以上」は0.67と、頻繁に食べる人では低かった。さらに、心筋梗塞と脳梗塞で死亡する危険度も、魚をよく食べる方が低い傾向がみられた。 女性では有意な差はみられなかったが、この間の死亡率が男性より低いためではないかという。 魚はドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)といった不飽和脂肪酸を多く含み、これらには動脈硬化を防ぐ働きがあるとされる。 中村さんは「同様の調査は海外ではいくつかあるが、今回の結果で、魚をよく食べることが、日本人の長寿の理由の一つであることがはっきりした」という。
2004/01/19
コメント(3)
大規模な調査で、タバコのタール量による肺ガンリスクに差が無いことが明らかにされました。超低量タールで安心などと思わせて禁煙させないタバコ会社の戦略に乗らず、どうせいつか禁煙することになるなら、早く禁煙された方がメリットが大きいです。 低タールタバコに期待される安全性が喫煙者の罪悪感緩和に一役買っているが、英国医師会誌「British Medical Journal」1月10日号に掲載された大がかりな研究では、喫煙者における肺癌リスクは中量タール、低量タール、超低量タールの3種のタバコでも変わらないこと、またフィルターなしの高量タールタバコは予想通りリスクの高いことが明らかになった。研究者らは非喫煙者、以前の喫煙経験者、現在の喫煙者を含む30歳以上の男性36万4239人および女性57万6535人を6年間追跡し、フィルター付き超低タール(7mg以下)、同低タール(8mgから14mg)、フィルターなし高タール(22mg以上)のそれぞれのタバコの喫煙者で肺癌リスクをフィルター付き中量タール(15から21mg)タバコの喫煙者のリスクと比較した。過去にも中量タールタバコと高タールのフィルターなしタバコとの比較、パッケージラベルが実際のタール量に適合しているかどうかの調査は行われていた。しかし、共同研究者で米国対がん協会(ACS)の疫学研究指導者Michael Thun博士によると、行動の変化に無関係な器械による測定で低タールを示したタバコと普通のタバコとを比較したのは今回が初めて。研究では、喫煙者がニコチンやタールの少なさを補うために通気孔を塞いだり、煙をより深く吸い込んで長く肺にとどめたりすることで発癌物質に曝露する肺の表面領域が増大し、それがある種の肺癌発生率の上昇原因となる可能性が指摘された。そのため、ライトやマイルドといったラベルに惑わされた喫煙者が禁煙に踏み切れないことが懸念される。1996年の数字によると、フィルターなしのタバコは米国および英国では総売り上げのわずか1%だったが、中国では約20%、フランスでは約15%、それ以外の欧州では6%から20%を占めていた。2004年1月9日/HealthDayNews
2004/01/18
コメント(4)
私の友人・知人に受験生をお持ちの方が何人かおられますので、受験にお役に立つ食事についてです。受験生の食生活 人は「食」と「心」でできています。今からでも十分間に合います。◆消化の良い食品をバランスよく受験生は1日3食、栄養バランスよく食べることが肝心です。受験生だから、と特別扱いする必要はありませんが、伝統的な日本食が一番です。高動物性脂肪食は、インスリンやブドウ糖の正常な代謝を妨害し、脳や記憶を混乱させます。オメガ3系脂肪酸は最も流動的な脂肪で、細胞膜をソフトで柔軟な状態に、動物性脂肪は、細胞膜を硬い結晶の状態にします。◆脳を働かせる食物脳を働かせるエネルギー源は糖質です。これは、米飯、イモ、うどん、パンなどに多く含まれていますから、主食をきちんと取ることが大切ですね。血糖値を安定させ、集中できるために、精製度の低いものがおすすめです。そのうえで、糖質を効率よく吸収するためには、腸内環境を整えることが不可欠です。食物繊維が豊富なキャベツ、セロリ、コンニャク、シイタケなどと、よい乳酸菌もおすすめですが、糖分の多いドリンクタイプは避けたいですね。砂糖は脳細胞にダメージを与え、脳の老化を促進させますので、砂糖の入った甘い清涼飲料水、お菓子などは取りたくないですね。血糖値が不安定になり、逆効果になります。◆脳の働きを活発に受精前から死ぬまでの間にどんな種類の脂肪を摂るかで、脳をよくするか脳を傷つけるかの、決定的な違いが生じるそうです。脳の働きを助ける栄養素としては、オメガ3系脂肪酸(DHA・EPA)、αリノレン酸、レシチンなどがあります。イワシやサバ、アジなどの青魚に多く含まれているオメガ3系脂肪酸は脳の脂肪酸の60%を占めているといわれ、最も重要です。大豆や納豆、豆腐、卵黄などに多く含まれているレシチンは、脳内で記憶や情報のやりとりをつかさどる物質です。αリノレン酸はシソやエゴマなどに多く含まれる脂肪酸で、脳の働きを活発にする働きがあります。◆夜食生活のリズムを朝型に整えるためにも、夜食はできれば摂りたくないですね。でも、育ち盛りの受験生が夜中まで勉強していては、空腹でそのままでは眠れないこともあります。そんな時には、消化の良いものを少し食べましょう。胃への負担を避けるためにも、メニューは小さめのおにぎり、うどんを少量、りんごなどですね。塩分や油分が多く、カロリーが高いスナック菓子や清涼飲料は避けたいです。◆さらなる積極策奇跡の脳を手に入れる10の戦略『奇跡の脳をつくる食事とサプリメント』ジーン・カーパー著の要約信頼できる最先端の膨大な研究データを基にして、脳の機能と健康を守り、高めていくために最も重要な10項目1.総合ビタミン・ミネラル剤を摂る 多種類のビタミンとミネラルをサプリメントで補うことが脳を守る素晴らしい保険になることは反論のない証拠が蓄積されています。 あらゆる年齢層において、知的機能や幸福感を維持・向上させる。 現代の食事には、葉酸やセレンをはじめとして脳の正しい機能に不可欠なビタミンとミネラルが不足している。2.抗酸化物質のサプリメントを摂る 総合ビタミン・ミネラル剤を摂るだけでは充分とはいえない。 脳にとって強力な防衛軍になる抗酸化物質を摂るべきである。3.抗酸化物質の豊富な食品を食べる 抗酸化物質の豊富な食品である緑黄色野菜と色の鮮やかな果物(皮と種に抗酸化物質が多く入っている)を食べる。4.お茶を飲む お茶を飲むことは脳を含めて身体中に抗酸化物質を送り込む最も簡単で手っ取り早い方法である。5.好ましくないタイプの脂肪を避ける 動物性飽和脂肪、水素添加処理植物油、トランス型脂肪酸、オメガ6系脂肪酸は有害に働く。6.魚料理やサプリメントでオメガ3系脂肪酸を摂る 脳が最も必要としている脂肪で、これがないと脳細胞は最善の機能が発揮できない。胎児、乳児、小児期の成長途上の脳にはオメガ3系脂肪酸を充分に補給することが特に重要である。 DHAが高い比率で含まれているサプリメントが特にお勧めだ。1日2gは摂りたい。7.脳を元気づけるサプリメントを摂る イチョウ葉は脳の研究に携わる著名な学者の多くが摂っている。 有害成分の2種類を取り除いてある製品でないと、健康被害を受ける恐れがある。日本製は規格がないので、取り除いていないものが多く、健康被害が報道されていた。 ホスファチジルセリンも注目されている。8.砂糖と血糖値に注意する 砂糖の摂りすぎは脳にとって有害。血糖値を安定させるためにゆっくり消化される炭水化物で摂る。9.摂取カロリーを制限して、体重を減らす 太りすぎも脳にとって好ましくない。10.自分を大切にする 穏やかに、ポシティブな気持ちで人生に取り組む。血管が詰まらないように、ダメージを受けないように、血圧、悪玉コレステロール、ホモシステインの数値が高まらないようにする。日本製サプリメントは規格がなかったり、絶対に効果がないレベルの規格に合わせて作ってあったりで、残念ながら信頼できるものはないと思います。志望校合格の一助となればうれしく思います。
2004/01/17
コメント(5)
たいへん興味深い調査結果が発表されました。このくらい長期での疫学調査は説得力がありますね。私のサプリメント愛用歴は17年です。人生の中でこの上なく得をしたことはよい総合ビタミン・ミネラル剤の愛用で、人生まで変わりました。米国のJacobs氏らは、 市販の総合ビタミン剤を10年間摂取していた集団では大腸がんの発生が3割減少するとの調査結果をまとめ、 American Journal of Epidemiology (158巻621ページ、 2003) に報告した。およそ14万5000人の男女を対象に、 92年から93年にかけて総合ビタミン剤使用状況を聞き取り、 その後97年まで追跡した。 年齢や性別などの因子を調整して解析すると、聞き取り時点ですでに10年間総合ビタミン剤摂取 (週4回以上) を続けていた群では、 使用していなかった群に比べて大腸がんのリスクが29%減少していた。
2004/01/16
コメント(11)
そろそろスギ花粉による花粉症がでてくる時期です。環境汚染との関連性が指摘されていましたが、やはりという研究結果がでました。アレルギーは完治しないといわれていますが、気にならない程度にコントロールすることはできます。 ブタクサに対する花粉症がある19人の協力で行われた米国の研究で、ブタクサ花粉を鼻から吸い込んでからディーゼルエンジンの排気(ディーゼル微粒子)を吸い込むと、ブタクサ花粉だけの時よりもアレルギー反応が強く出ることがわかった。しかも、「大気汚染に弱い遺伝子」を持っている人では、より激しい反応が現れたという。研究結果は、Lancet誌1月10日号に掲載された。ディーゼルエンジンから排出される微粒子状物質には、動物実験で、アレルギーの原因物質(アレルゲン)の働きを増強する作用があることが確かめられている。例えば花粉症がある人なら、大気汚染が激しい地域に行くと、症状がひどくなる可能性があるわけだ。ただし、大気汚染に対する感受性には個人差がある。この個人差に関連する遺伝子として、最も有力だと考えられているのが、グルタチオン抱合酵素(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ、GST)の遺伝子。そこで、米国南California大学予防医学部門のFrank D. Gilland氏らは、GSTの遺伝子型の違いにより、ディーゼル微粒子による花粉症悪化度にどのような差が現れるかを調べた。実験に協力したのは、ブタクサに対する花粉症がある、20~30歳台の男女19人。鼻からブタクサ花粉のみ、またはブタクサ花粉の後にディーゼル微粒子を吸い込んで、アレルギー反応がどの程度強く出るかを検査した。アレルギー反応の強さは、血中のブタクサ花粉特異的免疫グロブリンE(IgE)値とヒスタミン値で評価した。遺伝子型については、GSTのうちGSTM1、GSTT1、GSTP1の3種類について調べた。その結果、ほとんど全員で、花粉のみの時よりも花粉の後にディーゼル微粒子を吸い込んだ時にアレルギー反応が強く出ることが判明。ところが、GSTM1の遺伝子型が野生型の人や、GSTP1の遺伝子型がV型(GSTP1の105番目のアミノ酸がバリン)の人では、ディーゼル微粒子による“増悪効果”が弱かった。逆に、GSTP1の遺伝子型が欠損型、あるいはGSTP1の遺伝子型がI型(105番目のアミノ酸がイソロイシン)の人では、ディーゼル微粒子を後から吸うと、花粉に対するアレルギー反応が大幅に増強された。なお、GSTT1に関しては、野生型と欠損型でアレルギー反応への違いはなかった。
2004/01/15
コメント(5)
山口県阿東町の採卵養鶏場の鶏から、鳥の病気「鳥インフルエンザ」のウイルスが検出され、この約半月間で約6000羽が死亡というニュースがありました。市場に出た卵の回収を始めたり、残りの鶏も全羽を処分するなどの対応をしています。農水省は「卵や鶏肉を食べても人に感染した例は世界的にも報告されていない」と呼びかけていましたが、そんな時にベトナムでの死亡報告が入ってきました。世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局は13日、ベトナムのハノイ地域で、昨年10月からこれまでに重い呼吸器疾患で死亡した12人のうち、3人から鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。 香港以外で、鳥インフルエンザによる人間の死亡が確認されたのはこれが初めて。死亡した人たちは家で飼っていた家きんから感染した可能性が高いという。 ベトナムではニワトリの間に鳥インフルエンザが流行しており、先月からこれまでに4万羽が病死、3万羽が処分された。ウイルス型はH5と呼ばれるタイプで、今回、3人から検出されたウイルスも同型。 尾身茂事務局長は「これまでのところ、人から人への感染の兆候はない」と述べ、人への感染が拡大する可能性は低いとの見解を示した。鳥から人への感染の場合、生きた鳥との接触がなければ感染の心配は少ないためだ。ただ、専門家は、ウイルスが今後、人から人への感染力を持つ可能性もあるとして警戒している。
2004/01/14
コメント(5)
地方のがん診療の中核病院でも、手術の実績や治療成績に大きな格差のあることが、厚生労働省研究班の調査で、明らかにされました。扱う症例数に隔たりがあり、当然といえば当然なのですが、質の高い治療のためにも地方の拠点病院整備が大切だと思います。何事も予防に勝る治療なしですので、がん予防も徹底して実践しています。 ◆厚労省調査 地方の整備急務 調査は国公立がんセンターや成人病センターなど30施設で作る「全国がん(成人病)センター協議会」の加盟病院を対象に行われた。 治療水準の目安ともなる年間手術件数は、2001年に胃がんの場合、最多だった国立がんセンター中央病院の659件に比べ、最少の病院は45件と、約15倍の開きがあった。肺がんでも最大17倍の格差があり、県立がんセンター同士を比較しても、168件から19件と10倍近い差があった。食道がんでは、年間10件に満たない病院が6施設にのぼり、1件しか実施していない病院もあった。 5年後の生存率では、胃がんの場合、1993年から98年までの患者約1万6000人のデータで、年間患者数が100例未満の施設は65・1%と、100例以上の施設に比べ4ポイント余り低かった。 さらに医療機関のタイプにより、▽がん治療を専門にした「がんセンター型」▽総合病院にがんセンターが併設された「併設型」▽心臓病など他の生活習慣病も治療する「成人病センター型」▽すべての疾患を診る「総合病院型」――に分けたところ、がん全体の生存率では、最も高い「がんセンター型」が64・2%だったのに対し、総合病院型は52・2%と12ポイントの差が見られた。 手術件数が多い病院ほど5年生存率が高く、手術に伴う死亡率は低いという別の報告もある。調査では、がんの部位によって手術件数の極めて少ない病院もあり、これが技術や治療成績の格差につながっているとみられる。研究班長の岡本直幸・神奈川県がんセンター研究科長は「施設によって患者の重症度などが異なることが考えられるが、医師の熟練度も治療成績の差の要因となっている可能性がある」と話している。 5年生存率 がんの治療後、5年間生存した患者の割合。がんは5年以上経過した後の再発、転移は少ないことから「治癒」とみなし、治療成績の目安とされる。国立がんセンター中央病院のデータでは、男性で1962―66年の29.5%から92―96年は58.1%に向上した。
2004/01/13
コメント(5)
夜中に書いたのですが、消えていましたので、再度書き込みます。昔からいわれていたことが、データとして裏付けられました。塩分過多は高血圧、腎臓などにも悪影響を与えますので、何事もほどほどだと思います。イクラや塩辛など、塩蔵魚介類をほぼ毎日食べる人は、ほとんど食べない人に比べ男性で約3倍、女性で約2・5倍も胃がんになりやすいことが、厚生労働省研究班による4万人追跡調査でわかった。 ◆厚労省4万人調査 男性の発病率3倍 俗に「塩辛い食事は胃がんのもと」とされるが、それを裏付けるデータと言えそうだ。成果は英医学誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・キャンサー」最新号に発表した。 研究班は、1990年から10年間、国内の40―50代の男女を対象に、食事や喫煙などライフスタイルと、がん発生率の関連を調査。塩分を10%程度含む塩辛やウニといった塩蔵魚介類のほか、イクラやタラコなどの魚卵などをどれくらい食べているか聞いた。その結果、こうした食品をほぼ毎日食べる人は、「ほとんど食べない」人に比べて、男女とも胃がんのなりやすさは高かった。 また、食事での食塩摂取量で、5グループに分けて調べたところ、男性では、摂取量が最も少ないグループ(1日あたり2・9グラム)の胃がんのなりやすさを基準にすると、摂取量が最も多いグループ(1日あたり9・9グラム)の危険度は2倍だった。
2004/01/12
コメント(8)
アメリカの死因1位は心臓病ゆえに、米国心臓協会の動向は世界中の注目の的です。今回は、高血圧前症(120~139/80~89mmHg)の管理にまで踏み込んでいます。それだけ心臓病に血圧が重要な指標ということだと思います。ちなみに私は若いころから57歳の現在まで、100~110/65~75mmHgとまったく同じです。献血は50回していますが、血圧チェックをされる医師に秘訣を聞かれるほどです。実践している健康策が、バッチリ的を得ているということだと確信しています。米国心臓協会(AHA)はこのほど、心疾患・脳卒中領域における、2003年の“十大ニュース”(top ten advances)を選定した。第1位に選ばれたのは、昨年5月に発表された、米国の高血圧新ガイドライン「JNC7」。第2位には新規経口抗凝固薬のキシメラガトラン、第3位には公衆アクセス型の自動体外式除細動器(AED)がランクインした。第1位に選ばれた、高血圧の予防、発見、診断、治療に関する米国合同委員会第7次報告(JNC7)(関連トピックス参照)の選定理由の一つは、「高血圧前症」という新しい管理概念を導入したこと。この段階の人々にいち早く生活習慣の改善を促すことで、将来の高血圧発症を予防するとの新戦略が評価された。米の高血圧ガイドラインJNC7、「完全版」がようやく発表 今年5月に速報版が発表された、「高血圧の予防、発見、診断、治療に関する米国合同委員会第7次報告(JNC7)」の完全版(complete version)が、米国心臓協会(AHA)の学術誌であるHypertension誌12月号に掲載された。今夏にも掲載が予定されていたもので、予定より大幅に遅れての全文発表となった。JNC7は米国の高血圧診療ガイドラインで、1997年に発表されたJNC6の改訂版。1.JNC6で「正常」「正常高値」としていた血圧値を「高血圧前症」(prehypertension)と定義、2.利尿薬を高血圧薬物治療の第一選択薬に、3.ステージ2高血圧では最初から2剤併用で治療を行う--などの大改訂があり、世界中の注目を集めた。「完全版」は全47ページに渡る膨大なもの。大筋に速報版からの変化はなく、参考文献に「CHARM」や「EUROPA」(関連トピックス参照)など速報版公表後に発表された臨床研究が追加されているものの、合併症がある高血圧患者への積極適応薬剤クラスに変更はない。冒頭には、ガイドラインのポイント(key messages)として、次の9点が記載されている。 ・50歳以上の人では、心血管疾患の危険因子として収縮期血圧(140mmHg以上)が拡張期血圧より重要 ・心血管疾患の発症リスクは血圧が115/75mmHgから20/10mmHg上昇するごとに2倍になる ・55歳以上で正常血圧の人の90%が存命中に高血圧を発症する ・高血圧前症(120~139/80~89mmHg)の人には血圧上昇や心血管疾患を防ぐための生活改善が必要 ・合併症のない高血圧の大半には、単剤または併用でサイアザイド系利尿薬を使用すべき ・ガイドラインには利尿薬以外の降圧薬が必須となる特定の高リスク病態が概説されている ・糖尿病や慢性腎疾患患者では降圧目標値の達成に2剤以上の併用が必要となる ・降圧目標値より収縮期で20mmHg以上または拡張期で10mmHg以上血圧が高い人には、最初から2剤併用(うち1剤は通常サイアザイド系利尿薬)を考慮すべき ・治療・ケアの如何によらず、患者が治療プランに留まるよう動機付けられていない限り血圧のコントロールはできない。肯定的な経験、医師への信頼と(患者への)共感が患者の動機となり満足感となる
2004/01/11
コメント(6)
消費者は馬鹿ではない。知識は高くなくても、体感などで続けるかどうか決めているのでしょう。アミノ酸の脱落はそういうことなのでしょうね。ケンコーコムの売れ筋から見た2003年のヒット商品 健康関連の食品やグッズを広く扱う大手通販サイト「ケンコーコム」はこのほど、同サイトの2003年・年間売れ筋ランキング(上位30位まで。出荷個数ベース)をまとめた。2002年と比較してみると、人気成分・素材の栄枯盛衰ぶりを垣間見ることができる。新顔ながら年間第1位となったのが、ローズヒップオイル。ローズヒップオイルとは、南米アンデスに自生する野バラの種子から抽出したオイル成分で、リノール酸やリノレン酸を豊富に含む。顔に塗ると高い美肌効果を得られると、テレビや雑誌が取り上げたのをきっかけに人気が高まっている。ローズヒップは以前から、天然のビタミンC源として、消費者の認知度が高かった。実際、2002年にはローズヒップのハーブティー製品が30位までに3製品入っていた。消費者が理解しやすい成分だったことも、ヒットの要因といえるだろう。引き続き好調を維持しているのが、沖縄の健康酢「もろみ酢」。30位までに3製品が残り、同様の健康効果を期待できる香酢(こうず=もち米を原料にした中国のお酢)の2製品もランクイン。ユーザーのリピート率も高いようで、「お酢は健康にいい」というイメージが消費者に定着したようだ。また、健康にいいという沖縄食材ブームを反映して、ゴーヤー関連商品にも注目が集まった。ゴーヤーは、実に高めの血糖値を下げる作用があり、種子にはダイエット効果や抗ガン作用で注目の「共役(きょうやく)脂肪酸」を豊富に含む。一方、2、3年前からダイエット成分として一大ブームを巻き起こし、2002年は30位内に3製品がランクインした「アミノ酸」は、2003年には30位圏内から姿を消した。毎年、年明け早々から注目が高まる花粉症関連では、2002年に登場した「メグスリノキ」関連商品に替わって、2003年は「シジュウム」の人気が高かった。3位、15位、26位にランクイン。シジュウムは南米原産の植物で、葉に含まれるポリフェノールが、鼻水やくしゃみの原因になるヒスタミンの働きを抑えるとされる。さて、30位のほとんどを食品が占める中で、異色の新顔といえるのが「冷却シート」。8位と13位にランクインした。冷却シートは、発熱時におでこに貼る用途を目的に作られた冷湿布。ところが、冷却シートを体に貼るだけで体脂肪を減らせるという「冷却シートダイエット」が、2003年に話題のダイエットの一つになった。「人間は寒さを感じると体脂肪を燃やして体温を維持しようとする」という原理に基づくダイエット法だ。さて、2004年はどんな新顔が出てくるのか、どの成分や素材が生き残るのだろうか。
2004/01/10
コメント(9)
昨日に続き、がん情報です。世界に誇る健康保険制度は、保険の範囲内での治療だけを行うのが決められています。このような制度のないアメリカでは、効果があるものは何でも取り入れていますので、相補的・代替的療法を積極的に取り入れています。アメリカの相補・代替医療(CAM)動き92年、米国立衛生研究所(NIH)内に代替医療事務局(OAM)が設立99年、米国立相補・代替医療研究センター(NCCAM)として昇格 主要13大学に研究関連機関を設置125医学校中、75校(65%)で代替医療を講義通常の医師の60%以上がCAMを推奨47%の医師がCAMを使用CAMのベースが栄養療法治療方法が違うのですが、混合診療(保険診療と自由診療を兼用する)を認めない限り現実的には個人が自己責任で取り入れるしかありません。キム・ダゼル氏(キャンサー・トリートメントセンター・オブ・アメリカ 栄養センター所長)米国ではがんは死亡原因の第3位(日本では1位)。がんの治療には相補的・代替的療法(CAM)の利用が国際的なトレンドになっている。従来の医療は内科療法、放射線など理学療法、外科療法と、科学的根拠に基づいた栄養学的療法が主体だった。CAMはそれに加えて、患者の意思を尊重しながら、漢方医薬、鍼灸、自然療法、整体骨療法、カイロプラクティック、アロマテラピーなどの幅広い民間療法も取り入れ、適切に組み合わせて総合的な治療をしようという考え方だ。従来の科学的医療を捨てることではない。米国ではCAMの利用は広く普及している。 CAMには1人の専門医がすべてを決めるのではなく、専門医が患者にいくつかの代替医療を提案し管理する「門番モデル」がある。また、がん医学、理学療法、免疫療法、自然療法などの多数の専門家がチームになって、各患者にもっとも適した治療プランが立てられるよう努力する「統合モデル」もある。患者が医療チームの療法の異なる複数の医師に相談できる後者のモデルがこれからは主流になるだろう。 栄養摂取は免疫など生物の生理的機能を回復させる。胃がん、結腸・直腸がん、乳がんなどで病状の軽い患者には栄養療法によるアプローチは特に有効だ。栄養摂取には一般の食品、自然食品、栄養剤、サプリメントのほか、微少元素など食品でないものも多くあり、それぞれ有為な効果が認められる。 今後は患者とCAM提供者の間の円滑なコミュニケーションをはかることや、CAMについて信頼できる安全な情報を患者に提供していくことが重要だ。
2004/01/09
コメント(2)
抗がん剤に限らず、世界の良薬が日本で未承認のものは多いようです。日本の製薬業界を保護するために見えない障壁があるのではと感ぐりたくなりますね。患者、医療機関、官僚(厚生行政)、政治家(族議員)などが、それぞれの立場で30兆を超える医療費を浪費しているのだと思います。21世紀は『自分の健康は自分で責任を持つ』時代だと思います。何事も予防に勝る治療なしです。米国で使われている抗がん剤のうち、3割は日本では未承認のために一般の診療で使えないことが、京大探索医療センターの調べで分かった。薬の効果を調べる臨床試験や国の承認審査の体制が不十分なことなどが背景とみられ、改善が急務になりそうだ。 同センターの福島雅典教授らは、米国で広く使われている医学書「カレント・メディカル」最新版の2003年版に記載されている薬剤について調査。101種類の抗がん剤のうち、32種類が日本では未承認だった。がんに伴う痛みや精神面での治療に使う薬も、68種類のうち27種類が承認されていなかった。 国内未承認の抗がん剤のうちには、大腸がん治療薬のオキザリプラチン、多発性骨髄腫(しゅ)のサリドマイド、白血病のゲムツズマブなど米国では有効性が認められ標準治療薬として使われている新薬も少なくない。 福島教授は「世界の標準治療が、承認審査の遅れなど行政の怠慢によって受けられず、患者は重大な不利益を被っている」と話す。 一方、既に日本で承認されている薬でも、使えるがんの種類が限られ、保険がきかない「適応外使用」となる場合も約80種類にのぼる。厚生労働省は6日、こうした抗がん剤を特例的に承認する検討会の初会合を開いた。年間10―15種類を目標に適応拡大を進める予定だ。 [抗がん剤] がん細胞は増殖が盛んなことに目をつけた代謝拮抗(きっこう)剤や抗生物質などに加え、最近はがん細胞特有の遺伝子に着目した「分子標的薬」も開発されている。一般に、おう吐や脱毛、白血球の減少などの副作用も強い。日本での年間販売額は約1500億円。 ◆進まぬ抗がん剤承認 「世界標準」の抗がん剤が、日本では未承認のために一般の診療で使えない。やむを得ず個人輸入し、重い費用負担に苦しむ患者も少なくない。承認済みの薬でも、がんの種類によっては保険がきかない抗がん剤も多い。◆患者 二重苦、個人輸入なら治療費月100万も 「私のために、こんな負担をかけて申し訳ない」。東京都のA子さん(35)は、母(70)の言葉を聞く度に、やるせなくなる。 母は4年前に大腸がんが見つかり、肝臓への転移と手術を繰り返した。抗がん剤治療で持ちこたえていたが、効果も薄れてきた。 「日本ではまだ承認されていませんが、欧米で有効と認められている薬があります」。医師の言葉に、最後の望みをかけて昨年10月、未承認のオキザリプラチンという抗がん剤を個人輸入して使うことを決断した。欧州では8年前、米国で一昨年認可された薬だ。 未承認薬は保険がきかないうえ、保険診療と保険外の「混合診療」が禁止されているため、薬代だけでなく入院費などすべてが自費になる。治療費は月100万円を超える。 「もう蓄えがない」と治療を中断した患者仲間もいる。「金の切れ目が命の切れ目の状態」とA子さん。抗がん剤の早期承認を求める患者団体「癌(がん)と共に生きる会」会長の佐藤均さんは「世界には新薬がたくさんあるのに、日本人は使えない。それさえ知らずに亡くなる患者も多い」と憤る。 患者がインターネットなどで海外の情報を得られるようになり、未承認薬の個人輸入は急増している。輸入代行業者も増え、ある業者は「全国の医師1000人を顧客に持つ。昨年は取扱額が4倍に増えた」と話す。 ◆治験、審査 スタッフ不足で長期化 日本で使えない薬が多い背景には、薬の効果を調べる臨床試験や、国の承認審査体制の問題がある。 欧米の医療機関には、臨床試験を専門に行う医師や、患者への説明などを行う治験コーディネーターと呼ばれるスタッフが数多くいるが、日本には少ない。国内では臨床試験が進まないため、新薬開発を海外で行う製薬企業もある。国は治験コーディネーター育成などに取り組んでいる。一方、承認審査に携わる政府の審査官は、米国の2600人に対し、日本は176人と少なく、承認に時間がかかる要因になっている。 厚生省(当時)は1997年、従来は中央薬事審議会(同)が行っていた審査を専門に行う医薬品医療機器審査センターを設置。その結果、日本製薬工業協会の調査では、薬の承認審査に要した時間は、97年の40か月から、2002年には21か月に短縮された。それでも米国の15か月より長い。 今年4月には、審査業務を一本化した「医薬品医療機器総合機構」が発足。職員も2005年度には370人に増員される予定だ。 ◆保険きかぬ適応外使用も問題に 「海外では標準的な抗がん剤治療なのに、保険で診療報酬を請求しても『適応外使用』という理由で、審査ではねられる」 6日、初会合が開かれた厚労省の「抗がん剤併用療法検討会」(座長=黒川清・東海大教授)。保険適用が認められない「適応外」の抗がん剤がテーマで、がん専門医らから窮状を訴える声が相次いだ。 薬は、胃がんや乳がんなど、がんの種類ごとに認可される。承認後に海外の研究などで別の部位のがんへの有効性が認められても、「適応拡大」認可を取らなくてはならない。適応外の薬の費用は、医療機関側の持ち出しになる場合も少なくない。 適応拡大には、改めて臨床試験を行う必要があったが、費用と時間がかかるため、国は1999年、有効性が確立された薬では、臨床試験なしに適応拡大を認める通知を出した。だが、申請があったのはこれまで4件だけ。「企業にすれば、副作用や有効性を調べる市販後調査など、かえって負担がかかる」(がん専門医)事情もある。 検討会は、早急に適応拡大が必要な薬をリストアップし、企業側に申請を促す。申請後は4か月でスピード承認される。[薬の個人輸入] 日本で未承認の薬でも、販売ではなく、個人での使用や研究目的に限り輸入できる。抗がん剤などの注射薬では、使用する医師が厚生労働省から証明書の交付を受けることが必要。税関手続きの代行業者も増えている。 2004年1月7日 読売新聞
2004/01/08
コメント(4)
中国政府は人民網(中国共産党機関紙人民日報の電子版)で、これまで漢方薬生産の中心は模造製品だったと白状しています。漢方薬を副作用がない薬だと勘違いしている人がおおいですが、副作用はあります。特に海外に行った時に薬を買う場合は注意したいものです。 中国製の漢方薬を飲んだ山口県の男性が、肺炎や肝機能障害などを起こして死亡していたことが分かったと、厚生労働省と山口県は6日、発表した。この漢方薬が原因となった可能性が高いと見て、同様の薬で異常を感じたら服用を中止するよう呼びかけている。 厚労省などによると、死亡したのは山口県の男性会社員(54)で、02年に上海へ出張した際に漢方薬を購入。昨年9月、医療機関で処方されたかぜ薬と一緒に飲んだところ、せきや発熱の症状が悪化し同県内の病院に入院、12月に死亡した。 漢方薬の商品名は不明。粒状で陶磁器のつぼ二つに50グラムずつ入っていた。箱に「老城隍廟 童涵春堂 國薬公司」製と記され、日本語で「頻尿や口渇(糖尿病の症状)、新陳代謝を改善し、約2カ月で全治します」と書かれていた。 山口県が分析した結果、4人が死亡するなどの被害が出た中国製「やせ薬」に含まれていたNニトロソフェンフルラミンなどの成分は検出されなかった。 副作用がなくて効くと信じている人が多い漢方薬の実態「人民網日本語版」2002年8月5日人民網(中国共産党機関紙人民日報の電子版)中国、薬物・漢方薬現代化プロジェクトに64億元を投入政府は近く薬物・漢方薬現代化プロジェクトに64億元を投入する。これまで漢方薬生産の中心は模造製品だったが、今後は自主的なオリジナル製品の生産に転換させ、模造とオリジナルを上手に融合させることを通して漢方薬の現代化を促進することが狙い。専門家によると、「十五(第10次五カ年計画)」期間中の重大な科学技術プロジェクトの一つに、世界貿易機関(WTO)加盟に対応した中国医薬産業の戦略研究があり、新薬の研究開発における総合的実力が先進国の水準に近づくことを目指すものだという。科学技術の制約があるため、中国生産の漢方薬は国際植物薬市場でわずか3~5%のシェアを占めるに過ぎない。また2000年の中国産漢方薬の輸出額は、同年に中国が輸入した外国産漢方薬の総額を下回った。
2004/01/07
コメント(12)
医療被害にあった人達は、医療事故を何度も繰り返す医師のことをリピーター医師と呼んでいるそうです。12年間自宅介護した母も、医療事故でした。かなり元気になって退院の日取りを考えましょうかなどという会話があった日に、新人看護婦がタンの吸引をしてから容態が急変したそうです。私は出張中で、何も知らされていなかったのですが、間に合いませんでした。私に一番会いたがっていたと聞いて、間に合わなかったことが無念で無念でなりませんでした。医療の進歩、医療従事者の教育に犠牲があるのはしかたのないことかも知れません。しかし、当事者は絶対に納得できせん。でも、私は医療の進歩のために献体登録をしています。あかひげ.COMより医療被害にあった患者や遺族たちは、かつてのように孤立していない。厚生労働省と対等で交渉する能力のある当事者組織に加入しており、医療事故を専門にしている弁護士との交流は当たり前。患者の権利に理解のある医師との連携も進んでいる。ネットを駆使して、被害者同士が情報交換をしており、どの病院のどの医師が医療事故を起こしたのか、をいち早く知ることが容易になっている。一部の医療被害者団体では、医療事故裁判の被告医師の氏名と所属をホームページで実名公表しているほどだ。被害者たちはリピーター医師を忌避するように自衛するが、医療事故にあっていない人はその担当医がリピーター医師かどうかを判断することは難しい。厚生労働省はこの問題を以前から知っていた。しかし何の手だても講じていなかった。しかし、山は動きつつある。12月24日、厚生労働省は多発する医療事故の対策として、リピーター医師の再教育など、総合的な安全対策を「緊急アピール」として公表した。もっとも重要な点は、医師や歯科医師の資質向上のための対策である。日本では医師はいったん医師免許を取得すると、免許の更新をする必要はない。欧米では医師としての技術を審査される制度がある。とくに専門医はその審査が厳しい。このような欧米との格差をなくすべきであると厚生労働省は決断したのである。 このアピールによれば、医師は最新の治療法などについて学会などで知識を取得した経歴を、医師法に基づいて2年ごとに厚生労働省に報告しなければならなくなる。リピーター医師は、業務上過失致死のような刑事処分にならなくても行政処分の対象にして、その処分をホームページで公表する。つまり、患者はリピーター医師の氏名、所属を一般の人が厚生労働省の御墨付きの情報で知ることができるのだ。
2004/01/06
コメント(3)
信州楽天会、大盛況でした!楽天日記でお知り合いになった在米のミラノさんが帰郷されるニュースから発展した会でした。主催・司会はミラノさん、受付は東京から駆けつけたマグロ姉さん、幹事はダビデさん進行はヒッチハイカーさん、参加された方は、ココメさん、アホ-松さん、ミラノさんのご両親、妹さん、ダビデさんのスポーツジム仲間のYさん、同じくお知り合いのYさんと総勢12名でした。初めて経験した他己紹介後、私が健康セミナーの講師をさせていただきましたが、時間をだいぶオーバーしてしまいました。熱心に聞いていただき、心から感謝いたします。とても楽しい会にまとめあげたミラノさん、ダビデさん、ヒッチハイカ-さんありがとうございました。こんな素敵な会に発展する機会を与えてくださる楽天日記にも感謝いたします。
2004/01/05
コメント(15)
畜産にまで使われている抗生物質の乱用誤用が大人ばかりか、乳幼児にまで悪影響が及んでいます。http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diaryold/20031201/ MRSAは今まで、免疫の低下した患者に広がる病院内感染だけだと思われていました。かつて母が入院した時にMRSAに感染させられ、退院する時にもう入院できませんと、感染させておいていわれました。免疫を上げることに取り組み短期間に除菌できましたが、感染させた病院側で驚いていました。 健康な乳幼児の5.6%が抗生物質の効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を持っていることが順天堂大医学部の平松啓一教授(細菌学)らの調査で分かった。見つかったMRSAの7割は、市中獲得型と呼ばれる新型だった。乳幼児の間では薬の効きにくい「とびひ」(皮膚に水ぶくれができるなどしてかゆくなる病気)が増えており、その原因になっていると見られる。 市中獲得型MRSAの日本での広がりの実態が明らかになったのは初めて。平松さんは「風邪などで抗生物質を服用しているうちにできたと考えられる。今後毒性の強い菌が出てくる可能性もあり、監視が必要だ」と話している。 平松さんらは宮城、京都、佐賀の3府県で1カ所ずつ保育園か幼稚園を選び、6歳未満の918人の鼻の粘液に含まれる細菌類を調べた。その結果、28%に当たる257人から黄色ブドウ球菌が見つかり、うち51人のがMRSAだった。遺伝子配列の解析をすると、7割が市中獲得型に特有な遺伝子を持っていた。 黄色ブドウ球菌は健康な人の約3割が皮膚や鼻の穴の中に持っており、傷を化膿(かのう)させたり、とびひの原因になったりする。通常、抗生物質がよく効くが、抗生物質に対する耐性遺伝子を持つとMRSAと呼ばれる。 MRSAは病院内で、肺炎や敗血症などの原因になる。多量の抗生物質が使われる入院患者や病院関係者以外から見つかることはほとんどないと考えられてきた。 しかし、米国やオーストラリアでは10年ほど前から入院歴のない人にもMRSAが見つかるようになった。病院で見つかる従来型と区別して市中獲得型と呼ばれる。抗生物質への耐性はそれほど強くないが、増殖するのが速く、強い毒性を持ちやすい。米国では99年に4人の子どもが肺炎を起こして死亡している。 国内ではここ数年、抗生物質が効きにくいとびひが相次いで報告されており、「市中獲得型が原因になっている可能性が高い」と平松さん。とびひの患者の半数からMRSAが見つかったとの報告もある。この報告では、従来型か市中獲得型かは調べていない。
2004/01/04
コメント(4)
喫煙は健康阻害要因の中で最大要因だということがはっきりしています。喫煙は国が定めた環境基準の5000倍の猛毒を撒き散らすので自殺行為に加え、他殺行為でもあります。喫煙者はご自分の背中で子供に吸えといっていることも理解された方がよいと思います。親が吸っていると小中学生から喫煙する傾向があるそうで、重度のニコチン中毒になって禁煙が難しくなるそうです。女性の喫煙は男性以上に深刻で、母親が喫煙者の子供はほとんど喫煙者になり、子孫に多大な悪影響を与えます。喫煙している妊婦はこの薬は子供に・・・と考える前に、禁煙する方が大切だということを理解した方がメリットがあります。後手に回る行政に期待はせず、せめて健康・長寿を望む非喫煙者を巻き込まない喫煙マナーに期待したいですね。私はもっと積極的な予防策を実践しています。 受動喫煙が癌の原因と認められて久しいが、癌関連医学誌「International Journal of Cancer」12月10日号掲載の研究では、受動喫煙に曝露した非喫煙者の肺癌リスクは曝露していない人に比べて18%から32%高く、リスクは曝露の期間に正比例して上昇するという具体的な情報が明らかになった。国際癌研究機関のPaul Brennan氏らは、長期曝露および食事や職業的要因など他の危険因子を調べる目的で、欧州および米国における2つの大規模な研究データを検討し、非喫煙肺癌患者1263人の肺癌リスクを2740人の対照参加者とともに配偶者、職場、社会的環境による受動喫煙への曝露について評価した。その結果、リスク上昇は配偶者に喫煙歴がある場合および現在の喫煙歴が30年を超える場合にはそれぞれ18%、23%で、職場での曝露およびその期間が21年を超える場合には13%、25%であった。社会的環境での曝露およびその期間が20年以上に及ぶ場合には17%、26%で、すべての原因が混在した長期曝露の非喫煙者では32%であった。しかし、他の要因による肺癌リスクへの影響は見られなかった。1990年代の米国を起点とした受動喫煙を公衆衛生問題視する傾向は、煙に満ちたカフェ文化の存在する欧州にも及び始めている。しかし、タバコ業界はこの動きに激しい抵抗を示し、最近オランダでは、最も受動喫煙への曝露率が高いレストランおよびサービス業界が2004年発効予定の職場における喫煙禁止法からの免除を許可された。
2004/01/03
コメント(12)
病気になったとき、病院にいく時間がないので、近所の薬局で薬を買ってすませたい。風邪くらいで、いちいち病院にいっていたら、時間がいくらあっても足りない。当たり前に思うその気持はよく理解できます。重い病気でないかぎり、できるだけ近所の薬局ですませたいという大衆心理をつかんだ商売が、静かに広がっているそうです。一部の薬局が、医師が病院で処方する副作用の危険性が高い医療用医薬品を販売しているのである。普段は意識しないことだが、薬には2つのタイプがある。第1のタイプは、専門的な知識をもった医師が病院で処方する薬である。この薬は適切に使えば効果がある。しかし、副作用も強い。このような薬は「医療用医薬品」と呼ばれている。典型的な医療用医薬品は抗ガン剤。ガンの知識のない人が使っても治療にならないどころか、患者に有害である。第二のタイプは、「一般用医薬品」、いわゆる大衆薬である。その代表格は風邪薬、頭痛薬、下痢止めといったなじみのある薬だ。これまでは、この二つの薬の棲み分けはできていた。医療用医薬品を薬局が扱うことはなかった。しかし、いま一部の薬局では公然と売られ始めている。これは違法ではないのか?結論から言えば、違法ではない、しかし、望ましいことではない。薬について定めた法律、薬事法によれば、医療用医薬品はすべて医師が使うことを前提に製造販売されている。しかし、医療用医薬品のなかにも、医師の処方箋が絶対に必要な薬とそうでないものと2種類ある。医師の処方箋が絶対に必要な薬は「要指示薬」という。この要指示薬ではない薬は、医師しか使うことができない薬ではあるが、処方箋が絶対に必要というわけではない薬だ。ややこしい。簡単にいうと、薬事法という法律の隙間をつけば、「要指示薬ではない医療用医薬品」を薬局で販売できる。違法ではないのである。固いことを言わないでもいいではないか。薬ぐらいどこで買っても同じでしょう。という人がいるかもしれない。それはあまりにも薬について知らない人の意見である。薬は適切に使わないと、体をこわすことがある。劇薬になることさえあるのだ。とくに日本は先進国のなかで薬害被害が多いことで有名。薬を安全に使うことが薬害防止の第一歩だ。厚生労働省は医療用医薬品を薬局では販売できないように、きちんと監視するべきだ。そして薬を買う消費者も、医師の指示にしたがって薬を飲むことが安全な薬とのつきあい方であることをもっと知って欲しい。
2004/01/02
コメント(6)
新年あけましておめでとうございます。m(_ _)m日記リンクしていただいている皆様に年末のご挨拶にお伺いしましたら、たくさん書き込んでいただき、心から感謝いたします。元旦なので、他にやることが多くて日記が遅くなりました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)mエフェドラの健康被害はかなり前から騒がれていて、米食品医薬品局(FDA)の対応が後手になったと思います。日本もマオウを含めて愛用者が多いようで、対岸の火事ではないと思います。ダイエットは安直に薬に頼り、命をかけてやるものではなく、正しい知識とコツを学び、努力すれば健康的な体脂肪だけを落とすことができます。 米食品医薬品局(FDA)は30日、ダイエット用の栄養補助食品として人気がある「エフェドラ」の販売を禁止すると発表した。心臓病や脳卒中などでこれまでに155人が死亡しているといい、日本で個人輸入している人も注意が必要だ。 FDAは消費者に対してエフェドラを含む商品の購入・使用を直ちに止めるように警告。米政府は、エフェドラを含む商品の販売を違法とする法令を「今後数週間以内に」準備するという。処方不要のサプリメントの販売が禁じされるのは初めて。FDAによると、エフェドラを含むダイエット用の栄養補助食品を生産しているのは62社に上る。 エフェドラは中国原産のハーブから作られる漢方薬「麻黄(まおう)」の成分で、漢方薬はせき止めなどに使われている。エフェドラは減量に効果があるとしてスポーツ選手などに人気がある一方、心臓発作や脳卒中を起こす危険性が以前から指摘されていた。 FDAによれば、エフェドラ入り栄養補助食品の服用者の死亡例は155件に上り、副作用の訴えも1万6500件以上を確認。これを大量に服用していた大リーグ投手が2003年2月に急死したことから社会問題となっていた。米国ではすでにニューヨークなど3州が独自に販売を禁止している。 FDAは「エフェドラによって血圧が上がると循環器に負担がかかり、心臓病や脳卒中につながる恐れがある」としている。米国立衛生研究所の委託研究では、エフェドラは動悸、震え、不眠につながる危険があるとして使用上の注意を促していた。 しかし、業界団体は、米国内で年間1200万人から1700万人が常用しているとして、安全性を強調、「エフェドラ教育委員会(EEC)」を設立し、販売禁止に反対していた。EECは今年初めFDAに「業界基準を満たしているエフェドラ・サプリメントの安全性や、体重を減らす必要がある消費者が享受する健康上の利益には何ら問題がない」とする声明を送付していた。
2004/01/01
コメント(5)
全31件 (31件中 1-31件目)
1