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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。「医療費で財政は破綻しない」 医療機関への受診時の患者負担が原則無料となっている欧州諸国の「常識」を目指し、日本でも窓口負担をゼロにしようと、神奈川県内の医師らが立ち上げた「医療費の窓口負担『ゼロの会』」。「医療制度構造改革」を強力に推進した小泉政権時代を振り返り、小泉政権の約5年で、国民医療費は約3兆円増にとどまりながら、国債残高が約246兆円増加した実態などを挙げ、「医療費が財政を圧迫しているとは言えない」と、国の社会保障費抑制策を見直す必要性を強調している。「ゼロの会」は、厚生労働省の統計を基に、約5年間にわたる小泉政権時代の2001-06年度の国民医療費や国債発行残高の推移などを分析=表=。6月28日に神奈川県保険医協会で開いた学習懇談会で解説した。 国民医療費は、01年度には30兆1418億円だったが、06年度には33兆1289億円に増加。約5年間に2兆9871億円増加し、対国民所得比では0.9%増だった。このうち、国庫負担は8690億円増え、国民医療費の構成比では0.4%増。企業の保険料負担は1364億円減り、構成比では2.5%減に。一方、患者の自己負担は7281億円増え、構成比では1%増加した。 国債(内国債)の残高は、01年度には約430兆円だったが、06年度には約676兆円となり、約5年間で約246兆円も増加した。 小泉政権は、「改革には痛みが伴う」などとして、社会保障費を圧縮する政策などを推進したが、「ゼロの会」は、国債発行残高が政権発足当初より大幅に増えたことを示し、「これは、医療費など社会保障費が原因ではない。医療費が増えると財政が破綻(はたん)すると言う国には誤りがある」などと反論した。 また、高齢者医療についても検証した。老人保健の給付費は、01年度には10兆2399億円で、国民医療費に対する構成比が34%だったが、06年度には10兆6353億円で、構成比が32.1%に。支出額としては3954億円増えたものの、比率は1.9%減少した。 「ゼロの会」は、「国は『お年寄り(の医療)には金が掛かる』と言っているが、国民医療費全体に占める比率は減っており、実態としては高齢者医療を抑制している」と、国の姿勢を批判した。 さらに、消費税率見直しの動きについて、1989年度から2007年度までの消費税の累計が約188兆円に対し、法人3税(法人税・法人住民税・法人事業税)の減収分が約159兆円との実態を示し、「消費税が社会保障の充実に充てられたかには大きな疑問が残る」などとして、消費税率の安易な引き上げに反対するとともに、所得税や法人税などを含めた税制全体の在り方を見直す必要性を指摘した。
2008年06月30日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。「患者は“三重の負担”」 [ 06月30日 15時59分 ] 「国民は、税と保険料と窓口負担の“三重の負担”をしている」-。重過ぎる患者負担を解消して、必要とする医療をいつでも受けられるようにしようと、神奈川県内の医師らでつくる「医療費の窓口負担『ゼロの会』」。欧州諸国などでは、受診時の患者負担は原則無料になっており、「税金の使途などを見直せば、日本でも窓口負担をゼロにすることは可能だ」と指摘している。 「ゼロの会」は昨年1月、神奈川県保険医協会が呼び掛け団体となって発足した。映画監督の山田洋次氏や作家の早乙女勝元氏、女優の朝丘雪路氏、ジャーナリストの大谷昭宏氏ら著名人を含む約1万人と50以上の患者団体などが賛同している。 6月28日、同協会で開いた学習懇談会で、講師を務めた「ゼロの会」メンバーで同協会理事の野本哲夫さん(内科医)が、窓口負担ゼロの主張の根拠などを語った。 野本さんは、医療機関への「受診控え」に関する民間シンクタンクの調査結果を示した。費用がかかるという理由で受診を控えた経験のある人が、日本では31%に上り、英国(3%)やカナダ(5%)などを大きく上回っている実態を報告。10年間で30-64歳の外来患者が約500万人も減少し、手遅れになってから初めて医療機関を受診するケースが起きていることも取り上げ、受診控えについて「日本では、先進国で唯一、国民皆保険制度がない米国(24%)よりも深刻になっている」と述べた。 患者負担については、国民医療費の財源構成を基に説明した=グラフ=。2006年度を例に取ると、患者負担は保険料28.9%と窓口負担14.4%の計43.3%を占めているのに対し、公費については、国25.1%、自治体11.4%にとどまっている現状を紹介。その上で、「公費は、もともと国民が納めた税金だ。患者は、税金と保険料で既に医療費を負担しており、窓口負担を加えると、医療費を三重に負担していることになる」と指摘した。加えて、国庫負担と事業主の負担割合は引き下げられ、自治体が国庫負担の減少分を肩代わりするとともに、国民の負担が高まっていることを示した。 さらに、英国、イタリア、オランダ、オーストリア、ギリシャ、スペイン、ドイツ、デンマーク、ベルギーなど欧州諸国やカナダでは、受診時の患者負担が原則無料になっているという海外の事例を報告。税金や保険料が医療や福祉に使われる割合(還元率)が、英国59.0%、ドイツ58.6%、米国53.2%に対し、日本では41.6%と、先進国中最低水準にとどまっていることにも触れ、「税金や保険料が医療や福祉にきちんと還元されるよう見直すべき」と語るとともに、「OECD(経済協力開発機構)30か国の中で22位にすぎない低水準の医療費を、経済力に合うレベルに引き上げれば、窓口負担をゼロにする財源は確保できる」と強調した。
2008年06月30日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。非正規増加で負担増20兆円 「老後の生活保護費」で試算2008.6.24 19:30http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080624/fnc0806241929015-n1.htm 就職氷河期に増えたフリーターや派遣社員ら非正規雇用者が、賃金が低いために生活資金を準備できないまま老後を迎えて生活保護を受けると、追加的な財政負担が累計で20兆円に上ることが24日、分かった。シンクタンクの総合研究開発機構が試算した。 福田首相は非正規雇用対策も含めた包括的な社会保障対応策を7月中に打ち出す方針だが、こうした潜在的な「貧困問題」を放置することになれば、新たな財政圧迫要因となる恐れもある。 試算では、昭和43~52年生まれを就職氷河期世代と設定し、この世代を33~42年生まれの世代と比較。学校を卒業した後、就職活動をした非正規雇用者と、家事も通学もしていない無業者で、老後に生活保護を受ける可能性がある人が77万4000人増加すると算出した。全員が亡くなるまで生活保護を満額で受け取った場合、追加的な予算額は17兆7000億~19兆3000億円になるとした。 非正規雇用者の割合は、平成19年に雇用者全体の33・5%で、この10年間だけでも10ポイント以上増えた。 同機構は「社会的にも深刻な影響を与える規模になる」とし、大規模な就労支援を早期に行う必要性を強調している。
2008年06月30日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 世界経済の影響が弱者をいじめることにつながるのか、投機マネーによって石油が高騰し、代替エネルギー製造のために穀物も高騰のため、貧しい国では穀物が不足する状況なんでしょう。ある国の金儲けのために未来のある子供達が犠牲になっていいわけがないと考えます。募金はユニセフのHPから、誰でもできます。12万人の子ども瀕死の状態 ユニセフ緊急援助を呼び掛け [ 06月25日 17時00分 ] 共同通信 【ナイロビ25日共同】東アフリカのエチオピアが食料価格の高騰や干ばつの影響で5年ぶりの深刻な食料危機に陥っている。国連児童基金(ユニセフ)は「推定約12万6000人の子どもが栄養失調で瀕死の状態」と警告、国際社会に緊急援助を呼び掛けている。同国では昨年9月以降、穀物価格が50%から90%上昇。雨不足で干ばつも発生、少なくとも340万人以上が緊急の食料援助を必要としている。
2008年06月25日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 我が家でも6月21日夏至に8時から10時まで、明かりを全部消して、テレビも消してキャンドル3本つけて参加しました。我が家の子象も普段はアンパンマンのビデオが大好きでこの時間見ているのですが、この日は親子3人でカルタをしたり、絵本を読んで過ごしました。気持ちもゆったりとしてなかなか良い時間を過ごすことができました。 「100万人のキャンドルナイト」は、「夏至の夜8時から10時までの2時間、電気を消して、キャンドルの灯りのもと、ゆっくりと時間を過ごしてみましょう」と呼びかけるムーブメント。07年は東京タワーや大阪城など、全国6万3138か所の施設が消灯し、約300万kwhの電力の削減につながった。08年も、日本全国の約800か所で様々な場所でイベントが行われる予定だ(6月20日現在)。
2008年06月23日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 私達だけでなく、私達の子供や孫の代までも健康な地球を残すということを考える良い機会だと思います。 今週土曜日の夜、キャンドルで過ごしてみませんか。私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。2008年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう。ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。ある人は省エネを、ある人は平和を、ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、ただ2時間、でんきを消すことで、ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を地球上にひろげていきませんか。2008年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。でんきを消して、スローな夜を。100万人のキャンドルナイト。
2008年06月17日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 土曜日に朝一番のはやてで東京に行ってきましたが、岩手宮城内陸地震の影響で上野駅の手前で停車し、結局1時間遅れで東京に到着しました。 有楽町の東京フォーラムで行われた第26回日本顎咬合学会に参加してきました。一般臨床医が会員となっている日本で最大の学会ですが、それだけにすぐに臨床に応用できるものも多くあり、非常に楽しみな学会です。東京フォーラム中庭講演
2008年06月16日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 今年も仙台で15日にラグビー日本代表vsトンガ戦が開催されました。当日はメディカルの歯科部門の医師として裏方で試合に関わってきました。選手に大きなケガはなかったのですが、レフリーが選手との接触でねん挫をして退場となってしまいました。レセプションでの箕内代表キャプテン<ラグビー>日本代表、トンガ代表に快勝 PNC第2戦 [ 06月15日 21時11分 ] ラグビーのパシフィックネーションズカップ(PNC)は15日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で第2戦を行い、日本代表が35―13でトンガ代表に快勝した。日本は1勝1敗で、4トライ以上に与えられるボーナスポイント1も得て勝ち点を5とした。トンガは2敗。 日本は前半、アレジが4PGを決めて、12―6とリード。後半は、6分にショートパントで相手ゴール前に迫り、ウェブ、ニコラスとつないで菊谷が左隅に初トライ。15分にはオープン攻撃で小野沢がトライを挙げた。さらに、ウェブの75メートル独走トライなどで突き放した。防御も大きく崩れることなく、巨漢ぞろいのトンガを1トライにとどめた。 ◇勝因は防御の強さ…日本代表 試合後のカーワン・ヘッドコーチ(HC)は満面に笑みを広げていた。「とてもハッピー。選手のハードワークが、求める結果を引き出した」の高評価。強力なライバルに快勝する要因は、防御の強さだった。 トンガは、先発FWの平均体重113キロ、バックスも93キロという巨漢ぞろいで、突進のパワーでは日本を上回る。いったん勢いがつくと容易に止まらない相手に対し、日本の選手は「前に出て倒す」の意識で対抗した。 前半の立ち上がりこそ互角の展開だったが、体を張ったタックルの効果は徐々に出てくる。トンガを自陣内にくぎ付けにして、前半のアレジの4PGにつなげた。同38分のPGは、CTB平の好タックルが相手の反則を引き出して得たものだ。 主将の箕内は「ハードに当たってくるパワフルな相手に、低く倒しにいく日本の防御ができた」と胸を張る。攻撃が機能しないままトンガの足が止まり始めた後半、日本はトライ攻勢に出た。 トンガには一昨年の対戦で16―57と完敗。昨年は20―17で接戦をものにしていたが、今回は危なげのない勝利だった。「まだゴールは遠いが、力はついている」と箕内。PNCの序盤戦で、自信につながる1勝となった。【野村隆宏】
2008年06月16日
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先週土曜日の朝の地震には、びっくりしましたね。 私は東京での学会に出席のため朝一番のはやて100号で東京に行く途中でした。上野駅の手前で8時50分過ぎに停車し、東北地方で震度7の地震のため停車しますとのアナウンスがありました。丁度妻は子供と一緒に高速道路を使って実家の栗原市に向かっている最中だったので、緊急時でなかなかつながりません。いろいろ連絡して無事で実家に着いたことがわかったので、ほっとしましたが、本当に身内の周囲でこういう事態になると、気が気でないですね。 まあ、お陰さまで家も病院も何ともなかったのですが、被災された方々の速やかな復興を願っております。
2008年06月16日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 英国はサッチャー政権以降、医療の質がどんどん悪化してどん底(ガンと診断されて手術するまで3年待ち、待っている間に患者が死亡など)にまで落ち込みましたが、2006年以降に予算を?、5倍に増やして改革を行っています。医療問題は非常に時間のかかるものなので一度落ち込むと這い上がるのに非常に時間がかかります。 今や日本は、先進国の中でも最低レベルの医療水準になっているのではないでしょうか。ちなみに最低はかの米国です(最高レベルと思われていますが、金持ちには最高で、それ以外には最悪なのですね)。医師不足…地域・診療科で偏在 医師不足が深刻化する中、政府が緊急対策を打ち出して1年になる。現場からは、医師の絶対数や派遣制度の見直しなど、抜本的な対策を求める声が高まっている。(社会保障部 本田麻由美、)緊急派遣 盛岡市から東へ約100キロ・メートル。三陸海岸に面する岩手県宮古市にある県立宮古病院では、昨年7月、3人いた常勤の循環器内科医が、大学病院の医師引き揚げなどでゼロになった。地域の心疾患診療が危機に陥ったため、政府の緊急臨時的医師派遣を受けた。 産科や小児科を中心に問題化した地域の医師不足だが、最近は内科や外科等の医師確保も難しくなるなど、事態は深刻化している。臨時的な医師派遣制度は、こうした状況を受けて政府が昨年まとめた緊急医師確保対策の一つだ。 都道府県の要請を受けて、国の地域医療支援中央会議が派遣の是非を検討し、全国規模の病院グループなどから医師を一定期間派遣する。これまで北海道や大分県など5道県7病院に実施された。 宮古病院は、盛岡赤十字病院から週1日、済生会横浜市東部病院から週5日、応援を受けた。 だが、約半年の派遣終了時にも常勤医は確保できなかった。現在も、非常勤医に週3日支えてもらう綱渡りが続いており、心疾患の救急は、峠を越え、2時間かけて盛岡へ運ぶ。 「どこも医師不足で苦しい中、地域でやりくりするには限界がある。国の緊急派遣で一番大変な時期を助けてもらったが、一時しのぎではなく、国レベルの恒久的な医師確保対策が必要だ」と、岩手県の担当者は訴える。養成計画 日本の医師数は、そもそも少ない。人口1000人当たりの臨床医数(2004年)は2・0人で、経済協力開発機構(OECD)加盟30か国中27位だ。 厚生労働省の検討会が06年7月にまとめた報告書では、04年時点で必要な医師数は、週48時間勤務で26・6万人と推計される。だが、実際に診療している医師は25・7万人で、9000人足りない。休憩などを含む病院滞在時間を勤務時間と考えれば、不足は約6万人に上るとの試算もある。 政府は1973年から、1県1医科大学の設置を目指し、医師数を増やしてきた。だが、86年、「将来、医師が過剰になり、医療費の高騰を招く」との推計が出され、医学部定員の削減へと政策転換。この結果、定員数は、07年度には7625人となり、ピーク時より約8%減った。環境変化 医療が高度化・複雑化し、患者に対して-十分に説明するよう求められるようになるなど、医療環境が急速に変化していることも、医師不足の大きな理由だ。入院期間の短縮も加わって、医師1人当たりの負担が重くなり、特に病院勤務医の過重労働が広がった。勤務医が病院を辞めるケースも増え、病院での医師不足に拍車をかけた。 「そこに、04年に新医師臨床研修制度が始まり、大学医局の崩壊も伴って、地域の医師不足を一気に顕在化させることになった」と、真野俊樹・多摩大教授(医療経済学)は指摘する。 それまで新卒医師は、主に大学病院で研修していた。ところが、新制度で研修病院を選べるようになると、都会の民間病院などに人気が集中。人手不足になった大学病院は、地域の病院から医師を引き揚げざるをえなくなり、医師派遣の役割を担えなくなった。 医師の専門志向が進み、専門分野しか診ない医師が増えたことも、地域での医師不足を助長した。診療科別の偏在も大きく、実際に診療に当たる医師の数は毎年3500人程度増えているのに、不足が指摘される産科医は減少している。対策の効果 政府が昨年5月に打ち出した緊急対策では、臨時的医師派遣のほか、病院勤務医の過重労働の解消や女性医師が働きやすい環境整備、医療事故の原因究明制度の構築などが盛り込まれた。医学部定員の臨時増も認められ、今年度の入学者は北海道や東北などで168人増えた。 ただし、政府は「2022年以降は医師過剰になる」(厚労省推計)としており、定員増はあくまで10年程度の暫定措置だ。しかも、一人前の医師になるまでに約10年かかり、即効薬にはならない。 小山田恵・全国自治体病院協議会長は、「医師数抑制一辺倒だった姿勢を改めたことは大きな一歩」と緊急対策を評価する一方で、「今、問題となっているのは、病院からの勤務医の流出だ。だが、当直明けの休みを義務付けるといった、実効性のある対策が示されていない」と指摘する。 兵庫医療大の松田暉学長は、診療科別の医師の偏在にも踏み込んでいないとし、「医師が診療科を自由に選べる日本の仕組みが偏在を助長している。診療科ごとに必要な医師数を算定したうえで、専門医制度と組み合わせ、診療科に定員制を導入するべきではないか」と提案する。 舛添厚労相の肝いりで設置された検討会が、今月上旬にも「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめる。財源の手当ても含め、思い切った対策が期待される。産科集約で「崩壊」防ぐ…広島・呉3病院→2病院に地域の産科医療の集約化により、危機を乗り切った広島県呉市の中国労災病院。スタッフの士気も高まっている 人口当たりの臨床医数が、全国で唯一減少する広島県。人口約25万人の同県呉市では昨年、二つの病院で勤務医が開業などで退職し、産科の診療が立ち行かなくなった。広島大と県、市医師会に加えて、産科のある市内の別の病院も議論に参加し、3病院の産科を2病院に集約化した。 「あのまま放っておいたら2病院とも産科医療が崩壊していた。難産だったが、最終的には住民を含め関係者の理解が得られた」と豊田秀三・市医師会長は振り返る。3病院間で医療機能の役割分担が生まれるなど、副産物もあった。 同県はさらに、人手不足に悩む大学医局だけでなく、地域の臨床研修病院も加えた新たな医師派遣システムを全国で構築するよう厚労相に提案した。 現在の医師不足は、医療資源が有効に活用されていない結果という側面もある。集約化を進めるとともに、大学医局と地域全体が連携した医師配置の仕組みを作る必要がある。[プラスα] 日本の専門医制度 日本では、120以上の学会が独自に専門医制度を設けている。ただ、実技審査を行う学会は少ないなど、認定方法や基準がまちまちで、中には看板倒れの場合もあるようだ。 患者数と医師数のバランスを考慮せずに乱造しているとの指摘もある。例えば、日本には心臓外科医が約2000人おり、年5万3000件の心臓手術が行われる。医師当たりの手術件数は、米国の約5分の1、ドイツの10分の1以下。米国やドイツでは、心臓手術を行う病院や医師の数を制限し、医療の質を担保しているからだ。 米国には、育成する医師数を制限する厳格な専門医制度がある。各病院の手術件数により教育できる研修医数が決まり、各診療科に必要な医師数が自然に割り振られる。医師数のコントロールが、医療の質にも大きくかかわっている。3つの提案医局に代わる派遣制度の構築を医師増員で医療の高度化に対応診療科、地域ごとに定員を設定(2008年6月3日 読売新聞)
2008年06月13日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 点滴を作り置きするという行為自体が、我々一般人にとっては理解できないですね。点滴の液はビンに入っている物に必要な薬剤を注入して使用するのが普通だと思いますが、この作り置きということが日常的に他の医院でも行われているのでしょうか。 私はそこが知りたいです。院内感染の可能性強まる 三重の点滴被害、ずさん管理も 三重県伊賀市の診療所「谷本整形」で点滴を受けた患者が相次いで体調を崩して1人が死亡した問題で、同県は12日、患者4人の血液から、院内感染でよくみられるセラチア菌が検出されたと発表した。院内感染の可能性が高まったと判断している。看護師により調合場所が違い、調合した後の点滴を事務机の上に保管するケースもあるなど、不潔な状況で点滴が行われていた。 県警は点滴にからんだ院内感染との見方を強め、同日、業務上過失傷害の疑いで谷本整形に家宅捜索に入った。6月9日に点滴を施した患者十数人に敗血症を発症させた疑いがもたれている。 県は12日、谷本整形で6月9日に点滴を受けて容体が悪化した7人のうち5人からグラム陰性桿菌(かん・きん)が検出されたと明らかにした。検出されたのはともに伊賀市にある上野総合市民病院に入院した4人と岡波総合病院の1人。上野総合市民病院の4人について、セラチア菌と確認された。新たに男女4人の患者が判明し、被害者は23人となった。 県によると、複数の看護師が調合を担当していたが、手の清潔が保てない設備上の問題があった。手洗いに、使い捨ての紙タオルでなく布タオルを使っていた。日々の調合数やその日に使わずに残した数など、点滴の使用状況については作業記録が作られていなかった。 11日に谷本整形に帳簿の提出を求めたが、備えるべき帳簿が作られていなかったり、手順書に基づかない業務実態があったりしたという。 県は伊賀保健所で分析している患者の受診実態の結果とあわせ、医薬品の管理や清潔保持体制について、さらに調べを進める。 一方、作り置きをしていたのは、今回症状が出ている鎮痛薬「ノイロトロピン」と、ビタミン剤の「メチコバール」を生理食塩水に混合して使うセットの点滴だけだったことがわかった。谷本整形では1日約100人分の点滴を使用しており、今回症状が出た組み合わせの割合は、全体の半分以下とみられる。県健康福祉部の担当者は「今回の点滴が最も頻繁に利用されるため、作り置きされていた」とし、現状では他の点滴では作り置きは確認されていないとしている。
2008年06月12日
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仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。 今の日本の医療問題のしわ寄せがいっているのが、病院勤務医であり、パラメディカルスタッフだから、勤務医主体の医師会として、発言していかなければなかなか医療問題は良くならないのではと思います。勤務医が7割以上 「第2の医師会」発足 asahi net. 病院の勤務医を中心とした「全国医師連盟」(黒川衛代表)が発足し、8日、東京都内で初の総会を開いた。加盟740人のうち、7割以上が勤務医。開業医主導の日本医師会と違った立場で、勤務医の過重労働や医師不足問題などの解決策を提起していく。 当面、勤務医の労働実態把握や、個人加入できる労働組合の創設、一般向けの医療情報提供などに取り組む。加盟者の平均年齢は45歳で、第一線の医師が目立つ。黒川代表は「日本医師会などは医療崩壊の解決に向けた方向性を示せていない。私たち現場の医者が医療再生を求めていきたい」と訴えた。
2008年06月11日
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