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以前、中国のスタバ月餅を食べた話を書きましたが、今回はスタバのちまき。例によって夫がどこからか引換券をもらってきて、近所のスタバで現物!?に引き換えてきました。月餅はあんなだったけど、スタバのちまきは初体験。どんなのかなぁ~?↓外箱はこんな感じで小さめで地味。↓箱を開くと・・・↓ジャジャーン!龍がミニちまきを運んできてくれました。↓お味は4種類、8個入り。1つずつ真空パックになっていて、 7℃以下の要冷蔵。1個は卵1つ分ぐらいの大きさです。↓スタバ・いたずらピーチウーロン・星氷ちまき 星巴克乌龙小桃气星冰棕↓スタバ・萌えレモンコーヒー・星氷ちまき 星巴克萌檬咖星冰棕↓スタバ・チーズ塩漬け卵黄・星氷ちまき 星巴克芝芝咸蛋黄星冰棕↓スタバ・いけてるココナッツライチ・星氷ちまき 星巴克给荔椰星冰棕(※いずれもつばめの仮訳)そして、口の中でパチパチはじけるキャンディーの粉がついている!しかも唐辛子ピーナッツ味とドライオレンジピール味の2種類。これをつけて味の変化を楽しんで、ということなのか。さて、スタバちまきのお味は、、、、ん!なんか葛まんじゅうみたいな感じ!「ピーチウーロン」は、普通のピーチ葛まんじゅうって感じであまり特徴を感じませんでしたが(っていうか、先に説明読まずに食べちゃったから笑笑笑)、「いけてるココナッツライチ」はココナッツとライチの果肉が入っていて南国っぽい食感と香り。「海南島みたいな味」と娘。チーズ塩漬け卵黄もやわらかい餡が意外にいけてましたが(私の中で塩漬け卵黄はかたいイメージ)、私が一番好きだったのは「萌えレモンコーヒー」。コーヒー豆の粒々が入ったちまきの中にレモン餡が包まれていて味の組み合わせが面白い。ただ、パチパチキャンディーはいただけなかった。意外感といえば確かに意外感はありますが、ちまきをそのまま味わったほうが確実においしいです。キャンディー振りかけるとまずくなります(笑)。ま。スタバはネーミングから連想されるイメージと意外感を売っているわけだから、味は二の次ですね。その割にはおいしかったです。ネットで調べてみると、このスタバちまきセットは8個入り198元。スタバの布バッグがついているとはいえ、50gに満たないミニちまきが1個25元(≒約500円)。スタバちまきを食べながら、今このネーミングと、イメージと、意外感を食べてるんだな~としみじみ。こんな目に見えない空気みたいなものが大きな価値だということですね。「氷ちまき(冰棕)」というのは、ここ数年?で出てきた新しいちまきで、もち米ではなく葛まんじゅうのように透明な皮に、色々な味の餡が入っているもの。見かけが氷に似ているからか「冰棕」と呼ばれていますが、凍っているわけでもなく、加熱せずに冷たいまま食べるちまきです。スタバにかぎらず、タオバオで「冰棕」と打ち込めば色んなのが出てきますので、中国で葛まんじゅうっぽいものが食べたくなった方はお気に入りを探してみるのもいいかもしれませんね!(日本の葛まんじゅうと比較はしないほうがいいとは思いますが…笑)端午節の連休も今日まで。明日は日曜日ですが、子供たちは振替登校です。
2023/06/24
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中国は昨日から端午節の3連休中で、夫も子供たちも家にいるので、家族で中華ちまきを作りました。日本でちまきなんて作ったことがありませんでしたが、こちらでは端午節前にはちまき用の葉っぱなども簡単に手に入るので、去年に引き続き2回目のチャレンジです。ネットスーパーで購入した材料は、もち米500g、葉っぱ30枚、草のひも、甘く煮たナツメ500g、そして、家にストックしていた京日の小豆こし餡。中国北方のちまきといえば、三角の形で具はナツメか小豆こし餡が定番です。作り方はこんな感じ↓①葉っぱを2枚重ねにし、真ん中でアイスクリームの三角コーンのようにくるりと巻いて尖らせます。➁尖ったところにナツメを1つ入れ、水につけておいたもち米を入れます。③またナツメを入れ、もち米を入れます。④三角コーンが全部埋まったら、葉っぱで蓋をするように巻きおろし、 開かないように、葉っぱのひもで適当にグルグル巻きにします。⑤お鍋にちまきを並べ、かぶるぐらいの水を入れて火をつけ、 水からゆでます。沸騰してから20分でできあがり♪(以上、中国人夫から聞いた作り方で、適当です~💦)お味は、ちょっと淡泊ながらも、葉っぱのほのかな香りがしておいしかったです。ナツメはちまき1つにつき2つ入れたけど、甘みが少なめなので、3つ入れたほうがおいしかったかも!ナツメ&小豆餡もいいですね。中国北方は一般に甘いちまきですが、来年は中国南方であるような塩辛いのも考えてみようかしら。簡単とはいえ、わざわざちまきを作って食べるのは年に1回ですが、来年もまた作りたいと思います。
2023/06/24
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5月に初めて受験したJ.TESTの成績が6月初旬に発表されました。J.TESTは、A-C級と、DーE級、F-G級に分かれていて、A-C級に申し込むか、D-E級に申し込むか悩みましたが、資格として認められそうなのはC級(N2相当)以上のようだと思ったので、合格するかどうかはともかく、ひとまずA-C級にチャレンジすることに。結果は…なんと上から3番目の準A級でした。特A級(930点以上/1000点)A級 (900点以上/1000点)CEFRのC2相当準A級(850点以上/1000点)B級 (800点以上/1000点)準B級(700点以上/1000点)能力試験のN1(CEFRのC1)相当C級 (600点以上/1000点)能力試験のN2(CEFRのB2)相当予想外に良い成績でびっくりです。ちょっと良すぎですね。試験1か月ほど前から、毎週土曜日に練習問題をやらせましたが、結局4週で2回分しかできず。(しかも「疲れる」というので、125分通しではなく、 分野ごとに分けて取り組んだ。)とりあえず、試験が全部で8分野125分であることと、8分野(読解80分―①文法語彙、②読解、③漢字、④記述、聴解45分―⑤写真、⑥聴読解、⑦応答、⑧会話・説明)の1分野でも0点があると級認定されないことを伝え、必ず全分野なにか書くように言い聞かせました。一度も125分を通してやったことがないまま本番を迎えたので、そんなに長時間集中できるのか、時間配分ができるかが心配でしたが、当日はなぜか集中力が続いて実力が発揮できた模様。息子の日本語力について、私はせいぜいN2あればよいほうだと思っていたので、7月の日本語能力試験もチャレンジのつもりでN2を申し込みましたが、こんなだったら、N1に申し込んでもよかったかもです。息子はこれまで日本語をきちんと勉強させたことはありませんでしたが、生まれた時からずっと日本語で話しかけ、小3まで毎晩日本語の絵本の読み聞かせをしていました。その後は私も在宅の仕事を受けたりして忙しくなったのもあって、息子の日本語はほったらかしになり、今では(というかずっと前から)兄妹間の会話は中国語、見るテレビもゲームもほぼ全部中国語になっています。そんな状態だったので、息子の日本語力にはあまり期待していなかったのですが、やはり子供の時から日本語に触れていて、日本語に対する勘が働くというのは強いですね。4択の場合、かなりの確率で正答を選ぶことができるようです。机の上ではなく実際の生活でのやりとりの中で日本語を身に着けた継承日本語話者ならではの強みですね。記述は息子にとってそれなりに難しいようですが、長文を記述するわけでなく、ヒントがあったうえで短文の一部を作成する形だし、記述で0点さえ取らなければ他の部分で点を取ればよいので、大きな影響はなかったようです。もちろん、J.TESTで良い点だからといって、日本で生まれ育った母語話者の日本語とは比べようもありませんが、準A級は、「様々な分野、場面において、一般的な話題をほとんど理解でき、 十分なコミュニケーション能力がある。」という判定ですので、非母語話者というカテゴリでみればかなりいい線いっているということを知り、母として意外な喜びでした。(本人は別に喜んでいるふうでもありませんが。)まぁ、日本語がこれだけできるということは、裏を返せば、中国語母語話者のモノリンガルであれば中国語の習得に向けられるべき時間と労力のかなりの部分を日本語に使った(使っている)ということであり、それが全教科を学習するのに使う中国語の習得にハンディになっているのではないかという懸念もあります。そしてそれだけ日本語に時間を使っていても、日本の学校教育を受ける人には到底及ばないという現実もあります。成長過程で二つの言葉に同時に触れながら育っていることはいい面だけではないだろうとは思いますが、我が家はいやがおうでもそういう環境なので、息子にはそれをプラスに捉えて、日本語を家庭からもらった財産として大切にしてほしいなと思っています。
2023/06/05
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