ポンコツ山のタヌキの便り

12月16日（金）に職場から帰宅したとき、妻が「裏庭にセンリョウ（千両）のような赤い実が生っているわよ」と教えてくれました。翌朝、裏庭に見に行くと、上に掲載している写真のように２種類の異なる小さな木にそれぞれ赤い実が鈴なりに生っていました。

　さて、それでは質問です。左右の写真のどちらがセンリョウ（千両）の赤い実で、もう一つの木の実は何という名前の実でしょうか。お正月によく飾られているのがセンリョウ（千両）で、もう一つはマンリョウ（万両）なんですが、私は一瞬どちらがセンリョウ（千両）の実なのか区別するのに戸惑いました。どちらも以前秋の木市で一緒に苗を購入し、ともに日陰に強いということで家の裏側（北側）に植えたものですが、両者は葉の色や形からも明らかに違った種類の木にもかかわらず、名前がセンリョウ（千両）、マンリョウ（万両）と紛らわしいために区別するのにちょっと戸惑ってしまったのです。

　しかし、両者を区別するのに、万両は千両より金額が多いのでその実は葉の下に生り、千両は万両より少ないので葉の上に生ることから名付けられたということを思い出し、左側の写真の木はマンリョウ（万両）、右側の写真の木はセンリョウ（千両）だろうと推測しました。また、実際に右側の写真の木の方がお正月の飾りとしてよく売られていますよね。それで、後でインターネットで調べましたら、やはり私の推測通りでしたよ。