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私が小学校のころ、仲良し三人組の思い出をこのブログにアップし、「仲よし三人組は順繰りにお互いの家を訪問していつも楽しく遊ぶようになりました。漫画雑誌の貸し借りとかオモチャの連発銃で西部劇ごっこをしたり、近所の川でザリガニ取りを楽しんだこともありました」と書きましたが、その「漫画雑誌の貸し借り」の思い出についてもう少し詳しく紹介したいと思います。
漫画月刊誌『少年』を毎月購入していました。この『少年』には手塚治虫「鉄腕アトム」、横山光輝「鉄人28号」、堀江卓「矢車剣之助」等の人気漫画が連載されていたからです。
仲良し三人組の田岡くんは『少年画報』を購入しており、同誌には武内つなよし「赤胴鈴之助」、桑田次郎 「まぼろし探偵」、河島光広「ビリーパック」等の人気漫画が連載されており、もう一人の山形くんは『冒険王』を購入しており、梶原一騎原作、荘司としお画「夕やけ番長」、手塚治虫「魔神ガロン」等が連載されていたと記憶しています。
仲良し三人組は各人が異なる漫画雑誌を購入していたので、漫画雑誌の貸し借りをしていろいろな人気漫画を楽しむことができたのです。
仲良し三人組が漫画雑誌の貸し借りをしていた昭和三十年代中頃は各漫画雑誌が別冊付録の冊数を競い合った時期でした。月刊誌の表紙の中に十冊近くの人気漫画家の別冊漫画が付録として入れられてビニール紐で括られ、子どもたちはすごいお得感を味わったものでした。人気漫画家の漫画が別冊として付録にあるかどうかが各漫画雑誌の売り上げに直接影響すると言われたものです。
仲良し三人組が「漫画雑誌の貸し借り」をしていたと書きましたが、正確に言うと漫画雑誌と好きな漫画作家の別冊付録を貸し借りしていたことになりますね。その時期はまたテレビで「鉄腕アトム」がアニメ化され、「赤胴鈴之助」が映画化、テレビドラマ化(実写版)、「まぼろし探偵」がテレビドラマ化(実写版)されたように、人気漫画がつぎつぎとテレビドラマ化されていったものでした。なお、「鉄腕アトム」以外、いまでは当たり前となった漫画のアニメ化は数年後からのこととなります。
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