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司城志朗小学館文庫☆☆☆☆☆ 映画のノベライズ版。違うところもあるし、映画を観ていて冒頭「これどうなってたんだ?」と思った場面にも説明があったりする。映画を観たあとに読むと、結城と賀来の声が俳優さんの声で聞こえてくる。そして、映画と同じ程度に、原作にあった結城と賀来の関係を頭に置いて読むと、台詞の意味が違ってくる箇所が何箇所かある。映画を観た後の方が読むにはいいと思う。 まどろっこしい書き方になっているが、あんまりこっちに感想書く本じゃないかも。あの原作を小説にするよりははるかに読みやすい。 また、どういうわけか、R天ブックスではISBNで検索しないと購入できなかった。
July 14, 2009
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今野敏大陸書房 天山ノベルズ 新書版並製☆☆☆☆☆ 図書館の書庫より借りてきた。今は亡き大陸書房の本。新人類戦線シリーズの第三作目。前二作は今年になって「特殊防諜班」シリーズとして講談社文庫より復刊され、この本も多分、秋頃に文庫になるそうだ。それを待ちきれず、近所の図書館で借りてきた。 前の二作もいい加減、主人公の真田とその上司(本人の弁ではパートナー)の早乙女のやりとりが、あまりに上司と部下としてはゆるくて楽しい。徹夜明けだからと部下に朝食をねだる上司も上司だが、その上司に自宅の台所で魚を焼かせる真田もなぁ…。同じ作者の安積班だったら、そんなこと言われたら、部下がハンチョウのところまで差し入れしそうだが…。 今回、ついに「新人類委員会」の黒幕が顔を出す。初版時が1988年だから、この当時まだ生存の可能性のあったナチの大物戦犯が登場する。詳しい方ならこのタイトル「シュパンダウ」で分かるんじゃないだろうか?この作品が上梓される前に死んだんだと思うけど…。そういえば、私がまだ高校生くらいだった頃だったか、メンゲレとかが生きてるとかニュースになったっけ。 そして、今回彼らが戦うのは、日本赤軍崩れのような日本人テロリスト。あの地下鉄事件の容疑者も今頃こんなんなってるんだろうか…というより、この作品が書かれたのはあの事件より何年か前の話だ。ちょっと残酷な描写が多いが、作中の山中での銃撃戦のシーンは結構好き。あと、武器商人がまた登場。影のレギュラーのこの人が結構好きだったりするので、次作以降も楽しみなのだが、近所の図書館にはもうない。全巻ある図書館は知っているが、さて、いつ借りに行こうかな。そうすると、返すタイミングもいつになるか、なんだが。
July 14, 2009
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