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先週日曜日のばんえい十勝の重賞・ナナカマド賞に、ワタシキレイズキ(間違い)ワタシハキレイズキという馬が出ておりました。 まあばんえいではこういう名前も驚きませんし、何となく「キレイズキ」なんてかわいい名前だなぁぐらい思って、テレビでレースを見ていたのです。しかし、傍らにいた妻は、実況の井馬アナウンサーがその馬の名前をコールするのをしっかりと聞きつけて、「馬が『キレイズキ』って主張されてもねぇ…」などと言っている。 はぁ~そういう風に意味をイメージしちゃうのね、一般人の方は。 でも馬主さん!この馬名、大正解です!! 全く競馬に興味のない人の気を引くことに、完全に成功していますから(笑)。 日本の競走馬ですから、馬名は日本語でもちっともおかしくないはずなのですが、どうも気を引く馬名は日本語のものが多いような気がしますよね。かの小田切オーナーも、日本語でインパクトのある馬名を次々と考えておられますから。 日本で、日本語に気持ちが引っかかるってのも不思議な感じがします。 一方、海外の競走馬に日本語と思われるの馬名がつけられていると、これは無条件に気になりますよね。 欧米では、あまりないのかも知れませんが、オーストラリアの競走馬では、日本語っぽい名前をしばしば目にします。 最近で一番有名なのは、なんといってもHaradasun(ハラダサン)。オーストラリアからヨーロッパに移籍し、ロイヤルアスコットのクイーンアンSを勝って世界の名馬の仲間入りをしました。 先日は、Aichi(アイチ)という馬が、フレミントンのデインヒルS(G3)を勝ち、通算成績が5戦3勝となりました。短い馬名ですから、それだけでは日本語かどうかはハッキリしませんが、血統を見ると母がNagoya(ナゴヤ)、祖母がSuzuka(スズカ)。この馬の名前は恐らく「愛知」なのではないかと。 まだ3歳で底を見せていない魅力があるこのAichi。今後台頭して、もっと著名になるかも知れません。 で、実はいま、私が密かに注目しているのが、Ashikaga(アシカガ)。 フサイチペガサスの産駒、管理するのが名門であるG・ウォーターハウス厩舎と来れば、馬にも自ずと期待が高まります。 今期5歳のこの馬。デビューはこの7月と遅かったのですが、破竹の4連勝で一気にオープン勝ち。この時点で、今週土曜日に行われるエプソムハンデキャップ(G1)の有力候補にのし上がりました。 実はその後、今月に入って重賞に2回挑戦し、2着・7着と敗れたため、少々評価を落としました。今週、出てくるのかどうかわからないのですが、強力な本命馬がどうやら回避を決めたようですので、登場の可能性もあるのではないでしょうか。今日の時点の現地のオッズは、21倍と示されていました。 この馬の場合、父が日本ゆかりの馬なので、こういう名前がつけられたのでしょうか?事情はよくはわかりませんが、日本人が聞けば何となく強そうな感じがする、いい名前じゃないですか? ちなみに、あるサイトで調べてみると、Ashikagaという名前の馬は過去にも少なくとも2頭。アメリカ産とドイツ産で存在したようです。それぞれ33年前と19年前に生まれた馬ですのでそれ以上調べるべくもないのですが…馬名つけた方の気持ちはともかく、この馬名を見る外国人にとって、この「足利」という言葉、心にとまるものがあるんでしょうかねぇ。 ちょっと興味深いです。
2008年09月30日
強ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!はいすみません、つい取り乱してしまいまして・・・しかしまあ強かったですね。昨日のオールカマー。中山コースの鬼と申しますか、中山の申し子といいますか。ほかのコースを走らないというよりも、なぜにここまで中山コースが得意なのかちょっと考えてみましょう。今回は香港遠征から帰ってちょっとお休みを貰っていました。ですから前走の札幌記念を叩いてここは休養明け2戦目。「型通り、一叩きされて良くなった」まあ普通のお馬さんならそう言われるところでしょうね。しかしゴッホは中山だと強いね・・・そう言われちゃうんです。かわいそうに中山競馬場はマツリダゴッホ君が暮らす美浦トレーニングセンターから最も近い競馬場。彼は輸送をするとき馬運車の中で入れ込んだり異常に緊張したりすることはなく、とてもおとなしくしている輸送優等生。しかしゴッホ君はどうやら輸送そのものよりも輸送することで変わる「生活環境」の変化に弱いようです。ですからレース当日輸送になる中山・東京では移動先で数日暮らすことなく輸送→到着→即競馬と流れ、あれよあれよという間に競馬を迎えるので大幅な馬体減などを起こすこともないのですね。ところが京都や阪神もしくは香港などのように輸送→数日滞在→競馬となると、輸送後の新しい環境に変わりその場所に慣れてくるまで食事ものどを通らないほど警戒してしまうみたいなのですね。ですからある程度長期間の滞在期間があればそれは克服できる。そう考えて今年も札幌滞在→札幌記念としたわけですが、ここにも落とし穴が。香港遠征時も新潟競馬場に出国検疫のため滞在し、香港でも沙田競馬場に滞在となりました。なにが問題かといいますと、滞在先がいずれも「競馬場」であるということ。開催のなかった新潟競馬場でさえ、土日にはパークウインズの歓声や実況の音声などで、やや緊張気味になっていたんですね。目に見えて入れ込むようなことはなかったのですが、どこか神経を使っていたのは確かですから、食べた飼い葉が美浦にいるときほど身にならないのかなと。その点中山・東京は住み慣れた美浦から行けますからね。つまり生活パターンから中山得意説を整理すると、競馬場ではない生活環境から当日輸送で競馬ができれば問題ないのではないかということなんですね。ですからその観点からだけみれば、東京コースも問題ではないのではないかと・・・ジャパンカップも勝てるんじゃないかと・・・大きく言えば、ロンシャン競馬場に近い調教場に長期間滞在してから当日短距離輸送で競馬に向かえば凱旋門賞も夢ではないんじゃないかと・・・さあゴッホ君!夢は大きく限りなく!また一緒にみんなでがんばりましょう
2008年09月29日

3週前にここでお届けした一宮乗馬センターの話題。32歳のおじいちゃんウマがいることもご紹介しました。今日はその続きをお届けしていきます! ここにはG1馬エイシンチャンプ(写真手前)をはじめ、23頭(ミニチュアホース3頭含む)のお馬さんたちが乗馬ウマとして過ごしています。冬場でもほとんど雪が降らないという温暖な地。この夏の首都圏はゲリラ雷雨に襲われましたけど、それもほとんどなかったそうです。 ここで長年に渡って人気を集めているのは、ダンバースシチー。98年から99年にかけて、中央競馬で走っていたお馬さんです。お馬さんたち、ズラリ。 ダンバースシチーは写真の一番手前のお馬さんで、今は13歳になっています。反動が少なくて乗り心地がいいそう。初級者以上のたくさんの人たちが騎乗できるというのも、人気を集めているところなんでしょうね。 エイシンチャンプの他にも、南関東にかかわる懐かしいお馬さんたちが元気に過ごしていましたよ! 中央5勝の実績で南関東の仲間入りをしたザブレス↓ エイシンチャンプよりもちょっと前に入厩したそうです。乗馬ウマとしての調教が順調に進められているそうで、今では中級者以上が騎乗できるまでになったそうです。物怖じしないで堂々とした性格。乗馬ウマとしては年齢的にも若く、まだ9歳。お仕事をバリバリこなしてくれることを期待されています! 02年から06年まで、川崎所属として南関東をにぎわせてくれたイブキスナイパー。 まだ8歳なので、バリバリ元気いっぱい!中級者以上が騎乗できるそうですが、今は馬場馬術(横に歩いたりなど)の練習もしているそうですよ。非常に頭がいいお馬さんだそうで、食欲も素晴らしくて健康体。 03年から04年にかけて大井所属として頑張ったシルバーセンプー。 まだ7歳ですが、白いきれいな芦毛君。近所の神社のお祭りで、神主さんが乗るお馬さんとしても、昨年からデビューしているそうなんです。 シルバーセンプーは現役時代、10戦走って3着が最高。こればかりはシルバーセンプーに聞いてみないとわかりませんが、イチ南関東競馬ファンから見ると、ちゃんと生きる道がみつけられて良かったなぁと思わずにはいられませんでした。お馬さんたちの余生というのも、いろんな生き方があるんだなぁと。 エイシンチャンプも、馬房ではこんな感じで過ごしていますよ↓ やはり、チャンプに会いに来るお客さんはいっぱいいるそうです。まだ中級者以上しか騎乗できないそうですが、早くチャンプに誰でも乗れる環境になるといいですねぇ。 ここの乗馬クラブは海の隣にありますから、初級者でも海を見ながら丘を歩けるコースが一番人気。チャンプはまだそこまでのベテランさんになってはいませんが、早くそういう人気コースに登場できるくらいになればいいですよねぇ~。 一宮乗馬センターの詳しいことはこちら。 友情出演↓ 乗馬クラブ住むツヨシ君。
2008年09月28日

競馬を実況する者として、重要なもののひとつに、明瞭に言葉を発するというのがあります。どれだけ早口に喋っても、それが聞き取れないものなら、全く意味がありません。ゆっくり喋っても、それが的確な表現で、レースの流れを止めていないものであれば、聞いている人に伝わるのではないかと思います。 競馬に限らず、喋りの仕事を目指そうとする人は、発声練習や早口言葉などで、口の体操をします。 『生麦生米生卵』は代表的な早口言葉。ただ、早口言葉といっても、早く喋ればいいというものではなく、ちゃんとした発音で、はっきりと喋らなければ意味がありません。 以前に、ここで書きましたが、園田にはハリマナダレディーという馬がいます。ちょっと気を抜くと、ハリマダダデディーなどと言ってしまいそうになります。 しかし、この馬を喋りきるために役立つ早口言葉を、十数年前のレッスン生時代に練習していました。これができると、もうハリマナダレディーは怖くない。ご紹介しましょう。 紀伊半島の南部には、熊野灘という沿岸部があります。和歌山県と三重県の境界あたりに位置します。 その熊野灘の南側は、南熊野灘ということになります。うん、そう言い切りましょう。 そこで、できました早口言葉。 『熊野灘の南は 南熊野灘なのだ』 どうでしょう、上手に言えましたでしょうか。 相撲好きにはこんなのもどうでしょう。 『栃乃洋(とちのなだ)の左は 左栃乃洋なのだ』 うん、栃乃洋が左を差し込めば、強烈な投げが待っているんだぞ、ということを教えてくれる、役に立つ早口言葉ですね。 それから、ぼくが同じく十数年前に創作した早口言葉もご紹介しましょう。これは競馬関連の早口言葉です。 園田では行われていないのですが、JRAや他地区ではすでに行われている「公開調教」というのがあります。普段見ることのできない調教風景ということで、ファンの皆様からは大変「好評」だそうです。 ただ、あまりに好評なため、天候が悪くても行わなければならず、例えば「強風」が吹き荒れても、「強行」しなくてはならなくなります。 そこで作り上げました早口言葉。 『今日強風好評公開調教強行中』 いかがでしたか。まぁ、「熊野灘…」に比べれば難易度はかなり落ちますが、ちょっとした口の体操になりますので、会話の準備運動にでも役立てていただけたらと思います。 まぁ、こんなことを言ってますが、レースではカミカミになってしまうこともしばしば。まだまだ修行が足りませんねぇ。これからも、的確に明瞭に実況ができるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いします。〓Weeklyトピックス〓☆小牧毅(つよし)騎手が引退、調教師へ JRA小牧太騎手の弟、小牧毅騎手(37)が調教師試験に見事合格。次の目標に向かうべく、9月25日の騎乗をもって騎手生活にピリオドを打ちました。通算成績は地方10328戦1009勝、JRA29戦0勝。 最終騎乗となった25日第5レースで、メイショウオオマ(1番人気・曾和厩舎)に騎乗して快勝。有終の美を飾りました。 師匠の曾和調教師は、「やれやれや」と愛弟子の最終騎乗日に勝利をもたらすことができたことに、ホッとした様子でした。 引退セレモニーは、10月1日(水)第6レース終了後に、正面ウィナーズサークルで行われます。 どうぞ皆様、彼の第二の競馬人生に、あたたかいエールを送ってやってください。☆新人ジョッキーは、厩務員!? この秋デビューする新人ジョッキーは、中田貴士騎手(22・重畠厩舎)。なんと彼は厩務員出身の新人騎手。最近では珍しいケースでしょう。 厩務員出身のジョッキーと言えば、現調教師の田中道夫元騎手があまりにも有名。14年連続リーディングジョッキーとなり、園田の帝王とまで言われました。中田騎手も登り詰めるには高すぎる山でも、頂点を目指してもらいたいと思います。 お披露目は10月2日(木)第6レース終了後、正面ウィナーズサークル。ジョッキーとしてベールを脱ぐのが、10月7日以降となります。応援よろしくお願いします。☆角居先生に感謝!! 9月23日(祝・月)の第4レース終了後、正面ウィナーズサークルで、JRA角居勝彦調教師とトークショーをやらせていただきました。 「園田さんには作りきれなかった馬を預かってもらい、競走馬として再生してもらうなど、大変お世話になっていますので」と冒頭で先生に言っていただいて、それぞれの必要性と競馬界全体の一体感を得ることができました。やっぱり先生に来ていただいて良かったぁ。つくづく思いましたね。 「ウオッカは、毎日王冠を使ったあと、JBCに向かうということはできませんか?」という、半ば本気の僕の無理な質問にも答えてもらいました。 「谷水オーナーに相談してみます」と明言は避けたものの、まんざらではないよう…、いやいや、やはり天皇賞に向かうようです。 なお、JBCには、間に合えばカネヒキリを出走させたいとの意思を表明されました。復帰初戦が園田というのはいいですねぇ。 当日は“世界のSUMII”効果と好天にも恵まれ、多くのファンの皆様にも集まっていただきました。お楽しみいただけましたでしょうか。 また、先生からのプレゼントにご応募いただきました皆様、ありがとうございました。応募は締め切らせていただきました。ちなみに、合言葉は『デルタ小牧』でした。10月12日京都大賞典に、デルタブルースが小牧太騎手で出走することから作られた言葉でした。 秋競馬が始まり、忙しさを増す中、園田までご足労いただき、イベントを盛り上げてくださり、角居調教師には感謝しきりです。ありがとうございました。撮影:講談師 太平洋打ち上げも楽しかったなぁ♪☆竹之上次男は、あす福山に! あしたは福山競馬場で実況します。よろしくお願いしまーす! 園田JBCまで、あと37日。 目標体重まで、あと4.4kg。 う~む、また少し増えたかぁ…。
2008年09月27日

北海道はめっきり寒くなってきました。朝晩は一桁の気温、部屋はストーブを焚くようになりましたね。何だかんだでJRA北海道シリーズもあと1週のみですし、ホッカイドウ競馬もあと2カ月。旭川シリーズはあと3週となりました。1年は早いものですね。 さて、JRAウインズ静内で24日、第4回「強い馬づくり」講演会(主催はJRA日高育成牧場、日本軽種馬協会、日高軽種馬農業共同組合)が実施されました。(今原JBBA副会長の挨拶) 講演会は午後6時半にスタート。二部構成となっており、第一部では、アメリカのケンタッキー州・ウィンチェスターファームの吉田直哉氏が、国際化に対応した馬産と経営について話され、第二部は吉田氏に加え、日高の若き生産者6人を交えてパネルディスカッションが行われました。 吉田氏は、ケンタッキーで経験したことを踏まえ、海外への販売ルートを積極的に作る際に文化の違いなどを学ぶことや、中小牧場が大牧場に負けない施策、市場支援プロジェクトなど、興味深い話ばかりでした。 「デパート」より「ブティック」へ、という表現のもと、牧場として何ができるか、大牧場にできないことは何かを考え、中小牧場の特色を生かしていくという話は、牧場経営だけでなくつながる話でもありました。 また、セリについては、下見の期間を設けてじっくりとバイヤーに見てもらい、さらに日本でも近年導入されたレポジトリーを定着させることが、パート1国となって海外への販路を作る上で大切だという話は聞き入ってしまいました。要は、日本の場合、まだバイヤーと販売申込者との間はバイヤーの方が強く、購買した馬に何かがあった場合、バイヤーの言うことに泣き寝入りせざるを得ない状況が、生産者を苦しめる状況にもつながるということ。 アメリカも、96年のキーンランドでレポジトリーが導入されたそうですが、レポジトリーで情報開示を徹底しておけば、売った後は全てバイヤーの責任となるアメリカの例を持ち出していましたが、日本においても将来はこうしたスタイルにすべき、ということは以前から他の生産者の方も話していましたが、そうしていくための努力はきちっとしていかなければいけないでしょう。 また、パネルディスカッションは、三好直樹氏(荻伏三好ファーム)、根本明彦氏(ハッピーネモファーム)、伏木田修氏(伏木田牧場)、服部健太郎氏(服部牧場)、若林順一氏(若林武雄牧場)の5人がが加わり、日本人の馬に対する細やかな作業や気配りは海外でも屈指という話や、外国人がセリに来た時の交渉の仕方など、限られた時間の中で細かい話までは至らなかったものの、知識としては役に立つことばかり。約2時間半が、あっという間でした。 多くの生産者、そして獣医師などの関係者が足を運ばれての講演会でしたが、本州の方でもプラザエクウスや競馬場などでファン向けの講習会がよく実施されていますが、面白いしためになることばかりですので、行かれて見てはいかがでしょうか?
2008年09月26日

ミツオーです。あんまり長く作業しているといつフリーズするか心配になってきます。さて、競馬に予想紙はつきものです。ということで、今回は金沢競馬の専門紙をご紹介します。各地の専門紙は地元ファンの方々にはすっかりお馴染みですが、他地区の方にとっては目新しいこともあったりするものです。金沢競馬の専門紙がこれ↓。全部で4紙発行されています。 写真は表紙ですが、じつはこの4紙、すべて冊子形式になっています。カラーの表紙をめくると中に予想や馬柱などが書いてある、というカタチ。このタイプの予想紙を見たことのない方にとっては、たいそう珍しいモノだと思われます。かく言うわたくしも、金沢競馬に仕事でうかがうまではほとんどこのタイプの予想紙にはふれたことがありませんでした。それぞれの表紙と中身がこちら↓。カナザワ↓ キンキ↓ ホクリク↓ ホープ↓ 写真はそれぞれの表紙と中身です(写真は許可をいただいて使っています。本当)。基本的に、見開き1ページ(って言うんですかね?とにかく開いてみて左側のページと右側のページ、あわせて2ページぶん)で、1つのレースの情報が掲載されています。「基本的に」とことわりを入れたのは、重賞競走などではこのページをめくるとさらにくわしい情報が載っていることがあるからです。この日もじつはそうでした(が割愛)。写真はすべて9月22日におこなわれた重賞競走・第6回オータムスプリントカップの紙面です。こうして「1つのレースが終ったら、ページをめくると次のレースのページ」というカタチは、わたしのような整理整頓のできない頭の持ち主には非常にありがたいスタイルです。「ええと、○レースってどこに書いてあるの?」「これの調教欄ってなんで載ってないの?」などと言いながら何度も新聞をひっくり返したり折り返したりしてクシャクシャにすることがありません。世界中、このカタチにしてくれんかな…(笑)。それはともかく。4紙に共通するスタイルとして、左側のページに馬柱を掲載し、右側のページに厩舎コメントや調教欄、残りのスペースにその他の情報が盛り込まれています。馬柱は4紙共通ヨコ組みです。そしてこれも4紙共通のことですが、左側に馬番・馬名が書いてあって、そのすぐ右側から前走・2走前・3走前…の順になっています。つまり、馬柱は右に行くほど古いレースの情報が書いてあるコマになる、ということ。いちばん左が直近です。ということは、ヨコ組み馬柱の代表格である「競馬ブック」とは新旧の順番が左右逆になっているわけです。最近ではわたしは金沢競馬の専門紙に慣れてしまったので、競馬ブックを見ると非常に違和感があります。慣れっておそろしい。実際に専門紙を作っている方々に少しだけお話をうかがいました。金沢競馬ファンのみなさんが欲しがる情報は、たとえば展開予想図。絶対に外せないそうです。それから、他地区やJRAからの転入馬の情報。これは必ず掲載されるとは限りませんが、紙面の都合がつく限りは、血統・成績・寸評などをコンパクトにまとめて1頭ずつていねいに紹介してあります。そして好評なのは、文字が大きくて読みやすいということだそうです。他地区の場外発売をするときなどは、「文字の大きい新聞どれ?」と尋ねられたりするそうです(どれでも一緒、と答えているそうです)。他地区の専門紙にくらべて文字が大きく、見やすいというのは大きな特長なのだとおっしゃっていました。金沢競馬はよその地区にくらべて、専門紙同士の競争がはげしい地区です。各社それぞれ、お客さんのどんな小さな要望でも取り入れようとする。スタッフもそれぞれ非常に少人数でがんばっているのですよ、と、某社の方は笑いながら、でも真面目に話してくださいました。金沢競馬場では、年に一度のダートグレードレース・白山大賞典が10月7日におこなわれます。出走予定馬の名前も発表になりました。間近にせまった大一番にむけて、専門紙各社スタッフの方々も気合いの入った面持ちで、今日も新聞づくりに余念がありません。…たぶん。
2008年09月25日

旭川競馬場の放送室には、いよいよストーブが登場しました。 おかげで、室内は乾燥してのどが渇きます。 なんと旭岳で初冠雪 どうりで寒いわ 坂田さんの日記を拝見し、愛煙家の私はちょっと胸が痛みます。 20年程愛煙していたマールボロから、今はバージニアスリムOneへと変わりました。 近頃は分煙が進んでいて、と言うより 禁煙場所が多くなり、非常に肩身の狭い思いは否めません。 ある程度は慣れてきましたが、一番辛いのは、長時間の乗り物ですね。 北海道~東京間くらいは平気になりましたが、 やっぱり3時間を越えると辛い・・・ 勿論言い訳だと言われますが、腎不全で食べ物や水分量に制限があるので、間が持たないのも正直なところです。 ただ、私もルールはちゃんと守っているつもりですので、お許し下さい。 昨日は、祝日ということもあり 旭川競馬場も第1Rから 多くのお客様がお越し下さいました。 秋の競馬まつりと題して、ファンサービスも行われていました。 そうそう、開門してまだレースが始まらないうちに、こんな風景を発見 なんと、芝生の所にテントが張られていました。 さすがの旭川競馬場もこれは初めてかなぁ~・・・ レースが始まる頃には既に気温も下がり、豚汁コーナーは長蛇の列 とっても美味しそうな豚汁でしたよ。 たべたかったなぁ~ 並んでいたお客様にご協力頂いたショットです その他普段はない、大判焼きや特大タコの串焼きもありました。 そしてそして、何といっても昨日はハートマークのマサノウイズキッドが出走とあって、パドックでもカメラを手にしファンが沢山いらっしゃいました。 時々登場する動物コロッケの移動販売車では、ハートコロッケも売られていました。 さて。そのマサノウイズキッドは、前走除外になり残念な思いをした方も多かったのですが、昨日は元気一杯に出てきての圧勝 この後は、10月5日のすずらん賞(芝1200m)に照準を合わせていくそうです。 ビジュアルも実力も持ち合わせた、ホッカイドウ競馬のスーパースターになるでしょう。 楽しみ 楽しみ 旭川ナイトレースもあと3週と2日。 「最終日には行きます」と何人かに連絡を頂いていますが、そう言わずに来週も再来週も来て下さい。 お待ちしていますから・・・・・。
2008年09月24日

この秋、久しぶりに中山競馬場に行って、ポジティヴな意味で最も驚いたことは、分煙設備が完備され、フロア内の禁煙が徹底されていたことです。 タバコを吸われる方には災難なんでしょうが…、私のようにどちらかと言うと「嫌煙派」とも言えるたばこの煙嫌いの者にとっては、非常に有り難い取り組み。例えばこんな風に… …と、ここで写真を披露するつもりが、撮ってくるの忘れた!! 言葉で説明すると、喫煙ルームがとにかくあちこちに、数多く設置されていました。ある場所は元々フロアの一角だった場所を囲い、またあるところでは馬券発売窓口が並んでいたところを仕切って喫煙室にしたりと、設置方法もさまざま。これだけあれば、喫煙派の皆さんも手軽に「ちょっと一服」出来て、まあ喫煙の流れに「虐げられている」中でも一応の妥協点と認めて頂けるのではないでしょうか。 特に凄かったのは、1コーナー側のスタンド「クリスタル」の1階部分。フロアのほぼ半分をガバッと間仕切りして、喫煙エリアにしてありました。 その間仕切り。元々設置されていたベンチの列もそっくりそのまま囲って、従来通り座れるようになっていますし、馬券の自動券売機や、レースやオッズを見るモニターまでも、全てまとめて囲いの中に残ってる。ですから、もう一時もたばこから離れることが出来ないような方とか、オッズを見ながら馬券を検討する際にたばこが欠かせないという方にとっても満足できるはずの、大規模な分煙施設になっておりました。 …ああ、写真がなくて、本当にスミマセン。興味のある方は、今週あたり中山に見に行ってみて下さい。 地方競馬の競馬場で「きちんと」分煙に取り組んだその先駆けと言えるのは、ばんえい帯広競馬場ではないでしょうか。 存廃問題を経て新生なった帯広競馬場。古いスタンドのあちこちを手作りで直していく中で、このように分煙室が作られました。いままでのコアなファンだけではなく、家族連れでも安心して競馬場に来て欲しいという思いが、こうしたところに現れたものなのでしょう。 当時、関係者の方にお話を伺った際に聞いた、「JTの指導を仰いでこの分煙室を作った」という話を思い出しました。 そこで、JTが運営する分煙をテーマにしたHPを訪れてみました。 これを見ると…なるほど。分煙室って、ただ囲って煙が漏れないようにしたり、ただ空気清浄機を置くだけじゃダメなんですね。 空気の流れが特に大事らしく、これによって「分煙」の効果が左右されることになりそう。 せっかく、愛煙家の不興を買う中でこのように分煙に取り込むわけですから、愛煙家も嫌煙派も、互いにとってよりハッピーな空間作りが出来ればいいですよね。 話を中山競馬場に戻すと、分煙が徹底したのでとにかく快適。スタンドの外に出てレースを見ようと思うと、どうしても前後左右の煙にまかれてやや辛い思いをするのですが、スタンドの中がきちんと整理されているので、「そのぐらいなら我慢しよう」という気持ちになれます。 それに加えて、スタンド内が綺麗。小さくてピックアップしづらいたばこの吸い殻を掃除しなくていいぶん、掃除に従事される方も楽なのではないでしょうか。 と、以上ここまで、全く喫煙しない者の立場で書いてきました。とにかく「ブラボー」という感想しかないのですが、タバコを吸われる方の感想は、果たしてどうなんでしょうか?ちょっと聞いてみたい気持ちもします。
2008年09月23日
昨日のセントライト記念。競馬場やグリーンチャンネルなどでご覧になった方も多いかと思います。レースはこの中山開催で大怪我から復帰したばかりの北村宏司騎手が復活の勝利。リハビリは「もう二度とやりたくない」と思ったほどの苦しいものだったそうです。そんな苦しい時間を経ての見事な復活でしたね。おめでとうございます。しかしその一方で・・・1コーナーでの事故。1番枠からスタートしたリノーンリーズンが1コーナーに入るとすぐに急性心不全を発症し尊い命を落としてしまいました。まだまだこれからという若い命ですからね。悔やまれてなりません。思い起こせば一昨年のセントライト記念。マツリダゴッホも落馬事故を経験したのはこのレース。ゴッホ君の場合は無事だった・・・巻き込んでしまったネヴァブションも無事だった・・・あの時2頭とも無事だったからこそ古馬になってからこれだけ大成できたんですよね。話は変わりますが、以前国枝厩舎にバンダムタイクーン君というとっても大きくて、優しくておとなしいお馬さんがおりました。このブログ上で以前からフォルタレーザ君とコンジキノシシオウ君のお話はしてきましたが、実はこのバンダムタイクーン君もレースで命を落としてしまった1頭なのです。しかしこのタイクーン君の場合はフォルタレーザ君やシシ君とは違い骨折ではなく今回のリノーンリーズンと同様に急性心不全。恐らくレース中に心不全を発症していたにもかかわらず、朦朧とした意識のままでレースを終えました。そして検量室まで引き上げて、安全な場所にジョッキーを下ろした途端に・・・その場で崩れ落ちるように倒れてしまったのです・・・人を安全に下ろして、張りつめていた気力が切れたのでしょうね・・・それまでに兆候や不審な動きなど全く見せることもなく、ある日突然やってくる急性心不全。本当にかわいそうなことをしてしまいました。このとき反省した点をいくつかあげれば、バンダムタイクーン君は非常にまじめなお馬さんでした。しかしレースに行くと若干詰めが甘く惜しい競馬が続いていました。そこでまじめなことはわかっているのにブリンカーを装着。いつも以上に集中させてしまい、いつも以上に頑張って・・・少し無理があったのかな・・・今回のリノーンリーズンはいったいどんなお馬さんだったのでしょうね。スタート直後から大きく尻尾を上げて苦しそうに走っていた姿が印象的で・・・馬自身は数秒後に起こる運命を悟っていたのでしょうか?このような事故は絶対に無くなりません。皆さんもこのような事故を今後もまた目にするでしょう。しかしまた今週からも競馬は続くのです。
2008年09月22日
こんにちは~!ちょうど1年前くらいに、南関東関係者のホームページやブログをご紹介しましたが、あれからまたかなりの数が増えた模様。ということで、今日はそのページをご紹介していきますね。 まず、楽天競馬のジョッキーブログから・・・ 水野貴史騎手のページ 酒井忍騎手のページ 川本裕達騎手のページ 石崎駿騎手のブログ そして、ジョッキーブログ内ではありませんが、この楽天でブログを持っているジョッキーがいるんですよぉ! 折笠豊和騎手のページ。去年の暮れから書き始めたそうで、競馬の話題もそうですが、趣味の浦和レッズネタが多い感じですな(笑)。折笠騎手は本当に浦和レッズを愛していて、自分のレースと浦和レッズの試合が重なると、浦和レッズファンが身につけるグッズを、自分も身につけながら騎乗しているんです。折笠騎手の裏側が覗ける要チェックのブログですよん。(大井) 中村護厩舎のページ中村調教師自らが綴っているブログは要必見です。さすが慶応大学出身!といいますか、非常に濃い話題が展開されています。馬主になるにはどうすればよいのかというポイントもわかりやすいです。馬主希望の方のために、「調教現場見学会」を定期的に行っているそうですよ。 藤村和生厩舎のページ厩舎の裏側がよく覗けるページです。プレゼントなども豊富。先日はゲリライベントを行って、来場の皆様にうちわをプレゼントしていましたよ。 佐野謙二厩舎のページブログには、管理馬の様子などが詳しく綴られています。所属の矢吹騎手が書き込む時もありますよ。そんな矢吹騎手が先日落馬事故で負傷してしまいましたが、その容態が佐野調教師の言葉で綴られています。勝ち馬ゼッケンプレゼントなども豊富に行われていますよ。 朝倉実厩舎のページできたばかりのホヤホヤページです。厩舎の大将デスモゾームがそろそろ帰ってくるかなぁと思っていたら、トップページに写真が!元気に帰厩したようですねぇ。マスコミページよりも、早い情報を知ることができるのも、厩舎サイトの醍醐味ですねん。 平子悠子厩務員のページ大井の厩務員さんのページです。ホースジャパンというページの中で展開されているようですねぇ。厩務員さん目線であることも、とっても興味深いです。担当馬への愛情がたっぷりですよ! (船橋) 川島正行厩舎のページ 渋谷信隆&信博厩舎のページ 松代眞厩舎のページ 森始&勇厩舎のページ 矢野義幸厩舎のページ 岡林光浩厩舎ページ(公認)(川崎) 山崎尋美厩舎のページ 田島寿一厩舎のページ02年から開いているので、かなり老舗のページです。いろんな項目があって、競馬初心者にも非常にわかりやすいサイトに仕上げられています。絶好調の田島厩舎のこのサイト、是非とも覗いてみてはいかがでしょうか。 山崎誠士騎手のページ(私設) 山崎誠士騎手のファンが作ったページです。非公式ファンサイトにはなっているんですが、誠士騎手も自ら「良くできているページです!」とお気に入りのページなんですよ。愛を感じるサイトです。 えっと。以前紹介しているページのコメントは割愛させて頂きました。ということで、まだまだこんなサイトがあるよぉ!ということを知っている方はぜひとも教えて下さいね。関係者の素顔を覗きたい皆さん、是非ともクリックしてみて下さい。
2008年09月21日
JBCクラシックにチャンストウライとアルドラゴンが、JBCスプリントにベストタイザンが挑戦。地元有力馬の目標はこうだと認識していましたし、事実、陣営の考えもそうでした。 今週ベストタイザンとアルドラゴンの初対決が実現。距離は1400m。ベストタイザンのテリトリー。アルドラゴンにとっては、言ってみれば、同じ格闘技でも、ボクサーに柔道家がボクシングの試合で挑むようなものか。 しかし、そこでの結果が、陣営の考えを改めさせることになるのです。 園田スプリント界の絶対王者ベストタイザンが、アルドラゴンに7馬身(1.1秒差)の大差をつけられて完敗してしまったのです。 ベストタイザンが1400m戦でつけられた最大の着差で、JRA馬に敗れた'06年兵庫GTのときでも0.5秒差(およそ3馬身)しか負けておらず、それほどまでにアルドラゴンが強いということか!? ただ、ベストタイザンにとっては休み明けといえども重馬場で1分28秒5は物足りない時計で、まだまだ本物ではない。このあと10月15日のオープン(1400m)を叩いて本番へ向かう予定通りのローテーション。巻き返しを期待しましょう。 王者が敗れたショックはありますが、アルドラゴンの強さには驚嘆し、地元で行われる大きな舞台を前に、心強くも感じました。 思えば、JRAからの移籍初戦、1400m戦で楽勝して見せたレースぶりは圧巻でした。その当時の記憶もあったので、レース前に、田中範雄調教師にこそっと聞いてみたのです。本当にJBCクラシックに出走するって決めてるんですか?短距離の適性はかなりあると思うんですがー、 「あの当時の出走メンバーは、いまと比べたら随分楽でしたからね。きょうとは全然違うよ。ただ、クラシックに決めたわけではないです。相手次第ではスプリントも考えてますよ」と相手次第と言いながらも、距離適性の高さは認めているようです。 レースは予想通りプリティスキャンがハナを制する展開。その2番手にはアルドラゴン。「いいスピードでしたねぇ」と木村騎手が振り返るように、楽々と追走するかたち。ベストタイザンは、それを後ろで見ながら4、5番手につける展開。 向正面でベストタイザンが差を詰めにかかる。その気配を確かめながら、木村騎手もタイミングを計る。相手の息遣いが聞こえ始めたその瞬間、アルドラゴンが戦闘モードに! 「あそこで追い出して、相手に負けるようなら、アルドラゴンもそれまでだなと覚悟を決めてゴーサインを出しました」 3コーナーで先頭に立つと、続いてくるベストタイザンとのマッチレースの様相に。 否、マッチレースにさせなかった。直線に入ると、みるみる差が広がり7馬身差の圧勝。ここまで強いかアルドラゴン! 短距離王者を破れば、当然JBCスプリントが視野に入ってきます。 「スムーズにレースを運ぶことができ、ベストタイザンも破ったので、スプリントに行きたいですね」木村騎手は、そう言い切りました。 そうなると、今後予定していた『白山大賞典』(10月7日・金沢競馬場2100m)はどうなるのだろうか? 管理する田中範雄調教師は、 「オーナーと相談の上、今後のローテは一旦白紙。JBCスプリントへ向かうことになるかも知れない。それまでにもう一走するかどうかは未定です」と路線変更しそうです。 柔道着を脱ぎ捨て、グローブをはめ、殴り合い上等!と闘志むき出しのアルドラゴン。他地区の皆様、脅威に感じてくださって結構ですよ。〓Weeklyトピックス〓☆9月26日(金)、吉田勝彦が笠松に! JRA阪神競馬場(12月6、7日)で開催されるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手を決める熱戦、スーパージョッキートライアル2008が、笠松競馬場(第1ステージ・9月26日)でスタートします。 出場するのは14名の全国のサムライたち。その騎手紹介をするのが、実況歴52年の吉田勝彦なのです。 ただ、この騎手紹介っていうのは大変で、いま吉田は大いに頭を悩ませています。ぼくも何度か、以前行われていたインターナショナルジョッキーカップの騎手紹介をさせてもらいましたが、苦しくつらい思い出ばかりです。 そんな中、落馬負傷で戸崎騎手が出られなくなり、頭の中のシナリオを書き換えなければならない状況。さらに頭を悩ませていることでしょう。 素晴らしいジョッキーが集う大イベントですが、どうか吉田勝彦にも、あたたかいご声援をよろしくお願いします。◎イベント告知 JRA角居勝彦調教師トークショー 日時:9月23日(祝・火) 4R終了後 場所:正面ウィナーズサークル あの馬の動向や、あの馬がJBCに!?などの話も聞かれます。お楽しみに。 また、角居先生から、素敵なプレゼントもございます。当日、商品を発表して、後日園田競馬のHP上で募集要項を発表しますので、ハガキでご応募ください。 なお、応募ハガキには、当日角居先生が言う“合言葉”を必ず書き添えていただきます。お聞き逃しないようにお気を付けください。 園田JBCまで、あと44日。 目標体重まで、あと4.0kg。
2008年09月20日
今週は2歳牝馬の重賞「フローラルC」(H3)が行われ、栄冠賞馬のネフェルメモリーが圧勝しました。ダートでは負けなしでしたが、スピードに勝ったタイプで距離延長がどうかがポイントでしたが、「単走で追い切ったが、最近はズブさが出ているほど。だから折り合いは心配していなかったし、自信はあったんだ」と米川昇師。栄冠賞は、勝ったにせよステッキを入れると頭を上げて進んでいかず、気難しさを出していましたが、今回は手応え抜群で、最後の直線も内にササりながらもしっかりした脚取りで突き放していましたし、井上騎手もステッキをバシバシ入れていました。気性面での成長が窺える内容だったと言えます。 2着のモエレオンリーワンも、いきなりの重賞挑戦ながら逃げてしぶとく2着に粘った辺りは、能力の高さを示した格好。先週の紫苑Sを制したモエレカトリーナの全妹という血統背景も注目されます。「マイペースで行けた時は良し、と思ったけど、相手が一枚上だったね。でも、交わされて手応えが今ひとつに感じた後も、アンペアの追い込みを封じ込んだ辺り、非常にしぶといし相当な能力がある馬だよ」と、初めてコンビを組んだ坂下騎手も次への手応えを掴んでいた様子でした。 期待したアンペアは外から追い込んできたものの3着に終わりましたが、「最近はスタートがあまり良くない。その分好位追走になったけど末脚は確実だし、エーデルワイス賞を考えればそれにつながる競馬はできたと思う」と山口竜騎手。4着のリロも含め、この牝馬たちは全国区の力を持っている馬たちだけに、エーデルワイス賞での好走は期待できます。 そのエーデルワイス賞には、JRAからサダムテンジンが早くも出走を予定しています。イケノナインらを一蹴したスピード、アイアムカミノマゴが外から来てからまたしぶとく頑張った内容からも、強敵ですし、この馬の参戦はレースのレベルを高めてくれるところですね。9日までは札幌に滞在できますが、その後は旭川に移動してレースに挑む予定だそうです。 さて、昨年のこのブログでお話したこともある「2歳重賞ウィーク」が、「未来優駿」という形で正式に実施されることになりました。見て頂いてわかる通り、ホッカイドウ競馬は外れています。この辺りは昨年のブログで話した通りの過程からのもの。結局、一度振り上げた手を下ろすことなく、しかも単体では協賛してもらえないことがわかる企画だからこそ、SJTとLJSとの3つセットに無理くりして協賛してもらおうというのが見え見えのものです。 話が来たという民間企業、馬産地の商社の方々からも「地全協の中に、競走番組に理解のある人がいないから、こんな筋の通らない案になる。単なるダービーWeekの二番煎じでしかないし、企画を出せば何でももらえると思われたら困る」とコメントされた方もいました。確かにその通り。地方競馬の2歳戦で、全国的に注目を集めているのはどこですかね?いわずもがな、ホッカイドウ競馬でしょう。ここ数年での平均は約600頭が入厩し、そこで選別されてJRA、南関東、その他へ流通していきます。他へ移籍した馬たちは、ホッカイドウ競馬で華開かなかった馬たちでも大きく羽ばたくことが多いのは、能力を選別した上で適した場所へ移籍していくからこそです。 その競馬スタイルを確立し、コスモバルクを始め、JRAでの重賞をホッカイドウ競馬所属として毎年のように重賞ウィナーを輩出しているまでに至っています。他の地方競馬で、JRAと対等に戦える主催者はどれだけありますかね?南関東ですら、地元のダートグレードはいざ知らず、JRAの舞台で活躍している姿はほとんど見ていませんよ。桜花賞に駒を進めたエミーズスマイルにしても、ホッカイドウ競馬出身馬ですし。 全国の2歳戦を1週間にまとめて行う、という最初の段階で無理があり、それを押し通す意味が全くわかりません。地方競馬における2歳重賞で、全国のファンに重要なレースとして認識があるものとして、例えば金沢の兼六園ジュニアCや水沢の南部駒賞などがありますが、これらは日程外ということで無視されてしまうわけです。もちろん、ダートグレードに挟まれる形で日程が組まれたことで、重賞を設定できないホッカイドウ競馬もしかり。 「来年はホッカイドウ競馬も入ってもらいたい」ともう打診はあるそうですが、1週間にこだわる状況ならはっきり言って無理だし、地全協も企画だけ出してあとは知らん振りという状況ではなく、もっと全国の重賞体系やスケジュールを理解した上で企画立案をして頂きたいものです。 そもそも、2歳戦を1週間にまとめることが無理なことで、JBCのように「ロードトゥ…」で行えば良いことでしょう。全日本2歳優駿を頂点に、兵庫ジュニアグランプリ、北海道2歳優駿、エーデルワイス賞をアピール。そこの向かう全国2歳重賞に焦点を当てて、全国で情報交換をし合えば、長い期間2歳戦に注目を集め、2歳ダートグレードへの関心も高まるのではないかと思います。 1週間でやったって、ただその週に「全国で発売したから売れたね」と地全協だけが満足するだけ。額が売れれば良い、というのは一過性のものでしかないのだから、長期スパンで素晴らしい企画と言われるようなものに、来年は作りかえてもらわなければ困ります。
2008年09月19日

南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(開催は19日・金曜日まで)もうすっかり秋ですね~。先日、出張した金沢競馬場の実況席から1枚。船橋ではちょっと前に、こんなゲリラ豪雨に見舞われたことも…。あっという間の秋競馬の季節到来。3歳以上の馬たちは秋の大目標へ向けてステップレースに挑戦。「Road to JBC」の戦いも始まっています。2歳馬たちは続々とデビューして、重賞も行われています。先日出張した金沢では、兼六園ジュニアカップ。今日の旭川では、フローラルカップ。南関東ではまだ重賞が行われていませんが、大井で準重賞・ゴールドジュニアーが今日行われました。去年の勝ち馬・ニックバニヤンに続いてクラシック勝ち馬が生まれるのかどうか…注目の一戦は、ソウブムテキがしぶとい伸び脚を繰り出して制しました。これでソウブムテキは一歩抜け出した感じもありますが、まだまだキャリアの浅い2歳馬…どんどん新星が誕生していくことでしょう。さて、そんな南関東の2歳戦線。ちなみに、これまで90レース行われた2歳戦全体での勝ち星は牡馬56:牝馬34となっています。現時点では、3勝を挙げて勝ち頭なのが…浦和のパラダイスサン(父ホワイトマズル)と、川崎のツルノゴゼン(父アグネスゴールド)です。どちらも牝馬。牡馬の2勝馬は大井のリワードサラディン(父ステイゴールド)と船橋のチームドラゴン(父マヤノトップガン)、そして今日勝ったソウブムテキ(父アジュディケーティング)です。牝馬でも大井のミスホーチミン(父フォーティナイナー)と船橋のエロージュ(父フサイチコンコルド)が2勝しています。<種牡馬別>アジュディケーティング6勝(5頭)ゴールドアリュール4勝(4頭)サウスヴィグラス4勝(4頭)スウェプトオーヴァーボード3勝(3頭)チーフベアハート3勝(3頭)ホワイトマズル3勝(1頭)マーベラスサンデー3勝(3頭)(2勝:ステイゴールド、ティンバーカントリー、ニューイングランド、バブルガムフェロー、フォーティナイナー、フサイチコンコルド、ブラックタキシード、ブラックホーク、マヤノトップガン)<新種牡馬部門>イーグルカフェ6勝(6頭)エスプリシーズ3勝(3頭)プリサイスエンド3勝(3頭)新種牡馬勝ち上がり:キングカメハメハ、シルバーチャーム、ノボジャック北海道で今年の2歳戦では好調が伝えられるゴールドヘイロー産駒ですが、南関東では今のところ、ゴーストオトゥトオが船橋で勝ち上がったのみです。南関東では活躍馬を多く輩出するアジュディケーティングに並んで、新種牡馬のイーグルカフェが6頭で6勝と今のところ好成績を残しています。船橋・山中尊徳厩舎に開業初勝利をもたらしたアランフェスロマンもイーグルカフェの仔(これも牝馬)。明日も大井で2歳戦は4レース組まれています。また、この先には重賞も控えていますし、南関東勢だけでなく、他地区からの遠征・移籍馬も合わせて戦いがどんどん激しくなって、年末のJpn1・S1に向かっていきますね。父親にも注目しつつ、これからの2歳戦を見ていきたいと思います。そして、昨日小枝さんも書かれてましたが、今日の旭川には吉田稔騎手の姿が。吉田騎手の今年の南関東短期所属期間は先日の大井で終わりましたが、かなりの成績を残しました。ちょっと遅くなりましたが、これまでの期間限定騎手の成績を改めてまとめてみます。<期間限定騎乗騎手の成績>内田利雄 06/01/01~06/03/03浦和:16勝安藤光彰 06/01/10~06/03/10大井: 7勝岡崎 準 06/04/09~06/06/02大井: 4勝安藤光彰 06/05/01~06/06/30船橋: 4勝内田利雄 06/11/20~07/01/19浦和:11勝浜口楠彦 07/04/23~07/06/22浦和: 5勝山口竜一 07/11/26~08/01/25船橋:14勝菅原 勲 08/01/28~08/02/29川崎:15勝牧野孝光 08/01/14~08/03/14大井: 2勝吉田 稔 08/07/06~08/09/05大井:24勝この記録は、2/28のブログに掲載した成績に書き足してみました。これに加えて、大井のカクテルラウンジで盛岡・オパールカップに遠征して優勝する活躍もありました。昨日のトゥインクルレディー賞ではスターオブジェンヌで佐賀の真島正徳騎手が優勝。この活躍でこのスタイルはますます増えるんですかね…それはなんとも言えませんが、この秋はSJTも大井で行われますし、秋から冬にはまた期間限定騎乗のジョッキーが南関東にやってきます。各地の名手の妙技が南関東で見られることでしょう。楽しみにしたいですね。<寛のおまけコーナー>今回のTCK中継、FAXテーマは「赤っ恥体験」。司会の吉原さんとも「この業界にいると、噛むとか読み間違えるとかしょっちゅうですよね」という話をしたんですが、先日の船橋で赤っ恥体験をしてしまいました。↑で書いた、ゴーストオトゥトオ。先日新馬戦の実況をした際、まず出走表を見て「これはどこで切るんだ?」と考えました。字面だけを見て判断した僕は「ゴースト」で切れるものだと思って、はっきりくっきり「ゴースト・オトゥトオ」とレースで喋ったところ、実は「ゴース・トオトゥトオ」ということが判明し、命名された方に確認した記者さんをはじめたくさんの方からお叱りを受け、自分の甘さを再確認。ホントに失礼しました。赤っ恥というか、この仕事で馬や人の名前を間違えてはいけません。馬名に使われる言語(川崎に移籍してくる「シゲル」軍団はホントにすごい)やフレーズも多彩になって、ホントにいろいろなことを知らないとダメだと痛感した次第です。
2008年09月18日
過ぎ行く夏を惜しむかのように、ちょっぴり蒸し暑い帯広です。 今週、来週と秋の連休(シルバーウイークって言うらしい・・・)が続きますが、皆さんはどんな予定でしょうか? 13日からの連休はJRAもばんえい競馬も変則日程で開催されました。 12日(金) 帯広競馬場では夕方5時から、「とかち馬文化を支える会」主催のファンと騎手の交流会が行われました。 焼肉とビールを頂きながら、開催日とは違った騎手の皆さんの楽しい話を聞きながら、ワイワイと過ごした3時間。 途中、ジョッキーからのお宝抽選会もありました。 写メを何枚か撮ったのですが、オールピンボケで不採用です 調教師や厩務員の方、厩舎も子供たちもも何名か出席して頂き、総勢50名ほどの会になりました。 安部憲二騎手から、今後も定期的にやりましょうとの提案もありました。 次回早めに予定がわかりましたら、お知らせしますので、皆さんも是非お越し下さい。 13日(土) JRA札幌開催、第6R 500万下2400mダートで、ホッカイドウ競馬から参戦のラプレ(♂3米川昇厩舎)が勝利! コスモス賞 2歳1800m芝 ではイグゼキュティヴ(田部和則厩舎)が2着! クローバー賞を勝ったモエレエキスパートとともに、札幌2歳Sへの切符を手にしました。 秋の札幌シリーズも楽しみが倍増です! さて、今週のホッカイドウ競馬 3日間とも10Rづつで、ちょっと淋しげですが、今日は、JRA交流競走と メインには2歳オープンのマヤノトップガン賞が行われます。 また、明日18日(木)のメインは、2歳牝馬の重賞競走 「第8回フローラルカップ」1500mが予定されています。 さらに、愛知のトップジョッキー 吉田稔騎手が来道。 フローラルカップではリトルジュリエットに騎乗します。 その他、6・7・8・10Rにも騎乗、レースの流れに違った風が吹くかもしれません。 豪腕ぶりに期待です! 今年でさよならになる旭川競馬場、開催もあと2開催半。 4週となります。 道営スプリント(古馬1000m) ・ 歴史ある瑞穂賞(古馬2100m) ・ そして交流重賞エーデルワイス賞(2歳牝馬1800m) と、見逃せない重賞が目白押しです。 2度とない旭川ナイトレースです。 ぜひ多くの皆さんの心に残していただきたと思っています。 長い長いと思っていましたが、終わりが近づくにつれて、やっぱり淋しい気持ちが増して来ます。 最終週を迎えたらどんな気持ちでいるかちょっと不安ですが、 最高の旭川のレースをお届け出来るように頑張りたいと思っています。 全国からご声援下さい。 それでは、来週は旭川からお届けしま~す
2008年09月17日
夏の間、仕事が少し立て込んでいたこともあり、競馬場にはなかなか足を運ぶことが出来ませんでした。秋競馬の季節に入り、何とか出かけねばと思い立ち、中山競馬場へ出撃した私。 春シーズンも中山には殆ど出かけることが出来ず、船橋法典の駅を降りてから競馬場への道すがらも、何となく新鮮さを感じつつ歩いておりました。道中の店舗の消長に、時の流れの速さを感じることもありますし、道路脇の木々の緑に季節の変化を感じることもしばしば。 そう言えば、中山競馬場の周囲にはキンモクセイが散見されます。西船橋からいわゆる「オケラ街道」と呼ばれる細い道を通って歩くと、鮮やかな色の花とともにかぐわしい香りが、季節感を醸し出してくれます。 今日の帰りにこの道を通りましたが、まだキンモクセイの香りはしませんでした。競馬場で負けが込んで、一目散に駅まで歩いていきましたから、気がつかなかっただけかも知れません。 本当は、そういう風に花を愛でるぐらいの気持ちの余裕がないと、馬券勝負の方もうまくはいかないんでしょうけど…来週は行きにこのオケラ街道を、ゆっくりと歩きたいです。 そのオケラ街道の途中に、何だかお城みたいな豪邸が出来ているのには、しっかり気がつきました。何だか中世の西洋風の門構え、道路に面した間口はそれほど広くはないんですけど、門の中の方は奥まで敷地が続いているようにも感じられ、何だかミステリアス。ここに、以前どんな建物が建っていたのかは思い出せませんでしたが、これも時の流れなんでしょうか。 まあ、何にせよ、今週の土曜日は暑すぎました…。日差しが強くて、パドックで馬を見るのもままならず。検量室の前には、緑の制服を着た警備の方々が立っていらっしゃるんですが、その制服が上着はないものの袖が長袖。苦笑いしながら「このぐらいいいよな~」とかおっしゃりながら、腕まくりをして持ち場についていったのは、やはりこの時期ならではの光景です。 秋競馬開幕とは言っても、季節的にはまだ夏と秋のはざま。秋本番は来週辺りからなのかも知れません。 一方、香港では昨日15日に08-09シーズンが開幕。シャティン競馬場には5万人以上のお客さんが集まり、大いに盛り上がったようです。 日程が合わなかったんですけど、行きたかった~。暮れの国際競走までに、マイルでも使って「香港の秋競馬」も見に行きたいところです。 色んなところで秋の訪れ。今週こそは週のどこかで是非とも馬券で勝って、「食欲の秋」それも美食の秋でなんとかいきたいところです。 さしあたり、今夜の旭川あたりをビール片手に、楽しんでみることにしましょうか(笑)。
2008年09月16日
さて先日の土曜日からいよいよ秋競馬が開幕ですね。みなさんもうお近くの競馬場には出かけられましたか?今日も札幌、阪神で開催がありますのでまだ競馬場に足を運ばれていない方はぜひ!ご来場お待ちしております!!今日は関東地区での中央競馬の開催がないため、普段北海道開催や関西地区の開催には顔を出さないジョッキーなんかも間近に見ることができるチャンスです。しかしジョッキーという仕事は本当に大変ですよね。 先週の札幌競馬終了をもって美浦にひきあげてきた私も昨日は中山へ行きました。すると中山競馬場の検量室には先週まで札幌で見ていた顔がずらり。そんな若手の一人と話をしていると、土曜日は札幌で騎乗。土曜日のうちに中山に移動し調整ルームへ。そして昨日日曜日の開催終了後再び札幌へとんぼ返りし札幌の調整ルームへ。しかも北海道シリーズにずっと参戦しているため中山での騎乗馬は数頭。5着までに入着すれば賞金も入りますが、すべて着外ならば賞金収入はゼロ。そこまで見越して赤字にならないようにと往復スカイマークの割安チケットをゲットしてきたそうです。我々厩舎スタッフの場合は当然ながら出張ですから移動経費は自分たちが所属している会社である厩舎持ち。しかし所属厩舎のあるジョッキーでもフリーのジョッキーでも、基本的には自営業者であるため移動などの経費はほとんどが自分持ちなんだそうです。ですから若手のジョッキーたちは経費削減のため美浦から福島や新潟への移動を、数名で自家用車に乗り合い交替で運転していくなどしているそうです。金曜日の朝の調教終了後に長距離の運転は・・・大変ですよね・・・ベテランの方たちは新幹線を利用する方が多いみたいですが、それでも大変そうなのに・・・ジョッキーというと一見華やかな職業で、飛行機はファーストクラスやスーパーシート、新幹線はグリーン車というイメージですがそんなのはほんの一握り。昨日話をした彼もやろうと思えばそんな生活もできるだけの成績を残しています。しかし彼は人知れず平日はヨガやジム、整体などに通っている努力家。きっとお金は「自分への投資」にかけたいのでしょう。そんな若手はどんどん応援したくなりますね。謙虚でひたむきで地道な努力がいつか大きく花開く時が来るといいですね。その日が来ることを祈っていますよ!!がんばれ~○ちゃん!!
2008年09月15日

こんにちは~!首都圏はまた暑くなってしまいましたぁ。ふ~ さて。先日、茨城県のミッドウェイファームに行ってきたので、今日はその話題を写真で綴っていきますね。(予定していた一宮乗馬センターの続きは、また改めてお伝えします!) ミッドウェイファームは、競馬関係者の中では非常に有名な育成牧場さんです。今は100頭近いお馬さんが在厩していて、約25名のスタッフが手掛けています。ほとんどが中央関連のお馬さんですが、南関東にゆかりのあるお馬さんたちもいるんです。船橋の川島正行厩舎と岡林光浩厩舎の外厩としても認定されていますね。(川島厩舎の休養馬もいます) 厩舎は4棟あったと記憶しているんですが、その中の1つに南関東にゆかりのあるお馬さんたちが生活しています。このかわいい厩舎↓ まだ作業中の段階でしたが、パチリと写真を撮影させてもらいました。天井が高くて馬房内や通路も広くて、とっても心地のいい空間になっています↓ ここにいる南関東の代表は、やっぱ帝王賞馬のフリオーソです。フリちゃんのお昼寝ショットは南関魂に掲載しているので見て下さいね。めっちゃかわいいんっす。 お昼寝が終わったと思ったら、隣のお馬さんにちょっかいかけているし(笑)↓ 競馬では強くて速くてエリートちっくに見えるフリちゃんですが、素顔はまだまだヤンチャ坊主。でもやっぱり、頭は非常に良くてとっても賢い。そして、人間に従順な男の子なんです。 クラスターカップを優勝したばかりのプライドキム。相変わらずかわいいなぁ~↓ 前はヤンチャなところもあったキムキムですが、今はかなり落ち着いたようです。 放牧調整中のナイキアースワークは、北海道のカタオカステーブルから今はここで調整中。アースワークというと、典型的なブライアンズタイム父さんの子供っていうお腹をしています。 北海道で会った時は放牧だけだったので、「アースワークのお腹から子供が生まれちゃぅぅぅ」っていうお腹をしていたんですが(笑)、今は坂路でバンバン調整されていることもあって、思っていた以上に腹回りはしぼれてきました。もちろん、レースに出る時はもっとスリムになっているでしょうが、レースではどんな姿で登場してくれるのか楽しみです。 アースワークにかかわる人みんなが、この馬の絶対能力の高さにはべた褒めです。自分の力を出せる状態に仕上がってくれば、南関東を背負って立っていく存在になっていくと言っても、言いすぎではないと思いますよ。 来月の船橋の調教試験に向けて仕上げられています。 外厩で仕上げられているナイキデラックス↓ 大きい瞳が印象的なデラックス。中央時代から含めて、80パーセントという連対率を誇ります。普段はおとなしいけれど、走りは豪快で荒々しい迫力があり、そんな男ちっくな部分も魅力的。この後は浦和の埼玉栄冠賞を目指しますよ! 岡林厩舎の外厩馬が、アトミックです。ミッドウェイファームの宮崎社長がオーナーなんです↓ 実は、このアトミック。すごい技の持ち主だったんです。それは・・・↓ 鼻をポチッと押すと、舌をペロリンと出すんです。お顔を下げてもらうと、こんな感じ↓ す・す・すごすぎる・・・しかも、人見知りはしないタイプのようで、誰が触っても、ペロリンと。これも、宮崎社長の調教なんでしょうか?(冗談)
2008年09月14日

韓国では、この時期「秋夕(チュソク)」という、日本で言うお盆の季節になります。韓国は旧暦を用いるため、ひと月ほど遅くなっているというわけです。 このチュソクの期間中は、韓国競馬はお休みとなります。みんなお里へ帰るとのこと。だから渡瀬騎手も、一時帰国となったのです。 日本でもお盆に帰省される人は多くいますが、競馬は休みません。むしろお盆シリーズは書き入れ時となり、いつもより多く開催し、イベントなどでさらに盛り上げようとします。ここが韓国との違いですね。 というわけで、渡瀬騎手の韓国遠征報告会が、9月10日(水)5R終了後に急遽行われることになりました。 遠征前は「アンニョハセヨ」ぐらいしか喋ることができなかった渡瀬騎手ですが、いまは少しずつレベルアップ中。普段の会話なら、身振り手振りも加えて、なんとかできるようになってきたようです。 韓国の騎手たちからは日本語で「オツカレ~」と言われるようです。日本語も浸透しているんですね。確かに「お疲れ」や「どうも」という言葉は、頻繁に使われますし、いろんな意味で用いられるので、便利なんですよね。 食べるものが美味しいというのも、韓国のウリ。夜の楽しく過ごしているようですよ。夜の韓国の街に繰り出す日本人ジョッキーたち(右から二人目が渡瀬騎手)。 騎乗機会4連勝もあったので、少しずつ注目度を増している渡瀬騎手。これからがさらに楽しみになってきました。4連勝達成直後の渡瀬騎手。 これからの目標を聞いてみました。 「公私ともにお世話になっている内田(利雄)さんのようになりたいです。馬の上でも、降りてからでも素晴らしい人ですから」 うん、確かに内田さんはすごい。騎乗技術はもちろんですが、やさしくて楽しくて、本当に素晴らしい人。園田に来たときは、また呑みに行きたいなぁ。韓国では、カートに乗って控え室に帰るそうです。 っていうか、内田さんに運転さすな! 10月14日までが遠征期間。その後に延長も可能なのですが、所属の碇調教師などと相談して、これから決めていくそうです。本人はもっと続けたいでしょう。内田さんも年内一杯韓国での騎乗が決まったそうですから。 29歳の渡瀬騎手。まだまだ若いんですから、いろんな経験をどんどんしていけばいいと思います。大きく成長して帰って来て、園田全体にいい影響を与えるジョッキーになって欲しいですね。皆さんも応援よろしくお願いします。 写真提供は、旅打ちライター井上オークスさんでした。ありがとうございます!!〓Weeklyトピックス〓☆JBC組の横綱陣、本番へ向け始動! ベストタイザン(牡6・斉藤厩舎)が夏休みから帰って来て、来週の木曜日(18日)に復帰初戦を迎えます。 昨年の5月31日、重賞レースの園田フレンドリーカップを制すると、その後はこれまでの詰めの甘さが嘘のように、連戦連勝。前走までに11戦10勝。敗れたのは昨年の兵庫ゴールドT(Jpn3)の4着のみ。しかもその差はわずか0.2秒差。 まさに充実期を迎えて望むJBC、気合いが入らないわけがありません。ここを含めて2戦のステップを踏んで、本番に向かうとのこと。ご期待ください。 尚、このレースには、アルドラゴン(牡7・田中範厩舎)も登録済み。実現すれば両者の初対決。そうなるとたのしみですなぁ。 また、もう一頭の横綱チャンストウライ(牡5・寺嶋厩舎)は、JBCへぶっつけで臨む公算が高いそうです。ここ何戦かは出走を断念せざるを得なかった同馬。じっくり仕上げて、良い状態で本番を迎えてもらいましょう。☆今週は荒れたのか? 先週は荒れに荒れた園田競馬。今週はどうだったかというと…。 9月9~11日(全31R)の高配当データ< >内は先週のデータ・万馬券発生R数 18R ・万馬券発生率 .581 ・万馬券本数 29本 (3連単18本、3連複4本、馬単4本、馬複2本、枠複1本)・10万以上の万馬券本数 3本 ・最高配当 248,740円 (9月10日7R)・平均配当 3連複 6,281円 3連単 33,877円 今週は荒れませんでしたねぇ。ただ、万馬券発生率は、先週とあまり差はなく、配当の差がそのまま平均値の差になったということでした。☆華麗に変化!? フードコート内にあるカレーショップのカレーのご飯の量が増えたように思います。 ↓ ↓ ↓ 少し満足度アップ!◎イベント告知 JRA調教師、角居勝彦師トークショー。 日時:9月23日(祝・火) 4レース終了後 場所:園田競馬場 正面ウイナーズサークル 角居先生の競馬にかける熱い想いをお見逃しなく! 園田JBCまで、あと51日。 目標体重まで、あと4.2kg。
2008年09月13日

今週は2週間ぶりに旭川へ。小枝さんのブログでもありましたが、今年はガの異常発生で窓も汚いし、襲っても来るしで勘弁して欲しいところ… 日中は暑いぐらいですが、さすがに9月で朝晩は冷えます。この時期の北海道は風邪を引きやすい季節です。そこに東京への移動もあるので、気温の変化に対応しきれない面も さて、水曜は浦河へ移動し、今年2度目のビアパーティーに参加しました。 この日は浦河商工会議所青年部の協賛レースが組まれ、そのレースが行われる際には、青年部の代表の方が挨拶。この場も盛り上げていらっしゃいました。 また、浦河4Hクラブさんのご協力により、ロビーではホクトくんが待機し、記念撮影も実施。その場でプリントアウトし、すぐに写真をプレゼントするサービスも行っていました。 浦河では10月8日にもう1回、ビアパーティーが実施されます。そして、夏に静内のさくらセレモニーホールで実施された「Aiba感謝祭」が、9月23日(祝)に行われます。ホッカイドウ競馬を盛り上げようと、ここ数年は各地で地域密着型のイベントが実施されるようになってきました。残すところ旭川ナイトレースもあと1カ月、2歳重賞や伝統の瑞穂賞など、まだまだ注目レースは目白押しですので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。 さて、話は変わりますが、今年はゴールドヘイロー産駒がものすごい活躍をしています。ホッカイドウ競馬では22頭が勝ち上がり、29勝しています。今週の3日間だけでも5勝しており、その勢いは止まりません。(昨日の2歳未勝利を制したタイムトンネル。モエレラッキーの半弟です) 2歳世代は現時点で、地方競馬では40頭の登録しかない中での上述の成績。だから、ホッカイドウ競馬で半数以上が勝ち上がっており、勝っていない馬たちでも2、3着馬もかなりいるので、すぐに順番が来る可能性が高い状況です。また、船橋ではゴーストオゥトオが8月28日の新馬戦で勝ち上がり、佐賀のギオンゴールドは3戦3勝と、北海道以外での活躍馬もいます。 ゴールドヘイローは、99年にTCKでデビュー。当時とすれば、サンデーサイレンス産駒が地方競馬でデビューするというのは異例のことで、しかも半兄にロードプラチナムがいるとあって、デビュー戦は注目の存在となりましたが、逃げるコアレスハンターを4コーナーで並びかけ、直線は3馬身突き放すという横綱相撲。3着以下は8馬身差でしたから、本当に強い内容でした。 いきなり京浜盃挑戦で大敗しましたが、その後は3連勝。たった8戦のキャリアで終わりましたが、5勝を挙げて種牡馬入りしました。中村畜産としても、この良血馬を種牡馬として成功させようと、良質な繁殖牝馬に積極的につけ、初年度産駒からエーデルワイス賞で2着したモエレプットなどが出ました。そして今年の産駒の活躍ぶり…。 週末には、クローバー賞や月曜の2歳500万下にホッカイドウ競馬から産駒が挑戦します。そして、昨年のホッカイドウ競馬でオープン勝ちの実績があるマサノネバーマインが、月曜の札幌7Rで五十嵐冬樹騎手を背に、JRA初勝利を目指します。地方競馬が生んだSS産駒・ゴールドヘイロー、産駒の動向は今後も目が離せませんね。
2008年09月12日
ミツオーです。柔軟運動したら左股関節が「グボン!」と大きな音をたてました。…壊れたかも(痛)。さて、そんなわけで弊社に新人が入社し、現在、実況放送練習生としてアナウンサー修行にいそしんでおります。その新人・Iくんと話してみました。練習していて、自分で「うまくいかない」と思うところってある?ええと、一応これは指導の一環ではありますが、というよりそれを主な目的とした発言ではありますが、いくらか、純粋な好奇心というモノもまじっています。どんなところで苦労してるのかねえ?って感じの軽い気持ちから出た言葉です。まあ、わたくしなどが実況放送の指導をするなんてのは、いかに立場上そうしなくちゃいけないにしても、実におこがましい話だというのは重々承知。…泣き言をいっても始まりませんが、わたくし、大きな失敗をするたびに、「この仕事、向いてないんじゃないかなあ(涙)」と思ってヘコむのが常なのです。小さな失敗や、うまくいかなかったなあ、などというモノまで数えたらキリがありません。ホント、向いてないんとちゃうか(泣)。まあ、向いてないなら向いてないなりに、現在これを仕事にさせていただいているわけですから、とにかくファンのみなさまに迷惑をかけないよう、喜んでいただけるよう、自分なりにがんばるしかないのですが。ま、それはともかく。弊社の練習生であるIくんは、もちろん色々と「うまくいかない所」をかかえているようでした。彼いわく、例えば「道中」。道中ってのは、まあ、レースのスタート後しばらくしてから3コーナー手前くらいまで、と思えばいいでしょうか。展開にもよりますが、レースが動く前、勝負所に至る前、ということです。最もカンタンにその部分をすませるとするならば、前から順番に馬の番号と名前を呼んでいけばいい。「先頭○番××、2番手○番××、そのあと○番××、○番××…」というやり方。カンタンです。味も素っ気もないけど。ですが、これをするにも、双眼鏡をのぞいて見えた馬が何番の何なのかがわからなくては言うに言えないわけです。当たり前ですが。練習生でもプロでも同じですが、双眼鏡の向こうに見える馬が何番の何なのか、瞬時にわからないことはあります。そのときの対処の方法がうまくいかない、と、どうやらIくんは言っているのでした。どう対処しているのかねえ…。自分でどうしているか、確かめながら実況してみました。で、気づいたのですが、ひょっとしたら彼は見えた馬の確認(または「これ誰だっけ?」という思い出し作業)を、1頭ずつおこなっているのではないかしらん。1頭見て「う~んと、これ○番の××」、次を見て「ええと、こいつは○番の××」…という調子でやっていては、そりゃいちいち時間がかかるし、テンポよくいかないことも出てくるでしょう。わたしは、そのへんを自分で気にしながら実況してみたら、どうも2頭や3頭はまとめて確かめているようでした。という事実に、Iくんと話してからやっと気づいたのですが。まあ、自分がどうやってるかなんて、いちいち考えたことないですから、ひとに説明しようとしてやっと気づくってこともあるんでしょう。でもまあ、それはそれでわたしにとっては発見でした(大した発見じゃないけど)。それから、「う~む、こいつ何番の何かねえ?」という時間が長引きそうなときに、「……」となってしまっては放送事故か何かかと思われますから、その間も何かしらしゃべっている必要があるわけですが、その際に適当な(文字どおり適当な、という意味と、テキトーな、という意味と)言葉が出てこない、という意味のこともIくんは言っていました。昔、かみのやま競馬の実況放送を担当されていた與那覇アナウンサーにお話をうかがったところ、與那覇さんは練習生のころ、想定されるいろいろな状況や場面において使えそうな言葉を、場面ごとにまとめてノートにコレクションしていたとおっしゃっていました。具体的には、「スタートのときの言葉」とか「ある馬をほかの馬が抜いていくときの言葉」とか「追い比べになったときの言葉」とか。それぞれ複数考えて、ノートにどんどんためていったんだそうです。…勤勉だなあ。とてもマネできん。ノートに言葉をためるというのをマネするかどうかはともかくとして、そういうふうに「こういうときに使える言葉」というのをあらかじめ、いくつも考えて準備しておくというのは「……」とならないための対処法として有効ですな。弊社新人・Iくんの実況放送修行はまだ始まったばかり。これからどんどん課題が見つかって、そのたびに誰かが対処法を教えたり、自分なりに見つけたりしてそうしたモノを乗り越えていかなくてはいけません。彼が何かにぶつかるごとに、自分はどう対処しているんだろう?あるいは、ホントはどうするべきなんだろう?というのを、わたしも考えてみようと思ったりしております。
2008年09月11日

お昼間の陽気も、夕方になると風がひんやりとしています。 北海道はもう秋です。 そう! 今年も旭川競馬場に あの 蛾 の季節がやって来ました。 私達は、彼らをモスラと呼んでいます こちら 夏の白っぽい蛾とは違った気持ち悪さがあります。 これがバタバタとスタンド中を飛び回り、時折放送室にも舞い込んで来ます。 実況中だけはヤメて! って願っていたのですが、とうとう襲撃されました 昨日の最終レース、ゴールしたと同時に 頭の上に バサッ ヘッドセットマイクから離れない なんで私のときなの~ 悲鳴を上げることも出来ず、モスラを振り払いながら喋り続けるワタシ・・・ レースが終わって コースの照明が消えると、更にスタンドに集まって来る彼等・・・。 解説で来ていた古谷っち(蛾嫌い)は、早々と競馬場を後にして行きました。 今日はもう 勘弁して下さい 区切り表彰のラッシュが続いています。 昨日は、小国博行騎手の1800勝の表彰式が行われました。 平成16年4月、かみのやま競馬から移籍してきた小国騎手。 かみのやま時代は看板ジョッキーとして人気も高く、騎手会長も務めていました。 モンテディオ(山の神)小国と呼ばれ、抜群の勝率、連帯率を誇るトップジョッキーでした。 北海道へ来てからは、なかなかその本領を発揮出来ず、ガマンの日々を続けていましたが、今年は重賞2勝をはじめ 印象に残る好騎乗を見せてくれています。 これからも期待です。 斉藤正弘騎手も900勝まで あと1勝。 まもなくですね。 さて今日は牝馬の重賞競走 第7回ノースクィーンカプ 1600mです。ここ2戦連勝で好調のアーペレーヌが人気の中心、昨年は2着でしたので今年は狙って来ています。 7歳馬エイダイダンツも初重賞制覇を目指していますし、3歳フロイラインカップを制したディアダンサー、その他 ヤマノビッグ、ニットウナデシコ、リバーストーンも侮れませんね。 トミケンソリッドが除外になったので、13頭で争われます。 19:55発走です <ばんえい競馬から> 5・6・7日の3日間 帯広競馬場で馬耕まつり2008が開催されました。 その様子をいくつかご紹介します。 馬耕作業のデモンストレーション 畑をおこす作業の風景です。 獣医の森田先生が馬の身体についてお話ししてくれました。 これは、馬の口に手を入れて歯を磨いて(削って)いるところです。 昨年同様、リッキーの蹄鉄替えの様子の人気でした。 ばんば写真展、馬の絵コンテストもありました。 子供たちの力作で~す 今週は連休があるので、13・14・15、土・日・月の開催です。 12日(金)には馬文化を支える会主催、騎手との交流会があります。 焼肉を食べながらのひとときです。 会員とその家族限定ですが、当日その場で会員になっていただいてもOKですので、どうぞお越し下さい。 騎手と言えば、昨日旭川のラーメンすがわら(いつもこのブログで紹介している旨い店)で、ばんえいの阿部武臣騎手にばったり会いました。 奥様と子供さんと一緒でした。 私は毎度のことながら一人で塩ラーメンを頂きました では、来週はその交流会の様子をお届けしま~す。
2008年09月10日

JRAからも発表されていますが…スプリンターズSに出走を予定していた香港のセイクリッドキングダムの、遠征回避が発表されました。 先週火曜日にシャティン競馬場で行われたバリアトライアルのあと、右前脚に不安を発症。当初は「挫石で休養数日で調教に復帰」と見られていたのですが、検査の結果左前脚の種子骨にうっすらと陰が見え、亀裂骨折の疑いがあるということで、少なくとも6~7週間の休養を余儀なくされました。セイクリッドキングダムちょっと古いですが、昨年5月に沙田で撮影 世界的なスプリントチャンピオンの姿を、日本で見ることが出来なくなったのは本当に残念。 スプリンターズSでこのセイクリッドキングダムを迎え撃つ日本勢も、ファイングレインにスリープレスナイト、カノヤザクラやキンシャサノキセキと、夏を越えて陣容がズラリと揃ってきただけに、そんな日本勢がどんな風に立ち向かうのかと楽しみにしておりました。 長く不遇を託ってきた日本スプリント陣。セイクリッドキングダムはその力量を測る物差しになりうる世界的存在ですから、まずはホームでこれを迎え撃ち、そして次は暮れの香港へ一気に殴り込み!!となれば、下半期のこの路線も盛り上がるはずだったのですが…。本当に残念です。 ところで、セイクリッドキングダムの戦線離脱は、暮れの香港スプリントへ向けての世界のこの路線の戦いに、大いに影響を与えそうです。 というのも、実は香港のスプリント路線も、もう一方の実力馬だったアブソリュートチャンピオンがシンガポールで命を落とし、トップはセイクリッドキングダムにおんぶにだっこの状態。07-08シーズンの最優秀短距離馬の選定も、この馬1頭しかそもそもノミネートされませんでした。 そのセイクリッドキングダムが意外に重傷で、この時期に2ヶ月近くも休養となり、香港スプリントへ向けての調整も黄色信号が点灯し始めているからです。 現に陣営も、「仮に香港スプリントに出られなくても、それで全てが終わるわけではない。シーズン後半にも、この馬が出走すべきレースは沢山ある」と語っており、復帰はあくまでも馬の状態次第ということになりそう。もしこの馬が間に合わないとなれば、香港馬の独壇場だった香港スプリントも、今年は遠征馬にも十分チャンスありということになりそうです。 日本馬はこれまで全く歯が立たなかったのですが、今年は情勢としても戦力としても、このスプリント戦線で大いに楽しみが出て来そうです。 オーストラリア勢に目を転じれば、グローバルスプリントチャレンジ(GSC)第1戦のライトニングSを勝ったアパッチキャットが、一応香港を目指すことになっていますが、これも報道を見るとまだ確定ではないみたい。 ロイヤルアスコットの戦いのあと故障が判明し、戦線離脱を余儀なくされたテイクオーバーターゲットは、先日ようやくシドニーに帰り、先月検疫が明けたところで、今シーズンの矛先はまだ定まらない模様。 オーストラリアでは、11月にGSC第7戦のジエイジクラシックが行われますので、そこで香港に向けての陣容が定まることになりそうです。 また、ヨーロッパからは、昨年も暮れは香港を走ったマルシャンドールでしょうか。GSC第4戦のジュライCを勝ったあと、先月にはモーリスドゲスト賞も勝って、同レース3連覇を達成。ヨーロッパのこの路線のレベルは微妙なものがありますが、遠征経験もあり、今期は6月から走り始めて4戦3勝と、成績からは昨年よりも勢いを感じますから、やはり脅威ですね。 そのGSCのシリーズ自体は、チャンピオンの条件の1つ「3カ国で出走して」を満たす馬が恐らく現れませんので、今年はチャンピオンなしになりそう。しかし、シリーズ最終戦の香港スプリントは世界からトップ級が集まり、事実上のチャンピオン決定戦になることは間違いありませんから、そこへ向け秋に世界各地で行われるスプリント戦からは、目が離せません。 そこに至るプロセスとしては勿論、日本のセントウルSとスプリンターズSも大注目。今週のセントウルSにはファイングレインとカノヤザクラが出走しますから、中山から香港へ繋がる、いい走りを見せて欲しいものです。
2008年09月09日
バルバロ君が勝ち上がってようやく札幌滞在組みが2勝目をあげました!このアメリカに生を受けた超のつく名馬と全くの同名をもらったバルバロ君。馬名登録のタイミングの関係で偶然同名となってしまったわけですけど、一方のバルバロはもうこの世にいません・・・彼の分まで頑張ってもらいましょう!!がんばれ~バロちゃん!!さて、一開催終わってここまでの中間報告。今年の札幌の馬場は専門的な分析は分かりませんが、芝・ダート共に時計が速かったように感じました。乗っている感触としてもとても硬い。まだ体が成長途上で、化骨もしっかりと出来ていない2歳馬たちにはとても辛い調教コースとなりました。ダートコースは例年のことで、毎年2歳馬はソエが出てしまうためウッドチップ(クッションが良い)の角馬場(狭い馬場)を長めに乗るなど工夫してはいるのですが・・・追い切りはダートか芝の広いコースでしないといけません。また、発走試験(ゲート試験)もダートコースで行なうため、その練習もダート。新入厩の2歳馬たちは追い切りとゲート練習で、骨などに相当の負担をかけなくてはなりません。コースでの調教後、脚冷却場という膝まで浸かるくらいの浅い直線プールのような施設で毎日冷却していたんですが・・・(追い切りなどの強い調教後、負担の架かった馬の脚は一時的に70℃近くまで熱を持つそうです)やっぱりウッドコースや坂路、ポリトラックコースなどの脚元への負担を軽減する施設が整った美浦のようには馬を攻めることはできない事がありました(化骨の済んでいる古馬は何とか平気でしたけど・・・)。時計のかかる洋芝として有名だった芝コースでさえもレコード連発でしたからね。時計がかかる=クッションが良いということで、少し雨が降った後など調教には絶好の馬場になることが多かったのですが・・・今年は例外。かえって砂がぎゅっと締まったような固い馬場になってしまっていたため、負担の軽減を求めて芝コースへ逃げるのも止めてしまいました。そんなこんなで結局北海道でデビューできたのはウッドチップコースのある函館競馬場で仕上げてきたスマートカンパニー君一頭だけ。まあ、まだ成長途上の馬達の将来を潰してしまうよりは、出走を諦める(先に伸ばす)勇気を持って接していかないといけませんね。新馬戦はまだまだ始まったばかりですから!
2008年09月08日

こんにちは~!今回から2週に渡って、乗馬センターの話題をお届けしていきます。 先日、千葉県長生郡一宮町にある九十九里浜一宮乗馬センターに行ってきました。ウェブハロンの連載で、今回はG1馬エイシンチャンプを紹介させて頂こうと思いまして!チャンプは今、ここで第二の馬生を過ごしているんです。 東京駅から総武線快速で千葉に出て、そこから外房線で上総一ノ宮駅へ。ここが最寄駅。所要時間は1時間半くらいだったでしょうか。乗り換えも少ないし、思っていた以上に近かったです。駅弁を食べながら・・・楽しかった(笑)↓ 乗馬センターでは、乗馬をする方のために駅からの送迎もやっているそうですよ。タクシーでも5、6分で1300円くらいでしたが、これはありがたいサービスです。 乗馬センター前にはこの看板が↓ 今は「一宮乗馬センター」という名前ですが、数年前までは「一の宮乗馬センター」という名前だったそうです。 九十九里浜の最南端に位置していて、乗馬センター裏の松林の向こうはすぐ海。サーファーの姿もたくさん見かけましたよ。温暖な気候で、真冬も雪はほとんど降らないそうです。 ここで一番人気のメニューは、松林を抜けて海の見える丘の上を歩いて乗馬を楽しめるというコース。初心者でもOKというのがうれしい限りです。所要時間は25分くらいで、お値段は4000円だそうです。他にもいろんなコースがあるので、問い合わせてみて下さいね。 エイシンチャンプをはさんで、向かって左が代表の中村陽子さん、右がスタッフの村岡達夫さん↓ チャンプの詳しいことは、ウェブハロンの連載ページでご覧下さい。今のところ、チャンプは中級以上の乗馬経験者が騎乗できるそうです。 代表の中村さんは東京都大田区出身。大井競馬場にもよく遊びに来ていて、最初は厩務員志望だったそうです。たまたまこの乗馬センター近くに住んでいた親せきの家に遊びに来た時にここを紹介されたそうで、それから15年ほどの月日が流れたそうです。 村岡さんはそもそもここの会員さんだったそうですが、ちょっと前からスタッフに。競馬も好きなので、G1馬エイシンチャンプがやって来て、とってもうれしかったそうですよ。 今は23頭(ミニチュアホース3頭も含めて)がここで生活をしていますが、一番の年長さんが32歳のヤマトです。ここのシンボルホースと言っても過言ではないでしょう。↓ ナマで30歳以上のお馬さんに会えたのは初めてだったので感動しました。 ヤマトはセルフランセ種。遠野で乗馬ウマとして生産されたそうです。もう20年以上前からここで過ごしているそうで、オールドファンにはたまらん存在。3年前までは海岸へ出る時の先導馬としてお仕事をしていたそうですが、今は功労馬として悠々自適な毎日を過ごしています。 現役バリバリの頃のヤマトを知る人の話しでは、「振動がなくて、高級車に乗っている感じ。ヤマトに乗ると、他の馬には乗れない」と。 さすがに今では見るからにおじいちゃんっていう感じなんですが、その中にも気品を漂わせていました。話しを伺ってみると、プライドが非常に高い馬で、手入れが悪いだけでもお怒りになるくらいだそうで・・・さすがに今では丸くなったそうですが、それでもカイバを食べている時に、馬房内で掃除などの作業をすると、お怒りになるんだそう。 でも、そういうキツイ気性面は、若さを保つ上では大切なことだと思います。 おじいちゃんになっても男前なので、若い頃はどれだけカッコよかったんだろう・・・一宮乗馬センターにとって、宝馬のヤマト。長生きして欲しいですね~! 来週は、南関東ゆかりの馬たちをご紹介していきます。
2008年09月07日

園田JBCまで、あと2ヶ月を切りました! 月日の経つのは早いものですね。ここで最初にブログを書かせてもらったときは、JBCまでは、あと247日でした。そのときも書いたように、やはりあっという間に当日がやってくるようです。そのための準備は、しっかりとしておかなければなりません。 TVやラジオの放送、当日や前日までに行うイベント、活字媒体も含め、着々と準備が進められています。それぞれ確定次第お知らせすることにします。 11月3日(祝・月)は、どうぞ園田競馬場にお越しください! なかなかいいポスターだと思いますね。みなさんどうでしょう? さて、今週の園田競馬は、かなり荒れました。 9月2~4日(全31R)の高配当データ・万馬券発生R数 19R・万馬券発生率 .612・万馬券本数 42本(3連単19本、3連複9本、馬単11本、馬複2本、枠複1本)・10万以上の万馬券本数 8本・最高配当 595,320円(9月4日10R園田チャレンジカップ重賞)・平均配当 3連複 13,463円 3連単 82,748円 このように、今週はよく荒れました。 ちなみに、先週の3日間の3連単平均配当が48,530円。しかも、70万馬券が飛び出していながらのこの数字。ですから、今週がいかに荒れたかお分かりになるかと思います。 荒れるからといって、即嬉しいかというとそうではなく、的中している人は少数ですから、手が出しづらくなると考えるファンもいると思います。しかし、荒れたというだけで心浮き立つファンがいるのも事実です。 皆さんも、的中しなかった波乱のレースの配当が気になってしまうことって経験あるんじゃないでしょうか。 一昨日、仕事を終えて帰路につく園田駅(「その唾液」と変換されてしまった…)の改札を入ったところで、園田競馬ファンに出くわしました。そのおじさんは、競馬場でよく見かける人です。きょうは仕事があったのか、競馬はしていなかったようで、園田で下車するところでした。そして、ぼくの顔を見るなり開口一番、 「兄ちゃん、きょう荒れたかっ!?」とぼくへの相手確認と自己紹介もせず聞いてきました。 その日はメインで59万馬券が飛び出し、他にも10万馬券が2本など大荒れだったことを伝えると、「そうか、良かったぁ!」と喜んで去って行きはりました。 荒れたことだけに喜んだのか、荒れたレースに手を出さなかったことに安堵した喜びだったのか、判然としないところではありますが、「荒れる」という言葉は、あのおじさんには重要なんでしょうね。 兵庫県競馬に3連単、3連複の新馬券が導入されたのが、'06年2月22日のこと。それ以来万馬券が出なかったのは、わずか3日だけ。今年の7月からは全レースで3連単が発売されるようになったので、これからは万馬券の出ない日はなくなることでしょう。 昔は万馬券を獲れば、その日の勝利は確定的でした。しかし、いまは万馬券を獲っても、そうとは限りません。中には、万馬券を獲りながら、そのレースの収支がマイナスになる、いわゆる「トリガミ」になることさえあります。 それでも、獲って嬉しくないはずはない万馬券。是非、狙って万馬券をゲットしてくださいね。ちなみに、来週園田が荒れるとは限りませんが…。〓Weeklyトピックス〓☆田中学騎手、松本剛志騎手が落馬負傷 9月2日(火)第5レースで、シンセイセキトバが故障して転倒。騎乗していた田中学騎手が落馬。その煽りで木村騎手、松本剛志騎手も落馬してしまう事故が起こりました。 木村騎手は無事で、次のレースで元気に復帰。タフガイぶりをアピール。しかし、田中学騎手と松本剛志騎手は病院へ運ばれることに。 松本剛志騎手は、診断の結果、頸椎打撲。当面の休養が必要とのことでした。 そして、田中学騎手は、第1・第2腰椎脱臼骨折で1週間検査入院。それでもその後の診断で、3ヶ月の入院加療が必要という結果に。 ともに頸椎、腰椎などの身体の重要な部分の損傷。ゆっくり休養をとって、しっかり治してもらいたいと切に願います。それでも、強靭な肉体を持った騎手のことですから、診断よりも早く完治して、みんなの待つレースコースへ、早期に復帰することでしょうね。期待しています!☆園田チャレンジカップは代役下原騎手が勝利! 夏の締めくくりの重賞レース、「園田チャレンジカップ」が9月4日に行われ、田中学騎手落馬負傷のため、下原騎手に乗り替わりとなったフサイチミライ(牝5・橋本忠厩舎)が、鮮やかに差し切って優勝しました。成績はこちら。 同馬に初めての騎乗となった下原騎手は「瞬発力のある馬だなという印象がありました。橋本先生の指示通り脚をためてじっくり乗り、後半にかけました」と、代役を務めあげたことにホッとした表情で語ってくれました。 さぁ、これから秋競馬。競馬シーズン真っ盛り。毎開催重賞レースも行われる園田競馬にご期待ください!☆韓国での渡瀬騎手 競馬旅打ちライター、井上オークスさんが韓国に渡瀬騎手を取材(おそらく、同じく韓国滞在中の内田利雄騎手を取材するついでに)してくれまして、写真も撮って送ってくださいました。なかなか楽しそうにやってるようで、園田に帰る気ないんちゃうかと思わせます。撮影:井上オークス 韓国は日本の地方競馬と同じく、ジョッキーの勝負服なんですね。来週辺りにまた帰国するそうなので、いろいろ話を聞いてみましょう。 園田JBCまで、あと58日。 目標体重まで、あと5.0kg。
2008年09月06日

今週を持って、3日間×4週に渡ってお送りしたスクランブルナイトが終了しました。ホッカイドウ競馬では、地元重賞における2歳頂上決戦「第2回ブリーダーズゴールドジュニアC」がスクランブルナイトのフィナーレを飾りましたが、ワンダフルクエストが強い競馬で無傷の4連勝、そしてイノセントCに続いて重賞連覇を達成しました。 ワンダフルクエストは、06年セレクトセール当歳に上場された馬で、ノーザンファームが1500万円で落札しています。母のイクセプトフォーワンダは、カナダでダンススマートリーH(G3)を制しています。1歳時、少し背中が反り気味だったことで地方競馬からスタートすることになったそうですが、能検でも動きはそれほど目立つ馬ではなかっただけに、ここまで強くなるとは正直ビックリしました。今では背中にも肉がつき、全体のバランスも非常に良くなっています。 課題とすれば、1戦ごとに出遅れ度合いはましになっているとはいえ、スタートでしょう。最大目標はもちろん北海道2歳優駿(Jpn3)となりますが、そこでナサニエルと対決することになるでしょうし、今からワクワクしますね。 さて、先週の土曜日は地方競馬教養センターで、完成した坂路の竣工式が行われ、そちらに足を運びました。(坂路入口でのテープカット)(坂路コース。敷材はウッドチップで全長は755mですが、上り坂は勾配3%300m+勾配5%70mです)(騎手候補生による走り初めの様子。キャンターでゆっくり上っていきました)(坂路コースを僕らも上りました)(頂上から下を見た感じ) 坂路竣工式の模様は、地全協HPにも掲載されています。美浦や栗東の坂路はもちろん、北海道やトレセン近隣の牧場の坂路に比べれば、坂路コースとしては正直言ってかなり物足りないもので、教養センターが掲げる「強い馬作り」のための調教施設とは程遠い印象は否めません。しかし、使用料の安さは魅力があり、休養馬の息を整えるための調教を行うなど、使い方1つだとは思います。 さて、今日の調教試験で、昨年の兵庫ジュニアグランプリで2着したタカラストーンが登場しました。 1200mを貫禄の1分14秒5で1位入線(2位に1秒1差)でしたが、「まだ動きが物足りないけど、一杯に追ってきたし、これで変わって欲しい」と坂井英騎手。実績ある3歳馬が南関東に移籍してくる流れは、昨年辺りから結構目立ってきましたが、タカラストーンはB1格付けです。次開催の短距離戦を予定しているそうですが、楽しみにしたいところです。
2008年09月05日

南関東地方競馬は大井競馬開催中です。(開催は5日・金曜日まで)今年もスクランブルナイトが終わりました。イノセントカップを川崎で、そしてブリーダーズゴールドジュニアカップを大井で、と重要なの二つの2歳重賞を実況席にいながらにして見ることが出来ました。ワンダフルクエスト(ちなみに僕のサポート馬)がどちらも勝った両レースですが、レース振りが徐々に洗練されていく様子が見ていて伝わってきました。詳しくは明日の古谷コンシェルジュが解説してくれると思いますが、この先のワンダフルクエストの動向から目が離せなくなりましたね。今回の大井ではアフター5スター賞が行われました。JBC指定競走の1つですので、この後は東京盃→JBCへとつながっていく重要な競走です。勝ったのはディープサマー。船橋移籍後はかしわ記念3着や今年の船橋記念優勝とダートでもいい走りをしていましたが、その実績もかすむような休み明けのここ2戦の今ひとつなレースぶり…今回もどうかなぁと思っていたところ、川島正太郎騎手が見事に勝利に導きました。先日のクラスターカップに続いて重賞2回目の優勝になりました。川島騎手はレースを見ているとまだ新人らしい荒削りなところもあると思いますが、師匠・川島正行厩舎のいろいろな馬に乗ってこれからどんどん大きな経験を積んでいけば、ぐんぐんジョッキーとして成長していくのではないかと思います。見事な勝利でした。さて、先日同僚ミツオーアナがこんなことを書いておりました。これではあまりにも中途半端なので、他のBAッキュンも、番組(東京シティ競馬中継)でご一緒させていただいてる私から紹介しましょう。↑松原陽子さん(と私)↑佐藤唯さん(と私)↑初音ひさみさん(と私)(注:この方はBAッキュン!ではありません)今年に入ってから、中継の中だけではなくBAッキュン!の皆さんは場内のイベントでも大活躍しています。BAッキュン!だけじゃなくて、男性陣も頑張ってますよ(詳しくはこちらをご覧下さい)。中継のHPにも紹介してありますが、東京シティ競馬中継のHP内でブログが始まりました。「にんじんくらぶ」というタイトルで、中継の裏話などが書かれちゃってます(T_T) たくさんの人に見ていただきたいと思います(アドレスは→こちら)。スタッフも含めてたくさんの人にお世話になっていて、風邪をひいて苦しがっている僕を見てみなさん心配してくれます(実況がお聞き苦しくてホントに申し訳ありません)。いろいろな人に支えられて仕事が出来ていること、番組が出来上がっていることを再確認する週に今回はなっています。秋の地方競馬も、ビッグイベントが目白押し。続々と発表されています(→NARHP。ちなみに、個人的に一番楽しみなのはSJT)。風邪なんてひいてないで、ガンガン飛ばしていきますよ~。
2008年09月04日

朝からパッとしない天気です。 先週の寒さはありませんが、もう少し半袖を楽しみたいと思います。 先週のJRA札幌シリーズでは、またまたホッカイドウ勢が大活躍 そう、8月31日(日)クローバー賞(芝1500m)です。 ホッカイドウ競馬から、5頭が参戦しました。 そして見事見事、モエレエキスパートが優勝! エイブルインレースが3着! スタートから道中やや後方にいたモエレエキスパートは、3コーナーから4コーナー 山口竜一騎手の合図と共に外からグングン先頭集団に接近。 直線の反応の良く先頭をとらえてゴール!! エイブルインレースも先行集団からの粘りを見せてくれました。 モエレエキスパートの単勝(7番人気)は1930円。 三連単は、563番人気で223,700円 でした。 10月4日に行われる 札幌2歳ステークスの出走権獲得です。 これまでのクローバー賞でも、ホッカイドウ競馬勢は活躍を見せています。 1998年 シダソルジャー 2001年 ヤマノブリザード 2004年 モエレフェニックス 今年で4頭目の優勝馬です。 また4頭中3頭が、堂山芳則厩舎です。 2001年のヤマノブリザードは、札幌2歳ステークスも制し 中央へと進んで行きました。 モエレエキスパートにも 北海道のファンの大きな夢と期待がかかります。 さて、久し振りにばんえい競馬からのお知らせです。 今週末の3日間(9月5・6・7日)に、馬耕まつり2008が開催されます。 競馬だけではなく、北海道の人々の暮らしに関わって来た馬の歴史などを伝えていく為に昨年から催されているイベントです。 <パネル&農機具展> *農耕&ばん馬の歴史展 *馬耕まつり展 (馬の絵コンテスト・ばん馬写真コンテスト・ばんえい十勝の映像、写真、パネル展) <まつりイベント> *農耕馬の農作業デモンストレーション *馬と暮らしの体験 *職人・名人デモンストレーション(鉄づくり・装蹄・獣医さんのお話・・・・・) *ゲーム・クイズ大会 などなど、レースはもちろんですが、家族みんなで楽しめる3日間です。 来週のホッカイドウ競馬でも 皆様のお越しをお待ちしていま~す
2008年09月03日
先週書いた時点では全く予期せぬことですが、札幌記念のレコードに続き今週は芝1200mのキーンランドカップでもレコード。速い時計の決着となりました。 まあ、単勝161倍を目にしてしまっては、数字的には時計云々よりも配当面に注目してしまいますが…(笑)。 で、今週は芝1200mの時計の話。 一昨日のレース。確かに全体の時計はレコードになるぐらい速かったんですが、展開を見てもわかるように、逃げ馬は押し出されるようにハナに立ったもの。前半33秒9というラップは、函館スプリントSと旧札幌スプリントS全部トータルしても、遅い方から2番目タイというものです。 一方、7月に行われた函館スプリントS(勝ち馬キンシャサノキセキ)も、函館で行われた同レース史上最高タイムで、まだ洋芝になる前のレコードと同タイム。十分に速いタイムと言えますが、こちらは前半の流れも速くて、一昨日のレースとは対照的に北海道短距離重賞史上最高ラップの32秒8が記録されています。 両レースともとても速い時計での決着だったのですが、その質はどうやら大分違うものなんですね。 先週も書いたように、札幌に芝コースが出来たのが18年前。それ以来、1分9秒を切る時計が出たのはたったの24回。その24回目でついに、1分8秒の壁が破られました。 そもそも、オープンのレース自体がそれほど数多くないですし、かつて94年から3回だけ行われた「札幌スプリントS」も、一昨日のレースを上回るハイペースに上がりの時計を要し、それほど速い時計にはなりませんでした。 ちなみに、第2回と第3回の2度出走してそのハイラップを作った馬は、あのスリーコース。東海地区を振り出しに、JRA転入後は桜花賞でも逃げて沸かせたあの馬です。その後も気持ちのいいまでの逃げっぷりを毎回披露し、私の大好きだった馬なんですが…残念ながらゲート内で暴れた際に大怪我をして、そのまま亡くなりました。 記録を見ているうちにそんなことも思い出しましたが…あのスリーコースの事故も、もう10年以上も前のことなんですね。 話がそれましたが、それまで年に1~2度出るか出ないかだった札幌芝1200m1分8秒台の時計も、2005年以降は途切れることなく2度以上出現しています。 先週今週と色々記録を調べてみると、天候馬場状態や出走メンバーの差こそあれ、函館札幌の芝コースは「しかるべく時計が掛かる状態」でかなり長い間「しっかりと」保たれているような印象を受けます。 もしかしたらそういう意味では、この北海道の2場の記録というのは、日本のサラブレッドの高速化を現す一つの指標になり得るのかも知れません。
2008年09月02日

う~ん・・・勝てない・・・勝てない・・・勝てない・・・先週もナイツブリッジにマイネルキッツと惜しい2着。ナイツブリッジは休み明けながら1000mダートを58秒台で走っているし、マイネルキッツだって勝ち馬が1分57秒台ですからねぇ・・・どちらも勝ち馬をほめるべき競馬です。先週のゴッホも・・・勝つ目がない時ってこんなもんなんですかねぇ。もがいてます、とってももがいてます。あ~悔しいぃぃぃぃ!!!!こんな時私たち厩舎スタッフは、猛烈に自分達に腹が立つんです。目の前に目一杯頑張って、激しく肩で息をしているお馬さんたちがいる。死に物狂いで全力で走ってきたお馬さんたちが自分達の傍らにいるんです。翌朝、激しく馬場に脚をたたきつけて走ってきたために、足がしびれてまともに歩けないような子たちもいるんです。そんな彼らに「栄光」を与えてあげられなかったこと。笑えません。何事もなかったかのようには振舞えません。「頑張ったね」そう言ってあげるしかありません。どうして勝たせてあげられなかったのか・・・何とかしてあげられなかったのか・・・いつまでもいつまでもうじうじ考えちゃうんです。でも先週も、今週もお馬さんたちはみんな無事に競馬から帰ってきてくれました。ですから次もまた、お馬さんたちが気持ちよく頑張れるように人間は環境や彼らの体調を整えてあげる。ず~っとそれの繰り返しなんです。もうこんな悔しい思いはしたくない、でも競馬ですから負けることのほうが断然多い。ピンカメちゃんだってしんがり負けだったけど、本気で一生懸命走ってきてるんです!あ~悔しいぃぃぃぃぃ・・・ごめんねカメちゃん・・・なんだかここ最近ずぅ~っとこんな感情が心の中に居座っています。このブログで少し吐き出させてもらって、今週からまたお馬さんと一緒に頑張っていこうと思いますので、懲りずに応援してやって下さい。今週は札幌で国枝厩舎のアイドルホース、ゴーちゃんことゴーウィズウィンドが札幌日経オープンに出走します。前走4年連続の参加となったみなみ北海道ステークスでは貫禄の3着。若干函館よりも時計の速くなる札幌では函館のようにはなかなかいきませんが、ここ最近になく体調が良いみたいなので期待しているんです。頑張ってね!ゴーちゃん!!
2008年09月01日
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