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2008年の大晦日 12月31日を迎えました。 この一週間は皆さん一年間の想いが綴られていましたね。 今年のホッカイドウ競馬の一番の思いは、やはり旭川開催の終了です。 古くて暑くて寒くて、虫との格闘の競馬場でしたが、沢山の思い出がありました。 その事は以前のブログに書きましたね。 来年からは旭川へ行かないんだ、と思うと改めて淋しさを感じます 今年のホッカイドウ競馬の主な重賞競走を振り返ると、 北海道スプリントカップ 優勝ジョイフルハート(JRA) 武豊騎手 このレース3連覇! BGCジュニア 優勝ワンダフルクエスト BGC 優勝メイショウトウコン(JRA) 中央勢のワン・ツー・スリー 北海道2歳 優勝メトロノース(JRA) またまた武豊騎手 道営記念 優勝コンテ 五十嵐冬樹騎手・角川秀樹調教師 共にリーディング1位 交流競走では やはり強豪中央勢が立ちはだかり、地元勢は苦戦を強いられています。 しかし、2歳馬は毎年のように素質・実力共に向上し、間違いなく全国から注目される存在となっています。 この冬も、来年のデビューに向けて 将来のヒーロー・ヒロインの調教が行われます。 そして何と言っても コスモバルクです。 先日の有馬記念では11着と残念な成績でしたが、かつて5年連続で有馬記念に出走した馬はいたでしょうか。 北海道からの 超長距離輸送というハンデを克服し、大きなケガもせず いつも挑戦する姿を見せ、私たちに勇気と希望を与えてくれるバルクに 心からの拍手を贈りたいと思います。 バルクが走り続ける限り、単勝馬券を握り締め 応援団長を続けて行きます 来年2009年も ホッカイドウ競馬のご支援をよろしくお願いします。 では、ばんえい へ 明日からお正月開催です。 イベントも目白押し。 1月1日(木) 鏡割り 振舞い酒 ~ キンキンに冷えた樽酒 メッチャ美味しいです 縁起物 ~ 紅白饅頭・カレンダー・オリジナル緑茶プレゼント 平原太鼓 ~ 帯広の郷土芸能 極寒の中で子供達が演奏します 新春餅つき ~ つきたてのお餅でお雑煮を 騎手もつきます 1月2日(金) 新春鍋 ~ 大鍋で作るぜんざい ホットミルク ~ あったか~北海道の美味しいミルクを 帯広記念予想 ~ 旋丸巴さん(作家)と私のトーク&予想 1月3日(土) 新春鍋 ~ 大鍋での鉄砲汁 カニのエキスたっぷり ホットミルク 新人騎手紹介 ~ 先週のブログで紹介した騎手の初お披露目 1月4日(日) お楽しみ抽選会 ~ 豪華賞品がいっぱい スープサービス ~ オニオンスープで お腹から温かく 天馬賞予想 ~ 古林英一さん(北海学園教授)と私 爆笑トーク 1月5日(月) スープサービス ~ あったかポタージュスープをどうぞ 沢山のプレゼントをはじめ、上記の通り 帯広記念と天馬賞では、ビギナー向けのばんえい基礎知識は勿論、レース予想を交えてのトークショーを行います。 お役に立つ情報をお伝え出来るかわかりませんが、楽しく楽しく進行して行きますので、是非ご参加下さい。 そして1日の朝一番の振舞い酒コーナーから私も皆さんをお待ちしています。 ばんえい騎手たちも一緒にお迎えしま~す。 さて、2008年もあと9時間少々。 この年末は結局毎日会社に出て仕事してしまいました 昨日帯広も雪が降り、会社からの景色はこんな感じです 一面真っ白。 でも積雪量はさほどでもないので、除雪も楽でした。 そして、事務所の玄関には正月飾りも付けました。 これはうちのスタッフのK子さんが毎年手作りしてくれる物です。 このブログを書き終えたら今年の仕事も終了。 この後は、ちょっとだけこしらえた正月料理のお裾分けを兄貴のお家へ届けに行こうと思っています。 今年一年 皆さん本当にありがとうございました。 2009年、皆さんが健康で 幸せを沢山感じられる日々でありますように・・・・・。 そして全国の競走馬たちが、思い切り力を発揮出来る競馬社会でありますように・・・・・。 みなさん 良いお年を
2008年12月31日
有馬記念も東京大賞典も終わり、そして2008年が間もなく終わろうとしています。 今年の後半、リーマンショックのあと、世の中ではろくな話題がありませんでした。 新聞見てもニュースを見ても、右も左もやれ「不況だ!」「失業だ!」と、 そうした地球規模の経済の変調は競馬の世界にも及び、例えば世界のセールでは売り上げの大幅減という影響が出たり、アメリカあたりでは重賞レースの実施にも支障が出たりしているようで、そうした暗い話題が、もしかしたら来年は本格的に日本の競馬界を襲うことになるのかも知れません。 しかしながら、日本の競馬界を見れば、秋から暮れにかけては非常に明るい兆しに満ちあふれていたと、言えないこともないようなきがします。 思い出してみましょう。 感動のレースの数々を! これほどのレースを立て続けに見ることが出来た年というのは、競馬歴22年の私の過去の記憶の中には、探し出すことが出来ません。 強い牝馬2頭がゴール前大接戦を演じた、天皇賞秋 多くのお客さんを迎え、レースも世代間の力の入る攻防となった、園田JBC 感動の復活劇を見た、ジャパンカップダート 競走馬の本当の強さを見せつけた、有馬記念 年の最後にチャンピオン同士の意地がぶつかった、東京大賞典 …主なものだけをあげましたが、これだけ見ても今年は、強烈な印象を残すレースが次々と私たち競馬ファンを魅了した、希有な年だとは言えないでしょうか。 勿論、ここに掲げた以外にも、ファンの皆さんそれぞれの「心のメインレース」があるはず。それらも、きっと皆さんの心に残る素晴らしいものだったに違いありません。 競馬ファンにとって何より嬉しいのは、これら掲げたレースで主役を演じた馬たちの殆どが、来年も現役を続行する見込みであること。 これだけのレースを見せてくれた馬たちの、素晴らしいパフォーマンスを、私たちはまた来年も堪能することが出来る可能性があるわけです。 馬によっては、新たなステージへステップアップ、世界に向かって躍進と、それぞれの舞台へ向かって行くことになるでしょう。 そんな新たなドラマへの期待感が膨らむにつけ、来年も競馬的には明るい年になるんじゃないかと、そんな風にも思うのです。 楽しみにしたいものです。 せめて競馬だけは、楽しいままであってほしいものです。 1年間、ときには堅苦しく、ときには脱線しながら、色んな話題をお届けしました。 他の素晴らしい方々の曜日はともかく、例えもののついでであっても(笑)、何かと至らぬ火曜日の項までもご覧頂いた皆様には、深く感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 また来年も、積極的に新たなネタを探して、ご提供する所存です。 どうかよろしくおつきあい下さいませ。
2008年12月30日
今年一年お疲れ様でした。いまごっちに一番伝えたい気持ちです。昨日は張り切って走ってたから疲れただろうね。今日くらいはゆっくり休んでね。それにしても3月の日経賞から始まり、厳しい輸送となってしまった新潟からの香港遠征。細くなってしまった体で全力を出した札幌記念。人間の必勝という気持ちに応えてくれたオールカマーの連覇。苦手と言われた左回りに「特訓」して挑んだジャパンカップ。ここまで一年、すべての競馬で必ず最後の直線で先頭に立つ姿を見せて楽しませてくれましたね。昨日はちょっと上手くいかなかったけど、本当によく頑張ったね。ありがとうね。それでは今年最後に来年の個人的な抱負というか目標というか・・・を聞いてください。馬に鞭(むち) 切っても切り離せない組み合わせですね。 乗馬を経験された方ならみなさん必ず「馬に乗る時は鞭」 これ常識。 基本として必ず教わることです。 競馬でも仮にジョッキーが鞭を持っていなかったら・・・ あからさまに「不正だ!」と指摘されてしまうことでしょうし、違和感がありますよね。 それくらいに馬と鞭の関係は濃密です。 ・・・・ ・・・・ はたして皆さんはどうお考えでしょうか。 どのように感じているでしょうか。 馬に乗る時は鞭を持つという行為がどれだけ「常識」だったとしても、持たないことが「非常識」だったとしても・・・ 「必ず」といわれるてしまうと、かなり困惑してしまうのです。 「違うんじゃないかな~?」と考えちゃうんですよね。 ・・・まぁそんなに大袈裟に言わなくても、そのように考えている人もたくさんいるのでしょうけど。 とにかく私はその「必ず」という考え方には反対なんです。 それは別に「動物愛護」などというような大それたテーマが発端ではありません。 短絡的に馬がかわいそうだからという訳でもないんです。 本当に鞭が必要なときだってあるんですよ。 教育という意味で。 ではなぜ「持ちたくない」と思う場合があるのか。 それは・・・ ・・・ ・・・ 自分が人として未熟だから。 馬乗りが下手だから なんです。 だから「追い切り」や「相当な癖馬」に乗る時など、必要だと事前に想定できる場合にしか鞭は持たないようにしているんです。 そもそも鞭とは・・・ 馬をコントロールする上でもっとも重要な「モノ」ではないのです。 馬乗りで一番大切なのは、自分の体重を効率よく馬に乗せること。 つまり、お馬さんに上手に乗っかることなんです。 体重を上手に馬に乗っけられたら、次は自分の脚を使って馬の「重心」を動かし左右にコントロールする。 そして手綱で最後の調整。 その騎座、脚、拳の3つがあれば馬はコントロールできる。 これが本当の基本なんです(だと私は思っています)。 しかしそれでは御(ぎょ)しきれない時がある。 だからその事態に備えて「鞭」を持ち、さらには馬に声をかけその最も重要な3つの扶助を助けるんですね。 しかし・・・ 私は精神的に非常に幼いんです。 成熟していないというか、弱いというか・・・ ですから鞭を持つと「本当に必要な時」ではない時にでも馬を叩いてしまうんです。 時には感情的に。それではお馬さんだって不愉快ですよね。 ただでさえ下手くそが乗っているのに、さらに理不尽にひっぱたかれたりしたら。 仮に常に鞭を持ってお馬さんに乗れるときがくるならば・・・ それはある意味人間として「達観」できたとき。 精神がかなり成熟したとき。 若い人でもお馬さんがすることに対して「腹が立たない」人がいるんです。 そんな人が私は「本当の馬乗りの天才」だと思っています。 名前を出せば、北村宏司騎手やうちの厩舎のアンちゃんの國分優作とか・・・ そのような方は本当に必要最低限の時しか鞭を使うことなどありません。 (競馬は別ですよ。あの鞭の使用法は怒るのではなく叱咤激励ですからね) その方達ように馬に対する精神レベルがかなり高いところに自分が達したとき・・・ そのレベルの人間だけが「馬に乗る時必ず鞭を持つ」のが常識といえるのでしょう。 来年こそは、自分もそんな人のようになれるよう頑張りたいと思います。 長くなりましたが、来週の金杯から来年の中央競馬はスタートします。来年もゴッホ君はじめ国枝厩舎のお馬さんたちに変わらぬ声援をよろしくお願いいたします。それでは、みなさんよいお年を!!
2008年12月29日

こんにちは!2008年も、あと3日ちょっと。まだ始まったばかりだと思っていたのに・・・。この仕事にかかわると、想像以上にめちゃめちゃ時間経過が早いんですがぁ(驚)! 今年一年振り返ると、これまで以上にあっという間に時間が過ぎていったように思います。この3月末から、南関東競馬ホームページ内にて、南関魂というブログを担当させて頂くことになりました。前身はダートの華道というTCKホームページ内のブログだったんですが、今度は南関東全体で、というお話しを頂いた時は非常に光栄だったしうれしかったです。 それまで浦和所属のお馬さんたちがお住いの野田トレセンには、年に1回か、2年に1回くらいしか行ったことがなかったんですが(ごめんなさい・・・)、今年はかなり足を運ばせて頂きました。浦和のことも、もっともっと勉強していきたいです。 大井、川崎、船橋、浦和4場で、南関東競馬。これからも、南関東の魅力を、皆さんに知って頂くお手伝いができればいいなぁって思っています。 そんなわけで、今年は例年よりも、南関東の中にいる期間が非常に長かったです。取材や原稿書きがない時間は寝てばかりいたし。まぁ、ちょっとまとまったお休みができると、北海道の牧場巡り行ったり、ダートグレードレースに南関東のお馬さんが参戦すると応援に行ったりもしましたが、来年は時間を作って(時間は自分で作るものですもんね)、いろんなお馬さんに会ってみたいです(もちろん南関東最優先ですけどね)。そういう中で、南関東の良さを再認識することもあるでしょうし。 今年もいろんなことがありました。南関東のお馬さんが、大舞台で優勝したり好走したりしてめちゃめちゃ感動したり。取材をさせて頂いていたお馬さんが砂上で散って涙が止まらなかったり。喜怒哀楽満載で、今年も時が過ぎていきました。 それにしても、オーバルスプリントのナイキアディライトラストランは、自分でも泣き終わった後にガクッと疲れがきたくらい、泣きまくってしまいましたよぉ。アディとの付き合いも6年間。これまで取材をさせて頂いていた中でも、一番付き合いの長い子でした。リフレッシュ放牧にも数えるほどしか出ていない子だったので、船橋に行くたびに会っていたって言っても過言ではありませんでした。まぁ、アディは素っ気なかったですけど(苦笑)。 この後は優駿スタリオンステーションで種牡馬入りなので、おめでたい引退なんですけどね。今はまだ船橋いて、これまで通りの生活を送っています。あっ、もう調教のための馬場入りはしなくなりましたけどね。 レース翌日は、こんな感じでアディお気に入りのゴムボールでカミカミして遊んでました。フリオーソは振り回して遊ぶんですけど、アディはおとな遊びといいますか(笑)、こんな感じでおしとやかに遊びます。この瞬間を見ているだけでも、幸せなひとときなんだなぁと思ったり。もう、船橋では見られなくなっちゃいますから・・・ まだ退厩の日程は決まっていないんですが、お見送りをする時に、改めてじ~んとくるんだろうなぁ・・・また、泣きそう。 南関東の一時代を築いてきたアディが引退して、09年はまたいろんなドラマが生まれてきそうですねぇ。もちろん総大将のアジュディミツオーの復帰は待ち遠しいし、フリオーソも引き続き頑張って欲しいし。牝馬戦線が混沌としてきているので、来年以降はどんな展開になっていくのかも興味深いし。 ということで。明日からの大井重賞3連チャン・東京大賞典、東京シンデレマイル、東京2歳優駿牝馬、新年1月3日の報知オールスターカップと要必見です!09年を占う意味でも、よく見ておいた方がいいですよぉ! 来年も、いろんな前髪のお馬さんを追及していきたいと思います。なんちって(笑) では、良いお年を!
2008年12月28日

もう12月27日です。まもなく2009年が幕を開けようとしています。 せやのに、やっぱり年賀状が…。 さて、園田競馬の年末年始はあさってから、6日間連続の開催です。 もうすっかり定着している年末年始のぶっ続け開催。 2004~2005年の年末年始に至っては、8日間連続開催という荒行も経験しました。 さすがに疲れを感じる期間です。ただ、ガラガラの場内なら疲れ倍増でしょうけど、多くのファンが詰めかけてくださり、大いに盛り上がるので、意外に気持ちの良い疲れとなるのです。 ですから、有馬記念が終わって、金杯まで待てないとおっしゃる方、是非とも園田にお越しください。 この期間中の重賞レースは『園田ジュニアカップ(12月31日)』、『新春賞(1月3日)』の2レースです。 『園田ジュニアカップ』は2歳の重賞競走。10月に行われた『園田若駒賞』を制したカラテチョップ(12/28 0:48訂正。カラテショップになっていました。なんかグッズ売り場みたいになっててすませんでした…)が2ヶ月ぶりに出走。中心視されそうです。 一方『新春賞』は新年恒例、古馬のハンデ重賞です。 JBCにも出走したグレートステージ、モエレトレジャーの曾和勢が他陣営に睨みをきかせます。 レースだけではなくイベントも催されます。 12月31日は、イメージキャラクターの鹿谷弥生ちゃんと、元園田のジョッキー岩田康誠騎手を迎えてのトークショーが行われます。 また、1月2日には、小牧太騎手をお招きして、吉田勝彦アナとのトークショー&サイン会を行います。 レース、イベント、そして競馬場全体をお楽しみください。 イベントなどの詳しいことは、こちらをご覧ください。 うん?ミス・サリバンって誰?ちょっと観てみたい…。 実はきょうとあすにも仕事があって、ぼくとしては8日間連続の年末年始です。 きょうの9時15分からはウインズ神戸B館で、この秋一連のG1戦線の予想最終版、『有馬記念』予想です。 ぼくはデータ重視派。いろんな角度から迫ってみたいと思います。 ○有馬記念で好成績をあげているのは、JC何着馬? ○天皇賞からの直行組はどうなの? ○あのレースの覇者は、有馬でどうなる? ○年齢的な狙いはあるの? など、それらをまとめて結論を出します。最後は潔く、3連単で狙って行くつもりです。 では、あす9時15分にウインズ神戸B館でお会いしましょう。 これが終わると、昼過ぎには新幹線に乗って、一路東京へ。 長年公私ともに仲良くしている、講談師太平洋氏のイベントでの上京です。 太平洋氏の講談の中で、ぼくが競馬実況をするという、コラボ企画です。興味のある方は、気軽にお越しください。場所は「お江戸日本橋亭」という所だそうです。 詳しい内容はこちらです。 講談を聴いたことがない方もいらっしゃるでしょうけれど、初めてでも充分楽しめる芸能です。是非、触れてもらいたいですね。何より競馬情報満載のイベントですので。 このイベントの中で、ぼくの有馬記念予想を披露する時間があるかどうか…。 当初の予定では、イベント終了後は宿泊して、翌日の有馬記念を生観戦しよう!というものだったのですが、ありがたいことなんですが、仕事が入り、やむなく日帰りということに…。 でも、仕事はやっぱりありがたい、うん。 その仕事は京都競馬場で行います。 『有馬記念当日は京都競馬場で年忘れ!』と題してイベントが行われ、ぼくが司会を担当します。 そこで少し予想も披露できるかも知れませんが、ゲストの皆さんを押しのけてというわけには行きませんので、省かれてしまうかもです…。 あの、チェリー☆パイも登場しますですよぉ!ご期待ください!! これらのあとに6日間連続開催が待っています。気を引き締めて、臨みます! 皆さんも年末年始を大いに楽しんでくださいね。〓Weeklyトピックス〓★兵庫GTはスマートファルコン! 12月25日のクリスマス、園田競馬場では第8回兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)が行われ、単勝元返しの圧倒的1番人気に支持されたJRAのスマートファルコン(3牡・小崎厩舎)が、その人気に応えて4馬身差で圧勝しました。 「スタートでちょっと躓いてしまって」と騎乗した岩田騎手。それでもハラを決め、馬の力を信じ折り合いに専念。 無理なく流れに乗って、馬なりで前に並びかけて行く。道中同じような位置にいたアルドラゴン(2番人気)はスパートするも、斤量が1.5キロ重い相手に置いていかれてしまう。 反応と性能との違いで他馬を置き去りにし、4馬身差で圧勝。JBCスプリントで苦杯を舐めた舞台で、さらなる飛躍を予感させる走りを披露しました。 JBCのあと、たった一ヶ月半ほどで、確かな成長を感じ取っている岩田騎手。当然これからが楽しみになってきます。 「距離は1400mから1600mぐらいがいいかも知れませんね」と、早くもフェブラリーS狙いですか? 一方、2着のアルドラゴン。前回の着差(2馬身)を斤ハンデで詰められるかと思いきや、逆に突き放されてしまいました。やはり、相手が一枚も二枚も上だったってことですよね。 でも、大健闘の2着だと思います。大いに胸を張ってもらいましょう! 3着のリミットレスビッドも、9歳ながらアッパレですわ。★木村騎手、連続勝利途絶える… 園田競馬開催日連続勝利を40日まで伸ばしていた木村騎手、遂にその記録が途絶えることに。 前記した兵庫ゴールドトローフィーが最後のチャンスとなり、善戦空しくも2着に敗れてしまった。 40日間にわたって勝ち続けた兵庫のリーディングジョッキーは、もう一度その記録を超えるべく、年末年始からリスタートします。 彼の一からの挑戦に、皆さん熱いエールを送ってやってください。★年末年始を乗り切るために 運動をして、体力をつけるというのもいいでしょうが、食べるもので、パワーを充実させるということも大事です。 いろいろ効くものがあるでしょうけど、やっぱり、すっぽんでしょう! ということで、いつもお世話になっている、大阪・京橋のとある居酒屋で、すっぽん鍋をして頂きました。 見た目は少々グロテスクですが、味は鶏肉に近い感じです。 また、コラーゲンたっぷりで、女性にも喜ばれること間違いありません。 さらに、めっちゃええダシが出ます。雑炊は最強です。フグよりも美味しいダシだと思います。 すっぽんパワーで、年末年始を乗り切ってやるじぇい! 「グロいのはダメです」と言いながらも、薦められるままに食べる大山真吾騎手と、「俺すっぽんむちゃくちゃ好きやで」と、食べる手が止まらなかった競馬キンキの北防トラックマン。 ちなみに、下の方にチラッと写っているのが、すっぽんの頭なんですよ。 名古屋JBCまで、あと311日。 目標体重まで、あと4.8kg。 (先週比+0.6kg) う~む、年内目標達成(余裕で)ならず! でも、去年のいまごろと比べると、4~5kgは軽いと思うので、良しとするか! それでは、皆さん良いお年をお迎えください。
2008年12月27日

競馬の仕事をしていると、1週間のサイクルが短いので、あっという間に1年が過ぎ去ります。週末は有馬記念、そしてその後は東京大賞典、東京シンデレラマイル、そして東京2歳優駿牝馬と続くTCKの3連続重賞を見る生活です。(昨日のTCK。L-WINGの壁を使っての映像。オジさん達も見とれていました) そして、明日に阪神競馬場で行われる「ラジオNIKKEI杯2歳S」で、川崎からイグゼキュティヴが出走します。23日に小向トレセンで最終追い切りが行われ、山野騎手が騎乗し5Fから68秒4-53秒3-38秒4-12秒5をマーク。直線気合をつけられ、少し内にモタれ気味でしたが、追われてからの伸びは上々でした。「5日に大井で調教試験を受けた後、ビッグレッドファーム鉾田でも乗り込んできたし、1週前に本馬場で併せ馬を消化しており、最終追い切りはオーバーワークにならないように調整した。気性が素直で折り合いもつくタイプ。順調に来ただけに楽しみだね」と河津師。強豪は揃いますが、何とか善戦して欲しいですね。(イグゼキュティヴ) そして、昨日は東京大賞典に出走する浦和のクレイアートビュンの追い切りを見た後、中山へ移動しコスモバルクを見てきました。クレイアートビュンは、野田トレセンで午前5時に追い切り。サンデーイサベルとの併せ馬でしたが、野田で4F50秒7-38秒4-12秒7とかなりの速いタイムをマークしました。「前走後はこれが3本目になりますが、まだ伸びるぐらい手応えが良く、状態は良いですね」と寺内調教厩務員。こちらも強豪揃いながら、今年の上がり馬としてどんな走りを見せてくれるか期待したいところです。 さらに、地方競馬の雄・フリオーソは追い切りをライブで見ることはできませんでしたが、追い切りに騎乗した川島正太郎騎手に聞くと「馬体重は追い切る前が前走時より太めでしたが、追い切りにいくと良いフットワークで、相変わらず調子は良いと思います。追い切った後はJCダートと同じ馬体重まで絞れましたし、坂のない大井コースで巻き返して欲しいですね」と勝利を願っていました。JCダートで見せ場十分のフリオーソ、ヴァーミリアンらの壁が厚いものがありますが、このメンバーなら主導権を握れそうなだけに、帝王賞馬の意地を見せて欲しいですね。(JCダート前のフリオーソの画像) また、コスモバルクは、1週前に門別でビシッと追い切ったこともあり、松岡騎手を背に軽めの調整。ただ、松岡騎手は「軽めの調整ながら予定通りの時計で運べました。ひと叩きの効果も感じ、前走跨った時より良い状態に感じました。折り合いに念頭を置いて、レースに挑みます」と話していました。枠順も今回は良いだけに、JCに続き5年連続出走の有馬記念で、健闘を祈りたいものです。 各地でも重賞でにぎわう年末年始の地方競馬。まだまだ熱い闘いは繰り広げられますが、僕の担当は今年はこれが最後です。今年1年も、ホッカイドウ競馬ともども、本当にありがとうございました。よいお年をお迎え下さい。
2008年12月26日

南関東地方競馬は大井競馬開催中です。今年最後は例年通り31日まで大井競馬が行われます。もちろん29日の東京大賞典が大注目。枠順が今日発表されました(→こちら)。出走は10頭と少ないですが、ホントに豪華なメンバーが揃いました。あとは、今日の日中みたいないい天気でレースが行われるといいんですが…。てるてる坊主をつるしてお天道様にお祈りしましょう。今日は「X’mas 1day トゥインクル」ということで、12月ながら特別にナイター開催でレースが行われました。↑イルミネーションも特別。右から左へサンタがやってきました。↑こちらはマイスターカフェで特別に作ってもらったカプチーノ。 クリスマスツリーを描いてくれました。他にも、誘導馬の鞍上の女性やファンファーレ隊がサンタクロースの格好だったり、ジョッキーが終盤レースはスタート直前までジャンパー着用だったり、馬車も特別仕様だったり。場内もたくさんのファンの皆さんで盛り上がっていました。スペシャル感がいっぱいのワンデートゥインクルでした。大井競馬は明日から「プチ・トゥインクル」開催です。1レースやメインレースの時間も変わりますのでご注意下さい。先週出張した金沢競馬もクリスマス仕様でした。↑ファン案内所の前にはクリスマスツリー↑昭和懐古館では様々なグッズのチャリティーオークションが行われていました。僕も思わず入札したくなるお宝グッズがたくさんありましたよ。↑21日には米倉知騎手の1000勝達成セレモニーが行われました。船橋・川崎・浦和では年末の騎手のご挨拶も行われました。川崎はあっという間に新年の開幕を迎えます。さて。前回に続いて今年の南関東地方競馬を振り返りたいと思います。今回は馬部門?ということで、今年頑張った馬たちをご紹介。今年南関東で一番勝ち星を挙げたのはどの馬か、ということで調べてみました。<3歳以上>9勝:2頭タッチザスカイ(牡5 大井・高岩孝敏厩舎。C3~C1)バグパイプウィンド(牡4 大井・庄子連兵厩舎。C2~B1)一昨年、昨年に続いて9勝がトップ。タッチザスカイとバグバイプウィンドです。このうち、タッチザスカイは今回の大井開催に登録がありますので、もしかすると今年10勝目を挙げるかもしれません。どちらも器の違いで毎回圧勝劇を演じ、クラスを駆け上がってきました。バグパイプウィンドには来年重賞戦線での活躍も期待したくなる今年の強さでした。3位以下はこのようになってます。7勝:4頭サクラジマ(牡4 船橋・松代眞厩舎。4歳未格~C1)ブルートリポス(牝4 川崎・足立勝久厩舎。4歳未格~C1)ブルーホーク(牡4 大井・月岡健二厩舎。B3~オープン準重賞)リバーホーク(牡4 船橋・山本学厩舎。C34歳選抜~C1)サクラジマ、リバーホークは地元の短距離戦での活躍が光りました。そしてブルーホーク。夏場からの充実は著しく、B3から一気に上り詰めて今年の最終戦は東京大賞典に出走することになっています。地元の期待はこの馬です。来年以降もホントに楽しみな馬です。6勝:13頭エースオブタッチ(牡4 川崎・三橋三吉厩舎。B3C1~B1B2)エッセレ(牡5 船橋・玉井昇厩舎。C2~B3)オウシュウコトブキ(牡4 川崎・安池成実厩舎。4歳未格付~C1)グレイトセイヴィア(牡4 大井・嶋田幸晴厩舎。C1C2~B1B2)シルクキャリバー(牡4 大井・阪本一栄厩舎。4歳未格付~C1)スパロービート(牡3 川崎・高月賢一厩舎。3歳選抜馬~A2下)セトノギムレット(牡4 船橋・石井勝男厩舎。C3~C1C2)タキオンスピリット(牡4 川崎・池田孝厩舎。C1~A2下)フリートブルー(牡6 川崎・佐々木仁厩舎。C3~C2)マッジョーレ(牝5 船橋・佐々木清明厩舎。C3~C2)マルカンダッシュー(牡7 浦和・蓬田稔厩舎。C3)ミヤギゴールド(牝5 浦和・山越光厩舎。C3~C2)ヤエツバキ(牝5 船橋・石井勝男厩舎。C3~C1)5勝:20頭スパロービートは短いところでの活躍が期待される馬ですね。タキオンスピリットもかなり上のクラスまで上がってきましたが、もうひと頑張りでオープン馬の仲間入りです。<2歳>3勝サザンクロスラリー(小林・橋本和馬厩舎)ナイキハイグレード(船橋・川島正行厩舎)ツルノゴゼン(川崎・田島寿一厩舎)パラダイスサン(浦和・本間光雄厩舎)2歳は各場から3勝馬が一頭ずつ出ています。実績・勝ちっぷり断然なのはナイキハイグレード。2歳優駿は惜しい3着でしたが、来年のクラシック最有力です。無事に進んでいって欲しいと思います。来年も熱い戦いが続きます。ファンの皆様、そして競馬を愛するすべての人々にとって来年も幸多き一年でありますように。今年1年もご購読ありがとうございました。
2008年12月25日

クリスマスイヴです でも今日も仕事です。 まぁここ20数年、プライベートのクリスマスなど味わった事がないので、特別どおって事はありませんが・・・。 先週の全日本2歳優駿については、古谷さんが書いて下さっています。 ナサニエルには、来季も期待です そして我らがバルク君も5度目の挑戦の有馬記念に向けて元気いっぱいの様子なので一安心。 昨日門別を出発しているそうなので明日には到着。 バルクのクリスマスは馬運車の中ですね 地全協のHPなどでご承知でしょうが、調教師・騎手試験の合格者が発表されました。 ホッカイドウ競馬では、原孝明厩舎の杉山結姿さんが調教師に合格。 2010年の開業予定です。 また、ばんえい競馬では久し振りの騎手の誕生。 しかも4人です。 貝羽智生(かいわ ともき)さん19歳 大友栄人厩舎 菊地一樹(きくち かずき)さん22歳 大橋和則厩舎 長澤幸太(ながさわ こうた)さん20歳 服部義幸厩舎 林 義直(はやし よしなお)さん21歳 今井茂雅厩舎 (写真 ばんえい十勝劇場より) 右から、貝羽さん 菊地さん 長澤さん 林さん です。 一番背の高い林さんは、191cmもあります。 多分、世界一背の高い騎手になると思います。 今週のばんえいは、祝日のあり変則開催でした。 帯広競馬場ではクリスマスに合わせた色々なイベントがあり、子供たちも楽しんでいました。 先日リッキーがNEWバージョンになり、既に子供たちの人気者です。 それから うまクリスマスリース 作りも行われ、チビッコ達が一生懸命でした。 いつの時代もどんな場所でも 子供たちの笑顔は最高ですね 年末のばんえい競馬は、 27日(土) 28日(日) プチナイター 第37回ばんえいダービー(BG1) 3歳 30日(火) プチナイター 第10回ヤングシャンピオンシップ(BG3) 2歳 ファイナルカップ プチナイターは、日によって時間が違いますので、HPなどで確認が必要です。 さて、今年もあと1週間。 年賀状もようやく半分書き終えました。 でもまだ半分ある 家の掃除も中途半端・・・・。 あ~どうしよう・・・。 そして、今年のこの日替わりブログの締めは 何と私のようです。 31日は間違い無く水曜日です。 今年度もう一度登場しますので、皆さん宜しくね。 では、今日はこの後 クリスマスディナーへと参ります。 ・・・と言っても私が食べるのではありません。 勿論、仕事です 皆さんはどんなクリスマスを過ごされるのでしょう?
2008年12月24日

秋のオーストラリア取材の最終回です。 今日はあちこちで見つけた、「おお!こんなもの!!」てな感じの物件を紹介いたします。 これは、メルボルンカップのフレミントン競馬場にて。 競馬場から道一つ隔てた「THE BANKS」っていう食事エリアに入れるチケットを持っていたのですが、そのチケットを最初に見せて入ったときに、こういうリストバンドを着けられました。エリアに再入場するときには、チケットとこのリストバンドを見せるわけです。 一度着けると、もう破かない限り綺麗には取り外せませんから、他人に譲渡することが出来ない仕組みになっております。 つまり、日本の競馬場で指定席に入る場合の「ハンドスタンプ」に相当するんですね。 うちの父が、競馬場の指定席に入るときに、いつも言っております。そのハンドスタンプが、人間自体に目印を付けるみたいで、非常に感じ悪いと。歴史的にも文化的にも、たとえば烙印みたいに決してポジティブなイメージのある方法とは言えません。 このリストバンドなら、ハンドスタンプより数段いいとは思いませんか?目的は同じように達することが出来ますし、あとは造り次第でおしゃれに作ったり、シックなデザインにしたり。指定席の種類によって工夫したりも出来ますし、楽しんでもらうお客さんのムード作りにも役立つと思います。 この「ターミネーター」みたいなお兄さん。腰に下げているのは勿論、破壊工作に使う重とかではありません。 手にしているのは、何と!携帯型馬券発行機なんです。 右側のタッチパネルを操作すると、左側から馬券がプリントアウトされて出てくる。このお兄さんに例えば「何番の単勝何ドル!」って口頭で言ってお金を払えば、その場で馬券を手にすることが出来るのです。 そばには、パラソル。そして当該レースのオッズ。 この場でもご紹介したように、メルボルンカップの日は、競馬場全体が人でギッシリ。馬券を買いに移動することもままならない状態ですから、こうして人混みの中にもこうして馬券を売ってくれる仕組みが存在するわけですね。 つぎはこちら。これもメルボルンカップ当日のフレミントンの一角。 なにやら淑女達が大行列をしております。 化粧品メーカーがプロモーション用に設置したパウダールーム。 中では、日本で言うところの「美容部員」みたいなお姉さんが、その場でお化粧をメイクをしてくれて、更に化粧品のサンプルをくれるのです。 まあこれだけなら、大レースの会場ならありそうな話なんですが… やはり競馬場は、淑女だけではなく紳士も大勢集まる場所。隣には、男性用の同種の部屋が設置されておりました。 女性用ほどではありませんけれども、こちらにも順番待ちの列が。 中ではこんな感じ。紳士諸君がメイクをしてもらい、やはり同じようにサンプルをもらっておりました。 女性用だけだったら、男女ペアで来た人たちはこの場所を楽しめない。男性同士で来ている人たちにアピール出来ない。 プロモーションを行う企業も、そこにいる人たちが楽しめる仕組みをしっかり考えているわけです。 例えば、日本の競馬場には、年配の方がとても多いと言われています。現実問題として周囲を見回せば、明らかにその通りでしょう。 じゃあ、年配の方が楽しめる、あるいは年配の方に役に立つ、こういうプロモーションをしたら、どうなんでしょうか。 それこそ保険や年金の相談を受けてもいいかもしれない。健康に関することなんか、ウケるんじゃないですか? 客層にあったキーとなる事柄というのは、必ずあるはずなんですね。 いまでは、競馬場内のイベント、どこを見ても判で押したような同じものばかりなんですけど…それじゃあイベントをやった方の「やった」という自己満足だけ。客層に合わせた「しかけ」を考えるという面では、もっと勉強しなきゃいけないということは、こういうところを見ても改めて感じさせられます。 これはカイントンの競馬場で見つけた場所。 競馬場とお酒はつきもの。お酒を飲まずにレースの日を楽しむなんてあり得ません。 しかし、未成年者にお酒を飲ませるわけにはいかない。 で、場内でお酒を買うためには、この場所で身分証明書を見せた上で、リストバンドを着けてもらう必要があるんです。 見た目未成年者「かも知れない」若い人は、これがないとお酒買えません。 ですから、若い女の子とかは競馬場に来ると、まずこの場所に立ち寄り、リストバンドを入手します。 混雑した競馬場で、いちいち身分証明書を出すのは大変ですから、これはグッドアイディア。 実は明らかに成年者でも、身分証明書の認証を受けてこのリストバンドを入手することが推奨されております。 リストバンドは、上で見たものと同じ。人には譲渡できない仕組みです。 日本でも、公共の場所ではこういうことをちゃんとやったらいいと思うんですが。「未成年者の飲酒はいけません」と言いながら、それを社会として当たり前のように見過ごすのは良くないこと。こうした取り組みは、競馬場に対する安心感と、更には信頼感を増す効果があると思います。 あと、競馬場では少ないですが、競輪場や競艇場では主に飲酒運転や酒による騒動を防止する観点から、お酒を売らないケースがあります。ただこのように、大人にも身分証明書の提示を義務づけると言った「ハードル」を設けることにより、そうした問題を回避しつつお酒を提供できる可能性もあるのではないでしょうか。 一日いれば食事もするわけですから、お酒のないレース場なんて本当につまりません。 オーストラリアはどこの競馬場でもブックメーカーがいるんですけど、このタイプの商売は初めて見ました。 その日の全てのレースのオッズが朝の段階で全て提示され、売っているのは2つのレースにまたがる2重勝(ダブル)。この写真でわかるように、各馬についているオッズを掛け合わせたものが、そのダブルのオッズになります。 しかも聞いてみたら、レースは任意の2個レースを選んでいいとのこと。「そこが狙い!」と思えば、1レースと最終レースのダブルでもいい。買う方が自分の予想に合わせて組み合わせられるのです。 これはジックリ予想をすれば、美味しい馬券を自分で作り上げることが出来るチャンスかも!? これはもう長いこと訴えているんですけど…パドックサイドに設置された、レース中継の放送席です。 テント、モニター、カメラ1台。放送席自体の製作スタッフも僅か。出演者も、レースがちゃんとわかってインタビューも出来る司会者と、解説者の2名。 日本の場合、競馬場からの中継ってなんかやたらと金かけてスタジオ作って、人手も山ほど使ってやってるんですが、こういうコンパクトなやり方もありますよと。 レースが終われば、司会者は勝ったジョッキーや関係者にすかさずインタビュー。で、レースの合間はブロードキャスターとして、解説者のコメントやオッズ、結果をお伝えしております。 何しろパドックサイドですから、映像や話の中身の、臨場感が違います。 必要なのは「場」じゃなくて「内容」ですから。 文化の異なるところに行くと、こうして色んなヒントに出会うことが出来ます。 何かと閉塞感のある公営競技業界ですが、まだまだやれることは、山ほどありそうですよ! それは逆に言えば、客として楽しむ私たちは、もっと楽しむことが出来る可能性があるということ。いいことはドンドン取り入れて、楽しむ環境をもっとグレードアップしてもらえれば嬉しいですよね。
2008年12月23日

今週はこの写真から!いよいよ有馬記念です、ゴッホ君ですこの一年間というもの、常に頭の片隅に響いていた言葉グランプリ連覇有馬記念連覇そんな呪縛から逃れるために必死にゴッホ君に接してきました中山以外で勝てばそんなことは言われなくなるし、自分たちもそこまで意識しなくてもよい。でもやっぱり中山スペシャルですからね~(笑)ここまで来ると腹も据わるといいますか、硬くなることもなくレース当日を迎えられそうです。なによりゴッホ君自身が全く構えてませんからね。うつらうつら・・・怪我だけには気をつけて今週もがんばってもらいましょう。結果は必ず付いてくるお隣の馬房からマツリダガッツ君も応援してますよガッツ君、まるで主役ガッツ君もがんばってねさてさて話は変わりますがみなさんは厩舎用語をどの程度ご存知でしょうか?競馬を始められた当初、競馬新聞や雑誌を読むのにも一苦労だったのではないでしょうか。今日はみなさんが普段あまり耳にしない厩舎用語を少しご紹介しましょう。笑わないで読んでくださいね。「バンジズ」・・・???これはお馬さんの四肢にまくバンテージのこと。競馬の時テーピングみたいなものを脚に巻いているのを見たことありますよね。あれのことを古い人はこう呼ぶんです。う~ん・・・では次は厩舎内の会話から「おい奥村、さらっとゴッホ寝かしとけ~」?????「寝かしとけ~??」厩舎に就労した当初はさっぱり意味がわかりませんでしたよ・・・厩舎で馬を「寝かす」とは本当に「おねんね」させるという意味ではなく手入れしたり、馬房の中をきれいにするなどしてあげること。つまり大雑把な意味で「面倒を見てあげる」ということなんです。はぁ~次。「○○くん~、ゴッホに鞍ぶっといて~」・・・鞍を「ぶつ」~???・・・「えいっ、えいっ、バシッ、バシッ・・・」「○○君なにやってんの~?」「えっ?だって奥村さん鞍ぶっとけって言いませんでした?」「・・・確かに言ったけど」もうお分りですかね?鞍を「ぶつ」とは叩くことではないんです実は装鞍すること、つまりお馬さんに鞍を装着することを指すんです。決して鞍を叩けという意味ではありませんのであしからず。鞍は置くものでも着けるものでもなく、「ぶつ」ものなんです、厩舎では。みなさんも覚えてくださいね(いや、嘘です。覚えなくていいですからね)。ではもう一丁。「奥村さんゴッホの裏掘っといてもらえません~?」「はいよ~」ここで馬房の裏側を私がスコップで掘り出したら「疲れてるんだな~」って思われてしまいます。この世界で「裏を掘る」とはお馬さんの脚の先っちょ、つまり蹄の裏側を専用の道具「裏掘り(そのまんまやんけ!)」を使ってきれいにしてあげること。蹄の裏にはボロやゴミなどが詰まってしまうことが多く、放っておくと蹄の病気などを引き起こしてしまうのです。そこで「裏掘り」を使ってきれいにしておいてね~という指示だったのです。決して穴を掘ってはいけません。お馬さんが落っこちちゃいますからさてさて今年の競馬もいよいよラスト。今年もいい形で締めくくりたいものです。みなさんも是非とも有馬記念に大きな夢を託して馬券を買って下さいね!!
2008年12月22日

こんにちは~!先週からの続きで、千葉・茨城の牧場巡りをお届けしたいと思います。 先週はお昼を食べたところで終了しましたが、今日は午後からの出来事を。一緒にいた馬好きメンバーが、小林牧場に行ったことがないということで、小林牧場に行ってきました。 小林牧場といえば、坂路ができることでも話題になっています(来年秋予定)。これから坂路ができるという道を、職員の方と一緒に歩かせて頂きました。新調教コース概要(予定) コース全長 約1,100m進入路 約300m 坂路部分 約400m(勾配3.0%) かえり通路(逍遥馬道) 約400m まだ工事は行われていませんが、ここに立派な坂路ができるんですねぇ~。しみじみ。強い馬づくりを目指して、新素材による全天候型馬場を用いた坂路予定だそう。南関東全体のレベルアップもかねて、浦和・船橋・川崎競馬所属馬の利用も可能とするそうです。出張馬房も新しく作るそうなので、そこの敷地も見せて頂きました。そういう意味では、小林はたっぷりとスペースがあるんですよねぇ。 小林牧場に行くとたいていの方は、「空気がいい」とか「気持ちいい」とか「癒される」とか、ここならではの感想を聞くことができます。 そんな環境で日々過ごしている小林のお馬さんたちは・・・ 南関東最長老10歳のクールアイバーさん(高柳厩舎)。12月31日の大井で行うゆりかもめオープンを目指しています。来年は11歳↓ モエレラッキー(久保厩舎)も久しぶりに勝って勢いに乗りますよぉ。次走はゆりかもめオープンという話しも聞きました↓ ひゃっほ~!羽田盃馬サンキューウィン(高柳厩舎)も放牧先から帰ってきてました↓ ロイヤルマコトクン(辻野厩舎)もゆりかもめオープンと聞きましたよ↓ ゆりかもめオープンは、チーム小林の熱い戦いになりそうだっ。で、ちょうどこの時は午後1時過ぎくらい。厩舎によって、午後2時以降だったり午後2時半以降だったり、始動時間が変わってきます。ということで、小林の総大将チェレブラーレ(太田厩舎)や頑張り屋のレッドドラゴン(堀厩舎)の写真は撮れませんでした。残念。また改めてお伝えしますねん。 で。小林といえば、南関魂をご愛読頂いている皆様にはお馴染みになっていると思いますが、番猫で有名じゃないっすか(笑)。この日は・・・さぼっちゃっているじゃないの! 年末に向けて2匹体制をとっているのに・・・ちゃんと、小林番猫としての自覚を持ってもらわないといけません(笑)。 そういえば。一緒に行った人たちが「番猫どこ?」とか「番猫だぁ!」と興奮して写真を撮っていたんですが、番猫が定着してくれたようでうれしかった(笑) 小林のお馬さんと番猫たちをあとにして、茨城のミッドウェイファームに向かいました。ここは、南関東でもすっかりお馴染みですねぇ。川島(正)厩舎や岡林厩舎が外厩施設として使用しています。 代表馬フリオーソは、わたしがおじゃました時はミッドウェイファームにいましたが、今現在は船橋に移動しています。 ということで、今はナイキアースワークが大将格かな。 たっぷりお腹がチャームポイントのアースワーク。食べることが大好きな男の子なんです。休み明けを一度叩いて、順調に調整中ですよ。この時も久しぶりに会ったのに、食べてばっか(笑)。アースワークのいちばん幸せな瞬間ですねぇ。他のお馬さんたちもそうだろうけど。 この子はオーストラリアからやって来た川島(正)厩舎に所属のナイキクレイバーという女の子(父Hawk Wing)。今現在は船橋に移動しましたが、わたしが行った時はミッドウェイファームで調整されていました。この若さですでにいろんな経験をしているので、牝馬とは思えないほどの貫録と落ち着きよう。日本で生まれた2歳より、半年ほど誕生日が遅いんですけどねぇ。(ちなみにこの子は2006年11月14日生まれです)。みんなから「おとなしい~」「かわいい~」って褒められていましたよ。 ↑なんか、笑っているみたいでかわいいんですけど。これから楽しみです。 そうそう。今回ここで紹介している感じでフリオーソを撮影していたんですけど。 一緒に行った白垣さんが撮影してくれました。わたしって、いつもこんな感じで撮影しているのか。ふむふむ。 シメはやっぱりラーメン。ミッドウェイファームすぐそばにあるラーメン屋さんで食べたんですけど、ここのチャーシューは絶品です。 前に食べた時、今回もどうしても食べたいなぁと思って念願かなったんですけど、調べてみたら、チェーン店みたいっすね。自分の家の近くにもあるみたい(笑)。ちーん。
2008年12月21日
今年もあと11日。本当に押し迫ってまいりました。 大川さん同様、ぼくも年賀状書きが遅々として進まず、気持ちばかりが焦っています。 早く書けばいいだけのことなんですが…。 来週からの園田競馬の開催は、23、24、25日。そのあとは29日から1月3日まで6日間続けての開催となります。 いよいよ年の瀬って感じが漂ってまいりました。 23日は名古屋競馬場の『名古屋グランプリ(Jpn2)』を場外発売します。 このレースには兵庫県からチャンストウライが復活をかけて参戦します。 昨年は勝ったフィールドルージュから0.5差の3着。今年はそれ以上を狙っていきたいところです。 春先から順調さを欠いた今季のチャンストウライ。ようやく立て直し、迎えたJBCでしたが、良い頃にはまだ戻りきってはいませんでした。 ところが、そこを叩いて気合充実。本来のものに近づいてきているようです。 3着に敗れた当時の下原騎手は、 「(末脚を)溜めるだけ溜めて、終盤に賭ける乗り方をしました」とのことで、一流馬相手に差のない競馬ができ、この馬の能力の高さを再認識したようです。 それを踏まえて臨んだ今年の佐賀記念では、 「今度は自分から動いていきます」その言葉通り早めに前を捉えて、さらに突き放してレコードで圧勝して見せました。 JBC当時と比べると、格段に状態がアップしている現状。強豪揃いの相手でも、自分から動いて行って豪快に差し切ってもらいたいですね。 なお、このレースには、兵庫からもう一頭、オキナワノドリーム(牡3・森澤友貴厩舎)も参戦します。 同馬は、最近積極的に遠征を重ねています。ここまでくるとさすがに相手は強すぎますが、この経験が今後にいい影響を与えるのは間違いありません。健闘を期待しましょう。 兵庫県の調教師は、他地区への遠征には、あまり積極的とは言えません。 アラブの時代は自場のことだけを考えていればそれで良かったのかも知れません。 遠征競馬も、ごく限られたものだけでした。 そうは言っていられない時代に今は変化しています。 全国に目を向けていかなければ、園田競馬は全国からソッポを向かれてしまいます。 アラブ時代に築いた自場完結型競馬を、打破しなけばなりません。しかし、今もなお残っている部分がいくつもあります。 例えて挙げるなら斤量です。 2歳馬の馬齢重量は牡馬54kg、牝馬が53kgです。 それはいいとして、この馬齢重量が、3歳の秋まで続くんです。 ダービーウィークの各地の負担重量を見れば明らかですが、兵庫が一番軽い。 こんな状況では、全国の猛者が揃うJDDで歯が立つわけがありません。 遠征経験のない馬が他地区に行って、なおかつ負担重量が増える。つまり、ハンデを科せられるようなもんですからね。 今年からは少しづつ変化は見られているんですが、もっと大胆な改革も必要なんだと思いますね。〓Weeklyトピックス〓★木村騎手、記録はさらに伸びまっせ~! 兵庫県のリーディングジョッキー争いを独走中の木村健騎手が、園田競馬開催日連続勝利が38日間まで伸びています。 「きょうはちょっと微妙。止まるかも」木村騎手がいささか不安げな表情を浮かべたのは、おととい(18日)の朝のことでした。 前日には4勝の固め勝ちをするも、レースは水もの。きのうがいいからきょうもいいとは限りません。勝負師として、それを一番分かっている者だからこその、境地があるのでしょう。 そんな中、3Rでアーモンドグランスに騎乗して、2番手からの抜け出しで勝利するのです。 各馬の能力にはそれほど差はなく、勝利に対する“執念”の差が呼び込んだものではなかったかと思います。 やはり、トップレベルのジョッキーになると、勝ち方を知っています。さすがといったところです。 園田競馬は年末年始で大いに盛り上がっていきます。声援が多ければ多いほど、この人は力を発揮します。記録がさらに続きますよう、応援よろしくお願いします!★真吾、ひと皮むける!? 兵庫県若手のホープとして期待されている大山真吾騎手(24)が、12月17日(水)のメインレースで、イブキシャンフレンに騎乗して勝利しました。ぼくは、この勝ち方がこれまでの彼のレースぶりとは違うものであることに、感動すら覚えてしまいました。 デビューして9か月ほどで重賞勝ちを収めた大山騎手。岩田騎手や小牧太騎手などの名手ですら何年もかかって手にしたものを、あっさり掴んだのです。 華々しいデビューのあとも勝ち星を量産。2度の鎖骨骨折があった一昨年から立ち直り、昨年は自身初となる年間100勝(119勝)を達成。さらに年間無制裁のフェアープレー賞の名誉も受けました。 数字は立派なものであり、期待される存在であることには変わりはないのですが、何かが足りないようにも思えていたのです。 外を回って豪快に追い込んでくるというレースぶりが彼の持ち味。 良いように言えばそうなんですが、悪く言えば無難であるし、ロスも多い。 そんな中での先日の勝利。スタートを決めハナ奪えるほどのダッシュを見せながら、他が行くと控える。 好位のインコースでじジッと我慢して、4角で他馬が前に並びかけるも動じずさらに我慢。 直線で追い出し逃げる馬を捉えに行く。 ここでも、これまでならばムチに頼っていたところを、懸命に押して並びかける。 最後はキッチリ差し切って、外からの追い上げも封じ込めた。 内に潜り込むということは、前が壁になったり、他馬との接触があったりと、当然リスクを背負いますが、この勝ち方を体に覚え込ませることができれば、さらに上のステージの到達することができるでしょう。それが期待できる騎手だからこそ、そう思いますね。★競馬キンキのJBC結果報告 今週、毎年恒例『競馬キンキボウリング&忘年会』が行われました。 JBCスプリントと題したボウリング、優勝したのは、一昨年ボウリング場の貸し靴を履いたまま忘年会の席についたNさんでした。 ぼくは21人中10位と、中途半端な成績に終わりました。ただ、飛び賞ゲットで満足でもあります。 一方、クラシックと題した宴会。やはりOさんが今年も圧勝でした。というか競馬になりません。 誰も挑もうとしないわけですからね、そりゃ敵いませんわね。 先週はOさんをヴァーミリアンと称しましたが、そんなもんじゃありませんでした。 ヴァーミリアンとアドマイヤドンとタイムパラドックスを足して、3で割るのを忘れたような人です。 それにしても楽しかったぁ。 締めは恒例、Nトラックマンの鹿児島弁のラブミーテンダーでした。 名古屋JBCまで、あと318日。 目標体重まで、あと4.2kg。 (先週比±0) 現状維持ですが、きょうはこれから忘年会。そして、あすは何故か福山で忘年会。あさっても仕事関係の方たちとと、連日のようにJBC。しっかり運動しますし、何より呑み過ぎないようにします。
2008年12月20日

川崎の全日本2歳優駿は、スーニの強さに脱帽…しかし、ナサニエルは2着に良く追い込んでくれました。「返し馬の雰囲気から背中の感触が非常に良かった。エンジンが掛かり、4コーナーではひょっとして…と思ったけど、スーニは強かったね。でも、良い競馬ができたから何より」と服部騎手も納得の表情でした。レース前から「マイル戦なら外差しも決まっているから、はまる可能性があると思うんだよなぁ」と服部騎手は話していましたが、その通りのレース運びに。山元トレセンに放牧に出されましたが、今後のナサニエルも応援していきたいと思います。 一方、ワンダフルクエストは6着に。4コーナーで不利もあり、五十嵐騎手も残念そうでしたが、最後はジリジリと差を詰めており、健闘したと思います。この後は川島正行厩舎に移籍します。そして、チョットゴメンナは逃げて見せ場は作ったものの、最後は9着に敗れました。「外から交わされると体を硬くしてしまう。今日のメンバーでは致し方ないかな。でも、良い走りをする馬だし、自分の競馬ができれば楽しみな馬だよ」と今野騎手。今野騎手は、この中間も稽古をつけてくれていました。こちらは、岡林厩舎へ移籍します。 そして、転入初戦だったモエレエターナルが大健闘の5着。「牝馬でこれだけやれれば、これから楽しみ。最後はまた伸びているし、距離は大丈夫」と酒井騎手。このレースからも、例年以上にホッカイドウ競馬のレベルの高さを見せられたと思います。 木曜の朝に北海道入りし、浦河のBTC近辺の牧場を回ってきました。意外に暖かかったので(といっても気温は7度ですが)、厚着をしていったことがアダに…。帰り途中から雪混じりの雨が降り、そして札幌に着くと雪に。金曜の朝には止んでいましたが、1日1日で気温がコロコロ変わるので、体調管理は厄介ですね。 今日はコスモバルクが有馬記念の1週前追い切りを行いました。 自分の採った時計は6F79秒8-65秒8-53秒1-39秒4-13秒2でしたが、2コーナーから向正面に入ったところでハミが掛かり、12秒7のラップがあり、行っちゃうかなと思ったところで田部師が抑え込み、14-14で折り合いをつけ、直線は目一杯に追われてきました。「粘りのある重い馬場状態の中、良く走っている。前走は急仕上げだっただけに、叩かれての上積みはかなりだよ」と田部師も好感触でした。 皐月賞から始まったG1挑戦は今回で22回目、有馬挑戦はJCに次いで5年連続での出走と記録ずくめで臨む形になります。この後は23日に門別を出発し、24日に中山競馬場に到着。25日は松岡騎手が駆けつけ、ダートコースで軽く調整する予定です。 バルクの追い切りを待っている時に、各厩舎で1歳馬の調教も行われていました。 そしてスタンドの裏は工事が行われています。(スタンド横の模様。新スタンドができる予定の箇所です)(来年からパドックになるところ) また、コース側も、ナイター設備の設置工事が行われています。 あと、今のパドックはウィナーズサークルになるのが半分、芝生観覧席が半分になります。 何だかんだで開幕まであと半年しかありませんが、冬の間でも着々と工事が進み、開幕を迎えられることを祈ります。
2008年12月19日
ミツオーです。年賀状、ホントにそろそろ何とかせんと間に合わんなあ。さて、この日替わりライターブログを毎日、またはある程度の頻度で読んでくださっている方々はお気づきのことと思いますが、木曜日は山中寛とわたくし大川ミツオーとが交代で書かせていただいています。今年のはじめころまでは、わたくし土曜日を担当していたのですが、3月から土曜日は竹之上さんに交代していただきました。その際、わたくしは「今後もたまにあらわれます」などと書きましたが、「たま」とはつまり2週に1度だったってことよ。それはともかく、2週に1度あらわれる(担当する)わたくしが次にこの「日替わりライターブログ」に書くのはいつか、というと。という話になれば、ここでカレンダーを見るのが人情ってもんですよ。…見てくれました?再来週の木曜日は何月何日ですか?そういうわけで、本日がわたくしの今年最後の担当日となったのです。みなさまよいお年を~。じゃなくて。ようするに次回は来年になっちまうわけですから、そういうことなら一応今年を振り返っておくべきであろうと思うわけです。今年、2008年はわたくしにとってどういう年だったかというと…。個人的にはべつにいつもと違ったことはなかったですね。むしろ平穏な変化のない1年だったと言えるかもしれません。あ、秋に引っ越しましたけど。実況アナウンサとしてのわたくしは、今年はこれまでになく大きなレースの実況を担当した年でした。その大きなレースというのは、かしわ記念と帝王賞の2つのJpn I競走です。レース実況を担当したからといって、レース賞金の一部をもらえるわけじゃありませんから(当たり前だ)、どれほど高額賞金のレースを担当しようとも、そんなことは自分にとって何も影響はない、と言いたいところですが、やはり高い賞金のレースを担当できるのは、正直言ってうれしいことです。大きなレースは注目度も高いですから、実況を担当する人間もハリキリ度がアップしてしまうものなのです。わたくしは昨年のJBCスプリントですでにJpn I競走の実況を体験しましたが、伝統ある大レースの実況というのはそれとは違った緊張感があるものだと痛感しました。注目のレース、といえば、関東オークスで史上初の白毛馬重賞制覇を担当したのも、今年の大きなできごとだったと言えます。何しろ競馬番組ではない、普通の情報番組のスポーツコーナーでも何でもないコーナーでレースの模様と結果が報じられ、映像音声が使われたくらいですから、注目度の高いことはほかの大レース以上だったわけです。関東オークスの翌日、いつものように朝の情報バラエティーを見るともなく見ていたわたくしは、その毎日見ている番組で自分の声が流れたことに、なんともミーハー心をくすぐられて妙な気持ちになったのでした。それから、初めてナマでJBCを観戦しました。あ、いや、これまでにも仕事でその場にいたことはありましたけど(実況も担当したことありますけど)、お客さんとしてナマ観戦したのは初めてだったのです。立錐の余地もないほど混み合った園田競馬場、本当に楽しい思いをしました。仕事場で見る、実況を担当しながら見る、そういうモノとはまるで違う、本当の楽しみがそこにはありました。やっぱ、競馬はお客さんとして馬券買って大声あげて応援しながら見なくちゃイカンね(笑)。以上をまとめるに、仕事としてもお客さんとしても、競馬に関することはなかなか充実していたと言えるのではないかと、今にして思うのでした。みなさまの2008年競馬ライフはどんな具合でしたか?いやいや、年内いっぱい、大晦日まで大きなレースが全国各地でおこなわれます。「おれっちにとって今年の競馬はこうだった」なんて振り返るのは、まだまだ先ですな。31日、全国の開催すべてが終了してから、じっくり振り返ってみてください。で、数時間後にまた元日開催に出かけましょう(笑)。
2008年12月18日

帯広もちょっぴり雪景色になりました。幹線道路や南側は、お昼間の太陽さんでかなり解けますが、ちょっと裏へ入るとテカテカのツルンツルンです。 気をつけないと車は止まれず ナナメになってしまいます。 日によっては朝、氷点下14℃位にまでなります。でも、私が子供の頃は-20℃も珍しくはなく、朝一定の時刻で-20℃を超えると 学校から連絡網で、繰り下げ(時間)登校のお知らせが来ます。 今と違って、全ての家庭に電話がある時代ではなかったので(キャー古い) 次の友達の家まで走って伝えに行きました。 やっぱり文明の利器と温暖化は確実に進んでいますね。 昨日は日帰りで札幌へ行って来ました。 JRに乗るのも久し振り。 ホッカイドウ競馬の開催中は いつも車移動。 どこへ行くのも道内であれば ほとんど車です。 でも、冬期間はなるべくJRにしています。 ちなみに、北海道では 「汽車に乗る」と言います。 都会のように電車ではありません。 「汽車」 です。 札幌も思ったより雪は無く、通りも歩きやすかったですね。道庁赤レンガ前の風景です。 <ホッカイドウ競馬から> 先日12月12日、2007年度の北海道競馬記者クラブ賞が発表され、表彰式が行われました。 最多収得賞金調教師 角川秀樹 調教師 最多収得賞金騎手 五十嵐冬樹 騎手 特別賞 佐々木国明 騎手 年度代表馬賞 3歳上 コンテ 年度代表馬賞 2歳 アンペア リーディングジョッキー賞 1位 五十嵐冬樹 騎手 2位 宮崎光行 騎手 3位 山口竜一 騎手 以上です。 1月12日に高知競馬場で行われる 「第23回全日本新人王争覇戦」に 黒澤愛斗騎手が参戦する事になりました。 身体は小さいけれど、元気一杯・闘志満々ですので、皆さん応援して下さいね。 岩橋勇二騎手が、12月17日~2月20日まで 名古屋競馬場で期間限定交流騎乗をします。 名古屋では、愛知・瀬戸口悟厩舎にお世話になります。 ちょっと残念なお知らせ・・・・・ 竹内仁志騎手は引退を決意したようです。 詳しくはまだ伺っていませんが、新天地でも明るく元気に頑張ってくれることと思います。 <ばんえい競馬から> 年賀状キャンペーン ~ 12月23日まで、3000円以上の勝馬投票券をお買い求めの方に権利があります。 ばんえいの騎手からの直筆年賀状が届きます。 詳しくは、HP をご覧下さい。 今年もあと半月、年内にやらなくてはいけない事が山ほどの私・・・・・・ とほほ・・・の年末ですが、頑張ります。 あと20分少々で 「全日本2歳優駿」のスタートです。 ホッカイドウから移籍した モエレエターナル・チョットゴメンナ、北海道所属の ワンダフルクエスト・ナサニエルが出走します。 五十嵐騎手、服部騎手 頑張れ!! 北海道2歳優駿を制した メトロノースはルメール騎手とのコンビですね。 では、みんなで観戦しましょう
2008年12月17日

日曜日に行われた、香港国際競走。皆さん、ご覧になりましたか? 日本から参戦した4頭。その結果についての評価は、諸説分かれるところもあろうかと思います。 私自身は、今この場で「どの馬がどうだった」と申し上げる立場にはありません。しかし、勝てなかったという「事実」と、このぐらいの競馬は出来たという「現実」については、競馬関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さん一人ひとりが、それぞれ感想を持ったと思いますし、そういう評価に値するチャレンジだったことは間違いありません。 今回も、出走馬に携わった全ての関係者の皆さんの尽力に、敬意と感謝を捧げたいと思います。 ……そうは言っても、惜しかったね~ジャガーメイル。 さて、話はその国際競走の前日にさかのぼります。 土曜日の午前中には、恒例のこの行事がシャティン競馬場で行われました。 香港インターナショナルセール。毎年この時期に行われる競走馬のセールを、初めて見学いたしました。 このセール、名前に「國際」とついていますが、国際的なのは上場される馬たちの出身だけ。人間の方は、売り手が香港ジョッキークラブ、買い手は香港ジョッキークラブの会員のみ。日本で言うところのJRAブリーズアップセールに相当します。 ただ上場馬に関しては、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカと、世界中のセールで香港ジョッキークラブが購入してきた馬たちで、勿論その血統もバラエティに富んだ馬たちが、全部で30頭上場されました。 このセール出身馬の代表格と言えば、この翌日に香港マイルを勝ったチャンピオンマイラー・グッドババがその筆頭。これに続く素材がいるのかどうか、バイヤー達の熱視線が、上場馬たちに注がれました。会場はシャティン競馬場のパドック。パドックの大きなビジョンも、セールの進行を助けていますバイヤー目線だと、こんな感じです。この日はおよそ200人の購買者登録があり、参加人員としては盛況 オークショニアやビッドスポッターは、欧米やオセアニアのセリ会社でセールに携わっている方々が招聘されておりました。 会場のモニターはタッチパネル式になっており、いつでも自分の見たい馬のデータや、調教シーンを見ることが出来ます。 これはかなり便利! 会場には多くのカメラが設置されています。 驚いたのは、競っている最中に手を挙げたバイヤーの姿をこうしてカメラが捉えること。 この辺は文化の違いでしょうか…。 今回のセール、30頭の総売上は8720万香港ドル。日本円で10億円弱といったところでしょうか。昨年に比べおよそ3割減となり、やはり世界経済の減速の影響を受けているのでしょう。 香港・フェニックスTVの取材を受けているのは、日本のセレクトセールのプロモーションチームです。 非常に立派なセレクトセールのパンフレットと、筆記用具(セレクトセールの「あの」黄色くて首から提げられるやつです)を配り、香港の馬主の方々にPRしておりました。 実は、今回の上場馬の中には、昨年のセレクトセールで香港ジョッキークラブが購入した、日本産のキングカメハメハ産駒が含まれているはずだったのですが…故障のため上場されませんでした。 このセールに日本産馬が上場されれば、それも初年度産駒から活躍している「キンカメ」の仔が登場すれば、日本の馬産にとっては歴史的な一歩となったことでしょう。本当に残念でなりません。 私、しばらくこの近くで、パンフレットを手にした香港の人々の反応を見ておりました。これまた残念ながら、ディープインパクトや(香港マイルを勝った)ハットトリックが載っているパンフレットを見ても正直「何それ?」みたいな反応が多かったように見えました。 ましてや、これよりも知名度の低い血統の馬たちを、香港の人たちに知らしめて、更に買ってもらおうと思えば、まだまだ相当な努力が必要でしょう。 それでも、大事なのはこういう取り組みの積み重ね。 日本の馬主制度もルールが変わって、今後は彼らが日本で買った馬を日本で走らせるという可能性も出てくるわけですから、きっと地道な取り組みが実を結ぶその時が、遠からずやってくるのではないかと私は思っています。 やらないと、何も変わりません。それだけは間違いないことでしょう。
2008年12月16日
強いですね~ブエナビスタベルベールちゃんも完璧な競馬ができたと思うんですけどね・・・直線向くまで我慢して・・・ゆっくり左手前にかえて・・・そこから三つ数えて追い出して・・・勝ち馬がいなかったらかなり強い勝ち方ですよ。まあしかし今日のところは-8キロ。これから春に向けての課題でしょう。もともとオークスに照準を合わせたいと感じさせていたベルベールちゃんですからね。昨日のところは上出来ですよく頑張ったね、ベルベールちゃんさてさて昨日はみなさんもご覧になったでしょうか、香港カップデー。注目のグッドババやビバパタカ、アパッチキャットにイーグルマウンテン・・・日本馬の出走も注目でしたが私の個人的注目度No.1はやはり、香港マイルのグッドババ。いや~爽快、痛快本当に強い!!!!絶対に負けないだろうと思って見てはいましたが、それにしても完勝でしたね。スーパーホーネットもいい競馬ができたとは思いますが、なんせ相手が強すぎですね。サイレントプライド君も遠征に行っていたら辛かったでしょうね一頭だけ次元の違う末脚でした。安田記念の惨敗は一体何だったのでしょうか・・・??是非ともまた日本に来てもらって、いい競馬を見せてもらいたいものですそして対照的な結果となってしまったのが香港カップに参戦していたビバパタカ勝った今年のブリーダズカップターフ2着馬イーグルマウンテンが流れに乗ってスムーズに馬群をさばいてきたのに対しビバパタカは・・・もみくちゃパタカさんゴール板を過ぎてから、首を振って悔しがっていましたね。馬ってわかるんですよね、ああいうとき。心の底から悔しいんでしょうねきっと。レースが終わったからジョッキーが引っ張って、それに反抗して首を振っているのかもしれませんが、私にはそうは見えませんでした。ビバパタカは悔しがっていた。そう見えました。「僕はもっとやれるんだ、負けたんじゃない! こんな筈じゃな~い!!」って。現地で観戦されていた方、そう言っているのが聞こえてきませんでしたか?先日のジャパンカップの直後、厩舎に戻ったゴッホ君の目つきと同じでしたから。来年のクイーンエリザベス2世カップは「国枝厩舎のお馬さんがいなかったら」是非ともビバパタカに勝ってもらいたいですね。昨日の悔しさを晴らしてもらいましょう。さて今年の競馬も残すところあと2週。再来週にはゴッホ君も登場します。みなさんもがんばってクリスマスプレゼント手に入れちゃって下さいね~!!それでは今週も競馬楽しんでくださいね
2008年12月15日

おはようございます。実は昨日、千葉・茨城の牧場巡りに行ってきました。2回に渡ってお届けしていきたいと思います! 仕事関係でいつもご一緒しているT崎さん、S垣さん、そして千葉県調教師会ホームページの阿部さんと4人で行ってきました。いつも単独行動で牧場を巡ることが多いんですが、たまには、みんなでわいわい出掛けるのも楽しいもんですねぇ。首都圏は怖くて運転できないから助かったし(笑)。T崎さん、運転ありがとうございました。 千葉の牧場は何度か行ったことがありますが、今回おじゃました富里の秋葉牧場さんは、住宅地のすぐ隣にあって、へ~、こういう場所にお馬さんがいるのかぁと感動してしまいました。 代表の秋葉敏治さんとスガノセカイチ06です。帝王賞馬マキバスナイパーの息子なんですよぉ!↓ 船橋競馬場で行われたトレーニングセールで、31番で上場された子。父の手綱も取っていた左海誠二騎手が騎乗したことでも話題になりましたねぇ。残念ながら主取りになってしまいましたが、馬主さんが見つかるように、スナイパーの息子君は待っているところだそうです。 南関魂にも写真を掲載しましたけど、とてもかわいい子でした。「スナイパーに似て、ダート向きのがっちりした体をしていますね。度胸もありますよ」と秋葉さん。もう2歳も終わろうとしています。馬主さんがみつかって、一日でも早くデビューできるといいですねぇ。 秋葉さんは、平成3年のダイオライト記念の勝ち馬ニホンベレーザを生産していることでも知られています(写真はその時の口取り)。他にも、名前がかわいくて印象深かったタマタロウとか。 かなり歴史のある牧場さん。生産、育成(馴致)、休養、乗馬など、幅広いジャンルでお馬さんを手掛けていて、20頭の競走馬が生活しています。大井や小林、船橋などの休養馬も多くいて、思いがけずの再会があったりもしました。 「すぐに入厩させたい」と厩舎側の意向があったにしても、通常では馬運車の手配をしたり時間もかかったりするものですが、秋葉さんはすぐにマイトラックで馬を移動。そういうフットワークの軽さも人気があるそうです。 遠めから見ていると全く気付かなかったんですが、この手前にいるのは28歳のお馬さんだそうですよ。そんなお年に見えないし若かったぁ~。ダンスインデックスというセン馬さん(通称 ダンス)は、乗馬専門として大会に出ていたそうです。オーナーさんの思い入れも深くて、今もこうやって余生を過ごしているそうです。 前髪フェチには、たまらん前髪をしていました。この頭にちょこんとのっているクシュクシュ前髪は魅力的(笑)。 今のお仕事は・・・牧場に1頭しかいない当歳が寂しがらないように、一緒の放牧地でお守りをしてあげているそうです。っていうか、この2頭はあまりにも似ているんですが、親子ではありませんので念のため(苦笑)。 お守りをしてもらっているのが、スガノセカイイチ(父ロドリゴデトリアーノ、さっき紹介したマキバスナイパーの半弟)の息子ですよぉ。この時季の当歳って初めてナマで見たんですが、かなりしっかりした体つきになっているんですねぇ。 一路、小林へ。 お昼は、成田市北須賀にある印旛沼水産センターというところで食べました。たまたま通っただけなんですが。ちょっと昔を懐かしんで、NHK山形時代のお仕事ちっくなことをしてみましたが、やっぱ、今は馬がいい(笑) 入口には鮎の塩焼きがあり、うまそ~でした。帰りには、この本数が減っていたので、お買い上げになった方がいた模様です。 鰻や鯉など、この土地の名物がセットになった定食(名前は忘れちゃった)をみんなで頼みました。なかなかおいしゅうございました。普段とは違うお食事も新鮮っすね↓ お昼を食べたところで、また来週~!
2008年12月14日
今年も残すところ、あと18日。早いもんですねぇ。 毎日、どこもかしこも忘年会です。 ぼくは、その忘年会のために待ち合わせをしている人たちを見ているだけで、心が浮き立ってしまいます。 きのうぼくが行った忘年会(本当は誕生日会)は、1年ぶりに会う人ばかりでした。 それでも、それぞれの一年間には、様々な変化があり、聞いているだけで楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。 自分では大きな変化を感じなくても、他の人から見ると劇的に見えることはあるでしょう。 或いは、一年前の自分が、いまの自分を見たらと想像してみれば、やはりその変化に驚いてしまうのかも知れません。 来年、またお会いしたとき、みんながどう変化しているのか、楽しみでなりません。 そして、ぼくもいい報告ができるように、成長していきたいものです。 そんな忘年会が、あちらこちらで開催されています。 もうお気付きの方もいらっしゃるでしょうが、本日のお題「もうひとつのJBC」です。 日本忘年会チャンピオン決定戦! 略してJBC! 何をもってチャンピオンかという問いにはお答えしないようになっています。 それは皆さんでお決めになればいいでしょう。 本家のJBCが、ダート競馬・地方競馬の祭典であるならば、皆さんが参加される忘年会は、職場や友達との祭典ということになります。 【祭典】 祭りの儀式。祭り。フェスティバル。 辞書の通り祭りであります。大いに楽しんでもらいましょう。 ぼくはこのあとJBCが7、8回控えておりますが、そんな中でも最大級のJBCが、来週に行われます。 『競馬キンキ、ボウリング&忘年会』です。 春の兵庫県厩務員互助会ボウリング大会についても書いたことがありますが、そのときの悔しさを晴らすチャンスでもあります。 JBCの「B」は、ボウリングの「B」でもよさそうなものですが、ボウリングは2ゲームで、早くに決着することから、ぼくはJBCスプリントとして位置づけます。 そして、伝統にのっとって、お座敷で鍋をつついて呑みまくる長丁場の飲み会が、JBCクラシックということになります。 つまり、G1ダブルヘッダー。スプリント&クラシックのダブル制覇もありうるわけです。 競馬キンキのJBCスプリントでは、常に王者と目されるのが小泉トラックマン。ハンデはこの人を基準に作られます。 結局はハンデに敗れてはしまうんですが、ベスグロは毎回のように獲得されています。 ただ、スプリント王はスプリント王。クラシックではスタートダッシュは決めるも、その後すぐに馬群に沈んで行ってしまわれます。恐らく今年もそのような展開かとZzzzz…。 ちなみに、2年前のスプリントを制したのは、ボウリング場の貸し靴のまま忘年会の席ついた本社勤務のNさん。スコアに関係なくチャンピオンに輝くことあります。 さて、問題はクラシック。酒が入るだけに、何が起こってもおかしくありません。 しかし、ここにも絶対王者がいます。 Oさんというおばちゃんなんですが、この人がどうしようもなくヴァーミリアンなんです。 ぼくが参加して5、6年になりますが、その間ずーっと王者です。 今年も、Oさんが連覇記録を伸ばすことになるでしょう。 まぁ、こういう人がいてくれないと、宴会が盛り上がらないですからね。大いに暴走してもらいましょう。 来週は、このJBCの結果を報告します。 お楽しみに(してない?)。〓Weeklyトピックス〓 ★兵庫GT(Jpn3)出走予定馬決まる! 12月25日(木)に園田競馬場で行われる、兵庫ゴールドトロフィーに出走するメンバーが先日発表されました。 注目はなんといってもJBCスプリント(ボウリングとちゃいますよ)2着のスマートファルコン。そして、そのとき3着の地元馬アルドラゴンとの再戦。 あのときの2馬身差は、ハンデで埋められるのか!? 56キロだったスマートファルコンが今回57.5キロ。57キロだったアルドラゴンが今回56キロ。 よく1キロ1馬身などと言われますが、その計算ならば、0.5キロ分の差で、アルドラゴンが逆転ということになりますね。これは楽しみ。 それから忘れてはならないのが、ベストタイザン。笠松で復活して万全で臨みます。 昨年このレースを4着したときと同じく54キロ。この斤量は、上記2頭に対しては有利と見ることができます。チャンスがあるかもです。 2連覇中のリミットレスビッドは59キロ。昨年59.5キロで勝っているとは言え、今期の成績や、9歳馬という年齢を考えれば、ツライ斤量に思えてしまいます。 あす中山に出走するようですから、参戦するかどうかは微妙なんですかね。★木村騎手、記録更新中! 園田競馬の開催日連続勝利を35日と伸ばしている木村健騎手(33・西川厩舎)。 9月24日から、およそ3ヶ月間にわたって勝たない日はないということです。 この記録は全国的にどうなのか、競馬組合からNARに連絡してもらい、現在調査中です。 また明らかになりましたら、ご報告します。 名古屋JBCまで、あと325日。 目標体重まで、あと4.2キロ。 (先週比-0.6キロ)
2008年12月13日

自分のブログやホッカイドウ競馬オフィシャルHPに記されていますが、少し付け加えて改めて記します。 9日、サテライト石狩内にAiba石狩がオープンされました。9日から11日までの3日間は、出張解説をさせて頂きましたが、日を追うごとに多くの方に集まって頂きました。昨日は重賞が終わった後の開催日だけに、人も少なめだろうな、と思ったりもしましたが、堅い競馬が続いたこともあり、個人的にも的中が続き、当たれば当たったでやはり人の食いつきは良くなります。 場内の雰囲気は自分のブログで書いていますが、発売窓口はこんな感じに…。 上を見れば競輪の窓口か、競馬の窓口かがわかるようになっています。また、2階は特別観覧席とロイヤルシートになっており、特別観覧席は… 正面の大型ビジョンを上から見渡せるようになっています。通常は競輪を放映する形になりますが、競馬を見る場合は2階窓口のそばで見ることができます。このフロアはドリンクは無料となっています。 そして、ロイヤルシートはこんな感じに。Aiba札幌駅前のエクセルフロアに似た雰囲気です。こちらも正面のビジョンは競輪が流れていますが、手元のテレビは好きなようにチャンネルを替えられます。JRAやTCKなどの指定席と同じですね。(コイン式マッサージチェアも用意されていました) 自分のブログでも書きましたが、サテライト石狩では常時、元競輪選手だった方のガイダンスや後半3Rは予想会も行われています。競馬はオープンから3日間、僕が出張解説をしていたので、「いつもいるの?」と聞かれることもあったのですが、さすがにそうは行きませんし、誰もいなかった今日はその辺りの影響もあるのか、売上が落ち込んだ様子です。年明けに何回か、また出張解説を行うことを約束し、シーズンが始まるまでに競馬への定着を徹底したいとは思いますが、常時トークをする人がいない状況下で馬券を買ってもらうにはどうしたら良いのか、色々と練っていかないといけませんね。 競艇でも、ボートピアなどで元競艇選手などのガイダンスとかをやっていると思いましたが(坂田さんに教えてもらいたい面です)、他種競技の取り組みなどを学びながら、お互いが良い形に導けるように頑張りたいですね。なお、13日からばんえいも発売されますが、ここでトークイベントが開催されます。詳しくはサテライト石狩HPで。 昨日は帰ろうと外に出ると、辺り1面が雪に…。 そして今日は胆振軽種馬農協を訪ねましたが…、こちらも雪景色に。 3頭の種牡馬が繋養されていますが、全て入れ替えに。キャプテンスティーヴとカリズマティックが七戸に、スクワートルスクワートは静内に移動しました。そして、(バゴ)(シルバーチャーム)(サニングデール) この3頭が胆振にやってきました。また、アキヒロホマレもマイペースで元気そうでした。(遠かったので、ズームでかなり画像は悪いですが…) 北海道は本格的に冬到来。東京も寒くなってきましたし、周りでは風邪やら何やらで体調を崩している人も多いので、皆さんもくれぐれもお気をつけて下さい。
2008年12月12日

南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(開催は明日、12日金曜日まで)南関東では、今年も残すところ4場それぞれ1回ずつ開催を残すのみとなりました。まずは今週、今年最後の船橋開催が行われています。明日の最終レース終了後には毎年恒例、ジョッキーからの年末プレゼントも行われます。たくさんのファンの方々のご来場をお待ちしています。年の瀬ということで、気候も冬らしく…というわけではなく、今週の関東地方は暖かい!そう思うのは、先週の金沢で雪に出会ったからかもしれません。↑金沢に土曜夜に着いたら、駅前の生け垣にもこんなに積もってましたさて、あと各場開催を残していますが、データ面から南関東の2008年を振り返ってみたいと思います。今週は各競馬場・距離別のベストタイム。それぞれの距離の全レースとその中から2歳戦だけ別にレースの数とベストタイムを抽出してみました。(2008/12/11・9回船橋4日目終了時)それでは、浦和から行ってみよう!<浦和> 800( 16)0:47.7サクラノ (07/25 2R2歳新馬JRA認定・良)→この距離はすべて2歳戦 1300( 95)1:21.9ロードサクセス (02/12 3R3歳・不良)→2歳( 6) 1:24.2マキノテンコー (11/27 4R2歳・不良) 1400(205)1:25.5デスモゾーム (03/2010R麗春賞A3B1JRA交流・不良)→2歳( 6) 1:29.6ドラゴンシーズ (11/26 3R2歳選抜馬JRA認定・不良) 1500(122)1:33.2エムケーファイヴ (05/2910R稲荷山特別B1B2・不良)→2歳( 1) 1:35.7ヴァルダマーナ (11/25 7Rフレッシュファンタジー特別・良) 1600( 74)1:39.7インディタッチ (05/2911R特選C1・不良) ↑1分40秒を切ったのはこれだけ→2歳( 1) 1:44.2メイプルブラボー (10/14 6Rフレッシュハーモニー特別・良) 1900( 11)2:00.6ジェイドロボス (02/1210R如月特別A3下・不良) 2000( 1)2:04.8スマートファルコン (11/2610R彩の国浦和記念Jpn2・重)次は、ベストタイムについて書こうと思ったその日にレコードが飛び出した船橋競馬場です。<船橋> 1000( 61)0:57.5スパロービート (レコード更新) (12/1110R東京スポーツ盃A2以下選抜・重)→2歳(14) 0:59.3アランフェスロマン (07/21 3R2歳新馬JRA認定・良) 2歳戦で1分0秒を切ったのは↑含めて4レース 1200(182)1:11.5スカーレットオペラ(レコード更新) (07/22 7RC2選抜馬・良) リバーホーク (タイレコード) (09/23 6RC1・不良)→2歳(13) 1:13.9シアワセノレシピ (09/22 1R2歳・不良) スプリングヒロイン (12/10 2R2歳・不良) 1500(148)1:32.7ウイングスプレッド (02/0712RC2・不良)→2歳( 9) 1:34.6ナイキハイグレード (09/22 2R2歳・不良) 1600(190)1:37.6ボンネビルレコード (05/0510Rかしわ記念Jpn1・稍重)→2歳( 5) 1:40.7マルハチゲティ (09/22 9Rナドアルシバ競馬場カップ2歳・不良) 1700( 19)1:43.6シンメイレグルス (06/1211R短夜特別A2以下・不良) 1800( 10)1:47.8ボンネビルレコード(レコード更新) (09/2310R日本テレビ盃Jpn2・不良) 2400( 1)2:34.7フリオーソ (03/0510Rダイオライト記念Jpn2・良)続いては大井。たくさんのレースが行われました。<大井> 1000( 23)1:00.7カリビアンセレブ (07/10 4R2歳新馬・稍重) 1:00.8ソウブムテキ (09/20 1R2歳・稍重) 1分0秒台はこの2レース→この距離はすべて2歳戦 1200(364)1:11.5ディープサマー (09/0310Rアフター5スター賞S3・良) 1分11秒台は↑含めて重賞・A級戦で6レース→2歳(32) 1:13.6ナイキハイグレード (10/31 9Rくまたか特別2歳・良) 1400(260)1:25.8フリートアピール (12/0410R特選A3B1・稍重) 他1分26秒台が2レース→2歳(31) 1:28.1シャレーストーン (11/14 9Rラストトゥインクル賞2歳・良) 1500(142)1:34.8カツミノル (09/03 7RC1・良) 1分35秒を切ったのはこれだけ 1600(242)1:39.7デスモゾーム (04/0911RマイルグランプリS2・重) マズルブラスト (06/02 9R隅田川オープン4歳以上オープン・稍重) チェレブラーレ (07/3010RサンタアニタトロフィーS3・良) 1分40秒を切ったのは↑含め重賞・準重賞で5レース→2歳(13) 1:41.9ナイキハイグレード (11/1210Rハイセイコー記念S2・良) 1700( 7)1:47.7ディラクエ (03/2610R京浜盃S2・稍重) 1800( 85)1:52.1ブルーホーク (09/0311R仲秋賞B2・良 ) 1分52秒台は↑と、ニックバニヤン(羽田盃)、 バグパイプウィンド(B1特別)の3レース 2000( 9)2:04.5サクセスブロッケン (07/0911RジャパンダートダービーJpn1・不良) 2400( 1)2:40.5ルースリンド (10/0910R東京記念S2・不良) 2600( 1)2:47.1コウエイノホシ (05/1410R大井記念S2・不良)おしまいは川崎。<川崎> 900( 7) 0:54.0テラザトゥーレ (06/20 1R2歳新馬JRA認定・良)→すべて2歳新馬戦 1400(176)1:28.1フラワータイム (11/0610R疾風特別C2下・良) 1分28秒台は↑含めて4レース→2歳(22) 1:29.9マスターハンド (11/07 2R2歳新馬JRA認定・良) 1500(228)1:33.3ワイルドキャット (05/19 9R青葉特別B3・良) ブルートリポス (07/17 8Rなでしこ特別C1下選定牝馬・良) 1分33秒台は↑含めて7レース→2歳( 6) 1:34.1ノーステイオー (10/0110R鎌倉記念S3・不良) 1600(159)1:39.1サミンバリオス (04/17 9R卯月特別A2下・重) 1分40秒を切ったのは↑含めて3レース→2歳( 1) 1:45.1ヴィクトリーパール (11/0510Rローレル賞S3・良) 2000( 1)2:10.5リュウノキングダム (08/07 9R芙蓉賞戸塚記念TR3歳B3以下・良) 2100( 6)2:13.1フィールドルージュ (01/3010R川崎記念Jpn1・稍重)レコード更新は船橋だけとなりました。こうやって見ると、やっぱり地力の高い馬がいいタイムで駆けて勝つことが多いように思いますね。ブルーホーク・スパロービート・ナイキハイグレード辺りは大きな仕事をやり遂げて欲しいという期待を持っちゃいます。来年も頑張ってもらいましょう。あと、昨年との比較ではどうなっているか…をご覧になりたい方は、こちらとこちらで去年も書いてますので、ご覧になってみてください。
2008年12月11日
ここ2日間は、日中ポカポカと暖かく ちょっと冬を忘れています。 と言ってもまたすぐに氷点下の日がやって来るのですが・・・・・。 今週末のばんえい競馬は、3歳牝馬の重賞レース 3冠目 第33回ばんえいオークス(BG1)が行われます。 現在の出走予定馬は カネヅル ニシキエース ウィナーナナ キタノメイゲツ ユーファンタジー プリンセスビジン スマイルダンス オオゾラヒメ キクノリアル キタノユリアー の10頭です。 黒ユリ賞・ばんえいプリンセス賞と、2冠を制したニシキエース。 ばんえい菊花賞でホクショウジャパンなど牡馬の強敵を抑えて優勝した カネヅル。 馬場が軽くなったらチャンス到来(どっかで聞いたな?)のウィナーナナ。 ばんえい場合、騎手の力量も相当勝ち負けに影響しますが、因みに12月1日現在の騎手成績は、次の通りです。 勝鞍 藤本 匠騎手 116勝 松田道明騎手 102勝 鈴木恵介騎手 95勝 勝率 藤本 匠騎手 0.177 松田道明騎手 0.177 藤野俊一騎手 0.158 連帯率 松田道明騎手 0.316 藤本 匠騎手 0.315 鈴木恵介騎手 0.276 それぞれの上位は以上です。 出走予定の、カネヅルには鈴木恵介騎手、ニシキエースには松田道明騎手が騎乗するのではないかと思われます。 藤本匠騎手は、キタノユリアーに乗っています。 カネヅルは重い(馬場)方がいいでしょうし、ニシキエースは軽い方がいいと思われるので、馬場水分には注目ですね 尚、まだ確定ではありませんのでご了承下さい。 12日にはHPでも発表されると思います。 年内には、28日(日) 第37回ばんえいダービー(BG1) 3歳 と 30日(火) 第10回ヤングチャンピオンシップ(BG2) 2歳産駒特別選抜 の2つの重賞レースがあります。 年末年始の開催は 12月27日(土)・28日(日)・30日(火) 1月1日(木)・2日(金)・3日(土)・4日(日)・5日(火) 10日(土)から通常開催です。 お正月はばんえい競馬でお楽しみ下さい。 さて、昨日 NARグランプリ2008表彰式典の案内状が届きました。 今年も是非参加させて頂きたいところですが、まだ予定がたたず・・・・のところです。 毎年行われているファンご招待が今年もあるようです。 30組60名の方々が抽選でご招待されます。 12月18日締め切りだそうですので、ご希望の方はお早めに 詳しくは地全協のHP で。 私の周りは、風邪ひきさんが増えています。 皆さんも気をつけてください
2008年12月10日

昨日の奥村さんのエントリ。カロリーの話はなかなか興味深いお話でした。 馬の必要エネルギーというのは、さすがにファンの立場では考えたこともございませんでした。真っ先に思い出したのは、大相撲で見事大関昇進を果たした日馬富士(安馬)関。体が小さかったことから、「食べるのも稽古」と言い聞かせつつとにかく食べて体を大きくする努力をしたというエピソードは、すっかり知られるところとなりましたよね。 馬も同じなのだということがよくわかりました。 人間も、緊張とかストレスなどちょっとしたことで食が細くなる人ってしばしばおられるんですけど、ああいう方は気の毒だなぁと心から思います。やっぱり、ちゃんとエネルギー取らないと、何事も頑張れませんから。 まあ、私の場合は、どうやらエネルギーの取りすぎらしいですけど…(爆) ちゃんと節制せねば。 それはさておき、毎週火曜日にお届けしているオーストラリアの旅。少しずつ旅は進んで、今日はメルボルンカップの2日後のお話を致しましょう。 まずは例によって、旅の出発点であるサザンクロス駅から。 フレミントン競馬場に向かう列車のホーム。 今日も着飾った紳士淑女が電車に乗り込み、競馬場へと向かいます。 メルボルンカップの2日後、11月6日には、クラウンオークスが行われました。今日はそのオークスデー。カップデーに勝るとも劣らぬ盛り上がりが、この駅の様子からも窺われます。 …しかし、このフレミントンに向かう紳士淑女達に大変な悲劇が待っていようとは…一体誰が予想したでしょうか。 その辺については次回にお話しするとしまして。 私は向かいのホームの電車に乗って、向かった先はPakenham(パケナム)の町。 半年前、秋に出かけたクランボーンと同じ方向の電車に乗って、途中で分岐。時間的にも1時間半ぐらいと変わりません。メルボルンの衛星都市みたいな感じですかね。ちょっとした地方都市の趣ですが、電車が着くとご覧のように紳士淑女が競馬場へと向かいます。 地方の競馬場は大抵駅から遠くて往生するのですが、このパケナムの競馬場は駅のすぐそば。丁度向正面あたりに町の中心部と駅があります。 おまけに今日は、競馬場の入口までのシャトルバスも走ってる。ラッキー!! 今日はオークスデーということで、他の開催場も盛り上がるみたいですね。ご覧のように競馬場の入口は紳士淑女の波。 この競馬場、スタンドはこれしかありません。 本当に雨よけしかないよ…。 裏手には、小さなバーやレストランの建物、あと馬券を売る建物もあるにはありますが…それもごくわずか。トラックと必要最小限の施設しかない、シンプルな造りの競馬場です。 でも今日は、ご覧のようにテントやパラソルが並んでる。 スプリングカーニバル中の開催日は、どこでもみんなこんなお祭りになるんですね。 テントなんですけど、それぞれブースみたいに別れてまして… 看板見ると、これ弁護士事務所ですよね。「Lawyer」って書いてありますから。 これは企業。誰でも知ってるヒューレットパッカードですな。 派手な姉さん方が集まっているこのテントは、どうやら地元の何かのコミュニティの集まりみたいです。女性ばっかりの集まりでした、ここは。 スタンドでは、こんな風に若い人達も集まって、競馬を見たり騒いだり。 競馬場では、例えば未成年が酒を飲んだり、無意味に暴れて危害を加えたり、人に迷惑をかける行為は出来ません。警官がしっかり目を光らせているという事情もありますし、何より客として集まっている大人達が、そういうことは絶対に許さない。 だからむしろ健全なんです。競馬場に来ている方が。 こんな風に、色んな人を招待したり、競馬のお祭りを一つのきっかけに皆で集まって楽しんだりという、そういう場になっているのが競馬場なんです。 だからこそ、こういう競馬場がしっかりとその町に根を張って存在し続けることが可能なんですね。 先週ご紹介したカイントンもそうですけど、とにかく地域や地域の人々、地域の企業との繋がり。この国の一つの生き方の形なのかも知れませんが、私たちの競馬がどうやって続いていくかという大きなヒントが、ここに見えるような気がします。 馬券を全国で売る方法は、確立されているわけですから。 レースも勿論楽しくて… 的場さん発見…なわけないか。若いし色白だし(笑)。 ちなみに、オーストラリアも勿論馬主別の勝負服です。 レースが始まれば、むしろ女性の方がエキサイトして声援してますね。 この写真みてわかります?写っているのは8割方女性でしょ。 今日のこの競馬場の男女比、だいたいこのぐらいでした。 女性の方がこういう集まり、お祭りを、積極的に楽しんでいるんです。 お酒も女性の方が飲んでますよ。2日前のフレミントンも、前日のカイントンも、この日のパケナムも、綺麗に着飾った女性がみんな、右手にシャンパンのボトル、左手にグラス、ですから(笑)。 それが普通なんです、ここでは。 お酒も競馬も大好きな女性の方は、オーストラリアに行きましょう!(笑)。堂々と楽しむことが出来ますよ! 映像ではいつものように、他場のレースが次々と流れます。 フレミントンのクラウンオークスは、サマンサミスが圧倒的人気に応えて堂々の勝利。3歳牝馬路線ではまさに無敵で今期を戦い、前走は古馬に混じってコックスプレートを走り3着と、3歳牝馬同士では全く力が違いました。 このあとどんな舞台に台頭してくるのか、楽しみな馬です。
2008年12月09日
カネヒキリさん・・・凄い凄いことですね。アジュディミツオーとの死闘からおよそ2年半。・・・屈腱炎ですよ。今の獣医学なら復帰できない事はないですけれど・・・「ただ復帰する」のではなく最高峰のクラスで「競馬」をする訳ですから・・・相当凄い事なんですよ関係者のみなさん、特に担当厩務員さんと休養中の牧場スタッフのみなさんの苦労は並大抵のものではなかったでしょう。屈腱炎の罹患馬の場合、関係者は常に再発の恐怖と闘いながら毎日を暮らすわけですから。来る日も来る日もケア、ケア、ケアの毎日だったでしょう。本当に、本当に心の底から感動しました。おめでとうございます!!そして屈腱炎の治療に参加した獣医さん、本当に良かったですね!!超難問への挑戦でしたからね。「復帰するだけ」ではなくG1勝利、驚きました!!それはさておき、今日はお馬さんのエネルギー摂取のお話にお付き合い下さいカロリー特にダイエット経験者ならかなり気にしたことのある言葉ですね。私たち人間が一日に必要とするカロリーはどれ位なのかご存知でしょうか?身長(m)×身長(m)×22=適正体重(kg)その適正体重に運動量によって25から35をかけます。適正体重×25~35身長170cmの人の場合1.7×1.7×22=63.58これが適正体重63.58×25~35≒1600~2200つまり身長170cmの人は1600kcalから2200kcalを一日に摂取しなくてはなりません。これってチーズバーガー5個~7個分・・・わかりにくい?かつ丼1.5杯から2杯分・・・う~ん・・・まあ、それが一日に必要なカロリーなんですね。では一体お馬さんは??サラブレッドの成馬で体重が500キロの場合なんと一日の必要カロリー数は32800kcal!!(チーズバーガー110個分!!!!)(数字が大きいので32.8Mcalなんて書かれたりします。メガですよメガ!!)およそ私たち人間の必要カロリーの13倍!!彼らはアスリートですから同列には比較できませんけど凄い数字です。もともと生物は体が大きいほど単位体重当たりの基礎代謝は小さいはずなんです。体重が私たちより8倍ほどの大きさなのに、必要カロリーは13倍以上。エネルギー効率が悪いのか筋肉量が極端に多いためなのか・・・いずれにしてもちょっとお馬さんたちはエコじゃないですね~そんなお馬さんたちの主食はえん麦。えん麦は1キログラム当たりおよそ3000kcal(チーズバーガー10個分)そのえん麦を一日に6キロほどで18000kcal。それに加えて乾草を7キロ。乾草は1キロ当たりおよそ1800kcalですから。およそ13000キロカロリー。そこに混合の穀物(トウモロコシ、大麦、ひまわりの種、大豆などなど・・・)を800グラムほど。それが3000kcalそれに切り草(乾草を細かく刻んだもの)やホースヘイジ(チャフヘイジ)と呼ばれる牧草を糖蜜であえて発酵させたお漬物のような食べ物などを加えてすべてのエネルギー摂取をしているんです。18000+13000+3000+α=34000+αkcal(チーズバーガー113個分・・・しつこい?)まあ長~くなってしまいましたが、要するに与えているエネルギーは必要量ギリギリなんですね実は。ですから飼い葉食いがちょっとでも悪いお馬さんは体がみるみる減ってしまうんですよ。それを防ぐには運動量を落とすしかない・・・それは競馬に向かって非常にマイナスなことです。ですからあれこれ考えて飼い葉を「与える」ことよりも、本当に大切なのは「与えた飼い葉をきちんと食べてもらえること」それを考えるのが私たちの最も大事な仕事なんですよ!お馬さんにも好き嫌いがかな~りたくさんありますからね。ニンジン嫌いとか硬いのイヤ~とか毎日お馬さんの顔を眺めて心の声を聞かないと・・・さて、がんばろっと!
2008年12月08日

今日は阪神競馬場で行われるジャパンカップダートに、フリオーソが挑みます。相手は強くなりますが、フリちゃん自身は非常にいい状態で挑めそうですので、あとは後悔のない走りを見せて欲しいと思います。あとで、南関魂でもご紹介するつもりです。 さて、北海道の牧場巡り特集。今日は浦河にあるイーストスタッドさんからお届けしますね。タイキシャトル、オレハマッテルゼ、メイショウドトウ、メイショウオウドウ、メイショウボーラー、スズマッハさんなど。競馬ファンにはたまらない面々がズラリとそろっていますねぇ。 05年フェブラリーSの勝ち馬メイショウボーラーは、こんな感じになりました。↓ 芝での重賞勝ちもありますからねぇ。どんな産駒を送り出してくれるんでしょう。 で。以前もここに書かせて頂いていますが、私が競馬の世界を知るきっかけになった第一回NHKマイルカップ覇者タイキフォーチュンも過ごしているんですよ。ということで、以前から北海道に行くたびにおじゃまさせて頂いています。今でも、ファンの多いお馬さんです。 フォーチュンも15歳になりました。貫禄たっぷり。来年16歳になるのかぁ。早いなぁ・・・ フォーチュンって寝転がるのが好きなのかな。会いに行くとほぼ毎回、ゴロゴロしています(笑)。 気持ちよさそうなので、もう一丁! ちなみに、写真は似ていますが違う写真ですからね。前髪を見てもらえばはっきりします(笑)。 フォーチュンはいつも、何を見て、何を考えて、過ごしているんだろう。 フォーチュンが見る方向を一緒に見るだけでも、わたしにとっては幸せな空間です。このままず~っと、こうやって時を刻んでいければいいのになぁって。まっ、感慨深く思っているのわたしだけで、フォーチュンにとっては遠くにいる牝馬を察知しているだけかもしれないけど(笑)。 そんなわけで、ずっと取材をさせて頂いていたネイティヴハートが、タイキフォーチュンがいるイーストスタッドさんで仲間入りした時は本当にビックリしました。ネイティヴの池田オーナーの知人のお馬さんがイーストスタッドさんにいることから、ネイティヴもここで過ごすことになったそうです。これからは、フォーチュンとネイティヴの両方に会える楽しみができました。 06年オーシャンSの勝ち馬ネイティヴハート。14番人気での勝利でしたが、勝負は絶対にあきらめちゃいけないんだということを教えてもらいました。最初は岩手所属でしたが、それ以降は南関東の仲間入り。中央遠征というハンデを常に抱えながらも、果敢に挑戦し続けました。わたしの誇りでしたよ、ネイティヴ。 昨年末のレースを最後に引退し、それ以降は種牡馬入りするための体作りをしていました。イーストスタッドさんにやって来たのは9月上旬。「種付けを覚えたらうるさくなるかもしれませんが、今は扱いやすし、最初からおとなしいですよ」と青木大典場長。 え~~~~~~~~~っ!ネイティヴがおとなしいって~~~~~~~~! はい、驚きました。 だって、百獣の王ネイティヴハートって言っても全然違和感ない印象があったので。オンとオフの切り替えがしっかりできているのも、ネイティヴの強さだったんでしょうねぇ。 来た頃はちょっと細身だったというネイティヴも、わたしがおじゃました時はスタッドインして1ヵ月経ってからなので、体もどんどん立派になっているところでした。 普段から草に夢中になっているそうで、あれからさらに種牡馬らしい体型になってきたというお話しです。 っていうか、わたしとしては、「ネイティヴ~」って呼んだら駆けてきてくれるくらいの妄想を抱いていたんですが、完全に無視されていました(笑)。まぁ、そういう部分はネイティヴらしくていいかな。媚を売らない凛としたカッコイイ馬でしたから。 あっ、でも、ちょっと経ったら来てくれた! どうやら、砂場でゴロンゴロンしたかっただけみたい(笑) ネイティヴはとにかくお馬さん好きで有名でした。だから、「ネイティヴ、種牡馬入り?よかったなぁ。種付けできて」っていろんな人に言われてましたから(笑)。これからは、ネイティヴが最も希望していた?お仕事が待っていますね。今はさらに種牡馬としての体作りをしているところで、来年2月頃から種付け開始。スターオブコジーンの後継種牡馬として、そして母系の良さも生かして、1頭でも多くの花嫁さんが集まりますように・・・。 ネイティヴのこんな表情はじめて見たかも。「(ネイティヴが)やって来てすぐに、オーナーさんや調教師さんなどもお見えになって、愛されている馬なんだぁと思いました」(青木場長)。 ネイティヴのこういう表情を見ていたら、わたしまで幸せな気分にさせてもらいましたよ。ネイティヴ、これからも元気に、そして大好きな種付け生活を満喫するんだよ!でも、今度会ったら百獣の王になっていたら、怖いけど(苦笑)。
2008年12月07日

11月下旬から始まっている忘年会シーズン。皆さんはどのように過ごしてらっしゃるでしょうか。 これから益々盛んになる忘年会。体調を壊されない程度にお楽しみください。 さて、3週間に渡ってお送りしてきた北海道旅日記。最後に番外編として、載せられなかった写真とともに、お伝えしていきます。 札幌駅に着き、街に繰り出すときに撮った写真。 北海道新幹線の計画があるんですね。ぼく、それを知りませんでした。 どうやら、青森―札幌間を結ぶもののようですね。 いやいや、そんなことより、なぜこの写真を撮ったかというと、北海道新幹線と書かれてある上に、気温が表示されていたんです。だから撮ったのですが、ハッキリ言って見えません。だからボツに…。 うん?早くもボツネタ集の様相に。 次は、夜景を観るためにロープウェイで昇った藻岩山。 .03って…。 3センチってことですよね。そこまで測ったんですかね。 天皇賞(秋)で、ウオッカとダイワスカーレットの差が2センチと言われています。 せやけど、山レベルでの3センチは、馬で言うと鼻毛差レベルですよ。 もう同着やん。もう、531mやん。 っていうか、530mでええやん。 続いて、食べている最中に思い出して撮った食べ物シリーズ。 まぁ、食い意地が張っていますので、いつもこんな具合ですわ。グルメレポーターとしては失格ですな。 それから、小枝さんが書いてらっしゃった、帯広の居酒屋『魚千』のフルーツ丸ごとシャーベット。うちの嫁はんにくださいました。 もちろん 食べたあとでした。 こちらは帯広競馬場でのひとコマ。 ストーブが必需品なんですね。暖かいです。 実は食べてたカレーラーメン。 なんとも言えん懐かしさを感じる味わいでした。 ええい!こうなったら完全ボツネタ集ってことで! まったく競馬に関係ございませんよ! 大阪のとある駅近くにある駐車場。 あの有名な『正道会館』が近くにあるところなんですが…、 む、無理やん…。 その10番もアウトやで! これは、ぼくが住んでるマンションのエレベーターに張られていたお知らせ。 ふ~ん、安全のために点検してくれるのね。 うん? いや、待てよ! この目、信用でけへんぞ! なんか企んどる。うん、企んどるな。〓Weeklyトピックス〓★アルドラゴン園田金盃を大楽勝! 11月3日に行われたJBCスプリントで、並み居る強豪を相手に、3着と大健闘したアルドラゴンが、12月4日の『園田金盃』に出走。単勝元返しの圧倒的な1番人気に支持され、その期待に応えて6馬身差の圧勝劇を演じました。 「1400mを使ったあとですから、かかるのが心配でした」と騎乗した木村騎手。 以前にも書きましたが、アルドラゴンは前に馬を置くと折り合いがつくタイプ。それでも今回は果敢にハナへ。 「力が違いすぎて、他の馬のペースでは抑え切られないので…」との理由で、かかるのを承知での策。 おっしゃる通り、力が違います。次元が違います。 これで、同馬は今年10戦6勝。重賞は3勝目。Jpn1で3着、Jpn3で2着もあり、立派な成績。そうなると、兵庫県の年代表馬の座が見えてきます。 佐賀記念でJpn3勝ちしたチャンストウライが、このあと名古屋グランプリJpn2に出走予定。ここで勝てばチャンスが有利か。 それでも、暮れの兵庫ゴールドトロフィーにアルドラゴンが勝てば逆転できる実績を残すことになる。 とにかく、史上最高レベルでの代表馬争いになること間違いありません。 それぞれのレースぶりを、絶対にお見逃しのないように!★JCダート予想 なかなか当たらないぼくの予想ですが、きょうもウインズ神戸B館で予想を披露してきました。○JBCとの関連・第1回JBCからの参戦馬以外は、毎年連対馬を送り出している。・JBC1着馬はJCダートでの成績。・JBC3着以内馬のJCダートでの成績。○人気別成績・1番人気馬・2番人気馬・何故か7番人気馬がここ5年で4度の3着以内。○阪神ダート1800m・差し馬有利。・種牡馬ではブライアンズタイムが断トツ。 以上のデータからは、ヴァーミリアンは阪神実績がありませんが、3着を外せないんじゃないでしょうか。 一方、サクセスブロッケンには暗雲が…。 穴は、差し馬。阪神得意のBT産駒、ワイルドワンダー。ひょっとしてヴァーミリアンの国内G1連勝記録にストップをかけるかも! 名古屋JBCまで、あと332日。 目標体重まで、あと2.8kg。 (先週比+0.6kg) 訂正です。コレ間違い↑↑ 目標体重まで、あと4.8kgでした。 まだまだ続く忘年会。このあとが怖い…。
2008年12月06日

タイトル通り、今週は3日に浦和、4日は川崎、そして5日が大井と能力・調教試験が行われました。浦和は24頭(2歳は14頭)でしたが、川崎が78頭(2歳は31頭)、そして大井は111頭(2歳は64頭)と、久々に多くの馬が1日で行われる状況でした。 大井は昼間開催になったことで、1Rの装鞍時間までには終わらせなければいけないので、後ろにずらすことはできず、1Rは6時30分から。馬場に出る時はまだ薄暗かったんですが、日の出の時刻が過ぎるゲートが開くころには明るくなりました。 この1組目には、強行軍のイグゼキュティヴが走りました。前の集団から離れた4番手を進み、終始馬なりながら馬込みの中を良い脚で差を詰め51秒8の3位入線。「ダートも良い走りで、自分からハミを取ってさすが大物だなと感じました」と、この日騎乗した戸崎圭騎手。北海道→京都→川崎と移動し、この日の調試が終わると再び鉾田へ。ハードなスケジュールをこなしたイグゼキュティヴは、17日に川崎へ再入厩し、「ラジオNIKKEI杯2歳S」を松岡騎手とのコンビで目指します。(イグゼキュティヴ) そして、ホッカイドウ競馬で重賞2勝のネフェルメモリーは、この日の5組で出走。459キロと道営時とそれほど変わらない馬体重でしたが、腹目はフックラと見せていました。1位入線ながらもゴール前で気合をつけられても反応ひと息で52秒1。この日の2歳馬では、最も遅い組でした。 初戦は3馬身ほど出遅れたり、栄冠賞の時はステッキを入れて頭を上げて止まりそうになったりと、元々気難しさのある馬だけに、移籍して癖をつかむまで大変な面はあると思いますが、潜在能力は道営ナンバー1であることは間違いないだけに、実戦でどれだけ変わり身を見せるか期待したいところです。(ネフェルメモリー) 古馬陣では、兵庫から移籍してきたフサイチミライが、トップサバトンを馬なりで最後差し切り、1500m1分38秒4の好時計をマーク。重賞2勝の実績馬ながら、C1からスタートできるということですから、これは楽しみ。荒山師も「スワンSを使った後に入厩してきましたが、418キロと寂しくなり、その後は馬体回復に努め、その甲斐あって今日は440キロで出走。攻め馬の走りとは全く違い、良い走りをしたので転入緒戦が楽しみですね」と話していました。 川崎組では、クラフィンライデンが抜群のスタートからそのまま楽に走らせ、51秒0をマーク。東京2歳優駿牝馬に向けては距離克服が鍵となりますが、やはりこの辺りではスピードは違いました。 また、1400mを希望し古馬と混じって走ったモエレエターナルは、1分32秒7で1位入線。短距離しか経験がなかった馬ですが、距離はこなせる走りを見せていました。「2コーナー過ぎで自分から行く気になってしまい、少し掛かったけどその後はスムーズ。走るね」と今野騎手も手応えを感じていました。 その他、タツノクイン、ローズアメジスト、エイティゴールド、テンノダイスター、ティーンチャーチ、ブラックシルヴァー、セレニティといった2歳馬や、ヤマノトレジャー、キャッチドリーマーといった古馬陣も良い動きを見せていただけに、転入緒戦が楽しみです。 旅立っていった馬たちが新天地で活躍することは、ホッカイドウ競馬のレベルの高さを知らしめることができるチャンスでもあり、それを毎年のように結果を出してきたことが注目度アップにつながっているのは確かです。南関東での転入初戦は印も軽く扱われることもあるだけに、好配当につながることも多いので、ぜひとも注目して下さい。 最後に、JCダートに船橋からフリオーソが出走します。戸崎騎手が追い切りにかけつけ、3日に5Fから61秒8-48秒8-36秒7-12秒2と好時計をマーク。直線でステッキは一発入れてからの反応も抜群でした。(追い切りを終えたフリオーソ)「前回は返し馬からやけに大人しかった面がありましたが、今日(3日)は気合乗りも違いましたね」と戸崎騎手。後は、大井や川崎のような急コーナーでペースダウンがあるホームグラウンドとは違い、JRAの舞台だと南関東でのペースと違いますし、JBCクラシックでも勝負どころで置かれていっただけに、その辺りをいかに克服できるかがポイントになります。「そこは意識して、積極的に乗りたいと思います」と戸崎騎手も話していましたが、地方の代表として何とか善戦を期待したいと思います。
2008年12月05日

ミツオーです。ブロッコリーに虫のサナギがついていてびっくりしました。さて、早いもので今年もあとひと月たらずとなりました。もういくつ寝るとお正月~♪(答:28。徹夜とかしなければ)。街はすっかり師走モード(「モード」なんじゃない。ホントに師走なんですが)で、どこへ行ってもこうしたモノ↓が目に飛び込んできます。そしてついつい写真を撮ってしまう(笑)。これは金沢駅前にある商業施設のクリスマスツリーです。…てっぺん切れちゃった。写真ヘタなんです。すみませぬ。そして金沢競馬場では、こうしたモノ↓を見かけました。本格的な冬にそなえているわけです。ええと、ちょっと見にくいかもしれませんが、これは金沢競馬場パドック周辺なのですが、写真奥のほうにある樹木に「雪つり」がしてあるのがわかりますでしょうか?雪吊り(ゆき-づり)雪折れを防ぐために、庭木などの枝をなわや針金などでつり上げておくこと。<季語・冬>「~の小さき松や小待合/虚子」正しくは「ゆきづり」なんですかねえ。でもみんな「ゆきつり」って言っているようですが。場内の植え込みや植木(←違いがよくわかってません)には、こうして雪つりがほどこされています。こんな小さなモノも↓。たしかにすっかり寒くなってきた金沢地方ですが、お天気にめぐまれればまだまだ暖かく、今日なども気象情報によると金沢地方、ずいぶん暖かいようです。悪天候でも降ってくるのはまだ雨。雪つりが活躍するのはもう少し先です。…と思うけど、どうでしょうか。先日、金沢競馬専門紙記者さんにうかがったところによると、11月中にすでに雪が一度降っているそうです。朝早くに舞った程度だそうですが。でもさすが北陸(北海道とは比較になりませんが)。競馬場だけでなく、金沢市内ではたくさんの「雪つり」を見ることができます。「雪つり」というのは雪深い地方ではとくに珍しいものではないそうで、全国どこへ行ったって見ることができるんだそうですが、有名なのはやはり金沢兼六園。ですから、冬の風物詩「雪つり」を見ようとわざわざ金沢へ訪れる方もたくさんあるわけです。が、ミもフタもないことを言うと、電車をおりて駅を出た瞬間から「雪つり」をいくらでも見ることができます。何も兼六園まで行く必要ナシ(笑)。そこいらへんの街路樹や庭木に、普通に雪つりがほどこされています。どっちを向いても雪つりが見られる(多少おおげさ)。などと言いつつわたくし、「本物の雪つり」を見るために兼六園へ行ってまいりました(いや、競馬場や街の雪つりがニセモノってわけじゃないですけど、やっぱし全国的に有名なやつを見て比較してみないと)。まずは兼六園に隣接する、金沢城公園から。お天気ですねえ。どうでもいいですけど。そして兼六園へ。これこそ「本物の雪つり」です↓。お天気ですねえ。どうでもいいですけど(笑)。何というか、こう、やっぱし「本物」ですな。わたくし日本庭園を見て歩く趣味はないのですが、これは一見の価値があるんじゃないかと思います。雪が積もったところはさらに美しいんだそうですが、美しいほど雪が積もってしまったらきっと競馬は開催中止になってしまいます。ので、冬期休催期間になるまでは、美しいほどの積雪がないことを祈りましょう。今年度の金沢競馬は、このあと12月の7日・9日14日・16日21日・22日28日・29日そして年明け1月の2日~5日の開催を残すのみとなりました。兼六園の雪つり見物をかねて、ぜひご来場ください。
2008年12月04日
今年も師走の月となりました。 あ~年賀状 あ~大掃除 私にとっては憂鬱な月でもあります・・・・・・。 先週土曜日29日、京都2歳Sでは イグゼキュティヴが見事に勝ってくれました ホッカイドウ競馬は既に今年度の開催が終了していますが、今年デビューした北海道の2歳馬たちの中には、北海道を巣立って新たな挑戦を始めている馬もいます。 今季は62レースのフレッシュチャレンジ競走(新馬戦)が行われ、519頭の2歳がデビューしました。 最初のフレッシュを勝ったのはイケノナイン(4月29日)。 その後も順調にフレッシュ勝ちの馬たちが活躍しています。 今季2歳の重賞は8レース行われましたが、北海道2歳優駿を制したメトロノースはJRA所属でしたが、 その他の7レースの優勝馬は 全てデビュー戦を制した馬でした。 栄冠賞とフローラルカップの優勝馬 ネフェルメモリーは5月21日 リリーカップとエーデルワイス賞の優勝馬 アンペアは6月3日 イノセントカップとBGCJの優勝馬 ワンダフルクエストは5月7日 サンライズカップの優勝馬 チョットゴメンナは6月4日 に それぞれフレッシュを勝っています。 重賞こそ勝てませんでしたが、レベルエックス マサノウイズキッド ナサニエルなども華麗にデビュー戦を飾っています。 そして、イグゼキュティヴも勿論 5月22日のデビューを勝利しています。 その他、モエレ軍団のエキスパートやピンクレディ、オンリーワンもそうです。 毎年、この時期になると他地区へ転厩する2歳馬が出てきますが、上記の中でもイグゼキュティヴは船橋の河津裕昭厩舎へ、 ネフェルメモリーも船橋の川島正行厩舎へ行きました。 新天地でも、元気に活躍してくれることと思っています。 今年の新馬勝ちを見ると、62頭中12頭が ゴールドヘイロー産駒です。 圧倒的に多い勝鞍ですね。 また、騎手ではやはり五十嵐冬樹騎手が18勝も挙げています。 宮崎光行騎手と山口竜一騎手が8勝づつで続きます。 厩舎では、桑原義光厩舎10勝、堂山芳則厩舎8勝、林和弘厩舎が6勝と続きます。 2歳馬の中で言いにくい馬名も数々ありました。 先ずやっぱり イグゼキュティヴでしょう。 そして シツジツゴウケン その他 イナズマアマリリス ロゼピスケス プチプチピエロ ネオヴェリーベリー ヴィルヌーヴダスク と こんなところでしょうか。 変わった名前もありましたね ザンスデヤンス ヤマトナデヒコ オヤビン も笑いました 色んな意味で思い出多い2歳馬・・・ 来年も期待 さて、このところ土日が忙しく、ばんえい(帯広競馬場)へもなかなか行けずにいますが、今年も冬場は、ばんえい情報もお伝えしていきたいと思っています。 そうそう、12月13・14日には 9日に新しくオープンするAiba石狩で ばんえい競馬のイベントがあります。 馬も登場するかも・・・・(?) お近くの方は是非 のぞいてみて下さい。 例年のように 年末年始は変則開催になります。 イベントも含めて改めてお知らせさせて頂きます。 帯広は積雪こそありませんが、毎日氷点下の寒さです。 みなさん風邪などひかぬように・・・。 あったか~い鍋とがいいな ではまた来週・・・・・
2008年12月03日

先週に続き、オーストラリア・メルボルンから鉄道で1時間半離れたところにあるKyneton(カイントン)という町の競馬場の様子です。 周囲に何もないカイントンの駅から、小さな町を突き抜けて更に歩くこと、トータルで小一時間はかかったでしょうか。ようやく競馬場に到着。 …まあ、本当は駅からシャトルバスも出てたんですけどね。 左回りの1コーナー付近のコースに沿う形で、小さな入口に向かう小径が延びています。 カイントンの競馬場の、レイアウトがわかるものを発見。 左回りで1周が丁度1マイル。直線は250m。見てわかるように奥行きのあるコース形態で、仕掛けどころが結構難しそうですね。 皆が早めに仕掛けるせいか、短い直線でも差しが結構決まっていました。 私が着いたときには、こんな感じ。 まばらと言えばまばらですが、もうこんなに集まってる。そして場所取り、シーティング。 何しろ今日は年に1度のお祭り日。カイントンカップデーですから。 で、競馬場に来るととりあえず、みんな飲んでます。 日差しは結構強くて、気温の割に暑さも感じる陽気。 こんなシャンパンが喉の渇きを癒してくれます。 しばらくすると、先ほどのエントランスに続く小径が、ご覧の通り大渋滞…。 もうすぐレース開始なんですが。 ここでも、老若男女がどんどん集って、あっという間に賑やかな雰囲気に。 メトロポリタンの競馬場ほど「紳士淑女」然とした人は多くないみたい。 町の人たちが、ワイワイと集まるという、そんな感じですね。 で、レースを楽しんだり… ファッションショーに目をやったり。 ファッションショー、このスプリングカーニバルの期間中は、どこの競馬場でも必ずやってるようです。その競馬場なりの大きなレースの日には、その競馬場なりのファッションショーはつきものみたい。 この会場で朝にエントリーすれば、誰でも出られます。女性だけじゃなくて男性の部、カップルの部、帽子の部、髪型の部とカテゴリーも様々。 旅行者だろうが何だろうが、着飾って出かければファッションショーに参加できますよ! ほら、会場をグルリ取り囲んで、ご覧のような注目度。 馬場に面したところでは、ロックバンドがノリノリでシャウト。 若い女の子達は大はしゃぎで歌うは踊るは。 メインのカイントンカップの時には、この通りギッシリのお客さん。 レースも接戦でしたから、拳を振り上げて応援している人多数。 メインレース・カイントンカップの表彰式の様子です。 このレース、「コンパス・ウィンドウズ」というサブタイトルがついていました。これ、スポンサーの会社の名前なんですけど、どんな会社かと思ったら、地元で窓枠やガラスを中心とした家の建材の取り付け工事なんかをしている会社。 この表彰式でも、社長が登場した際には「窓枠、ガラス、ドア、ショーウィンドウなど、ご用の際はお気軽にお電話下さい」と挨拶してました。 この場所での競馬が、本当に地域と密着して続いているんだなということを感じさせるシーンが、ここにもありました。 何しろ、町中の人たちが集まっているわけですから、宣伝効果も十分ですしね(笑)。 レースブックでも、こんな感じで表紙からでっかく宣伝。勿論中のページにも、勿論場内そこかしこにもコンパスウィンドウズって出てる。 日本の地方の競馬場でも、やみくもにメジャーなタレントとか大きい企業を目指してビジネスするより、こういう地に足が着いた取り組みがあってもいいんじゃないでしょうか? 付け加えると、馬券は勿論オーストラリア全土で売られています。小さな競馬場でも、こうして田舎のリステッド・クラスのオープンでも、全国の人たちが知っている馬がちゃんと出ているわけです。売り上げも勿論、しかるべく上がっている模様。 地域に根ざした競馬場。私のようなよそ者が訪れても温かく迎えてくれました。そしてレースも雰囲気も、とても楽しかった。 競馬が続いていくって、こういうことなんじゃないかと、改めて感じた経験でした。
2008年12月02日
残念でしたね、ゴッホ君。みなさんに懸念されていた左回りは私たちスタッフが感じていたように、大して苦にはしていなかったようです。しかし外枠から絶好位を確保し、各馬にマークされるなか、逃げ馬があまり頑張りきれない厳しい展開。しかも1コーナーから向正面まで終始掛かり気味。完敗は完敗でも今後に向けて希望が沸く敗戦だったとは感じています。まだまだどんな展開でも、どんな競馬でも、どんとこいというだけの力はありませんが、来年はもっと力をつけてそうなれるのではないかと期待させられました。以前カジノドライブのブリーダーズカップ敗戦に際して、自分の形に持ち込めないのも弱さと書きましたが、今回は自分の形には持ち込めたものの自分との戦いに負けた感じ。まあゴッホ君の場合はいつもそうなんですけど・・・坂下まで追い出しを我慢したものの、あれ以上溜めても後続馬に出し抜かれてしまう。やはりあそこで追い出されてビュッっと後続馬を突き放せないと・・・そのためにはやはり「折り合い」自分との戦いということになってしまうわけです。次はそんな様々な課題をクリアしやすい中山での競馬、有馬記念。ウオッカやディープスカイは回避の可能性があるみたいですが、相手が強力なのには変わりありません。スクリーンヒーローとも・・・ゴッホ君、昨日は競馬の後とても機嫌が悪そうでした。納得いかないような顔してましたから、次こそは!そう秘めているようでしたので、改めて応援よろしくお願いいたします。
2008年12月01日
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