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先週の門別が暖かかったので、今週もそうだろうとナメてかかっていたら、とてもじゃないが非常に寒い1週間。小枝さんも書いていましたが、朝晩の冷え込みのきつさから考えると道路状況に影響を及ぼす可能性もあり、僕も水曜に急いでタイヤ交換を済ませました。その水曜は、門別競馬場でも霰が降りましたよ。もう冬間近ですね…。 昨日はホッカイドウ競馬における2歳頂上決戦「第35回北海道2歳優駿」(Jpn3)が行われました。開門から多くのファンが駆けつけ、盛り上がりを見せました。(パドックで解説をしている場所から撮ったものです) そして、この日で期間限定騎乗を終えた吉田稔騎手の送別式もパドックで行われ、笹木美典騎手から花束が渡されました。 北海道2歳優駿は、地元勢に期待が集まりましたが、勝ったのはJRAのメトロノース。前半は3F37秒4-4F50秒9と、テンの入りは速かったものの、向正面に行ってから13秒台半ばにガクンと落ち、そして上がりは4F50秒3-3F36秒9という、かなり速いタイムを計時。これでは好位より後ろにいた組では成す術がありませんでした。 武豊騎手は「前走でズブいところを見せていたので、距離が延びた方が良いとは思いましたが、今回はメンコを取ったことで行きっぷりもずいぶん良かったし、想像していた以上に強い内容だったと思います。今後も楽しみですね」と話していました。 2着に敗れたモエレエキスパートの山口竜騎手は「上手く立ち回れたと思うが、勝った馬の瞬発力が違ったね」 3着ワンダフルクエストの五十嵐冬騎手は「デキは今までで最高だったが、1コーナーで砂をかぶった時にフワッとし、向正面で流れがガクンと落ちたのも響いた。その分いつもより早めに動いたが、最後に2着争いで敗れたのはその差かな」とコメントを残しています。期待したナサニエルは5着に終わりましたが、服部騎手も「この馬としてはいつもより前で競馬はしたが、3コーナーで置かれてしまった。ただ、それがなくても2着争いが精一杯だったでしょうね」と残念な表情。メトロノースの直線で見せた瞬発力には、道営騎手たちも脱帽でした。ただ、中味の濃い1戦だったことに違いないし、今後のダートグレードに向けては重要な1戦として位置づけられると思います。 昨日のうちに東京に戻り、今朝は大井の能力・調教試験に行きました。昨年の東京ダービー馬・アンパサンドが登場しましたよー! この日の馬体重は515キロ。1500mでの調試でしたが、好スタートからハナに立ち、前半3F38秒1のペース。最後も3F39秒9でまとめ、1分37秒6の好時計で1位入線を果たしました。「まだ重め残りだがフットワークは良かった。とりあえずは目標とするレースを定めず、しっかりと調整していきたい」と池田師。騎乗した戸崎騎手もフットワークの良さを強調しており、復帰戦が楽しみですね。 また、ホッカイドウ競馬で連勝してきたネオファロスもその前に登場。1200mの調試で1分16秒7の好時計をマークしています。 さて、3日はいよいよJBC。明日の竹之上さんのコラムが楽しみですが、僕は、大阪での学生時代に園田に通いまくりましたが、この時にケイエスヨシゼンが三冠馬になったんですよね。今回も北海道の各場外とネットアイバ向けに、古川浩さんとともにパドック解説をすることになっているので、現地には行けませんが、北海道からJBCを盛り上げていきたいと思います。天皇賞の翌日は、ぜひともJBCデーを堪能しましょう!
2008年10月31日

南関東地方競馬は大井競馬開催中です。(開催は明日=31日金曜日まで)この二日間、日が暮れるとぐんと気温が下がっています。エーデルワイス賞当日の旭川競馬場と比べてはいけませんが、関東地方もどんどん冬が近づいてきている感じがします。大井開催が終わればもう11月。今年も残すところあと2ヶ月です。早いですね~。11月1週目と2週目はそれぞれ、川崎と大井の今年(ひとまず)ラストナイターが行われます。ラストナイターにお越しの際は、上に羽織るものや首に巻くものをお忘れなくご来場いただきたいと思います。さて、この中間ですが、こんなところに行きました。スタンドには誰もいない…コースにも馬がいない。そんな川崎競馬場で10/19に「川崎競馬秋まつり2008」が行われました。特設ステージでは数々のイベントが。そして内馬場ではフリーマーケットが。僕は「コース体感ドライブ」のガイドを担当させていただきました。コース内側の、普段は関係車両が通る道をマイクロバスで走って、レースに近いスピードを感じてもらおうという企画です。昨年(2007年)は、ジョッキーに実際のレースで乗ってる感じをお話してもらいながら周回したんですが、今年は僕がガイドという大役を仰せつかりました。競馬開催中には競馬場に来たことがないというお客様もたくさんバスに乗っていただきましたので、コースの説明とバスから見えるものの説明をドライブ中の短い時間で喋る。普段は実況席からコースを見下ろしてレースを実況している僕ですが、学生時代に大学のキャンパス内を修学旅行生にガイドしていた記憶を思い出しましたね。バスの中でずっと喋っていたので、自分の仕事っぷりを写真にするのを忘れてしまいました。次回の川崎開催は11/3~7。もちろん3日には園田JBCも川崎競馬場で楽しめます。場内で予想イベントなども行われますし、メインは3歳牝馬のロジータ記念(S3)ですので、園田まで足を運べない方は、ぜひ川崎競馬場にご来場下さい。さぁ、いよいよJBCです。竹之上さんも気合入ってますか~!!まずはこんな↓透き通るような青い空の下でレースができますよう、そして出走する馬たちが持っている力をぶつけ合ういいレースになりますように願っています。最後に、デスモゾーム、安らかに。
2008年10月30日

過日、浦和競馬場へお邪魔させていただきました。 10月13日(月)浦和競馬で行われた「北海道交流競走」にホッカイドウ競馬の2歳馬と一緒に、私も伺わせて頂き 実況させていただきました。 開門まえに到着し、早速放送室へ。 辻村さん、大川さんとは今年の2月のNARグランプリ以来にお会いしました。 さてレースですが、担当させて頂いた4Rでは 馬場入場後にホッカイドウの馬が放馬 除外になり、5Rでは審議になりで、「こりゃ後々まで言われそうだぁ~」状況でした。 耳目社のお二人にはレースフォローをして頂き 大変お世話になりました。 とても良い経験をさせて頂いたと感謝しています。 その後、場内散策へ・・・ 汗ばむほどの陽気の日で、お客様もいっぱい。 予想屋のお兄さんの前にも多くの人がいました。 スタンド内では、「北海道シリーズIN浦和」北海道観光物産展示コーナーも設けられ、北海道のポスターや写真、パンフレットなどが展示されていました。 折角なので、馬券にも挑戦。 勿論結果はハズレ で、馬券を見て思いました。 今まであまり気にしなかった馬券、よくよく見ると競馬場によって色々なデザインなんですよね。 それぞれ違うことはわかっていましたが、改めて見ると面白いものです。 大きさは2種類に分かれます。紙質は数種類あります。 先ずホッカイドウと浦和を並べると ホッカイドウの馬券の裏は黒い(濃いこげ茶?)の磁気になっていますが、浦和の馬券は白く 注意事項や払い戻し期間などが書かれています そうだそうだと、名刺入れを探ると こんなの持ってました 高崎、うつのみやはホッカイドウと同じ大きさで、同じタイプです。 JRAの馬券も見てみました。 上段左 京都競馬場、右 東京競馬場 下段左 阪神競馬場、右 中山競馬場 です。 阪神・東京・京都は小さいサイズで裏は白、東京は大きいサイズで裏は黒。 と、思ったら 同じ東京でも2種類ありました 発売機によっていろいろのようですね 皆さんも、お手持ちの馬券があったら ちょっと比べて見て下さい。 さて、ホッカイドウ競馬の明日は 「第35回北海道2歳優駿」です。 JRAから4頭、ホッカイドウ10頭の14頭立て。 中央から、武豊騎手・田中勝春騎手・福永祐一騎手・岩田康誠騎手・丹内祐次騎手が参戦します。 出走表はこちらをどうぞ。 ハートマークで話題のマサノウイズキッドも出走します 是非応援して下さいね。 では、私はこれから太田アナとバトンタッチで、門別へ向かいま~す そうそう、北海道はもうです。 峠を越えるので昨日あわててタイヤ交換しました。 皆さんも 冬道にはくれぐれも気をつけましょうね。
2008年10月29日

各メディアで既報の通り、この週末注目されたブリーダーズカップ(BC)クラシックは、レイヴンズパス(Raven's Pass)が見事差し切り、勝利を収めました。 手元のアルバムを探したところ、何と!レイヴンズパスの写真が見つかりました。 6月のロイヤルアスコット開催、セントジェームズパレスSに出走したときのレイヴンズパス。このレースでは、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったヘンリーザナヴィゲイターの後塵を拝し2着となりましたが、秋に入って形勢が逆転。前走のクイーンエリザベス2世Sに続いてそのヘンリーを破り、見事世界チャンピオンの座に登り詰めました。 こちらがその、ヘンリーザナヴィゲイター。同じロイヤルアスコットの時の写真です。 結局、この春から欧州マイル路線でライヴァルとして戦った2頭の3歳馬が、サンタアニタの大舞台を席捲。ヨーロッパ調教馬がBCクラシックを制したのは15年前のアルカング以来。1984年からのブリーダーズカップの歴史の中で2頭目の快挙となりました。 もともと、今回のブリーダーズカップは、こうしたことが起こる可能性についても、一つの大きな話題となっておりました。それは、皆さんも恐らく耳にされている、アメリカの競馬場への人工素材の導入。 今回レースが行われたサンタアニタ競馬場は、水はけの問題などで今シーズン中すったもんだした末、プロライドという人工素材が使用されておりました。 まさに人工素材導入元年に、これまでの歴史を覆すような結果。それも、ダートの王者として君臨してきたカーリンが、この馬の形に持ち込んで直線抜け出すかといったところを、上位2頭が粉砕してしまったショッキングなシーンも併せて、世界の競馬ファン・関係者には強い衝撃となって伝わったことでしょう。 問題なのは、本当に今回の結果が人工素材の影響大なのか。人工素材の導入は、世界の競馬の勢力図を塗り替えてしまうのか。あるいは一部で言われているように血統地図まで一変してしまうのか、気になるところです。 実は、今回の上位2頭はいずれもアメリカ産馬。カーリンと同じミスタープロスペクター系。勝ち馬レイヴンズパスの父イルーシヴクオリティ(Elusive Quarity)は、アメリカでも2冠馬スマーティジョーンズを出していますし、2着馬の父は、説明不要のキングマンボ。いずれも芝ダート、あるいは欧米問わずに活躍馬が出ており、こうしたオールマイティの活躍が出来ることに、血統的にはそれほど不思議はないのではないかとも思われます。 まあそれでも、今まで通りのダート競馬で、芝でやってきた馬たちがいきなり通用していたかどうかは微妙でしょうけど。 今回日本から挑戦したカジノドライヴは、エーピーインディの仔であるマインシャフトの産駒でボールドルーラーからシアトルスルーなどを経て繋がる系統。マインシャフト自身がヨーロッパでは芽が出ず、アメリカのダート競馬に転じてチャンピオンとなった馬だけに、血統イメージはやはりダートの方向性と言えます。 確かに、前哨戦はサンタアニタのプロライドで走って勝ちましたが……今回本番では苦戦したのも、もしかしてそのあたりが関係しているんでしょうか…?? 世界の競馬がどのように変わっていくのかを見極めるためには、まだもうしばらく注視が必要でしょう。しかしアメリカだけではなく、採用に広がりを見せつつある人工馬場。ドバイに作られる新競馬場メイダンも、調教馬場には人工素材が使われると聞きますから、まだまだ本当の変化は、これからあとに待っているのかも知れません。 今回のBCクラシックの衝撃が、池に投じられた一石のように大きな波紋を投げかけたことは間違いなさそうです。
2008年10月28日
サイレントプライド君鮮やかな復帰初戦になりました!夏頃には復帰は年明けになるかもなんて話があったくらいに春の疲れが溜まり、体調もどん底まで落ちていたみたいですけど・・・北海道での休養が本当にうまくいったみたいで、すっきりとリフレッシュして帰って来ましたから、厩舎での調整は至極順調にすすめることができました。もう一回り体がふっくら作れれば文句なしといったところなんですが、マイルチャンピオンシップに向けて新たに一つ課題ができたといったところですね。しかしプライド君はとにかく競馬が上手ですよね~(^O^)好スタートから無理なく好位を取って、直線でも一気に後続を突き放すのではなくちょっとずつちょっとずつ前に出る。だから後方待機していた直前勝負の馬に一気に差されてしまうこともなくゴールまで走りきれるんですね。横山典さんが天才的に上手に乗っているというのもありますが、それが上手くいくのもプライド君にレースセンスがあるからこそ。さあ天才ジョッキーが乗った天才君。この天才コンビが最高峰の舞台でどのような競馬をするか今から本当にワクワクしています♪マイルチャンピオンシップで好成績をおさめれば12月にはいよいよ香港マイル。ゴッホ君のリベンジはプライド君に託されるのか!?皆さんも優しく見守って下さいね!さて今年はダービー馬が参戦する事で大いに盛り上がりをみせている秋の天皇賞。秋初戦の神戸新聞杯で菊花賞を圧勝したオウケンブルースリを全く寄せ付けませんでしたからね~初の古馬相手にどれだけやれるか。なぜこんなにディープスカイに熱くなってるのかって?ここでの力の比較が、そのままゴッホ君との力の比較になるからですよ!ウオッカを除けばレイティング通りやはり日本のトップホースはゴッホ君。コース適性云々は考慮されてはいない純然たる力の比較だけですけど、取り敢えず暫定的にですが迎え撃つ立場で望むのか・・・はたまた古馬が三歳馬に胸を借りる立場になるのか・・・非常に興味深い一戦なんです。まだまだ三歳馬に負けるわけにはいきませんから、ここは是非とも勝ってゴッホ君とジャパンカップで対戦してもらいたいものですね。
2008年10月27日

こんにちは~!毎週日曜日はしばらくの間、秋の北海道牧場巡り特集をお届けしたいと思います。今回はカタオカステーブルと白馬牧場で会ったお馬さんたちを、写真で綴っていきます。 新ひだか町にあるカタオカステーブル。ここで、アジュディミツオーが復帰に向けて元気に調整中ですよぉ! 昔に比べると落ち着きも出てきたとは言われていますが・・・それでも馬装や手入れの時は、相変わらず百獣の王のようです(笑)。 今は坂路で乗り込んでいます。 豪快に坂路を上がっていく姿、いくら休養中とは言っても迫力満点。 引き上げてきた時の表情はこんな感じ。やっぱ、お仕事(走ること)をしている時のミツオーはカッコいいっす。普段は三枚目だけどね(笑)。 お仕事終えた後は、放牧地でのんびりするために道路を渡って歩いていきます。っていうか、目がちょっと怖いよ、ミツオー(笑) こっち(南関東)にいると、ミツオーが道路を歩く姿ってなかなか見かけない貴重なショットなので、パチリ。ちなみに南関東では、川崎のお馬さんと小林にいる一部のお馬さんたち(二か所に分かれているので)が、道路を渡って、調教場所に向かいますねぇ。 もうしばらくは北海道で調整を続けていくことになるでしょうが、うれしい便りが届くのももうすぐかな。復帰に向けて順調に進んでいるということは何よりです。ミツオー、早く帰ってきてねぇ~! 今ミツオーのお仲間には、プライドキム↓ ナイトスクール↓ シーチャリオットのことはこちら。 この3頭も休養中でした。今はこれまでの疲れを癒して、また元気に帰ってきて欲しいですねぇ。 新冠の白馬牧場にいるトーシンブリザードにも会ってきました。牧場巡りをしているとあっという間に時間が過ぎちゃって、トーシンに会えたのは帰り間際に3分ほどだったんですが、会えてよかったです。飛行機時間が迫っていて・・・(汗)。 国道235号を、新冠温泉レコードの湯の看板から静内方面に進んでいくと、すぐのところにこの看板が(ちなみにこの写真は、静内方面を背に撮影しております)↓ 馬房内にいる時間だったんですが、トーシンは元気いっぱい。なかなかジッとしてくれないから、写真を撮るのもちと時間がかかった(汗)相変わらず、ぶっといニンジンもバリンバリン食べていて、トーシンらしくて笑っちゃいました(苦笑)。 来年には、いよいよトーシン産駒がデビュー予定ですよ。トーシンの仔が、トーシンの仔が(涙)。今からデビュー戦のことを考えると、感極まってきた。 白馬牧場さんのホームページはこちら。ブログもあって楽しいですよ! 今でもたくさんのファンたちが、トーシンに会いに来るそうです。トーシン、幸せ者だねぇ。見学時間などの詳細については、ふるさと案内所のホームページでご確認下さいね。 白馬牧場さんから見た夕焼け。 この時期はあっという間に日が沈んでしまいます。午後4時半頃だったと思いますが、その後あっという間に真っ暗。馬産地限定免許(笑)の私にとって、夜道の運転はめちゃ怖かったです。しかも、真っ暗なところを通るし・・・ということで、これから牧場巡りをする方で運転に自信のない人は、その辺りも考慮して予定を組んだ方がいいですよ。 ということで、しばらくの間は牧場巡り特集をお届けしていきますね。
2008年10月26日
JBC出走馬が発表になりました。いいメンバーが揃いましたよ。 と、その前に… きょうは午前中に仕事があったので、お昼頃にジョギングをしたんですが、またまた走ってる途中に道を訊かれました。 お昼に走ると体が既に温まっているので動きが快調。いいペースで走っていると、キョロキョロと不審な動きをする女性が。 「オウム事件」で有名になった、ジャーナリストの江川紹子さん似のその人は、ぼくに“お尋ねオーラ”を放ってきました。 またや!せっかく快調なペースやのにと思っていたら、やっぱり「あの~」と江川さんは寄ってきました。 「○○へはどう行ったらいいんですか?」 ちょっとわざとらしく「ふぅっ!」と息をついてから、あぁ、そこはあそこの坂道を上がって行ってください。 それを聞いた江川さんが、次にとった行動に、ぼくはビックリしてしまいました。 続きはトピックスで…。 さて、JBCに出走する馬が出揃いました。★JBCスプリント◎JRA所属馬 ・スマートファルコン (牡3・栗東)・バンブーエール (牡5・栗東)・ブルーコンコルド (牡8・栗東)・メイショウバトラー (牝8・栗東)・リミットレスビッド (牡9・栗東) 補欠馬1.ヴァンクルタテヤマ2.タイセイアトム3.アグネスジェダイ4.ダンツキッスイ5.ステキシンスケクン◎地方所属馬・トーホウライデン (牡6・岩手)・コアレスデジタル (牡8・船橋)・フジノウェーブ (牡6・大井)・モエレラッキー (牡3・大井)・アルドラゴン (牡7・兵庫)・ベストタイザン (牡6・兵庫)・グレートステージ (牡6・兵庫) 補欠馬1.キングビスケット2.ダイワバンディット3.ケイエスゴーウェイ4.キングオブライヒ5.プリティスキャン6.シンドバッド7.クィーンロマンス8.リワードパットン9.ホクセツファミリー★JBCクラシック◎JRA所属馬・ヴァーミリアン (牡6・栗東)・サクセスブロッケン (牡3・栗東)・フィールドルージュ (牡6・栗東)・ボンネビルレコード (牡6・美浦)・メイショウトウコン (牡6・栗東) JRA補欠馬1.サンライズバッカス2.トーセンブライト3.スウィフトカレント4.タケミカヅチ5.キクノサリーレ◎地方所属馬・フリオーソ (牡4・船橋)・マヤノオスカー (牡8・金沢)・マルヨフェニックス (牡4・笠松)・トミノダンディ (牡4・笠松)・テキサスイーグル (牡4・愛知)・チャンストウライ (牡5・兵庫)・モエレトレジャー (牡7・兵庫) 地方補欠馬1.ショーターザトッシ2.グレートステージ3.ダイワバンディット4.ケイエスゴーウェイ5.ノーブルシーズ6.ミツアキタービン7.リワードパットン 良かったぁ、フリオーソ出てくれる。高橋さんがすぐに報告していただいて安心しました。ありがとうございます。それと、ガセネタでお騒がせしたことをお詫びいたします。 それにしても、ええメンバーや。これをアテに酒が飲めますなぁ。 残念ながらディープサマーが出走回避ということになってしまいました。川島正太郎騎手のおとなデビューはならずでした。 しかし、これにより、グレートステージが繰り上がりで出走可能に。兵庫県からはクラシックに3頭も送り込むことになりました。 そのクラシックに出走予定のチャンストウライが24日、追い切り代わりの能検に出走。競馬キンキの北防トラックマンによると、非常に良い動きだったそうです。 兵庫からJBCへ参戦する5頭の中でも、一番調整が遅れていて、ぶっつけで臨まなければならなかった同馬。先週の動きは、本番が不安になるようなものだったそうですが、ここへきて一変。状態の良かったころの動きに近づいてきたようです。 昨年の段階から、目標はJBCといち早く参戦表明していた陣営にとって、ホッと胸をなでおろすものだったでしょう。最終調整で、満足いく仕上げをして、本番に臨んでもらいたいものです。 先週このままでは一大事と書いた、『岩田不在のJBC!?』でしたが、無事にどちらも参戦することになりました。 クラシックには、フィールドルージュに騎乗。これは主戦ジョッキーの横山典弘騎手が、サクセスブロッケンに騎乗するということで実現したコンビ。フェブラリーS(競走中止)以来の出走ですが、川崎記念を勝っているG1馬。底力が違います。また、名古屋グランプリを勝っているように、小回りも達者。楽しみな存在です。 そしてスプリントは、スマートファルコンに騎乗します。これが意外だったんです。同馬は元々クラシックを目標にしているものだと思われていました。事実、前走は2100mの白山大賞典を使っていたわけですし、これまでマイル以上の距離だけを使われてきました。 だから蓋を開けてみてビックリでした。これで岩田騎手はJBCにフル参戦です。 ところが、ワイルドワンダーの回避で出走可能だろうと思っていたヴァンクルタテヤマが補欠の1位に。赤木騎手のJBC参戦は、さらにJRA所属馬の回避がなければ、叶わないことりなります。 う~む、出てくれば有力視されるであろう存在だけに、ちょっと残念ですね。 いよいよ間近に迫ったJBC。ダート頂上決戦を、どうぞご期待ください!! 園田JBCまで、あと9日!〓Weeklyトピックス〓☆下原騎手、今年の100勝目を重賞勝ちで達成! 10月23日(木)に行われた2歳の新設重賞『兵庫若駒賞』は、デビュー2戦目、2番人気のカラテチョップ(牡2・寺嶋厩舎)が優勝。11月27日の『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』への優先出走権を得ました。 新馬勝ちのあと、2ヶ月のブランクがあり、また初の1400mで、キャリアの浅さを露呈しかねない最内枠とクリアしなければならない課題が山積。しかしそれらを跳ね飛ばしての勝利に、これからのさらなる活躍を期待せずにはいられません。 「1番枠と聞いた時に、よりによってなんで1番やねん、とがっかりしてしまったんです」と下原騎手。 道中は行きたがる同馬をなだめ、折り合いに専念。逃げていたのは前走下原騎手が騎乗して重賞『園田プリンセスC』を勝ったエンドスルー。相手の力は十分に認めながらも、 「外にさえ出せば捉えられる」と確信しての騎乗だったようです。 なお、下原騎手はこの勝利で3年連続の年間100勝達成。それも重賞勝利で決めるのですから華のある証拠です。インタビューでそのことに水を向けると、 「あぁ、そうでした。もうすぐだなと思い、重賞で決められたら最高だな、とは思っていたんですが…」 兄と慕うJRAの岩田康誠騎手が『秋華賞』で年間100勝をドラマチックに決めていただけに、自分もそのうような状況で決めたいと思っていたそうです。でも、レースに集中しすぎて忘れてたみたいですね。 それにしても下原騎手は、今年の2歳戦でめちゃめちゃ強い。重賞は2戦2勝、新馬戦は15戦して〈7-3-2-3〉の驚異的な成績。これからの2歳戦と、来年のクラシック路線は、下原騎手を抜きに語ることはできませんね。☆朝のG1予想スタート!! JRAでは秋のG1シリーズ。年末の有馬記念まで毎週のようにG1レースが行われます。 そんな中、吉田勝彦とぼくはウインズ神戸B館で生意気にもG1予想(ぼくが中心で予想をし、吉田さんは四方山話を展開)をしています。きょうから始まりました。 朝の9時15分からの開始にもかかわらず、大勢の方々にご来場いただき、ありがとうございました。 で、ぼくの『菊花賞』予想はというと、 過去のデータから、荒れた『秋華賞』のあとの『菊花賞』は荒れないと断言(しちゃった)。春の実績馬に注目! マイネルチャールズのこれまでの成績は、'96年のロイヤルタッチに酷似! ロイヤルタッチレース名、着順、人気皐月賞 2着1人ダービー 4着2人函館記念 6着1人京都新聞杯 3着2人菊花賞 2着6人 マイネルチャールズレース名、着順、人気皐月賞 3着1人ダービー 4着2人札幌記念 6着2人セントライト記念 2着1人菊花賞 ?着?人 ね、見事なまでに似てるでしょ。各紙の印を見ても、少し見放されているような状況。当時のロイヤルタッチもそうでした。これは、同じように2着じゃないでしょうか。 有馬記念まで、あと4回あるこのイベント。コロガシ馬券で最後に大儲けといきたいところですね。第1回目のコロガシは… マイネルチャールズ複勝! 無難な選択かもしれませんが、始まりなのでお許しください。次回は来週の土曜日、11月1日です。 ちなみに、穴はホワイトピルグリムです。☆江川さん(似)のとった行動とは!? ぼくは道を説明するが、まだ把握しきっていない様子の江川さん。と、その時、江川さんがカバンの中からとんでもない物を取り出した! 「あのぁ、これ地図なんですけど、じゃあ、この道を行けばいいんですね」 うん、そうそう、いまはここですから、この道を行けば…って、 それ、抜本的解決策ぅー!! 最初から出してたら俺いらんやん! 「あぁ、この道ですね、ハイ分かりました。ありがとうございます」 江川さんは会釈して去って行きました。 江川さん、あんた嘘でも地図出したらあかんわ。 目標体重まで、あと4.2kg。
2008年10月25日

先週の旭川ナイトレース最終日の寒さとは打って変わり、今週の北海道は非常に穏やかな日が続きました。昨日こそ強風の中での競馬となり、パドック解説を外でやっている関係上、風の音をマイクがすごく拾ってしまい、聞きづらい状況が続いたかと思いますが、それでも日中の気温は高い方でしたね。来週から冷え込むような予報となっていますが、今の時期は全国的に気候が変わりやすいですし、体調管理には十分気をつけましょう。 さて、門別シリーズが開幕しましたが、小回りの旭川から広い門別に舞台を移したものの、ペースが落ち着く傾向にあるので、上がり勝負となり先行勢が有利なレースが続きます。これはJRAの競馬でも同じだと思いますが、昨日にしても直線が追い風となり上がり1Fは相当掛かっても、追い込む体力のある馬がほとんどいないので、結局前に行った方が有利。2歳のJRA認定競走やオープン、古馬オープンなどは地力勝負となるので脚質にはとらわれなくても大丈夫ですが、下級条件の場合は今後も先行馬有利と見て良いと思います。 さて、22日の水曜日は、(株)ジェイエス主催の繁殖馬セールが実施されました。 大手牧場が海外から導入した良血の繁殖牝馬を手にする機会がある場として、近年は注目度もアップしています。川崎記念を制したフィールドルージュの母メジロレーマー(98年取引馬)、今年のJRA2歳重賞を制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ(03年取引馬)とデグラーティアの母デフィニット(06年取引馬)、福島牝馬Sを制したマイネカンナの母タカラカンナ(02年取引馬)、さらにディラクエの母であるエミスフェール(05年取引馬)が、このセール後に産駒が活躍しています。 この日のセリ開始は午前9時半でしたが、終わったのは午後3時。186頭の上場で長丁場となりましたが、昨年の秋との比較で売却率は1.1%増の48.9%でしたが、売却総額は約2億円減の2億9083万9500円(税込)という数字でした。 注目を集めたのは、ディープインパクトを受胎しているチアズフィアレス(牝6歳、父フォーティナイナー、母チアズフラワー)とチアズヒカリ(牝8歳、父マヤノトップガン、母サラトガシャドーズ)の2頭。前者が2835万円(落札者は高昭牧場)、後者は2940万円(落札者はパカパカファーム)とこの日の1、2位の高額取引馬となりました。母馬の写真は、馬市ドットコムでご確認下さい。 また、今年の1月開催でも人気があったサンデーサイレンス産駒の牝馬。今回は11頭中7頭が取引されましたが、その中でも最も高かったのはムーンダンサー(牝7歳、父サンデーサイレンス、母シュームーズ)。2436万円でシンボリ牧場が落札しましたが、長い時間セリが繰り広げられていた馬で、注目度の高さを感じました。ムーンダンサーは、96年の英ダービーを制したシャーミットの半妹という血統。フレンチデピュティを受胎している点からも期待が高まるところです。(ムーンダンサー) そして、南関東で活躍した牝馬たちも上場されていました。ダーレージャパンのパチョリとグリーンベイ。パチョリは残念ながら主取となりましたが、グリーンベイは(株)レーシングホースジャパンが落札しています。(パチョリ)(グリーンベイ) 売却率は高くても、良いファミリーや若い繁殖牝馬は高く売れ、その需要の高さを主催者サイドも改めて感じたそうですが、安値での取引馬は用途変更される状況で、サラブレッドは淘汰の時代を経てレベルアップしている、今が過渡期なのでしょう。好評だった冬開催を、来年1月にも実施する方向ということでした。
2008年10月24日
ミツオーです。中日の投手が小笠原道大をカンペキに打ち取ったところを見た記憶がありません。さて、山中寛アナウンサーがこういうことを先週書いていました。そのノーブルシーズの「三冠」について。わたしは今週の日曜と火曜に金沢競馬のレース実況を担当したのですが、実は金沢へ行くにあたって、山中寛からある依頼をうけました。山中寛いわく「ノーブルシーズを『三冠馬』と呼んでいいのかどうか、主催者さんの正式な見解を聞いてくるように」(←達成したその場にいたんだから自分で聞けばよさそうなもんなのに、忘れちゃったらしい)ふむふむ。たしかに事情は複雑で、カンタンに「三冠達成おめでとう!!」と言っちゃっていいもんなのやらどうなのやら、立場的にも迷うところです(わたくし、アンタ競馬のプロなんだから発言に責任持ちなさいよ、という意味のクレームを先日うけたばかりなのです。その節はご迷惑おかけしました。ってなわけで、少しナーバスになっているという事情もあります)。「複雑な事情」とは。先週、山中寛アナウンサーも少し書いていますが、1)金沢競馬には「これとこれとこれが三冠レースです」という規定がない2)前に「三冠」を達成した馬は今回とは違うレースを制してそう呼ばれているというのがその主なモノです。まあ、規定がないのに、たまたま3つ重賞勝ったからってすぐ「三冠馬」と呼んでいいのかどうか、という議論はたしかに成り立ちますわね。現在、金沢競馬では3歳馬の年齢限定重賞が3つしかありません。…ええと、今年は3歳牝馬限定のプリンセスカップというのがおこなわれましたが、ノーブルシーズは牡馬ですので、出られません。っつか、こういうときに牝馬限定重賞まで勘定に入れないことにしましょう。その3つしかない重賞をすべて制覇したんだから三冠、と言うのであれば、仮に4つ重賞があったらどうするんだ?って話になるわけですよ。4つのうちのどれを勝てば「三冠」と言ってもらえるのだ?それともその場合は4つすべてを勝てば「四冠」と言われて、仮にもっとも賞金の高いレースに負けていても「三冠」と言ってもらえるのか?(皐月賞と菊花賞を勝てば「二冠」と言われることがあるように、とか、NHKマイルカップを勝って変則三冠とか呼ばれることがあるように、という意味です)金沢競馬にくわしい方はご存知でしょうが、平成14年まで、金沢競馬には「日本海ダービー」という名前のレースがありました(4回で休止)。もちろん3歳馬の重賞です。こういう場合は、どれとどれを勝てば三冠と呼ぶんでしょうかね?複雑な事情その2について言うと、前に金沢競馬で「三冠」を達成したのはプライムキングという馬なのですが、この馬が勝った3つの重賞というのは、北日本新聞杯サラブレッドチャレンジカップサラブレッド大賞典なのです。ノーブルシーズが勝ったMRO金賞の名前がない。MRO金賞は古馬の重賞だった時期があり、当時の3歳限定では上の3つが「三大重賞」と言われていたのです。プライムキングとノーブルシーズ、勝ったレース名が違うわけですが、それでも同じように「三冠」と呼んでいいのかどうか。というわけで、金沢競馬主催者さんに正式にお尋ねしました。問い:ノーブルシーズを三冠馬って呼んでいいですか?こたえ:もちろんです。どしどし言ってやってください。あら。そうですか。上に書いたような細かい事情を、あるいはこちらから聞き、あるいは主催者さんからお話しになって、まあたしかに複雑ですなあということでは同意をみました。で、その上で、「現在の3歳三大重賞は、北日本新聞杯MRO金賞サラブレッド大賞典ですから、それらをすべて制覇したという意味において、ノーブルシーズは金沢競馬三冠馬です。正式にそう呼称してかまいません。っていうか、どんどん言ってくれ」という正式回答を得ました(意訳してありますけど。主催者さんが「っていうか」なんて言わない・笑)。だからノーブルシーズは三冠馬ってことでいいんだよ>山中寛アナウンサーなお、一応、余計なことかもしれないなと思いながらも、「これをきっかけに、ちゃんと『この3つが金沢競馬の三冠レースですよ』って決めて公式に発表したらどうですか?」という提案はしておきました。たとえばそれぞれについてトライアルレースを設けて、1着馬には優先出走権があたえられる、とかすれば仮にほかの重賞ができちゃったりしても「この3つは別格なんだな」ということが誰にでもわかるんじゃないかと思うんですが。わたしは全国の事情をまるで知りませんが(某利用者参加型百科事典サイトを見ると書いてあったりしますが)、ひょっとすると他にも正式に三冠の規定がないところがあるのかもしれません。強い馬を見るのはファンにとっても関係者にとっても大きな喜びです。そういう馬が「偉業をなしとげたのだ」ということがくっきりわかるように、「これとこれ勝つと偉いんだからね!」というのはきっちり決めておいたほうが(そしてじゃんじゃん宣伝したほうが)いいと、今回のことで思ったのでした。
2008年10月23日

ホッカイドウ競馬は、昨日から門別開催が開幕しました。 小回りの旭川から広い門別コースに変わり、眺めも随分違います。 さて、旭川ファイナルは4000人超の来場者で締め括られました。 (蘇武アナウンサー撮影) 場内ではお宝グッズの抽選会が行われていたり、石狩鍋や甘酒でお腹を満たすファンも多くいました。 最終レースのエーデルワイス賞は、1番人気のアンペアが快勝! ウイニングランの山口竜一騎手は、ゴール板前でゆっくりとファンの前に出て人差し指を掲げたあと、サァーっと馬を走らせ戻って行きました。 とってもカッコ良かったです 最終レースの実況 (蘇武アナ撮影) そしてレース終了後は、馬場解放が行われて ファンの方々は思い思いに旭川コースの感触を味わっていました。 色々な事があった旭川競馬場とお別れし、門別へと移動して来ました。 昨日のレースは、前残りの多いレースでしたが、今日はどうでしょう。 まだ第1レースが始まったばかりですが、広~い馬場での熱戦にご期待下さい。 (放送室からみた第4コーナーから直線) 昨年の春以来の門別開催ですが、このあと 30日(木)には、交流重賞競走第35回北海道2歳優駿が、最終日11月20日(木)には、第51回道営記念が行われます。 そしてそして、この時期はししゃもの美味しい季節です。 近くにはもありますので、食・癒し そして競馬観戦とセットで楽しむのもお勧めです。 先日、10月13日(月) 浦和競馬場へおじゃましました。 来週はその時の事をご報告させていただきま~す。
2008年10月22日
一昨日の秋華賞は、驚きの1098万馬券が飛び出す大波乱。 今日は、競馬とは全然別の仕事に来ているんですけど、色んな人から「いや~一昨日は凄かったねぇ、1000万」とか「あれはさすがに取れませんよ~」などと、次々と声をかけられ、競馬の話が妙に弾みました。 一般紙の社会面にも多々取り上げられていたみたいですから、競馬ファン以外へのアピールというか話題性という意味でも、これはこれで良かったのかも知れません。 記憶を整理するために調べてみたところ、やはりこの秋華賞というレース、前身である3歳牝馬限定のエリザベス女王杯からトータルしてみても、勝ち馬は上位人気の馬がしっかり期待に応えるか、そうでない場合はとてつもない人気薄の馬が勝って大荒れ。 主な馬だけザッと掲げると、以下の通り。 ブラックエンブレム 11番人気 29.9倍 ティコティコタック 10番人気 27.1倍 ブゼンキャンドル 12番人気 57.6倍 (以下は旧エリザベス女王杯) サクラキャンドル 10番人気 26.5倍 ホクトベガ 9番人気 30.4倍 タケノベルベット 17番人気 91.3倍 サンドピアリス 20番人気 430.6倍 何と言っても、サンドピアリスとタケノベルベットの年は、忘れられません。まだ若かった私は、ある意味「競馬の恐ろしさ」を、身をもって味わわされたものでした。 サンドピアリスの年なんか、入着した馬全部が「なにそれ?」って感じの、ノーマークの馬たちでしたから。 そうは言っても、今回のブラックエンブレムとプロヴィナージュのように、人気薄でも走った馬には、それだけの理由があるに違いありません。サンドピアリスの時には、ファンだけじゃなくて確か陣営も「驚いた」みたいな感想に終始していたと記憶していますが、馬自身にしてみれば「当然よ!」ぐらいの気持ちだったのかも知れませんね。 ところで、調べてみてわかったのは、秋華賞というのは基本的には堅いレースであると言うこと。これはちょっと私が持っているイメージとは違いました。 13回の歴史の中で、1番人気が3勝、2番人気が6勝。去年まで5年連続で2番人気が勝ち、その前2年間は1番人気が勝っていました。秋華賞の単勝平均配当は1220円。とても堅いとも言えませんが、平均値でこれですから荒れているとはとても見ることは出来ませんでした。 一方、旧エリザベス女王杯は、最後の10年間の単勝平均配当が6235円。超人気薄の2頭が平均を引き上げているとは言え、1番人気も3回しか勝っていませんから、これはやはり「荒れていたレース」と見るべきでしょう。 レースの体系も時期も微妙に異なりますから、一概には言えませんけど、旧エリザベス女王杯のイメージを引きずって秋華賞を見るのは、あまり適切ではなさそうです。 私は完全に引きずって考えていました。 今回はたまたま荒れたので単複だけうまくいきましたけど…これは稀なケースなのかも知れません。 さて、来週は菊花賞。 皐月賞馬もダービー馬もいない菊花賞というのは4年ぶり。その4年前はデルタブルースが勝って波乱となりました。 が、その時は、ハーツクライとかコスモバルクといった春のクラシックの上位馬が人気に推されたところに、秋の上がり馬が結果を出したもの。今年は春の実績馬がそもそも殆ど不在で、本来穴になるはずの上昇馬が人気を集めそうです。 こういう展開でどんな馬券のドラマが待っているのか、また興味深いところでもあります。 先週が先週だけに、狙いが「大振り」になってしまわないかと、自分の中での心配はありますが(笑)、しっかりとバットを持って、的中に向けてミート打法を心がけようと、今から自分に言い聞かせています。
2008年10月21日

ブラックエンブレム鮮やかでしたね~春の勢力図そのままにといった風潮を覆す見事な勝利でしたね。なんといっても小島茂之厩舎の努力の結果が実ったことがとてもうれしく思いました。みなさんもご存知かもしれませんが勝ったブラックエンブレムと超人気薄で3着に粘りこんだプロヴィナージュは栗東に長期で滞在。美浦とは比較にならない過酷な坂路で鍛えられこのような結果を生みだしました。どれほど過酷かというと先週の追い切り時計をご覧になれば一目瞭然。美浦では馬場がどんなに渋っても能力のある馬なら4ハロンで51秒台は出てしまいます。しかし先週の栗東では、多くの馬が54秒から55秒台。それだけ勾配がきつくハードだということなんですね。以前、ピンクカメオがNHKマイルカップを勝った時も長期の栗東滞在帰りでしたしね。とにかくありとあらゆることに対して真摯で真剣に取り組んでおられる小島茂之厩舎のみなさん、本当におめでとうございます。さてと、今週は久しぶりに在厩2歳馬たちのご紹介といきましょう。父ジャングルポケット 母ハナノメガミそうですコーナーストーン君の弟君です。名前はドリームジュピター君コーナー君よりやや小柄な体ですがコーナー君同様にバネが素晴らしく走りそうな雰囲気プンプンのお馬さんです。まだ入厩から日が浅いためゲート練習中心に進められています。また、プールなんか練習初日にすいすいと泳いでしまうほどの学習能力の高さと運動神経、そして人間に対する従順さを持ち合わせています。父ナリタトップロード 母ブライトサンディーの男の子タカラサンデー君父親のナリタトップロード同様、いいリズムで走れるようになるまである程度の助走距離が必要なお馬さんですから、競馬でもある程度の距離が必要となりそうです。しかしリズムに乗っていい調子で走り出すと、唸るような勢いでなかなか止まりません父ジャングルポケット 母タガノブラッサムマツリダガッツ君です東京開催の開幕週でデビューの予定でしたが、若干トモに疲れが出たためデビューを伸ばして調整中です。近々皆さんの前に登場予定ですので期待していてくださいね。だてに日高トレーニングセールでトップセールス馬だっただけのものはありますね。スピード満点、前を行く馬を抜き去る時の躍動感は一級品です。ゴッホ君に負けないように頑張ってもらいましょう。父キングマンボ 母エレガントアズオールウェイズそう、春の香港遠征でマツリダゴッホ君を負かした南アフリカのアーキペンコの四分の三兄弟。サトノデューク君尻っぱねが得意な元気な男の子です。本格的なスピードタイプのデューク君。非常におとなしく、とってもお行儀のよい優等生。ですからデビューまでも順調に調整が進められそうです。父タニノギムレット 母サファイヤコーストモンテトウルヌソル君ちょっと読みづらいですが、トウルヌソルとは日本競馬史に残る大種牡馬。フランス語でひまわりを指す言葉だそうです。とうる君と呼んであげてくださいね!名前はさておき背中を上手に使って走ることができるセンス抜群の走りを見せるとうる君。今週デビューの予定です。最後に父フォーティーナイナー 母シルキーガイアアッフェルグランデちゃんフランス語で偉大な林檎という意味だそうです。フォーティーナイナー産駒全般に言えることなんですがフットワークが力強い。しっかりと地面をとらえて走るお馬さん。歩様に硬さが出てこなければ大成することが多いようです。今のところ歩様には全く問題ありませんから、期待大ですね。さてこんなところで今週はお開き。みなさん今週も馬券活動頑張ってくださいね!
2008年10月20日

こんばんわ~。明日20日(月)から船橋開催が始まりますよぉ。 なお、昨日の竹之上さんの書き込みを見て驚いてしまったんですが、フリオーソは当初の予定通り、JBCクラシックに向けて調整中です。 さて、今このブログを書いているのは、まったりモードの深夜です。ということで、まったりと(笑) 船橋競馬の情報誌「SYUN-ME」創刊号の表紙を飾ったギャンブルオンミー(秋田奈津子さんと)。ギャンブルは元々重賞ウイナーで名をはせてきましたが、ますます人気者になっちゃいましたねぇ。すごいぞ、ギャンブル!!! 詳しいことは、こちらで。 8月の黒潮盃(優勝)後は厩舎で一息入れました。ササ針などを施してリフレッシュ。もう乗り出してから1か月半くらいは経つと思いますが、順調に調整しているそうですよ。今度はどのくらいパワーアップしたギャンブルと会えるのかなぁ。楽しみです! 南関魂で、マキノチーフの長いお耳の話題を書かせて頂いたんですが、ベルモントノーヴァも負けてはいられません(笑) そう、めちゃ長いんです。ノーヴァはTCKディスタフに向けて調整中。ノーヴァとチーフの耳は、どっちが長いのか?今度レースが終わったら、測らせてもらっちゃお。わたし、暇ですか? この2頭に果敢に挑んできてくれたのが、新入りのリトルジュリエット↓ 北海道出身馬。遠征で鎌倉記念に出走後、そのまま南関東の仲間入りをしました。今日取材に行った時、ノーヴァの耳についてスタッフさんたちと話しをしていたんですが(わたし、暇ですか?)、「リトルジュリエットの耳も見た方がいい」とご推薦。お顔がとねっこのようにかわいくて細いので、耳の大きさが目立つんですよねぇ。でも、どちらかというと、この子は丸っこい。人間もそうですが、お馬さんもいろんな耳の形があるんですねぇ。しみじみ。 先日の埼玉栄冠賞で3着に健闘したサウンドサンデー。実は、得意技があるんです。 目を開けたまま寝る(笑) 普段は人の姿が見えると寄ってくるそうですが、じっとしている時は、目を開けたままでも寝ているんだそうですよ。これってすごくないですか?もしサウンドが学校に通っていたら、授業中には役立ったろうな(笑) ちなみにこの時はちょっと寄ってきたので、起きていると思われます。 こうやって遠くを見つめるのも好きなんだそうですが、素敵な横顔です。 サウンドサンデーの隣にいる弟分がグレードアップ。まだまだあどけない2歳君です。 以前、南関魂でご紹介したんですけど、船橋9月デビューの勝ち馬の中から、ここ最近はダービー馬を輩出しているんです。トーシンブリザード、ナイキアディライト、アジュディミツオー、シーチャリオット。偶然にしてはすごい!ということで、9月に新馬勝ちをしたこの子も要チェック。 ここにも書かせて頂いたんですが、まだまだこれからっていう中での勝ちっぷりから、厩舎サイドもさらに期待を高めたお馬さんです。次に出てくる時も要チェックですよ。 今日のナイキアディライト。お隣の新入りと仲良く遊んでいました。こっそりパチリ。 ひぇ~、見つかったぁ! ここでお知らせです。22日(水)の平和賞の日。船橋競馬場ではさまざまなイベントが行われるそうです。その中には、大井競馬場の吉井竜一騎手がやって来てのトークショー(司会・荘司典子さん)が!!!これって、すっごく興味深いです。なお、その日の特別観覧席を購入された方全員に、吉井騎手とコンビを組んでいた名馬キャニオンロマンの写真がプレゼントされるそうです。 場内ポスターをご覧いただきました。 詳しいことは、船橋競馬のホームページでご確認下さいね。 では、船橋競馬場で楽しみましょう!!!
2008年10月19日
JBCスプリントで、地元有力候補と目されているベストタイザン(牡6・斉藤厩舎)が、10月15日のオープン特別で4着に敗れてしまいました。同馬にとって、地元馬同士のレースで着外に敗れるのは、3歳時の園田ダービー以来、3年半ぶりのことです。 レースはスタート良く飛び出したベストタイザンがハナを奪ってペースを握り、いい展開に持ち込む。同世代の二冠馬、4ヶ月半ぶりで臨んだグレートステージ(牡6・曾和厩舎)はスタートで後手に回り中団からのレースに。 逃げるベストタイザンに各場が詰め寄った4コーナー、満を持してスパートするが、思いのほか伸びない。 そこへ2番手に付けていた9頭立て9番人気のコスモハードリカー(牡6・保利良厩舎)が並びかけ、大外からはジワジワとポジションを上げてきたグレートステージが強襲。 いよいよもって苦しくなってきたベストタイザンは必死で抵抗するも、さらに追い上げてきた昨年の二冠馬ユキノアラシ(牡4・利国厩舎)にも捉えられ、4着に沈んでしまいました。 勝ったのはグレートステージ。これで休みをはさんで3連勝。対ベストタイザンの成績は5戦5勝ということになりました。 騎乗していた川原騎手は、 「スタートで後手に回ってしまって、やっちまったと思いましたけど、そのあとは馬任せでレースを進めていくと、しっかり伸びて差し切ってくれました」と同馬を称賛。さらに、 「ベストタイザンは馬体を併せる形になると、もうひと伸びしてくる根性があるので、わざと大外に回して、走らせました」 さすがベテラン。相手のクセを頭に入れるなど、十分な準備をして臨んだからこその勝利だったわけですね。 「できればJBCに行ってもらいたいですね。ぼくも乗りたいし」 最後はJBC参戦要求でした。 インタビュー後にも話をしてくれた川原騎手は、 「ベストタイザンは本物じゃないで、あんな負け方する馬ちゃうもん」とライバルを気遣うことも忘れません。 「でも、ぼくの馬(グレートステージ)もあんなもんとちゃうで。強いときはもっとスタートでビュッとダッシュを決めてくれる馬やもん」 上積み十分ってわけですか。JBCに出ることができたら、これは楽しみなりますねぇ。 一方、負けたベストタイザンは、夏を順調に過ごして臨んだ前走、得意の1400mでアルドラゴンに完敗。叩き2走目の今回は、これまで取りこぼしの多かった1700mであったとしても、負けないものと思っていただけに、ぼくはかなりショックを受けてしまいました。 そこでレース後、下原騎手に話を聞いてみました。 「つんのめるぐらいの感じでスタートを決めてくれて、ハナを切ると思っていた隣を見たら、川原さん(グレートステージ)がいなかったんです。他の馬に(ハナに)行かれるぐらいやったらと思って、自分からハナに行ったんです」 ですが、ぼくは一頭になると遊んでしまうところのある同馬は、他の馬を逃げさせる方がいいと思ってました。だから意外な展開でした。 「確かにこの馬は、前の馬を捉えて抜け出すと、走りをやめようとするところがあります。でも、最初から先頭に立っていると、強い競馬をしてくれるんです。以前に1400mで逃げて強い競馬をしてくれていたんです。そのことが頭にあって、実はハナに立ったとき“もらった!”と思ったんですけどね」 そうか、言われてみれば、自信を持ってレースを進めているように見えましたもんねぇ。 「負けてショックというより、ハナに立てば強いんだと考え違いしていたことにショックですかねぇ。あと、やっぱり距離かなぁ」 ぼくが感じた下原騎手の印象は、大舞台を前にして、失望といった雰囲気ではありませんでした。直前になって課題が見つかって良かった、というものではないでしょうか。 少し気になるのが、馬体重が少しずつ増加傾向にあることです(ぼくも同じく)。これは体調の良い証なんでしょうけど、ベストは510キロ台(ぼくは70キロ台)だと思いますので、本番までにどれだけ絞れるかもカギでしょうね。 JBCスプリントでは、流れは当然速くなります。ハナに立つ余裕すらないでしょう。ただ、それはベストタイザンにとっていい流れ。持てる力を存分に発揮できる場だと思います。本当のベストタイザンは11月3日に帰ってきます。 下原騎手に話を聞いて、かなりショックだったぼくは、いささかショックというところまで、回復できましたわ。〓Weeklyトピックス〓☆サクセスブロッケンがJBCクラシック出走可能に! 今年のJDDを勝って、ダートで5戦5勝としたサクセスブロッケン(牡3・JRA藤原英厩舎)は、実はJBCクラシック出走に、賞金面で微妙なところにいたのです。それが、賞金上位馬の回避によって、どうやら出走可能になったということなのです。 ぼくは嬉しくてたまりません。ヴァーミリアン(牡6・JRA石坂厩舎)との初対決が園田で観られるわけですからねぇ。いやぁ、凄いことになりました。皆さんも11月3日を、お見逃しのないようにしてくださいね。☆ワイルドワンダー、フリオーソは回避なの!? 一方で、有力どころの回避の情報も出てきています。 JBCスプリントで有力視されていたワイルドワンダー(牡6・JRA久保田厩舎)が、どうやら次走はJCダートに向かうとのこと。 この馬は、いまぼくがJRAで一番好きな馬だけに、個人的に残念でしかたありません。トホホ…、ほんまかいな~? さらに、現役地方最強馬のフリオーソ(牡4・船橋川島行厩舎)は、天皇賞(秋)に向かうという情報が。これ本当なんですか?南関東関係者の方(高橋さん、古谷さん、大川さん、山中さん)、教えてください! 一説には、陣営が園田への長距離輸送に難色を示しているという話を聞きましたが、海外を目指すとも言われている同馬にとって、関東から関西への輸送は短すぎるぐらいなので、これはデマみたいなもんだと踏んでます。 理由はともかく、フリオーソが芝路線でも活躍してくれることを望んでいます。ホントは園田に来て欲しいんですよ。☆となると、岩田の参戦は!? JBCクラシックでフェラーリピサ、スプリントではワイルドワンダーに騎乗するもんだと思っていた岩田騎手。ところが、両馬ともに回避の意向。果たして当日乗り馬があるんでしょうか!ぼく心配になってきました。 どの地方交流競走でも引っ張りだこの岩田騎手が、地方競馬最大のレースに参戦できないなんて、しかも故郷園田開催なのに参戦できないなんて、これは一大事ですよ! 同じく元園田の小牧太騎手も参戦に赤信号。赤木騎手はヴァンクルタテヤマが繰り上がりで出走できそうな状況です。 元園田のトップスリーの競演とは行きそうにないんですかねぇ。☆旭川競馬場終幕 小枝さん、坂田さんのブログにありましたように、旭川競馬場がその歴史にピリオドを打ちました。 競馬場が無くなっていくというのは寂しいものです。 競馬好きは、全国の競馬場を旅打ちと称して巡ってみたいと思うもの。ぼくもそうは思っているんですが、まだ行っていない競馬場がたくさんあります。 旭川も訪れることがありませんでした。というより、ぼくは北海道に足を踏み入れたことすらありません。 ですから、ぼくはJBCが終わったあと、北海道へ初上陸します。そして、帯広競馬場で「ばんえい競馬」を楽しむ計画を立てています。 そこで小枝さんにお願いです。帯広で競馬が終わったあと、楽しめるお店がございましたら紹介してください。聞くところによると、美味しい屋台村があるとか。楽しい情報お待ちしております。 旭川競馬場の運営に携わった皆様、本当にお疲れ様でした。 園田JBCまで、あと16日。 目標体重まで、あと3.8kg。 減量強化週間成功!あともう少し頑張ります!!
2008年10月18日

旭川ナイトレースの最終日となった16日は、久々に4000人を超える多くのファンが来場し、1Rから盛り上がりを見せました。この時期の旭川は冷え込みがきつく、この日は調教師の方々も「寒いなぁ」と口々に言うほど。(このスタンドは僕や五十嵐騎手と同い年です) それでも、ファンの皆さんは熱い声援を送り、そして最後のエーデルワイス賞は生ファンファーレが終わると、大歓声と拍手が沸き起こりました。 エーデルワイス賞はアンペアの圧勝。三浦皇成騎手が騎乗したモエレオンリーワンも2着に頑張りました。「前走で砂をかぶせる競馬を試みた経験が生きた。勝負どころでの手応えから、勝利は確信できたね」と、1番人気に応えた山口竜騎手も満面の笑みを浮かべていました。また、モエレオンリーワンに騎乗した三浦騎手は、「前半はフワッと行きたかったが、上手く乗りこなせなかった。それでも最後はしぶとく粘っており、強い馬です」とコメントした後、「最後の旭川開催、それにエーデルワイス賞にも乗せて頂けたのはありがたく思います」と話してくれました。この週の三浦騎手は、月曜夕方に北海道入りし、火曜朝はビッグレッドファーム明和や北海道市場を見学。その後美浦へ戻って調教をつけてから、木曜に旭川入りと、ハードな1週間を過ごしていました。 レース終了後、検量にいる関係者が次々と三浦皇騎手と記念写真を取りまくっていましたが、スーパールーキーの最後の旭川競馬に足を運んでもらったことにに喜んだのは、何よりも僕を含めたホッカイドウ競馬の関係者です。本当にお疲れ様でした。 エーデルワイス賞が終了した後、馬場が開放されましたが、それと同時に過去の名場面集が放送されていましたが、先日亡くなられた佐々木一夫師が「ミスター道営」と言われていた現役時の素晴らしいレースが次々と流れ、こちらも感極まってきました。 個人的な旭川の思い出は、やはりコスモバルクとともに歩んだ03年と04年。外厩制度第1号として、この旭川でデビューしたバルクは、距離不足がたたり2着に敗れた後、1500mで挑んだ2戦目を快勝。走る度に注目を集めだしたバルクに、04年は某スポーツ紙の道営担当として常に密着していました。 JRAのクラシックで主役を張った馬を見ようと、北海優駿にはこの日と同じぐらいの多くのファンが詰めかけ、JRAの記者の方々も記者席があふれかえるほどの数が来ました。レース後、記者会見が行われるなんてことは、もう2度とないと思いますが、旭川にあれだけのファンと記者が来る日を最前線で体験できたことが、昨日のように思い出されます。 旭川競馬はこれで幕を閉じますが、ホッカイドウ競馬にとっては新たな出発をします。寂しい、という感情がないとは言いませんが、この日の場内の雰囲気からも暗いものは全くありませんでした。門別を主体とした形に賛否はあるものの、決断したことに対して成功させる方向に進むしかありません。(調教師スタンドから見た4コーナー、取材中によく見た眺めでした)
2008年10月17日

南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は明日、17日金曜日まで)今開催は旧埼玉新聞杯(去年は僕自身、病欠でした)こと埼玉栄冠賞がメインで、ホッカイドウ競馬との2歳交流戦が行われたり、盛りだくさんの開催も明日が最終日。この中間?、金沢でお仕事しておりまして、僕にとっては初日だったりするんですが。金沢では今年初の5日間開催。その前半3日間を担当しました。開催のメインレースは、この時期おなじみ、3歳重賞の最終戦FM石川賞第43回サラブレッド大賞典。注目は、ノーブルシーズの北日本新聞杯・MRO金賞に続く今年度の3歳重賞完全制覇※なるか!!という点でした。※いくつかの重賞が廃止になったりして、金沢に「3歳重賞三冠」とか「金沢三冠」という概念があるのかどうかわからなかったのと、「今年の」にすると「年明けのプリンセスカップも3歳(牝馬)の重賞だよ」ととある方に意地悪なことを言われたので、こういう表現にしました。ノーブルシーズのレースで印象深かったのは、古馬と混ざって2戦目のレース(7/15)。その前の開催のA2級のレースではアッサリ敗れて、3歳の7月に準オープンに格付けされてはさすがに厳しいと思ってレースを喋っていたら…好位からあっさり抜け出して快勝!! 古馬をなで斬り。東海ダービー・そして格付け初戦と残念なレースが続いていた中でしたが、これはかなりの強さだと再認識しました。その後はMRO金賞を勝って重賞2勝目。9/9のレースでは、逃げるレースをするものの道中一旦三番手に遅れ、ピンチと思ったらなんと直線内から差し返す根性を見せて1着。実際に実況したり、南関東で併売されたりしてノーブルシーズのレースをこの夏見る機会が多かったです。今回のサラブレッド大賞典。出走メンバーを見渡すと、MRO金賞2着のキヌガサスターなど去年から3歳戦線を盛り上げてきた馬の出走がほとんどなく(一時期船橋に移籍→再転入のエムザックライアンのみ)、JRAデビューから金沢に移籍してきたメンバーが中心の相手になりました(ヒカルマンテンボシはJRA未出走)。古馬にもまれてる3歳馬は賞金の関係もあって他におらず、このメンバーならノーブルシーズはかなりの確率で好レースできそうだなぁ…という戦前の予想をもってレースを迎えました。さて、日曜日当日。福山競馬の鞆の浦賞の併売があり、サラブレッド大賞典は最終10Rに組まれました。人気におされたノーブルシーズは8頭立ての大外、8番枠からの発走。ゲートが開いて、外から押してハナを主張しました。ペースをつくってレースを進め、2周目の3コーナーくらいでトラブルメーカーに並ばれたものの、中川騎手のステッキに応えてこれをまた突き放し、直線ではリードを広げて優勝。見事「3歳重賞完全制覇」を達成しました。春からそれほど休むことなく使い、コンスタントに重賞で力を出し続ける。またMRO金賞はエリア交流レースで、東海や近畿の強豪が参戦してくることもあり、最近は一年毎に地元と遠征馬が交互に勝っているレースです。そんな中達成したこの偉業は、金沢競馬史上に残る快挙です。そして他地区からの移籍馬が大半を占める金沢競馬場で、地元デビューの馬の中からこんな強い馬が出たことがホントに嬉しいですよね。金沢で実況を担当していると、金沢からの移籍馬が南関東でも増えた昨今、無条件に応援したくなっちゃうものです(ブラックムーンはどこまで活躍するか楽しみだったので、ホントに残念でした)…ってやっぱりそういう贔屓はアナウンサーとして避けないとダメですかね白山大賞典・サラブレッド大賞典と10月の重賞が終わりましたが、このあとも北國王冠・中日杯と古馬のビッグレース目白押しです。そして今年は金沢でLJSもあります。ノーブルシーズのこの先の活躍に期待をしつつ、金沢競馬にたくさんのお客様が来場をされるようお待ちしています。↑金沢競馬場のたこ焼きです。パドック付近のお店で買ったら、なんと12個入りで¥300。この数でこの値段はホントにお得ですよ~。
2008年10月16日

11開催と長い旭川開催と思って始まった 5月28日からのナイトレースも、本当にあと2日となってしまいました。 そしてこれが旭川で行われる最後の競馬となります。 旭川の競馬は、1911年(明治44年) 後の大正天皇の北海道行啓の折、旭川市花咲町に1600mの走路を造り 競馬台覧の栄に浴したのが始まりでした。(もちろん私の生まれるず~っとずっと前ですから聞いた話) 1948年(昭和23年)競馬法改正から 公営競馬としてスタートし その後1975年(昭和50年)現在地の雨粉に移転しました。 その敷地面積は772、000ヘイホーメートル(東京ドーム15個分もあります) 私が実況をさせて頂いてから17年、沢山の思い出のある旭川競馬場。 特にナイトレースが始まった1994年(平成6年)は忘れられません。 5月、照度やカメラテストなどのために模擬レースが行われ、7月26日にナイトレースがスタートしました。 最初は「暗いな」と感じたのを覚えています。 こうして始まった旭川ナイトレース2年目の開催中の8月21日、私を育てて下さった稲垣聖さんが急死しました。 実況も半人前の私は、多くの人たちに助けられて残りの開催を過ごしました。 主催者の皆さん、アナウンサーの先輩たち・・・本当に感謝しています。 旭川ナイトレースには毎年色々なゲストもいらっしゃいました。 CMにも出演して下さった北島三郎さんは、一日開催執務委員長。 パドック解説には、Drコパさん、吉田照哉さん、前川清さんは一日場長をされ レース後にはライブもあり、サービス一杯のステージを繰り広げて下さいました。 ミスターフォーク号のデビューには、佐々木主浩さんも来旭、 アナウンサーフェスティバルも開催しました。 皆さんの顔がよみがえって来ます。 そして勿論、素晴らしいレースも沢山ありました。 雨の不良馬場、レコードタイムで2300mのステイヤーズカップを制したササノコバン。 ウイングアローやマイネルブライアンが走った グランシャリオ。 そして、コスモバルクもここ旭川でデビューしました。 バルクはダービー出走の後 久し振りの地元レースの北海優駿に出走。 ゴール前ギリギリに先頭に立ったレース。 実況していた私もドキドキしながらの最後の直線、 オーバーテンションで叫んだのを 今も鮮明に覚えています。 「雨粉」という地名のとおり、雨の多い旭川競馬場というのも印象に残ります。 昨日の坂田さんのブログにもありました。 競馬場の風景は沢山写真を撮って頂いたので、ご覧下さい。 タンクの水が汚いので、毎週ポリタンクで持ち込んだ水。 あらゆる虫と戦った 夏。 仕事が終わって美味しい焼き鳥に舌鼓を打った 夜の3・6街。 レース以外にも多くの思い出が一杯です。 厩舎関係者をはじめ、ホッカイドウ競馬に携わる全ての人がそれぞれに思い出の深い旭川競馬場とも いよいよお別れです。 旭川で培った沢山のことを忘れず、門別へと向かって 新たな気持ちで頑張りたいと思っています。 今後も皆様のご声援をよろしくお願い致します。 さて、ラストウイーク 昨日も行われた騎手サイン会。 今日は、服部茂史騎手・川島洋人騎手・沼澤英知騎手・笹木美典騎手の4人が参加しました。 ファンの中には、「昭和50年の最初から来てるよ」と言うオジサマや、お母さんと一緒に来てくれたかわいいボウヤもいました。 明日も、沢山のプレゼントがある抽選会や、石狩鍋・甘酒のサービスもありますので、どうぞお早めにお越し下さい。 そしてラストを飾るレースは、第11回エーデルワイス賞1600mです。 11頭がメモリアルレースに臨みます。 ご期待下さい! ではでは、本当に長い間旭川競馬場へご来場ありがとうございました。 明日、最後の11レースをお楽しみ下さい。
2008年10月15日

先週木曜日、1週間早く旭川競馬場にお別れをしてきました。 午前中に千歳に飛んだら、これが凄い雨。 旭川も不安定な天気だったらしいのですが、昼過ぎに着いたときには雨も止んでおりました。 旭川競馬場のあるあたりの地名は「雨紛」と言うんだそうです。 その名の通りまさに雨雲の通り道で、突然猛烈な雷雨がやってきたりなんてこともしばしば。私もそんなシーンに何度も遭遇しました。 でも今日はご覧のように、雲の合間に青い空。 こんな風景がとても綺麗なのが、旭川競馬場です。 雲と青空のコントラスト。手持ちの普通のデジカメで撮っても、こんな感じの空が撮影できます。 で、周囲の山々に目を転じると、ご覧のようにすでに紅葉が始まっております。 …ややっ!反対側に目を転じると、もくもくと怪しい雲が…。 このあと案の定、ザーッと通り雨のように激しい雨と風が一瞬にして襲ってきました。 で、雨上がりにはご覧の通り。虹って、写真に撮ることが出来るんですね。 あまりに素晴らしい虹で全体的に撮影できませんでしたが、実はこのとき虹の「端から端まで」、途中で途切れることがない綺麗な半円の虹を見ることが出来ました。 雲が晴れたら、遠くの山々も見通せる。 方角的に十勝山系だそうですが、もう頂上の方は雪を戴いております。 そうこうしているうちに、あっという間に黄昏時。 雨上がりだから、こんなに綺麗な夕暮れに出会えました。 で、あっという間に漆黒の闇夜。周囲に何にもない山の中だから、競馬場の施設以外は本当に真っ暗です。 この人にとって、旭川最後の騎乗はどんな気持ちだったのか…。 JRAでの騎乗停止処分で、期せずして当地最後の騎乗となった瑞穂賞を、コンテに騎乗して見事逃げ切り。通算1300勝のゴールで、旭川をあとにしました。 残りの旭川開催は、今日火曜日から木曜日までの3日間だけ。 是非最後の最後に、旭川競馬場にお出かけ下さい。
2008年10月14日

いや~すっかり秋めいてきましたね!日曜日、美浦の朝(真夜中?)の気温は何と10℃!!もう秋というよりも、冬の入り口。いつものつもりで馬に乗ったら寒いこと寒いこと・・・前日は曇っていたせいもあって20℃近くあったんですけどねぇ。薄手の長そでTシャツに薄手のジャンバーの2枚ではさすがに・・・そんなわけで先週あたりからそろそろ厩舎も秋から冬にかけての寒さ対策が始まりました。もともと馬は平常時の体温は平均でおよそ38℃。人間よりも2℃以上体温が高いため寒さに対する感覚も2℃分われわれ人間とはギャップがあるようです。つまり人間が若干肌寒いな~と感じる程度では、彼らにしてみれば全然へっちゃら。しかしここまで冷えてくると、寒いとは感じないまでも体に脂肪を蓄えやすくなり、汗もかきにくくなるので何らかの対処をしていかないと競馬に対応できない体になってしまいます。そこでまずは調教時に馬のお尻のあたりを隠す通称「腰当て」まあ人間でも腰を冷やすのは良くないとされていますよね。それと同じでお馬さんもやはり腰は肝心要。お馬さんの腰とは、人間が座っている場所から20~30センチメートルほど後ろの部分で背骨と骨盤が交差している部分。最も疲れがたまりやすい場所でもあります。寒風にさらされないように、また調教後にかいてしまった自分の汗によって奪われる気化熱を防ぐため、この腰当てはとても役立つのです。これからの季節には必需品です。入れ込んで入れ込んで真冬でも全身から湯気が出てしまうほどの真面目なお馬さんには必要ないですけどね。また調教中のみならずこれからもっと冷え込みがきつくなれば、厩舎の窓や戸を全部閉めた状態でも内部が寒いという季節がやってきます。そうすると人間もたくさん洋服を着ますよね。お馬さんは全身に被毛がありますから、普段から一枚洋服を着ているようなもの。しかし寒さがきつくなればそれだけでは足りず「馬服」(ばふく)が必要になってきます。いくら寒さに強いとはいえ、北海道生まれだとはいえ、サラブレッドは究極まで体脂肪を減らしたアスリート。本来の自然のままの姿であれば、これからの季節は皮下脂肪をたっぷり貯え寒さに対応(順応)していくのですけど・・・ですから放っておけば、ほんのちょっとしたことで風邪をひいてしまいます。これからの季節「こほっ、こほっ」というお馬さんの咳をたくさん聞くことになるのです。そこで役立つのがこれ近寄りすぎてピンボケですがこいつをこうやってすりおろしてお馬さんに与えるんです。本当は粉末にしたものの方が良いみたいなのですが、実際に咳には効果があるようですね。ちなみにこれって何だかわかります?あれですよあれ!美浦の近所の霞ケ浦特産の!!そう!!レンコンなんです。レンコンのど飴なんて商品もあるくらいですから。とあるオペラ歌手の方もレンコンを愛用されているようですね。このようにお馬さんの健康維持に役立つ情報はいたるところに落っこちているので常にアンテナを張ってないと!!これからますます朝晩の寒さが厳しくなってきます。人馬とも風邪をひかないようにがんばりましょう!!みなさんもお体に気をつけて、今週も馬券活動がんばって下さいね!!
2008年10月13日

今日はここ最近見たものを、写真で綴らせて頂きます。いろ~んなことがありましたぁ。 久しぶりに、大井競馬場所属馬がお住いの小林牧場に行ってきました。すると、暖かいお天気だったからかな。あくびをしているお馬さんたちの姿が。 その中には、夏休みを終えて埼玉栄冠賞に復帰予定のモエレラッキー↓ 安定度抜群のリワードアルビオン↓ めっちゃ気持よさそうです。っていうか、ラッキー、さすが草食動物だけど肉食ちっくさんらしいあくびだわ(笑)。ここ、参照。 ちなみに、アルビオンはお馬さんダイスキっこで、いつもぶひぶひ鳴いています。この時は眠たかったみたいで、あくびをしたら、目を細めていました。 眠くなる季節なのかしら・・・その後、船橋に行ってみると。 05年スパーキングサマーカップの勝ち馬マクロプロトンです。これだけ見ると、マックはめちゃ怖そうですが(笑)、馬房の中ではこんなに人懐っこい子はいるの?っていうくらい本当にかわいい子なんですよ。外では燃えるタイプだけど、中ではとってもおとなしい。メリハリのあるお馬さんです。勝ち星から遠ざかっている昨今ですが、何とか復活して欲しいです。マック、頑張って! だんだん暖かくなると、午後乗り(正午からの調教)のお馬さんもちらほら見受けられるようになってきます。ちなみに、東京盃を制したばかりのフジノウェーブは、午後乗りで仕上げられてきました。暖かい時間帯に調整することによって、体も動かしやすいし、汗もかきやすいですから。また、各陣営いろんなお考えによって行っています。 わたしのようなマスコミは、今回の東京盃の本追い切りを例に出すと、朝は船橋のディープサマーを見て、午後から大井のフジノウェーブを見て。有力どころの動きを、ちゃんと見ることができました。普通はバッティングしちゃうものなので、ドラえもんにどこでもドアを出して欲しいっていつも願ってますもん(笑)。ただ、関係者さんたちは大変ですよね。一般的にその時間は休憩中ですから(朝2時や3時に起きて、夕方も3時や4時までお仕事しているわけなので、お昼寝をしないと大変です)。 ちょうど、その午後乗りの取材に行くと、 中村護調教師と佐々木学調教専門厩務員の姿が!ちなみに、学さんは元ジョッキーですね。あの佐々木竹見さんの甥っ子さんとしても知られていますよん。 お昼からお疲れ様です!なお、中村護厩舎のホームページはこちら。 多くて週1くらいのペースで行われている南関東の重賞レース。取材回りをしていて感じることは、重賞レースに担当馬を送り出すことって本当に本当に大変なことだよなぁと。もちろん勝負の世界ですから勝つことが一番ですが、送り出すことだけでもすごいことだなぁって。 東京盃に出走した重賞常連のシルヴァーゼット。担当の藤田健厩務員はこの道29年の大ベテランさんですが、初めて担当馬を重賞レースに送り出したんです。担当馬も癒されながら過ごしているんだろうなぁと感じるくらい、いつもすっごく優しい厩務員さんです。 前を行くのはシルヴァーゼットと藤田厩務員、後ろを歩くのがフジノウェーブと金成昭厩務員。レース翌日に、藤田厩務員に感想を聞いてみたら、「重賞レースでも、いつもと気持ちは変わらなかったですよ。ただ、馬が無事に帰ってきてくれたからよかった~って思うだけですね」(藤田厩務員)。 東京記念に出走したブルーラインは重賞初挑戦でした。担当の茂木浩幸厩務員はこの世界に入って約3年。「厩務員になって初勝利がこの馬だったから、すごく思い入れがあるんです。今回も一緒に(重賞に)出走することができて本当にうれしいです!」と、ニコニコ話しをしていたのが印象的でした。 今回は8着でしたが、今後に向けていいお勉強になったでしょう。ちなみに、ブルーラインはツンデレタイプなんだそう(笑)。甘えて欲しいような仕草を見せたかな?と思って近寄ると、急に強気なところも見せたり。まぁ、Sタイプではない茂木厩務員にはお似合いのカップル?だと思いますよ(笑)。 7月に、初出走初勝利というど派手なパフォーマンスで厩舎デビューを果たした山中尊徳調教師。開業するまで大変なことも多かったでしょうから、関係者たちもみんな「よかった、よかった」って大喜びしていました。そんな、山中調教師は東京記念で初めて管理馬を重賞レースに送り出したんです。メジャーワールド↓ お顔にポチポチっと特徴のある子なんですねぇ。ちなみに、ポチポチっとしたマークのある子で活躍していたのは、ケイアイミリオンやイブキオネストがいましたよ。 さてさて。重賞レースとは言っても平常心で臨んだという山中調教師。厩舎の強みは、騎手時代に多くの重賞ウイナーにかかわってきた山中調教師自らが、調教をつけてレースに送り出せるということでしょうね。 東京記念を優勝したルースリンド。そういえば、ウイナーズサークルで共同インタビューが終わった後に、ファンからサインを求められた矢野義幸調教師。「久しぶりで忘れたぞ(笑)」と言いながら、しっかり、「39」という文字も。 矢野調教師と言えば、阪神好きでも有名ですからねぇ。私は野球って詳しくないんですが、阪神にいる矢野選手が39番なんですってね? ルースリンドが優勝した喜びの翌日には・・・巨人が優勝しちゃいましたね。矢野先生、残念(涙) ノボジャックの愛息アポロジャック。懐っこくてすっごいかわいい子なんです。しばらく放牧に出るということで、お別れの挨拶をしに行くと・・・↓ 昔、こういうドラマがありませんでしたっけ?冬彦さん・・・(苦笑)ジャック、いい味出してました。 そしてラストは、川本裕達騎手に飾って頂きましょ。ちょうど納谷騎手の引退式を終えて帰るところ。 さすが、ブログ王子としてはどんな時でもカメラを持参。またブログのアップ楽しみにしていますよん。
2008年10月12日

東京盃でフジノウェーブが快勝!なんとも素晴らしい末脚。感動しましたね。昨年のJBCスプリント制覇以来未勝利だっただけに、地方の雄としての復活の勝利は、関係者のみならず、地方競馬ファンを大いに喜ばせることになりました。 2着に入ったディープサマーも凄い。上がり時計はメンバー中最速、勝ち馬をも凌ぐ速さ。また、この脚を引き出した川島正太郎騎手も、さすが噂の新人ですわ。関係筋によると、川島調教師はJBCへ向かいたいとの意向だそうです。そうなると、川島騎手のG1デビューはおとなデビュー!ということになるのでしょうか(20勝以上の騎手は騎乗可能です)。 やはり南関東勢のレベルは高いですねぇ。しかし、園田勢も地元で開催されるからには、負けてられないところです。 アルドラゴンは、管理する田中範調教師が迷いに迷って、直前で白山大賞典回避を決断。自主能検を叩いて本番に向かいます。 ベストタイザンは、15日(水)のオープンに出走予定。元来が叩いて良くなっていくタイプだけに、前走の屈辱的敗戦を払拭するようなレースをしてくれることでしょう。 一方クラッシックは、チャンストウライがぶっつけで出走予定。10日に行われた能検では、時計は及第点も、動きには不満が残るとのこと。それでも、まだ時間はあります。もう一度能検を叩いて、本来のものになることを期待します。 姫山菊花賞を勝って、JBC参戦を決断したモエレトレジャーは、順調さでは一番。3連勝、重賞2連勝中の充実度で、あわやのシーンを演出できるか楽しみです。 13日(祝・月)には最終トライアルの南部杯(盛岡競馬場)が行われます。そこにはJBCでも有力視されるワイルドワンダー、ブルーコンコルドの2頭が出走。本番に向けての大事な参考レースになりますので、お見逃しないようにしてくださいね。 JBCがすぐそこまで迫っています。出走メンバーが発表されるのは、21日。園田史上最高のメンバー構成になるのは間違いありません。もう、楽しみでなりませんなぁ。 園田JBCまで、あと23日。〓Weeklyトピックス〓☆園田競馬CS放送再開! 園田競馬中継をCS放送でご覧いただいていたファンの皆様に、大変なご迷惑をおかけしていましたが、めでたく新チャンネルでの契約が成立。21日から中継が再開します。もちろんJBC当日も放送されます。 ただ、ところどころ開催日でありながら、放送されない日があります。ご了承ください。チャンネル:EXエンタテイメント(スカパー!275Ch)放送時間:10:00~17:00 本来、当チャンネルは有料放送ですが、園田競馬中継はノンスクランブル(無料)で放送されます。 ☆鹿谷弥生おとなデビュー! イメージキャラクターの鹿谷弥生ちゃんが13日、園田競馬場に来場します。9月26日でハタチになり、いよいよ馬券デビューを果たすのです。 「名前が可愛いので買いました!」と女の子らしいデビューをするのか、はたまた 「2頭軸で3連単を買いました。マルチにはしません。ええ、一応ワイドは押さえてあります。」と、もうデビューしとったやろっ!というツッコミ待ちトークをすのか、それは当日のお楽しみです。 なお、このイベントは場内に入って東側(馬場に向かって右)にあるイベントステージで行われるため、場内映像やネット中継では配信されませんのでご了承ください。ですから、是非、園田競馬場にお越しください。お待ちしております。☆土曜は朝から、吉田&竹之上(濃いなぁ) 競馬界は、これからビッグレースが目白押しのシーズン。とりわけJRAではG1レースが立て続けに行われます。そこで、吉田勝彦とぼくが、ウインズ神戸B館でG1レースの予想トーク(全5回)を行います。 25日がその初日。菊花賞の予想です。はじめに吉田勝彦が52年の競馬人生から得たよもやま話を披露。そのあとぼくの予想を展開していくという構成になりそうです。 朝から濃いぃ~ふたりでトークをしていきますが、いいものを提供できるように頑張りますので、土曜の朝は是非、ウインズ神戸B館にお越しください。 10月25日 菊花賞予想 11月 1日 天皇賞(秋)予想 11月29日 ジャパンカップ予想 12月 6日 ジャパンカップダート予想 12月27日 有馬記念予想☆おじいちゃんが100歳に! ぼくのおじいちゃんが、10月1日で100歳を迎えました。100年はちょうど一世紀ですから、『紀寿』というんだそうです。 おじいちゃんが生まれた当時は、村で生まれた子供たちの出生届はまとめて行われていたらしく、誕生日となっている10月1日は、届が出された日。本当は7月生まれだとおじいちゃんは主張します。まぁ、100年も前のことですから、何があっても驚けないですよね。 ちなみに、100歳に到達すると、国から総理大臣の名で表彰状が届きます。9月15日付で送られてきた賞状には、すでに辞任を発表していた福田総理の名前がありました。これまたレアなことですね。 また、銀盃も送られてきます。ぼくも長寿のおすそわけで、その銀盃でお酒をいただきました。これがなんとも旨い!ひんやりと口に残る銀の感触が堪らんのです。 ありがとうおじいちゃん。もっと長生きしてね。 目標体重まで、あと5.2kg。 う~む、確実に増加傾向にあるなぁ。来週は減量強化週間としよう。 きょうは更新が遅くなり、すみませんでした。
2008年10月11日

冷え込みがきつくなり、朝晩の気温は1桁というのが普通となってきた季節。我慢して風邪を引くのも嫌なので、先週同様、部屋はストーブを焚いての生活です。 小枝さんも触れられていましたが、旭川競馬はいよいよ来週がラストウィークとなります。五十嵐冬樹、服部茂史各騎手は今週の騎乗で旭川は最後となってしまいましたが、五十嵐騎手は道営スプリント、瑞穂賞と重賞連勝。そして自身の通算1300勝を瑞穂賞で飾っています。 五十嵐騎手にとって、旭川競馬場はホッカイドウ競馬の中でも思い入れはかなり強い場所でしょう。隣の市である深川市出身で、旭川で見たばんえいが最初の競馬観戦だった(はず…)訳で、騎手を目指そうとするきっかけを作ったところとも言えます。重賞初制覇となった黄菊賞のレーシングクィーンも旭川競馬場でした(この頃はアラブの重賞で1着賞金1000万円あったんですよねぇ)。 小枝さんの話では、昨日の瑞穂賞の優勝インタビューで、こみ上げてくるものもあったそうです。最後の旭川騎乗で、きっちり結果を残す辺りは、さすがトップジョッキーですね。 道営スプリントのラブストレングスは59秒0のレコード。その前のアドミラルサンダーのレコードも五十嵐騎手で記録したものでした。「スタートがあまり上手く切れなかったし、少し心配したんだけど、二の脚が速い」と五十嵐騎手も絶賛していました。ラブ自身、これで重賞3勝。地元で敗れたのはダートグレードの北海道SCだけですから、粋の良い3歳馬が出てくれました。他の騎手たちもM騎手「(重)馬場もあるけど、速すぎるよ。全然影も踏めなかったし」S騎手「オレなんて、勝ち馬の姿すら見えなかったよ」とレース直後のコメントでした。 来週はエーデルワイス賞をフィナーレとし、イベントも実施される予定です。JRA勢は2頭と寂しくなってしまいましたが、地元勢がネフェルメモリーにアンペア、そしてリロなど強豪揃いで今後に向けて楽しみな1戦。多くのファンの方々に、暖かい格好でぜひお越し頂きたいと思います。 さて、水曜は今年最後の浦河ビアパーティーが行われ、今回も予想しに行ってきました。メインで運良く(?)3連単を的中させ、当てられた方も多くいたようで、盛り上がってくれたのは何よりです。また、最終レース終了後の抽選会では、浦河・様似の各牧場さんの協力で様々な景品も提供され、大いに盛り上がりました。 そして話は変わり、来週は新ひだか町静内で、今年最後の当歳・1歳市場「オータムセール」が13日から17日までの5日間実施されます。オータムは、"売れ残り"というイメージが払拭されない面はありますが、セレクトセールに上場され、残念ながら主取になった馬なども登場するなど、掘り出しモノは数多くいます。キストゥヘヴンもオータムセール出身馬ですし、意外に高額馬が登場するのもこのセールの特徴です。以下は、下見をしてきた中で個人的な注目馬(これ以外にもまだいますが…)です。(新種牡馬バゴ産駒、3日目に登場する母イブキサーマディ)(今年の2歳が絶好調のマンハッタンカフェ産駒、2日目に上場される母クリノトップレディ)(東京ダービー馬を輩出したスウェプトオーヴァーボード産駒、3日目上場の母イクティサール)(フレンチ×サンデーの配合。3日目上場の母アルストロメリア) セール情報は馬市ドットコムなどを参考に、またオータムセールはインターネットでライブ中継もされますので
2008年10月10日
ミツオーです。ハッピーターンの味は、塩味・酸味、そして甘味。…ということを昨日確認。さて、南関東地区はTCK大井開催中です。TCKでは、昨日(8日・水曜日)から明日(10日・金曜日)までの3日間を、「スリープレスナイト」(←違)「スーパートリプルナイツ」と称して、来場者プレゼントなどをおこなっています。重賞競走や全国のトップジョッキーたちの競演が見られる、「超弩級!」の3日間。今日はその2日目です。今日からでもじゅうぶん楽しめますので、ぜひご来場ください。また、ご来場いただけない遠方の方も、ネットその他でのご参加お待ちしております。ええと、関係ない話ですが、スリープレスナイトはもちろん「スリー」「プレス」「ナイト」ではなく、「sleepless night」であり、父クロフネからの連想でつけられた名前なんだそうです。…と聞いて弊社のM橋嬢と新人・Iくんが「おおお!」と声をあげて驚いていたのが印象的でした(笑)。太平の眠りをさます 蒸気船 たった四杯で 夜も寝られず。8日のメインレースは東京盃(Jpn II)。JBCスプリントの前哨戦というかステップレースとしての1200メートル戦。制したのはフジノウェーブ。1番枠から好位内側につけて、直線、前があくと一気に突き抜けました。御神本騎手は「中央の馬に負けない脚を持っている馬だから、それを信じて追いました」と言っていました。秋緒戦を快勝したフジノウェーブには、JBCスプリント連覇を期待♪9日(今日)のメインレースは東京記念(S II)。こちらは一転して長距離の重賞です。一線級の力くらべをお楽しみください。そして10日(明日)は、スーパージョッキーズトライアル(SJT)第2ステージとして、その第4戦と第5戦がおこなわれます。ファンのみなさまももちろん注目されていることでしょうが、もしもそうでない方がありましたら、ぜひ今年から注意して見てみてください。全国のトップジョッキーが一堂に会したレースは、じつに見ごたえありますから。今年のSJT第1ステージ終了時点のポイントはこちら。岩手の菅原勲騎手が2戦とも1着の40ポイントでトップ。愛知の岡部誠騎手が2戦とも2着の30ポイントで2位。以下、坂井英光騎手、楢崎功祐騎手、御神本訓史騎手がそれぞれ25ポイント、24ポイント、24ポイントで追う展開となっています。今年はここまで菅原騎手が2戦連続1着というカタチでダントツ!との感がありますが、それでもまだまだ最終戦まで目が離せません。優勝争いも、もつれてくると最終戦の5着・6着争いあたりでポイント逆転なんてことがおこったりしますし、そうなると馬券的な意味でのレース決着とは関係ないところで熾烈な戦いが…ということに今年もなりますかどうか。熱戦に期待しましょう。レースを実況する立場からすると、こうした騎手が主役のレースでは、できればレース中に騎手全員の名前を呼びたい。ポイント上位の騎手は、その順位とポイントにも言及したい。…ですが、第4戦は1200メートル14頭(14名)。馬の番号・名前、騎手の名前まで呼んで、さらにポイントや順位まで言っていては、全員呼び終ったころにはゴールしてた、なんてことになりかねません(おおげさ)。ので、第4戦で全員の名前を呼ぶのは無理。そうしたことは、最終第5戦の1800メートル戦で、ということになりそうです。ま、そんなのはこっちの都合ですが。重賞2レース+SJTの「超弩級!スーパートリプルナイツ!」、存分にお楽しみください(もう1日すんじゃったけど)。
2008年10月09日
秋晴れのいいお天気です 山々が紅葉で綺麗に色づき、ドライブには最高の季節となった北海道です。 JRAの北海道シリーズが終わりました。 我がホッカイドウ競馬から今週参戦した沢山の馬たちも、それぞれに頑張ってくれましたが、 勝利をモノにする事は出来ませんでした。 4日 札幌2歳S 2着 イグゼキュティヴ 3着 モエレエキスパート 5日 すずらん賞 (ホッカイドウから8頭が出走) 2着 イナズマアマリリス 5着 マサノウイズキッド 5日 釧路湿原特別(3歳上) 3着 ミスティックダイヤ マサノウイズキッドは、スタートが悪かったのですが 最後は良く追い込んで来ました。必ず次のレースへ繋がる経験になってくれると思っています。 さて、旭川ナイトレースもいよいよ今日・明日と来週の3日間を残すところとなりました。 昨日の道営スプリントは、1番人気のラブストレングスが59秒0というレコードタイムで勝利! 素晴らしい走りでした。 明日は、伝統の一戦 第41回瑞穂賞(2100m)が行われます。 以前は春一番に行われていたレースで、何と言っても オースミダイナーが思い出されます。 平成9年からの4連覇は、記憶に残っている方も多いと思います。 今年は、どの馬が栄冠に輝くでしょう。 出走馬は1 ドクターアサシン 坂下秀樹2 ギルガメッシュ 山口竜一3 モンサラーシュ 斉藤正弘4 キャッチドリーマー 加藤誓二(愛知)5 コンテ 五十嵐冬樹6 トウショウヘリオス 馬渕繁治7 アイノペンタイア 桑村真明8 モエレエトワール 小国博行9 アーペレーヌ 川島雅人10 ボク 佐々木国明 以上10頭で争われます。 はてさて来週ですが、浦和競馬場で「北海道交流 摩周湖・洞爺湖特別」が実施されることになりました。 10月13日(月)第7回浦和競馬の第4R・第5Rです。 ホッカイドウから2歳馬たちが浦和で参戦します。 当日は私もオマケ(?)で登場予定です。 これまで色々な競馬場で実況させていただきましたが、左回りは初めてですので、ちょっと緊張します・・・・・。 北のお馬さん達と一緒に頑張りますので、どうぞ暖かく見守って下さい。 いよいよ来週で最後の旭川、皆さん今ならまだ間に合います。もももOK旭川で走るお馬さん達を見に来て下さい。 そして皆さんの心のアルバムにしっかりと残して頂きたいと願っています。 私たちも精一杯旭川競馬をお届けしたいと思っています。 お待ちしています。 来週の水曜日、どんなブログになるか・・・・・。 沢山の旭川の思い出の中から選ぶにはかなり迷うような気がします・・・。 でも実況は明るく元気にいつものように、と思っています。 では、また
2008年10月08日
凱旋門賞のメイショウサムソン。本当に残念な競馬になってしまいました。 長い時間をかけて準備をして、人も、そして馬も私たちファンの想像を絶する苦労をしてたにもかかわらず、レースはたったの2分半。結果が出ればそんな苦労も吹っ飛ぶ喜びが待っていようというものですが、今回のように結果に結びつかないときには、何か切なさのようなものも募ってきて…誰よりも残念な思いをしているのは、遠征に携わってきたスタッフの皆さんでしょう。 とにかく、メイショウサムソンとそのスタッフの皆さんに無事に日本に帰国していただき、ジャパンカップとも伝えられている次の日本でのレースで、元気な姿を見せてくれるのを楽しみにしたいと思っております。 ところで、シンガポール国際の日本調教馬ワンツーのあとの1年あまりの間、海外の大きなレースにおける日本調教馬が、なかなか結果を出せておりません。 これを不振と呼ぶのかどうかは評価の分かれるところでしょう。 例えば奥村さんが恐らく昨年末の香港でイヤと言うほど体験されたように、海外でその馬の持つ力を十分に発揮させるのが容易いことではないということは、十分に知られるところとなりました。そういう難しさに思いを致せば、結果が出ないこと自体「それが競馬、それがレース」と見るべきなのかも知れません。 おまけに勝ててないのは、たったの1年。そういう見方も出来るでしょう。 しかし一方で、ハーツクライやアドマイヤムーンなどの活躍により、日本調教馬の実力は「世界と遜色ない」と考えられ始めて、もう結構長い時間が経っているわけでして、それが具体的に形に表れないもどかしさとか、歯がゆさとか。正直競馬ファンはそのように感じているはずですし、そろそろ海外遠征での勝利という「成功体験」への飢餓感が、かなりの高レベルに達しているのではないでしょうか。 贅沢と言えば贅沢だし、関係者の皆さんに対しては酷な話だとは思うのですけれど、今の状況ではやはりどうしても日本調教馬に「大きな期待をもって」注目する流れになってしまいますから。 もう一つ。競馬の世界でもグローバル化が進んでいるという点も、軽視は出来ません。 実は私がもう一点、今回のメイショウサムソンに期待したのは、「日高産の馬」という看板でした。日高の馬が凱旋門賞で勝つ、または上位でいい競馬をする。日高の生産者の皆さんにとって、これほど夢のあり、また現実問題としてプラスになる話も、今日びほかには見あたらないでしょう。 業界では、いわゆる外国人馬主の問題が最終段階を迎えると言われ、またその内容に関しても「内国産規制」といったものが想定されるなか、それぞれの産地毎、あるいはそれぞれの牧場ごとに「馬を売るためのアピールをどのようにするのか」という点が、これまで以上に重要になることは間違いありません。「内国産を持たなきゃいけない」ルールを作れば、即個別の生産者が助かるというほど、話は単純じゃない。今回みたいに世界が注目する舞台で、馬が活躍する。その宣伝効果はとりわけ苦境にある日高の馬産にとっては、計り知れないものがあるでしょう。 馬産を含めた「我が国の競馬」が今後どうなるのかという点に注目すれば、海外遠征の負担は単にその馬のオーナーと、管理する厩舎スタッフが、得られるかも知れない名誉と賞金の対価として負うべきものと、狭く見ることは適切ではないのではないでしょうか。 ものの考え方としてやや日本的すぎる嫌いもあるのかも知れませんが、業界あげてこうした馬の海外遠征を「我が国の競馬のため」と位置づけ、サポートしていく。そういう体制作りというのも、一考の価値があるように思えます。 この点、現状では私たちのようなファンの立場で出来ることが単に「応援」しかなく、これは本当に残念なこと。先ほども書いたように、結果が出ないとファンの「応援」へ向かう期待も注目度も、少しずつ薄れて行ってしまいます。 この「ファンの興味が薄れる」という点、これが一番恐いことだと思っています。 そういった海外の主要なレースとか、日本調教馬が遠征する大レースの馬券が買えて、単に日本から行った馬だけではなく、もっと「レース自体」に興味を持って見ることが出来れば、また話は別になるのですが…。 例えば今回、メイショウサムソンを心の中で応援する一方で、馬券はザルカヴァ買っててゴール前どっちにしても大興奮!みたいな楽しみ方も出来るでしょうし、ザルカヴァが書き加えた偉大な競馬の歴史の1ページを、一層印象深いものとして記憶することが出来たはずです。 で、しかるべく管理された制度の下で馬券の売り上げも得られる。そのお金は、(例えばJRAといった)発売団体の資金にしても構わないし、可能なら競馬業界の国際政策の基金にするなどの方法がとれればなおいいでしょう。 これは今やどんな産業でもそうなんですけど、箱庭のように小さい日本の、その中だけで生きていこうと虚勢を張っても、今の世の中どうやら生きていくのは難しそう。「世界に羽ばたく」というのは単に夢として挑戦するというだけではなく、日本の競馬がどうなるのかという現実問題としてとらえる必要がありそうですし、具体的には世界の舞台に馬が出ていくこと、更には結果を出すことが、これから更に求められるような気がしてなりません。 そう言う観点から、私(たち)がファンとして出来ることを改めて考えておきたいと、今回の凱旋門賞の機会に改めて思い直した夜でした。
2008年10月07日

今週からは秋競馬の中でも、とりわけ競馬ファンの心をくすぐる秋の東京・京都開催。超豪華メンバーの揃う毎日王冠・京都大賞典から始まり秋華賞、菊花賞、秋の天皇賞、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップと目が離せないG1レースが続きますね。ディープインパクトのような傑出した馬が不在の情勢ですから、馬券的にも興味が尽きないところでしょう。みなさんも心の愛馬を目一杯応援してあげてくださいね!!そんな競馬シーズン真っ盛りの中、東西のトレーニングセンターでは明日からちょっとした、しかし大きな変化があるんですけど・・・ご存じないですよね??まあ皆さんには実際のところ直接的な影響はないことですから・・・実は昨日の調教終了後、トレーニング時に各馬の個体を識別するために着用している「調教用ゼッケン」が全馬一斉に回収され真新しいゼッケンと交換されたんです。一年間使用した昨日まで使っていたゼッケンの山ここで大きな変化があるのは2歳馬たち。今までは緑色のゼッケンを使用していたのですが、今週からは3歳用の黒ゼッケンに。たった色が変わるだけのことなんですが、みんなちょっと大人びてみえるんですよ!なぜこの時期に?年始じゃないの?と思われるかもしれませんが、ちょっと気の早い厩舎の2歳のお馬さんなんかは年明け早々に入厩してくるんですね。ですから、現1歳馬が2歳になるかならないかくらいの時期にはゼッケンを用意しておかなくてはならないのです。そうするとやはり今の時期が最適となるんでしょうね。こちらが各厩舎に新たに配布されるゼッケンの山なんですが、そんな理由でここには当然まだ緑色のゼッケンは無いということになりますね。また現3歳馬も明日からは今までの3歳用の黒ゼッケンから古馬用の黄色ゼッケンへ移行。立派なお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていくわけです。もちろん既に古馬として登録され黄色ゼッケンを使用していたお馬さんたちも、ゼッケン番号が変わるため新しいものと交換されます。こんな感じ。こちらが昨日までのマツリダゴッホのゼッケン「黄色ゼッケンの2359番」そしてこちらが新しく配布されたマツリダゴッホのゼッケン「黄色ゼッケンの2143番」我々はゼッケンを取り換えるだけの簡単な作業ですけど、こらだけの頭数ですからゼッケンを配布している東西トレーニングセンターの職員の方々は大変な作業だったでしょうね。ご苦労様でした。また今週からは、トレセン内でお馬さんたちの写真を撮っているカメラマンの方々や、調教時計をとっているトラックマンの方々は新たなゼッケンによる資料作りなどで大忙しでしょうから頑張ってくださいね!そんなわけで今週からは東西両トレーニングセンターは心機一転。国枝厩舎も心機一転頑張っていこうと思いますので応援よろしくお願いします!!
2008年10月06日

こんにちは~!また首都圏は暑くなってます。もう10月だっていうのに、取材中は半そでですよ。一時は寒くなったのになぁ。夏は夏らしく、秋は秋らしくいきたいところですが、どうなっちゃうんでしょう。 さて。南関魂の方でトーセンジョウオーとフォースキックが引退した話題を紹介しております。出会いがあれば別れもあるのはどの世界も一緒ですが、やっぱり寂しいものですねぇ。 今日のこのコーナーでは、新しい世界で頑張っている人、新しい世界に旅立っていくお馬さんの話題をお届けします。 フリオーソやシーチャリオットでもお馴染みのクリス厩務員さんを覚えていますか?パドックにファッショナブルな装いで登場して、お馬さんを引いていたことでも大人気でしたよね。競馬は魅せるスポーツだと思うので、毎度、お馬さんを着飾って自分も着飾って登場するクリス厩務員の姿勢は大好きでした、私。 そんなクリスさんは、現在、茨城県ミッドウェイファームの場長さんとして活躍中ですよ。 背の高い赤帽子がクリスさん。毎朝、ミッドウェイにいるお馬さんたちのトレーニングをチェックしているんです。相変わらず、声は大きいです(笑) 先日会ってきましたが、元気いっぱいでした。 そして、同じミッドウェイには、大井の関係者たちで「懐かしい!」と感じる方も多いと思われるこの方↓ 本田一砂子(旧姓 西田)さんです。10年くらい前に、大井競馬場の佐々木忠昭厩舎で厩務員をしていました。いったんは別の世界に離れたそうですが、やっぱり馬がいい!ということで、北海道の牧場で働き始めたそうです。そこで出会った方と結婚し、一緒にこのミッドウェイにやってきて、今はスタッフとして奮闘中です。 思いがけずに、南関東関係者とお会いできて、うれしかったです! 競馬界の女性実況といえば、楽天競馬でもお馴染みの小枝佳代アナウンサー(北海道競馬)が有名です! 南関東にもちょっと前まで、女性実況アナウンサーがいましたよね。落ち着いたアダルティーな声質でも大人気だった佐藤恵子ちゃん。 先日、とある会合で久しぶりに会えたんですよぉ。元気そうだったぁ。(恵子ちゃんは向かって右)↓ 船橋競馬場の装蹄師さんと結婚して、今は育児に大奮闘。幼稚園の役員さんなどにもなって精力的に活動中だから、お茶を一緒に行くこともできないんですよぉ(涙)。「育児にバタバタしているけど、時々、マイクや競馬場が恋しくなります」と恵子ちゃん。今は素敵なママさんをやっていますが、いずれまた、放送の仕事に帰ってきてくれたらうれしいですねぇ~。 ここからはお馬さん。中央入りが決まった重賞ウイナーの話題です。 今年の羽田盃馬ニックバニヤンが中央入りすることになりました。地方競馬全国協会のページでも、寂しいですが、すでに登録抹消されています。 ニック、これからも応援しているよ! 今年のニューイヤーカップの勝ち馬ゲンキチホマレも中央入りが決まりました。寂しいことに、ゲンキチ君も地方競馬全国協会のページでは、すでに登録抹消になっています。 ゲンキチ君、応援しているよ! ニックもゲンキチ君も、本当におとなしくてかわいい子だったなぁ。ニックは、カイバの時だけ肉食ちっくのようになっていたけど(苦笑)。 ニックとゲンキチ君、所属は変わっても、これからもずっとずっと南関東の仲間です。中央でも結果を出せますように・・・
2008年10月05日
JBCってご存知でしょうか。このページをご覧いただいている方は、もちろんご存知だろうと思います。 ですが、競馬を知らない人はもちろんのこと、競馬を知っている人にでも、「JBCって何?」と言われてしまいます。 よくあるのは「カードのこと?」 「そうそう、ぼくはだいたい一括にしてますけど…って、それJCBやがな!」という展開になるのが常で、結局JBCの宣伝はできず、ノリツッコミの奥深さについて熱く語ってしまう始末。 要するに、「JBC」はあまり知られていないってことなんです。 じゃあ、どうすれば周知されていくのでしょうか。 そりゃあもう、宣伝しかないんです。こうして、ブログを書かせてもらって、地道に活動するのもひとつの手です。 もっと、根本の部分に迫ります。 「JBC」はジャパン・ブリーディングファームズ・カップの略称です。米国のブリーダーズカップに倣って創設。名称も同じくジャパン・ブリーダーズ・カップで行おうと思うも、米国からのクレームで、変更を余儀なくされた経緯があります。 この「JBC」って略称は、実はレース名称っぽくないんですよね。ですが、略さずに言えば、レース名称だと分かってもらえることがあります。 だから冒頭の会話のように、カード会社に間違えられたり、ボクシング団体と間違われたりするんです。ぼく自身も、「JBC」のことをアナウンスするときは、「JBC競走」と言う場合が多いです。言っているぼくがおさまりつかないからですね。 レース名称っぽく感じさせる単語は、この場合「カップ」です。ジャパン・ブリーディングファームズ・カップ競走とは言いません。おさまりがいいからです。 ただ、略さないとやはり長すぎますね。だから、もう「JBカップ」って言ってもいいんじゃないかと思っています。どうですかね、JBC実行委員会の皆様。 まぁ、名称よりも中身が大事なんです。 これまで行われてきたJBCは、間違いなくそのときのダート最強馬決定戦となっています。まさにG1に相応しいレースが繰り広げられています。ですから、「カードのこと?」って言っていた人に、今回出走しそうな馬を教えてあげると、目を輝かせて、凄いレースがあるんだと認識してくれます。 これほど大きなレースを宣伝するわけですから、ぼくがここで書くだけではダメなのは当然で、大きな組織で宣伝しなくてはなりません。 もちろん兵庫県競馬組合もNARも宣伝活動を行ってます。ただ、地方競馬全体で盛り上げようという“一体感”が、薄いような気がします。 でも、ぼくはそのことを、自分の身に降りかかってくるまで感じることができなかったのです。これまで大井、川崎、盛岡、名古屋で行われてきたJBCを、よそ事のように思ってきました。自発的に盛り上げて行こうという努力はしていませんでした。いますごく反省しいます。 これだけ凄いレースが8年目を迎えているのに、ぼくの周りにいる競馬ファンの認知度が低いのは、関東圏を中心に行われているレースなので、あまり関係がないという“よそ事”ムードのためだったのではないでしょうか。 こちらが手を差し伸べていないのに、困ったときだけ手を差し伸べてくれというのは都合が良すぎる。これまでのJBCのときに、積極的、自発的にアピールしてこなかったしっぺ返しかも知れません。 肝心なのはこれからです。来年以降もJBCをアピールするために、積極的に自発的にイベントなどを行うことができるかどうかということが大事になってくるんです。 だから、ぼくは来年行われる「名古屋JBC」を応援していきます。だって、同じ地方競馬なんですから。 兵庫県競馬組合としても、来年のJBC当日、園田はレースをせず、名古屋競馬を全レース発売するか、その日は5レースぐらいの開催にして、後半は名古屋競馬に集中してもらうというようなことができれば、JBCに対する姿勢を評価してもらえるんではないでしょうか。そして、また園田で行われるときに、それが大きくはね返って来てくれるのではないでしょうか。 どの主催者も、祝日はドル箱だけに手放したくはないでしょうけど、JBC開催地に全国の視線を釘付けにすることで、地方競馬の“一体感”が生まれてくるように思うんです。〓Weeklyトピックス〓☆小牧毅引退セレモニー 小牧毅(つよし)新調教師の騎手引退セレモニーが、10月1日に行われました。また、新調教師としての門出ともなり、多くのファンと関係者が見守る中、これまでのお礼と、新たな道を歩む決意表明をしました。セレモニーの模様はこちら。 この日は兄の小牧太JRA騎手も駆けつけ、第二の競馬人生を歩みだす弟を激励しました。 元来、小牧兄弟は泣き虫。この席でも泣いてしまうんじゃないかと、半ば期待しながら見ていましたが、そうはなりませんでした。意外でした。ただ、泣くのを一番心配していた競馬キンキの北防敦記者が泣いてしまっていたそうです。 開業は来年早々にも適いそうで、小牧毅厩舎の馬に、小牧太騎手が騎乗するというのも、そう遠い先ではないようです。 それにしても、小牧毅を「先生」と呼ばなければならないんでしょうか。 毅騎手には「はい、早く先生って言うてみ!」って言われたのですが、やっぱり言えない。この会話を通りすがりに聞いた、ベストタイザンを管理する斉藤調教師が、 「あほ、そんなもん“つよし”でええねや、ガハハ」と言って去って行きました。うん、そうやな、いままで通りでええねや。な、ツヨポン!☆中田貴志騎手お披露目 22歳と競馬界では高齢のデビューとなった中田貴志騎手。父はJRAで厩務員をしており、JRAの騎手試験に3度挑戦するも、その願いは叶えられませんでした。 それでも騎手の道を諦めきれず、地方競馬の騎手試験を、教養センターに通わずに合格してみせました。つまり、車の免許を、教習所に通わずに、一発合格したのと同じようなものなのだそうです。 ただ、実戦経験がないのでデビューまでは少し時間がかかりそう。実戦に近い能検で馴らしていくということです。彼の頑張りに期待しましょう。 なかなかしっかりした考えを持っているなという印象を受ける中田騎手。コミュニケーションの取り方が上手だなとも思いましたので、あっという間に園田競馬に溶け込んでいくんじゃないかな。☆ボンネビルレコードには内田博幸騎手 そうですか、こう決着がつきましたかぁ。 う~む、パート1国って…。 園田JBCまで、あと30日。 目標体重まで、あと4.8kg。 またか、また増えたか…。
2008年10月04日

先週辺りから冷え込みもきつくなり、とうとう部屋でも暖房を入れてしまう日々が続いています。旭川は、小枝さんのブログでも記されている通り。競馬場での僕らの記者席はストーブがないので、ジャンパーを着込んでの作業となりますが、それだけに実況席は暖かいので助かります さて、明日、明後日の開催でJRA北海道シリーズは終了。ホッカイドウ競馬からも大挙出走します。何と言っても注目は2歳馬たち。明日の札幌2歳Sには、クローバー賞Vのモエレエキスパートと、コスモス賞でスズカワグナーと大接戦を演じたイグゼキュティヴが出走します。 モエレエキスパートはホッカイドウ競馬のHPや自分のブログでもちょっと書いていますが、最終追い切りの動きは今ひとつに映っても、実戦タイプの馬だけに心配無用。体はできており、この中間2本の動きが上々だけに連勝の期待も高まります。 また、イグゼキュティヴは、こちらもホッカイドウ競馬HPを参照にして頂きたいのですが、27日に実質的な追い切りは済ませていますが、1日に15-15ペースで微調整されました。(追い切り後の引き運動中)「(1日)ハミを噛んで、追えばいくらでも伸びていきそうな手応えだったし、フットワークが凄く良い。1日に量った体重は486キロだけに、前走と同じぐらいの馬体で出走できそう。バルク級の逸材だよ」と鹿島調教厩務員も手応えを掴んでいます。 そして、日曜のすずらん賞には、"ハートの流星"マサノウイズキッドが出走します。「レース間隔がないので、木曜に2Fからサーっとやって、金曜に終い重点の追い切りで挑む予定。この3戦の内容から期待も高まりますね」と堂山師。鮮やかなハートの流星がJRAのレースで見れるのも注目です!もちろん、能力的に通用するものがあり、フットワークの良さから芝も楽しみです。(マサノウイズキッド) JRA北海道シリーズが終わり、ホッカイドウ競馬は旭川ナイトレースもあと2週。そして、1年半ぶりの門別シリーズへと突入します。道営記念のファン投票も実施されていますが、ホッカイドウ競馬HPからネット投票も可能ですので、こちらのご参加もよろしくお願い致します。 そして、セリも再来週13日から17日までの5日間オータムセールが、22日は繁殖馬セールが北海道市場で実施されます。セレクトセールに上場された馬や、ここに照準を絞ってコンサイニングされた馬など、注目馬も数多くいるセール。また、キストゥヘヴンのように、サマーセールで主取られた馬が、オータムセールで馬体の雰囲気がガラッと変わって評価され、競り上がっていったようなケースもあるのがオータムセールの醍醐味です。SS亡き後は、どんな種牡馬でも可能性のある状況になり、セレクトセール以外の日本のセールでも注目を集めるようになりつつあります。 セール情報は馬市ドットコムなどを参考に、またオータムセールはインターネットでライブ中継もされますので、来年のPOGなどの穴馬を探して頂きたいと思います。(門別の大江牧場からの夕焼け。日高でも1、2の景観の牧場です)
2008年10月03日
南関東地方競馬は川崎競馬開催中です。(開催は3日金曜日まで)もうすっかり秋ですね~。昨日の小枝さんは旭川のヒーターのことを書いてらっしゃいましたが、この前出張した金沢は、涼しいを通り越して寒いくらいの夜の気温でした。もちろん、旭川のほうが寒いんでしょうけど、ちょっと前まで汗ダクダクだった僕としては、急に涼しくなると風邪をひかないか心配になっちゃいます。去年はサラブレッド大賞典に出張したあとに風邪でダウンした(笠松→三国→金沢と強行軍な移動をしたため)ので、ホントにこの時期は気をつけないといけません。秋ということで、今年はどんな秋になるのかなぁ…と考えたものの、答えはただ一つ。何といっても食欲でしょう。ということで、先日「Webハロン」にも金沢競馬場内のお寿司屋さんを紹介させていただきましたが、各地の競馬場の旨いものめぐりにもちょうどいい季節になってきました。秋はなんといっても食欲です!!といいつつも、競馬はビッグレース目白押しの時期ですから、全国各地でポイントになるレースが行われます。南関東でも、昨日(1日)には今シーズン初の2歳重賞・鎌倉記念が行われました。ノーステイオーが後続を2.1秒ぶっちぎる圧勝で重賞制覇となりました。2004年のエスプリフェザントもこの時期の2歳としては圧巻の時計&勝ちっぷりでしたが、さて今年のノーステイオーはこの先どういうレースをしてくれるのか…。どういう路線を歩むにせよ、一歩飛び出したノーステイオーから目が離せません。さて、ちょうど月初めということで、ここまで1年の4分の3が過ぎたところでの南関東リーディングを掲載してみます。(平成20年度第8回川崎競馬2日目終了時点=全2261R)<ジョッキー部門> 1戸崎 圭太 234勝 2的場 文男 205勝(+他地区2) 3坂井 英光 133勝(+他地区1) 4御神本訓史 103勝 5今野 忠成 101勝 6繁田 健一 93勝 7真島 大輔 89勝(+他地区1) 8張田 京 69勝 9石崎 隆之 67勝(+他地区1)10山田 信大 67勝落馬負傷・療養中の戸崎騎手と、船橋で日本テレビ盃を制しその後もコンスタントに勝ち続ける的場文男騎手との差が徐々に詰まってきています。ベスト10の中では繁田騎手の躍進がなんといっても光るところではないでしょうか。あと3ヶ月のリーディング争いに注目してください。(そしてなんといっても次の大井開催ではSJT第2ステージが行われます。トップジョッキーの競演を大井で見られるのは、全日本リーディングジョッキーが行われなくなって以来、久々ですね~)<トレーナー部門> 1川島 正行 61勝(+他地区1) 2池田 孝 55勝 3高月 賢一 46勝 4佐々木 仁 42勝 栗田 裕光 42勝 6矢野 義幸 39勝 7足立 勝久 38勝 8岡林 光浩 37勝 9蛯名末五郎 32勝10齊藤 敏 29勝 松代 眞 29勝 田島 寿一 29勝質・量ともに川島正行厩舎が今年も圧倒しているここまでの状況です。追いかける池田厩舎は今週の川崎開催で今のところ勝ち星がありません。秋は重賞目白押しですが、目標に向かって馬を仕上げるトレーナーの皆さんの手腕にもみなさんご注目下さい。さあ、今年も残すところ3ヶ月となりました。10月はJBCに向けての戦いが続きます。大井では東京盃&東京記念。金沢では白山大賞典。さらに大井でSJT、金沢でサラブレッド大賞典(ノーブルシーズに今シーズンの3歳重賞完全制覇がかかる)、さらに南部杯と注目のレースがたくさんあります。食欲に任せて食べ過ぎに注意しつつ、みなさま、お見逃しありませんように。
2008年10月02日

寒ーい!!先週頭ぐらいまではまだ半そでで過ごせた北海道ですが、もうダメです。ストーブが欠かせない季節になりました。競馬場もジェットヒーターが登場しております。そして、周りは風邪ひきさんだらけ・・・・。私もすっかり風邪にやられてしまいました 旭川ナイトレースも残りわずかとなりました。今週をふくめて残り3週です。フィナーレに向けてふさわしいレースもたくさん組まれています。皆さん悔いの無いようお楽しみください。 現在(第9回終了時点)のリーディングは1位 五十嵐騎手 81勝2位 宮崎 騎手 68勝3位 山口 騎手 63勝4位 服部 騎手 57勝5位 桑村 騎手 46勝 五十嵐騎手が8年連続リーディングに向けてまっしぐらです。今年は何といっても5位につけている桑村騎手の活躍でしょう。シーズン序盤から大活躍。将来有望の若手騎手として今後ますます期待がかかります。 2位の宮崎騎手は、最近、他地区で活躍しています。先日9月21日には、盛岡競馬場で行われた2歳の重賞、第10回ジュニアグランプリをエイブルインレースで制覇。また、9月26日には笠松競馬場で行われた「スーパージョッキーズトライアル2008」に参戦。8月21日現在でリーディング1位だった宮崎騎手が選抜されました。第1ステージの3戦中2戦目3戦目に騎乗。2戦目8着、3戦目4着という結果で15ポイント獲得。総合9位につけています。10月10日大井競馬場で行われる第2ステージで上位をめざし、頑張ってくれることと思います。さらに、現在ホッカイドウ競馬でもっとも有名な馬といえば、ハートの流星「マサノウイズキッド」でしょう。除外等で心配した時期もありましたが、そんな心配も前走、払拭してくれました。そのマサノウイズキッドに騎乗しているのが宮崎騎手です。人気、実力ともに持ち合わせているマサノウイズキッドですが、今度の日曜日10月5日JRA札幌のすずらん賞に登録しています。昨日ラジオで取り上げられていたそうですが、そこで宮崎騎手が「馬に負けず僕も有名になりたい」とコメントしていたそうです。日曜日のすずらん賞の活躍、大いに期待が持てます。皆さんぜひ応援してください さて、シーズンも終盤。大一番の「道営記念」のファン投票が今週から始まりました。今年の「道営記念」もシーズン最終日です。11月20日行われます。昨年はジンクライシスがまざまざと強さを見せ付けてくれました。今年はどんなドラマがあるのか本当に楽しみです。ファン投票は10月16日(木)まで受付しております。ぜひ皆さんお早めにご投票ください。 今週のJRA札幌はいよいよ最終週。大一番の札幌2歳ステークスには、ホッカイドウ競馬からイグゼキュティヴ、モエレエキスパートが出走予定です。また、日曜日のすずらん賞にも前出のマサノウイズキッドをはじめ、多くの道営馬が登録しています。皆さんの応援よろしくお願いします。
2008年10月01日
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