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定価1980円で、販売価格は1490円。
この作品はパブリックドメイン(著作権により保護されていた著作物が、著作権の保護期間を経過して社会の公共財産になり、だれでも自由に利用できる)になっていて、格安DVDが各種売られています。 私も3枚ばかり持っていますが、それぞれ一長一短といった感じで、画質の悪いものや、画質はそれなりでも翻訳字幕に誤字があったりと、いろいろ。そんな中では、マックスター盤は日本語吹替え音声が入っているのが珍しい。
やはり正規盤といえるのはジェネオン・ユニバーサルの製品で、字幕翻訳も自然な感じだし、脱字(マーチンスがアンナの楽屋を訪れる場面)さえなければ最高なのに惜しいところ。
今度、といっても今春の3月ですが、同社からブルーレイソフトが発売され、それを買いました。 1949年のイギリス映画。60年以上も昔の作品で、しかも白黒。たしかに最新の映画と同じ画質とはいかないのは当然だろうし、とくに不満もなく、及第点でしょう。
DVDにあった脱字が修正されていて、翻訳もDVDよりずっと良くなっている感じがします。
これまでにVHSビデオ、レーザーディスク、DVD各種、と出された中では、最高の品質だと思います。ブルーレイ化なので当然だろうけれど。
価格1490円はとくに高いものではなく、「第三の男」マニアやコレクター(そんな人がいれば)は買って損はないだろうし、決定盤としてコレクションに加えるべきです。
日本語吹替え音声があればもっといいのだけれど、そこまでぜいたくは言いますまい。
この名作を見て退屈だとか、つまらないとか、言う人がいるのは映画ファンとして残念です。 映画はストーリーを知るために見るものではない。作品全体を味わうもので、演出と撮影、演技、美術、衣装、音楽、見るべき箇所はいくらもあります。その意味でこの「第三の男」すべての点で完成されていて、故淀川長治先生もおっしゃっていたけれど、教科書ですね。
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