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4月最終週の日曜日朝。モデナ駅近くのホテル。小鳥のさえずりで目覚める。中庭に通ずる窓を開けると、ひんやりとした冷たい空気に身震いするが、冷えて乾いた空気が美味しい。当時はまだ喫煙者だったので、日本から持っていったヴァージニアスリムで一息つくあいだに意識がはっきりしてくるのが分かった。今日はイモラの日だ。イモラとはフジテレビの呼び方で、彼の地ではイーモラと発音する方が正しい。サンマリノ共和国の名を借りてF1が開催されるのは、正しくは近隣にあるイタリア・イーモラのアウトードロモ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリだ。イタリアはカトリックの国だから、日曜日は静まり返ったようにお休みばかりだが、特にこのエミリア・ロマーニャの古い中世の街はひっそりと時間が止まったように感じる。モデナの駅から各駅停車のレッジョナーレに乗る。ボローニャでは、真っ赤な装いでひと目でそれと分かる大勢のティフォージが大声でしゃべりながら乗り込んできた。ガヤガヤと騒々しい車内と静まり返った大地のコントラストが、年に一度の大運動会のように今日が特別な日であることを物語っていた。イーモラの街は、毎年恒例のフォルムラ・ウーノをやはり毎年恒例のように歓迎していた。駅からサーキットへの一本道には、万国旗が掲げられ、街の中心にあるドゥオーモ広場ではレースに合わせイベントが開かれて、興奮した子どもたちが走り回っている。F40が宇宙に向かって飛び立つようなモニュメントがあるサーキット入口では、当日券を求める60分待ちの行列が並び、チケットを持っている観戦客と交差する。このちょっとした混乱がイタリアだ。トサを鋭角に回ったモノポストマシンは、小学校脇の上り坂を時速200km/hで駆け上がる。アックア・ミネラッリを片付け、坂を下ってきたキミ・ライコネンのマクラーレンは、突き刺さるようにリヴァッツァに飛び込んで9時の方向へ2度回転した。そう、ここはかつてあった20世紀のいつものF1グランプリが開かれていたのだ。DHに捧ぐ。感謝!
2011年04月28日
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先日は菜花が手に入らずアレンジした春のスパゲッティを、やはりどうしてももう一度(笑)旬を味わいたくて作りました。今回は、イタリア料理店のチーフからアサリの火の通し方を直伝してもらったので、プロの技を導入して目指すはヴェネトのリストランテの味です!アサリは活きのいいところを見繕って多めに仕入れ、早めに洗って仕込み完了。スパゲッティは太くもなく細くもない1.7mmをたっぷり高温のお湯で茹で、菜花は生でもなく煮えてもいないミディアムに火を通し、マルケのオイルにトラーパニの塩とくれば、前回のリヴェンジをする気合も十分というわけです。イタリア人と日本人ではアルデンテの固さは明らかに違うので、向こうの方がアルデンテというところからアサリに火を入れます。アサリは強火の近火でガンガン熱し、勢いよく開いたところで菜花と茹で上がったスパゲッティを入れて、さっと和えて完成。アサリの火加減はなんとか上手くいったようで、美味しいうちに早く食べようと気が焦ってパセリを入れるのを見事に忘れ、食べ終わってお腹いっぱいになってから気がつく始末(笑)。そんな具合ですので、今年のスパゲッティは前回に1点加えて89点ということにさせていただき、まだ先は長いことにしましょう。感謝!
2011年04月27日
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以前は甘いものを一切受け付けなかったのですが、最近はときどきチョコレートを食べたりするようになりました。幸か不幸か独身ですので、毎週食料調達に買い物にも行きます。先日立ち寄ったスーパーで見つけたのが、キットカットの黒パッケージ。▲キットカット・オトナの甘さ買った後で思い出しましたけれど、そういえば以前TV-CMで黒木メイサがタンゴを踊ってましたね。だから取り上げるのではありませんよ!もちろんテーマは、チョコレートかオトナか甘さか何かです。こちらはオリジナルの赤よりも少々ビターテイストですが、こちらは「クラッシュ・アンド・スプレッド」とかいう新しい製法で細かくクラッシュしたほろ苦ビスケットを、チョコレート生地に練り込んでいるのだそうです。そのおかげで、従来のチョコレートとは違う食感を作り出すことに成功し、キャラの立った製品に繋がっています。これがオトナ向けの鍵でしょう。マーケティング的にみると、従来製品(赤)は幅広い年代に受け入れられている定番商品ですけれども、ではコンビニに行けばいつも買うかというとそうでもない程度の回転ではないかと思います。メーカとしては、売上・利益ともに向上させたい訳ですが、思いつきで手を入れると反って顧客離れするリスクを孕んでいるのが定番商品の怖いところです。そこで、すでにキットカットに馴染んでいる上位の年齢層(M2,F2)に合った「新しいキットカット」を提案して、できればリピートしてもらいたい。すると(赤に較べて)、●ビターテイスト●コクはあるがしつこくない●後を引くフィニッシュというようなテイストイメージが出来上がります。それを同じ原材料のレシピ違いで作れば、ほぼ同原価で新製品が出来上がりです。しかし昨今のM2さんやF2さんは、ショコラティエやパティシエのチョコレートを食べて舌が肥えています。レシピ違いでは「これ美味しい!」とは、そうは問屋が簡単に卸してくれません。そこで新しい食感がポイントになってきます。新しいレシピに親和しつつも練り物とは対極の食感をもたらすビスケットを舌に当たる程度に細かく砕いて入れ、結果として見た目はいつものキットカット、味は確かに大甘でなく、新鮮な食感で驚きつつ、ビターなチョコレートが後を引くという素晴らしい新キットカットができました。「オトナの甘さ」という製品名も、そもそもが甘いチョコレートなわけですが、そこを「甘くない」と思ってもらうための「おとな」であって、「大人」ではなく「オトナ」であるところもチョコレートを購入する顧客の副交感神経系のニーズ(甘いものを食べてリラックスしたい?)を上手く捉えています。ネスレという会社は、以前から素晴らしくマーケティングが上手な会社として有名ですが、マーケティングを製品開発に活用するサイクルが回っている良い参考例でしょう。ここまで視てきて消費者側サイドに立つと、この商品を買った私というのは赤のキットカットを買っていた子どもの時分に較べて、「おとな」といえるほど「大人」になったのか、甘いものを求めて喜んでしまう「オトナ」なのか、食べる前も食べた後も結論が出ていないのが困ったところです(笑)。いえ本当は答えは出ているのですが、そこはここではヒミツにしておきましょう♪感謝!
2011年04月26日
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昨日の日曜日は、私が講師を務めるSBI大学院「ビジネスモデル」のオリエンテーションを行いました。SBI大学院はWEBでのオンライン大学院のため、普段の講義はインターネット上で展開され、講師と学生また学生同士が顔を合わせることはありません。しかしながら、講義やレポート、ディスカッションを通じて互いの学びをより一層に充実、向上させるために、顔合わせの機会は大切ですので、直接会って話をする機会を設けています。SBI大学院は他の大学のように、いわゆる研究室出身の教授ではなく、私たちのような実務家教員を多くし実践的講義を行うことが大きな特徴のひとつですが、そのなかでもイチゴ狩りの企画があるMBAコースなどは、世界にひとつだけでしょう(笑)。お休みのなかにも拘らず、多くの方にご参加いただいたのはモチベーションの高さの表れです。講義の意図と設計をお伝えして、エッセンスの部分はヒントを提示しましたので、これから始まるオンラインのディスカッションも盛り上がるでしょう。オリエンテーション後は、場所を移動してイチゴ狩り。といっても遊びではなく、実際に講義で取り上げている事例の農園を見学しているのです。とはいっても、やはりというか当然というか、目の前で真っ赤に完熟するイチゴを手に取ると、難しい理論もディスカッションもあっという間に見事に忘れてしまって、フレッシュ・フルーツのもつ甘みとパワーの前に皆さん笑顔になっていました。▲しゃがみこんでイチゴを頬張るアシスタント(笑) 感謝!
2011年04月25日
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今日は、仕事でこれから裁判所に行きます。普段は、意図的に直接個別の仕事案件に触れないようにして書いていますので、皆さまとうに私が法律家だということをお忘れになっていらっしゃると思いますが、もしそうなら私の目論見は大成功ということになります(笑)。行政書士という資格は、裁判所に関係する書類を作成することはありませんので、裁判には無関係と思われる人が(行政書士のなかにも)多いのですが、裁判所に縁がないかといえばそうでもありません。私の事務所のように難案件ばかり取り扱っている事務所では、もちろん裁判所に出向くことも時々あります。他人様は私の職業のことを”宇宙人”とお呼びになりますが(笑)、そういう週末もある仕事だから面白いのです。感謝!
2011年04月22日
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リエージュのソフィーからFedExが届きました。さっそく日付を見てみると6日前に発信されていることになっていましたので、一週間掛かっていません。速いですね。2008年はDHLでしたし、昨年は英国ロイヤルメイルでしたが、やはりそれぞれ約一週間だったと記憶していますので、地球の反対側でも北半球からなら1~2週間で荷物が届きます。便利ですね。私たちは、もうそういう(時間的に)小さくなった地球で生きているんですね。もちろん、これにはこういう良い点もあれば、放射能の拡散のような悪い点もあります。だから、もう全地球的に物事を捉えてみていかなければいけない時代に突入していると自覚することが求められます。このスピードと規模に、私のフランス語学習はついて行けるのだろうかと少々の不安があるのも、また一方の事実として認めたいところです(笑)。マクロとミクロ、将来と現在は多分に混乱していて、なかなかきれいに切り分けるのが難しいものですが、人間のやることは常に実践主義だったことは歴史が証明しています。ドイツに近いようなところからわずか一週間で荷物が届くのも実践主義の成果ですし、これから物事に処していくのも実践主義の営みの範囲内にあります。嫌だと思うようなことに蓋をせずに直視するから、良いことを更に向上させる思考が生まれてきます。良い芽を見つけてきちんと拾い育てる方法を考えるのが、人間がする本当の実践として後世に残るものでしょう。感謝!
2011年04月21日
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ロゼッタストーンのフランス語講座5枚組みフルセット(笑)の1枚目を終えました。今は2枚目に進んでいるのですが、突然といいますか微妙に難易度の上昇カーブが上がっており(笑)、言語学習のムズさを毎日感じております!私は習得したい言語をいくつか持っており、現実的な範囲のなかで一番苦手なものから着手しようとフランス語を第一弾に選んだのですけれども、もう自分の語学の才能のなさにほとほと呆れつつ、見事に凹みながら続けています。続けながら思うことは、センスと論理のバランスが悪いので勘所を飲み込むのに時間が掛かるのだろうということで、センスとかバランスの話になると転びながら自分の頭だか身体だかに傷を負いながら這い上がったときに体得する種類のものなのでしょうが、実はこういうのが一番苦手でして単純に量稽古で何とかしてしまおうなんて短絡するのが私のこれまでの人生の負の遺産だったりするので、ここは外国人になったつもりで(笑)テンション高く続けようと思います。Comment ca va?感謝!
2011年04月20日
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毎朝出勤途中の電車のなかで日経の朝刊を読んでいるのですが、昨日はいつも素通りしてしまうテレビ欄で一寸止まり、新番組紹介を読んで早く帰宅しました。もちろんお目当ては黒木メイサです♪彼女はクールで美しく、以前からいいなと思っていたのですけれど、モデルだからか別の理由だからかクール過ぎて冷たい印象があり、近寄り難い雰囲気を感じていました。いや別に近づいていないのですが(笑)。そういう彼女が月9で主演するなら、遊び心を多分に含んだコスプレも期待できるだろうと思って楽しみに観てみると、ブランドスーツからOLの制服と通勤服、はたまたジャージを着てストレッチをするところまでパワー全開。表情もくるくる変わってカメラアングルも四方に散って、彼女のために映画を一本撮っている楽しさが伝わってきてお腹いっぱいになりました(笑)。一度お腹いっぱいになってしまえば、最初の冷たい印象はとっくに忘れて楽しさで満たされます。もう久しくこんなことはなかったのですが、久しぶりに月9のドラマでも観ましょうか(笑)。感謝!
2011年04月19日
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「ついに」もう何年この言葉を持って待っていただろう。ジョンがLIVEで歌うところも、エディがキーボードをLIVEで弾くところにも遭遇してきたけれども、それらは「遭遇」でしかなかったことを改めて確認した夜だった。今年になってから、ジョン・ウェットンとともに「ついにUKを名乗って」来日公演を行うことがアナウンスされ、週末の朝早くに新宿に行ってみたら、チケットを求める100人を超える人々が凍てつく冬の朝を積年の情熱で温めていた。そして週明け早々には追加公演が発表される。当日の会場は様々な顔ぶれだったと思う。憂国の四士を求める人、ナイト・アフター・ナイトの再現を求める人、騎士の風貌に重なるエディのキーボードとヴァイオリンを求める人、もちろんジョンの力強くかつ甘い声を求める人。会場が暗転して8分の7のリズムが刻まれても、お約束のUKコールの声は一部で起きたのみだった。誰も席を立とうとしない。今目の前に写っている風景が記憶なのか、幻想なのか、願望なのか、現実なのかを確認しようと、誰もが固唾をのんで見守っている。エディのキーボードがイントロを奏で、32年振りの奇跡の儀式の開始を告げる。そこにドラムとギターが加わりイントロが終わると、いよいよジョンが「Are you one of mine who can sleep with one eye open wide?」と発した。奇跡は続く。これまでの全てのライヴではIn The Dead Of Nightだけが演じられてきたが、今夜はUKのライヴだ。In The DeadOf Night~By The Light Of Day~Presto Vivace And Repriseまで生で観られるとは思わなかった。この機会は一生で一度だけかもしれないとも思う。もちろん、AlaskaやTime To Killだって当時と同じようだし、今回のリユニオンツアーでは、78年当時に演奏されなかったNevermoreも披露された。ドラムは、ビルのようでもなくテリーのようでもないマルコだが他に適任者はいない。ギターのアレックスはアランの穴を見事に埋めている。これがプロフレッシヴかプログレかという評論もでるだろう。このバンドが今後も活動するのかという期待だって否が応にも盛り上がるだろう。でも、もうこれで十分だ。だってここに4人組のUKがいるんだから。この組み合わせでUKからの曲が演じられ、Danger Moneyからの曲が披露されただけで星つきレストランのフルコースである。2日目にはNothing To Loseも演ったそうだから、ジェラートにエスプレッソまで付いた。至福である。本日の追加公演まで含めて全てソールド・アウトとなって、このツアーは伝説になるだろう。歴史の証人となれた栄誉に感謝する。感謝!
2011年04月18日
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ローズバンクの美女とはまた別の美女に誘われて飲んだのが、拙ブログ2度目の登場となるイチローズ・モルトMWR。MWRは「ミズナラ・ウッド・リザーブ」の略ですね。Ichiro's Malt MWRイチロー氏のヴェンチャー・ウィスキーについては、WEBがありますのでそちらをご参照いただくとして、私が興味をもって取り上げるのは、昨日の記事の通り私自身がローズバンクに関心を持っており、片や世界にはブルックラディのジム・マッキューワンや台湾のカヴァランのような例があるからで、我らが秩父の肥土伊知郎氏だって立派にその仲間だからです。さて肝心のMWRのテイストの方ですが、シェリー+オーク新樽+バーボン樽(?)の順番にやってくるサンドイッチになったハーモニーを、ミズナラの甘みがコーティングしたような味で、これは原酒をバッティングした後で、ミズナラ樽でマリッジさせたのでしょう、カラフルで様々な味が楽しめる楽しいウィスキーです。私などはもっぱらブレンドに関心を持っていますので、ウィスキーを勉強したいとお考えの皆さまには、モルトウィスキーのブレンド構造を手っ取り早く理解するのに最適ではないかと思います。このウィスキーは原酒を外部調達しているようですので、おのずと本数限定となっていて、贈答品向けマーケティングにより少しよい値段が付いていますけれども、もらった方は嬉しくて踊りたくなるような美味しいウィスキーですから、私はどなたから頂戴できるのを首を長くしてお待ち申し上げております(笑)。ヴェンチャー・ウィスキーさんは、秩父に蒸溜所を建設されて原酒製造を始めている(私はまだ行ったことがない)そうですが、天下一品の原酒選定とブレンドの技術を自社製造の原酒に使ってリリースされる未来の新商品に大いに期待しています。感謝!
2011年04月15日
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昨日に引き続いて、こちらは3杯目に頼んだもの。テーブル席でオレンジピールのチョコレートを片手にグレンゴインなどをやっていたので、もうすっかりいい調子になった後にカウンターに並ぶボトルの中から見つけた、超スーパーウルトラオーバーエベレスト級でひっくり返りました。どのくらい素晴らしいかというと、ロゼのドン・ペリニョンを超えると言えば、おおよそ想像していただけるのではないかと思います。フルにシェリーの風味が全体と調和しているのですが、それよりも何よりも3回蒸溜のウィスキーを19年寝かせた物だけが出せると言ってもいいであろう、どこか独特の爽やかな軽さを伴ったフルボディの芳醇さは、他に替えられないこの星で生み出された極上の宝石です。多くの皆さまは、シングルモルトをお飲みになってウィスキーの印象が変わったと仰ることが多いのですが、このウィスキーに限ってはシングルモルトの世界に両足を踏み入れている方々の常識を覆すだけの孤高の存在感に満ち輝いています。シェリーバット熟成とはいえ、19年もの長期間にわたって樽熟成していると、原酒のボリュームは6~7割くらいまで減っていたのではないでしょうか。すると、ボトリングできた本数は380本前後がいいところです。モルト界の宝石が世界で300本程度しか出回らないならば、もはや金やプラチナと較べるようなことすら出来ず、我々が生きている間に与えられた自然の恵みを頂くことができる特権と捉えるべきだと思うにいたりました。多くの方が触れられているように、ローズバンク蒸溜所は既に閉鎖され稼動せず、長年再開の署名活動すら行われているようですけれども、オーナーのディアジオ社は動きません。こうなったら、いっそ蒸溜所を買収してしまって、自分たちのためのウィスキーを作ってやろうかと思うのですが、モルトファンの皆さま一緒にやりませんか?感謝!
2011年04月14日
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今年の春はスギ花粉の飛散量が多く、また先月の寒さも影響してか飛散期間も長く、長引く地震も相俟って、ブルーな気分が続いています。私はコーヒーキチに加えてウィスキーキチという、花粉症持ちにとって2大大敵をもっているものですから、例年もアルコール断ちをするのですけれども、今年は徹底的に断酒をしておりました。そんな事情で昨今素敵なバーにお誘いいただいても、すべて丁重にお断りしていたのですが、なんとなしに食事をした美女から誘われてしまったら、まあなんて簡単に意思が変わるのかと自分でも呆れるくらいにポリシーを変更してしまいまして、一本裏路地にある素敵なモルトバーに出掛けました。そこで4杯目くらいに頼んだのが、ブルックラディ・クラシックなる今回のモルトです。Bruichladdich Classicこちらも4杯目でよい感じになってきておりましたので、どうにも舌も記憶もきわめて曖昧なのですが、バーテンダーのお兄さんのお話では、飲みやすさを出すのに色々な原酒を使った新しい商品とかなんとか。ブルックラディのオフィシャルは、大雑把に言えばシェリー4にオークの新樽4、その他2くらいのバランスだと思うのですが、このクラシックはシェリーが少なめの代わりに、様々な原酒を使い色々な味が顔を出す繊細なモルトのようです。しかし、こちらはその前に色々飲んでしまって、残念ながらその繊細さを掴める舌をとっくに失っており、後から追いかけてくる強烈なアルコール辛さだけが分かるというお粗末さでした(笑)。しかし、このアルコール辛さだけとっても、今や伝説の花と動物シリーズ・カリラ15年に比類する上質さを備えており、今や世界中どこに行っても見られなくなってしまったカリラの幻影を追い求めているカリラ・マニア御用達の一本に違いありません。ブルックラディは、アイラとモルトの伝統に誇りを持つ3人の男が作るウィスキー。誰も語らないか誰かが語るか分かりませんが、もし伝説の伝統を復活させようとした仕事の結果ならば、適切に評価なされることを希望します。感謝!
2011年04月13日
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東日本大震災から1ヶ月経ちました。昨日も大きな余震がありましたね。宮城県・岩手県・福島県を中心とした被災地でご苦労されている皆さまに、改めてお見舞い申し上げます。先週あたりからでしょうか、地震/津波、原発事故からの避難から復興に関するニュースに変化してきまして、1000年に一度の大災害にも拘らず、その復興のスピードに日本の底力を感じています。一方、原発事故の対策や計画停電(私自身も何度か経験しました)といった二次災害から、被災地外でも大きな影響が出ており、大勢の外国人の方が出国したり、日本製品の供給停止や風評被害といった経済へのマイナス・インパクトも出ています。とくに小売りや飲食業、観光業といった一般消費者が直接購買する業界では、売上げが震災前の半分といったことも珍しくなく、3月末で閉店や倒産するといったニュースも見聞しました。これから本格的に復興していくという震災1ヶ月後という現在のタイミングで、これまで見聞きしてきたニュースから、今までにない新しい仕組みが作れないかと思って考えてきたアイディアを書いてみようと思います。まず基本の確認ですが、これから被災地で行うことは「復旧」ではなく「復興」であること。地震によって生じたマイナスを埋めてプラスマイナス・ゼロにするのではなく、新しい価値を投じてプラスに転じるアプローチが大切です。これは復興に必要な原資が、税金で賄うのか国債で賄うのかという議論が起こっていましたけれども、震災前に財政赤字と再建の問題で日本国債の利回りと格付けが神経質な話題になっていたことを忘れてはなりません。ただ一方で、これまでに民間で集まった義捐金の総額が1000億円を超えていることも事実であり、震災復興と目的が明確であるならば民間から資金調達が出来ることも示しています。16~25兆円と試算されている震災による損失に対して、国の復興予算が10~20兆円と桜井財務副大臣が述べ、日銀も金融緩和の強化を継続する方針です。以上が現在見られるマクロ経済の政策なのですが、これらはどうしても供給サイドに立った施策のため、流通のボトルネックを完全にクリアすることは難しいのではないかと思います。一例として、義捐金の配分がスムーズに進んでいない現状があります。私は、これとは別に需要サイドに立った効果的な復興に役立つ仕組みがつくれないかと考えてきました。その暫定解が「震災早割りクーポン」です。「震災早割りクーポン」とは、注文時と提供時の時差で生ずる金利分だけ割引を受けられるクーポンです。例えば、経済産業省なり金融庁なり内閣府なりが、小切手帳状のクーポンを企業・家庭問わずに配布(ばら撒き)します。家庭も企業も(以下、消費者とします)、商品やサービス(以下、商品とします)が欲しいが、すぐに提供できないとき(=ニーズが顕在化した時点で)、供給側の店舗や企業(以下、供給者とします)への発注時に、このクーポンへ注文内容と日付・金額を書いて渡します。受け取った供給者は、すぐに発注できない商品を受注した時点から、実際に提供するまでの期間に掛かる金利分を割引して提供しなければならない、というものです。但、手形のように譲渡可能にしておき、供給者は仕入先等のサプライチェーンの上流に遡って渡すことができる。また、金融機関等に持ち込んで借入資金の金利の割引が受けられたり、クーポンそのものを担保として借入が受けられたりするというものです。最終的には、発行元が引き受けます。このクーポンを考えたきっかけは、1.震災で被害に遭った中小企業に対する資金繰り支援が、これまでの業績不振や、評価できる担保が失われていることを理由に上手くいっていないこと。2.被災地外でも急激な売上減により資金繰りが苦しくなっている企業が企業規模を問わず急増していて、経済に対する対策は国内全体で求められていること。3.実需を基礎として使用されるクーポンのため無駄がなく、かつ早期の需要顕在化が期待できるため、復興スピードを速める効果が見込めること。4.アメリカ等の諸外国では、従来から売掛金を担保に融資が行われていましたが、日本では金融機関が不動産担保主義の慣例からなかなか脱却できず、経済の下支えの役割が不十分だった日本金融の問題点を乗り越える可能性があること。以上です。実際の運用面では、クーポンの安全性や発注した契約のキャンセル時の取扱いが問題点としてあろうかと思いますが、従来からある手形や小切手と同様か、それ以上の技術的な施策を施すことでクリアできるのではないかと思います。震災復興と景気の早期回復に向けて、需要サイドからの消費の刺激策になるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。▲東日本大震災で地盤沈下が起こったビル(新宿・甲州街道沿いで)※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジネスに関する情報はメルマガを優先して公開しています。いち早く最新情報をお読みになりたい方は、まぐまぐから無料でメルマガ登録できます。感謝!
2011年04月12日
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毎年恒例でミラノからやってくる春の風物詩こと、絶品「アサリと菜の花のスパゲッティ」を作って食べたいな、と思っていたら14時46分のM9大地震がやってきて、その後すっかり失念していました。1週間程度経過して少し落ち着いてきた頃、少しずつ日中の気温も上がってきて春を実感するようになりましたので、揺れの彼方に忘れていたパスタを思い出しました。アサリは魚屋で買うのに限るので、馴染みの魚屋で元気のいいところを見繕って買い、さて菜花を買おうかと思って野菜売り場を覗いたらどこにも見当たりません。なんと、菜の花から放射線が検出されたとのことで出荷されていなかったのです。ガーン。アサリは買っちゃいましたし、パスタもにんにくもパセリもあるし、なにより胃袋が早く食わせろとブレーキが利かなくなっておりますので、菜の花に替えて大人の味がする野菜を入れることにいたしました。そういう事情で、今年のスパゲッティはアスパラにクレッソンを添えで作りました。▲アサリとアスパラガス、クレッソンのスパゲッティ出来栄えとしては、なんだか若干調子が狂って80点台。味の方は、まあまあイケてビールが美味しいので、なんとか88点くらい(笑)。菜花なら、自動的に飲み物がワインにグレードアップするので、やっぱりミラノのリストランテのレシピは伊達ではなかったのでした。感謝!
2011年04月11日
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春といえば桜、春の色といえばピンク。皆さんピンク大好きですね。私は桜海老が大好きです(笑)静岡は由比漁港で、春の桜海老漁が始まりまして、さっそく刺身で美味しくいただきました。さて、かねがね整備をしていたLancia Yがお陰さまで何とか仕上がりまして、走り始めましたのでご報告です。これまでチラリズムよろしくディーテイルのアップばかりで、方々の皆さま方より「早くしろよ」とお叱りをいただいておりましたので、私自身もようやく肩の荷が降りたところでございます(笑)。本当は、もちろん冗談ではなく4月1日に登録しようと段取りを進めておりましたところ、前日になってワイパー不動という車検ラインで見事に引っかかるトラブルに遭遇し、神様の神業のおかげで半日で復旧、今週から現役となっておりまする。イタリアのクルマというのは、確かに欧州車ですけれどもドイツのクルマのようにシャシーに何がしかの期待をすると見事完全に裏切られるものでして、もう素直にエクステリアとインテリアが気に入るかどうかのそれ一点(とブランド)にのみ魅力がありますので、お約束のインテリアのカットはこんな感じです。どこかの世界の新人のように話題先行だったこのクルマですが、話題といえばヴァイオレットピンクということもお伝えしていましたから、とくに女性の皆さま方は「見たーい!」「乗りたーい!」と仰られていましたので、どんなものかはこちらでご覧いただければと思います(笑)。そう、ピンクとかヴァイオレットとか色々いっていた色は正式にはROSSO SHOCKという赤色でした。100色以上のサンプルから好きな色が選べたという、カレイドスカラーのなかの1色は、それはマニキュアのような繊細さで、エンコンのなかをクイック・アンド・ブライトで掃除しようと思うなら、すぐにプライマー・サーフェイサーが顔を出します。こことエンジンのトルクが細くてドライヴァビリティなんて遥か彼方なことだけは昔のフェラーリみたいです(笑)。多くの皆さまの関心の素の乗り心地は、いいのか悪いのか何とも言えない微妙なところで、その微妙さが良い方には良いのではないでしょうか。私はヨーロッパのリッチなウレタンを味わってラテンな気分でいます(笑)。ランチスタの皆さまの関心の素のハンドリングは、いくらタイヤを65や70扁平にしても、ホイルが鉄より重いアルミにしては元も子もなく、ばね下が最軽量だからこそのランチアのハンドリングです。すると機能と外観のバランスを備える14インチなど世界中のどこにもなく、小さな高級の本質はオーダーメイドの世界にあるということかもしれないなと思いました。さて、ETCを取り付けたからテストしないといけないなあ。由比?感謝!
2011年04月08日
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大掃除ネタを書いて久しぶりに思い出しました。今日の話題は魔法の洗剤オレンジです。昨年末に事務所移転の大掃除をした際、トイレ・バス用の洗剤が清掃作業中あとちょっとというところで無くなってしまい、もう少しなので困ったと思って緊急避難的に食器洗い用の家庭用液体洗剤を使ったら、これがトイレ・バス用より遥かによく落ちるので驚きました。本当です!ということは、ということはですよ。洗剤界の力関係で言えば、食器洗い用液体洗剤 > トイレ・バス用液体洗剤ということになるではないですか。しかも遥かに強力な力関係ですよ。となると、私たちが日ごろ食事の後にお世話になって、同じ日かまた翌日に使っている食器に僅かばかりの洗剤が残っていたとしたら、それは遥かに強力な(なにかの)威力を持っていて、すごく身体にも影響があるのではないかと感じたんです。本能ですね。すると、もちろん肉料理の油はしっかり落としたいが、流れずに残っている洗剤はもっと怖いなんてことになりませんでしょうか。そこで、色々探して見つけ出してきた魔法の洗剤がオレンジというわけです。▲ORANGE HAND CLEANERオレンジというタイトルをみて、ヨーロッパの携帯電話かプロヴァイダだと思った方は、残念ですが早とちり。もっと手元の出来事でございます。さて、このオレンジ・ハンドクリーナの魔法でもなんでもない由来は、あの果物のオレンジ(の恐らく皮)から抽出した界面活性成分が主体となっていることで、主用途は商品名の通り手洗い用ですけれども、はっきり言って万能です。何でも使えます。しかも化学化合物質は無添加なので、合成洗剤が使えない私でも使いたい放題素手につけて使えます(実証済み)。万能とか魔法とは何かといえば、例えばラーメンを食べていて麺をつるつるっとすすった時に、スープが衣類に撥ねたとします。洗濯のプロことクリーニング屋さんに言わせれば、ラーメンのスープほど厄介なものはなく、「あれは肉だの野菜だの醤油だの色々煮込んでんだろ。あれほど落ちない汚れは無いんだよ」ということで○万のブルガリのネクタイも、○十万のゼニアのスーツも一瞬にして台無しになってしまうところ。このORANGE HAND CLEANERさえあれば、指先か麺棒の先にちょっとつけてサッサッとやるだけで、あら不思議。明日にはあの時に戻りたい昨日へ戻してくれる鮮やかさです。しかも化学化合物無添加、食器にも機械にも、もちろんあなたの手にも使えます。私は回し者ではありませんが、回したいくらいです(笑)柑橘系の良い香り。ハンドクリーナー ファーストオレンジ超おすすめです。感謝!
2011年04月07日
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クルマ業界で「タイヤを新品に換えた」といえば、大方の整備が完了したという意味がありまして、先日の写真のように私のYも大方の整備が終わりました。大方の整備というのは、機械系や電気系のような「整備」が完了したというような意味がありまして、細かい詰めの作業が終わればいよいよ仕上がりという段でございます。その細かい詰めの作業は、洗車だったり、ワックス掛けだったりするわけですけれども、さらにマイナーなところではガラス掃除というものもあります(笑)。昔ならば、そんなの作業のうちに入らないってなものですが、昨今はETCのセンサー(と今回は車検ステッカー)を取り付けるので、ガラス表面の汚れ落としと共に脱脂をする必要があって必須の作業です。で、このガラス掃除が面倒くさい。ガラスの汚れとは要するに油脂汚れですから、クリーナーで落とした後で綺麗に乾拭き、さらにその後に脱脂をしなければならず、面積の割りに手間と時間が掛かります。それを一発で片付ける秘密兵器を開発じゃなかった見つけてきました。じゃーん!はい、そうです。皆さんお馴染みで大好きのブレーキクリーナー。ブレーキクリーナーなら、油脂系の汚れ落としと接着前の脱脂が一石二鳥でできます。さらに、ご自身でクルマ整備をなされる御仁なら誰でも持っている手軽さが素晴らしく、やれガラス専用クリーナーだの脱脂用オフケミカルを買ってちょっとだけ使い箪笥ならぬ物置の肥やしが増えることもありません!そもそもはケミカルを買いに行くのが面倒だな、と思って考えたことなのですが、考えてみるとGWと年末年始の大掃除にも大活躍して楽しくお茶ができる強い味方が登場してくれました。そういうことですから、ブレーキクリーナーを箱で持っている方は家中のガラス掃除にも是非どうぞ♪(笑)感謝!
2011年04月06日
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東日本大震災から4週経ちまして、今年も桜が開花しました。自然は業ですから染井吉野が咲くのは当たり前ですが、今年眺める桜はどこか悲しさの色が濃いように感じます。喜びも怒りも哀しさも楽しさも、そのように映るのは看ている人間の感情が理由であり、地震が起きるのも桜が咲くのも自然の営みでしかないのは諸行無常です。何年か前の4月3週目に、オヤジのように慕う人と「あと何回この時期に見られるのでしょうか」と話したことがあり、そのこの時期とは地球温暖化で開花が早くなるというテーマだったのですが、その後その人が鬼籍に入ってしまうと、あと何回見られるのかというテーマがより強くなってしまいました。今年は花見を自粛しようという報道や風潮がありますけれども、酔っ払ってドンチャン騒ぎやバカ騒ぎさえしなければよく、こういうときだからこそ毎年変わらずに咲く桜を看て、木々に集まる鳥の囀りをしっかり聞き、普遍の自然の業のなかに生きることを確かめることが大切だと思います。地震が起こったから政府のせいだ、原発が事故になったから東電のせいだ、農産物や海産物が出荷できないから政府に補償せよ、というのは本当の原因をしっかり直視せず、いま自分が困っているからお前が助けるのが当たり前だ、という他人本位の自己志向です。1000年に一度の天災なのに、わずか一ヶ月で復興が始まっているのは世界一のことで、被害に遭われた方を気遣い一日をも早い再興を願うのならば、必要以上の気遣いと自粛で全体が萎縮するのではなく、周囲の我々は坦々といつもの生活をし新しい社会のフレームワーク作りに参画することこそが求められていることです。人生最後の日は明後日です。あと何回桜が観られるのだろうか。感謝!
2011年04月05日
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もう4回目2年になりましたか。一冊に半年掛かる自己啓発書籍の古典「ザ・マスター・キー」の4回目が終了しました。ザ・マスター・キー2年前に始めたときは、その後の意識の顕在化によって世界一周に出掛け、もちろん旅行の最中にも読み続け、文字通り洋の東西と春夏秋冬を潜り抜けてきました。半年前の前回も書きましたけれども、3回目くらいから自分の行動に変化が生じていることに気づきましたが、今回は再度意識が一巡しているように思います。例えば、この書籍の前2年間で取り組んでいた「地上最強の商人」には「私は、今日が人生最後の日であると心得て生きる。」という一節があります。ここではまたこの書籍ではこの表記で正しく、そのように”意識”が立ち上がるのですが、ザ・マスター・キーは意識の書ではなく”思考”の書ですので、人生最後の日が明後日に移動となり最後の日のために明日何をするのかという意識に変容します。もちろん今日は明日のための意識です。つまり、結果とプロセスと現状が串刺しになるわけで、意識によって全体を俯瞰するという分野とは違った、思考と行動によって結果を導き出すという分野についての書だということが分かってきました。換言することを試みてみると、よく「引き寄せの法則」という言葉が使われますけれども、法則を学んだり理解したりということは前提にあり、どのように引き寄せるかというプロセスに力点が置かれていると思います。人はイメージで理解する方と論理で理解する方がいます。もし理解が無限を証明する作業だとするならば、正しくこの書籍はその営みです。感謝!
2011年04月04日
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昨日テレビのニュースを視ていましたら、フランス共和国大統領とともに来日したアレヴァのアンヌ・ローヴェルジョンCEOの記者会見が流れていまして、話しているフランス語の1~2割が分かりました♪嬉しいです(笑)先ほどAM7時の新宿駅では、30代と思われしきカップルが改札の前で熱く抱擁しており、世の中はどんどん変化しているなと感じました。今日から新年度です。さて、そうなると私も気分一新がんばろうと思い、北海道の開拓部落の皆さまのような地道な暮らしをしようとそろそろ結婚したいと思います。そういえば、以前女性関係について書いたときに「女性そのもの」と鋭い突込みをいただきましたので(笑)、今日はそれよりも一歩前歩してまず実現させるためのイメージを考えることから始めようと思います。やはり理想を言えば、シチリア・パレルモ生まれ(スペイン・ヴァレンシアでも可)のパリジェンヌで非喫煙者。料理が上手なら最高です♪また、こんな大法螺書いちゃって本気なの?もちろん本気ですよ。毎日フランス語勉強してるからコミュニケーションも問題なし。ちなみにイタリア語の方が得意で持ってるクルマはイタリア・シチリア製だし。そういうことなら、東京になんていないでパリに行った方が早いんじゃないかとここまで書いて気づき、はてパリにはどのようにしたら行けるのか財布の中を覗いて膝でたたく始末。JALのパリ線は残ってるんでしたっけ?やっぱりクリスティでしょ!感謝!
2011年04月01日
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